JPH06290060A - マルチタスク制御システム - Google Patents

マルチタスク制御システム

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JPH06290060A
JPH06290060A JP5079663A JP7966393A JPH06290060A JP H06290060 A JPH06290060 A JP H06290060A JP 5079663 A JP5079663 A JP 5079663A JP 7966393 A JP7966393 A JP 7966393A JP H06290060 A JPH06290060 A JP H06290060A
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敏明 長沢
Makoto Suzuki
鈴木  誠
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Abstract

(57)【要約】 【目的】複数の論理軸に対応した位置決め制御機能を持
つ被制御装置を動作制御する処理機能を有する制御シス
テムにおいて、信頼性、性能等の質の低下を招くことな
くユーザーが容易に、処理ソフトトウエアを作成するこ
との可能なマルチタスク制御システムを提供すること。 【構成】溶接ロボット等、複数の論理軸に対応した位置
決め制御機能を持ち、溶接や組み立て等所定の処理を行
う複数の被制御装置20を動作制御する処理機能を有す
る制御システムにおいて、複数の被制御装置20に関す
る制御をマルチタスク化するとともに、即時性が要求さ
れる溶接等の動作制御機能を即時制御、すなわち、リア
ルタイム化し、リアルタイム処理部14とマルチタスク
処理部12との間で前記位置制御または動作制御のため
に必要な所定の指令、およびデータを送受する連絡用メ
モリ16とから構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マルチタスク制御シス
テムに関し、さらに詳細には、例えば、溶接ロボット
等、複数の論理軸に対応した位置決め制御機能を持ち、
溶接や組み立て等所定の処理を行う複数の被制御装置を
動作制御する処理機能を有する制御システムにおいて、
前記複数の被制御装置、複数の位置決め論理軸に関する
制御をマルチタスク化するとともに、即時性が要求され
る溶接等の動作制御機能を即時制御、すなわち、リアル
タイム化したことを特徴とするマルチタスク制御システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、自動車の製造ライン等各種の
製造工場において、溶接ロボット、組立ロボット等各種
の自動化機器が使用されている。一般に、これらの自動
化機器は、複数の論理軸に対応した位置決め制御機能を
持ち、溶接ガンやロボットハンド等の動作を制御し、溶
接、組立処理する機能を有しており、位置決め制御は、
一般にはサーボモータ制御システムが使用されている。
【0003】自動製造ラインにおいては、上記の各自動
化機器が所定の工程に沿って複数配置されており、マイ
クロプロセッサ等を使用したシーケンサやコンピュータ
制御装置により、個々あるいは複数の自動化機器の位置
決め制御、動作制御が行われている。
【0004】従来、上記のようなマルチタスク制御シス
テムは、例えば、特開昭63−86036号、特開平1
−169540号公報等に開示されている。ここで、マ
ルチタスク処理は、実行されるべき複数の処理を時分割
で並行処理するために、割り込みが入るたびに実行すべ
き処理(タスク)を切り換える方式を言い、リアルタイ
ム処理は、入力・演算・出力という一連の処理全てを、
次の割り込みまでに終了させ、割り込みのたびに同じ処
理が繰り返される処理を言う。
【0005】一般にサーボ処理に対しては目標位置を与
えていたため、同時到着の処理はサーボ処理側で行い、
複数のユニットを制御するためには、同時到着の処理も
自動化機器の数(ユニット数)だけ必要となり、処理の
量が増大していた。またパラメータにより軸構成を変更
するためにサーボ処理は大変複雑なものとなってしま
い、ユニット処理も複雑で難解なものになってしまって
いた。
【0006】すなわち、複数のユニットの処理を並行し
て行うためには、マルチタスクを用いて処理を行うこと
が望ましいが、リアルタイム性の強い制御には不向きで
あった。また、この処理をシングルタスクで行うと記述
が複雑になり、処理のためのソフトウエア(プログラ
ム)の信頼性、性能等の質の低下を招き、プログラムの
開発工数および改版工数の増大をもたらすという問題点
があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の問題点に鑑
み、本発明は、複数の論理軸に対応した位置決め制御機
能を持つ被制御装置を動作制御する処理機能を有する制
御システムにおいて、前記被制御装置、複数の位置決め
論理軸に関する制御をマルチタスク化するとともに、リ
アルタイム性が要求される溶接等の処理制御機能を即時
制御、すなわち、リアルタイム化し、リアルタイム性の
強い制御にも対応可能にするとともに、処理のためのソ
フトウエア(プログラム)の信頼性、性能等の質の低下
を招くことなくユーザーが容易にプログラムを作成する
ことを可能とし、プログラム開発工数および改版工数の
増大を防止することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、複数の被制御装置を動作制御する制御
システムにおいて、前記動作制御を行う制御部からなる
リアルタイム処理部と、前記複数の各被制御装置に対応
して設定された複数のアプリケーションタスクを有する
マルチタスク処理部と、前記リアルタイム処理部とマル
チタスク処理部との間で前記動作制御のために必要な所
定の指令、および/またはデータを送受する連絡用メモ
リとから構成したことを特徴とする。
【0009】また、本発明は、前記のマルチタスク制御
システムにおいて、前記マルチタスク処理部は、さらに
前記各被制御装置を集中制御するためのシーケンサとの
情報授受を行うために設定したPLCタスクを含んで構
成されることを特徴とする。
【0010】さらに、本発明は、前記のマルチタスク制
御システムにおいて、前記複数のアプリケーションタス
クと通信を行い、画面表示、キー入力機能を実行するア
プリケーションタスクから構成される操作ボックスを有
し、前記マルチタスク処理部は、さらに、前記操作ボッ
クスのアプリケーションタスクと通信するための通信タ
スクを含んで構成されることを特徴とする。
【0011】さらに、本発明は、前記マルチタスク制御
システムにおいて、前記複数のアプリケーションタスク
は前記複数の被制御装置に対応して設けられ、前記連絡
用メモリを介して前記リアルタイム処理部に目標位置デ
ータを与え、前記リアルタイム処理部から現在位置デー
タを受けるよう構成され、前記リアルタイム処理部は、
前記目標位置データと現在位置から目標位置までの移動
量を算出し、速度指令を出力するよう構成されたことを
特徴とする。
【0012】また、本発明は、前記マルチタスク制御シ
ステムにおいて、前記複数のアプリケーションタスクは
前記被制御装置に対応して設けられ、前記連絡用メモリ
を介して前記リアルタイム処理部に溶接のための加圧、
通電スケジュールと電流指令を与えるよう構成され、前
記リアルタイム処理部は、前記加圧、通電スケジュール
と電流指令に基づいて、溶接ガン動作指令を出力するよ
う構成されたことを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明に係るマルチタスク制御システムでは、
溶接ロボット等複数の論理軸に対する位置決め制御機能
を有し、所定の溶接処理を行う複数の被制御装置に対応
して、位置制御、および/または動作制御を行う制御部
からなるリアルタイム処理部が設けられており、溶接ガ
ンを動作制御し、あるいは、溶接ガンを移動するための
サーボモータの動作制御等、被制御装置におけるリアル
タイム性の高い動作制御が行われる。
【0014】一方、前記のリアルタイム処理部における
位置制御、および/または動作制御を行うため、前記各
論理軸、および/または各被制御装置に対応して設定さ
れた複数のアプリケーションタスクからなるマルチタス
ク処理部が設けられており、溶接ガンの動作条件を与
え、その完了を確認する処理、あるいは、サーボモータ
の位置制御のための目標位置データを与え、その動作を
位置データから確認する処理が行われる。
【0015】リアルタイム処理部とマルチタスク処理部
との間には連絡用メモリが設けられており、溶接ガンの
動作条件、あるいは、目標位置データ、現在位置データ
等、リアルタイム処理部からマルチタスク処理部へ、あ
るいは、マルチタスク処理部からリアルタイム処理部へ
の情報の授受が行われる。
【0016】すなわち、複数のアプリケーションタスク
は各論理軸に対応して設けられ、連絡用メモリを介して
リアルタイム処理部に目標位置データを与え、リアルタ
イム処理部から現在位置データを受けるよう構成され、
リアルタイム処理部は、目標位置データと現在位置から
目標位置までの移動量を算出し、速度指令を出力し、サ
ーボモータを動作制御する。
【0017】また、本発明のマルチタスク制御システム
においては、マルチタスク制御部にはシーケンサとの情
報授受を行うために設定したPLCタスクが設けられて
おり、前記各被制御装置を集中制御するためのシーケン
サとの情報授受を行い、さらに、画面表示、キー入力機
能を実行するアプリケーションタスクから構成される操
作ボックスを有し、前記マルチタスク処理部には通信タ
スクが設定され、操作ボックスのアプリケーションタス
クとの通信を行う。
【0018】従って、本発明によるマルチタスク制御シ
ステムでは、被制御装置、複数の位置決め論理軸に関す
る制御がマルチタスク化され、リアルタイム性が要求さ
れる溶接等の処理制御機能が即時制御、すなわち、リア
ルタイム化されており、リアルタイム性の強い制御にも
対応可能となり、処理のためのソフトウエア(プログラ
ム)の信頼性、性能等の質の低下を招くことなくユーザ
ーが容易にプログラムを作成することが可能となり、ま
た、プログラム開発工数および改版工数の増大を防止す
ることができる。
【0019】
【実施例】本発明に係るマルチタスク制御システムにつ
いて、実施例を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳
細に説明する。
【0020】図1は本発明に係るマルチタスク制御シス
テムが適用されるマルチタスク制御装置10の概略構成
を示すブロック図である。マルチタスク制御装置10
は、マルチタスク処理部12とリアルタイム処理部14
と連絡用メモリ16とから構成されている。マルチタス
ク処理部12は、後述する操作ボックス(TBOX)2
2等との通信を行う通信インタフェース12a、マイク
ロプロセサー12b、読出専用メモリROM12c、ラ
ンダムアクセスメモリRAM12dから構成され、リア
ルタイム処理部14は、マイクロプロセサー14a、読
出専用メモリROM14b、ランダムアクセスメモリR
AM14cから構成されている。
【0021】ROM12cには、溶接ロボットや組立ロ
ボット等の被制御装置20における各軸毎の位置決め処
理のためのアプリケーションタスク、溶接処理のための
アプリケーションタスク等の各タスクが記憶され、RO
M14bには、リアルタイム処理部における位置制御処
理や溶接制御のためのガン・トランス制御処理プログラ
ムが記憶されている。
【0022】すなわち、リアルタイム処理部14は、溶
接ロボットや組立ロボット等の被制御装置20に接続さ
れ、位置決め制御、動作制御を行う。図1において、リ
アルタイム処理部14はサーボアンプインタフェース1
8に接続され、被制御装置におけるサーボモータ駆動の
ためのサーボアンプに制御出力が与えられ、溶接ハン
ド、ロボットハンド等の位置制御が行われる。
【0023】図2はマルチタスク制御装置10のアプリ
ケーションタスクと通信を行い、画面表示やキー入力等
の機能を実行する操作ボックス22の構成を示す図であ
る。操作ボックス22はマルチタスク処理部22aのみ
で構成され、マルチタスク処理部22aには、アプリケ
ーションタスクとしてモニタタスク22b、通信タスク
22c、KEYタスク22d、LCDタスク22eが登
録設定されており、通信ライブラリ22fを備えてい
る。通信ライブラリ22fは、各タスクが通信タスク2
2cを介して他の装置や操作ボックスとタスク間通信を
行うための処理が用意されたプログラムライブラリであ
り、通信インタフェース22gを介してマルチタスク制
御装置10等に接続され、コマンド、データ等の通信を
行う。
【0024】LCDタスク22eはマルチタスク制御装
置10から送られてくるデータをLCD表示装置22i
等の表示画面に表示を行い、データ中の特殊シーケンス
データによりLCD画面制御を行うリモート画面制御
と、後述するKEYタスク22dがデータを送信する通
信相手を設定するリモートコネクト機能を実現する。
【0025】KEYタスク22dは、キーボード装置2
2hから押されたキーの状態に応じて、マルチタスク制
御装置10側にデータを送信する。送信するデータは、
LCDタスク22eのリモートコネクト機能で設定され
た通信相手に向けて送信される。KEYタスク22dに
は通常モードと数値入力モードがあり、数値入力モード
では、LCD表示画面上に数値入力ウインドウを表示
し、KEYの一部をテンキーにしてウインドウ内に送信
すべき数値データをセットして入力キーを押した時にウ
インドウを終了し、マルチタスク制御装置10側に数値
データを送信するように動作し、モードの切り換えは、
LCD画面制御のシーケンスによって行われる。
【0026】KEYタスク22dとLCDタスク22e
との間のデータの授受は、操作ボックス22側における
直接のやりとりは基本的にはなく、マルチタスク制御装
置10側の各アプリケーションタスクを介して行われる
ように構成されている。
【0027】図3は本発明に係るマルチタスク制御シス
テムの第1の実施例を示す図であり、溶接ロボット、組
立ロボット等の被制御装置20における各論理軸に対応
した2組の1軸位置決め装置を制御する例を示すもので
ある。被制御装置20の位置決め装置は、2組のサーボ
モータ30a、30bとそれに機械的に結合された位置
検出器32a、32bがそれぞれ2台のサーボモータア
ンプ34a、34bに接続されている。
【0028】サーボモータアンプ34a、34bは、速
度指令が入力され、サーボモータ30a、30bに対し
て速度制御を行い、位置検出器32a、32bの検出結
果を位置データとして出力する。速度指令と位置データ
はリアルタイム処理部14に接続されている。すなわ
ち、リアルタイム処理部14には、各論理軸、すなわ
ち、各サーボモータアンプ34a、34bに対応して、
目標位置までサーボモータ30a、30bを回転させて
保持する位置制御を行うための処理が、位置制御処理部
14a1、14b1として用意されており、サーボモー
タアンプ34a、34bに対して速度指令を与え、位置
検出器32a、32bの検出出力に基づいてサーボモー
タ30a、30bの現在位置データ40a、40bを受
信する。
【0029】位置制御処理部14a1、14b1は、連
絡用メモリ16に目標位置36a、36bとスタート指
令38a、38bがセットされることによって動作を開
始し、また位置検出器32a、32bからの位置データ
を連絡用メモリ16に現在位置データ40a、40bと
してセットする。
【0030】連絡用メモリ16は、マルチタスク処理部
12に接続され、マルチタスク処理部12とリアルタイ
ム処理部14との間のデータ連絡用に用いられ、マルチ
タスク処理部12には、リアルタイム処理部14の位置
制御処理部14a1、14b1に対して目標位置36
a、36b、スタート指令38a、38bを与えてサー
ボモータ30a、30bを回転させ、その動作を現在位
置データ40a、40bによって確認するためのアプリ
ケーションタスク42a、42bが用意されている。
【0031】アプリケーションタスク42a、42b
は、操作ボックス22からの操作を行うためのログイン
機能を持ち、操作ボックス22によってサーボモータ3
0a、30bを操作することも可能となっている。操作
ボックス22の通信用バッファ24a1乃至24a4、
24b1乃至24b4も各サーボモータ30a、30b
に対応して独立に設けられており、2台の操作ボックス
22を同時に独立して使用することが可能である。
【0032】また、マルチタスク処理部12には、PL
C(シーケンサ)と集中制御のための情報のやりとりを
行い、その結果を各アプリケーションタスク42a、4
2bに提供するPLCタスク44が設けられており、P
LCバッファ44a、44bに対して常時シーケンサの
接点データ(サーボオン、スタート、手動、機能入、パ
ターンNo.等の共通接点データ、ストップ、アラー
ム、インタロックアンサ、スタート条件、インタロッ
ク、ウォッチバック、正常信号等の個別接点データ)を
読み出し、書き込みを行っているため、操作ボックス2
2がログインを行っていないときには、シーケンサによ
る集中制御が可能である。
【0033】マルチタスク処理部12と操作ボックス2
2、あるいは、PLC(シーケンサ)等との間の全ての
通信は、通信タスク46、通信インタフェース12aを
介して行われ、通信タスク46に対する通信相手の設定
は、各タスクが独自に行う。通信用バッファ24c1、
24c2は、PLCタスク44がPLCと通信するため
の通信バッファである。
【0034】ここで、通信タスク46は、送信側で決定
した宛先に向けてデータを送信し、受信側は、入ってき
たデータを拒むことは基本的にはなく、そのデータを利
用するか否かは受信側のアプリケーションタスク42
a、42bやPLCタスク44に委ねられるタイプの通
信を行う。従って、受信データのみを扱うタスクには、
通信相手を設定する必要はなく、送信を行う場合のみ通
信相手を設定しなければならない。
【0035】また、通信相手の単位はタスクであり、デ
ータはタスクからタスクに送られるタスク間通信の形態
を取っている。このため、通信相手の設定はタスクを指
定することであり、ノード番号とタスク番号の両者を設
定する必要がある。この機能を実現するため、通信タス
ク46では、受信したデータを宛先タスクの受信バッフ
ァへ送り、各タスクの送信バッファにセットされたデー
タを各タスクが設定した通信相手の他のノードのタスク
へ送信するように構成されている。
【0036】通信用バッファ24a1乃至24a4、2
4b1乃至24b4、24c1、24c2は、このタス
ク間通信を実現するためのバッファであり、受信用、送
信用が対になって用意され、各アプリケーションタスク
は、送信したいデータがあると、先ず、通信相手を設定
し、送信用バッファにデータをセットすると通信タスク
46が通信相手に向けてデータを送信し、また、受信デ
ータがあると通信タスク46が自タスク向けのデータを
対応する受信バッファにセットし、該当するアプリケー
ションタスク42a、42bはそれを読み込み処理する
こととなる。
【0037】本システムにおいて、利用者は操作ボック
ス22を用いて通信ラインで接続されている各装置を操
作する。通信はタスク間通信であるので、各装置のアプ
リケーションタスクに対して操作を行うことになる。利
用者は先ず操作ボックスでどの装置の、どのアプリケー
ションタスクを操作するのかを設定する。すると操作ボ
ックスは設定されたアプリケーションタスクに対して利
用開始要求を送る。
【0038】アプリケーションタスク42a、42bは
操作ボックスの利用開始要求を受けると、操作ボックス
に対して、予めプログラムされた各種表示情報を送り始
め、操作ボックスからの操作情報を受け付けて、予めプ
ログラムされた各種表示機能を操作ボックスの操作によ
って呼び出せるようになる。このように操作ボックスを
ある特定のアプリケーションタスクに対して操作可能な
状態にすることをログインと称し、操作を中断し、操作
するアプリケーションタスクを設定できる状態にするこ
とをログアウトと称している。
【0039】操作ボックス22で操作する必要がある標
準的なアプリケーションタスクにはログイン、ログアウ
トを行う機能が必要であり、標準的なアプリケーション
タスクでは、ファンクションキーを使用したメニュー選
択によって操作を行う。ファンクションキーには、F1
乃至F5の5つがあり、ファンクションキーを押すこと
により状態変数を変化させ、その状態変数と押されたフ
ァンクションキーの組み合わせによって様々な機能を呼
び出せるように、操作ボックス22の処理プログラムを
作成する。アプリケーションタスク作成者は、先ず、動
作させたい機能を選択し、操作方法を設計し、それを状
態遷移図にし、状態遷移図の各状態に番号を付け、これ
を状態変数の番号とすることによりアプリケーションタ
スクを作成する。
【0040】図4は本発明に係るマルチタスク制御シス
テムの第2の実施例を示す図であり、2台の溶接ロボッ
ト等の被制御装置20における溶接機を制御する例を示
すものである。被制御装置20は、2組の溶接ガン50
a、50bとトランス52a、52bがそれぞれ2台の
インバータ54a、54bに接続されている。
【0041】インバータ54a、54bは、PWM指令
が入力され、電流フィードバック(FB)を出力する。
PWM指令と電流フィードバック(FB)出力はリアル
タイム処理部14に接続されている。また、溶接ガン5
0a、50bの開閉操作を制御できるように、溶接ガン
50a、50bのバルブ制御信号もリアルタイム処理部
14に接続されている。
【0042】リアルタイム処理部14には、各溶接ロボ
ット、すなわち、各インバータ54a、54b、トラン
ス52a、52b、溶接ガン50a、50bに対応し
て、指定された加圧、通電スケジュールで溶接を行い、
通電中、指定した電流で通電が行えるよう定電流制御を
行う処理が、ガン・トランス制御処理部14a2、14
b2として用意されており、連絡用メモリ16に電流指
令56a、56bと加圧指令58a、58bをセットす
ることによって動作を開始し、通電が完了し、制御動作
が終了すると連絡用メモリ16に完了信号60a、60
bが出力される。
【0043】連絡用メモリ16は、マルチタスク処理部
12に接続され、マルチタスク処理部12とリアルタイ
ム処理部14との間のデータ連絡用に用いられ、マルチ
タスク処理部12には、リアルタイム処理部14のガン
・トランス制御処理部14a2、14b2に対して通電
スケジュールを出力するための電流指令56a、56b
と加圧指令58a、58bを与え、完了信号60a、6
0bによってその完了を確認するためのアプリケーショ
ンタスク42a、42bが用意されている。
【0044】アプリケーションタスク42a、42b
は、操作ボックス22からの操作を行うためのログイン
機能を持ち、操作ボックス22によって通電や溶接条件
の設定を行うことが可能となっている。また、第1の実
施例の位置決め制御と組み合わせて使用することもでき
る。
【0045】先ず、それぞれのアプリケーションタスク
間の通信相手を設定しておく。そして、位置決め制御側
で溶接命令を実行すると、所定の位置決めが行われた
後、溶接命令の溶接条件番号が溶接制御側のアプリケー
ションタスクに送られ、溶接条件番号に対応した加圧、
通電スケジュールと電流指令を取り出し、連絡用メモリ
16を介してリアルタイム処理部14に送られ溶接が行
われる。なお、集中制御による溶接は行われないが、P
LC(シーケンサ)の一部の接点は利用される。通信用
バッファ24a1乃至24a4、24b1乃至24b
4、24c1、24c2、通信タスク46、PLCバッ
ファ44a、44b、PLCタスク44等の機能は図3
と同様である。
【0046】また、以上の溶接制御と、図3の位置決め
制御とを併用して以下に説明するような溶接システムを
構成することができる。
【0047】図5は本発明のマルチタスク制御システム
を用いた溶接ロボットのシステム構成を示す図であり、
図6はその制御階層を示す図である。マルチタスク制御
装置10には、通信線4を介してシーケンサ(PLC)
8、操作ボックス(TBOX)22、位置決め駆動部
(POS)33、溶接駆動部(WE)51が接続されて
いる。
【0048】位置決め駆動部33は、位置制御処理部1
4a1、14b1(図3参照)の制御に従って位置決め
ロボット31a、31bを駆動し、溶接ガン50a、5
0bを所望位置に位置決めする。位置決めロボット31
a、31bは、図3に示されるように、それぞれサーボ
モータアンプ34a、サーボモータ30a、サーボモー
タアンプ34b、サーボモータ30b等から構成されて
いる。また、溶接駆動部51は、ガン・トランス制御処
理部14a2、14b2(図4参照)の制御に従ってト
ランス52a、52bを駆動し、溶接ガン50a、50
bにより溶接を行う。
【0049】図6は、図5に示した溶接ロボットのシス
テムにおける制御階層を示す図である。シーケンサ(P
LC)8の内部接点は、各装置に対応した領域、POS
エリア8a、WEエリア8b、装置nエリア8cに分け
られており、それぞれの装置(POS(位置決め駆動
部)33、WE(溶接駆動部)51、装置n)がその領
域にアクセスすることができる。各内部接点データの内
容は各装置で定義することができ、操作盤6等から設定
することができる。これらの内部接点の状態が示すスタ
ート、ストップ、パターン番号等の信号が位置決め駆動
部(POS)33、溶接駆動部(WE)51に送られ
る。
【0050】操作ボックス(TBOX)22からの操作
指示や溶接指示等は、位置決め駆動部33、溶接駆動部
51に送られ、例えば、操作ボックス22からティーチ
ングされた溶接作業を1ステップずつ実行する再生処理
(プレイバック)は、上記操作ボックス22から位置決
め駆動部33に対する操作指示、溶接駆動部51に対す
る溶接指示によって起動される。
【0051】図7は通信タスク46の処理フローチャー
トであり、最初にステップS11で通信インタフェース
12aの初期化が行われているものとする。ステップS
12において、通信状態のチェック処理を行い、次い
で、ステップS13において受信処理を行い、ステップ
S14において送信処理を行う。この後、ステップS1
5においてアプリケーションタイマのタイムアップを検
出し、タイムアップでなければステップS12に戻り、
通信状態チェック処理をする。タイムアップであれば、
ステップS16に進み、アプリケーションタイマをセッ
トし、ステップS17においてPLC(シーケンサ)用
の相手先アドレス取得処理であるアプリケーション処理
を行いステップS12に戻る。
【0052】図8はPLCタスク44の処理フローチャ
ートである。シーケンサ(PLC)8の内部接点は、前
述したように、各装置に対応した領域、POSエリア8
a、WEエリア8b、装置nエリア8cに分けられてお
り、それぞれの装置(POS(位置決め駆動部)33、
WE(溶接駆動部)51、装置n)がその領域にアクセ
スすることができる。各内部接点データの内容は各装置
で定義することができ、操作盤6等から設定することが
できる(図6参照)。
【0053】先ず、ステップS21においてPLC書き
込みコマンドの送信処理を行い、次いで、ステップS2
2において再送タイマセットを行い、ステップS23に
おいてPLC書き込み完了データを受信処理する。ステ
ップS24において受信有無を検出し、受信があればス
テップS26に進み、受信がなければステップS25に
おいて再送タイマのタイムアップを検出し、タイムアッ
プでなければステップS23のPLC書き込み完了デー
タの受信処理に戻り、タイムアップであれば、ステップ
S21のPLC書き込みコマンド送信処理に戻る。
【0054】次に、ステップS26においてPLC読み
出しコマンド送信処理を行い、ステップS27において
再送タイマセットを行い、ステップS28においてPL
C読み出し完了データを受信処理する。ステップS29
において受信有無を検出し、受信があればステップS2
1のPLC書き込みコマンド送信処理に戻り、受信がな
ければステップS30において再送タイマのタイムアッ
プを検出し、タイムアップでなければステップS28の
PLC読み出し完了データの受信処理に戻り、タイムア
ップであれば、ステップS26のPLC読み出しコマン
ド送信処理に戻る。
【0055】図9はアプリケーションタスク42a、4
2bによる位置決め処理フローチャートであり、操作ボ
ックス22からティーチングされた溶接作業を1ステッ
プずつ実行する再生処理(プレイバック)の手順を示す
ものである。
【0056】先ず、ステップS31においてステップ実
行フラグを検出する。実行フラグが「0」でなければス
テップS38に進み、「0」であればステップS32に
おいて現ステップが動作命令であるか否かをチェック
し、動作命令でなければステップS33において動作命
令以外の他の命令の処理が行われる。
【0057】動作命令であれば、ステップS34に進
み、現ステップの目標位置を取り出し、ステップS35
において現ステップの目標位置を連絡用メモリ16の目
標位置36a、36bにセットし(図3参照)、ステッ
プS37において連絡用メモリ16のスタートをオン
し、ステップS37においてステップ実行フラグを
「1」にする。
【0058】ステップS31において、ステップ実行フ
ラグが「0」でない場合には、ステップS38において
ステップ実行フラグを検出する。ステップ実行フラグが
「1」でない場合には処理を終了し、ステップ実行フラ
グが「1」の場合にはステップS39において現ステッ
プが動作命令であるか否かをチェックし、動作命令でな
ければステップS40において、動作命令以外の他の命
令の処理が行われる。
【0059】動作命令であれば、ステップS41に進
み、連絡用メモリ16の目標位置36a、36bと、現
在位置データ40a、40bを減算し、到着すべき範囲
にあるか否かが検出される。ここで、現在位置データ4
0a、40bは、リアルタイム処理部14により、連絡
用メモリ16に書き込まれたものである。
【0060】目標位置36a、36bと、現在位置デー
タ40a、40bを減算し、到着すべき範囲にある場合
は、ステップS42においてステップ実行フラグを
「0」に戻して処理を終了し、到着すべき範囲にない場
合はそのまま処理を終了する。
【0061】図10はリアルタイム処理部14の位置制
御処理部14a1、14b1の処理フローチャートであ
る。位置制御処理部14a1、14b1は先ずステップ
S51においてサーボモータアンプ34a、34bより
サーボモータ30a、30bの現在位置の読み出しを行
い、ステップS52において、連絡用メモリ16の現在
位置データ40a、40bに書き込む。
【0062】次に、ステップS53においてスタート信
号がオンであるか否かが検出され、オンでなければステ
ップS54においてサーボモータアンプ34a、34b
への速度指令に「0」を書き込み、オンであればステッ
プS55において、連絡用メモリ16から目標位置36
a、36bを読み出す。
【0063】次いで、ステップS56において目標位置
36a、36bから現在位置を減算してサーボモータア
ンプ34a、34bへの出力用データを作成し、ステッ
プS57において出力用データリミット処理を行い、ス
テップS58において、サーボモータアンプ34a、3
4bに対する速度指令に前記出力用データを書き込んで
処理を終了する。サーボモータアンプ34a、34bは
この速度指令に基づいてサーボモータ30a、30bを
駆動し、位置検出器32a、32bによって現在位置が
検出され、位置制御処理部14a1、14b1に報告さ
れる。この現在位置データ40a、40bはリアルタイ
ム処理部14から連絡用メモリ16を介してマルチタス
ク処理部12に通知される。
【0064】このように、リアルタイム処理部14側
(サーボ側)において同時到着処理をせず、マルチタス
ク処理部12側(メイン側)で同時到着処理を行う構成
としたため、ステップアップ時の偏差補正ができず位置
ずれを生じるおそれがあるが、本実施例では、リアルタ
イム処理部14、マルチタスク処理部12のいずれにも
現在位置データを持ち、今いるはずの位置と目標位置か
らの移動量を計算することにより、位置ずれを防ぐ処理
を行っている。
【0065】図11は、操作ボックス22から手動操作
により位置制御を行う処理フローチャートである。すな
わち、操作ボックス22から位置決め駆動部33経由で
サーボモータ30a、30bに対して指令を与え、位置
制御を行う場合、先ず、ステップS61において移動方
向がプラス方向か、否かをチェックし、ステップS62
において移動方向がマイナス方向か、否かをチェックす
る。移動方向がプラス方向である場合には、ステップS
67に進み、連絡用メモリ16の目標位置36a、36
bにプラス側最大値をセットし、ステップS68におい
て連絡用メモリ16のスタート信号をオンにする。
【0066】移動方向がマイナス方向の場合には、ステ
ップS65に進み、連絡用メモリ16の目標位置36
a、36bにマイナス側最小値をセットし、ステップS
68において連絡用メモリ16のスタート信号をオンに
する。移動方向がプラス方向、マイナス方向のいずれで
もない場合には、ステップS63において停止か、否か
がチェックされ、停止でない場合には処理を終了し、停
止の場合にはステップS64において連絡用メモリ16
のスタート信号をオフにして処理を終了する。
【0067】図12はリアルタイム処理部14の位置決
め概略処理フローチャートであり、リアルタイム処理部
14は、マルチタスク処理部12のアプリケーションタ
スク42a、42bの処理(図9の処理フローチャート
参照)に従って、ステップS1において1軸目のモータ
位置制御を行い、ステップS2において2軸目のモータ
位置制御を行う(図10の処理フローチャート参照)。
【0068】図13はアプリケーションタスク42a、
42bによる溶接処理フローチャートである。先ず、ス
テップS71において溶接実行フラグを検出する。溶接
実行フラグが「0」である場合はステップS72におい
て、操作ボックス(TBOX)22または装置間通信よ
り入力された溶接条件に対応する加圧、通電スケジュー
ルと電流指令をメモリから読み出し、ステップS73に
おいて連絡用メモリ16の電流指令56a、56b、加
圧指令58a、58bに書き込み、ステップS74にお
いて溶接実行フラグを「1」にセットする。
【0069】これにより、リアルタイム処理部14のガ
ン・トランス制御処理部14a2、14b2はインバー
タ54a、54bに対して電流指令、PWM指令を送信
し、トランス52a、52b、溶接ガン50a、50b
に対して、指定された加圧、通電スケジュールで溶接を
行い、通電中、指定した電流で通電が行えるよう定電流
制御し、溶接処理を行う。
【0070】溶接実行フラグが「0」でない場合は、ス
テップS75において溶接実行フラグが「1」であるか
否かがチェックされ、溶接実行フラグが「1」である場
合にはステップS76において溶接が完了したか、否か
が検出され、完了していれば、ステップS77におい
て、加圧、通電スケジュール、電流指令をクリアし、連
絡用メモリ16の電流指令56a、56b、加圧指令5
8a、58bをリセットする。次いでステップS78に
おいて溶接実行フラグを「2」にして処理を終了する。
ステップS75において溶接実行フラグが「1」でない
場合にはそのまま処理を終了する。
【0071】図14はリアルタイム処理部14の溶接概
略処理フローチャートであり、リアルタイム処理部14
は、マルチタスク処理部12のアプリケーションタスク
42a、42bの処理(図12の処理フローチャート参
照)に従って、ステップS3において1組目のガン・ト
ランス制御処理を行い、ステップS4において2組目の
ガン・トランス制御処理を行う。
【0072】
【発明の効果】本発明に係るマルチタスク制御システム
によれば、以下の効果が得られる。すなわち、本発明
は、複数の論理軸に対応した位置決め制御機能を持つ被
制御装置を動作制御する処理機能を有する制御システム
において、前記被制御装置、複数の位置決め論理軸に関
する制御をマルチタスク化するとともに、リアルタイム
性が要求される溶接等の処理制御機能を即時制御、すな
わち、リアルタイム化したものであるから、リアルタイ
ム性の強い制御にも対応可能になるとともに、処理のた
めのソフトウエア(プログラム)の信頼性、性能等の質
の低下を招くことなくユーザーが容易にプログラムを作
成することが可能となり、プログラム開発工数および改
版工数の増大を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るマルチタスク制御システムが運用
されるマルチタスク制御装置の概略構成を示すブロック
図である。
【図2】操作ボックスの論理構成図である。
【図3】本発明に係るマルチタスク制御システムの第1
の実施例を示す図である。
【図4】本発明に係るマルチタスク制御システムの第2
の実施例を示す図である。
【図5】溶接システムにおけるシステム構成図である。
【図6】溶接システムにおける制御階層を示す図であ
る。
【図7】通信タスクの処理フローチャートである。
【図8】PLCタスクの処理フローチャートである。
【図9】アプリケーションタスクの位置決め処理フロー
チャートである。
【図10】位置制御処理部の処理フローチャートであ
る。
【図11】操作ボックスから手動操作により位置制御を
行う処理フローチャートである。
【図12】リアルタイム処理部の位置決め概略処理フロ
ーチャートである。
【図13】アプリケーションタスクの溶接処理フローチ
ャートである。
【図14】リアルタイム処理部の溶接概略処理フローチ
ャートである。
【符号の説明】
10…マルチタスク制御装置 12…マルチタスク処理部 14…リアルタイム処理部 16…連絡用メモリ 20…被制御装置 22…操作ボックス 42a、42b…アプリケーションタスク 44…PLCタスク 46…通信タスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 茂男 埼玉県狭山市新狭山1−10−1 ホンダエ ンジニアリング株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の被制御装置を動作制御する制御シス
    テムにおいて、 前記動作制御を行う制御部からなるリアルタイム処理部
    と、 前記複数の各被制御装置に対応して設定された複数のア
    プリケーションタスクを有するマルチタスク処理部と、 前記リアルタイム処理部とマルチタスク処理部との間で
    前記動作制御のために必要な所定の指令、および/また
    はデータを送受する連絡用メモリとから構成したことを
    特徴とするマルチタスク制御システム。
  2. 【請求項2】請求項1記載のマルチタスク制御システム
    において、前記マルチタスク処理部は、さらに前記各被
    制御装置を集中制御するためのシーケンサとの情報授受
    を行うために設定したPLCタスクを含んで構成される
    ことを特徴とするマルチタスク制御システム。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載のマルチタスク制御
    システムにおいて、前記複数のアプリケーションタスク
    と通信を行い、画面表示、キー入力機能を実行するアプ
    リケーションタスクから構成される操作ボックスを有
    し、 前記マルチタスク処理部は、さらに、前記操作ボックス
    のアプリケーションタスクと通信するための通信タスク
    を含んで構成されることを特徴とするマルチタスク制御
    システム。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3記載のマルチタスク制御シ
    ステムにおいて、前記複数のアプリケーションタスクは
    前記複数の被制御装置に対応して設けられ、前記連絡用
    メモリを介して前記リアルタイム処理部に目標位置デー
    タを与え、前記リアルタイム処理部から現在位置データ
    を受けるよう構成され、前記リアルタイム処理部は、前
    記目標位置データと現在位置から目標位置までの移動量
    を算出し、速度指令を出力するよう構成されたことを特
    徴とするマルチタスク制御システム。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4記載のマルチタスク制御シ
    ステムにおいて、前記複数のアプリケーションタスクは
    前記被制御装置に対応して設けられ、前記連絡用メモリ
    を介して前記リアルタイム処理部に溶接のための加圧、
    通電スケジュールと電流指令を与えるよう構成され、前
    記リアルタイム処理部は、前記加圧、通電スケジュール
    と電流指令に基づいて、溶接ガン動作指令を出力するよ
    う構成されたことを特徴とするマルチタスク制御システ
    ム。
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