JPH0628901A - 自動車用灯具の光源用放電ランプ装置 - Google Patents
自動車用灯具の光源用放電ランプ装置Info
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- JPH0628901A JPH0628901A JP4180688A JP18068892A JPH0628901A JP H0628901 A JPH0628901 A JP H0628901A JP 4180688 A JP4180688 A JP 4180688A JP 18068892 A JP18068892 A JP 18068892A JP H0628901 A JPH0628901 A JP H0628901A
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Classifications
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J61/00—Gas-discharge or vapour-discharge lamps
- H01J61/02—Details
- H01J61/38—Devices for influencing the colour or wavelength of the light
- H01J61/40—Devices for influencing the colour or wavelength of the light by light filters; by coloured coatings in or on the envelope
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- H01J61/30—Vessels; Containers
- H01J61/34—Double-wall vessels or containers
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- H01J61/35—Vessels; Containers provided with coatings on the walls thereof; Selection of materials for the coatings
Landscapes
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 放電ランプ装置の光源体であるアークチュー
ブを包囲する紫外線遮蔽用グローブ表面のZnO膜の剥
離防止。 【構成】 絶縁性ベース20の前方に配置された光源体
であるアークチューブ10がガラス製グローブ本体51
の表面にZnO膜52を形成してなる紫外線遮蔽用グロ
ーブによって包囲された自動車用灯具用の放電ランプ装
置において、ZnO膜52の上に耐候性SiC膜54を
形成し、ZnO膜が結露等により発生する水滴に浸され
て剥離したり、水分と反応して白濁したりすることがな
いようにした。
ブを包囲する紫外線遮蔽用グローブ表面のZnO膜の剥
離防止。 【構成】 絶縁性ベース20の前方に配置された光源体
であるアークチューブ10がガラス製グローブ本体51
の表面にZnO膜52を形成してなる紫外線遮蔽用グロ
ーブによって包囲された自動車用灯具用の放電ランプ装
置において、ZnO膜52の上に耐候性SiC膜54を
形成し、ZnO膜が結露等により発生する水滴に浸され
て剥離したり、水分と反応して白濁したりすることがな
いようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車用ヘッドランプ等
の自動車用灯具の光源として用いられる放電ランプ装置
に関する。
の自動車用灯具の光源として用いられる放電ランプ装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】放電ランプは、高輝度,高効率,長寿命
を有するランプとして知られているが、放電ランプの発
光には人体に有害な紫外線が含まれている。そこで、特
開平2−253554等においては、図5に示されるよ
うに、光源体であるアークチューブ2を包囲するバルブ
4の表面に、所定波長域の紫外線をカットする作用のあ
るZnO膜を形成して、アークチューブ2の発光のうち
人体に有害な波長域の紫外線をカットするという提案が
なされている。
を有するランプとして知られているが、放電ランプの発
光には人体に有害な紫外線が含まれている。そこで、特
開平2−253554等においては、図5に示されるよ
うに、光源体であるアークチューブ2を包囲するバルブ
4の表面に、所定波長域の紫外線をカットする作用のあ
るZnO膜を形成して、アークチューブ2の発光のうち
人体に有害な波長域の紫外線をカットするという提案が
なされている。
【0003】
【発明の解決しようとする課題】しかし前記した従来技
術は、室内で使用される放電ランプについての提案であ
り、この従来技術をそのままヘッドランプ等の自動車用
灯具の光源として用いる放電ランプ装置に適用したので
は耐候性の点で問題がある。即ち自動車用ヘッドランプ
等の自動車用灯具は砂漠,湿地帯,寒冷地といった過酷
な環境下で使用されるものであり、単にガラス製バルブ
の表面にZnO膜を形成しただけでは過酷な環境下での
使用に耐え得ない虞れがある。
術は、室内で使用される放電ランプについての提案であ
り、この従来技術をそのままヘッドランプ等の自動車用
灯具の光源として用いる放電ランプ装置に適用したので
は耐候性の点で問題がある。即ち自動車用ヘッドランプ
等の自動車用灯具は砂漠,湿地帯,寒冷地といった過酷
な環境下で使用されるものであり、単にガラス製バルブ
の表面にZnO膜を形成しただけでは過酷な環境下での
使用に耐え得ない虞れがある。
【0004】さらに詳しく説明すると、アークチューブ
を光源体とする放電ランプ装置は、白熱電球に比べて明
るく且つ寿命が長い等の点に着目されて近年では自動車
用のヘッドランプの光源として利用しようとする機運が
高まっている。そこで同出願人も放電ランプ装置をヘッ
ドランプの光源とした場合に、光源体であるアークチュ
ーブの発光から人体や灯具構成部品に有害な波長域の紫
外線をカットするべく、表面にZnO膜を形成した紫外
線遮蔽用グローブでアークチューブを包囲した放電ラン
プ装置を開発中である。
を光源体とする放電ランプ装置は、白熱電球に比べて明
るく且つ寿命が長い等の点に着目されて近年では自動車
用のヘッドランプの光源として利用しようとする機運が
高まっている。そこで同出願人も放電ランプ装置をヘッ
ドランプの光源とした場合に、光源体であるアークチュ
ーブの発光から人体や灯具構成部品に有害な波長域の紫
外線をカットするべく、表面にZnO膜を形成した紫外
線遮蔽用グローブでアークチューブを包囲した放電ラン
プ装置を開発中である。
【0005】ところが温度や湿度や気圧の変化によって
紫外線遮蔽用グローブの表面に水滴が付着するような環
境の下では、水滴の付着が繰り返し行われると、ZnO
膜が水に浸されて剥離し、紫外線遮蔽効果が低下すると
いう問題がある。またZnO膜が水と接触することによ
って白濁し、可視光の透過率が低下するという問題もあ
る。
紫外線遮蔽用グローブの表面に水滴が付着するような環
境の下では、水滴の付着が繰り返し行われると、ZnO
膜が水に浸されて剥離し、紫外線遮蔽効果が低下すると
いう問題がある。またZnO膜が水と接触することによ
って白濁し、可視光の透過率が低下するという問題もあ
る。
【0006】本発明は前記した問題点に鑑みなされたも
ので、その目的はグローブ本体表面に形成したZnO膜
が剥離しにくい自動車用灯具の光源用放電ランプ装置を
提供することにある。
ので、その目的はグローブ本体表面に形成したZnO膜
が剥離しにくい自動車用灯具の光源用放電ランプ装置を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明に係る自動車用灯具の光源用放電ランプ装置
においては、絶縁性ベースの前方に配置された光源体で
あるアークチューブがガラス製グローブ本体の表面にZ
nO膜を形成してなる紫外線遮蔽用グローブによって包
囲された自動車用灯具用の放電ランプ装置において、Z
nO膜の上に耐候性SiC膜を形成するようにしたもの
である。
に、本発明に係る自動車用灯具の光源用放電ランプ装置
においては、絶縁性ベースの前方に配置された光源体で
あるアークチューブがガラス製グローブ本体の表面にZ
nO膜を形成してなる紫外線遮蔽用グローブによって包
囲された自動車用灯具用の放電ランプ装置において、Z
nO膜の上に耐候性SiC膜を形成するようにしたもの
である。
【0008】また請求項2では、請求項1記載の自動車
用灯具の光源用放電ランプ装置において、グローブ本体
を320nm以下の波長域の紫外線をカットするガラス
により構成するとともに、ZnO膜により320〜38
0nmの紫外線をカットさせるようにしたものである。
また請求項3では、請求項1記載の自動車用灯具の光源
用放電ランプ装置において、SiC膜をZnO膜より薄
く形成するようにしたものである。
用灯具の光源用放電ランプ装置において、グローブ本体
を320nm以下の波長域の紫外線をカットするガラス
により構成するとともに、ZnO膜により320〜38
0nmの紫外線をカットさせるようにしたものである。
また請求項3では、請求項1記載の自動車用灯具の光源
用放電ランプ装置において、SiC膜をZnO膜より薄
く形成するようにしたものである。
【0009】
【作用】アークチューブの発光はグローブ本体を透過す
ることによって320nm以下の波長域の紫外線がカッ
トされ、さらにZnO膜を透過することによって320
〜380nmの波長域の紫外線がカットされる。さらに
SiC膜を透過することにより、ZnOに比べてその割
合は小さいが、320〜380nmの波長域の紫外線が
カットされる。
ることによって320nm以下の波長域の紫外線がカッ
トされ、さらにZnO膜を透過することによって320
〜380nmの波長域の紫外線がカットされる。さらに
SiC膜を透過することにより、ZnOに比べてその割
合は小さいが、320〜380nmの波長域の紫外線が
カットされる。
【0010】ZnO膜は水に浸食されず且つ水と反応し
ないSiC層によって覆われており、ZnO膜が紫外線
遮蔽用グローブに付着した水滴と直接接触することがな
いので、水に浸食されて剥離する虞れがないとともに、
水と反応して白濁する虞れもない。ZnO膜より屈折率
の小さいSiC膜の膜厚がZnO膜より薄いので、反射
損失が少なく可視光の透過率が高い。
ないSiC層によって覆われており、ZnO膜が紫外線
遮蔽用グローブに付着した水滴と直接接触することがな
いので、水に浸食されて剥離する虞れがないとともに、
水と反応して白濁する虞れもない。ZnO膜より屈折率
の小さいSiC膜の膜厚がZnO膜より薄いので、反射
損失が少なく可視光の透過率が高い。
【0011】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1及び図2は本発明の実施例を示すもので、図
1は放電ランプ装置を一部を破断して示す斜視図、図2
は同放電ランプ装置の縦断面図である。これらの図にお
いて、放電ランプ装置は、放電ランプ本体であるアーク
チューブ10と、ランプホルダーである合成樹脂製の絶
縁性ベース20と、ベース20に突設され、通電路とし
て機能するとともに、アークチューブ10の前端部を支
持する金属製リードサポート30と、ベース20の前面
に形成され、アークチューブ10の後端部を支持する係
合凹部21と、ベース20の前面に固定されてアークチ
ューブ10及びリードサポート30を包囲する紫外線遮
蔽用のグローブ50とから主として構成されている。
する。図1及び図2は本発明の実施例を示すもので、図
1は放電ランプ装置を一部を破断して示す斜視図、図2
は同放電ランプ装置の縦断面図である。これらの図にお
いて、放電ランプ装置は、放電ランプ本体であるアーク
チューブ10と、ランプホルダーである合成樹脂製の絶
縁性ベース20と、ベース20に突設され、通電路とし
て機能するとともに、アークチューブ10の前端部を支
持する金属製リードサポート30と、ベース20の前面
に形成され、アークチューブ10の後端部を支持する係
合凹部21と、ベース20の前面に固定されてアークチ
ューブ10及びリードサポート30を包囲する紫外線遮
蔽用のグローブ50とから主として構成されている。
【0012】アークチューブ10は、放電空間を形成す
る楕円体形状の密閉ガラス球12の両端部に横断面矩形
状のピンチシール部13a,13bが形成され、さらに
ピンチシールしない円筒形状の延出部14a,14bが
一体に形成された構造で、ガラス球12内には始動用希
ガス,水銀及び金属ハロゲン化物が封入されている。密
閉ガラス球12の放電空間内にはタングステン製の放電
電極15a,15bが対設されており、放電電極15
a,15bはピンチシール部13a,13bに封着され
たモリブデン箔16a,16bに接続され、ピンチシー
ル部13a,13bからはモリブデン箔16a,16b
にそれぞれ接続されたリード線18a,18bが延出部
14a,14bを挿通して外部に導出している。そして
前端側の延出部14aはリードサポート30にスポット
溶接された金属バンド32に把持され、リード線18a
は金属バンド32にスポット溶接されている。なおリー
ドサポート30はベース20裏側に設けられたコネクタ
ー端子23にプラズマ溶接されている。一方、後端側の
延出部14bはベース20の前面に形成された係合凹部
21に係合され、リード線18bは絶縁性ベース20の
裏側にインサート成形により固定されているコネクター
端子24にプラズマ溶接されている。このようにアーク
チューブ10は、絶縁性ベース20からベース前方に突
出する1本の金属製リードサポート30に前端部を支持
されるとともに、ベース20前面に形成された係合凹部
21に後端部を支持された構造となっている。
る楕円体形状の密閉ガラス球12の両端部に横断面矩形
状のピンチシール部13a,13bが形成され、さらに
ピンチシールしない円筒形状の延出部14a,14bが
一体に形成された構造で、ガラス球12内には始動用希
ガス,水銀及び金属ハロゲン化物が封入されている。密
閉ガラス球12の放電空間内にはタングステン製の放電
電極15a,15bが対設されており、放電電極15
a,15bはピンチシール部13a,13bに封着され
たモリブデン箔16a,16bに接続され、ピンチシー
ル部13a,13bからはモリブデン箔16a,16b
にそれぞれ接続されたリード線18a,18bが延出部
14a,14bを挿通して外部に導出している。そして
前端側の延出部14aはリードサポート30にスポット
溶接された金属バンド32に把持され、リード線18a
は金属バンド32にスポット溶接されている。なおリー
ドサポート30はベース20裏側に設けられたコネクタ
ー端子23にプラズマ溶接されている。一方、後端側の
延出部14bはベース20の前面に形成された係合凹部
21に係合され、リード線18bは絶縁性ベース20の
裏側にインサート成形により固定されているコネクター
端子24にプラズマ溶接されている。このようにアーク
チューブ10は、絶縁性ベース20からベース前方に突
出する1本の金属製リードサポート30に前端部を支持
されるとともに、ベース20前面に形成された係合凹部
21に後端部を支持された構造となっている。
【0013】絶縁性ベース20は、例えばPPS等の合
成樹脂材よりなり、裏側に形成された円筒壁22内に一
対のコネクター端子23,24が設けられてコネクター
が形成されている。コネクター端子23,24間には円
筒壁22を横切る隔壁22aが形成されて、両端子2
3,24間の絶縁が確保されている。コネクター端子2
3,24には図示しない点灯回路から延びる高圧コード
C1,C2が接続され、コネクター円筒壁22にはコネク
ターカバー25が超音波溶着により分離できないように
一体化されている。
成樹脂材よりなり、裏側に形成された円筒壁22内に一
対のコネクター端子23,24が設けられてコネクター
が形成されている。コネクター端子23,24間には円
筒壁22を横切る隔壁22aが形成されて、両端子2
3,24間の絶縁が確保されている。コネクター端子2
3,24には図示しない点灯回路から延びる高圧コード
C1,C2が接続され、コネクター円筒壁22にはコネク
ターカバー25が超音波溶着により分離できないように
一体化されている。
【0014】絶縁性ベース20の前方に延出するリード
サポート30には、コネクター端子23側の通電路とコ
ネクター端子24側の通電路間で放電が生じないよう
に、セラミック製の円筒形状の絶縁筒体34が被冠され
ている。絶縁筒体34には予めリードサポート30が挿
通されて、リードサポート30と絶縁筒体34とは無機
系接着剤やプッシュオンフィックスによって固定一体化
されており、このリードサポート30を一体化した絶縁
筒体34が絶縁性ベース20にインサート成形されて一
体化されており、筒体34の後端部はベース20の裏側
に貫通するとともに、リードサポート30も筒体34を
貫通している。絶縁性ベース20の前面には、紫外線遮
蔽用グローブ50を固定支持するセラミックディスク4
0が、ベース20にインサート成形により固定されてい
る。即ち、セラミックディスク40は円錐台形状で、デ
ィスク40の背面側周縁をベース20にインサート成形
すれば自ずと抜け止め構造となる。セラミックディスク
40には孔42,44が形成され、アークチューブ10
及び絶縁筒体34が孔42,44を貫通して前方に延び
ている。なお符号36は後端側リード線18bに被冠さ
れているセラミックパイプで、リード線18bとリード
サポート30との間の絶縁を確保するためのものであ
る。
サポート30には、コネクター端子23側の通電路とコ
ネクター端子24側の通電路間で放電が生じないよう
に、セラミック製の円筒形状の絶縁筒体34が被冠され
ている。絶縁筒体34には予めリードサポート30が挿
通されて、リードサポート30と絶縁筒体34とは無機
系接着剤やプッシュオンフィックスによって固定一体化
されており、このリードサポート30を一体化した絶縁
筒体34が絶縁性ベース20にインサート成形されて一
体化されており、筒体34の後端部はベース20の裏側
に貫通するとともに、リードサポート30も筒体34を
貫通している。絶縁性ベース20の前面には、紫外線遮
蔽用グローブ50を固定支持するセラミックディスク4
0が、ベース20にインサート成形により固定されてい
る。即ち、セラミックディスク40は円錐台形状で、デ
ィスク40の背面側周縁をベース20にインサート成形
すれば自ずと抜け止め構造となる。セラミックディスク
40には孔42,44が形成され、アークチューブ10
及び絶縁筒体34が孔42,44を貫通して前方に延び
ている。なお符号36は後端側リード線18bに被冠さ
れているセラミックパイプで、リード線18bとリード
サポート30との間の絶縁を確保するためのものであ
る。
【0015】紫外線遮蔽用のグローブ50は、先端の閉
塞された円筒形状のコーニングコードNO.7740の
ガラス製グローブ本体51の表側に所定波長域の紫外線
をカットする作用のあるZnO膜52がコーティングさ
れ、さらにその上にZnO膜52に比べてその割合は小
さいが所定波長域の紫外線をカットする作用のあるSi
C膜54がコーティングされたもので、開口側基端部が
セラミックディスク40の円環溝46に無機系接着剤に
よって接着固定されて、リードサポート30及びアーク
チューブ10を包囲している。
塞された円筒形状のコーニングコードNO.7740の
ガラス製グローブ本体51の表側に所定波長域の紫外線
をカットする作用のあるZnO膜52がコーティングさ
れ、さらにその上にZnO膜52に比べてその割合は小
さいが所定波長域の紫外線をカットする作用のあるSi
C膜54がコーティングされたもので、開口側基端部が
セラミックディスク40の円環溝46に無機系接着剤に
よって接着固定されて、リードサポート30及びアーク
チューブ10を包囲している。
【0016】図3は本実施例に示す紫外線遮蔽用グロー
ブに対し耐煮沸試験を行って紫外線の放射量の変化を調
べた図で、この図からわかるように、ZnO膜の上にS
iC膜を形成した場合の方が、ZnO膜だけを形成する
場合に比べ紫外線照射量が少ない。即ち、ZnO膜の上
にSiC膜を重ねて形成することにより紫外線カット作
用が大きい。
ブに対し耐煮沸試験を行って紫外線の放射量の変化を調
べた図で、この図からわかるように、ZnO膜の上にS
iC膜を形成した場合の方が、ZnO膜だけを形成する
場合に比べ紫外線照射量が少ない。即ち、ZnO膜の上
にSiC膜を重ねて形成することにより紫外線カット作
用が大きい。
【0017】そしてグローブ本体51の表面に形成され
るZnO膜52の膜厚は、0.5〜2.0μmが望まし
い。即ち膜厚が0.5μm以下の場合には紫外線カット
作用が劣り、一方、膜厚が2.0μm以上あるとZnO
膜が熱応力によって剥離し易くなるので、0.5〜2.
0μmの範囲が望ましい。またZnO膜52の上にコー
ティングされたSiC膜54は、水にさらされても浸食
されにくく、且つ、ZnO膜との馴染みがよいため剥離
しにくいが、あまり薄すぎると水に浸食される虞れがあ
るため0.3μm以上が必要で、一方、膜厚が0.8μ
m以上では、ZnO膜52の場合と同様、熱応力によっ
て剥離する虞れがあり、また溶剤(有機物)が分解して
剥離する虞れがあるので、0.3μm〜0.8μmの範
囲が望ましい。
るZnO膜52の膜厚は、0.5〜2.0μmが望まし
い。即ち膜厚が0.5μm以下の場合には紫外線カット
作用が劣り、一方、膜厚が2.0μm以上あるとZnO
膜が熱応力によって剥離し易くなるので、0.5〜2.
0μmの範囲が望ましい。またZnO膜52の上にコー
ティングされたSiC膜54は、水にさらされても浸食
されにくく、且つ、ZnO膜との馴染みがよいため剥離
しにくいが、あまり薄すぎると水に浸食される虞れがあ
るため0.3μm以上が必要で、一方、膜厚が0.8μ
m以上では、ZnO膜52の場合と同様、熱応力によっ
て剥離する虞れがあり、また溶剤(有機物)が分解して
剥離する虞れがあるので、0.3μm〜0.8μmの範
囲が望ましい。
【0018】さらにZnO膜52やSiC膜54が熱応
力によって剥離しないためには、図4に示すように、紫
外線遮蔽用グローブ50の先端コーナ部の曲率半径Rを
5mm以上とすることが望ましいことが、実験により確
認されている。またSiC膜の屈折率はZnO膜の屈折
率より小さく、しかもSiC膜の透明度は高く且つ薄い
ため反射損失が少なくなって可視光の透過率がよく。
力によって剥離しないためには、図4に示すように、紫
外線遮蔽用グローブ50の先端コーナ部の曲率半径Rを
5mm以上とすることが望ましいことが、実験により確
認されている。またSiC膜の屈折率はZnO膜の屈折
率より小さく、しかもSiC膜の透明度は高く且つ薄い
ため反射損失が少なくなって可視光の透過率がよく。
【0019】符号26はベース20の周縁部に設けられ
ている円環状の焦点リングで、焦点リング26の前面に
は、リフレクターのバルブ挿着孔(図示せず)の周縁部
に当接してバルブ(放電ランプ装置)の前後方向(光軸
前後方向)の位置決め基準部である前後方向位置決用突
起26aが設けられ、焦点リング26の外周縁の一部に
は、リフレクターのバルブ挿着孔側の係合凸部と係合し
て、バルブ(放電ランプ装置)の周方向の位置決めを行
なう切欠26bが形成されている。焦点リング26とベ
ース20とは付き合わせ面に金属リング27が介在され
て、高周波誘導加熱によりこの金属リング27が加熱さ
れて両部材26,20の付き合わせ面が溶着されて一体
化されている。このため本実施例では後端側リード線1
8bをコネクター端子24に溶接し、前端側リード線1
8aを金属バンド32に溶接し、さらに金属バンド32
をリードサポート30に溶接して、アークチューブ10
をベース20に固定した後、放電ランプ装置に通電し
て、アークチューブ10を発光させつつ焦点リング26
と電極15a,15bとの位置関係が適正となるよう
に、焦点リング26を軸方向および周方向に移動調整
し、かつ高周波誘導加熱によりベース20に溶接固定す
るようになっている(この調整をアライニングとい
う)。
ている円環状の焦点リングで、焦点リング26の前面に
は、リフレクターのバルブ挿着孔(図示せず)の周縁部
に当接してバルブ(放電ランプ装置)の前後方向(光軸
前後方向)の位置決め基準部である前後方向位置決用突
起26aが設けられ、焦点リング26の外周縁の一部に
は、リフレクターのバルブ挿着孔側の係合凸部と係合し
て、バルブ(放電ランプ装置)の周方向の位置決めを行
なう切欠26bが形成されている。焦点リング26とベ
ース20とは付き合わせ面に金属リング27が介在され
て、高周波誘導加熱によりこの金属リング27が加熱さ
れて両部材26,20の付き合わせ面が溶着されて一体
化されている。このため本実施例では後端側リード線1
8bをコネクター端子24に溶接し、前端側リード線1
8aを金属バンド32に溶接し、さらに金属バンド32
をリードサポート30に溶接して、アークチューブ10
をベース20に固定した後、放電ランプ装置に通電し
て、アークチューブ10を発光させつつ焦点リング26
と電極15a,15bとの位置関係が適正となるよう
に、焦点リング26を軸方向および周方向に移動調整
し、かつ高周波誘導加熱によりベース20に溶接固定す
るようになっている(この調整をアライニングとい
う)。
【0020】
【発明の効果】以上の説明から明かなように、本発明に
係る自動車用灯具の光源用放電ランプ装置によれば、ア
ークチューブの発光は紫外線遮蔽用グローブを透過する
ことによって人体や灯具構成部品に有害な波長域の紫外
線がカットされるので、人体への安全性および灯具の耐
久性が保証される。
係る自動車用灯具の光源用放電ランプ装置によれば、ア
ークチューブの発光は紫外線遮蔽用グローブを透過する
ことによって人体や灯具構成部品に有害な波長域の紫外
線がカットされるので、人体への安全性および灯具の耐
久性が保証される。
【0021】また紫外線遮蔽用グローブ表面のZnO膜
は水に浸食されないSiC層によって覆われており、Z
nO膜が紫外線遮蔽用グローブに付着した水滴と直接接
触することがないので、水に浸食されて剥離するとか、
水と接触して白濁するという従来技術の問題点が解消さ
れるので、人体への安全度および灯具の耐久度並びに安
定した光量の確保が長期にわたり可能となる。
は水に浸食されないSiC層によって覆われており、Z
nO膜が紫外線遮蔽用グローブに付着した水滴と直接接
触することがないので、水に浸食されて剥離するとか、
水と接触して白濁するという従来技術の問題点が解消さ
れるので、人体への安全度および灯具の耐久度並びに安
定した光量の確保が長期にわたり可能となる。
【図1】本発明の一実施例である自動車用ヘッドランプ
の光源として用いる放電ランプ装置の一部を破断して示
す斜視図
の光源として用いる放電ランプ装置の一部を破断して示
す斜視図
【図2】同放電ランプ装置の縦断面図
【図3】紫外線遮蔽用グローブについて耐煮沸試験を行
ったときの紫外線放射量の変化を示す図
ったときの紫外線放射量の変化を示す図
【図4】紫外線遮蔽用グローブの一部の拡大断面図
【図5】従来の放電ランプの断面図
10 光源体であるアークチューブ 12 密閉ガラス球 20 ランプホルダーである絶縁性ベース 21 係合凹部 30,31 リードサポート 34 セラミック製絶縁筒体 50 紫外線遮蔽用グローブ 51 ガラス製グローブ本体 52 ZnO膜 54 SiC膜
Claims (3)
- 【請求項1】 絶縁性ベースの前方に配置された光源体
であるアークチューブが、ガラス製グローブ本体の表面
にZnO膜を形成してなる紫外線遮蔽用グローブによっ
て包囲された自動車用灯具用の放電ランプ装置におい
て、前記ZnO膜の上に耐候性SiC膜を形成したこと
を特徴とする自動車用灯具の光源用放電ランプ装置。 - 【請求項2】 前記グローブ本体は320nm以下の波
長域の紫外線をカットするガラスにより構成されるとと
もに、ZnO膜は320〜380nmの紫外線をカット
する働きがあることを特徴とする請求項1記載の自動車
用灯具の光源用放電ランプ装置。 - 【請求項3】 前記SiC膜はZnO膜より薄厚とされ
たことを特徴とする請求項1記載の自動車用灯具の光源
用放電ランプ装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4180688A JP2761155B2 (ja) | 1992-07-08 | 1992-07-08 | 自動車用灯具の光源用放電ランプ装置 |
US08/062,765 US5394050A (en) | 1992-07-08 | 1993-05-18 | Electric discharge lamp apparatus for light source of automotive lighting device |
GB9310661A GB2268622B (en) | 1992-07-08 | 1993-05-24 | Electric discharge lamp apparatus for light source of automative lighting device |
DE4319467A DE4319467C2 (de) | 1992-07-08 | 1993-06-11 | Elektrische Entladungslampe für die Verwendung in Kraftfahrzeugscheinwerfern |
NL9301024A NL194416C (nl) | 1992-07-08 | 1993-06-11 | Elektrische ontladingslampinrichting als lichtbron voor een autoverlichtingsinrichting, waarbij op de ballon naast een ZnO-film ook een SiC-film is gevormd. |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4180688A JP2761155B2 (ja) | 1992-07-08 | 1992-07-08 | 自動車用灯具の光源用放電ランプ装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0628901A true JPH0628901A (ja) | 1994-02-04 |
JP2761155B2 JP2761155B2 (ja) | 1998-06-04 |
Family
ID=16087573
Family Applications (1)
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JP4180688A Expired - Lifetime JP2761155B2 (ja) | 1992-07-08 | 1992-07-08 | 自動車用灯具の光源用放電ランプ装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JP2761155B2 (ja) |
DE (1) | DE4319467C2 (ja) |
GB (1) | GB2268622B (ja) |
NL (1) | NL194416C (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006228466A (ja) * | 2005-02-15 | 2006-08-31 | Shinko Electric Ind Co Ltd | 放電管 |
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US6015592A (en) | 1996-03-19 | 2000-01-18 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Light-screening film paint for lamps, and light-screening film for lamps and producing method thereof |
EP0797238B1 (en) * | 1996-03-19 | 2001-10-17 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Light-screening film paint for lamps, and light-screening film for lamps and producing method thereof |
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JP3998050B2 (ja) * | 1999-12-14 | 2007-10-24 | 株式会社小糸製作所 | 遮光塗料被着電球及び該電球を備えた車両用灯具 |
DE102005005264A1 (de) * | 2005-02-04 | 2006-08-10 | Patent-Treuhand-Gesellschaft für elektrische Glühlampen mbH | Einseitig gesockelte Lampe |
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US4482841A (en) * | 1982-03-02 | 1984-11-13 | Texas Instruments Incorporated | Composite dielectrics for low voltage electroluminescent displays |
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US4720432A (en) * | 1987-02-11 | 1988-01-19 | Eastman Kodak Company | Electroluminescent device with organic luminescent medium |
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-
1992
- 1992-07-08 JP JP4180688A patent/JP2761155B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1993
- 1993-05-18 US US08/062,765 patent/US5394050A/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-05-24 GB GB9310661A patent/GB2268622B/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-06-11 NL NL9301024A patent/NL194416C/nl not_active IP Right Cessation
- 1993-06-11 DE DE4319467A patent/DE4319467C2/de not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006228466A (ja) * | 2005-02-15 | 2006-08-31 | Shinko Electric Ind Co Ltd | 放電管 |
Also Published As
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---|---|
NL9301024A (nl) | 1994-02-01 |
GB2268622B (en) | 1995-10-25 |
NL194416C (nl) | 2002-03-04 |
DE4319467A1 (de) | 1994-01-13 |
DE4319467C2 (de) | 1995-10-12 |
US5394050A (en) | 1995-02-28 |
NL194416B (nl) | 2001-11-01 |
GB9310661D0 (en) | 1993-07-07 |
GB2268622A (en) | 1994-01-12 |
JP2761155B2 (ja) | 1998-06-04 |
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