JPH0627Y2 - 電気ポット - Google Patents

電気ポット

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JPH0627Y2
JPH0627Y2 JP5763689U JP5763689U JPH0627Y2 JP H0627 Y2 JPH0627 Y2 JP H0627Y2 JP 5763689 U JP5763689 U JP 5763689U JP 5763689 U JP5763689 U JP 5763689U JP H0627 Y2 JPH0627 Y2 JP H0627Y2
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JP
Japan
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pouring
electric pump
switch
container
liquid
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JP5763689U
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JPH02148617U (ja
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公世 斉藤
昇 山口
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Toshiba Home Technology Corp
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Toshiba Home Technology Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案は収容体に収容された液体を発熱体により加熱
し、この加熱された液体を電動ポンプにより揚水して注
出させる保温可能な電気ポットに関する。
(従来の技術) 一般に、この種の電気ポットは例えば特開昭62−18
3724号公報などに開示されているように、収容体の
下部側面に加熱ヒータを設け、この収容体内の加熱され
た湯を揚水する電動ポンプを注出路に設ける。そして、
上蓋の上面に設けた押ボタンからなる注出スイッチを押
動操作することにより、前記電動ポンプのモータを通電
させ、湯を揚水させて注出口から注出するとともに、注
出スイッチの操作を解除することによりモータを断電さ
せて注出を停止するようになっている。
(考案が解決しようとする課題) 上記従来技術においては、注出スイッチを操作している
間注出口から継続して湯が注出されるようになっている
ため、注出スイッチの故障や注出スイッチの上に物が載
置するなどの原因で注出スイッチの操作状態が異常に長
く継続した場合、注出口から湯が注出し続けることにな
り危険であるとともに電動ポンプの焼付けを発生し易い
という問題があった。
そこで本考案は注出スイッチの操作状態が異常に継続し
た場合に注出を自動的に停止することにより安全性を図
るようにした電気ポットを提供することを目的とする。
[考案の構成] (課題を解決するための手段) 本考案は注出スイッチ8の操作に応動してタイマー動作
を開始し、注出スイッチ8の操作状態が一定時間以上継
続したとき電動ポンプ7の駆動を阻止する制御手段13備
えたものである。
(作用) 制御手段13によって、注出スイッチ8の操作解除が操作
から一定時間以内であるときその操作解除時点で液体の
注出が停止し、注出スイッチ8の操作状態が異常に継続
したとき一定時間経過後に電動ポンプ7の駆動を阻止し
て液体の注出を自動的に停止する。
(実施例) 以下、図面に基づいて本考案の一実施例を説明する。第
2図において、1は上面を開口したケースであり、この
ケース1内に有底筒状の収容体2が収容され、ケース1
の開口した上面には上蓋3が開閉自在に枢着されてい
る。4は収容体2の下端側外周に巻き付けられた加熱用
の発熱体である。5は収容体2の下端面から導出した注
出路であり、その上端はケース1の外側に配置する注出
口6に連通している。7は注出路5に設けられた電動ポ
ンプであり、図示しないモータによって駆動され、収容
体2内の液体を注出路5を介して揚水し注出口6から注
出させる。8は上蓋3の上面に設けられた注出スイッチ
であり、この注出スイッチ8の操作により前記電動ポン
プ7を駆動させて液体を注出させる。9は下端を収容体
2の下面に、上端を収容体2の上部に各々連通して設け
られた液位管であり、液位管9の液位は収容体2内の液
位と同一に維持される。10はこの液位管9内に収容され
たフロートであり、液位に応じて上下動する。11は液位
管9の下方にこの液位管9を挟むように対峙させて設け
られたフォトカプラであり、液位が低下しフロート10が
このフォトカプラ11に位置したとき信号を出力して電動
ポンプ7の駆動を阻止する。12はケース1外と収容体2
内を連通するように上蓋3に設けられた蒸気排出路であ
る。
第1図は電気的構成を示すブロック図であり、同図にお
いて13は制御手段であり、これはタイマー回路14と判定
回路15を有している。タイマー回路14は注出スイッチ8
の信号が入力し、注出スイッチ8の操作時にタイマ動作
を開始して「H」レべルの注出信号を一定時間T例え
ば5秒程度判定回路15へ出力する。判定回路15はタイマ
ー回路14と注出スイッチ8の信号が入力し、注出スイッ
チ8の操作解除における「L」レべルの入力を優先的に
判断して出力を「L」レべルにするものであり、注出ス
イッチ8の操作によりタイマー回路14と注出スイッチ8
から「H」の注出信号が判定回路15へ出力されると判定
回路15は「H」レべルの駆動信号を出力して駆動回路16
を介して電動ポンプ7を駆動する。一方、注出スイッチ
8が一定時間T以内に操作解除されると「L」レべル
の出力になり電動ポンプ7は停止する。また、注出スイ
ッチ8の操作状態が一定時間T以上継続されると判定
回路15には注出スイッチ8から「H」レべルの注出信号
が入力しているにもかかわらず判定回路15の出力は
「L」レべルになり電動ポンプ7の駆動が阻止される。
次に本考案の作用を第3図のタイムチャートを参照して
説明する。
注出スイッチ8を操作すると、タイマー回路14がタイマ
ー動作を開始するとともに判定回路15から「H」レべル
の駆動信号が出力され駆動回路16を介して電動ポンプ7
が駆動して収容体2内の加熱された液体を注出路5を介
して注出口6から注出させる。そして通常の操作により
数秒後注出スイッチ8の操作を解除させると判定回路15
の出力は「L」レべルになり第3図(A)に示すように
電動ポンプ7は停止し注出は完了する。一方、注出スイ
ッチ8の故障あるいは注出スイッチ8上に物が載置する
などの原因で注出スイッチ8が第3図(B)のように一
定時間以上操作状態を継続すると、注出スイッチ8から
「H」レべルの注出信号が出ているにもかかわらず一定
時間T後にタイマー回路14の出力が「L」レべルにな
り、これにより判定回路15の出力は「L」レべルになっ
て電動ポンプ7の駆動を阻止し注出を停止させる。この
ため、不本意に注出スイッチ8の操作状態が長時間継続
した場合でも電動ポンプ7は例えば5秒程度の一定時間
後に自動的に停止し、これによって液体が長時間注
出し続けることがなく安全性が高められ、また電動ポン
プ7の焼付けも防止される。
第4図は本考案の第2実施例であり、上記実施例と同一
部分に同一符号を付し同一箇所の説明を省略して詳述す
ると、この例ではマイクロコンピュータ17により制御手
段を構成しており、マイクロコンピュータ17の入力端子
に注出スイッチ8を接続するとともに出力端子に駆動回
路16を介して電動ポンプ7を接続したものである。そし
て、第5図のフローチャートで示すようにマイクロコン
ピュータ17は注出スイッチ8の操作を検知すると駆動信
号を出力して駆動回路16を介し電動ポンプ7を駆動し、
注出を開始するとともにタイムカウントTxを開始す
る。その後、注出スイッチ8の操作が解除されたか否か
を判断し、解除された場合は電動ポンプ7を停止し、注
出スイッチ8が操作状態を継続しているならばタイムカ
ウントTxが一定時間Tに達したかを判断する。そし
て、Tx≧Tになった時点で電動ポンプ7の駆動を阻
止させる。これによって上記実施例と同様に電気ポット
の安全性を図ることができるとともに電動ポンプ7の焼
付けを防止できる。
なお本考案は上記実施例に限定されるものではなく本考
案の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能であ
る。例えばタイマー回路、判定回路の種類は適宜選定す
ればよく、タイマー動作の一定時間Tは適宜選定すれ
ばよい。
[考案の効果] 本考案は注出スイッチの操作に応動してタイマー動作を
開始し、前記操作状態が一定時間以上継続したとき、電
動ポンプの駆動を阻止する制御手段を備えることによ
り、注出スイッチの操作状態が異常に継続したとき注出
を自動的に停止することが可能になり安全性を図るよう
にした電気ポットを提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案の第1実施例を示し、第1図
は電気的構成を示すブロック図、第2図は電気ポットの
全体断面図、第3図(A),(B)はタイムチャート、
第4図および第5図は本考案の第2実施例を示し、第4
図はブロック図、第5図はフローチャートである。 2…収容体 4…発熱体 5…注出路 6…注出口 7…電動ポンプ 8…注出スイッチ 13…制御手段 17…マイクロコンピュータ(制御手段)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】液体を収容する有底筒状の収容体と、この
    収容体に設けられ収容体内の液体を加熱する発熱体と、
    前記収容体の下部と注出口間に連通する注出路に設けら
    れる揚水用の電動ポンプと、この電動ポンプを駆動させ
    る液体注出用の注出スイッチと、この注出スイッチの操
    作に応動してタイマー動作を開始し、前記注出スイッチ
    の操作状態が一定時間以上継続したとき前記電動ポンプ
    の駆動を阻止する制御手段とを備えたことを特徴とする
    電気ポット。
JP5763689U 1989-05-18 1989-05-18 電気ポット Expired - Lifetime JPH0627Y2 (ja)

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JP5763689U JPH0627Y2 (ja) 1989-05-18 1989-05-18 電気ポット

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JP5763689U JPH0627Y2 (ja) 1989-05-18 1989-05-18 電気ポット

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Publication Number Publication Date
JPH02148617U JPH02148617U (ja) 1990-12-18
JPH0627Y2 true JPH0627Y2 (ja) 1994-01-05

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ID=31582525

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