JPH06272565A - 過給機付エンジンの制御装置 - Google Patents

過給機付エンジンの制御装置

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Publication number
JPH06272565A
JPH06272565A JP5062126A JP6212693A JPH06272565A JP H06272565 A JPH06272565 A JP H06272565A JP 5062126 A JP5062126 A JP 5062126A JP 6212693 A JP6212693 A JP 6212693A JP H06272565 A JPH06272565 A JP H06272565A
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JP
Japan
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supercharging pressure
control
duty ratio
gear ratio
pressure
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Application number
JP5062126A
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English (en)
Inventor
Akira Kotani
彰 小谷
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 低速段における加速時の制御過給圧の目標過
給圧への応答遅れを解消するとともに、高速段における
加速時の制御過給圧の目標過給圧に対するオーバーシュ
ートの発生を防止する。 【構成】 目標過給圧算出手段60により求められた目
標過給圧に応じたデューティ比の初期値を初期デューテ
ィ比算出手段61によって求め、初期デューティ比算出
手段61によって求められたデューティ比の初期値を第
1のデューティ比補正手段62によって補正することに
より制御過給圧を目標過給圧に追従するように制御し、
変速比検知手段56によって検知された変速比に基づ
き、初期デューティ比算出手段61によって求められた
デューティ比の初期値を第2の補正手段64によって補
正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、過給機付エンジンの制
御装置に関し、とくにウェストゲートバルブの開度制御
による過給圧の制御に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジン本体に対し、主、副二つのター
ボチャージャを並列に配置し、低吸入空気量域では主タ
ーボチャージャのみ作動させて1個ターボチャージャと
し、高吸入空気量域では両ターボチャージャを作動させ
るようにした、いわゆる2ウェイターボシステムを採用
した過給機付エンジンが知られている。
【0003】2ウェイツインターボに関連する先行技術
として、1個ターボチャージャ時には排気バイパス弁の
開度を、2個ターボチャージャ時にはウェストゲートバ
ルブの開度をそれぞれ制御し、過給圧を目標値に制御す
るようにしたものが知られている(特開平2−1981
7号公報)。ウェストゲートバルブを駆動するアクチュ
エータのダイヤフラム室には過給圧が導かれるようにな
っており、この過給圧によってウェストゲートバルブが
開弁するようになっている。
【0004】2個ターボチャージャ時には、ウェストゲ
ートバルブ用のアクチュエータのダイヤフラム室に導か
れる過給気の大気へのブリード量が電磁弁のデューティ
制御によって可変され、これに伴なうウェストゲートバ
ルブの開度調整により、過給圧が目標値と一致するよう
に制御される。
【0005】ウェストゲートバルブによる過給圧制御で
は、目標過給圧がエンジン回転数に基づいて設定されて
いるが、変速機の変速比を1速(ローギヤ)に設定して
加速した場合には、他の変速比に比べてエンジン回転数
の上昇率が高くなり、エンジン回転数の上昇率に対して
ウェストゲートバルブの開度制御の追従性が悪くなる。
そのため、目標過給圧に対して制御過給圧を十分に高め
ることができず、エンジン性能を十分に発揮できない。
【0006】そこで、主ターボチャージャおよび副ター
ボチャージャの双方が過給作動する2個ターボチャージ
ャ時に、目標過給圧に対して制御過給圧を迅速に追従さ
せることが可能な過給機付エンジンの制御装置が提案さ
れている(特願平3−266958号)。この装置で
は、目標過給圧に応じてウェストゲートバルブの開度を
制御する電磁弁の初期デューティ比を算出し、さらにそ
のデューティ比を補正することにより目標過給圧に対し
て制御過給圧を迅速に追従させている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
装置においては、初期デューティ比の補正が目標過給圧
と制御過給圧との比較により一律に補正されるため、変
速比の相違により加速時における制御過給圧の目標過給
圧に対する応答性が変化する。したがって、変速比が小
となる低速段では加速時の制御過給圧の立上がりが悪く
なり、変速比が大となる高速段では加速時に制御過給圧
が目標過給圧に対してオーバーシュートするという問題
がある。
【0008】上述の特願平3−266958号は、2ウ
ェイツインターボエンジンに関する技術であるが、この
ような過給圧の応答性の問題は2ウェイツインターボエ
ンジンに特有なものではない。たとえば、1つのターボ
チャージャを備えた一般のエンジンでもウェストゲート
バルブの開度制御を電磁弁のデューティ制御で行い、こ
れにより過給圧を目標値に制御する構成の場合は、同様
な問題が生じる。
【0009】本発明は、上記の問題に着目し、低速段に
おける加速時の制御過給圧の目標過給圧への応答遅れを
解消するとともに、高速段における加速時の制御過給圧
の目標過給圧に対するオーバーシュートの発生を防止す
ることが可能な過給機付エンジンの制御装置を提供する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の本発明に係る過給機付エンジンの制御装置は、ターボ
チャージャのタービンをバイパスさせて流すウェストゲ
ートバルブを有し、該ウェストゲートバルブをダイヤフ
ラムアクチュエータのダイヤフラム室内に導かれる過給
気の圧力によって開弁可能に構成し、過給圧制御手段に
より前記ダイヤフラムアクチュエータのダイヤフラム室
内に導入される過給気をデューティ制御される電磁弁を
介して外部にブリードさせ、前記ウェストゲートバルブ
を開度制御することにより制御過給圧を目標過給圧に一
致させるようにした過給機付エンジンの制御装置であっ
て、つぎのように構成されている。
【0011】(1)エンジン回転数から目標過給圧を求
める目標過給圧算出手段と、前記目標過給圧算出手段に
よって求められた前記目標過給圧に応じた前記電磁弁の
デューティ比の初期値を求める初期デューティ比算出手
段と、前記デューティ比の初期値に基づきウェストゲー
トバルブの開度制御の開始後、該デューティ比の初期値
を補正し制御過給圧を目標過給圧に追従させる第1の補
正手段と、前記エンジンと連結される変速機の変速比を
検知する変速比検知手段と、前記変速比検知手段によっ
て検知された変速比に基づき前記初期デューティ比算出
手段によって求められたデューティ比の初期値を補正す
る第2の補正手段と、を具備したことを特徴とする過給
機付エンジンの制御装置。
【0012】(2)エンジン回転数から目標過給圧を求
める目標過給圧算出手段と、前記目標過給圧算出手段に
よって求められた前記目標過給圧に応じた前記電磁弁の
デューティ比の初期値を求める初期デューティ比算出手
段と、前記デューティ比の初期値に基づきウェストゲー
トバルブの開度制御の開始後、該デューティ比の初期値
を補正し制御過給圧を目標過給圧に追従させる第1の補
正手段と、前記エンジンと連結される変速機の変速比を
検知する変速比検知手段と、前記変速比検知手段によっ
て検知された変速比に基づき前記第1の補正手段によっ
て求められた補正値を補正する第3の補正手段と、を具
備したことを特徴とする過給機付エンジンの制御装置。
【0013】(3)エンジン回転数から目標過給圧を求
める目標過給圧算出手段と、前記目標過給圧算出手段に
よって求められた前記目標過給圧に応じた前記電磁弁の
デューティ比の初期値を求める初期デューティ比算出手
段と、前記デューティ比の初期値に基づきウェストゲー
トバルブの開度制御の開始後、該デューティ比の初期値
を補正し制御過給圧を目標過給圧に追従させる第1の補
正手段と、前記エンジンと連結される変速機の変速比を
検知する変速比検知手段と、前記変速比検知手段によっ
て検知された変速比に基づき前記ウェストゲートバルブ
のフィードバック制御を開始するための制御過給圧の判
定圧を補正する第4の補正手段と、を具備したことを特
徴とする過給機付エンジンの制御装置。
【0014】
【作用】このように構成された過給機付エンジンの制御
装置においては、つぎのような作用が行われる。
【0015】上記(1)の構成においては、第2の補正
手段により、初期デューティ比算出手段によって求めら
れたデューティ比の初期値が変速比に基づき補正され
る。これにより、変速比の変化に伴うエンジン回転数の
上昇率の変化を考慮したウェストゲートバルブの加速時
の開度制御が可能となり、低速段における加速時の制御
過給圧の応答遅れが解消され、高速段における加速時の
制御過給圧のオーバーシュートの発生が防止される。
【0016】上記(2)の構成においては、第3の補正
手段により、第1の補正手段によって求められた制御過
給圧を目標過給圧に追従させるための補正値が変速比に
基づき補正される。これにより、変速比の変化に伴うエ
ンジン回転数の上昇率の変化を考慮したウェストゲート
バルブの加速時の開度制御が可能となり、低速段におけ
る加速時の制御過給圧の応答遅れが解消され、高速段に
おける加速時の制御過給圧のオーバーシュートの発生が
防止される。
【0017】上記の(3)の構成においては、第4の補
正手段により、ウェストゲートバルブのフィードバック
制御を開始するための制御過給圧の判定圧が変速比に基
づき補正される。これにより、変速比の変化に伴うエン
ジン回転数の上昇率の変化を考慮したウェストゲートバ
ルブのフィードバック制御の開始が可能となる。したが
って、低速段における加速時の制御過給圧の応答遅れが
解消され、高速段における加速時の制御過給圧のオーバ
ーシュートの発生が防止される。
【0018】
【実施例】以下に、本発明に係る過給機付エンジンの制
御装置の望ましい実施例を、図面を参照して説明する。
【0019】第1実施例 図1ないし図9は、本発明の第1実施例を示しており、
とくに車両に搭載される2ウェイツインターボエンジン
に適用した場合を示している。
【0020】図2において、1はエンジン、2はサージ
タンク、3は排気マニホールドを示す。排気マニホール
ド3は排気干渉を伴わない#1〜#3気筒群と#4〜#
6気筒群の2つに集合され、その集合部が連通路3aに
よって連通されている。7、8は互いに並列に配置され
た主ターボチャージャ、副ターボチャージャである。タ
ーボチャージャ7、8のそれぞれのタービン7a、8a
は排気マニホールド3の集合部に接続され、それぞれの
コンプレッサ7b、8bは、インタクーラ6、スロット
ル弁4を介してサージタンク2に接続されている。
【0021】主ターボチャージャ7は、全運転領域で作
動され、副ターボチャージャ8は低負荷域で停止され
る。双方のターボチャージャ7、8の作動、停止を可能
ならしめるために、副ターボチャージャ8のタービン8
aの下流に排気切替弁17が、コンプレッサ8bの下流
に吸気切替弁18が設けられる。吸、排気切替弁18、
17の両方とも開弁のときは、両方のターボチャージャ
7、8が作動される。副ターボチャージャ8のタービン
8aの下流と主ターボチャージャ7のタービン7aの下
流とは、排気バイパス通路40を介して連通可能となっ
ている。排気バイパス通路40には、この排気バイパス
通路40を開閉する排気バイパス弁41が設けられてい
る。排気バイパス弁41は、ダイヤフラム式アクチュエ
ータ42によって開閉されるようになっている。
【0022】吸気切替弁18の上流と下流とを連通する
バイパス通路には、逆止弁12が設けられており、吸気
切替弁18の閉時において副ターボチャージャ8側のコ
ンプレッサ出口圧力が主ターボチャージャ7側より大に
なったとき、空気が上流側から下流側に流れることがで
きるようにしてある。なお、図中、14はコンプレッサ
出口側の吸気通路、15はコンプレッサ入口側の吸気通
路を示す。
【0023】吸気通路15はエアフローメータ24を介
してエアクリーナ23に接続される。排気通路を形成す
るフロントパイプ20は、排気ガス触媒21を介して排
気マフラーに接続される。吸気切替弁18はアクチュエ
ータ11によって開閉され、排気切替弁17はダイヤフ
ラムアクチュエータ16によって開閉されるようになっ
ている。ウエストゲートバルブ31は、ダイヤフラムア
クチュエータ9によって開閉されるようになっている。
【0024】ダイヤフラムアクチュエータ9、11、1
6、42は、過給圧または負圧の導入によって作動する
ようになっている。各アクチュエータ9、11、16、
42には、正圧タンク51、コンプレッサ出口部14か
らの過給圧またはサージタンク2の負圧とエアフローメ
ータ24の下流からの大気圧とを選択的に切り替えるた
めに、第1、第4、第5、第6の電磁弁25、28、3
2、44が接続されている。各電磁弁25、28、3
2、44の切替は、エンジンコントロールコンピュータ
29からの指令に従って行なわれる。
【0025】第1の電磁弁25のONは、吸気切替弁1
8を全開とするようにアクチュエータ11を作動させ、
OFFは吸気切替弁18を全閉とするようにアクチュエ
ータ11を作動させる。第4の電磁弁28のONは、排
気切替弁17を全開とするようにアクチュエータ16を
作動させ、OFFは排気切替弁17を全閉するようにア
クチュエータ16を作動させる。
【0026】排気バイパス弁41を作動させるアクチュ
エータ42にかかる過給圧を大気にブリードさせる第5
の電磁弁32は、ON、OFF制御でなく、デューティ
制御される。同様に、ウエストゲートバルブ31を作動
させるアクチュエータ9にかかる過給圧を大気にブリー
ドさせる第6の電磁弁44は、ON、OFF制御でな
く、デューティ制御される。デューティ制御は、周知の
通り、デューティ値により通電時間を制御することであ
り、デジタル的に通電、非通電の割合を変えることによ
り、アナログ的に平均電流が可変制御される。なお、デ
ューティ値は、1サイクルの時間に対する通電時間の割
合であり、1サイクル中の通電時間をA、非通電時間を
Bとすると、デューティ値=A/(A+B)×100
(%)で表わされる。
【0027】排気バイパス弁41の開度は、アクチュエ
ータ42のダイヤフラム室42aに導入される過給気の
大気へのブリード量(リーク量)を第5の電磁弁32の
デューティ制御によって可変させることにより可変可能
となっている。ウェストゲートバルブ31の開度は、ア
クチュエータ9のダイヤフラム室9aに導入される過給
気の大気へのブリード量(リーク量)を第6の電磁弁4
4のデューティ制御によって可変させることにより可変
可能となっている。
【0028】エンジンコントロールコンピュータ29
は、エンジンの各種運転条件検出センサと電気的に接続
され、各種センサからの信号が入力される。エンジン運
転条件検出センサには、吸気管圧力センサ(PMセン
サ)30、スロットル開度検知センサ5、吸入空気量測
定センサとしてのエアフローメータ24、エンジン回転
数検知センサ50、酸素センサ19、変速比検知手段5
6が含まれる。
【0029】エンジンコントロールコンピュータ29
は、演算をするためのセントラルプロセッサユニット
(CPU)、読み出し専用のメモリであるリードオンリ
メモリ(ROM)、一時記憶用のランダムアクセスメモ
リ(RAM)、入出力インターフェイス(I/Oインタ
ーフェイス)、各種センサからのアナログ信号をディジ
タル量に変換するA/Dコンバータを備えている。
【0030】エンジンコントロールコンピュータ29に
は、図1に示すように、目標過給圧算出手段60、初期
デューティ比算出手段61、過給圧制御手段62、第1
の補正手段63、第2の補正手段64が形成されてい
る。目標過給圧算出手段60、初期デューティ比算出手
段61、過給圧制御手段62、第1の補正手段63、第
2の補正手段64は、エンジンコントロールコンピュー
タ29内に格納されるプログラムから構成される。
【0031】目標過給圧算出手段60は、エンジン回転
数検出センサ50によって検知されたエンジン回転数N
Eから目標過給圧PMCTを求める機能を有している。
目標過給圧PMCTは、図4に示すマップM1 によって
エンジン回転数NE毎に求められる。目標過給圧算出手
段60からの信号は、初期デューティ比算出手段61に
入力されている。
【0032】初期デューティ比算出手段61は、目標過
給圧算出手段60によって求められた目標過給圧PTC
Tに応じた第6の電磁弁44のデューティ比の初期値D
UTYTを求める機能を有している。デューティ比の初
期値DUTYTは、図5に示すマップM2 によって目標
過給圧PMCT毎に求められる。初期デューティ比算出
手段61からの信号は、過給圧制御手段62に入力可能
となっている。
【0033】過給圧制御手段62には、第1の補正手段
63からの信号が入力されている。第1の補正手段63
は、デューティ比の初期値DUTYTに基づくウェスト
ゲートバルブ31の開度制御の開始後、過給圧PMを検
知する吸気管圧力センサ30からの信号に基づきデュー
ティ比の初期値DUTYTを補正し、これに基づくウェ
ストゲートバルブ31の開度制御により制御過給圧PM
を目標過給圧PMCTに追従させる機能を有している。
【0034】第2の補正手段64には、変速比検知手段
56からの信号が入力されている。第2の補正手段64
は、主、副ターボチャージャ7、8による過給時の加速
開始時におけるデューティ比の初期値を補正する機能を
有している。第2の補正手段64は、変速比を考慮した
補正を行うようになっており、変速比が大となる低速段
ほど補正値が大となるようになっている。2個ターボチ
ャージャの加速時開始における第6の電磁弁44のデュ
ーティ比(DVSV4A)は、つぎのように表わされ
る。
【0035】 DVSV4A=DUTYT+DUTYC+DUTYS2 ここで、DUTYTは、初期デューティ比算出手段61
によって求められるデューティ比の初期値である。DU
TYCは、第1の補正手段63によって求められるデュ
ーティ比の補正値である。
【0036】DUTYS2 は、2個ターボチャージャ域
における加速開始時のデューティ比の補正値であり、D
UTYS2 は、エンジン1に連結される変速機55の変
速比毎にその値が異なっている。表1は、変速機55の
変速比を5段に設定した場合の各変速比における補正値
を示している。
【0037】
【表1】
【0038】表1に示すように、変速比が低速段(1速
ローギヤ)ほどデューティ値の補正値が大となるよう設
定されている。このDUTYS2 の設定は、図1に示す
変速比検知手段56からの信号に基づき、第2の補正手
段64によって自動的に行われる。
【0039】つぎに、第1実施例における作用について
説明する。高吸入空気量域では、吸気切替弁18と排気
切替弁17がとも開かれ、2個ターボチャージャ7、8
が駆動され、十分な過給空気量が得られ、出力が向上さ
れる。低吸入空気量域では、吸気切替弁18と排気切替
弁17がともに閉じられ、1個ターボチャージャ7のみ
が駆動される。低吸入空気量域で1個ターボチャージャ
とする理由は、低吸入空気量域では1個ターボチャージ
ャ過給特性が2個ターボチャージャ過給特性より優れて
いるからである。1個ターボチャージャとすることによ
り、過給圧、トルクの立上りが早くなり、レスポンスが
迅速となる。
【0040】低吸入空気量域から高吸入空気量域に移行
するとき、つまり1個ターボチャージャから2個ターボ
チャージャ作動へ切り替えるときには、吸気切替弁18
および排気切替弁17が閉じられているときに排気バイ
パス弁41をデューティ制御により小開制御し、副ター
ボチャージャ8の助走回転数を高め、ターボチャージャ
の切替をより円滑(切替時のショックを小さく)に行う
ことが可能になる。
【0041】エンジン1に連結される変速機55の変速
比を1速に(ローギヤ)に設定した場合は、変速比をた
とえば5速に設定した場合に比べてエンジン回転数NE
の上昇率が著しく高くなる。そのため、変速比を1速に
して加速した場合は、エンジン回転数NEの上昇率に対
するウェストゲートバルブ31の開度制御の追従性が悪
くなる。したがって、ウェストゲートバルブ31の開度
制御では、変速比の変化も考慮した制御が必要となる。
【0042】本実施例では、これに対処するために図8
に示す制御処理が行われる。図8は、エンジンコントロ
ールコンピュータ29における過給圧制御の処理手順を
示している。図8において、ステップ101において処
理が開始され、ステップ102に進んで2個ターボチャ
ージャ域か否かが判断される。これは、たとえば排気切
替弁17に対応するフラグに基づいて判断される。ここ
で、2個ターボチャージャ域でないと判断された場合
は、ステップ113に進み、第6の電磁弁44のデュー
ティ比(DVSV4)が100%に固定される。
【0043】第6の電磁弁44のデューティ比が100
%に固定された状態では、正圧タンク51から第6の電
磁弁44に供給される過給気の全てが大気側にブリード
され、ウェストゲートバルブ31は全閉状態に保たれ
る。ステップ113の処理が完了すると、ステップ11
4に進み、処理のリターンが行われる。ステップ102
において、2個ターボチャージャ域であると判断された
場合は、ステップ103に進み、初期デューティ比(D
UTYT)が算出される。初期デューティ比は、図4の
マップM1 に示すよって算出された目標過給圧PMCに
基づき図5のマップM2 によって求められる。
【0044】ステップ103において、初期デューティ
比(DUTYT)が求められると、ステップ104に進
み、第1のデューティ比補正手段63によりデューティ
比の補正値(DUTYC)が求められる。第1のデュー
ティ比補正手段63による補正値(DYTYC)は、図
7に示すように、制御過給圧PMを検知する吸気管圧力
センサ30からの信号に基づきデューティ比の初期値
(DUTYT)を補正し、制御過給圧を目標過給圧に追
従させるためのものである。
【0045】ステップ104における処理が完了する
と、ステップ105に進み、変速比検知手段56により
変速比が検知される。すなわち、変速比が何速に設定さ
れているかが検知される。変速比が検知されると、ステ
ップ106に進み、加速したか否かの判断が行われる。
これは、たとえばストットル弁4の開度の変化に基づい
て間接的に判断される。ステップ106において、加速
していないと判断された場合は、ステップ114に進
み、処理のリターンが行われる。
【0046】ステップ106において、加速したと判断
された場合は、ステップ109に進む。ステップ109
においては、2個ターボチャージャ域の加速時のデュー
ティ比の補正値(DUTYS2 )が算出される。補正値
(DUTYS2 )は、上述の表1に基づいて求められ
る。
【0047】補正値(DUTYS2 )が求められると、
ステップ110に進み、2個ターボチャージャ域の加速
時における第6の電磁弁44のデューティ比(DVSV
4A)が算出される。DVSVAは、上述したように、
DUTYT、DUTYC、DUTYS2 をそれぞれ加算
した値である。
【0048】このように、本実施例では、2個ターボチ
ャージャ域での加速開始時のデューティ比を変速比に基
づいて変えているので、変速比の変化に伴うエンジン回
転数の上昇の変化を考慮したウェストゲートバルブ31
の開度制御が可能となる。したがって、図9に示すよう
に、一律に初期デューティ値を設定する場合のように、
制御過給圧PMの目標過給圧PMCTへの追従が遅れた
り、制御過給圧PMが目標過給圧PMCTに対してオー
バシュートするということもなくなる。
【0049】第2実施例 図10ないし図12は、本発明の第2実施例を示してい
る。本実施例が第1実施例と異なるところは、第2の補
正手段の構成のみであり、その他の部分は第1実施例に
準じるので、準じる部分に第1実施例と同一の符号を付
すことにより準じる部分の説明を省略し、異なる部分に
ついてのみ説明する。後述する他の実施例も同様とす
る。
【0050】図10に示すように、エンジンコントロー
ルコンピュータ29には、第3の補正手段65が形成さ
れている。第3の補正手段65は、エンジンコントロー
ルコンピュータ29内に格納されるプログラムから構成
されている。第3の補正手段65には、変速比検知手段
56からの信号が入力されている。第3の補正手段65
は、変速比検知手段56によって検知される変速比に基
づいて第1の補正手段63によって求められた補正値
(DUTYC)を補正する機能を有している。
【0051】DUTYCは、上述したように、制御過給
圧PMを目標過給圧PMCTに合わせるための補正値で
あり、本実施例ではDUTYC=DUTYCi+DUT
YC 1 で表される。ここで、DUTYCiは、64ms
/秒で行われる図11の制御ルーチンにおける先回のD
UTYCであり、DUTYC1 は今回更新時の補正量を
示している。DUTYC1 は、図2に示す変速機55の
変速比毎にその値が異っている。表2は、変速機55の
変速比を5段に設定した場合を示している。
【0052】
【表2】
【0053】表2に示すように、変速比が低速段(1速
ローギヤ)ほどデューティ値の補正値が大となるよう設
定されている。このDUTYC1 の設定は、図10に示
す変速比検知手段56からの信号に基づき、第3の補正
手段65によって自動的に行われる。図12は、DUT
YC1 によるDCTYCの補正を示している。
【0054】図11は、第2実施例における過給圧制御
の処理手順を示している。ステップ106において、加
速と判断された場合は、ステップ107に進み、今回の
制御ルーチンにおけるDUTYCの更新量の算出が行わ
れる。この更新量は、上述の表2に基づいて求められ
る。ステップ107における処理が終了すると、ステッ
プ114に進み、処理のリターンが行われる。
【0055】このように、変速比に基づいてDUTYC
1 が設定されるので、変速比の変化に伴うエンジン回転
数の上昇率の変化を考慮したウェストゲートバルブ31
の開度制御が可能となる。したがって、加速時に制御過
給圧PMの目標過給圧PMCTへの追従が遅れたり、制
御過給圧PMが目標過給圧PMCTに対してオーバーシ
ュートするということもなくなる。
【0056】第3実施例 図13ないし図15は、本発明の第3実施例を示してい
る。図13に示すように、エンジンコントロールコンピ
ュータ29には、第4の補正手段66が形成されてい
る。第4の補正手段66は、エンジンコントロールコン
ピュータ29内に格納されるプログラムから構成されて
いる。第4の補正手段66には、変速比検知手段56か
らの信号が入力されている。
【0057】第4の補正手段66は、変速比検知手段5
6によって検知される変速比に基づいてウェストゲート
バルブ31のフィードバック制御を開始するための制御
過給圧PMの判定圧を補正する機能を有している。本実
施例では、2個ターボチャージャの加速開始時における
第6の電磁弁44のデューティ比(DVSV4A)は、
DVSV4A=DUTYT+DUTYCで表わされ、上
述した他の実施例のように、変速比の変化によりデュー
ティ比の補正は行われない。
【0058】フィードバック制御を開始するための制御
過給圧の判定圧は、変速機55の変速機毎にその値が異
なっている。表3は、変速機55の変速比を5段に設定
した場合の各変速比における判定圧の設定値を示してい
る。
【0059】
【表3】
【0060】表3に示すように、変速比が低速段(1速
ローギヤ)ほど判定圧が小さくなるように設定されてい
る。判定圧PM1 の設定は、図13に示す変速比検知手
段56からの信号に基づき、第4の補正手段66によっ
て自動的に行われる。
【0061】図14は、第3実施例における過給圧制御
の処理手順を示している。ステップ106において、加
速と判断された場合は、ステップ111に進み、制御過
給圧PMと判定圧PM1 との比較が行われる。ここで、
制御過給圧PMが判定圧PM 1 に達していない場合は、
ステップ114に進み処理のリターンが行われる。
【0062】ステップ111において、制御過給圧PM
が判定圧PM1 以上であると判断された場合は、ステッ
プ112に進み、デューティ比によるウェストゲートバ
ルブ31のフィードバック制御が開始される。第1実施
例および第2実施例では、スロットル弁4の開度変化に
より加速が開始されたと判断された場合は、直にウェス
トゲートバルブ31のフィードバック制御が開始される
が、本実施例では、制御過給圧PMが判定圧PM1 に達
するまで、ウェストゲートバルブ31のフィードバック
制御の開始が禁止される。
【0063】このように、本実施例では変速比に基づい
てウェストゲートバルブ31のフィードバック制御の開
始するための判定値PM1 が設定されるので、変速比の
変化に伴うエンジン回転数の上昇率の変化を考慮したウ
ェストゲートバルブ31の開度制御が可能となる。した
がって、図15に示すように、加速時に制御過給圧PM
の目標過給圧PMCTへの追従が遅れたり、制御過給圧
PMが目標過給圧PMCTに対してオーバーシュートす
るということもなくなる。
【0064】なお、上述の各実施例は2ウェイツインタ
ーボエンジンに適用した場合を説明したが、本発明は1
つのターボチャージャを備えた一般のエンジンで、ウェ
ストゲートバルブの開度制御が電磁弁のデューティ比制
御によるフィードバック制御で行われる場合は勿論適用
可能である。
【0065】
【発明の効果】本発明によれば、つぎの効果が得られ
る。
【0066】(1)請求項1の過給機付エンジンの制御
装置においては、変速比検知手段によって検知された変
速比に基づき、初期デューティ比算出手段によって求め
られたデューティ比の初期値を第2の補正手段によって
補正するようにしたので、低速段における加速時の制御
過給圧の目標過給圧への応答遅れを解消することができ
るとともに、高速段における加速時の制御過給圧の目標
過給圧に対するオーバシュートの発生を防止することが
できる。
【0067】(2)請求項2の過給機付エンジンの制御
装置においては、変速比検知手段によって検知された変
速比に基づき、制御過給圧を目標過給圧に追従させる第
1の補正手段による補正値を第3の補正手段により補正
するようにしたので、変速比の変化に伴うエンジン回転
数の上昇率の変化を考慮したウェストゲートバルブの加
速時の開度制御が可能となる。したがって、低速段にお
ける加速時の制御過給圧の目標過給圧の応答遅れを解消
することができるとともに、高速段における加速時の制
御過給圧の目標過給圧に対するオーバーシュートの発生
を防止することができる。
【0068】(3)請求項3の過給機付エンジンの制御
装置においては、変速比検知手段によって検知された変
速比に基づき、ウェストゲートバルブのフィードバック
制御を開始するための制御過給圧の判定圧を第4の補正
手段によって補正するようにしたので、変速比の変化に
伴うエンジン回転数の上昇率の変化を考慮したウェスト
ゲートバルブの加速時の開度制御が可能となる。したが
って、低速段における加速時の制御過給圧の目標過給圧
の応答遅れを解消することができるとともに、高速段に
おける加速時の制御過給圧の目標過給圧に対するオーバ
ーシュートの発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る過給機付エンジンの
制御装置のブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例に係る過給機付エンジンの
系統図である。
【図3】図2の装置におけるウェストゲートバルブ近傍
の拡大断面図である。
【図4】図2の装置におけるエンジン回転数から目標過
給圧を求めるためのマップである。
【図5】図2の装置における目標過給圧からデューティ
比の初期値を求めるマップである。
【図6】図2の装置のウェストゲートバルブの開度制御
が一時的に禁止された場合のデューティ比の変化を示す
特性図である。
【図7】図1の初期デューティ比算出手段によって算出
されたデューティ比の初期値を補正する際の信号の波形
図である。
【図8】図2の装置におけるウェストゲートバルブの開
度制御による過給圧制御の処理手順を示すフローチャー
トである。
【図9】図2の装置における過給圧と第6の電磁弁のデ
ューティ比との関係を示す特性図である。
【図10】本発明の第2実施例に係る過給機付エンジン
の制御装置のブロック図である。
【図11】図10の装置におけるウェストゲートバルブ
の開度制御による過給圧制御の処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図12】図10の第1の補正手段による補正値を第3
の補正手段によって補正する際の信号の波形図である。
【図13】本発明の第3実施例に係る過給機付エンジン
の制御装置のブロック図である。
【図14】図13の装置におけるウェストゲートバルブ
の開度制御による過給圧制御の処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図15】図13の装置における過給圧の変化と第6の
電磁弁のデューティ制御によるフィードバック制御の開
始時期との関係を示す特性図である。
【符号の説明】
1 エンジン 4 スロットル弁 7 主ターボチャージャ 8 副ターボチャージャ 29 エンジンコントロールコンピュータ 31 ウェストゲートバルブ 56 変速比検知手段 60 目標過給圧算出手段 61 デューティ比算出手段 62 過給圧制御手段 63 第1の補正手段 64 第2の補正手段 65 第3の補正手段 66 第4の補正手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ターボチャージャのタービンをバイパス
    させて流すウェストゲートバルブを有し、該ウェストゲ
    ートバルブをダイヤフラムアクチュエータのダイヤフラ
    ム室内に導かれる過給気の圧力によって開弁可能に構成
    し、過給圧制御手段により前記ダイヤフラムアクチュエ
    ータのダイヤフラム室内に導入される過給気をデューテ
    ィ制御される電磁弁を介して外部にブリードさせ、前記
    ウェストゲートバルブを開度制御することにより制御過
    給圧を目標過給圧に一致させるようにした過給機付エン
    ジンの制御装置であって、 エンジン回転数から目標過給圧を求める目標過給圧算出
    手段と、 前記目標過給圧算出手段によって求められた前記目標過
    給圧に応じた前記電磁弁のデューティ比の初期値を求め
    る初期デューティ比算出手段と、 前記デューティ比の初期値に基づきウェストゲートバル
    ブの開度制御の開始後、該デューティ比の初期値を補正
    し制御過給圧を目標過給圧に追従させる第1の補正手段
    と、 前記エンジンと連結される変速機の変速比を検知する変
    速比検知手段と、 前記変速比検知手段によって検知された変速比に基づき
    前記初期デューティ比算出手段によって求められたデュ
    ーティ比の初期値を補正する第2の補正手段と、を具備
    したことを特徴とする過給機付エンジンの制御装置。
  2. 【請求項2】 ターボチャージャのタービンをバイパス
    させて流すウェストゲートバルブを有し、該ウェストゲ
    ートバルブをダイヤフラムアクチュエータのダイヤフラ
    ム室内に導かれる過給気の圧力によって開弁可能に構成
    し、過給圧制御手段により前記ダイヤフラムアクチュエ
    ータのダイヤフラム室内に導入される過給気をデューテ
    ィ制御される電磁弁を介して外部にブリードさせ、前記
    ウェストゲートバルブを開度制御することにより制御過
    給圧を目標過給圧に一致させるようにした過給機付エン
    ジンの制御装置であって、 エンジン回転数から目標過給圧を求める目標過給圧算出
    手段と、 前記目標過給圧算出手段によって求められた前記目標過
    給圧に応じた前記電磁弁のデューティ比の初期値を求め
    る初期デューティ比算出手段と、 前記デューティ比の初期値に基づきウェストゲートバル
    ブの開度制御の開始後、該デューティ比の初期値を補正
    し制御過給圧を目標過給圧に追従させる第1の補正手段
    と、 前記エンジンと連結される変速機の変速比を検知する変
    速比検知手段と、 前記変速比検知手段によって検知された変速比に基づき
    前記第1の補正手段によって求められた補正値を補正す
    る第3の補正手段と、を具備したことを特徴とする過給
    機付エンジンの制御装置。
  3. 【請求項3】 ターボチャージャのタービンをバイパス
    させて流すウェストゲートバルブを有し、該ウェストゲ
    ートバルブをダイヤフラムアクチュエータのダイヤフラ
    ム室内に導かれる過給気の圧力によって開弁可能に構成
    し、過給圧制御手段により前記ダイヤフラムアクチュエ
    ータのダイヤフラム室内に導入される過給気をデューテ
    ィ制御される電磁弁を介して外部にブリードさせ、前記
    ウェストゲートバルブを開度制御することにより制御過
    給圧を目標過給圧に一致させるようにした過給機付エン
    ジンの制御装置であって、 エンジン回転数から目標過給圧を求める目標過給圧算出
    手段と、 前記目標過給圧算出手段によって求められた前記目標過
    給圧に応じた前記電磁弁のデューティ比の初期値を求め
    る初期デューティ比算出手段と、 前記デューティ比の初期値に基づきウェストゲートバル
    ブの開度制御の開始後、該デューティ比の初期値を補正
    し制御過給圧を目標過給圧に追従させる第1の補正手段
    と、 前記エンジンと連結される変速機の変速比を検知する変
    速比検知手段と、 前記変速比検知手段によって検知された変速比に基づき
    前記ウェストゲートバルブのフィードバック制御を開始
    するための制御過給圧の判定圧を補正する第4の補正手
    段と、を具備したことを特徴とする過給機付エンジンの
    制御装置。
JP5062126A 1993-03-22 1993-03-22 過給機付エンジンの制御装置 Pending JPH06272565A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030048858A (ko) * 2001-12-13 2003-06-25 현대자동차주식회사 무단 변속기의 변속 제어방법
WO2005085612A1 (ja) * 2004-03-08 2005-09-15 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha 電動過給機付内燃機関の制御装置
JP2018189051A (ja) * 2017-05-10 2018-11-29 トヨタ自動車株式会社 過給機付き内燃機関の制御装置
CN113217201A (zh) * 2021-04-20 2021-08-06 潍柴动力股份有限公司 天然气发动机的增压方法、增压系统和车辆

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