JPH06246051A - 遊技情報報知装置 - Google Patents

遊技情報報知装置

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JPH06246051A
JPH06246051A JP5057777A JP5777793A JPH06246051A JP H06246051 A JPH06246051 A JP H06246051A JP 5057777 A JP5057777 A JP 5057777A JP 5777793 A JP5777793 A JP 5777793A JP H06246051 A JPH06246051 A JP H06246051A
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JP
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JP5057777A
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Kichihei Niiyama
吉平 新山
Koji Ito
広司 伊東
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Sophia Co Ltd
Original Assignee
Sophia Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 遊技者に対して遊技機を離れることなく遊技
者の希望する時点で遊技情報を与え、かつ偽った情報が
表示されない遊技情報報知装置を提供する。 【構成】 特別遊技あるいは補助遊技を行っているとき
は、遊技情報の表示を行わず、特別遊技あるいは補助遊
技を行っておらず、表示切換操作スイッチがオンすると
(ステップS30)、遊技情報を表示する(ステップS
34)。また、表示切換操作スイッチがオフでも、5分
が経過すると、自動的に遊技情報(例えば、ベース値)
の表示を行う(ステップS32)。これにより、遊技者
が遊技機の営業成績を容易に把握できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遊技情報報知装置に係
わり、詳しくは遊技媒体(例えば、パチンコ玉)を使用
してゲームを行う遊技機について、その遊技結果の蓄積
情報(例えば、特別遊技の発生回数)を表示可能な遊技
情報報知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、遊技媒体として玉を用いた遊技
機としては、例えばパチンコ機が代表的である。そし
て、遊技機によって遊技を行う過程で、大当り遊技状態
(特別遊技状態のことで、以下、単に適宜大当り状態と
いう)が発生する機種があり、これによると玉の賞球数
が多く、遊技者の興味を誘っている。
【0003】従来、遊技機からの各種情報を遊技店内を
管理する管理装置が収集して記憶し記憶情報を基に演算
を行って各種遊技情報を算出し、この遊技情報に基づい
て釘調整や遊技店を管理することが行われている。ま
た、算出した遊技情報を遊技店の管理者だけでなく、遊
技店内に設けられた表示装置によって遊技者が見られる
ようにし、遊技機を選択するための情報サービスを行う
システム、例えばデータ表示装置システムが開発されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来は遊技
者に対する表示装置が遊技店内の所定箇所に配置(例え
ば、店内中央付近の1箇所)されていたため、遊技者が
遊技途中で自分の遊技している遊技台の情報を得るため
には、一旦遊技機を離れなくてはならず、面倒であっ
た。また、複数の遊技者が同時に情報を得るのにも、不
便であった。
【0005】さらに、遊技店が遊技情報を改竄して遊技
者にとって有利な状態(例えば、獲得球が多い、特別遊
技の発生回数が多い等)の情報を表示させ、恰も遊技者
にとって有利な営業成績を持つ遊技機で遊技しているよ
うな錯覚を与える不正を行うことができるという不具合
もあった。
【0006】そこで本発明は、遊技者に対して遊技機を
離れることなく遊技者の希望する時点で遊技情報を提供
でき、偽った情報が表示されない遊技情報報知装置を提
供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、請
求項1記載の発明による遊技情報報知装置は、遊技媒体
を用いて補助遊技(例えば、第1種のパチンコ機におけ
る可変表示)を行い、該補助遊技の結果態様に基づいて
特別遊技(例えば、大当り遊技)を行う遊技機(例え
ば、パチンコ機1)の遊技態様を蓄積する遊技態様蓄積
手段(例えば、遊技制御手段401:CPU310、R
OM302、RAM303)と、遊技態様蓄積手段に蓄
積された遊技態様から所定の演算式に基づいて遊技情報
を算出する遊技情報演算手段(例えば、遊技制御手段4
01:CPU310、ROM302、RAM303)
と、遊技情報演算手段により算出された遊技情報の報知
を制御する報知制御手段(例えば、遊技制御手段40
1:CPU310、ROM302、RAM303)と、
報知制御手段の出力に基づいて遊技情報を報知する報知
手段(例えば、可変表示装置120)と、を備えたこと
を特徴とする。
【0008】また、好ましい態様として、請求項1記載
の遊技情報報知装置は、遊技機(例えば、パチンコ機
1)に組み込まれていることを特徴とする。請求項1記
載の遊技情報報知装置は、島設備に配置されていること
を特徴とする。
【0009】請求項1乃至3の何れかに記載の遊技情報
報知装置において、前記報知制御手段は、遊技機に設け
られ、情報を表示可能な表示装置(例えば、可変表示装
置102)を遊技態様の表示と、遊技情報の表示とに切
り換えて表示するように制御する表示装置切換制御手段
(例えば、遊技制御手段401:CPU310、ROM
302、RAM303)を備え、該表示装置を前記報知
手段として用いて遊技者に遊技情報を表示することを特
徴とする。
【0010】請求項4記載の遊技情報報知装置におい
て、前記表示装置切換制御手段は、遊技機に設けられた
前記表示装置の遊技態様の表示が終了している状態にお
いて遊技情報の表示に切り換えることを特徴とする。
【0011】請求項4又は5記載の遊技情報報知装置に
おいて、前記表示装置切換制御手段は、遊技者の操作に
基づいて遊技機に設けられた前記表示装置の表示を遊技
態様表示から遊技情報表示に切り換えることを特徴とす
る。
【0012】請求項1乃至3の何れかに記載の遊技情報
報知装置において、前記遊技情報演算手段は、前記特別
遊技終了より次の特別遊技発生までの間における前記補
助遊技の回数(例えば、外れ回数)を計数し、前記報知
制御手段は、該補助遊技回数の計数結果を表示するよう
に制御することを特徴とする。
【0013】請求項1乃至3の何れかに記載の遊技情報
報知装置において、前記遊技情報演算手段は、前記特別
遊技状態以外の状態において遊技者にとって不利益とな
る遊技媒体数(例えば、発射玉数)と、遊技者にとって
利益となる遊技媒体数(例えば、賞球数)との比率(例
えば、ベース)を算出し、前記報知制御手段は、該比率
を表示するように制御することを特徴とする。
【0014】請求項1乃至3の何れかに記載の遊技情報
報知装置において、前記報知制御手段は、外部に遊技情
報信号を出力する遊技情報信号出力手段(例えば、遊技
制御手段401:CPU310、ROM302、RAM
303)を備えたたことを特徴とする。請求項1乃至3
の何れかに記載の遊技情報報知装置において、前記報知
手段350は、聴覚的に報知を行う効果音出力手段(例
えば、サウンドジェネレータ311、アンプ312、ス
ピーカ211)であることを特徴とする。
【0015】
【作用】本発明では、遊技情報報知装置が、例えば遊技
機に組み込まれるようにして実現され、遊技機の遊技態
様を蓄積するとともに、蓄積した遊技態様から所定の演
算式に基づいて遊技情報を算出し、さらに算出した遊技
情報を報知手段によって遊技者に報知することが行われ
る。
【0016】したがって、遊技機の稼働状態(営業成
績)に対する情報の表示を遊技者に直接的にその場で希
望する時点で行うことができ、遊技者は台を離れる必要
がなくなる。また、遊技態様蓄積手段として遊技機内蔵
の遊技制御装置を用いて必要な情報を蓄積することによ
り、偽った情報が表示される可能性がなくなり、遊技者
は安心して情報を基に遊技機の選択等が可能になる。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図1〜図9は本発明に係わる遊技情報報知
装置をプリペイドカード方式のパチンコ機(遊技機)に
適用した場合の一実施例を示している。図1はパチンコ
機の全体を示す外観斜視図である。図1において、1は
パチンコ機であり、パチンコ機1は同様のものが遊技店
内に所定数設置されている。本実施例のパチンコ機1は
遊技媒体貸出装置としてのカード式玉貸機(以下、単に
玉貸機という)を内蔵し、遊技者の便宜を図れるように
なっている。そして、本実施例ではパチンコ機1自体が
遊技情報報知装置を実現している。
【0018】パチンコ機1は、正面側に見える部分とし
て額縁状前面枠11と、額縁状前面枠11の開口部に配
設され、ガラス12aを支持する金枠(ガラス枠)12
と、遊技盤13(図2参照)と、前面表示パネル14
と、前面表示パネル14の下方の前面操作パネル15と
を有している。額縁状前面枠11はパチンコ機1を設置
している木製の機枠16に対して上部蝶番17および下
部蝶番(図示略)によって開閉可能に支持されている。
また、金枠12は額縁状前面枠11に開閉可能に支持さ
れている。
【0019】前面表示パネル14は前面側が突出しつつ
やや盛り上がるような曲面状に形成され、この前面表示
パネル14には賞球としてのパチンコ玉を受ける上皿2
1が形成されるとともに、前面側にカード度数表示器
(カード残高表示器)22、玉貸釦(変換釦)23、カ
ード排出釦(返却釦)24、玉貸し可能表示器25、通
路開閉押し釦26および表示切換操作スイッチ27が設
けられている。なお、玉貸し可能表示器としてはドット
LED25に限らず、例えば細長い形状の表示ランプに
してもよい。通路開閉押し釦26は上皿21の玉を後述
の玉貯留皿32に移すために、両者を接続する通路を開
閉するためのものである。なお、前面表示パネル14は
一端側が額縁状前面枠11に開閉可能に支持されてい
る。
【0020】カード度数表示器22は、例えば7セグメ
ントの発光ダイオードを用いて3列で構成され、後述の
カードリーダ61のカード挿入口62に挿入されたプリ
ペイドカードの残高を100の位まで度数単位で表示す
る。度数単位では、1度が100円に相当し、残りの度
数を度/100円の計算で遊技者に表示する。したがっ
て、例えば3000円のプリペイドカードを挿入した場
合には30度としてカード度数表示器22に表示され
る。なお、本実施例ではカード度数表示器22として7
セグメントの発光ダイオードを用いて3列で構成してい
るが、これに限らず、例えばドットLED、液晶、蛍光
表示管等を用いて構成してもよい。
【0021】ここで、プリペイドカードとしては、例え
ばパチンコ遊技専用のパッキーカード(登録商標)が用
いられる。したがって、本実施例ではパチンコ玉を持込
む以外に、プリペイドカードをカード挿入口62に挿入
することによって必要な玉を確保してゲームを開始する
ことが可能になっている。
【0022】玉貸釦23は、カード挿入口62に挿入さ
れたプリペイドカードの残高の範囲内で1度を単位とし
てパチンコ玉をパチンコ機1裏面の後述の玉排出装置
(賞球を行う機能も兼ねているもの)から排出して貸し
出すために遊技者によって押されるスイッチである。こ
の場合、パチンコ玉を貸し出し可能な状態の表示は玉貸
し可能表示器25によって行われる。なお、パチンコ玉
を貸し出し可能な状態にあれば、玉貸釦23全体が輝く
ものでもよい。
【0023】一方、パチンコ玉を貸し出し可能な状態に
なければ、玉貸し可能表示器25が消灯し、かつ玉貸釦
23を押してもパチンコ玉の貸し出しのための排出が行
われない。この玉貸釦23を1回押すと、予め設定され
た度数に相当する分だけのパチンコ玉(例えば、3度数
に設定されていれば、75玉)が貸し出されて上皿21
に供給される。
【0024】カード排出釦24は、カード挿入口62に
挿入されたプリペイドカードをカード挿入口62から外
部に引出すためのもので、本実施例では遊技者がゲーム
を終了したい場合などに、この釦を押すことにより、プ
リペイドカードがカード挿入口5から再び外部に引出さ
れる。遊技者は引出されたプリペイドカードを手にし、
他のパチンコ台でゲームを開始するか、あるいは今回は
ひとまずゲームを終るかの自由な選択ができる。
【0025】表示切換操作スイッチ27は遊技者によっ
て操作されるもので、通常は遊技盤13に配置された後
述の可変表示装置102が遊技態様(例えば、図柄可変
表示)を表示しているが、表示切換操作スイッチ27を
1回押すと、遊技態様表示から遊技情報表示(例えば、
特別遊技の回数)に切り換えることができるようになっ
ている。この場合、遊技情報は複数のものが順次スクロ
ールして表示される。さらに、遊技情報表示から1回押
すと、元の遊技態様表示に復帰する。なお、表示切換操
作スイッチ27を複数回押すことにより、複数の遊技情
報を順次スクロールして表示するような使い方にしても
よく、遊技情報の表示が終了すると、一定時間後に自動
的に元の遊技態様表示に復帰させてもよい。
【0026】前面操作パネル15には、その左側に灰皿
31が形成されるとともに、前面中央側が前方に突出す
るような形状に形成され、その突出部の内部は玉貯留皿
(受皿)32となっている。玉貯留皿32は上皿21が
パチンコ玉で一杯のときに賞品玉を受ける等の役目があ
る他、玉を一時的に貯留するためのものである。また、
前面操作パネル15には玉抜きレバー33および発射装
置の発射操作ノブ34が設けられている。
【0027】玉抜きレバー33は玉貯留皿32に貯留さ
れた玉を外部下方に抜くためのもので、この玉抜きレバ
ー33を、例えば左方向に移動させると、玉貯留皿32
の下底部が一部開口して玉を下方に放出することができ
る。発射操作ノブ34は1列に整列しているパチンコ玉
のうち、発射位置にあるものを1個ずつ遊技盤13前面
の遊技領域内に弾発させる発射装置の操作を行うもので
ある。
【0028】一方、パチンコ機1の額縁状前面枠11の
上部には、賞品球排出時に点灯する賞品球排出表示器4
1、貸玉排出時に点灯する貸玉排出表示器42、パチン
コ機1において打止状態が発生したときに点灯する完了
ランプ43が設けられている。金枠12は前面枠11に
開閉可能に支持され、通常は施錠装置によって前面枠1
1に対して施錠されている。金枠12を開く場合には、
施錠孔51に所定のキーを挿入して回動操作することに
より、施錠装置のロック状態が解除されてオープンす
る。
【0029】ここで、本実施例ではパチンコ機1の上部
左側にカードリーダ61が配置され、額縁状前面枠11
の上部前面側にはカードリーダ61のカード挿入口62
が設けられている。カード挿入口62は額縁状前面枠1
1の表面に沿って横長に開口している。カードリーダ6
1はカード挿入口62を介して挿入されたプリペイドカ
ードの情報を読み込み、残高の範囲内で玉を貸すための
制御を行う。本実施例ではカード挿入口62がパチンコ
機1の上部に配置されているので、灰皿31付近にカー
ド挿入口を設けた場合に比べて煙草の灰等の影響が避け
られるとともに、係員の監視が容易で、イタズラされに
くいという利点がある。
【0030】なお、カードリーダの配置場所は上記例に
限らず、他の場所でもよい。例えば、パチンコ機1の側
方、皿前装飾体の部分に設けるようにしてもよい。ま
た、カードリーダでなく、例えばパチンコ機1にカード
リーダ・ライタを配置し、玉数等の価値情報や遊技客の
識別情報が記憶されている遊技用カードを用い、遊技結
果をカードに書き込む等のデータ処理が可能なものであ
っても、本発明を適用することができる。なお、遊技用
カードはプリペイドカードに限らず、例えば玉数等の価
値情報が記憶されいる玉数カード、あるいは遊技客の識
別情報が記憶されている識別カード等を単独で使用する
遊技機でもよい。
【0031】要は、遊技用カードを使用するために、こ
のカード情報を読み込み可能なカードリーダ、若しくは
読み込み/書き込み可能なカードリーダ・ライタであれ
ばよい。例えば、完全なカード式のパチンコ遊技システ
ムで封入球式の遊技機(例えば、クレジット方式の遊技
機)にも本発明を適用することができる。また、遊技用
カードとして磁気カードを用いている例に限らず、例え
ばICカードを用いる遊技機でもよい。ICカードを用
いた場合、当然のことながらカードリーダ若しくはカー
ドリーダ・ライタはICカードに対応するものを使用す
ることになる。
【0032】次に、遊技盤13は発射されたパチンコ玉
を上方から落下させつつアウトあるいはセーフの判定を
行う領域であり、入賞口に玉が入って有効にセーフとな
る場合は所定数の賞品玉が後述の玉排出装置から排出さ
れて、これが上皿21に供給される。また、発射操作ノ
ブ34を操作して玉が発射されても、ファールになった
ときには、パチンコ玉が発射位置に戻るか、あるいは玉
貯留皿32に排出される。
【0033】ここで、遊技盤13における遊技領域の構
成としては各種のタイプが使用可能であり、遊技媒体を
用いてゲームを行うものであれば、何れも本発明の適用
対象である。例えば、いわゆる「第1種」に属するも
の、「第2種」に属するもの、「第3種」に属するもの
あるいはその他のパチンコ機であってもよい。本実施例
では、遊技情報の表示に都合がよいことから、一例とし
て図2に示すように映像表示装置を備えた「第1種」に
属するタイプのものを用いている。したがって、本発明
の適用は図2に示す「第1種」に属するタイプのものに
限らず、上述したように幅広い遊技機に対して適用が可
能である。
【0034】図2は遊技盤13の遊技領域を示す正面図
である。図2において、遊技領域の周囲には弾発された
玉を遊技領域の上方部まで案内したり、後述のアウト玉
回収口135まで案内するなどの機能を有するレール1
01が配置されている。また、遊技領域のほぼ中央部に
は映像を表示可能な可変表示装置(いわゆる役物装置
で、映像表示装置に相当)102が配置されている。可
変表示装置102の下方には、始動入賞口103が配置
されるとともに、可変表示装置102の図柄表示結果に
よって遊技玉を受け入れない第1の状態から受け入れ易
い第2の状態に変動する大入賞口としての変動入賞装置
(大入賞口のことで、いわゆるアタッカー)104が配
置されている。図2は、変動入賞装置104が遊技玉を
受け入れやすい第2の状態に変動した場合を示してい
る。
【0035】105、106は始動入賞口、107、1
08は一般入賞口、109、110は点灯可能で、かつ
風車としても回転可能な装飾部材、111、112はサ
イドランプ、113、114は装飾ランプである。サイ
ドランプ111、112および装飾ランプ113、11
4はゲーム内容に応じて適当に点灯あるいは点滅して遊
技の臨場感を高めるものである。また、遊技盤13の周
囲のレール101に沿った適宜位置には左から順次、大
当り時に点灯する大当り表示器121、可変表示装置1
02の表示図柄がリーチの出目になった場合に点灯する
リーチ表示器122、可変表示装置102の表示図柄が
スペシャルリーチの出目になった場合に点灯するスペシ
ャルリーチ表示器123が配置されている。
【0036】スペシャルリーチとは、1、2個目の図柄
が停止した後、3個目の図柄を停止させるときに通常停
止と異なる特別停止で3個目の図柄を停止させるような
制御を行うもので、例えば特別停止としていわゆるロン
グリーチが採用される。具体的には、1個目の左図柄が
「2」、2個目の右図柄が同じく「2」で、3個目の中
図柄が「2」の手前で極めてスローにスクロールしてい
く状態をロングリーチという。したがって、特別停止に
おける停止に関わる期間中は、図柄のスクロールがより
一層緩やかになる。これにより、遊技者は長時間ロング
リーチの醍醐味を味わうことができ非常に“わくわく”
することになる。
【0037】可変表示装置102は始動入賞口103、
105、106に玉が入賞したとき、その表示図柄を変
化させ、その図柄が特定の利益状態(すなわち、特別遊
技状態で、例えば、大当りのゾロ目状態:「777」な
ど)になると、変動入賞装置(アタッカー)104が開
放するようになっている。また、本実施例の場合、可変
表示装置102は大当りや外れとなる図柄の可変表示
(遊技態様の表示)の他に、遊技者の操作(表示切換操
作スイッチ27の操作)に基づいて遊技情報も表示する
ようになっている。遊技情報の詳細は後述するが、例え
ば特別遊技の回数、外れの回数、ベース等の情報等があ
る。したがって、可変表示装置102は報知手段を構成
する。
【0038】可変表示装置102の上部には、いわゆる
天入賞口(図2では見えにくいので、符号付けは省略)
が形成され、これも一般入賞口となっている。さらに、
遊技領域内の適宜位置には風車と呼ばれる打球方向変換
部材131〜134が回転自在に複数設置されるととも
に、障害釘(図示略)が多数植設されている。加えて、
遊技領域の中央下部にはアウト玉回収口135が形成さ
れている。
【0039】ここで、可変表示装置102としては蛍光
表示器(FIP)を用いて映像を表示可能なものが使用
されており、映像表示部102Aの詳細は図3のように
示される。図3において、映像表示部は大きく分けて3
つに区分され、第1グリッド141、第2グリッド14
2、第3グリッド143の3つの御領域に分けて点灯制
御が行われる。蛍光表示器はキャラクターと5×7のド
ットマトリクスを用いて特別変動図柄(大当りの判定を
行う表示図柄で、以下、適宜特図という)やその他の必
要な映像を表示し、 1回の出力命令で1つのグリッド
を点灯するようになっている。
【0040】特図の表示は、第1グリッド141〜第3
グリッド143の3つの制御領域の中央に配置されたパ
チンコ玉をイメージした多数の丸い蛍光表示器(例え
ば、蛍光表示器144、145、146等)を含む特図
領域141T、142T、143Tを用い、これらの特
図領域141T、142T、143Tにおいて対応する
複数の蛍光表示器が点灯して3列に配置される3つの数
字や記号(A、B、Cなど)を表示し、大当り(例え
ば、「777」)あるいははずれ(例えば、「12
3」)等の図柄を表示することができるようになってい
る。そして、各グリッド141〜グリッド143に表示
する内容は映像データとして、グリッド単位で、例えば
V−RAM(図示略)にいったん格納され、所定の表示
タイミングで読み出されてグリッド毎に点灯制御され
る。この場合、V−RAMは特図および始動記憶表示の
データを格納する。
【0041】始動記憶表示のデータとは、いわゆる始動
メモリ表示器のデータに相当するもので、始動入賞口1
03、105、106の何れかに玉が入賞したとき、4
個の範囲内でその入賞玉数を記憶したことを表示するた
めのデータである。始動入賞口103、105、106
に入賞した玉を4個宛て記憶した範囲内(以下、始動記
憶範囲内という)での連続大当りは、通常、純連チャン
(あるいは単に連チャン)と称することがある。これに
よると遊技者への出玉が格段に多くなる。
【0042】始動記憶の表示は、第2グリッド142に
おけるチューリップタイプの蛍光表示器によって行わ
れ、始動記憶がないときは蛍光表示器151および蛍光
表示器152が点灯し、他の蛍光表示器153および数
字を模した蛍光表示器154が消灯している。一方、始
動記憶が発生すると、蛍光表示器151が消灯し、蛍光
表示器152は引続き点灯を維持するとともに、蛍光表
示器153および数字を模した蛍光表示器154が点灯
する。これにより、あたかもチューリップが開いたよう
な映像が表示され、遊技者に1個の始動記憶表示を報知
する。なお、2個目以降の始動記憶表示についても同様
で、数字を模した蛍光表示器155〜157が順次点灯
していく。このようにしてチューリップが閉じるか、開
くかによって始動記憶数が4個の範囲内で蛍光表示器に
よって表示される。
【0043】丸い蛍光表示器(例えば、蛍光表示器16
1)はパチンコ玉をイメージしており、ブルーの背景に
白い輝き点が写っているような図柄によりパチンコ玉と
見えるようにしている。そして、特図の表示を行わない
ときは、蛍光表示器161を点灯開始位置としてパチン
コ玉が発射位置から弾発されて遊技領域に移動していく
様子が、順次、蛍光表示器の点灯(例えば、蛍光表示器
162〜170が順次点灯)によって表示されるような
制御が行われる。
【0044】なお、特図の表示を行わないときは、他の
表示、例えば呼込み表示、大当り発生を知らせるファン
ファーレ表示、大当り中の表示、インターバル表示、大
当り終了時の表示等を行う。一例として呼込み表示は、
3つの制御領域の中央に配置されたパチンコ玉をイメー
ジした多数の丸い蛍光表示器(例えば、蛍光表示器14
4、145、146等)によって行われ、例えば“イラ
ッシャイマセ! ホンジツダイカイホウ”というような
呼込みメッセージを表示可能になっている。また、前述
したように遊技情報を表示する場合には、例えば“ホン
ジツノオオアタリカイスウ! 6カイデス”というよう
なメッセージをスクロール表示する。続いて、前回の大
当りからの外れ回数をとして、“イママデノハズレカイ
スウハ 125カイデス”というようなメッセージを同
じくスクロール表示する。
【0045】パチンコ玉をイメージした丸い蛍光表示器
(例えば、蛍光表示器161等)やチューリップタイプ
の蛍光表示器の他は、遊技盤13における遊技領域をイ
メージした図形の蛍光表示器に形成されており、例えば
レールの蛍光表示器181、装飾ランプの蛍光表示器1
82などになっている。なお、本実施例では可変表示装
置として蛍光表示器(FIP)を用いているが、可変表
示装置としてはこれに限らず、他の種類、例えば7セグ
メントやドットマトリクスのLEDや液晶表示器、カラ
ー液晶TV等の表示装置を用いてもよい。
【0046】次に、図4はパチンコ機1の裏機構の構成
を示す図である。図4において、パチンコ機1の裏機構
の主要なものとして、貯留タンク(上タンク)201、
誘導路202、中継基盤(外部端子基盤)203、玉排
出装置204、排出制御回路盤205、玉寄せカバー2
06、役物制御回路盤207、取り付けアダプタ20
8、発射回路盤209、カード制御装置210、スピー
カ211、カードリーダ61および裏機構盤の基枠体2
12がある。
【0047】基枠体212は合成樹脂製の一体成型品か
ら形成され、パチンコ機1の前面枠11の裏側に固定さ
れた金属フレーム(図示略)に取り付けられている。そ
して、この基枠体212の上に各種のユニット部品、例
えば貯留タンク201、誘導路202、中継基盤(外部
端子基盤)203、玉排出装置204、排出制御回路盤
205、玉寄せカバー206、役物制御回路盤207、
取り付けアダプタ208、発射回路盤209などが取り
付けられており(例えば、ワンタッチの爪部材によって
固定される)、これらの各種ユニット部品と基枠体21
2とを総称する概念として裏機構盤220と称してい
る。
【0048】貯留タンク201は排出される前の玉を予
め貯留しておくもので、この貯留タンク201の玉数の
不足は補給センサ(図示略)によって検出され、不足の
ときは島設備から玉が補給される。貯留タンク201内
の玉は誘導路202により誘導され、玉排出装置204
によって排出される。玉排出装置204は賞品球の排出
を行うとともに、貸玉の排出も行う。なお、この誘導路
202は特に限定されないが、短時間に多量の玉を排出
できるように2条に形成されており、その途中には玉の
重りを防止する玉ならし部材および待機玉検出器(何れ
も図示略)が設けられている。また、このような2条構
成は玉排出装置204の内部についても同様である。
【0049】中継基盤203はAC電源の入力やホール
の管理装置との間における信号の授受などについての中
継を行うもので、本実施例では、例えばノーマル大当り
図柄、ラッキー大当り図柄、スペシャルラッキー大当り
図柄が発生した情報や連続大当り(連チャン遊技)の遊
技情報信号の中継を行う遊技情報信号端子が配置されて
いる。
【0050】排出制御回路盤205は玉の排出に必要な
各種制御を行うもので、賞品球の排出やカードリーダ6
1のカード読み取り情報に基づく貸玉の排出を行うべ
く、玉排出装置204の作動を制御する。カード制御装
置210はカードリーダ61の作動を制御するもので、
カードリーダ61との間は配線231によって接続され
ている。役物制御回路盤207は遊技盤13における役
物の作動に必要な各種制御を行うものである。また、役
物制御回路盤207には可変表示装置102の大当り確
率、連チャン確率を変更、設定する確率設定装置の確率
設定スイッチが内蔵されており、確率設定スイッチのス
イッチ挿入口207aは役物制御回路盤207の表面側
に露出配置されている。確率設定スイッチは大当り確率
のみを変更するものでもよい。
【0051】確率設定スイッチは、例えば1/200、
1/210、1/220の3段階に可変表示装置102
の大当り確率を外部から容易に変更できるように、大当
り確率用に3つの接点を有している。また、大当りの連
チャン率を例えば、外部から50%、30%、20%の
3段階に容易に変更できるように連チャン率用に3つの
接点を有している。各スイッチは連動にしてもよいし、
それぞれ単独で調整可能にしてもよい。
【0052】確率設定スイッチの接点はホールの係員に
よって操作可能であり、その設定値は所定の表示器に表
示されるが、設定後一定時間が経過すると、消えて外部
から目視できないように、機密が保たれている。なお、
可変表示装置102の大当り確率、連チャン確率の変更
は、上記のような3段階に限らず、他の変更内容にして
もよい。
【0053】取り付けアダプタ208は役物制御回路盤
207が図4に示すものに比べて大型化した際に、大型
の役物制御回路盤を基枠体212に容易に取り付けるこ
とができるように、役物制御回路盤を取り付ける支持部
材となるもので、基枠体212に固定されている。
【0054】発射回路盤209は玉の発射に必要な各種
制御を行うもので、所定のケースに発射制御回路の基盤
が収納されている。スピーカ211は遊技に必要な効果
音(例えば、玉の排出に伴う効果音)や人工合成音、さ
らには遊技情報を報知するもので、玉排出数、賞態様お
よび玉の貸出しに応じて各種の音を発生するとともに、
遊技情報(例えば、大当り回数)を発して遊技者に知ら
せる。
【0055】なお、制御回路盤とは、制御回路の基盤
(すなわち、制御回路の機能を実現するボード)と、こ
の基盤を収納している箱型に形成された金属製あるいは
樹脂製のシャーシ箱とを一体として含む概念として用い
ている。
【0056】玉寄せカバー206は基枠体212の中央
に大きく開口した中央開口部を塞ぐもので、この中央開
口部は可変表示装置102の取り付けのための空間とな
っている。なお、玉寄せカバー206の後方は膨出形成
されており、排出制御回路盤205や役物制御回路盤2
07の後面に比べて大きく後方に突き出たような構造に
なっている。そして、玉寄せカバー206によって中央
開口部を塞ぐことにより、貯留タンク201などから落
下した玉が遊技盤13の裏面側に衝突しないようになっ
ている。
【0057】次に、図5はパチンコ機1における制御系
のブロック図である。図5において、この制御系では役
物装置に関連する制御と、可変表示装置102の表示に
ついての制御とを1つのCPU301で行うようになっ
ている。制御系を大きく分けると、パチンコ遊技や遊技
情報の処理に必要な制御を行うCPU301と、制御プ
ログラム等を格納しているROM302と、ワークエリ
アの設定や制御に必要なデータの一時記憶(例えば、始
動記憶、遊技情報)等を行うRAM303と、水晶を有
する発振器の発振周波数を分周してCPU301の基本
クロックを得る分周回路304と、CPU301等に必
要な電源を供給する電源回路305と、各種情報信号を
受け入れるローパスフィルタ306と、ローパスフィル
タ306からの信号をバス307を介してCPU301
に出力するバッファゲート308と、CPU301から
の信号をバス307を介して受ける出力ポート309
と、出力ポート309を介して入力される制御信号をド
ライブして各種駆動信号を生成して各表示器等に出力す
るドライバ310と、遊技に必要な効果音や遊技情報を
報知するための音を生成する(あるいは音声合成を行っ
てもよい)サウンドジェネレータ311と、サウンドジ
ェネレータ311からの音声信号を増幅するアンプ31
2とによって構成される。
【0058】CPU301を含む上記各回路は、パチン
コ機1の裏側の所定位置に配置したマイクロコンピュー
タを含む役物制御回路盤207というボードユニットに
よって実現されている。また、マイクロコンピュータの
ボードユニットは島設備、遊技店の管理装置等との間で
制御信号やデータの授受が行われるようになっている。
【0059】サウンドジェネレータ311は遊技に必要
な効果音や遊技情報を報知するための音を生成し、生成
された効果音はアンプ312により増幅されてスピーカ
211から放音される。サウンドジェネレータ311、
アンプ312およびスピーカ211は報知手段350を
構成し、この場合は特に効果音出力手段に相当する。な
お、サウンドジェネレータ311の他に、例えば音声合
成ICを設け、遊技に必要な音声合成(例えば、リーチ
時や大当り時に遊技者への期待感を高める音声、“ヤッ
タッー”、“リーチだ”)を行ったり、遊技情報を報知
するための音声合成(“ホンジツノオオアタリカイスウ
ハ6カイデス”)を行うようにしてもよい。
【0060】ローパスフィルタ306には特図始動スイ
ッチ321、カウントスイッチ322、継続スイッチ3
23、表示切換操作スイッチ27、セーフ球検出スイッ
チ324、アウト球検出スイッチ325からの信号が入
力されている。なお、ローパスフィルタ306からCP
U301に取り込まれる信号については、CPU301
でソフト的に2回読み込む処理を行うことにより、ノイ
ズの時定数等を考慮し、チャタリング防止を図ってい
る。
【0061】特図始動スイッチ321は始動入賞口10
3、105、106に玉が入賞したことを検出する。カ
ウントスイッチ322は変動入賞装置104がオープン
したとき、この変動入賞装置104内に入賞した玉を検
出する。継続スイッチ323は大入賞口としての変動入
賞装置104に配置され、いわゆるV入賞口に玉が入賞
したことを検出する。また、セーフ球検出スイッチ32
4はセーフ入賞を検出し、アウト球検出スイッチ325
はアウト球回収口135を通過してアウト球となったも
のを検出する。なお、上記各検出スイッチは近接スイッ
チからなり、玉の通過に伴う磁力の変化に基づいて玉を
検出する。
【0062】なお、特図始動スイッチ(特定遊技状態検
出手段)321は始動入賞を検出するものであるが、こ
の始動入賞状態は特定遊技状態を検出することに相当
し、可変表示装置102での可変表示を開始できる特定
遊技状態になったことを意味する。特定遊技状態として
は、第1種始動スイッチ321による検出の例に限ら
ず、例えば所定のゲート(例えば、普通図柄ゲート)を
玉が通過したときに可変表示装置102での可変表示を
開始できる特定遊技状態になったとしてもよく、その場
合にはゲートの通過を検出するセンサ(特定遊技状態検
出手段)を設け、このセンサからの通過検出信号によっ
て可変表示装置102での可変表示を開始する。
【0063】ここで、普図図柄ゲートとは遊技盤13の
特定位置に設けられ、玉が1個分だけ通過可能なゲート
を有し、玉がゲートを通過すると、普通電動始動口(本
実施例では省略している)に配置された普通図柄表示器
の図柄(例えば、数字)を変化させ、この数字が予め定
めた特定図柄(例えば、「7」)になると、普通電動始
動口のチューリップを電動動作させて一定時間だけ開く
ようになっているものである。普通電動始動口のチュー
リップは、通常は閉じているが、上記のように一定条件
下で開くように制御される。また、チューリップの開放
時間を可変制御してもよい。
【0064】普通電動始動口のチューリップが開放する
と、普通電動始動口への入賞率が高まり、遊技者は有利
になる。普通電動始動口の開放時間は、例えば当り図柄
が「7」のときは5秒に設定され、当り図柄が「3」の
ときは2秒に設定される。また、このような普図当り確
率をアップする制御は、普通図柄表示器の図柄に基づく
ものに限らず、例えば特図の変動図柄によって制御して
もよい。その場合、通常の普段動作およびノーマル大当
り図柄のときは普図当り確率がほぼ1/20に設定し、
ラッキー大当り図柄(例えば、「333」)のときおよ
びスペシャルラッキー大当り図柄(例えば、「77
7」)が出現したときには、大当り終了後における普図
当り確率を1/4の高倍率にアップさせるような制御を
行う。
【0065】普図当り確率をアップすることにより、普
通電動始動口への入賞率が高まり、次回に大当りが発生
する確率が始動入賞の面から間接的にアップする。した
がって、大当り発生確率を高めるのとは別の観点から遊
技者の遊技意欲が高まる。特に、特図の図柄がよく回転
するようになるので、ハラハラ、ドキドキしながら遊技
が行われ、遊技が面白くなる。また、普図当り確率に対
して大当り確率の変更を適切に組み合せるようにしても
よく、このようにすると、極めて遊技内容が充実する。
【0066】ドライバ310からは可変表示装置10
2、大入賞口ソレノイド331、遊技盤13の各種ラン
プ・LED332に制御信号が出力されるととにも、遊
技情報信号333が管理装置に出力される。大入賞口ソ
レノイド331は変動入賞装置(アタッカー)104を
オープンさせるもので、可変表示装置102が大当り状
態になると、V入賞を条件に各サイクルで一定時間ある
いは一定の玉数だけ大入賞口ソレノイド331が励磁さ
れてアタッカー104が開く。
【0067】報知用の各種のランプ・LED332とし
ては、遊技盤13における大当り表示器121、装飾部
材109、110、サイドランプ111、112、装飾
ランプ113、114等があり、ゲーム内容に応じて適
当に点灯あるいは点滅する。遊技情報信号333は、例
えば大当り情報、外れ情報、始動口入賞情報、セーフ球
の数、アウト球の数などの遊技データを逐一管理装置に
伝送するものである。
【0068】上記CPU301、ROM302、RAM
303は全体として遊技制御手段401を構成し、遊技
態様蓄積手段、遊技情報演算手段、報知制御手段、表示
装置切換制御手段、遊技情報信号出力手段としての機能
を実現する。すなわち、遊技制御手段401は補助遊技
や特別遊技などの遊技態様を蓄積するとともに、蓄積し
た遊技態様から所定の演算式に基づいて遊技情報を算出
し、算出した遊技情報を報知するような制御を行う。
【0069】なお、本実施例では可変制御装置102の
表示制御を行うに際して、遊技制御手段401を構成す
る1つのマイクロプロセッサ(CPU301等)を用い
ているが、これに限るものではなく、例えば役物制御用
CPUと、表示制御用CPUとに分けて2つのマイクロ
プロセッサにより各回路別々に構成してもよい。そのよ
うにすると、可変制御装置102の映像を表示する際に
CPU301の負担が軽減するという利点がある。この
場合、表示制御用CPUは役物制御回路盤207とは別
体の表示用回路とし、例えば可変表示装置102のケー
シング内に配置する。
【0070】次に、上述したCPU301によって行わ
れる制御の手順を図6以降の図を参照して詳細に説明す
る。CPU301による制御は、パチンコ機1の電源の
投入と同時に開始され、電源が投入されている限り繰り
返してその処理が実行されるメインルーチンと、その他
の各サブルーチンがある。
【0071】メインルーチン 最初に、メインルーチン(いわゆるゼネラルフロー)に
ついて図6を参照して説明する。このルーチンは、前述
したようにパチンコ機1の電源の投入後、繰り返して行
われ、具体的には後述のHALT待ち処理で2ms毎に
ハード的に割込みがかかって繰り返される。
【0072】メインルーチンが起動すると、まずステッ
プS10で電源投入か否かを判別する。また、このステ
ップではRAM303の状態をチェックする。そして、
初回の電源投入時であれば、ステップS12に進んで初
期化処理、具体的にはRAM303をクリアするととも
に、可変表示装置102に初期図柄(例えば、「12
3」)を表示させるようなコマンドのセッティングを行
う。その他、例えばフラグの設定、出力ポート309の
リセット、サブルーチンのイニシャライズ等が行われ
る。
【0073】一方、初回の電源投入時でなければ、ステ
ップS12をジャンプしてステップS14に進む。ステ
ップS14では、ステップS12の結果についてRAM
303にパターン記憶を行い、チェックデータをセット
するとともに、各種検出スイッチの入力処理を行う。こ
の入力処理では、例えば各種検出スイッチからの論理変
換やチャタリング防止処理が行われる。
【0074】次いで、ステップS16で特別遊技中であ
るか否かを判別する。これは、可変表示装置102が図
柄を特定の大当り図柄(例えば、「333」のゾロ目)
になって大当り遊技が行われているか否かを判別するも
のである。特別遊技中のときはステップS22に進んで
特別遊技処理(詳細はサブルーチンで述べる)を実行
し、その後、ステップS38にジャンプする。
【0075】また、特別遊技中でなければステップS1
8に進んで補助遊技中であるか否かを判別する。これ
は、可変表示装置102が図柄を可変表示している状態
(つまり補助遊技を行っている状態)であるかどうかを
判断するものである。これには、表示図柄がはずれある
いは大当りとなる処理も含まれる。補助遊技中のときは
ステップS20に進んで補助遊技処理(詳細はサブルー
チンで述べる)を実行し、その後、ステップS36にジ
ャンプする。
【0076】一方、補助遊技中でなければステップS2
4に進んで始動記憶が0でなく、有限である否かを判別
する。始動記憶とは、始動口103、105あるいは1
06への入賞を4個を限度として記憶することをいい、
この始動記憶数は可変表示装置102に表示される。始
動記憶が0でないときはステップS26に進んで始動記
憶を更新し、[1]だけデクリメントする。例えば、始
動記憶が[2]のときは更新して[1]となる。次い
で、ステップS28で可変表示装置102の図柄変動
(可変表示)を開始(つまり補助遊技を開始)し、ステ
ップS36にジャンプする。また、始動記憶=0のとき
は可変表示装置102の図柄変動を開始せず、ステップ
S30に進むむ。
【0077】ステップS30では表示切換操作スイッチ
27がオンしているか否かを判別し、オンしているとき
はステップS34に進んで遊技情報の表示処理(詳細は
サブルーチンで述べる)を行う。この場合、遊技情報は
可変表示装置102に表示される。ステップS34を経
ると、ステップS36に進む。
【0078】一方、ステップS30で表示切換操作スイ
ッチ27がオンしていないときはステップS32に進ん
で所定時間が経過したか否かを判別する。これは、特別
遊技あるいは補助遊技を行わない時間が連続して5分以
上経過したかどうかを判断するものである。所定時間が
経過しているときはステップS34に進んで遊技情報の
表示処理を行い、所定時間が経過していないときには、
ステップS36に進む。したがって、特別遊技あるいは
補助遊技を行っているときは、遊技情報の表示が行われ
ない。また、特別遊技あるいは補助遊技を行っておら
ず、表示切換操作スイッチ27がオンしていなくても、
5分が経過すると、自動的に遊技情報の表示が行われる
ことになる。
【0079】ステップS36ではベース演算を行う。ベ
ースは、以下の式で演算される。 ベース={(賞球数の合計−大当り時の賞球数の合計)
÷(大当り時以外の発射玉数−ファール数)}×100 つまり、ベースとは、遊び率のことであり、大当り時以
外にどれくらいの戻し率で遊びばせているかという値に
相当する。例えば、ベース65とは、大当り時以外に1
00発(1分間)中65発戻しながら、35発の吸込み
があるという営業成績となる。
【0080】次いで、ステップS38で遊技情報信号3
33を管理装置に出力する。これにより、管理装置側で
は遊技店内に設置されている各台から各種の遊技情報を
受け入れ、必要な情報を収集して、営業成績等を演算し
て対応する管理を行う。次いで、ステップS40に進
み、出力処理を行う。これにより、遊技盤13における
各種のランプ・LED332やリーチ表示器122、ス
ペシャルリーチ表示器123、大入賞口ソレノイド33
1に対して必要に応じて点灯、点滅、通電処理が行われ
る。次いで、ステップS42で同じく音出力処理を行
う。これにより、サウンドジェネレータ311によって
遊技に必要な効果音(例えばファンファーレ動作音)が
生成されたり、大当り時やリーチ時の効果音が生成され
たり、あるいは遊技情報を報知するための効果音生成が
行われたりする。次いで、HALT待ちになり、2ms
毎のハード割込によりメインルーチンが繰り返される。
【0081】特別遊技処理 図7はメインルーチンのステップS22における特別遊
技処理のサブルーチンを示す図である。このサブルーチ
ンに移行すると、ステップS100で特別遊技の終了条
件が成立したか否かを判別する。特別遊技の終了条件と
しては、例えば大当りが開始されてそのサイクルの16
回目が終了した場合、あるいは途中のサイクルでパンク
した場合がある。特別遊技の終了条件が成立していなけ
れば、ステップS102で特別遊技制御を行う。これに
より、大入賞口ソレノイド331がオンして変動入賞装
置(アタッカー)104をオープンさせる。そして、V
入賞を条件に各サイクルで一定時間(例えば、29.5
秒間)あるいは一定の玉数(例えば、10カウント)だ
けアタッカー104が開放し、最高16サイクルまで継
続する。その後、メインルーチンにリターンする。
【0082】一方、特別遊技の終了条件が成立すると、
ステップS104に分岐し、特別遊技を終了させる。次
いで、ステップS106で外れカウントをクリアし、そ
の後、メインルーチンにリターンする。外れカウントは
補助遊技、つまり可変表示装置102の停止図柄が外れ
になった回数をカウントするもので、特別遊技が終了し
た時点で一旦クリアすることにより、次回のカウントに
備えるものである。このようにして、特別遊技処理を行
う。
【0083】補助遊技処理 図8はメインルーチンのステップS20における補助遊
技処理のサブルーチンを示す図である。このサブルーチ
ンに移行すると、ステップS200で可変表示装置10
2の表示図柄が3桁停止しているか否かを判別し、停止
していないときはステップS202に進んで可変表示処
理を行う。これにより、可変表示装置102の表示図柄
が変動し、補助遊技が行われる。可変表示装置102の
表示図柄は左→右→中の図柄順で停止するようになって
いる。ステップS202を経ると、メインルーチンにリ
ターンする。
【0084】一方、ステップS200の判別結果がYE
Sのとき、すなわち表示図柄が3桁停止した場合には、
ステップS204に進んで停止図柄が特別図柄である
か、つまり3桁のゾロ目であるか否かを判別する。特別
図柄であるときは大当りと判定し、ステップS210に
分岐して特別遊技を開始する。これにより、上記図7の
ステップS102の特別遊技制御が行われ、大入賞口ソ
レノイド331がオンして変動入賞装置(アタッカー)
104がオープンし、V入賞を条件に各サイクルで一定
時間(例えば、29.5秒間)あるいは一定の玉数(例
えば、10カウント)だけアタッカー104が開放す
る。
【0085】また、特別図柄でないときはステップS2
06に進んで外れカウントを[+1]だけ更新(インク
リメント)する。これにより、補助遊技における外れの
回数がカウントされ、これは後に遊技情報の1つとして
報知される。次いで、ステップS208で補助遊技を終
了し、メインルーチンにリターンする。このようにし
て、補助遊技処理を行う。
【0086】遊技情報表示処理 図9はメインルーチンのステップS34における遊技情
報表示処理のサブルーチンを示す図である。このサブル
ーチンに移行すると、ステップS300で遊技情報を表
示中であるか否かを判別し、表示中でなければステップ
S302で可変表示装置102にベース値を表示する。
例えば、可変表示装置102の映像表示部102Aに
“ベースチハ、65デス”というような表示をスクロー
ルさせる。ステップS320の処理を経ると、メインル
ーチンにリターンする。
【0087】一方、ステップS300で遊技情報を表示
中であるときはステップS304に進んで表示切換操作
スイッチ27がオンしているか否かを判別し、オフのと
きはステップS306で所定時間が経過したか否かを判
別する。ここでの所定時間は、例えば5秒であり、5秒
タイマによってカウントする。これは、5秒毎に表示を
切り換えるようにするためである。ステップS306で
所定時間が経過していなければ今回のルーチンを終了し
てリターンする。
【0088】一方、ステップS304で表示切換操作ス
イッチ27がオンしている場合あるいはステップS30
6で所定時間が経過しているときは、ステップS308
に分岐して可変表示装置102にベース値が表示されて
いる否かを判別する。ベース値が表示されていなければ
ステップS310で可変表示装置102にベース値を表
示してリターンする。これにより、可変表示装置102
の映像表示部102Aに“ベースチハ、65デス”とい
うような映像がスクロール表示される。
【0089】また、ステップS308で既に可変表示装
置102にベース値が表示されている場合にはステップ
S312に進んで外れカウントと大当り確率との値を比
較する。大当り確率が例えば1/200に設定されてい
る場合、今までの外れカウントの値(例えば、[18
0])と、大当り確率の値として[200]を比較する
ことになる。このときは、外れカウント[180]<大
当り確率[200]であるから、ステップS312の判
別結果はNOとなり、続くステップS314に進んで外
れカウントを緑色で可変表示装置102に表示し、その
後、メインルーチンにリターンする。この場合、外れカ
ウント数の表示は可変表示装置102に表示したベース
値を切り換えて表示する。なお、外れカウント表示する
表示器は、可変表示装置102以外に表示器を設けて表
示してもらい。例えば、遊技盤13に設けられたランプ
・LED332の中に含めて配置したり、あるいは別個
に配置するようにしてもよい。
【0090】これにより、遊技者は補助遊技における今
までの外れ回数が、まだ大当り確率[200]未満であ
ることを緑の表示から容易に認識することができ、もう
少し遊技を継続すれば大当りの可能性が高まるかも知れ
ないとワクワルすることになる。ただし、あくまでも大
当りは確率で決定されるから、外れカウントが大当り確
率[200]を超えても必ず直ちに大当りが発生するわ
けではないが、外れ回数を大当り確率[200]と比較
することで、遊技進行の一応の目安にすることができ
る。
【0091】外れカウントの表示では、[0]〜[19
9]までの回数が緑で表示され、[200]以上が赤色
で表示される。したがって、ステップS312の判別結
果がYES、つまり例えば外れカウント[202]≧大
当り確率[200]という状態になると、ステップS3
16に進んで外れカウントを赤で表示し、その後、メイ
ンルーチンにリターンする。これにより、遊技者は補助
遊技における今までの外れ回数が、大当り確率[20
0]以上になったことを赤の表示から容易に認識するこ
とができ、外れカウントが大当り確率[200]を超え
ても必ず直ちに大当りが発生するわけではないが、遊技
進行の一応の目安にすることができる。大当り確率が1
/200でなく他の値のときはステップS312の判別
数値は異なる。例えば、大当り確率は1/200、1/
210、1/220の3段階に設定可能であるから、1
/210あるいは1/220に対応してステップS31
2の判別が行われることもある。
【0092】なお、外れカウントと大当り確率との値を
比較した結果に対して、本実施例では外れカウントを表
示する色を緑あるいは赤に変えているが、このとき効果
音又は音声合成による報知を単独で行ってもよいし、あ
るいは表示に加えて効果音又は音声合成による報知を併
用するようにしてもよい。
【0093】このように、本実施例では遊技情報報知装
置の機能を実現するためにパチンコ機1の可変表示装置
102や役物制御回路盤207の他にセーフ球検出スイ
ッチ325等が供用して使用され、パチンコ機1に組み
込まれることによって、パチンコ機1のパチンコ機1の
稼働状態(営業成績)を蓄積するとともに、蓄積した稼
働状態から所定の演算式に基づいて遊技情報を算出し、
さらに算出した遊技情報が表示によって遊技者に報知さ
れる。
【0094】したがって、次のような効果が得られる。 遊技機の稼働状態(営業成績)についての情報の表示
を遊技者に対して行うことにより、遊技者が遊技機の営
業成績を容易に把握することができる。因みに、従来は
空いている遊技台が複数あっても、釘の調整具合に対す
る営業成績(例えば、始動口に入賞しやすい釘調整:具
体的には始動口の入口の釘が開いているだけではなく、
始動口に対する誘導釘の調整等)に精通していない遊技
者はどの遊技機を選んでよいのかが解らず、せっかくの
複数の遊技台から選択するチャンスを無駄にしていた。
【0095】これに対して本実施例では、遊技者が遊技
機の営業成績を容易に把握することができる、すなわち
遊技機の稼働状態(営業成績)に対する情報の表示を遊
技者に直接的にその場で希望する時点で行うことがで
き、遊技者は台を離れる必要がなくなる。したがって、
有利(成績の良い)又は自分の好みにあった調整(特
性)の遊技機を選択することができるようになる。
【0096】また、遊技機に情報の表示手段(例え
ば、可変表示装置102)を設けることにより、遊技者
は遊技機に座ったままで必要な情報を得ることができ、
情報の表示手段が店内の所定箇所に設置されているよう
な場合と異なり、移動する必要がなくとても便利にな
る。しかも、その間に遊技が行われると、遊技機の移動
時間も延び、遊技店にとっても営業成績が上がることに
なる。
【0097】情報の表示手段が店内の所定箇所に設置
されているような場合には、遊技店にいる遊技者全員が
同時に見ることは不可能であるが、遊技機に表示手段が
存在することにより、少なくとも遊技機に座っている遊
技者は情報を得ることができる。さらに、現在座ってい
る遊技機以外の他の遊技機(空いている台に限定しても
良い)の成績が見られるようにすれば、遊技機を移動す
る際の目安にすることができる。
【0098】専用の表示手段(例えば、前述したデー
タ表示装置システム)を用いて遊技機の稼働状態(営業
成績)を表示するような場合には、遊技店が遊技機の状
態を遊技者にとって有利な状態にあるように偽った情報
を表示し遊技者に遊技を行わせるような不正を行うこと
が可能であるが、本実施例のように遊技の制御を行う回
路自身が情報を収集し、遊技に使用している可変表示装
置102等の表示器を用いて遊技機の稼働状態(営業成
績)を表示することにより、偽った情報が表示される可
能性がなくなり、遊技者は安心して情報を基に遊技機の
選択等が可能になるという効果がある。
【0099】因みに、遊技の制御を行う回路(例えば、
遊技制御装置)自身が専用の表示装置を用いて情報を表
示する方式では、遊技制御装置と表示装置との接続(例
えば、コネクタ)を外して、代りに他の制御装置から偽
りの情報を表示させることも可能である。
【0100】次に、本発明を実施する場合の変形態様に
ついて説明する。 A.上記実施例では遊技機自身に遊技情報報知装置を一
体として組み込んでいる(コスト的に安価という利点が
ある)が、これに限らず、例えば遊技機を複数(例え
ば、20台)設置している島設備毎に遊技情報報知装置
を配置してもよい。そのようにすると、もっと大掛かり
に情報を速やかにかつ多種多様に表示することが可能に
なる。また、島設備であって、各遊技機の上部付近に各
台毎に遊技情報報知装置を配置してもよく、そのように
すると、遊技機が変更(例えば、新台への入れ替え)に
なっても遊技情報報知装置が使えるという利点がある。
【0101】B.複数の遊技情報(例えば、後述する各
種の遊技情報)を表示する際には、所定間隔で遊技情報
を切り換えるように制御してもよい。そのようにする
と、多くの遊技情報を順次見ることができる。 C.遊技者の操作により遊技態様表示から遊技情報表示
への切り換えは、常時操作を有効にして遊技態様の表示
が終了している状態においてのみ、有効にしてもよい。 D.複数の遊技情報を表示する際には、遊技者の操作に
より遊技者の希望する遊技情報を選択して表示するよう
に制御してもよい。
【0102】E.上記実施例では遊技者が操作する表示
切換操作スイッチを1つのみ配置しているが、このスイ
ッチを複数(例えば、2つ)配置し、1つのスイッチに
よって遊技態様表示から遊技情報表示への切り換えを行
い、他のスイッチで遊技情報を順次切り換えるように制
御してもよい。そのようにすると、簡単なスイッチ操作
で多くの遊技情報を順次見ることができる。その際に、
各スイッチの表面にLED表示が行われて、操作内容が
分かるようにしてもよい。
【0103】F.遊技情報を表示する報知手段として上
記実施例では可変表示装置を用いていくが、表示を行う
手段としては、他のものでもよい。例えば、遊技機のパ
イロットランプ部、供給皿(いわゆる百皿)部、供給皿
が配設されるパネル部、鍵穴飾り部、皿前装飾部、受皿
部、遊技盤のサンドケース部、遊技盤面等に表示器を設
け、遊技情報を表示(報知)してもよい。また、ガラス
面に非表示時は透明な液晶パネルを設けて表示させても
よい。
【0104】G.遊技情報の表示内容は、遊技機側に記
憶された情報のみでなく、それ以外に管理装置からの情
報を表示させてもよい。 H.遊技情報の表示内容は、他の遊技機の遊技情報を表
示させてもよい。その場合、空いている遊技機の遊技情
報のみを表示して他の遊技者が遊技をしている遊技機の
遊技情報は表示させないようにしてもよい。
【0105】I.遊技情報に基準となる値がある場合、
上記実施例では外れ回数に対する大当り確率(例えば、
1/200)がある場合には、基準に対して表示を+側
と、−側とで異なるようにしてもよい。上記実施例では
外れ回数を大当り確率(例えば、1/200)に対して
緑あるいは赤の表示にしているが、他の態様で表示を異
なるようにしてもよい。
【0106】J.遊技情報は予め定められた所定情報に
達した際に優先して報知を行ってもよい。例えば、特別
遊技終了後の外れ回数が特別遊技の発生確率(例えば、
1/200)に達した時点(200回)で一定時間遊技
態様に優先して遊技情報(外れ回数)を表示してもよ
い。そのようにすると、遊技の進行状況がより一層明確
になる。
【0107】K.遊技情報を報知する報知手段として
は、視覚的な表示方式があり、上記実施例ではその具体
例として可変表示装置を使用しているが、視覚的な表示
方式以外に聴覚的な表示方式としてメロディ、疑似音、
音声合成等を幅広く採用してもよい。 L.上記実施例では補助遊技(可変表示)中および特別
遊技中は遊技情報を表示することはできないが、所定の
操作(例えば、表示切換操作スイッチを連続して3秒間
押す等)により遊技情報を表示するようにしてもよい。
【0108】M.遊技情報としては、大当りが終了して
からの外れ回数、ベース値以外に以下のような各種の情
報を表示してもよい。 (a)アウト球数 (b)セーフ球数(賞球数) (c)差玉=(アウト球数−セーフ球数) (d)出玉=(セーフ球数÷ アウト球数) (e)稼働時間(遊技機が実際に稼働した時間) (f)打止回数 (g)特賞(大当り)回数 (h)最小差(稼働中の差玉の−側の最大値) (i)最大差(稼働中の差玉の+側の最大値) (j)特賞(大当り)の平均出玉数 (k)特賞(大当り)発生までの平均打込み数 (l)特賞(大当り)中のアウト玉数
【0109】(m)始動回数(稼働中の実スタート回
数) (n)特賞(大当り)確率 (o)1分間当りの平均スタート回数 (p)稼働時間中の総売上 (q)割数={(売上玉個数−差玉)÷売上玉個数} (r)特賞(大当り)発生までの買玉数(又は金額) (s)ラッキーナンバー発生回数 (t)リーチ発生回数 (u)遊技時間(遊技者がその遊技機で遊技した時間)
【0110】なお、本発明はカードリーダを備えていな
いパチンコ機にも適用できるのは、もちろんである。ま
た、本発明に係わる遊技機は上記実施例のようなプリペ
イドカード方式のパチンコ機に適用する例に限らない。
例えば、クレジット方式のパチンコ機にも適用すること
ができる。さらに、プリペイドカード方式でなく、全く
カードを使用しないパチンコ機についても幅広く適用す
ることが可能てある。
【0111】
【発明の効果】本発明によれば、遊技情報報知装置を、
例えば遊技機に組み込むようにして実現し、遊技機の遊
技態様を蓄積するとともに、蓄積した遊技態様から所定
の演算式に基づいて遊技情報を算出し、さらに算出した
遊技情報を報知手段によって遊技者に報知しているの
で、遊技機の稼働状態(営業成績)に対する情報の表示
を遊技者に直接的にその場で希望する時点で行うことが
でき、遊技者は台を離れる必要がなくなり、非常に便利
になる。その結果、有利(成績の良い)又は自分の好み
にあった調整(特性)の遊技機を選択することができる
ようになる。しかも、その間に遊技が行われると、遊技
機の移動時間も延び、遊技店にとっても営業成績を上げ
ることができる。
【0112】例えば、遊技機に表示手段を配置すること
により、少なくとも遊技機に座っている遊技者は情報を
得ることができる。さらに、現在座っている遊技機以外
の他の遊技機(空いている台に限定しても良い)の成績
が見られるようにすれば、遊技機を移動する際の目安に
することができる。また、遊技態様蓄積手段として遊技
機内蔵の遊技制御装置を用いて必要な情報を蓄積するこ
とにより、偽った情報が表示される可能性がなくなり、
遊技者は安心して情報を基に遊技機の選択等が可能にな
るという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したパチンコ機の一実施例の構成
を示す斜視図である。
【図2】同実施例の遊技盤を示す正面図である。
【図3】同実施例の可変表示装置の映像表示部の構成を
示す図である。
【図4】同実施例のパチンコ機の裏機構を示す図であ
る。
【図5】同実施例のパチンコ機の制御系のブロック図で
ある。
【図6】同実施例のメインルーチンを示すフローチャー
トである。
【図7】同実施例の特別遊技処理のサブルーチンを示す
フローチャートである。
【図8】同実施例の補助遊技処理のサブルーチンを示す
フローチャートである。
【図9】同実施例の遊技情報表示処理のサブルーチンを
示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 パチンコ機 11 額縁状前面枠 13 遊技盤 15 前面操作パネル 27 表示切換操作スイッチ 102 可変表示装置(報知手段) 104 変動入賞装置 207 役物制御回路盤 211 スピーカ 301 CPU 302 ROM 303 RAM 321 特図始動スイッチ 322 カウントスイッチ 323 継続スイッチ 324 セーフ球検出スイッチ 325 アウト球検出スイッチ 332 ランプ・LED 333 遊技情報信号 350 報知手段(効果音出力手段) 401 遊技制御手段(遊技態様蓄積手段、遊技情報演
算手段、報知制御手段、表示装置切換制御手段、遊技情
報信号出力手段)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技媒体を用いて補助遊技を行い、該補
    助遊技の結果態様に基づいて特別遊技を行う遊技機の遊
    技態様を蓄積する遊技態様蓄積手段と、 遊技態様蓄積手段に蓄積された遊技態様から所定の演算
    式に基づいて遊技情報を算出する遊技情報演算手段と、 遊技情報演算手段により算出された遊技情報の報知を制
    御する報知制御手段と、 報知制御手段の出力に基づいて遊技情報を報知する報知
    手段と、を備えたことを特徴とする遊技情報報知装置。
  2. 【請求項2】 前記遊技情報報知装置は、遊技機に組み
    込まれていることを特徴とする請求項1記載の遊技情報
    報知装置。
  3. 【請求項3】 前記遊技情報報知装置は、島設備に配置
    されていることを特徴とする請求項1記載の遊技情報報
    知装置。
  4. 【請求項4】 前記報知制御手段は、遊技機に設けら
    れ、情報を表示可能な表示装置を遊技態様の表示と、遊
    技情報の表示とに切り換えて表示するように制御する表
    示装置切換制御手段を備え、 該表示装置を前記報知手段として用いて遊技者に遊技情
    報を表示することを特徴とする請求項1乃至3の何れか
    に記載の遊技情報報知装置。
  5. 【請求項5】 前記表示装置切換制御手段は、遊技機に
    設けられた前記表示装置の遊技態様の表示が終了してい
    る状態において遊技情報の表示に切り換えることを特徴
    とする請求項4記載の遊技情報報知装置。
  6. 【請求項6】 前記表示装置切換制御手段は、遊技者の
    操作に基づいて遊技機に設けられた前記表示装置の表示
    を遊技態様表示から遊技情報表示に切り換えることを特
    徴とする請求項4又は5記載の遊技情報報知装置。
  7. 【請求項7】 前記遊技情報演算手段は、前記特別遊技
    終了より次の特別遊技発生までの間における前記補助遊
    技の回数を計数し、 前記報知制御手段は、該補助遊技回数の計数結果を表示
    するように制御することを特徴とする請求項1乃至3の
    何れかに記載の遊技情報報知装置。
  8. 【請求項8】 前記遊技情報演算手段は、前記特別遊技
    状態以外の状態において遊技者にとって不利益となる遊
    技媒体数と、遊技者にとって利益となる遊技媒体数との
    比率を算出し、 前記報知制御手段は、該比率を表示するように制御する
    ことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の遊技
    情報報知装置。
  9. 【請求項9】 前記報知制御手段は、外部に遊技情報信
    号を出力する遊技情報信号出力手段を備えたたことを特
    徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の遊技情報報知
    装置。
  10. 【請求項10】 前記報知手段は、聴覚的に報知を行う
    効果音出力手段であることを特徴とする請求項1乃至3
    の何れかに記載の遊技情報報知装置。
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