JPH10146432A - 遊技情報公開システム - Google Patents

遊技情報公開システム

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JPH10146432A
JPH10146432A JP8309048A JP30904896A JPH10146432A JP H10146432 A JPH10146432 A JP H10146432A JP 8309048 A JP8309048 A JP 8309048A JP 30904896 A JP30904896 A JP 30904896A JP H10146432 A JPH10146432 A JP H10146432A
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JP
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JP8309048A
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Inventor
Makoto Okazaki
誠 岡崎
Koji Mukoyama
幸治 向山
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Daikoku Denki Co Ltd
Original Assignee
Daikoku Denki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技客が自分の遊技成績を客観的に判断する
ことができるようにする。 【解決手段】 管理装置は、遊技台の稼働情報と遊技台
に対応して設けられたカードリーダが会員カードから読
取った個人情報とを対応させた状態で記憶する。カード
リーダを備えた情報提供端末機は、カードリーダが会員
カードに記憶された個人情報を読取ったときは遊技客に
よる操作に応じて管理装置に記憶されている所定の遊技
台の稼働情報を表示する。このとき、情報提供端末機
は、表示する稼働情報に情報提供端末機を利用している
遊技客に対応した稼働報が含まれていたときは、その稼
働情報を他の遊技客に対応した稼働情報と区別して表示
する。これにより、遊技客は、自分の遊技成績を他の遊
技客の遊技成績と比較検討することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、IDカードを利用
して遊技台で遊技する遊技客に遊技台の稼働情報を提供
する遊技情報公開システムに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】近年、パチンコホール
においては、遊技客へのサービスとして各遊技台の稼働
情報を公開することが行われつつある。即ち、遊技台毎
の稼働情報(アウト玉数、セーフ玉数、特賞回数、スタ
ート回数等)を当日を含む過去数日分にわたって管理装
置に記憶しておき、パチンコホール内に設置された情報
提供端末機に、管理装置に記憶された遊技台の稼働情報
を表示したり、情報提供端末機に対する遊技客による操
作に応じて遊技客が希望する遊技台の稼働情報を表示す
るようにしている。
【0003】従って、遊技客は、情報提供端末機に表示
された遊技台の稼働情報を確認することにより、遊技台
を選択する上での目安としたり、自分が遊技している遊
技台の稼働状態を把握することができる。
【0004】この場合、情報提供端末機に遊技台の稼働
情報を表示するだけでは、遊技客は自分の遊技成績を把
握することができないことから、遊技台の稼働情報を各
遊技客に対応させて集計・管理し、遊技客毎の遊技成績
として出力することが考えられる。
【0005】しかしながら、単に遊技客毎の遊技成績を
出力するだけでは、その遊技成績が遊技台の実力を反映
したものであるかどうかを確実に判断することができな
いという問題がある。つまり、遊技成績が良かった場合
に、その遊技成績が遊技台の実力通りであったかどう
か、或いは偶然に調子がよかったのかを客観的に判断す
ることができない。また、逆に、遊技成績が悪かった場
合においても同様に客観的に判断することができないと
いう欠点がある。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、遊技客が自分の遊技成績を客観的に判
断することができる遊技情報公開システムを提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、各遊技台に対
応して設けられたカードリーダと、遊技台の稼働情報と
前記カードリーダがIDカードから読取った個人情報と
を対応させた状態で記憶管理する管理装置と、外部操作
に応じて前記管理装置が記憶している稼働情報を出力す
る情報提供端末機とを設けた上で、前記情報提供端末機
は、カードリーダを有し、出力する稼働情報中に上記カ
ードリーダがIDカードから読取った個人情報に対応し
た稼働情報が含まれていたときは、その稼働情報を他の
遊技客に対応する稼働情報と識別可能に出力するように
したものである(請求項1)。
【0008】このような構成によれば、IDカードを携
帯する遊技客は、遊技台に対応して設けられたカードリ
ーダにIDカードを読込ませた状態で遊技する。する
と、管理装置は、遊技台の稼働情報とカードリーダがI
Dカードから読取った個人情報とを対応させた状態で記
憶管理する。
【0009】さて、遊技客が遊技台の稼働情報を確認し
たいときは、情報提供端末機のカードリーダにIDカー
ドを挿入する。すると、情報提供端末機は、出力する稼
働情報中にカードリーダがIDカードから読取った個人
情報に対応した稼働情報が含まれていたときは、その稼
働情報を他の遊技客に対応した稼働情報と識別可能に出
力する。これにより、遊技客は、自分の遊技成績を他の
遊技客の遊技成績と比較検討することができる。
【0010】また、本発明は、各遊技台に対応して設け
られたカードリーダと、遊技台の稼働情報と前記カード
リーダがIDカードから読取った個人情報とを対応させ
た状態で記憶管理する管理装置と、外部操作に応じて前
記管理装置が記憶している稼働情報を出力する情報提供
端末機とを設けた上で、前記情報提供端末機は、カード
リーダを有し、前記管理装置が記憶している稼働情報中
に前記カードリーダがIDカードから読取った個人情報
に対応した稼働情報が含まれていたときは、その稼働情
報を他の遊技客に対応する稼働情報と識別可能に出力す
るようにしたものである(請求項2)。
【0011】このような構成によれば、情報提供端末機
は、カードリーダがIDカードに記憶された個人情報を
読取ったときは、管理装置が記憶している稼働情報中に
カードリーダがIDカードから読取った個人情報に対応
した稼働情報が含まれているかを判断し、含まれていた
ときは、その稼働情報を他の遊技客に対応する稼働情報
と識別可能に出力する。これにより、遊技客は、自分の
遊技成績を他の遊技客の遊技成績と比較検討することが
できる。
【0012】上記各構成において、前記情報提供端末機
は遊技台に1対1で対応して設けられていると共に、前
記情報提供端末機のカードリーダは、前記遊技台に対応
して設けられたカードリーダと兼用されていてもよい
(請求項3)。
【0013】このような構成によれば、遊技客は、遊技
台に対応して設けられた情報提供端末機により遊技台で
遊技しながら自分の遊技成績を確認することができる。
この場合、カードリーダは遊技台用及び情報提供端末機
用として兼用されているので、情報提供端末機に対応し
て専用のカードリーダを設ける構成に比較して、全体構
成を簡単化することができる。
【0014】上記各構成において、前記情報提供端末機
は、出力した稼働情報を表示する表示部を備えるように
してもよい(請求項4)。このような構成によれば、出
力した稼働情報を表示により確認することができるの
で、遊技客は、自分の遊技成績を容易に確認することが
できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面を
参照して説明する。図1は全体の構成を概略的に示して
いる。この図1において、各遊技台1に隣接してカード
リーダ2が設けられており、遊技客は、カードリーダ2
にIDカードとしての会員カードを読取らせた状態で遊
技台1で遊技するようになっている。この会員カードは
貯玉システムを利用するためのものである。
【0016】この貯玉システムとは、パチンコホールか
ら発行された会員カードを利用して遊技台1で遊技する
もので、この会員カードには遊技客固有の個人情報が記
憶されている。そして、遊技客は、獲得したパチンコ玉
を計数するときは、図示しない計数機のカードリーダに
会員カードを読取らせた状態で獲得したパチンコ玉を計
数機に投入する。すると、計数機から会員カードに記憶
された個人情報に対応してパチンコ玉の計数値が管理装
置3に出力され、管理装置3は、計数機からの計数値を
貯玉データ(パチスロ機の場合は貯メダルデータ)とし
て個人情報に対応させて記憶する。ここで、遊技客が貯
玉と景品との交換を希望する場合は、管理装置3に記憶
されている貯玉データの価額の範囲内で景品と交換する
ことができる。従って、遊技客は、獲得したパチンコ玉
を景品と一々交換する必要がなくなるので、極めて至便
であると共に、高額な景品の入手が可能となる。
【0017】また、管理装置3は、カードリーダ2が会
員カードの個人情報を読取った状態で遊技台1が遊技さ
れたときは、その遊技台1の稼働情報をカードリーダ2
が読取った個人情報に対応して記憶することにより各遊
技台1の稼働情報を示すデータファイルを作成する。
【0018】一方、図1に示すように情報提供端末機4
は制御部4aを主体としてなり、その制御部4aに表示
部4b、操作部4c、印字部4d、カードリーダ4eが
接続されている。この場合、制御部4aは、操作部4c
に対する操作に応じて管理装置3が記憶しているデータ
ファイルからデータを読出し、所定のデータ処理を実行
してから表示部4bに表示するようになっている。
【0019】次に上記構成の作用について説明する。会
員として登録されている遊技客は、遊技台1で遊技する
ときは、遊技台1に隣接して設けられたカードリーダ2
に会員カードを挿入する。すると、カードリーダ2が会
員カードに記憶された会員No.を読取って管理装置3
に出力するので、管理装置3は、遊技台1毎の稼働情報
をカードリーダ2から出力された会員No.に対応して
順に記憶することによりデータファイルを作成する。
【0020】図2はデータファイルを模式的に示してい
る。この図2において、データファイルが示す稼働情報
としては、当日を含む過去数日間にわたって遊技台1毎
に、当該遊技台1で順に遊技した会員毎のアウト玉数、
セーフ玉数、特賞回数、スタート回数、遊技開始時刻、
遊技終了時刻が設定されている。
【0021】さて、会員の遊技客が遊技台1の稼働情報
を確認したいときは、情報提供端末機4に対する以下の
ような操作により確認することができる。図3乃至図7
は情報提供端末機4の動作を示している。情報提供端末
機4は、電源投入時或いは遊技客の終了操作に応じて表
示部4bに初期画面を表示している(A1)。つまり、
表示部4bには図8に示すように「会員カードをお入れ
下さい。」というメッセージが表示されるので、会員の
遊技客は、情報提供端末機4のカードリーダ4eに会員
カードを挿入する。
【0022】情報提供端末機4は、会員カードが挿入さ
れたときは(A2:YES)、正規の会員カードか否か
を確認し(A3)、正規の会員カードでなかったときは
会員カードを排出し(A11)、正規の会員カードであ
ったときは表示部4bにメニュー画面を表示する(A
4)。つまり、表示部4bには図9に示すようにメニュ
ー画面が表示されるので、遊技客は、操作部4cに対す
る操作により確認したい情報を示す番号を入力する。こ
のとき、遊技客が所望の遊技台のデータの確認を希望す
るときは、1番の「指定台データ」モードを操作部4c
に対する操作により選択する。
【0023】情報提供端末機4は、「指定台データ」モ
ードが選択されたときは(A5:YES)、「指定台デ
ータ」モードに移行して図10に示す台番号入力画面を
表示する(B1)。この台番号入力画面では、「指定台
データ」モードであることを示す「<指定台データ>」
というメッセージを表示すると共に、0〜9の数字、
「戻る」、「印字」、「終了」を表示する。ここで、遊
技客は、0〜9の数字表示部位に対するタッチ操作によ
り所望の台番号を入力する。
【0024】情報提供端末機4は、台番号が入力された
ときは(B2:YES)、データ作成処理を実行する
(B7)。このデータ作成処理では、管理装置3が記憶
している図2のデータファイルにおいて入力された台番
号に対応する稼働情報に基づいて指定台データを作成す
る。続いて、データ表示処理を実行することにより(B
8)、作成した指定台データを表示する。
【0025】図11は指定台データの表示例を示してい
る。この図11において、123番台は、今までのスタ
ート回数が1234回、特賞回数が12回、確率が1/
103であることを示している。
【0026】このとき、情報提供端末機4の表示部4b
に表示されている「戻る」表示部がタッチ操作されたと
きは(B3:YES)、ステップA4に移行することに
よりメニュー画面に戻る。また、「印字部」表示部がタ
ッチ操作されたときは(B4:YES)、印字処理を実
行することにより(B9)、表示部4bに表示されてい
る台データを印刷する。また、「終了」表示部がタッチ
操作されたときは(B5:YES)、会員カードを排出
してステップA1に移行することにより初期画面を表示
する。
【0027】また、遊技客により図9のメニュー画面に
表示された2番の「出玉推移グラフ」モードが選択され
たときは(A6:YES)、「出玉推移グラフ」モード
に移行して図12に示す台番号入力画面を表示する(C
1)。この台番号入力画面では、「出玉推移グラフ」モ
ードであることを示す「<出玉推移グラフ>」というメ
ッセージを表示すると共に、0〜9の数字、「戻る」、
「印字」、「終了」を表示する。
【0028】遊技客により台番号が入力されたときは
(C2:YES)、データ作成処理を実行することによ
り(C7)、入力された台番号の出玉推移グラフデータ
を作成してから、データ表示処理を実行する(C8)。
【0029】図13は出玉推移グラフの表示例を示して
いる。この図13において、セーフ玉とアウト玉との差
玉数が時間経過に従って表示されており、遊技台1のス
ランプを確認することができる。
【0030】また、遊技客により図9のメニュー画面に
表示された3番の「特賞履歴」モードが選択されたとき
は(A7:YES)、「特賞履歴」モードに移行して図
14に示す台番号入力画面を表示する(D1)。この台
番号入力画面では、特賞履歴モードであることを示す
「<特賞履歴>」というメッセージを表示すると共に、
0〜9の数字、「戻る」、「印字」、「終了」を表示す
る。
【0031】遊技客により台番号が入力されたときは
(D2:YES)、データ作成処理を実行することによ
り(D7)、入力された台番号の特賞履歴データを作成
してから、データ表示処理を実行する(D8)。
【0032】図15は特賞履歴の表示例を示している。
この図15において、特賞履歴の発生タイミングが時間
経過に従って表示されており、遊技台1の特賞の発生ス
ランプを確認することができる。
【0033】尚、情報提供端末機4は、「出玉推移グラ
フ」モード及び「特賞履歴」モードの表示画面において
は、「指定台データ」モードの表示例と同様に、「戻
る」表示部に対するタッチ操作によりメニュー画面に戻
り、「印字」表示部に対するタッチ操作により表示画面
内容を印字し、「終了」表示部に対するタッチ操作によ
り初期画面に戻るようになっている。
【0034】ところで、上述のようにして、情報提供端
末機4を利用する遊技客は、当該情報提供端末機4に表
示された各種データを確認することにより所望の遊技台
1の稼働状態を把握することができるものの、自分の遊
技成績の良否を判定することはできない。
【0035】そこで、本実施例では、情報提供端末機4
は、以下のようにして情報提供端末機4を利用している
遊技客の稼働情報を他の遊技客の稼働情報と区別して表
示するようになっている。
【0036】即ち、遊技客が当日を含む数日間において
123番台で遊技した状態で、情報提供端末機4の表示
部4bに表示された図9のメニュー画面において1番の
「指定台データ」モードを選択すると共に、図10に示
す台番号入力画面で123番台を選択したときは、情報
提供端末機4は、データ作成処理において管理装置3が
記憶しているデータファイルに基づいてカードリーダ4
eが読取った会員カードに記憶された会員No.に対応
する稼働情報と他の遊技客に対応した稼働情報とを区別
して作成して表示する。
【0037】図16の表示例では、123番台の稼働情
報としては、スタート回数が1234回、特賞回数が1
2回、確率が1/103で、そのうち情報提供端末機4
を利用している遊技客によるスタート回数が567回、
特賞回数が8回、確率が1/71、他の遊技客によるス
タート回数が667回、特賞回数が4回、確率が1/1
67であることを示しており、情報提供端末機4を操作
する遊技客の遊技成績は他の遊技客の遊技成績に比較し
て優れていることを示している。
【0038】従って、情報提供端末機4を利用している
遊技客は、情報提供端末機4の表示部4bに表示された
遊技データを確認することにより、自分の遊技成績を他
の遊技客の遊技成績と比較検討することができる。
【0039】また、図13の「出玉推移グラフ」モード
におけるグラフ表示画面に表示された稼働情報に情報提
供端末機4を利用している遊技客に対応した稼働情報が
含まれていたときは、情報提供端末機4は、図17に示
すように当該遊技客に対応した稼働情報を他の遊技客に
対応した稼働情報とを区別して表示するので、遊技客
は、自分の出玉成績を他の遊技客の出玉成績と比較検討
することができる。
【0040】ところで、情報提供端末機4を利用してい
る遊技客が、自分で遊技した遊技台1毎の遊技成績を知
りたいときは、図9のメニュー画面において4番の「自
分の台データ」モードを選択する。
【0041】情報提供端末機4は、メニュー画面におい
て4番の「自分の台データ」モードが選択されたときは
(A8:YES)、「自分の台データ」モードに移行し
てデータ作成処理を実行する(E1)。このデータ作成
処理では、管理装置3に記憶されているデータファイル
においてカードリーダ4eが読取った会員No.に対応
して記憶している稼働情報のうち最新の稼働情報を検索
し、図17に示すようにグラフ表示する。
【0042】つまり、情報提供端末機4を利用している
遊技客が当日を含む過去数日間にわたって遊技した最新
の遊技台1が123番台であったときは、図18のグラ
フ表示画面に示すように123番台の差玉数がグラフで
表示されると共に、そのグラフ中の実線が情報提供端末
機4を利用している遊技客に対応した稼働情報を示して
いる。従って、遊技客は、自分が遊技した123番台に
おける自分の遊技成績を他の遊技客の遊技成績と素早く
比較検討することができる。ここで、遊技客がデータと
して自分の遊技成績を確認したいときは、図18のグラ
フ表示画面の「データ」表示部をタッチ操作する。
【0043】情報提供端末機4は、「データ」表示部が
タッチ操作されたときは(E3:YES)、データ作成
処理を実行することにより(E9)、図18で示した遊
技台1の稼働情報をデータとして作成してから、その作
成した図19に示すようにデータ表示する(E10)。
ここで、情報提供端末機4は、図19のデータ表示画面
の「グラフ」表示部がタッチ操作されたときは(E1
1:YES)、ステップE1に移行することにより図1
8のグラフ表示画面に復帰する。
【0044】また、グラフ表示画面及びデータ表示画面
の共通の操作として、「戻る」表示部がタッチ操作され
たときは図9に示すメニュー表示に戻り、三角マーク表
示部がタッチ操作されたときは(E13:YES)、ス
テップE9に移行してデータ作成処理に戻ることにより
遊技客が1つ前に遊技した遊技台1の稼働情報を表示
し、「印字」表示部がタッチ操作されたときは(E1
4:YES)、印字処理を実行することにより(E1
7)、表示画面を印字し、「終了」表示部がタッチ操作
されたときは(E15:YES)、会員カードを排出し
てから(E16)、ステップA1に戻ることにより初期
画面を表示する。
【0045】上記構成のものによれば、情報提供端末機
4は、会員の遊技客による外部操作に応じて遊技台1の
稼働情報を表示する際に表示する稼働情報に当該情報提
供端末機4を利用している遊技客に対応する稼働情報が
含まれていたときは、その稼働情報を他の遊技客に対応
する稼働情報と識別可能に表示するので、遊技台1の稼
働情報を単に表示するだけの構成と違って、遊技客は、
自分の遊技成績を他の遊技客の遊技成績と比較検討する
ことができる。
【0046】また、情報提供端末機4は、会員の遊技客
による操作に応じてその遊技客に対応する稼働情報を管
理装置3が記憶している否かを検索し、記憶している場
合はその稼働情報を他の遊技客に対応する稼働情報と識
別可能に表示するので、遊技客は、自分で遊技した遊技
台の台番号を知らなくとも自分の遊技成績を他の遊技客
の遊技成績と素早く比較検討することができる。
【0047】本発明は、上記実施例にのみ限定されるも
のではなく、次のように変形または拡張できる。情報提
供端末機4を遊技台1に1対1で対応させて設けるよう
にしてもよい。この場合、情報提供端末機4のカードリ
ーダ4eを遊技台1に対応して設けられているカードリ
ーダ2と兼用することができるので、全体構成を簡単化
することができる。情報提供端末機4は、稼働情報を音
声で報知するようにしてもよい。
【0048】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の遊技情報公開システムによれば、情報提供端末機は、
管理装置に記憶されている遊技台の稼働情報を出力する
際にその稼働情報に当該情報提供端末機を利用している
遊技客に対応する稼働情報が含まれていたとき、或いは
管理装置に当該情報提供端末機を利用している遊技客に
対応した遊技情報が記憶されていたときは、その遊技情
報を他の遊技客に対応する遊技情報と識別可能に出力す
るので、遊技客が自分の遊技成績を客観的に判断するこ
とができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における全体構成を示す概略
【図2】データファイルを示す模式図
【図3】情報提供端末機の動作を示すフローチャート
(その1)
【図4】情報提供端末機の動作を示すフローチャート
(その2)
【図5】情報提供端末機の動作を示すフローチャート
(その3)
【図6】情報提供端末機の動作を示すフローチャート
(その4)
【図7】情報提供端末機の動作を示すフローチャート
(その5)
【図8】情報提供端末機の初期画面を示す図
【図9】情報提供端末機のメニュー画面を示す図
【図10】情報提供端末機の指定台データモードにおけ
る台番号入力画面を示す図
【図11】情報提供端末機の指定台データモードにおけ
るデータ表示画面を示す図
【図12】情報提供端末機の出玉推移グラフモードにお
ける台番号入力画面を示す図
【図13】情報提供端末機の出玉推移グラフモードにお
けるグラフ表示画面を示す図
【図14】情報提供端末機の特賞履歴モードにおける台
番号入力画面を示す図
【図15】情報提供端末機の特賞履歴モードにおける特
賞履歴表示画面を示す図
【図16】情報提供端末機の指定台データモードにおけ
るデータ表示画面を示す図
【図17】情報提供端末機の出玉推移グラフモードにお
けるグラフ表示画面を示す図
【図18】情報提供端末機の自分の台データモードにお
けるグラフ表示画面を示す図
【図19】情報提供端末機の自分の台データモードにお
けるデータ表示画面を示す図
【符号の説明】
1は遊技台、2はカードリーダ、3は管理装置、4は情
報提供端末機、4bは表示部、4cは操作部、4cは印
字部、4eはカードリーダである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G06K 17/00 G06K 17/00 L

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各遊技台に対応して設けられたカードリ
    ーダと、 遊技台の稼働情報と前記カードリーダがIDカードから
    読取った個人情報とを対応させた状態で記憶管理する管
    理装置と、 外部操作に応じて前記管理装置が記憶している稼働情報
    を出力する情報提供端末機とを備え、 前記情報提供端末機は、カードリーダを有し、出力する
    稼働情報中に上記カードリーダがIDカードから読取っ
    た個人情報に対応した稼働情報が含まれていたときは、
    その稼働情報を他の遊技客に対応する稼働情報と識別可
    能に出力することを特徴とする遊技情報公開システム。
  2. 【請求項2】 各遊技台に対応して設けられたカードリ
    ーダと、 遊技台の稼働情報と前記カードリーダがIDカードから
    読取った個人情報とを対応させた状態で記憶管理する管
    理装置と、 外部操作に応じて前記管理装置が記憶している稼働情報
    を出力する情報提供端末機とを備え、 前記情報提供端末機は、カードリーダを有し、前記管理
    装置が記憶している稼働情報中に前記カードリーダがI
    Dカードから読取った個人情報に対応した稼働情報が含
    まれていたときは、その稼働情報を他の遊技客に対応す
    る稼働情報と識別可能に出力することを特徴とする遊技
    情報公開システム。
  3. 【請求項3】 前記情報提供端末機は遊技台に1対1で
    対応して設けられ、 前記情報提供端末機のカードリーダは、前記遊技台に対
    応して設けられたカードリーダと兼用されていることを
    特徴とする請求項1または2記載の遊技情報公開システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記情報提供端末機は、稼働情報を表示
    する表示部を備えていることを特徴とする請求項1乃至
    3の何れかに記載の遊技情報公開システム。
JP8309048A 1996-11-20 1996-11-20 遊技情報公開システム Pending JPH10146432A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8309048A JPH10146432A (ja) 1996-11-20 1996-11-20 遊技情報公開システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8309048A JPH10146432A (ja) 1996-11-20 1996-11-20 遊技情報公開システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10146432A true JPH10146432A (ja) 1998-06-02

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ID=17988253

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