JP2007037779A - 遊技システム - Google Patents
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Abstract
【課題】会員/非会員の別を問わず同一グループに所属する全ての遊技者に対して、遊技者に関する情報を通知することが可能な利便性に優れた遊技システムを提供する。
【解決手段】登録手段(会員管理コンピュータ4)によってグループ登録が行われた遊技者に対して当該遊技者を特定可能な遊技者情報記録媒体(グループ登録カード)が発行され、かかる遊技者情報記録媒体を用いることで、当該遊技者に関する情報(例えば大当りの発生やメッセージなど)が、同一グループに所属する遊技者が遊技する遊技機(パチンコ機6)に対応して設けられた表示手段(カードユニット8の表示装置10)に表示される。
【選択図】 図1
【解決手段】登録手段(会員管理コンピュータ4)によってグループ登録が行われた遊技者に対して当該遊技者を特定可能な遊技者情報記録媒体(グループ登録カード)が発行され、かかる遊技者情報記録媒体を用いることで、当該遊技者に関する情報(例えば大当りの発生やメッセージなど)が、同一グループに所属する遊技者が遊技する遊技機(パチンコ機6)に対応して設けられた表示手段(カードユニット8の表示装置10)に表示される。
【選択図】 図1
Description
本発明は、同一グループに所属する遊技者に対して、例えば大当りの発生やメッセージなどの遊技者に関する情報を通知する遊技システムに関する。
従来から、遊技機の遊技状態を仲間同士で確認することができる種々の遊技システムが知られている。その一例として例えば特許文献1に示された遊技システムでは、仲間の会員メンバ同士でグループ登録を行うことにより、登録された仲間が遊技している遊技機の遊技状態(例えば、大当りの発生やメッセージなどの情報)が他の仲間に通知され、これにより、同じグループ内の遊技機の遊技状態を仲間同士で確認することができる。
ところで、従来の遊技システムでは、サービスの提供を受けることができる対象グループが会員メンバに限定されている。この場合、例えば非会員同士のグループや、会員と非会員のグループは、上述したようなサービスの恩恵を受けることができないため、非会員にとって不利・不便なシステム構成となっていた。また、従来の遊技システムは、サービス提供の対象を会員に限定しているため、遊技場に来店した全ての顧客の囲い込み(獲得)が困難であった。
特開2004−160249号公報
本発明は、このような問題を解決するためになされており、その目的は、会員/非会員の別を問わず同一グループに所属する全ての遊技者に対して、遊技者に関する情報を通知することが可能な利便性に優れた遊技システムを提供することにある。
この目的を達成するために、第1の発明は、複数の遊技者を同一グループとして登録するための登録手段(会員管理コンピュータ)と、前記登録手段によって登録された遊技者を特定可能な遊技者データ(例えば、会員管理コンピュータに登録された同一グループの個人データ)を所属グループが特定可能に記憶する遊技者データ記憶手段(会員管理コンピュータ)と、前記登録手段によって登録された遊技者へ、当該遊技者を特定可能な遊技者情報(例えば、遊技者情報記録媒体の識別情報(カードID、遊技者名))が記録された遊技者情報記録媒体(グループ登録カード)を発行する発行手段(グループ登録端末)と、遊技場に設けられた複数の遊技機のそれぞれに対応して設けられ、前記遊技者情報記録媒体に記録された遊技者情報を読み取る読取手段(カードユニット)と、前記読取手段が読み取った前記遊技者情報に基づいて、前記遊技者データ記憶手段に記憶された遊技者データから遊技者を特定するとともに、当該遊技者が遊技する遊技機の所在を判定する所在判定手段(会員管理コンピュータ)と、前記読取手段とともに遊技機に対応して設けられ、表示状態が変化可能な表示手段(カードユニット)と、前記登録された遊技者に関する情報(例えば、大当りの発生やメッセージなど)を送信する対象を、前記遊技者データ記憶手段に記憶された遊技者データに基づいて、当該登録された遊技者に関する情報に対応する遊技者と同一グループに所属する遊技者から決定する送信対象決定手段(会員管理コンピュータ)と、前記所在判定手段による判定結果に基づいて、前記登録された遊技者に関する情報を、前記送信対象決定手段によって決定された遊技者が遊技する遊技機に対応する前記表示手段へ送信する情報送信手段(会員管理コンピュータ)とを備えており、前記表示手段は、前記情報送信手段によって送信された前記登録された遊技者に関する情報に対応する表示を行う。
第1の発明によれば、登録手段(会員管理コンピュータ)によってグループ登録が行われた遊技者に対して当該遊技者を特定可能な遊技者情報記録媒体(グループ登録カード)が発行され、かかる遊技者情報記録媒体を用いることによって、当該遊技者に関する情報が、同一グループに所属する遊技者が遊技する遊技機に対応して設けられた表示手段(カードユニット)に表示される。このため、会員カードなどを用いずとも例えば大当りの発生やメッセージなどの登録された遊技者に関する情報を、当該登録された遊技者に関する情報に対応する遊技者と同一グループのメンバに通知することが可能となり、これにより非会員にとっての利便性が向上するとともに、遊技場における顧客獲得(顧客の囲い込み)に寄与することができる。
第2の発明は、会員遊技者が特定可能な会員識別情報(会員カード固有の識別情報)が記録された会員用記録媒体(会員カード)と、前記会員識別情報に対応付けて会員遊技者に関する会員データ(例えば、会員管理コンピュータに登録された同一グループの各会員データ:残高情報、遊技履歴情報など)を記憶する会員データ記憶手段(会員管理コンピュータ)と、前記登録手段によって登録するために会員情報(例えば、会員カードID、会員カードを使わずに登録する際に用いる会員個別の会員番号など)を受け付ける会員情報受付手段(グループ登録端末)とを備えており、前記登録手段は、前記会員情報受付手段によって受け付けられた会員情報に基づいて、前記会員データ記憶手段に記憶された会員データから会員遊技者を特定するとともに、当該会員遊技者の登録を行い、前記遊技者データ記憶手段は、前記登録手段によって登録された会員遊技者に対応する遊技者データを、当該会員遊技者が所属するグループを特定可能に記憶し、前記読取手段は、前記会員用記録媒体を読取可能であって、前記所在判定手段は、前記読取手段が読み取った前記会員用記録媒体の会員識別情報に基づいて会員遊技者を特定するとともに、当該会員遊技者が遊技する遊技機の所在を判定可能である。
第2の発明によれば、会員遊技者が利用する場合、当該会員遊技者が既に所持する会員用記録媒体を用いることによって、例えば大当りの発生やメッセージなどの遊技者に関する情報を同一グループのメンバに通知することが可能となり、更に、会員遊技者と非会員遊技者とを同一グループとして登録することが可能となる。これにより、会員/非会員を問わず遊技場に来店した全ての遊技者にとっての利便性が向上するとともに、遊技場における顧客獲得に寄与することができる。
第3の発明は、前記登録手段によって登録するために前記会員用記録媒体に記録された会員識別情報を読み取る登録用会員用記録媒体読取手段(グループ登録端末)と、前記登録用会員用記録媒体読取手段が読み取った前記会員識別情報に対応する会員データに基づいて、会員情報を判定する会員情報判定手段(会員管理コンピュータ)とを備えており、前記会員情報受付手段は、前記会員情報判定手段によって判定された会員情報を受け付ける。
第3の発明によれば、会員用記録媒体を用いることにより会員遊技者のグループ登録が簡便となり、会員遊技者にとっての利便性を向上させることができる。
第3の発明によれば、会員用記録媒体を用いることにより会員遊技者のグループ登録が簡便となり、会員遊技者にとっての利便性を向上させることができる。
第4の発明は、遊技者によって文字情報を入力するための情報入力手段(カードユニット)を備えており、前記情報送信手段は、前記情報入力手段によって入力された前記登録された遊技者に関する情報としての文字情報を送信する。
第4の発明によれば、同一グループのメンバに対する文字情報を正確且つ容易に伝達することができるため、会員/非会員を問わず遊技場に来店した全ての遊技者にとっての利便性を向上させることができる。
第4の発明によれば、同一グループのメンバに対する文字情報を正確且つ容易に伝達することができるため、会員/非会員を問わず遊技場に来店した全ての遊技者にとっての利便性を向上させることができる。
第5の発明は、遊技者に有利な特定遊技状態(例えば、大当り、確変など)となった遊技機を検出する特定遊技状態検出手段(会員管理コンピュータ)を備えており、前記情報送信手段は、前記特定遊技状態検出手段によって検出された遊技機について、前記登録された遊技者に関する情報としての特定遊技状態となった旨の情報を送信する。
第5の発明によれば、同一グループの他のメンバに対して、遊技機で例えば大当りや確変などの特定遊技状態が発生したことが通知される。これにより、遊技中に同一グループの遊技状態の変化をリアルタイムで知ることができるため、メンバ相互の利便性を向上させることができる。
第5の発明によれば、同一グループの他のメンバに対して、遊技機で例えば大当りや確変などの特定遊技状態が発生したことが通知される。これにより、遊技中に同一グループの遊技状態の変化をリアルタイムで知ることができるため、メンバ相互の利便性を向上させることができる。
本発明によれば、会員/非会員の別を問わず同一グループに所属する全ての遊技者に対して、遊技者に関する情報を通知することが可能な利便性に優れた遊技システムを実現することができる。
以下、本発明の遊技システムについて説明する。本発明の遊技システムは、遊技場に来店した遊技者(会員遊技者(メンバ)、非会員遊技者(ビジタ))がグループ登録を行うことによって、会員/非会員の別を問わず同一グループに所属する全ての遊技者に対して、遊技者に関する情報(例えば、大当りの発生やメッセージなど)をリアルタイムで通知することができる。なお、遊技場としては、パチンコホールやパチスロホールなどがあるが、以下の説明ではパチンコホールを想定する。
図1には、パチンコホールに構築された遊技システムの一実施の形態が示されている。当該遊技システムは、パチンコホールに来店した遊技者がグループ登録を行うためのグループ登録端末2と、当該パチンコホールにおける会員遊技者の会員データを管理するとともに、登録された遊技者を特定可能な遊技者データを所属グループ毎に記憶して管理する会員管理コンピュータ(会員/遊技者データ記憶手段)4と、パチンコホールに設けられた複数の遊技機(パチンコ機6)毎に対応して併設されたカードユニット8とを備えており、カードユニット8には、登録された遊技者に関する情報をリアルタイムで可変表示する表示装置(表示手段)10が設けられている。なお、本実施の形態において、表示装置10には、タッチパネル式の表示パネル(例えば、液晶パネル)10tが設けられており、遊技者によって文字情報(例えば、ひらがな、カタカナ、漢字、英数字など)を直接入力できる情報入力手段としての機能が付加されている。
カードユニット8は、各遊技島(例えば、12,14)を構成する複数台のパチンコ機6のそれぞれに対応して併設されており、当該カードユニット8の管理や売上管理を行うユニットコントローラ16に対して通信可能に接続されている。なお、ユニットコントローラ16は、パチンコホール毎に設置されており、カードユニット8を管理する管理会社のサーバ18に対して所定のネットワークN(例えば、LAN(Local Area Network)、インターネットなど)を介して通信可能(例えば、売上の通知可能)に接続されている。
このようなカードユニット8は、図2及び図3(a)に示すように、紙幣投入口20や硬貨投入口22、カード挿入口24を備えており、遊技者は、例えばカード挿入口24に会員用記録媒体(会員カード)Mc或いは遊技者情報記録媒体(後述するグループ登録カード)Gcを挿入したり、或いは紙幣投入口20や硬貨投入口22に所定金額の貨幣(紙幣、硬貨)を投入したりすることにより、遊技に必要な遊技媒体(遊技球)の貸し出しを受けて遊技を行うことができる。なお、会員用記録媒体(会員カード)Mcや遊技者情報記録媒体(以下、グループ登録カードGcという)としては、例えばICカードや磁気カードなどを適用することができる。
この場合、会員用記録媒体(以下、会員カードMcという)には、会員遊技者を特定可能な会員識別情報(例えば、会員カード固有の識別情報)や遊技用価値の大きさ(例えば、残度数、発行度数)を特定可能な情報が記録される。会員カードMcは、パチンコホールの登録カウンタで入会を希望する者に発行され、このとき、会員管理コンピュータ(会員データ記憶手段)4に所定の会員データを入力して記憶させることで、入会希望者が会員遊技者として登録される。また、会員データは、会員識別情報に対応付けて会員管理コンピュータ4に記憶され、例えば氏名や住所、残高情報や遊技履歴情報などを想定することができる。なお、会員カードMcやグループ登録カードGcには、遊技者が希望する球貸しを行うためのプリペイド機能を持たせることもできる。
また、カードユニット8には、会員カードMcやグループ登録カードGcがカード挿入口24から挿入された状態で発光するカード挿入中ランプ26、挿入された会員カードMcの会員識別情報やグループ登録カードGcの遊技者情報(例えば、遊技者を特定可能なカードID、遊技者名など)を読み取るカードR/W(読取手段)28、当該カードユニット8の作動状態(例えば、読取エラーなど)を表示する状態表示ランプ30、硬貨投入口22から貨幣(硬貨)が投入されたことを検知する貨幣投入検知センサ32、紙幣投入口20へ投入された貨幣(紙幣)の真贋を識別する貨幣識別機34が設けられており、これらは全てCPU36で制御されている。なお、かかる制御は、例えばROM35に記憶されている制御プログラムがRAM37を作業領域としてCPU36で実行される。このとき、貨幣識別機34により貨幣(紙幣)が贋物であると識別された場合、贋物紙幣は紙幣投入口20から返却される。また、贋物硬貨は図示しないセレクタにより選別されて硬貨返却口38から返却される。
このようなカードユニット8は、背面に設けられたコネクタ(図示しない)がパチンコ機6の背面に設けられたコネクタ(図示しない)に対してケーブル(図示しない)で接続されており、当該ケーブルを介して各種信号の交信が行われる。例えば、球貸し操作パネル40を操作すると、カードユニット8のCPU36と払出・発射制御基板42との間で球貸し処理に関する信号(BRDY,BRQ,PRDY,EXS)が交信され、このとき交信された信号に基づいて、払出・発射制御基板42のCPU44が払出装置46を駆動制御することで、払出装置46から所定数の遊技媒体(遊技球)がパチンコ機6の上皿48に払出される。
パチンコ機6では、ハンドルレバー50を操作すると、発射ソレノイド(図示しない)が作動し、遊技媒体(遊技球)がガイドレール(図示しない)に沿って遊技領域に打ち出されることで遊技が行われる(通常遊技状態)。かかる通常遊技状態において、例えば一般入賞口(図示しない)に遊技媒体(遊技球)が入賞すると、メイン基板52からから払出・発射制御基板42に所定コマンドが送信され、そのコマンドに基づいて払出・発射制御基板42の例えばCPU44が払出装置46を駆動制御することにより、払出装置46から所定数の遊技媒体(遊技球)が上皿48に払出される。また、例えば始動入賞口に(図示しない)に遊技媒体(遊技球)が入賞して所定の図柄が揃うと、遊技者に有利な特定遊技状態(例えば、大当りとなった特賞遊技状態、確変となった確変遊技状態など)となり、同様の払出制御を経て所定数の遊技媒体(遊技球)が払出される。
このような遊技状態や、球の打込数(IN)、球の払出数(OUT)、図柄の可変数、大当り回数(特賞回数)、確変回数などの各種遊技データは、ホールコンピュータ54(図1)に構築された遊技データテーブルに基づいてパチンコ機6毎に管理されている。なお、図13には、遊技データテーブルの構築例が示されているが、これに限定されることは無く、管理の目的や内容に応じて任意に変更することが可能である。
なお、パチンコ機6には、図2に示すように、ランプ56やスピーカ58が設けられており、遊技状態に応じて、例えばランプ56から光による演出が行われたり、或いは、スピーカ58から音による演出が行われる。
なお、パチンコ機6には、図2に示すように、ランプ56やスピーカ58が設けられており、遊技状態に応じて、例えばランプ56から光による演出が行われたり、或いは、スピーカ58から音による演出が行われる。
上述した遊技システムにおいて、グループ登録端末2は、パチンコホールに来店した遊技者がグループ登録を行う際に、会員管理コンピュータ4によって登録された遊技者にグループ登録カードGcを発行する発行手段としての機能、会員管理コンピュータ4によって登録するために会員情報を受け付ける会員情報受付手段並びに会員カードMcを読み取る登録用会員用記録媒体読取手段としての機能を有する。この場合、会員情報としては、例えば会員カードMcのカードID、会員カードMcを使わずに直接入力された会員個別の会員番号(会員No.)や名前などを想定することができる。
このような機能を実現するため、グループ登録端末2は、図1及び図3(b)に示すように、パチンコホールに来店した遊技者がグループ登録を行う際の操作手順を表示する表示装置60と、発行用のグループ登録カードGcをストックするカードストッカ62と、カード挿入/排出口64から挿入された会員カードMcを読み取るカードR/W66とを備えており、これらは全てCPU66で制御されている。なお、かかる制御は、例えばROM65に記憶されている制御プログラムがRAM67を作業領域としてPCU66で実行される。この場合、表示装置60には、タッチパネル式の表示パネル(例えば、液晶パネル)60tが設けられており、グループ登録を行う遊技者によって文字情報(例えば、ひらがな、カタカナ、漢字、英数字など)を入力できるようになっている。また、カードストッカ62から発行されるグループ登録カードGcは、カード挿入/排出口64から遊技者に向けて排出される。
また、会員管理コンピュータ4は、例えば図12に示すように、グループ登録端末2に入力された各種情報やデータに基づいて、複数の遊技者(会員遊技者(メンバ)、非会員遊技者(ビジタ))を同一グループ毎に登録する登録手段としての機能、登録された同一グループの個人データ(会員/非会員遊技者データ)を所属グループが特定可能に記憶する遊技者/会員データ記憶手段としての機能を有する。なお、会員遊技者のグループ登録の利便性を図るために、会員管理コンピュータ4には、グループ登録端末(登録用会員用記録媒体読取手段)2で読み取られた会員カードMcの会員情報を判定する会員情報判定手段としての機能が付加されている。この場合、会員情報の判定は、会員カードMcに記録された会員識別情報に対応する会員データに基づいて行われ、かかる判定が成された会員情報は、グループ登録端末(会員情報受付手段)2で受け付けられる。
更に、会員管理コンピュータ4は、遊技者に関する情報(例えば、大当り、確変、メッセージなど)をリアルタイムで通知するために、同一グループの各遊技者が遊技する各パチンコ機6の所在を判定する所在判定手段としての機能、遊技者に関する情報の送信先(送信する対象)を同一グループに所属する各遊技者から決定する送信対象決定手段としての機能、所在判定手段の判定結果に基づいて、送信対象決定手段が決定した送信先に遊技者に関する情報を送信(通知)する情報送信手段としての機能を有する。このとき、情報送信手段で送信された遊技者に関する情報は、送信先のカードユニット8(表示装置10)の表示パネル10tに可変表示される。
この場合、所在判定手段では、カードユニット(読取手段)8が読み取った会員カードMcの会員識別情報やグループ登録カードGcの遊技者情報に基づいて、会員管理コンピュータ(遊技者/会員データ記憶手段)4に記憶された遊技者データ/会員データから非会員/会員遊技者を特定し、特定した遊技者が遊技するパチンコ機6の所在を判定する。
また、送信対象決定手段では、会員管理コンピュータ(遊技者/会員データ記憶手段)4に記憶された遊技者データ/会員データに基づいて送信先を決定する。
また、送信対象決定手段では、会員管理コンピュータ(遊技者/会員データ記憶手段)4に記憶された遊技者データ/会員データに基づいて送信先を決定する。
また、情報送信手段で送信される遊技者に関する情報には、文字情報としてのメッセージや、遊技者に有利な特定遊技状態(例えば、大当り、確変)となった旨の情報が想定される。ここで、文字情報は、カードユニット(情報入力手段)8の表示パネル10tから直接入力されたものである。これに対して、特定遊技状態となった旨の情報は、パチンコ機6で特定遊技状態が発生した際に通知される情報である。この場合、特定遊技状態となったパチンコ機6は、特定遊技状態検出手段によって検出されるが、かかる特定遊技状態検出手段としての機能は、本実施の形態では一例として会員管理コンピュータ4に持たせている。
以下、本実施の形態の遊技システムの実際の動作について説明する。なお、この動作説明では、遊技場に来店した5人の遊技者(会員遊技者(メンバ)=3人、非会員遊技者(ビジタ)=2人)がグループ登録を行って遊技を行う場合を想定する。ここでは、会員は「たろう」「ひろし」「すすむ」の3人、ビジタは「じろう」「けんいち」の2人とする。
まず、グループ登録を行う動作について図4及び図5、図8(a)を参照して説明する。
登録開始に際し(図4(a))、グループ登録端末2(表示装置60)の表示パネル60tに表示されたスタートボタン68にタッチすると(S1)、会員とビジタの人数入力画面が表示される(図4(b))。ここで、会員ボタン70にタッチすると、会員数の入力画面が表示され(図4(c))、その画面上の入力キー72で該当人数を入力し、決定ボタン74にタッチすることで、会員の人数=3人が登録される。
登録開始に際し(図4(a))、グループ登録端末2(表示装置60)の表示パネル60tに表示されたスタートボタン68にタッチすると(S1)、会員とビジタの人数入力画面が表示される(図4(b))。ここで、会員ボタン70にタッチすると、会員数の入力画面が表示され(図4(c))、その画面上の入力キー72で該当人数を入力し、決定ボタン74にタッチすることで、会員の人数=3人が登録される。
このとき、戻るボタン76にタッチすると、会員とビジタの人数入力画面が再び表示される(図4(d))。次に、ビジタボタン78にタッチすると、ビジタ数の入力画面が表示され(図4(e))、その画面上の入力キー72で該当人数を入力し、決定ボタン74にタッチすることで、ビジタの人数=2人が登録される。このとき、戻るボタン76にタッチし、会員とビジタの人数入力画面(図4(f))上の登録完了ボタン80にタッチすることで、人数受付処理が完了する(S2)。
続いて、グループ名登録画面が表示され(図4(g))、その画面上の入力キー72で希望のグループ名「パチンカー」を入力し、決定ボタン74にタッチすることで、グループ名登録処理が完了する(S3)。このグループ名登録処理では、入力したグループ名が既に登録されている場合、別のグループ名に変更できるような処理を実行させても良い。例えば「別のグループ名を入力してください。」といったような文字メッセージを表示パネル60tに表示させても良し、或いは、図示しないスピーカから音声メッセージを出しても良い。
グループ名登録処理が完了すると、次に、会員カード受付画面が表示され(図5(a))、その画面上においてカード挿入/排出口を示す矢印が点灯する。このとき、「たろう」が会員カードMcをカード挿入/排出口64(図1)に挿入し、それが受け付けられると(S4)、カードR/W66で読み取られた会員カードMcについての会員照会要求がグループ登録端末2から会員管理コンピュータ4に出される(S5)。
このとき、会員管理コンピュータ4は、会員入会時に登録された会員データに基づいて会員の照会を行い(S6)、その照会結果をグループ登録端末2に送信する(S7)。グループ登録端末2では、受信した照会結果に基づいて、会員エントリー処理を行う(S8,S9)。この場合、会員に該当した場合には、表示パネル60tにエントリー(登録)完了の表示がされ(図5(b))、カード挿入/排出口64から会員カードMcが排出される。このような処理(S4)〜(S9)は、会員の人数分だけ繰り返される。
続いて、ビジタ受付画面が表示され(図5(c))、ビジタエントリー処理が行われる(S10)。なお、グループによっては会員が不在の場合(ビジタのみの場合)もあるが、その場合は、処理(S4)〜(S9)は行われず、ビジタエントリー処理が行われる(S10)。
かかる処理では、ビジタ受付画面上の入力キー72で名前を入力し、決定ボタン74にタッチすることでビジタの名前が登録され、続いて表示されたカード発行画面において(図5(d))、カード挿入/排出口を示す矢印が点灯する。このとき、ビジタのグループ登録カードGcがカード挿入/排出口64から発行される(S11)。なお、グループによってはビジタが不在の場合(会員のみの場合)もあるが、その場合は、処理(S10)〜(S11)は行われない。
かかる処理では、ビジタ受付画面上の入力キー72で名前を入力し、決定ボタン74にタッチすることでビジタの名前が登録され、続いて表示されたカード発行画面において(図5(d))、カード挿入/排出口を示す矢印が点灯する。このとき、ビジタのグループ登録カードGcがカード挿入/排出口64から発行される(S11)。なお、グループによってはビジタが不在の場合(会員のみの場合)もあるが、その場合は、処理(S10)〜(S11)は行われない。
このような処理(S10)〜(S11)は、ビジタの人数分だけ繰り返され、未登録ビジタが無くなったとき、画面上にグループの登録操作完了の表示がされる(図5(e))。
このとき、グループ登録端末2からグループ登録データが会員管理コンピュータ4に送信され(S12)、会員管理コンピュータ4は、受信したグループ登録データに基づいて、例えば図12に示すような同一グループ毎のデータテーブルを作成して記憶する(S13,S14)。これにより、エントリーされたメンバは、全て会員管理コンピュータ4で一括管理されることになる。
このとき、グループ登録端末2からグループ登録データが会員管理コンピュータ4に送信され(S12)、会員管理コンピュータ4は、受信したグループ登録データに基づいて、例えば図12に示すような同一グループ毎のデータテーブルを作成して記憶する(S13,S14)。これにより、エントリーされたメンバは、全て会員管理コンピュータ4で一括管理されることになる。
次に、カード受付の動作について、図6(a),(b)及び図8(b)を参照して説明する。
グループ登録が行われた後、同一グループの各遊技者が好きなパチンコ機6を選択し、それに併設されたカードユニット8(カード挿入口24)に会員カードMc又はグループ登録カードGcを挿入する。この場合、カードユニット8(表示装置10)の表示パネル10tには、例えば「カードを入れてください」といったようなメッセージが表示され(図6(a))、それに従って会員カードMc又はグループ登録カードGcを挿入し、それが受け付けられると(T1)、登録された遊技者の名前が遊技情報(例えば、大当り回数、前回の大当りからの回転数)とともに表示装置10の表示パネル10tに表示される(図6(b))。
グループ登録が行われた後、同一グループの各遊技者が好きなパチンコ機6を選択し、それに併設されたカードユニット8(カード挿入口24)に会員カードMc又はグループ登録カードGcを挿入する。この場合、カードユニット8(表示装置10)の表示パネル10tには、例えば「カードを入れてください」といったようなメッセージが表示され(図6(a))、それに従って会員カードMc又はグループ登録カードGcを挿入し、それが受け付けられると(T1)、登録された遊技者の名前が遊技情報(例えば、大当り回数、前回の大当りからの回転数)とともに表示装置10の表示パネル10tに表示される(図6(b))。
このとき、カードR/W28で読み取られた会員カードMc又はグループ登録カードGcについての遊技者照会要求がカードユニット8から会員管理コンピュータ4に出される(T2)。会員管理コンピュータ4は、同一グループ毎のデータテーブル(図12)に基づいて遊技者の照会を行い(T3)、その結果を遊技者情報としてカードユニット8に送信する(T4)。なお、このとき送信元カードユニットが特定されるため、これに基づいて同一グループ毎のデータテーブル(図12)における現在の遊技台番号(台番号)のデータの更新登録が行われる。カードユニット8では、受信した遊技者情報に基づいて、表示装置10の表示パネル10tに図6(b)のような遊技者情報表示画面が表示される(T5,T6)。なお、遊技情報(例えば、大当り回数、前回の大当りからの回転数)は、ホールコンピュータ54(図1)から随時配信される。
遊技者情報表示画面では、遊技情報を見るボタン82にタッチするだけで、同一グループのメンバの遊技台を知ることもできるし、或いは、メッセージを送るボタン84を選択すれば、他のメンバの遊技台に対応して併設されたカードユニット8にメッセージを送信することもできる。
まず、メッセージ送信の動作について、図6(b)〜(f)、図7及び図10を参照して説明する。遊技者情報表示画面上において(図6(b))、メッセージを送るボタン84にタッチすると、メッセージ送信要求が受け付けられ(M1)、送信元のカードユニット8から会員管理コンピュータ4に同一グループに所属するメンバの照会要求が出される(M2)。
まず、メッセージ送信の動作について、図6(b)〜(f)、図7及び図10を参照して説明する。遊技者情報表示画面上において(図6(b))、メッセージを送るボタン84にタッチすると、メッセージ送信要求が受け付けられ(M1)、送信元のカードユニット8から会員管理コンピュータ4に同一グループに所属するメンバの照会要求が出される(M2)。
会員管理コンピュータ4は、同一グループ毎のデータテーブル(図12)に基づいてグループメンバの照会を行い(M3)、その結果をグループメンバデータとして送信元カードユニット8に送信する(M4)。送信元カードユニット8では、受信したグループメンバデータに基づいて、表示装置10の表示パネル10tに図6(c)のようなグループメンバ表示画面が表示される(M5,M6)。そして、かかる画面上において、メッセージを送信したい相手にタッチすることで送信先指定入力が受け付けられる(M7)。この送信先指定入力では、全員に送るボタン86にタッチすることで他のメンバ全員に同時に送信することもできるが、ここでは「ひろし」にタッチした場合を想定する。
送信先指定入力が受け付けられると、メッセージ入力画面が表示され(図6(d))、その画面上の入力キー88でメッセージを入力し、決定ボタン90にタッチすることで、メッセージ入力処理が完了する(M8)。なお、例えば送信先を変更する場合には、戻るボタン92にタッチすることで、グループメンバ表示画面(図6(c))に戻ることもできる。
メッセージ入力処理が完了すると、入力確認画面が表示され(図6(e))、メッセージの内容を確認することができる(M9)。そして、その入力確認画面上の送信ボタン94にタッチすると、確認済みのメッセージが送信元カードユニット8から会員管理コンピュータ4に送信される(M10)。その際、画面上に「送信しました」といったようなメッセージが表示された後(図6(f))、図6(b)の遊技者情報表示画面に切り換わる(M11)。
メッセージ入力処理が完了すると、入力確認画面が表示され(図6(e))、メッセージの内容を確認することができる(M9)。そして、その入力確認画面上の送信ボタン94にタッチすると、確認済みのメッセージが送信元カードユニット8から会員管理コンピュータ4に送信される(M10)。その際、画面上に「送信しました」といったようなメッセージが表示された後(図6(f))、図6(b)の遊技者情報表示画面に切り換わる(M11)。
メッセージを受信した会員管理コンピュータ4では、例えば所在判定手段の判定結果に基づいて送信先の照会が行われる(M12)。このとき、前述したカード受付の動作時における処理にて特定されたグループメンバの遊技台番号に基づいて、送信対象決定手段で決定した送信先のカードユニット8に対して、当該メッセージを送信する(M13)。なお、送信先の遊技台が検出されなかった場合(例えば、現在遊技していない場合)には、メッセージは、会員管理コンピュータ4に一時的に保存され(M14)、送信先が決定したときに再送される(M13)。
メッセージを受信した送信先カードユニット8では、その表示装置10の表示パネル10tに図7(c)のような受信メッセージ画面が表示される(M15)。この場合、遊技台から席を外して相手を探しに行くこと無く、遊技を継続しつつ、送信元の遊技者と送信先の遊技者との間で各種情報の伝達が速やかに行われることになる。このとき、遊技中の送信先の相手にメッセージが届いたことを報知するようにしても良い。例えばカードユニット8に設けられたスピーカ96(図2、図3(a))から音声による報知を行っても良い。或いは、表示パネル10t上で光による演出を行っても良い。
また、送信先カードユニット8の表示パネル10tでは、その受信メッセージ画面上に返信ボタン98が表示されるため(図7(c))、返信ボタン98にタッチすることで、メッセージ入力画面が表示され(図6(d))、送信元に返信メッセージを入力することができる(M16)。そして、同様のメッセージ入力処理を行うことで返信メッセージを送信元に送信することができる。また、受信メッセージ画面上(図7(c))の「トップへ」ボタン100にタッチすれば、図6(b)の遊技者情報表示画面に切り換わる(M17)。
次に、遊技情報表示の動作について、図6(b)、図7(a),(b)及び図9を参照して説明する。遊技者情報表示画面上において(図6(b))、遊技情報を見るボタン82にタッチすると、遊技者情報入力が受け付けられ(P1)、カードユニット8から会員管理コンピュータ4にグループに属するメンバの照会要求が出される(P2)。
会員管理コンピュータ4は、同一グループ毎のデータテーブル(図12)に基づいてグループメンバの照会を行い(P3)、その結果をグループメンバデータとしてカードユニット8に送信する(P4)。
会員管理コンピュータ4は、同一グループ毎のデータテーブル(図12)に基づいてグループメンバの照会を行い(P3)、その結果をグループメンバデータとしてカードユニット8に送信する(P4)。
カードユニット8は、受信したグループメンバデータに基づいて、表示装置10の表示パネル10tに図7(a)のようなグループメンバ表示画面が表示される(P5,P6)。そして、かかる画面上において、見たい遊技台番号にタッチすることで遊技台の指定入力が受け付けられる(P7)。ここでは「けんいち」の遊技台(511番台)にタッチした場合を想定する。遊技台の指定入力が受け付けられると、カードユニット8からホールコンピュータ54に指定遊技台の遊技情報の要求が出される(P8)。
ホールコンピュータ54は、遊技データテーブル(図13)に基づいて、指定遊技台の遊技情報を照会し(P9)、その照会結果をカードユニット8に送信する(P10)。カードユニット8では、受信した照会結果に基づいて、表示装置10の表示パネル10tに図7(b)のような指定遊技台の遊技情報が表示される(P11、P12)。これにより、見たい遊技台まで出向くこと無く、遊技を継続しつつ、他のメンバの遊技台の遊技情報をリアルタイムで確認することができる。
ここで、指定遊技台の遊技情報表示画面(図7(b))において、戻るボタン102にタッチすると、グループメンバ表示画面(図7(a))が表示され、これに対して、メッセージ送信ボタン104にタッチすると、上述したようなメッセージ送信処理を行うことができる(P13)。なお、グループメンバ表示画面(図7(a))において、「トップへ」ボタン106にタッチすれば、図6(b)の遊技者情報表示画面に切り換わる(P14)。
また、上述したようなメッセージ送信処理や遊技情報表示処理が行われている間に、他のメンバのパチンコ機6が特定遊技状態(例えば、特賞や確変)となったとき、その発生を通知する情報は、会員管理コンピュータ4から残りのメンバが遊技しているパチンコ機8に併設されたカードユニット8にリアルタイムで配信され、表示装置10の表示パネル10tに図7(d)のように表示される。なお、このとき、例えばカードユニット8に設けられたスピーカ96(図2、図3(b))から音による演出を行っても良いし、表示パネル10t上で光による演出を行っても良い。また、音と光のコンビネーションの演出を行っても良い。
ここで、特定遊技状態の発生を通知する動作について、図11を参照して説明する。なお、この動作説明では、一例として特賞(大当り)となった場合を想定する。
他のメンバのパチンコ機6で特賞(大当り)が発生したとき(W1)、当該パチンコ機6から会員管理コンピュータ4に特賞信号が出力される(W2)。このとき、特賞信号を入力した会員管理コンピュータ4では、同一グループ毎のデータテーブル(図12)に基づいて、特賞(大当り)を通知すべき対象グループの残りのメンバの照会が行われる(W3,W4)。そして、照会結果に基づいて、同一グループの残りのメンバがそれぞれ遊技しているパチンコ機6に併設されたカードユニット8に特賞発生情報が送信される(W5)。このとき、カードユニット8では、受信した特賞発生情報に基づいて、表示装置10の表示パネル10tに図7(d)のような特賞発生表示がされる。
他のメンバのパチンコ機6で特賞(大当り)が発生したとき(W1)、当該パチンコ機6から会員管理コンピュータ4に特賞信号が出力される(W2)。このとき、特賞信号を入力した会員管理コンピュータ4では、同一グループ毎のデータテーブル(図12)に基づいて、特賞(大当り)を通知すべき対象グループの残りのメンバの照会が行われる(W3,W4)。そして、照会結果に基づいて、同一グループの残りのメンバがそれぞれ遊技しているパチンコ機6に併設されたカードユニット8に特賞発生情報が送信される(W5)。このとき、カードユニット8では、受信した特賞発生情報に基づいて、表示装置10の表示パネル10tに図7(d)のような特賞発生表示がされる。
以上、本実施の形態によれば、会員カードなどを用いずとも例えば大当りの発生やメッセージなどの登録された遊技者に関する情報を、当該登録された遊技者に関する情報に対応する遊技者と同一グループのメンバに通知することが可能となり、これにより非会員にとっての利便性が向上するとともに、遊技場における顧客獲得(顧客の囲い込み)に寄与することができる。
また、本実施の形態によれば、会員が利用する場合であっても、当該会員が既に所持する会員カードMcを用いることによって、例えば大当りの発生やメッセージなどの遊技者に関する情報を同一グループのメンバに通知することが可能となり、更に、会員とビジタとを同一グループとして登録することが可能となる。これにより、会員/ビジタを問わず遊技場に来店した全ての遊技者にとっての利便性が向上するとともに、遊技場における顧客獲得に寄与することができる。
更に、本実施の形態によれば、会員カードMcを用いることにより会員のグループ登録が簡便となり、会員にとっての利便性を向上させることができる。
また、本実施の形態によれば、同一グループのメンバに対する文字情報を正確且つ容易に伝達することができるため、会員/ビジタを問わず遊技場に来店した全ての遊技者にとっての利便性を向上させることができる。
更に、本実施の形態によれば、同一グループの他のメンバに対して、パチンコ機6で例えば大当りや確変などの特定遊技状態が発生したことをリアルタイムで通知することができる。これにより、遊技中に同一グループの遊技状態の変化をリアルタイムで知ることができるため、メンバ相互の利便性を向上させることができる。
また、本実施の形態によれば、同一グループのメンバに対する文字情報を正確且つ容易に伝達することができるため、会員/ビジタを問わず遊技場に来店した全ての遊技者にとっての利便性を向上させることができる。
更に、本実施の形態によれば、同一グループの他のメンバに対して、パチンコ機6で例えば大当りや確変などの特定遊技状態が発生したことをリアルタイムで通知することができる。これにより、遊技中に同一グループの遊技状態の変化をリアルタイムで知ることができるため、メンバ相互の利便性を向上させることができる。
なお、上述した実施の形態では、グループ登録カードGcをICカードや磁気カードとしたが、例えばバーコードが印字された紙を発行するようにしても良い。この場合、例えばカードユニット8にバーコードリーダを増設すれば良い。
また、上述した実施の形態では、会員のグループ登録では、会員カードMcを用いているが、例えば会員番号や氏名など会員を特定できる会員情報をグループ登録端末2の表示パネル60tから直接入力するようにしても良い。この場合、会員情報に基づくグループ登録を行わないようにしても良い。
また、上述した実施の形態では、会員のグループ登録では、会員カードMcを用いているが、例えば会員番号や氏名など会員を特定できる会員情報をグループ登録端末2の表示パネル60tから直接入力するようにしても良い。この場合、会員情報に基づくグループ登録を行わないようにしても良い。
更に、上述した実施の形態では、文字入力によるメッセージの送信を行っているが、予め定型メッセージを登録し、メッセージ送信時に選択できるようにしても良い。
また、上述した実施の形態では、カードユニット8にグループ登録カードGcを受け付けるように構成したが、パチンコ機6自体にカード受付機能を持たせても良い。
また、上述した実施の形態において、グループ登録カードGcは当日に限り有効なものとしたため、使用済みカードの取り扱いが問題となるが、かかる問題を解決する方法としては、例えばカードユニット8に回収するようにしても良いし、或いは、パチンコホールの出入口付近に回収箱を設置し、ここに入れるようにしても良い。
また、上述した実施の形態では、カードユニット8にグループ登録カードGcを受け付けるように構成したが、パチンコ機6自体にカード受付機能を持たせても良い。
また、上述した実施の形態において、グループ登録カードGcは当日に限り有効なものとしたため、使用済みカードの取り扱いが問題となるが、かかる問題を解決する方法としては、例えばカードユニット8に回収するようにしても良いし、或いは、パチンコホールの出入口付近に回収箱を設置し、ここに入れるようにしても良い。
4 会員管理コンピュータ
6 遊技機(パチンコ機)
8 カードユニット(表示手段)
10 表示装置
6 遊技機(パチンコ機)
8 カードユニット(表示手段)
10 表示装置
Claims (5)
- 複数の遊技者を同一グループとして登録するための登録手段と、
前記登録手段によって登録された遊技者を特定可能な遊技者データを所属グループが特定可能に記憶する遊技者データ記憶手段と、
前記登録手段によって登録された遊技者へ、当該遊技者を特定可能な遊技者情報が記録された遊技者情報記録媒体を発行する発行手段と、
遊技場に設けられた複数の遊技機のそれぞれに対応して設けられ、前記遊技者情報記録媒体に記録された遊技者情報を読み取る読取手段と、
前記読取手段が読み取った前記遊技者情報に基づいて、前記遊技者データ記憶手段に記憶された遊技者データから遊技者を特定するとともに、当該遊技者が遊技する遊技機の所在を判定する所在判定手段と、
前記読取手段とともに遊技機に対応して設けられ、表示状態が変化可能な表示手段と、
前記登録された遊技者に関する情報を送信する対象を、前記遊技者データ記憶手段に記憶された遊技者データに基づいて、当該登録された遊技者に関する情報に対応する遊技者と同一グループに所属する遊技者から決定する送信対象決定手段と、
前記所在判定手段による判定結果に基づいて、前記登録された遊技者に関する情報を、前記送信対象決定手段によって決定された遊技者が遊技する遊技機に対応する前記表示手段へ送信する情報送信手段とを備えており、
前記表示手段は、前記情報送信手段によって送信された前記登録された遊技者に関する情報に対応する表示を行うことを特徴とする遊技システム。 - 会員遊技者が特定可能な会員識別情報が記録された会員用記録媒体と、
前記会員識別情報に対応付けて会員遊技者に関する会員データを記憶する会員データ記憶手段と、
前記登録手段によって登録するために会員情報を受け付ける会員情報受付手段とを備えており、
前記登録手段は、前記会員情報受付手段によって受け付けられた会員情報に基づいて、前記会員データ記憶手段に記憶された会員データから会員遊技者を特定するとともに、当該会員遊技者の登録を行い、
前記遊技者データ記憶手段は、前記登録手段によって登録された会員遊技者に対応する遊技者データを、当該会員遊技者が所属するグループを特定可能に記憶し、
前記読取手段は、前記会員用記録媒体を読取可能であって、
前記所在判定手段は、前記読取手段が読み取った前記会員用記録媒体の会員識別情報に基づいて会員遊技者を特定するとともに、当該会員遊技者が遊技する遊技機の所在を判定可能であることを特徴とする請求項1に記載の遊技システム。 - 前記登録手段によって登録するために前記会員用記録媒体に記録された会員識別情報を読み取る登録用会員用記録媒体読取手段と、
前記登録用会員用記録媒体読取手段が読み取った前記会員識別情報に対応する会員データに基づいて、会員情報を判定する会員情報判定手段とを備えており、
前記会員情報受付手段は、前記会員情報判定手段によって判定された会員情報を受け付けることを特徴とする請求項2に記載の遊技システム。 - 遊技者によって文字情報を入力するための情報入力手段を備えており、
前記情報送信手段は、前記情報入力手段によって入力された前記登録された遊技者に関する情報としての文字情報を送信することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1に記載の遊技システム。 - 遊技者に有利な特定遊技状態となった遊技機を検出する特定遊技状態検出手段を備えており、
前記情報送信手段は、前記特定遊技状態検出手段によって検出された遊技機について、前記登録された遊技者に関する情報としての特定遊技状態となった旨の情報を送信することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1に記載の遊技システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005225446A JP2007037779A (ja) | 2005-08-03 | 2005-08-03 | 遊技システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005225446A JP2007037779A (ja) | 2005-08-03 | 2005-08-03 | 遊技システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007037779A true JP2007037779A (ja) | 2007-02-15 |
Family
ID=37796293
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2005225446A Withdrawn JP2007037779A (ja) | 2005-08-03 | 2005-08-03 | 遊技システム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2007037779A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012249839A (ja) * | 2011-06-03 | 2012-12-20 | Sankyo Co Ltd | 遊技システム、遊技機及び管理装置 |
JP2013090872A (ja) * | 2011-10-27 | 2013-05-16 | Daikoku Denki Co Ltd | 遊技者管理装置 |
JP2013212239A (ja) * | 2012-04-02 | 2013-10-17 | Daikoku Denki Co Ltd | 遊技場用システム |
JP2019115387A (ja) * | 2017-12-26 | 2019-07-18 | グローリー株式会社 | 遊技システムおよび遊技システムにおける通知情報通知方法 |
-
2005
- 2005-08-03 JP JP2005225446A patent/JP2007037779A/ja not_active Withdrawn
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