JP2004065686A - 遊技用管理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技台の配置替え(例えば新台入替や台移動等)が行われた場合に、新台については配置替え後の遊技関連情報を収集して管理できると共に、継続台については配置替え前の遊技関連情報に引き続いて配置替え後の遊技関連情報を累積的に収集して管理できるような遊技用管理装置を提供する。
【解決手段】各遊技台を特定可能な台番号に対応付けて各遊技台の遊技関連情報を記憶する遊技台関連情報DBと、該台番号に対応付けられる遊技台が新規に設置する新台か既に設置されていた継続台かを指定する指定手段(ディスプレイに表示される台機種設定画面)と、を備え、遊技台関連情報DBは、指定手段にて新台と指定された遊技台については、該指定後に発生する該遊技台の遊技関連情報を記憶し、指定手段にて継続台と指定された遊技台については、該指定前の遊技関連情報に引き続いて該指定後に発生する該遊技台の遊技関連情報を記憶する。
【選択図】   図11

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技台における遊技に関連して発生する遊技関連情報を収集して管理する遊技用管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、遊技場において、パチンコ台やパチスロ台等の遊技台における遊技に関連して発生する遊技関連情報を収集して管理する遊技用管理装置が知られている。この遊技用管理装置では、遊技台が新台入替で新規に設置された時点から継続して、該遊技台毎に遊技関連情報が累積的に収集されて管理される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記遊技用管理装置では、新台入替や台移動等により遊技台の配置替えが行われた場合に、既に設置されていた継続台についても新規に設置された新台と同様に配置替え後の遊技関連情報が収集されて管理されることとなるため、該継続台について配置替え前の遊技関連情報に引き続いて配置替え後の遊技関連情報を累積的に収集して管理したいという要請に応えることができなかった。
【0004】
本発明は、このような背景のもとになされたものであり、その目的は、遊技台の配置替え(例えば新台入替や台移動等)が行われた場合に、新台については設置後の遊技関連情報を収集して管理できると共に、継続台については配置替え前の遊技関連情報に引き続いて配置替え後の遊技関連情報を累積的に収集して管理できる遊技用管理装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記課題を解決するために、次のような手段を採る。
【0006】
まず請求項1に係る発明は、遊技台における遊技に関連して発生する遊技関連情報を収集して管理する遊技用管理装置であって、各遊技台を特定可能な遊技台特定情報に対応付けて、各遊技台の遊技関連情報を記憶する遊技関連情報記憶手段と、前記遊技台特定情報に対応付けられる遊技台が、新規に設置する新台か既に設置されていた継続台かを指定する指定手段と、を備え、前記遊技関連情報記憶手段は、前記指定手段にて新台と指定された遊技台については、該指定後に発生する該遊技台の遊技関連情報を記憶し、前記指定手段にて継続台と指定された遊技台については、該指定前の遊技関連情報に引き続いて該指定後に発生する該遊技台の遊技関連情報を記憶することを特徴とする遊技用管理装置である。
【0007】
また請求項2に係る発明は、請求項1に記載した遊技用管理装置であって、前記指定手段による指定の対象となる遊技台特定情報の範囲を指定する範囲指定手段をさらに備え、該範囲指定手段は、前記指定の対象となる遊技台特定情報の範囲における先頭の遊技台特定情報と、該指定の対象となる遊技台特定情報の範囲を特定可能な情報とを指定することを特徴とする遊技用管理装置である。
【0008】
また請求項3に係る発明は、請求項1に記載した遊技用管理装置であって、前記指定手段による指定の対象となる遊技台特定情報の範囲を指定する範囲指定手段をさらに備え、該範囲指定手段は、前記指定の対象となる遊技台特定情報の範囲に対応する遊技島を特定可能な情報を指定することを特徴とする遊技用管理装置である。
【0009】
さらに請求項4に係る発明は、請求項1〜3のいずれか1つに記載した遊技用管理装置であって、遊技台を特定可能な遊技台特定情報に対応付けて、該遊技台に関する遊技台関連情報を記憶する遊技台関連情報記憶手段と、配置替え元の遊技台特定情報の範囲と配置替え先の遊技台特定情報の範囲とを指定する配置替え対象指定手段と、該配置替え対象指定手段による指定に基づいて、前記配置替え元の遊技台特定情報に対応付けられた遊技台関連情報を、前記配置替え先の遊技台特定情報に対応付け、該配置替え先の遊技台特定情報に対応付けられた遊技台関連情報を、前記配置替え元の遊技台特定情報に対応付ける対応付入替手段と、をさらに備えることを特徴とする遊技用管理装置である。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る遊技用管理装置の実施の形態を、図面を参照して説明する。遊技用管理装置は、遊技台(ここではパチンコ台P)における遊技に関連して発生する遊技関連情報を収集して管理するものであり、特に遊技台の配置替え(例えば新台入替や台移動等)が行われた場合に、新台については設置後の遊技関連情報を収集して管理できると共に、継続台については配置替え前の遊技関連情報に引き続いて配置替え後の遊技関連情報を累積的に収集して管理できるものであり、また配置替えの対象となった遊技台の遊技台関連情報(例えば機種番号,機種名,台識別コード,及び遊技関連情報)を移動先の遊技台特定情報(例えば台番号)に対応付けるための対応付け設定に要する労力が大幅に軽減されるものである。
【0011】
この遊技用管理装置30を含む遊技用管理システム1は、図1に示すように、遊技場内の遊技島2に設けられる台端末10と、遊技場内の所定箇所(例えば管理事務所等)に設けられる中継コンピュータ20と、遊技場内の所定箇所(例えば管理事務所等)に設けられる遊技用管理装置30からなり、台端末10は中継コンピュータ20を介して遊技用管理装置30と通信可能に接続されている。
【0012】
ここで台端末10は端末装置の一例であって、複数のパチンコ台P及び玉貸ユニットUに対応して設けられ、該対応するパチンコ台P及び玉貸ユニットUと予め定められた所定の順序で接続可能な複数の接続端子(ここでは4つの接続端子A,B,C,D)を有し、各接続端子に割り当てられた各パチンコ台P及び玉貸ユニットUから遊技関連情報を収集して中継コンピュータ20に送信するものである。また中継コンピュータ20は、台端末10から送信された遊技関連情報を中継して遊技用管理装置30に送信するものである。
【0013】
なお1台の遊技用管理装置30には最高で10台の中継コンピュータ20を接続可能であり、1台の中継コンピュータ20には最高で44台の台端末10を接続可能であり、1台の台端末10には最高で4台のパチンコ台P及び玉貸ユニットUを接続可能である。また台端末10には、後述する貨幣を収集して保管する金庫や、後述するパチンコ玉を計数する計数機や、後述するプリペイドカードを販売する販売機も接続可能である。
【0014】
遊技場内に所定数(ここでは3つ)設けられる遊技島2においては、パチンコ台P及び玉貸ユニットUが所定の位置に配置されている。ここで遊技島2は、該遊技島2を特定可能な情報である島番号(1番島,2番島…)により識別可能とされており、パチンコ台P及び玉貸ユニットUは、該パチンコ台Pを特定可能な遊技台特定情報である台番号(1番台,2番台…)により識別可能とされている。なお各パチンコ台Pには、個別の台識別コードも付与されている。
【0015】
この図1に示す例では、1番島において、左端から右端に向けて1番台〜10番台(ただし4番台と9番台は欠番)の8台のパチンコ台P及び玉貸ユニットUが配置されている。また1番島の背後に設けられた2番島において、折り返して右端から左端に向けて11番台〜20番台(ただし14番台と19番台は欠番)の8台のパチンコ台P及び玉貸ユニットUが配置されている。さらに図示しないが、2番島と通路を隔てて並行に設けられた3番島において、1番島と同様に左端から右端に向けて21番台〜30番台(ただし24番台と29番台は欠番)の8台のパチンコ台P及び玉貸ユニットUが配置されている。そして各パチンコ台P及び玉貸ユニットUは、台番号が若い順に4台毎に、各台端末10の各接続端子A,B,C,Dに接続されている。
【0016】
この遊技用管理装置30においては、各遊技台に個別の台識別コードが付与されていることにより、該遊技台の配置替え(例えば新台入替や台移動等)が行われた場合であっても、新台については設置後の遊技関連情報を収集して管理できると共に、継続台については配置替え前の遊技関連情報に引き続いて配置替え後の遊技関連情報を累積的に収集して管理できる。即ち新台入替により遊技台が入れ替わった場合には、該遊技台の台識別コードが新たに採番されるので、該台識別コードに対応付けて遊技関連情報を記憶することにより、以前設置されていた遊技台と台番号は同じであっても、該遊技台は新台であるとして設置後の遊技関連情報を収集して管理できる。また配置替えにより遊技台の台番号が変わった場合であっても、該遊技台の台識別コードは変わらないので、該台識別コードに対応付けて遊技関連情報を記憶することにより、該遊技台は継続台であるとして配置替え前の遊技関連情報に引き続いて配置替え後の遊技関連情報を累積的に収集して管理できる。
【0017】
以下、図1に示す各構成要素について説明する。パチンコ台Pは遊技台の一例であって、遊技媒体であるパチンコ玉を遊技領域に打ち込むことにより遊技を行うものであり、遊技領域には、始動入賞口,大入賞口,一般入賞口等の複数の入賞口や、複数種類の識別情報である図柄を可変表示可能な可変表示装置等が設けられている。このパチンコ台Pからは、遊技関連情報として、以下に説明する各種の信号が出力される。
【0018】
まず遊技領域に打ち込まれて遊技に使用されたパチンコ玉(以下「打込玉」という。)が始動入賞口に入賞した場合には、可変表示装置の可変表示が開始されて所定時間の経過後に該可変表示が停止すると共に、該可変表示の停止を特定可能な情報として、1パルスのスタート信号が出力される。
【0019】
また可変表示装置の表示結果が予め定められた所定態様となった場合には、遊技者にとって有利な遊技状態(いわゆる特賞=大当り)が発生して、閉成されていた大入賞口が開成されて前記打込玉が大入賞口に入賞可能になると共に、該特賞の発生を特定可能な情報として、該特賞の発生から終了までの間において継続的な特賞信号が出力される。
【0020】
また可変表示装置の表示結果が予め定められた特別の所定態様となった場合には、前記特賞の発生確率が通常確率から高確率に変動する確率変動状態(以下単に「確変」という。)が発生して、該確変の発生を特定可能な情報として、該確変の発生から終了までの間において継続的な確変信号が出力される。この確変は、初回の特賞の発生を含めて例えば合計2回の特賞が発生することにより通常確率に復帰して終了すると共に、該2回目の特賞が前記特別の所定態様となった場合には、該確変が継続(いわゆる連チャン)する。
【0021】
なお各入賞口に入賞した打込玉及びいずれの入賞口にも入賞しなかった打込玉は、パチンコ台Pの背後に設けられたアウトタンクに導かれ、該アウトタンクに付設された打込玉カウンタにて打込玉数が計数されると共に、該打込玉数を特定可能な情報として、10個のパチンコ玉が計数される毎に1パルスのアウト玉信号が出力される。また補給樋からパチンコ台Pに対してパチンコ玉が補給された場合には、該補給樋に敷設された補給玉カウンタにて補給玉数が計数されると共に、該補給玉数を特定可能な情報として、10個のパチンコ玉が計数される毎に1パルスのセーフ玉信号が出力される。なお遊技の結果として遊技者の所有となったパチンコ玉は、遊技島2の端部や中央部等に設けられた計数機にて計数される。
【0022】
ここで遊技台はパチンコ台Pには限られず、遊技者所有の有価価値(例えばメダル)を賭数として使用することで遊技が可能となり、複数種類の識別情報を可変表示可能な可変表示装置を含み、該可変表示装置の表示結果が導出表示されることにより1ゲームが終了すると共に、予め定められた所定条件を満たすときに、遊技者にとって有利な遊技状態である第1の特別遊技状態(いわゆるビッグボーナス)と、該第1の特別遊技状態とは異なる遊技者にとって有利な遊技状態である第2の特別遊技状態(いわゆるレギュラーボーナス)が発生するパチスロ台でも良い。このパチスロ台からは、遊技関連情報として、前記ゲーム数を特定可能なスタート信号や、前記ビッグボーナスの発生を特定可能な特賞信号や、前記レギュラーボーナスの発生を特定可能なREGボーナス信号や、該ビッグボーナス及びレギュラーボーナス以外の遊技者にとって有利な遊技状態(例えばアシストタイムや、特別遊技状態の発生確率が通常確率から高確率に変動する確率変動状態)の発生を特定可能な確変信号や、使用されたメダル数を特定可能なアウト玉信号や、払い出されたメダル数を特定可能なセーフ玉信号が出力される。
【0023】
玉貸ユニットUは、パチンコ台Pに対応して(ここではパチンコ台Pの左側に隣接して)設けられており、該パチンコ台Pと同一の接続端子に接続される。この玉貸ユニットUは、貨幣(例えば100円硬貨,500円硬貨,又は1000円紙幣)を受け付け、該受け付けた貨幣を識別し、該識別された貨幣額に相当するパチンコ玉を、玉貸ユニットUの内部に設けられた玉払出装置から払い出して貸し出すもの(いわゆる現金ユニット)である。この玉貸ユニットUからは、遊技関連情報として、パチンコ玉の貸出が行われた場合に、該貸出に使用された貨幣額を特定可能な現金売上信号が出力される。なお玉貸ユニットUにて受け付けられた貨幣は、遊技島2の内部に設けられた金庫に収集されて保管される。
【0024】
また玉貸ユニットUは、遊技に使用可能な遊技用有価価値の大きさ(例えば残度数)を特定可能な情報が記録された記録媒体(例えばプリペイドカード)を受け付け、該受け付けた記録媒体の記録情報を読み取り、該読み取った記録情報から特定される遊技用有価価値の大きさの範囲内における所定の遊技用有価価値の大きさに相当するパチンコ玉を、パチンコ台Pとの間でパチンコ玉の貸出に関する信号のやり取りを行うことによりパチンコ台Pの内部に設けられた玉払出装置から払い出して貸し出すもの(いわゆるCRユニット)でも良い。この玉貸ユニットUからは、遊技関連情報として、パチンコ玉の貸出が行われた場合に、該貸出に使用された遊技用有価価値の大きさを特定可能なCR売上信号が出力される。なお玉貸ユニットUにて使用されるプリペイドカードは、遊技島2の端部や中央部等に設けられた販売機にて販売される。
【0025】
なお前記遊技台がパチンコ台Pではなくパチスロ台である場合には、該パチスロ台に対応して玉貸ユニットUではなくメダル貸ユニットが設けられ、このメダル貸ユニットからは、遊技関連情報として、メダルの貸出が行われた場合に、前記現金売上情報又はCR売上情報が出力される。
【0026】
以上に説明した遊技関連情報は、パチンコ台Pや玉貸ユニットUから出力されて台端末10にパラレル転送され、台端末10でシリアル変換されて中継コンピュータ20にシリアル転送され、中継コンピュータ20から遊技用管理装置30に送信される。
【0027】
遊技用管理装置30は、遊技台において遊技に関連して発生する遊技関連情報を収集して管理するものである。この遊技用管理装置30は、図1に示すように接続される通信部31,制御部32,ハードディスク33,ディスプレイ34,及び入力装置35等を備えている。ここでハードディスク33には、遊技台関連情報DB33aが記憶されている。
【0028】
通信部31は、中継コンピュータ20と通信可能に接続され、遊技用管理装置30と中継コンピュータ20との間における通信を司るものである。これにより、前述の如く、パチンコ台P及び玉貸ユニットUにて発生した遊技関連情報が台端末10と中継コンピュータ20を介して遊技用管理装置30に送信される。
【0029】
制御部32は、CPU,RAM,ROM等を備えるコンピュータであり、ハードディスク33に記憶されている処理プログラムがRAMを作業領域としてCPUで実行されることにより、遊技用管理装置30の全体を制御して各種の処理を行うものである。また制御部32は、特賞の発生や終了を報知する特賞放送を行うために、後述する図5に示す特賞放送の設定に基づいて、遊技場内に設けられる図示しない放送装置を制御するものである。さらに制御部32は、後述する対応付入替手段として機能するものである。
【0030】
遊技台関連情報DB33aは遊技台関連情報記憶手段の一例であって、遊技台を特定可能な遊技台特定情報である台番号に対応付けて、該遊技台に関する遊技台関連情報を記憶するものである。また遊技台関連情報DB33aは遊技関連情報記憶手段の一例でもあって、各遊技台を特定可能な遊技台特定情報である台番号に対応付けて、各遊技台の遊技関連情報を記憶するものである。
【0031】
この遊技台関連情報DB33aには、図2に示すように、遊技関連情報を含む遊技台関連情報を記憶するためのデータテーブルが日付毎に複数設けられる。そして各データテーブルにおいては、前記台番号に対応付けて、遊技台に関する遊技台関連情報として、該遊技台の機種を特定可能な情報である機種番号,該遊技台の機種名,前記台識別コード,及び遊技関連情報が記憶される。
【0032】
この遊技関連情報としては、セーフ玉信号の受信数がカウントされるセーフ玉数や、アウト玉信号の受信数がカウントされるアウト玉数や、アウト玉数−セーフ玉数の式で算出される差玉数や、(セーフ玉数÷アウト玉数)×100の式で算出される出玉率や、スタート信号の受信数がカウントされるスタート回数や、特賞信号の受信数がカウントされる特賞回数や、確変信号の受信数がカウントされる確変回数や、特賞中と高確率中を除く通常確率中におけるセーフ玉数÷特賞中と高確率中を除く通常確率中におけるアウト玉数×100の式で算出されるベース(即ち特賞中と高確率中を除く通常確率中の1分間あたりの払出玉数である特賞外出玉率)や、(スタート回数−高確率中のスタート回数)÷(アウト玉数−特賞中のアウト玉数−高確率中のアウト玉数)×100の式で算出される平均S(即ち特賞中と高確率中を除く通常確率中の1分間あたりのスタート回数)や、スタート回数÷特賞回数の式で算出される平均TS(即ち特賞の発生間に要したスタート回数の平均)や、(特賞中のセーフ玉数−特賞中のアウト玉数)÷特賞回数」の式で算出される平均TY(即ち特賞1回あたりの払出玉数の平均)や、現金売上信号又はCR売上信号の受信に基づいて算出される売上金額等が記憶される。
【0033】
ディスプレイ34は各種の情報を表示するためのものであり、例えば液晶表示器である。入力装置35は各種の入力を受け付けるためのものであり、例えばキーボード及びマウスである。これらディスプレイ34及び入力装置35は、後述する新台フラグ指定手段,範囲指定手段,配置替え対象指定手段,及び切替手段として機能するものである。
【0034】
以下、図3〜図10を参照して、遊技用管理装置30におけるディスプレイ34の表示及び入力装置35の操作について説明する。以下においては、前記図1に如く遊技島2にパチンコ台Pを配置し、前記図2に示す如く台番号に台識別コードを割り付ける例について説明する。
【0035】
まず図3は遊技用管理装置30のディスプレイ34に表示される配置設定画面の一例を表す図である。遊技用管理装置30では、図示しない管理画面上のメニューから配置設定メニューが選択されると、図3に示す配置設定画面がディスプレイ34に表示される。この配置設定画面では、画面の中央に、「基本設定」ボタン,「名称設定」ボタン,「遊技台設定」ボタン,及び「台入替設定」ボタンが表示されると共に、画面の右側に、サブメニューを選択するためのボタンが表示される。ここで入力装置35が操作されて各ボタンが操作されると、後述する各画面がディスプレイ34に表示される。なおサブメニューにおいて、「管理画面」ボタン又は「戻る」ボタンが操作されると、管理画面に戻る。
【0036】
次に図4は遊技用管理装置30のディスプレイ34に表示される基本設定画面の一例を表す図である。遊技用管理装置30では、図3に示す配置設定画面がディスプレイ34に表示されている状態で入力装置35が操作されて「基本設定」ボタンが操作されると、図4に示す基本設定画面がディスプレイ34に表示される。この基本設定画面では、画面の中央に、「1.遊技台番号」,及び「2.入客推移開始」の各項目について設定するためのボタンが表示されると共に、画面の右側に、サブメニューを選択するためのボタンが表示される。
【0037】
まず「1.遊技台番号」の項目は、遊技台の台番号を、一般に遊技場において嫌われる4と9を抜いて設定するか、あるいは連続で設定するかを選択するための項目であり、該選択を受け付けるための「4・9抜き」ボタンと「連続ボタン」が表示される。ここで初期状態では「4・9抜き」ボタンが選択されており、図示の如く該「4・9抜き」ボタンが白抜きで反転表示されると共に、パチンコ台Pの台番号が4と9を抜いて設定されているが、入力装置35が操作されて「連続」ボタンが選択されると、設定が変更されて、図示しないが該「連続」ボタンが白抜きで反転表示されると共に、遊技台の台番号が連続で設定される。
【0038】
また「2.入客推移開始」の項目は、入客推移を営業開始(営業開始時刻又は営業時間帯の開始時刻)から何分後にログし始めるかを選択するための項目であり、該選択を受け付けるための「±0分」ボタン,「+5分ボタン」,及び「+10分ボタン」が表示される。ここで初期状態では「±0分」ボタンが選択されており、図示の如く該「±0分」ボタンが白抜きで反転表示されると共に、設定時間として±0分が設定されているが、入力装置35が操作されて「+5分ボタン」又は「+10分ボタン」が選択されると、設定が変更されて、設定時間として5分又は10分が設定される。このようにして設定された設定時間に応じて、営業開始時刻<営業時間帯の開始時刻の場合には、営業時間帯の開始時刻+設定時間の後に入客推移のログが開始され、営業開始時刻≧営業時間帯の開始時刻の場合には、営業開始時刻+設定時間の後に入客推移のログが開始される。
【0039】
なお図4に示す基本設定画面がディスプレイ34に表示されている状態で入力装置35が操作され、サブメニューにおいて、「印刷開始」ボタンが操作されると、設定された基本設定の内容がプリンタから出力され、「設定保存」ボタンが操作されると、設定された基本設定の内容が保存され、「クリア」ボタンが操作されると、設定された基本設定の内容がすべてクリアされ、「設定解除」ボタンが操作されると、基本設定の内容が初期状態に戻され、「管理画面」ボタンが操作されると、管理画面に戻り、「戻る」ボタンが操作されると、図3に示す配置設定画面に戻る。
【0040】
次に図5は遊技用管理装置のディスプレイに表示される名称設定画面の一例を表す図である。遊技用管理装置30では、図3に示す配置設定画面がディスプレイ34に表示されている状態で入力装置35が操作されて「名称設定」ボタンが操作されると、図5に示す名称設定画面がディスプレイ34に表示される。この名称設定画面では、画面の下側に、遊技場の名称を設定するための「ホール名」ボタン,遊技台のタイプ(パチンコ台であるかパチスロ台であるか)を設定するための「タイプ名」ボタン,及び遊技台の機種名を設定するための「機種名」ボタンが表示され、画面の左側に、設定されたホール名を表示する表示領域,及び設定されたタイプ名等を表示する表示領域が設けられ、画面の中央に、設定された機種名等を表示する表示領域が設けられ、画面の右側に、サブメニューを選択するためのボタンが表示される。
【0041】
この図5に示す名称設定画面がディスプレイ34に表示されている状態で入力装置35が操作されて「ホール名」ボタンが操作されると、画面の下側に、ホール名の入力領域が表示される。ここで入力装置35の操作により該入力領域にホール名が入力されて入力装置35に設けられた「入力」キーが操作されると、該入力されたホール名が設定されて、該設定されたホール名が画面の左側に設けられた「ホール名」の表示領域に表示される。
【0042】
また図5に示す名称設定画面がディスプレイ34に表示されている状態で入力装置35が操作されて「タイプ名」ボタンが操作されると、画面の下側に、タイプ番号,タイプ名,及びタイプ種別の入力領域が表示される。このタイプ番号は、設定されたタイプ名,及びタイプ種別を特定するための情報であり、タイプ名は、遊技台のタイプがパチンコ台であるかパチスロ台を表すものであり、タイプ種別は、遊技台のタイプとして、パチンコ台を0,パチスロ台を1で表すものである。ここで入力装置35の操作により該入力領域にタイプ番号,タイプ名,及びタイプ種別が入力されて入力装置35に設けられた「入力」キーが操作されると、該入力されたタイプ番号,タイプ名,及びタイプ種別が設定されて、該設定されたタイプ番号,タイプ名,及びタイプ種別が画面の左側に設けられた「タイプ番号」,「タイプ名」,及び「タイプ種別」の表示領域に表示される。
【0043】
さらに図5に示す名称設定画面がディスプレイ34に表示されている状態で入力装置35が操作されて「機種名」ボタンが操作されると、画面の下側に、機種番号,機種名,及び特賞放送の入力領域が表示される。この機種番号は、設定された機種名,及び特賞放送を特定するための情報であり、機種名は、遊技台の機種名を表すものであり、特賞放送は、前記特賞放送のタイプとして、特賞放送なしを0で,パチンコ台において特賞の発生時及び終了時に特賞放送を行う旨を1で,パチスロ台においてビッグボーナス又はレギュラーボーナスの発生時及び終了時に特賞放送を行う旨を2で表すものである。ここで入力装置35の操作により該入力領域に機種番号,機種名,及び特賞放送が入力されて入力装置35に設けられた「入力」キーが操作されると、該入力された機種番号,機種名,及び特賞放送が設定されて、該設定された機種番号,機種名,及び特賞放送が画面の中央に設けられた「機種番号」,「機種名」,及び「特賞放送」の表示領域に表示される。
【0044】
なお図5に示す名称設定画面がディスプレイ34に表示されている状態で入力装置35が操作され、サブメニューにおいて、「印刷開始」ボタンが操作されると、設定された名称設定の内容がプリンタから出力され、「設定保存」ボタンが操作されると、設定された名称設定の内容が保存され、「クリア」ボタンが操作されると、設定された名称設定の内容がすべてクリアされ、「管理画面」ボタンが操作されると、管理画面に戻り、「戻る」ボタンが操作されると、図3に示す配置設定画面に戻る。
【0045】
次に図6は遊技用管理装置30のディスプレイ34に表示される遊技台設定画面の一例を表す図である。遊技用管理装置30では、図3に示す配置設定画面がディスプレイ34に表示されている状態で入力装置35が操作されて「遊技台設定」ボタンが操作されると、図6に示す遊技台設定画面がディスプレイ34に表示される。この遊技台設定画面では、画面の下側に、遊技場内に設けられる遊技島2の島番号を設定するための「島番号」ボタン,該遊技島2に配置される遊技台の台番号及び台数を設定するための「台島」ボタン,該遊技台の機種を設定するための「台機種」ボタン,及び該遊技台のタイプ(パチンコ台であるかパチスロ台であるか)を設定するための「台タイプ」ボタンが表示され、画面の中央に、設定された内容を表示するための「島番号」,「先頭台番号」,「台数」,「終了台番号」,「機種番号」,及び「タイプ番号」を表示する表示領域が設けられ、画面の右側に、サブメニューを選択するためのボタンが表示される。
【0046】
この図6に示す遊技台設定画面がディスプレイ34に表示されている状態で入力装置35が操作されて「島番号」ボタンが操作されると、図7に示す島番号設定画面がディスプレイ34に表示される。この島番号設定画面では、前記図6に示す内容に加えて、画面の下側に、「先頭島番号」,及び「終了島番号」の指定領域が表示される。この先頭島番号は、遊技場内に設けられる遊技島2のうちの先頭に位置する遊技島2を特定可能な情報であり、終了島番号は、遊技場内に設けられる遊技島2のうちの終端に位置する遊技島2を特定可能な情報である。ここで入力装置35の操作により該入力領域に先頭島番号(ここでは1),及び終了島番号(ここでは3)が入力されて入力装置35に設けられた「入力」キーが操作されると、該入力された指定内容に基づいて、島番号(ここでは1番島〜3番島)が連番で設定され、該設定内容が画面の中央に設けられた「島番号」の表示領域に表示される。
【0047】
なお図7に示す島番号設定画面がディスプレイ34に表示されている状態で入力装置35が操作され、サブメニューにおいて、「設定単位切替」ボタンが操作されると、画面の下側に表示されている「終了島番号」の指定領域が「島数」の指定領域に切り替わる。この島数は、遊技場内に設けられる遊技島2の島数である。この例では、「島数」の指定領域に3島を示す3を入力すれば、前述したのと同様に島番号の設定が行われる。
【0048】
また図6に示す遊技台設定画面がディスプレイ34に表示されている状態で入力装置35が操作されて「台島」ボタンが操作されると、図8に示す台島設定画面がディスプレイ34に表示される。この台島設定画面では、前記図6に示す内容に加えて、画面の下側に、「先頭台番号」,「終了台番号」,及び「島番号」の指定領域が表示される。この先頭台番号は、遊技島2に配置される遊技台の範囲における先頭の遊技台を特定可能な遊技台特定情報であり、終了台番号は、遊技島2に配置される遊技台の範囲における終端の遊技台を特定可能な遊技台特定情報であり、島番号は、該遊技台が配置される遊技島2を特定可能な情報である。ここで入力装置35の操作により該入力領域に先頭台番号(ここでは21),終了台番号(ここでは30),及び島番号(ここでは3)が入力されて入力装置35に設けられた「入力」キーが操作されると、該入力された指定内容に基づいて、島番号に対して先頭台番号から終了台番号分の台番号が前記図4の遊技台番号設定に従って割り付けられて先頭台番号,台数,及び終了台番号が設定され、該設定内容が画面の中央に設けられた「先頭台番号」,「台数」,及び「終了台番号」の表示領域に表示される。
【0049】
なお図8に示す台島設定画面がディスプレイ34に表示されている状態で入力装置35が操作され、サブメニューにおいて、「設定単位切替」ボタンが操作されると、画面の下側に表示されている「終了台番号」の入力領域が「台数」の指定領域に切り替わる。この台数は、遊技島2に配置される遊技台の台数である。この例では、「台数」の指定領域に8台を示す8を入力すれば、前述したのと同様に台番号の割付が行われる。
【0050】
さらに図6に示す遊技台設定画面がディスプレイ34に表示されている状態で入力装置35が操作されて「台機種」ボタンが操作されると、図9に示す台機種設定画面がディスプレイ34に表示される。この台機種設定画面では、前記図6に示す内容に加えて、画面の下側に、「先頭台番号」,「終了台番号」,「機種番号」,及び「新台フラグ」の指定領域が表示される。
【0051】
ここでのディスプレイ34及び入力装置35は、遊技台特定情報である台番号に対応付けられる遊技台が、新規に設置する新台か既に設置されていた継続台かを指定する指定手段(以下「新台フラグ指定手段」という。)として機能するものであり、具体的には、前記「新台フラグ」の指定領域に、新台であれば0,継続台であれば1が入力されることにより、新台か継続台かの指定を受け付ける。
【0052】
なお、ここでは、デフォルト設定として、該「新台フラグ」の指定領域に継続台を示す1が入力されている。従って、配置替えが行われた場合には、該「新台フラグ」の指定領域に継続台を示す1を入力する必要がない。一方、新台入替が行われた場合には、該「新台フラグ」の指定領域に新台を示す0を入力する必要がある。
【0053】
またディスプレイ34及び入力装置35は、前記新台フラグ指定手段による指定の対象となる遊技台特定情報の範囲を指定する範囲指定手段として機能するものであり、具体的には、該指定の対象となる遊技台特定情報の範囲における先頭の遊技台特定情報(即ち先頭台番号)と、該指定の対象となる遊技台特定情報の範囲を特定可能な情報である終端の遊技台特定情報(即ち終了台番号)の、2つの情報の指定を受け付ける。なお、ここでは、該遊技台特定情報から特定される遊技台の機種を特定可能な情報である機種番号も併せて指定を受け付ける。
【0054】
ここで新台入替が行われて、入力装置35の操作により前記指定領域に先頭台番号(ここでは21),終了台番号(ここでは30),及び機種番号(ここでは2)が入力されると共に新台フラグとして新台を示す0が入力されて入力装置35に設けられた「入力」キーが操作された場合には、遊技用管理装置30において以下のような処理が行われる。まず先頭台番号から終了台番号までの遊技台について、入力された機種番号が設定され、該設定内容が画面の中央に設けられた「機種番号」の表示領域に表示されると共に、遊技台関連情報DB33aにおいて該機種番号及び機種名が該遊技台の台番号に対応付けて記憶される。また先頭台番号から終了台番号までの遊技台について、台識別コードが新たに採番され、遊技台関連情報DB33aにおいて該台識別コードが該遊技台の台番号に対応付けて記憶される。そして遊技台関連情報DB33aにおいて、該遊技台は新台であるとして設置後の遊技関連情報が記憶される。
【0055】
なお後述する配置替えが行われた場合には、前述の如くデフォルト設定として「新台フラグ」の指定領域に継続台を示す1が入力されているので、遊技台関連情報DB33aにおいて、該遊技台は継続台であるとして配置替え前の遊技関連情報に引き続いて配置替え後の遊技関連情報が累積的に記憶される。
【0056】
このように、遊技用管理装置30によれば、遊技台の配置替えが行われた場合に、新規に設置された新台については設置後の遊技関連情報を収集して管理できると共に、既に設置されていた継続台については配置替え前の遊技関連情報に引き続いて配置替え後の遊技関連情報を累積的に収集して管理できる。また台番号が連続している遊技台について新台か継続台かを指定する場合に、該指定の対象となる台番号の範囲における先頭台番号と、該指定の対象となる台番号の範囲を特定可能な情報(ここでは終了台番号)と、該範囲に属する遊技台が新台か継続台かの、3つの情報を指定するだけで良いため、遊技台毎に新台か継続台かを指定するのに比べて該指定に要する労力が大幅に軽減される。
【0057】
なお図9に示す台機種設定画面がディスプレイ34に表示されている状態で入力装置35が操作され、サブメニューにおいて、「設定単位切替」ボタンが操作されると、画面の下側に表示されている「終了台番号」の指定領域が「台数」の指定領域に切り替わる。この台数は、指定の対象となる遊技台特定情報の範囲に属する遊技台特定情報の数である。この例では、「台数」の指定領域に8台を示す8を入力すれば、前述したのと同様に台番号に対する機種番号,機種名,及び台識別コードの対応付けが行われる。
【0058】
ここでのディスプレイ34及び入力装置35は、指定の対象となる遊技台特定情報の範囲を特定可能な情報として、該指定の対象となる遊技台特定情報の範囲における終端の遊技台特定情報(即ち終了台番号)及び該指定の対象となる遊技台特定情報の範囲に属する遊技台特定情報の数(即ち台数)のいずれを指定対象とするかを切り替える切替手段として機能するものである。このように、遊技用管理装置30によれば、台番号が連続している遊技台について新台か継続台かを指定する場合に、該指定の対象となる台番号の範囲を特定可能な情報を、終了台番号か、又は台数の、遊技場側の好みに合ういずれか一方に切り替えることができる。
【0059】
またサブメニューにおいて、もう一度「設定単位切替」ボタンが操作されると、画面の下側に、「島番号」,「機種番号」,及び「新台フラグ」の指定領域が表示される。この島番号は、前記指定の対象となる遊技台特定情報の範囲に対応する遊技島2を特定可能な情報である。この例では、「島番号」の指定領域に3を入力すれば、前述したのと同様に台番号に対する機種番号,機種名,及び台識別コードの対応付けが行われる。
【0060】
ここでのディスプレイ34及び入力装置35は、前記新台フラグ指定手段による指定の対象となる遊技台特定情報の範囲を指定する範囲指定手段として機能するものであり、具体的には、該指定の対象となる遊技台特定情報の範囲に対応する遊技島2を特定可能な情報(即ち島番号)の指定を受け付ける。このように、遊技用管理装置30によれば、遊技島2に配置されるすべての遊技台について新台か継続台かを指定する場合に、該指定の対象となる台番号の範囲に対応する島番号と、該範囲に属する遊技台が新台か継続台かの、2つの情報を指定するだけで良いため、遊技台毎に新台か継続台かを指定するのに比べて該指定に要する労力が大幅に軽減される。
【0061】
なお図7〜図9に示す画面がディスプレイ34に表示されている状態で入力装置35が操作され、サブメニューにおいて、「名称表示」ボタンが操作されると、図5に示す名称設定画面が所定時間表示され、「先頭島番号」又は「先頭台番号」の指定領域に島番号又は台番号が入力されている状態で「番号検索」ボタンが操作されると、該入力された島番号又は台番号を先頭にした遊技台設定の設定内容が画面中央に表示され、「印刷開始」ボタンが操作されると、遊技台設定の設定内容がプリンタから出力され、「設定保存」ボタンが操作されると、遊技台設定の設定内容が保存され、「クリア」ボタンが操作されると、遊技台設定の設定内容がすべてクリアされ、「管理画面」ボタンが操作されると、管理画面に戻り、「戻る」ボタンが操作されると、図6に示す遊技台設定画面に戻る。
【0062】
さらに図6に示す遊技台設定画面がディスプレイ34に表示されている状態で入力装置35が操作されて「台タイプ」ボタンが操作されると、図示しない台タイプ設定画面がディスプレイ34に表示される。この台タイプ設定画面では、前記図6に示す内容に加えて、画面の下側に、「先頭台番号」,「終了台番号」,及び「タイプ番号」の指定領域が表示される。ここで入力装置35の操作により該指定領域に先頭台番号,終了台番号,及びタイプ番号が入力されて入力装置35に設けられた「入力」キーが操作されると、該入力されたタイプ番号が設定され、該設定内容が画面の中央に設けられた「タイプ番号」の表示領域に表示される。
【0063】
次に図10は遊技用管理装置30のディスプレイ34に表示される台入替設定画面の一例を表す図である。遊技用管理装置30では、図3に示す配置設定画面がディスプレイ34に表示されている状態で入力装置35が操作されて「台入替設定」ボタンが操作されると、図10に示す台入替設定画面がディスプレイ34に表示される。この台入替設定画面では、画面の下側に、「先頭台番号[元]」,「終了台番号[元]」,及び「先頭台番号[先]」の指定領域が表示され、画面の中央に、設定された内容を表示するための「台番号」,「機種番号」,及び「台識別コード」を表示する表示領域が設けられ、画面の右側に、サブメニューを選択するためのボタンが表示される。
【0064】
ここでのディスプレイ34及び入力装置35は、配置替え元の遊技台特定情報の範囲と配置替え先の遊技台特定情報の範囲とを指定する指定手段(以下「配置替え対象指定手段」という。)として機能するものであり、ここでは配置替え元の遊技台特定情報の範囲における先頭の遊技台特定情報(即ち先頭台番号[元])と、該配置替え元の遊技台特定情報の範囲を特定可能な情報である該遊技台特定情報の範囲における終端の遊技台特定情報(即ち終了台番号[元])と、配置替え先の遊技台特定情報の範囲における先頭の遊技台特定情報(即ち先頭台番号[先])の、3つの情報の指定を受け付けるものである。
【0065】
そして対応付入替手段として機能する制御部32により、前記配置替え対象指定手段による指定に基づいて、配置替え元の遊技台特定情報に対応付けられた遊技台関連情報が、配置替え先の遊技台特定情報に対応付けられ、該配置替え先の遊技台特定情報に対応付けられた遊技台関連情報が、配置替え元の遊技台特定情報に対応付けられる。
【0066】
具体的には、遊技台の配置替えが行われて、入力装置35の操作により前記指定領域に先頭台番号[元],終了台番号[元],及び先頭台番号[先]が入力されて入力装置35に設けられた「入力」キーが操作された場合には、配置替え元の機種番号,機種名,及び台識別コードが、配置替え先の台番号に対応付けられ、該配置替え先の機種番号,機種名,及び台識別コードが、配置替え元の台番号に対応付けられて、遊技台特定情報と遊技台関連情報の対応付けが入れ替えられ、該入れ替えられた対応付けの内容が、画面の中央に設けられた「台番号」,「機種番号」,及び「台識別コード」の表示領域に表示されると共に、遊技台関連情報DB33aにおいて記憶される。そして遊技台関連情報DB33aにおいては、このような配置替えにより遊技台の台番号が変わった場合であっても、該遊技台の台識別コードは変わらないので、該台識別コードに対応付けて遊技関連情報を記憶することにより、該遊技台は継続台であるとして配置替え前の遊技関連情報に引き続いて配置替え後の遊技関連情報が累積的に記憶される。
【0067】
このように、遊技用管理装置30によれば、配置替え元及び配置替え先の台番号の範囲を指定するだけで、配置替えの対象となった遊技台の機種番号,機種名,及び台識別コードの、移動先の台番号への対応付けがなされるため、該対応付け設定に要する労力が大幅に軽減される。また配置替え前の遊技関連情報に引き続いて、配置替え後の遊技関連情報を累積的に収集して管理できる。さらに台番号が連続する遊技台について配置替えが行われる場合に、配置替え元の台番号の範囲における先頭台番号[先]と、該配置替え元の台番号の範囲を特定可能な情報(ここでは終了台番号[元])と、配置替え先の台番号の範囲における先頭台番号[先]の、3つの情報を指定するだけで良いため、配置替え元及び配置替え先の各遊技台の台番号を指定する場合に比べて対応付け設定に要する労力が大幅に軽減される。
【0068】
なお図10に示す台入替設定画面がディスプレイ34に表示されている状態で入力装置35が操作され、サブメニューにおいて、「設定単位切替」ボタンが操作されると、画面の下側に表示されている「終了台番号[元]」の指定領域が「台数」の指定領域に切り替わる。この台数は、前記配置替え元の遊技台特定情報の範囲に属する遊技台特定情報の数である。この指定領域に台数が入力された場合には、該入力された指定内容に基づいて、配置替え元の遊技台特定情報と配置替え先の遊技台特定情報が特定され、前述したのと同様に遊技台特定情報と遊技台関連情報の対応付けが入れ替えられる。
【0069】
ここでのディスプレイ34及び入力装置35は、配置替え元の遊技台特定情報の範囲を特定可能な情報として、該配置替え元の遊技台特定情報の範囲における終端の遊技台特定情報(即ち終了台番号[元])及び該配置替え元の遊技台特定情報の範囲に属する遊技台特定情報の数(即ち台数)のいずれを指定対象とするかを切り替える切替手段として機能するものである。このように、遊技用管理装置30によれば、台番号が連続する遊技台について配置替えが行われる場合に、配置替え元の台番号の範囲を特定可能な情報を、終了台番号[元]か、又は台数の、遊技場側の好みに合ういずれか一方に切り替えることができる。
【0070】
またサブメニューにおいて、もう一度「設定単位切替」ボタンが操作されると、画面の下側に、「島番号[元]」,及び「島番号[先]」の指定領域が表示される。この島番号[元]は、配置替え元の遊技台特定情報の範囲に対応する遊技島2を特定可能な情報であり、島番号[先]は、配置替え先の遊技台特定情報の範囲に対応する遊技島2を特定可能な情報である。これらの指定領域に島番号[元],及び島番号[先]が入力された場合には、該入力された指定内容に基づいて、配置替え元の遊技台特定情報と配置替え先の遊技台特定情報が特定され、前述したのと同様に遊技台特定情報と遊技台関連情報の対応付けが入れ替えられる。
【0071】
ここでのディスプレイ34及び入力装置35は、配置替え元の遊技台特定情報の範囲に対応する遊技島2を特定可能な情報(即ち島番号[元])と、配置替え先の遊技台特定情報の範囲に対応する遊技島2を特定可能な情報(即ち島番号[先])の、2つの情報の指定を受け付ける配置替え対象指定手段として機能するものである。このように、遊技用管理装置30によれば、遊技島2に配置されているすべての遊技台について配置替えが行われる場合に、配置替え元の台番号の範囲に対応する遊技島2を特定可能な島番号[元]と、配置替え先の台番号の範囲に対応する遊技島2を特定可能な島番号[先]の、2つの情報を指定するだけで良いため、配置替え元及び配置替え先の各遊技台の台番号を指定する場合に比べて対応付け設定に要する労力が大幅に軽減される。
【0072】
なお図10に示す台入替設定画面がディスプレイ34に表示されている状態で入力装置35が操作され、サブメニューにおいて、「先頭台番号[元]」又は「先頭島番号[元]」の指定領域に台番号又は島番号が入力されている状態で「番号検索」ボタンが操作されると、該入力された台番号又は島番号を先頭にした台入替設定の設定内容が画面中央に表示され、「設定保存」ボタンが操作されると、台入替設定の設定内容が保存され、「管理画面」ボタンが操作されると、管理画面に戻り、「戻る」ボタンが操作されると、図3に示す配置設定画面に戻る。
【0073】
次に図11〜図14を参照して、遊技用管理装置30におけるパチンコ台Pの配置替えの具体例について説明する。以下においては、前記図1及び図2に示す状態、即ち1番島の1番台〜10番台及び2番島の11番台〜20番台に、台識別コードがA001〜A016である機種Aのパチンコ台Pが配置されており、3番島の21番台〜30番台に、台識別コードがB017〜B024である機種Bのパチンコ台Pが配置されている状態から、パチンコ台Pの配置替えが行われる例について説明する。
【0074】
まず図11はパチンコ台Pの配置替えの例1として、機種Aのすべての台を新機種Cに入れ替える例を表す図である。この場合には、まず手順1として、図5に示す名称設定画面において、機種番号1に対する機種名を新機種Cに変更する。具体的には、「機種番号」の入力領域に1を入力し、「機種名」の入力領域にCを入力し、「特賞放送」の入力領域に0〜2のいずれか(ここでは1)を入力して、「入力」キーを操作する。すると該入力された機種番号,機種名,及び特賞放送が、図5に示す画面の中央に設けられた「機種番号」,「機種名」,及び「特賞放送」の表示領域に表示され、機種番号1に対する機種名が新機種Cに変更される。
【0075】
次に手順2として、図9に示す台機種設定画面において、1番台〜20番台に対して機種番号1を新台として再設定する。具体的には、「先頭台番号」の指定領域に1番台を示す1を入力し、「終了台番号」の指定領域に20番台を示す20を入力し、「機種番号」の指定領域に1を入力し、「新台フラグ」の指定領域に新台を示す0を入力して、「入力」キーを操作する。なお図示しないが、「終了台番号」の指定領域に替えて「台数」の指定領域が表示されている場合には、該「台数」指定領域に16台を示す16を入力する。また「島番号」,「機種番号」,及び「新台フラグ」の指定領域が表示されている場合には、「島番号」の指定領域に1番島及び2番島を示す1,2を入力し、「機種番号」の指定領域に1を入力し、「新台フラグ」の指定領域に新台を示す0を入力する。すると1番台〜20番台までのパチンコ台Pについて、入力された機種番号である1番機種が、図9に示す画面の中央に設けられた「機種番号」の表示領域に表示される。
【0076】
また遊技台関連情報DB33aにおいて該機種番号である1番機種及び機種名であるCが該遊技台の1番台〜20番台に対応付けて記憶される。さらに1番台〜20番台までのパチンコ台Pについて、台識別コード(ここではC001〜C016)が新たに採番され、遊技台関連情報DB33aにおいて該台識別コードが1番台〜20番台に対応付けて記憶される。そして遊技台関連情報DB33aにおいて、機種Cの1番台〜20番は新台であるとして設置後の遊技関連情報が記憶される。なお、そのままである機種Bの21番台〜30番台は継続台であるとして配置替え前の遊技関連情報に引き続いて配置替え後の遊技関連情報が累積的に記憶される。
【0077】
次に図12はパチンコ台Pの配置替えの例2として、機種Aの1番台〜10番台を新機種Cに入れ替える例を表す図である。この場合には、まず手順1として、図5に示す名称設定画面において、機種番号3を追加して該機種番号3に対する機種名に新機種Cを設定する。具体的には、「機種番号」の入力領域に3を入力し、「機種名」の入力領域にCを入力し、「特賞放送」の入力領域に0〜2のいずれか(ここでは1)を入力して、「入力」キーを操作する。すると該入力された機種番号,機種名,及び特賞放送が、図5に示す画面の中央に設けられた「機種番号」,「機種名」,及び「特賞放送」の表示領域に表示され、機種番号3が追加されて機種番号3に対する機種名に新機種Cが設定される。
【0078】
次に手順2として、図9に示す台機種設定画面において、1番台〜10番台に対して機種番号3を新台として設定する。具体的には、「先頭台番号」の指定領域に1番台を示す1を入力し、「終了台番号」の指定領域に10番台を示す10を入力し、「機種番号」の指定領域に3を入力し、「新台フラグ」の指定領域に新台を示す0を入力して、「入力」キーを操作する。なお図示しないが、「終了台番号」の指定領域に替えて「台数」の指定領域が表示されている場合には、該「台数」指定領域に8台を示す8を入力する。また「島番号」,「機種番号」,及び「新台フラグ」の指定領域が表示されている場合には、「島番号」の指定領域に1番島を示す1を入力し、「機種番号」の指定領域に3を入力し、「新台フラグ」の指定領域に新台を示す0を入力する。すると1番台〜10番台までのパチンコ台Pについて、入力された機種番号である3番機種が、図9に示す画面の中央に設けられた「機種番号」の表示領域に表示される。
【0079】
また遊技台関連情報DB33aにおいて該機種番号である3番機種及び機種名であるCが該遊技台の1番台〜10番台に対応付けて記憶される。さらに1番台〜10番台までのパチンコ台Pについて、台識別コード(ここではC001〜C008)が新たに採番され、遊技台関連情報DB33aにおいて該台識別コードが1番台〜10番台に対応付けて記憶される。そして遊技台関連情報DB33aにおいて、機種Cの1番台〜10番は新台であるとして設置後の遊技関連情報が記憶される。なお、そのままである機種Aの11番台〜20番台,及び機種Bの21番台〜30番台は継続台であるとして配置替え前の遊技関連情報に引き続いて配置替え後の遊技関連情報が累積的に記憶される。
【0080】
次に図13はパチンコ台Pの配置替えの例3として、機種Aの1番台〜10番台を新機種Cに入れ替えると共に機種Bを廃棄してその位置に機種Aの1番台〜10番台を移動する例を表す図である。この場合には、まず手順1として、図10に示す台入替設定画面において、1番台〜10番台と21番台〜30番台を入れ替える。具体的には、「先頭台番号[元]」の指定領域に1番台を示す1を入力し、「終了台番号[元]」の指定領域に10番台を示す10を入力し、「先頭台番号[先]」の指定領域に21番台を示す21を入力して、「入力」キーを操作する。なお図示しないが、「終了台番号[元]」の指定領域に替えて「台数」の指定領域が表示されている場合には、該「台数」指定領域に8台を示す8を入力する。また「島番号[元]」,及び「島番号[先]」の指定領域が表示されている場合には、「島番号[元]」の指定領域に1番島を示す1を入力し、「島番号[先]」の指定領域に3番島を示す3を入力する。すると配置替え元の機種番号(1番機種),機種名(A),及び台識別コード(A001〜A008)が、配置替え先の台番号(21番〜30番)に対応付けられ、該配置替え先の機種番号(2番機種),機種名(B),及び台識別コード(B017〜B024)が、配置替え元の台番号(1番〜10番)に対応付けられて、遊技台特定情報と遊技台関連情報の対応付けが入れ替えられ、該入れ替えられた対応付けの内容が、図10に示す画面の中央に設けられた「台番号」,「機種番号」,及び「台識別コード」の表示領域に表示されると共に、遊技台関連情報DB33aにおいて記憶される。
【0081】
次に手順2として、図5に示す名称設定画面において、機種番号3を追加して該機種番号3に対する機種名に新機種Cを設定する。具体的には、「機種番号」の入力領域に3を入力し、「機種名」の入力領域にCを入力し、「特賞放送」の入力領域に0〜2のいずれか(ここでは1)を入力して、「入力」キーを操作する。すると該入力された機種番号,機種名,及び特賞放送が、図5に示す画面の中央に設けられた「機種番号」,「機種名」,及び「特賞放送」の表示領域に表示され、機種番号3が追加されて機種番号3に対する機種名に新機種Cが設定される。
【0082】
次に手順3として、図9に示す台機種設定画面において、1番台〜10番台に対して機種番号3を新台として設定する。具体的には、「先頭台番号」の指定領域に1番台を示す1を入力し、「終了台番号」の指定領域に10番台を示す10を入力し、「機種番号」の指定領域に3を入力し、「新台フラグ」の指定領域に新台を示す0を入力して、「入力」キーを操作する。なお図示しないが、「終了台番号」の指定領域に替えて「台数」の指定領域が表示されている場合には、該「台数」指定領域に8台を示す8を入力する。また「島番号」,「機種番号」,及び「新台フラグ」の指定領域が表示されている場合には、「島番号」の指定領域に1番島を示す1を入力し、「機種番号」の指定領域に3を入力し、「新台フラグ」の指定領域に新台を示す0を入力する。すると1番台〜10番台までのパチンコ台Pについて、入力された機種番号である3番機種が、図9に示す画面の中央に設けられた「機種番号」の表示領域に表示される。
【0083】
また遊技台関連情報DB33aにおいて該機種番号である3番機種及び機種名であるCが該遊技台の1番台〜10番台に対応付けて記憶される。さらに1番台〜10番台までのパチンコ台Pについて、台識別コード(ここではC001〜C008)が新たに採番され、遊技台関連情報DB33aにおいて該台識別コードが1番台〜10番台に対応付けて記憶される。そして遊技台関連情報DB33aにおいて、機種Cの1番台〜10番は新台であるとして設置後の遊技関連情報が記憶される。またデフォルト設定として図9に示す「新台フラグ」の指定領域には継続台を示す1が入力されているので、配置替えの対象である機種Aの21番台〜30番台は継続台であるとして配置替え前の遊技関連情報に引き続いて配置替え後の遊技関連情報が累積的に記憶される。なお、そのままである機種Aの11番台〜20番台も継続台であるとして配置替え前の遊技関連情報に引き続いて配置替え後の遊技関連情報が累積的に記憶される。
【0084】
最後に図14はパチンコ台Pの配置替えの例4として、機種Aの1番台〜10番台と機種Bの21番台〜30番台を入れ替える例を表す図である。この場合には、手順1として、図10に示す台入替設定画面において、1番台〜10番台と21番台〜30番台を入れ替える。具体的には、「先頭台番号[元]」の指定領域に1番台を示す1を入力し、「終了台番号[元]」の指定領域に10番台を示す10を入力し、「先頭台番号[先]」の指定領域に21番台を示す21を入力して、「入力」キーを操作する。なお図示しないが、「終了台番号[元]」の指定領域に替えて「台数」の指定領域が表示されている場合には、該「台数」指定領域に8台を示す8を入力する。また「島番号[元]」,及び「島番号[先]」の指定領域が表示されている場合には、「島番号[元]」の指定領域に1番島を示す1を入力し、「島番号[先]」の指定領域に3番島を示す3を入力する。すると配置替え元の機種番号(1番機種),機種名(A),及び台識別コード(A001〜A008)が、配置替え先の台番号(21番〜30番)に対応付けられ、該配置替え先の機種番号(2番機種),機種名(B),及び台識別コード(B017〜B024)が、配置替え元の台番号(1番〜10番)に対応付けられて、遊技台特定情報と遊技台関連情報の対応付けが入れ替えられ、該入れ替えられた対応付けの内容が、図10に示す画面の中央に設けられた「台番号」,「機種番号」,及び「台識別コード」の表示領域に表示されると共に、遊技台関連情報DB33aにおいて記憶される。
【0085】
そしてデフォルト設定として図9に示す「新台フラグ」の指定領域には継続台を示す1が入力されているので、遊技台関連情報DB33aにおいて、配置替えの対象である機種Bの1番台〜10番,及び機種Aの21番台〜30番台は継続台であるとして配置替え前の遊技関連情報に引き続いて配置替え後の遊技関連情報が累積的に記憶される。なお、そのままである機種Aの11番台〜20番台も継続台であるとして配置替え前の遊技関連情報に引き続いて配置替え後の遊技関連情報が累積的に記憶される。
【0086】
なお図示しないが、1番台〜20番台に機種Aが設置されている状態から21番台〜30番台に同一の機種Aを増設する場合には、1番台〜20番台を継続台とし、21番台〜30番台を新台として遊技関連情報を収集・管理するのみならず、同一の機種Aに係る1番台〜30番台のすべてについて、図9に示す「新台フラグ」の指定領域に新台を示す0を入力することにより、前記増設された時点から新台として遊技関連情報を収集・管理するような設定も可能であり、これによれば、既に設置されている機種と同一の機種を増設した時点から該機種に係るすべての遊技台について新台として遊技関連情報の収集・管理を希望する遊技場のニーズに対応できる。
【0087】
以上に説明した実施形態と対応付けて本願の請求項に係る発明を説明すると、以下のとおりである。
【0088】
まず請求項1に係る発明は、遊技台(パチンコ台P)における遊技に関連して発生する遊技関連情報を収集して管理する遊技用管理装置(30)であって、各遊技台を特定可能な遊技台特定情報(台番号)に対応付けて、各遊技台の遊技関連情報を記憶する遊技関連情報記憶手段(遊技台関連情報DB33a)と、前記遊技台特定情報に対応付けられる遊技台が、新規に設置する新台か既に設置されていた継続台かを指定する指定手段(ディスプレイ34及び入力装置35)と、を備え、前記遊技関連情報記憶手段は、前記指定手段にて新台と指定された遊技台については、該指定後に発生する該遊技台の遊技関連情報を記憶し、前記指定手段にて継続台と指定された遊技台については、該指定前の遊技関連情報に引き続いて該指定後に発生する該遊技台の遊技関連情報を記憶することを特徴とする遊技用管理装置である。
【0089】
また請求項2に係る発明は、請求項1に記載した遊技用管理装置(30)であって、前記指定手段(ディスプレイ34及び入力装置35)による指定の対象となる遊技台特定情報(台番号)の範囲を指定する範囲指定手段(ディスプレイ34及び入力装置35)をさらに備え、該範囲指定手段は、前記指定の対象となる遊技台特定情報の範囲における先頭の遊技台特定情報(先頭台番号)と、該指定の対象となる遊技台特定情報の範囲を特定可能な情報(終了台番号又は台数)とを指定することを特徴とする遊技用管理装置である。
【0090】
また請求項3に係る発明は、請求項1に記載した遊技用管理装置(30)であって、前記指定手段(ディスプレイ34及び入力装置35)による指定の対象となる遊技台特定情報(台番号)の範囲を指定する範囲指定手段(ディスプレイ34及び入力装置35)をさらに備え、該範囲指定手段は、前記指定の対象となる遊技台特定情報の範囲に対応する遊技島(2)を特定可能な情報(島番号)を指定することを特徴とする遊技用管理装置である。
【0091】
さらに請求項4に係る発明は、請求項1〜3のいずれか1つに記載した遊技用管理装置(30)であって、遊技台(パチンコ台P)を特定可能な遊技台特定情報(台番号)に対応付けて、該遊技台に関する遊技台関連情報(機種番号,機種名,台識別コード,及び遊技関連情報)を記憶する遊技台関連情報記憶手段(遊技台関連情報DB33a)と、配置替え元の遊技台特定情報の範囲と配置替え先の遊技台特定情報の範囲とを指定する配置替え対象指定手段(ディスプレイ34及び入力装置35)と、該配置替え対象指定手段による指定に基づいて、前記配置替え元の遊技台特定情報に対応付けられた遊技台関連情報を、前記配置替え先の遊技台特定情報に対応付け、該配置替え先の遊技台特定情報に対応付けられた遊技台関連情報を、前記配置替え元の遊技台特定情報に対応付ける対応付入替手段(制御部32)と、をさらに備えることを特徴とする遊技用管理装置である。
【0092】
最後に、本発明の変形例について説明する。
【0093】
上記の実施形態では、台端末10が4つの接続端子A,B,C,Dを有する例について説明したが、これに限らず、台端末10が有する接続端子の数は、1つ,又は複数でも良い。
【0094】
上記の実施形態では、遊技用管理装置30が単一の装置で構成される例について説明したが、これに限らず、該遊技用管理装置30は、例えば遊技場の景品カウンタ等に設置されるカウンタコンピュータと、遊技場の管理事務所等に設置される管理コンピュータのように、各機能が分散された複数の装置で構成されるものでも良い。
【0095】
上記の実施形態では、各種の情報を表示するディスプレイ34と各種の入力を受け付ける入力装置35が別個の装置で構成される例について説明したが、これに限らず、例えば各種の情報を表示すると共に各種の入力を受け付けるタッチパネル式のディスプレイにより構成されるものでも良い。
【0096】
上記の実施形態では、各遊技台に個別の台識別コードを付与し、該台識別コードに対応付けて遊技関連情報を記憶することにより、配置替え前の遊技関連情報に引き続いて配置替え後の遊技関連情報を累積的に収集・管理することとされているが、これに限らず、台識別コードを付与せずに遊技関連情報を遊技台特定情報(台番号)に対応付けて記憶し、配置替え前の遊技関連情報についても移動先の遊技台特定情報に対応付けて記憶するようにしても良い。
【0097】
上記の実施形態では、図9に示す台機種設定画面において、デフォルト設定として「新台フラグ」の指定領域に継続台を示す1が入力されている例について説明したが、これに限らず、デフォルト設定として「新台フラグ」の指定領域に新台を示すが入力されているようにしても良い。この場合には、例えば図11〜図14に示す配置替えが行われた場合において、前述した説明とは逆に、新台については図9に示す台機種設定画面で該「新台フラグ」の指定領域に新台を示す0を入力する必要がない一方で、継続台については図9に示す台機種設定画面で該「新台フラグ」の指定領域に継続台を示す1を入力する必要がある。
【0098】
【発明の効果】
本発明に係る遊技用管理装置によれば、以下のような効果を奏する。
【0099】
まず請求項1に係る遊技用管理装置によれば、遊技台の配置替えが行われた場合に、新規に設置された新台については設置後の遊技関連情報を収集して管理できると共に、既に設置されていた継続台については配置替え前の遊技関連情報に引き続いて配置替え後の遊技関連情報を累積的に収集して管理できる。
【0100】
また請求項2に係る遊技用管理装置によれば、遊技台特定情報が連続している遊技台について新台か継続台かを指定する場合に、該指定の対象となる遊技台特定情報の範囲における先頭の遊技台特定情報と、該指定の対象となる遊技台特定情報の範囲を特定可能な情報と、該範囲に属する遊技台が新台か継続台かの、3つの情報を指定するだけで良いため、遊技台毎に新台か継続台かを指定するのに比べて該指定に要する労力が大幅に軽減される。
【0101】
また請求項3に係る遊技用管理装置によれば、遊技島に配置されるすべての遊技台について新台か継続台かを指定する場合に、該指定の対象となる遊技台特定情報の範囲に対応する遊技島を特定可能な情報と、該範囲に属する遊技台が新台か継続台かの、2つの情報を指定するだけで良いため、遊技台毎に新台か継続台かを指定するのに比べて該指定に要する労力が大幅に軽減される。
【0102】
さらに請求項4に係る遊技用管理装置によれば、新台入替と共に遊技台の配置替えが行われる場合にも、配置替え元及び配置替え先の遊技台特定情報の範囲を指定するだけで、配置替えの対象となった遊技台の遊技台関連情報の、移動先の遊技台特定情報への対応付けがなされるため、該対応付け設定に要する労力が大幅に軽減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明に係る遊技用管理装置を含む遊技用管理システムの一例を表す図である。
【図2】図2は遊技用管理装置の遊技台関連情報DBに記憶される遊技関連情報の一例を表す図である。
【図3】図3は遊技用管理装置のディスプレイに表示される配置設定画面の一例を表す図である。
【図4】図4は遊技用管理装置のディスプレイに表示される基本設定画面の一例を表す図である。
【図5】図5は遊技用管理装置のディスプレイに表示される名称設定画面の一例を表す図である。
【図6】図6は遊技用管理装置のディスプレイに表示される遊技台設定画面の一例を表す図である。
【図7】図7は遊技用管理装置のディスプレイに表示される島番号設定画面の一例を表す図である。
【図8】図8は遊技用管理装置のディスプレイに表示される台島設定画面の一例を表す図である。
【図9】図9は遊技用管理装置のディスプレイに表示される台機種設定画面の一例を表す図である。
【図10】図10は遊技用管理装置のディスプレイに表示される台入替設定画面の一例を表す図である。
【図11】図11はパチンコ台の配置替えの例1を表す図である。
【図12】図12はパチンコ台の配置替えの例2を表す図である。
【図13】図13はパチンコ台の配置替えの例3を表す図である。
【図14】図14はパチンコ台の配置替えの例4を表す図である。
【符号の説明】
1…遊技用管理システム
2…遊技島
10…台端末
20…中継コンピュータ
30…遊技用管理装置
31…通信部
32…制御部
33…ハードディスク
33a…遊技台関連情報DB
34…ディスプレイ
35…入力装置
A,B,C,D…接続端子
P…パチンコ台
U…玉貸ユニット

Claims (4)

  1. 遊技台における遊技に関連して発生する遊技関連情報を収集して管理する遊技用管理装置であって、
    各遊技台を特定可能な遊技台特定情報に対応付けて、各遊技台の遊技関連情報を記憶する遊技関連情報記憶手段と、
    前記遊技台特定情報に対応付けられる遊技台が、新規に設置する新台か既に設置されていた継続台かを指定する指定手段と、を備え、
    前記遊技関連情報記憶手段は、前記指定手段にて新台と指定された遊技台については、該指定後に発生する該遊技台の遊技関連情報を記憶し、前記指定手段にて継続台と指定された遊技台については、該指定前の遊技関連情報に引き続いて該指定後に発生する該遊技台の遊技関連情報を記憶することを特徴とする遊技用管理装置。
  2. 請求項1に記載した遊技用管理装置であって、
    前記指定手段による指定の対象となる遊技台特定情報の範囲を指定する範囲指定手段をさらに備え、
    該範囲指定手段は、前記指定の対象となる遊技台特定情報の範囲における先頭の遊技台特定情報と、該指定の対象となる遊技台特定情報の範囲を特定可能な情報とを指定することを特徴とする遊技用管理装置。
  3. 請求項1に記載した遊技用管理装置であって、
    前記指定手段による指定の対象となる遊技台特定情報の範囲を指定する範囲指定手段をさらに備え、
    該範囲指定手段は、前記指定の対象となる遊技台特定情報の範囲に対応する遊技島を特定可能な情報を指定することを特徴とする遊技用管理装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載した遊技用管理装置であって、
    遊技台を特定可能な遊技台特定情報に対応付けて、該遊技台に関する遊技台関連情報を記憶する遊技台関連情報記憶手段と、
    配置替え元の遊技台特定情報の範囲と配置替え先の遊技台特定情報の範囲とを指定する配置替え対象指定手段と、
    該配置替え対象指定手段による指定に基づいて、前記配置替え元の遊技台特定情報に対応付けられた遊技台関連情報を、前記配置替え先の遊技台特定情報に対応付け、該配置替え先の遊技台特定情報に対応付けられた遊技台関連情報を、前記配置替え元の遊技台特定情報に対応付ける対応付入替手段と、
    をさらに備えることを特徴とする遊技用管理装置。
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