JP2004121408A - 遊技台管理装置 - Google Patents

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JP2004121408A JP2002287759A JP2002287759A JP2004121408A JP 2004121408 A JP2004121408 A JP 2004121408A JP 2002287759 A JP2002287759 A JP 2002287759A JP 2002287759 A JP2002287759 A JP 2002287759A JP 2004121408 A JP2004121408 A JP 2004121408A
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Tadashi Ozawa
小沢 匡史
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Abstract

【課題】機種別の遊技関連情報の合計や遊技台全体の遊技関連情報の合計(全体情報)を把握した上で、機種別の遊技関連情報の詳細や遊技台別の遊技関連情報の詳細(詳細情報)との比較検討を容易に行うことができるような遊技台管理装置を提供する。
【解決手段】管理している遊技台のうち、同一機種に属する遊技台に関する遊技関連情報の合計を全機種について機種別一覧として表示させると共に、管理している全体の遊技台に関する遊技関連情報の合計を表示させた状態から、選択された機種に属する遊技台に関する遊技関連情報の詳細を表示させる制御を行い、また選択された遊技台に関する遊技関連情報の詳細を表示させる制御を行う。
【選択図】   図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技台における遊技に関連して発生する遊技関連情報を管理する遊技台管理装置に係り、特に機種別の遊技関連情報の合計や遊技台全体の遊技関連情報の合計を表示した画面から、希望する機種や希望する遊技台を選択することにより、該選択した機種別の遊技関連情報の詳細や遊技台別の遊技関連情報の詳細を表示させることができる遊技台管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、遊技台における遊技に関連して発生する遊技関連情報を管理する遊技台管理装置において、遊技台の台番号順に遊技関連情報が表示され、希望する遊技台の台番号の入力に基づいて、該入力された台番号の遊技台に関する遊技関連情報の詳細が表示されるものが知られている(例えば特許文献1を参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平7−8619号公報(第23頁,第22図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記遊技台管理装置では、機種別の遊技関連情報の合計や遊技台全体の遊技関連情報の合計(全体情報)を表示させた状態から、機種別の遊技関連情報の詳細や遊技台別の遊技関連情報の詳細(詳細情報)を表示させることができないため、該全体情報に対して詳細情報を比較検討する際の作業効率が悪いという問題があった。
【0005】
本発明は、このような背景のもとになされたものであり、その目的は、機種別の遊技関連情報の合計や遊技台全体の遊技関連情報の合計(全体情報)を把握した上で、機種別の遊技関連情報の詳細や遊技台別の遊技関連情報の詳細(詳細情報)との比較検討を容易に行うことができるような遊技台管理装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記課題を解決するために、次のような手段を採る。
【0007】
まず請求項1に係る発明は、遊技台における遊技に関連して発生する遊技関連情報を管理する遊技台管理装置であって、前記管理している遊技台のうち、同一機種に属する遊技台に関する遊技関連情報の合計を全機種について機種別一覧として表示させる制御を行うと共に、前記管理している全体の遊技台に関する遊技関連情報の合計を表示させる制御を行う表示制御手段と、該表示制御手段の制御により前記機種別一覧に表示された機種の中から希望する機種を選択するための機種選択手段と、希望する遊技台を選択するための遊技台選択手段と、を備え、前記表示制御手段は、前記機種選択手段による選択結果に基づいて、該選択された機種に属する遊技台に関する遊技関連情報の詳細を表示させる制御を行い、前記遊技台選択手段による選択結果に基づいて、該選択された遊技台に関する遊技関連情報の詳細を表示させる制御を行うことを特徴とする遊技台管理装置である。
【0008】
また請求項2に係る発明は、請求項1に記載した遊技台管理装置であって、前記表示制御手段は、前記機種別一覧を表示させる制御を行う際に、前記同一機種に属する遊技台の台数を含んで表示させる制御を行うことを特徴とする遊技台管理装置である。
【0009】
また請求項3に係る発明は、請求項1又は2に記載した遊技台管理装置であって、前記表示制御手段は、前記機種選択手段による選択結果に基づいて、該選択された機種に属する遊技台に関する遊技関連情報の詳細と、該選択された機種に属する遊技台に関する遊技関連情報の合計を、一画面中に表示させる制御を行うと共に、該表示された詳細と合計のうち遊技場にとって不利益となる値を区分して表示させる制御を行うことを特徴とする遊技台管理装置である。
【0010】
また請求項4に係る発明は、請求項1〜3のいずれか1つに記載した遊技台管理装置であって、前記遊技台における遊技に関連する売上情報を算出する算出手段をさらに備え、前記表示制御手段は、前記算出手段による算出結果に基づいて、機種又は遊技台の順序を並び替えて表示させる制御を行うことを特徴とする遊技台管理装置である。
【0011】
さらに請求項5に係る発明は、請求項1〜4のいずれか1つに記載した遊技台管理装置であって、前記遊技台のタイプを設定するためのタイプ設定手段をさらに備え、前記表示制御手段は、前記タイプ設定手段による設定に基づいて、該設定されたタイプ別に区分して該タイプに属する全体の遊技台に関する遊技関連情報の合計を表示させる制御を行うことを特徴とする遊技台管理装置である。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。本発明に係る遊技台管理装置30は、遊技台における遊技に関連して発生する遊技関連情報を管理するものであり、特に機種別の遊技関連情報の合計や遊技台全体の遊技関連情報の合計を表示した画面(図4を参照)から、希望する機種や希望する遊技台を選択することにより、該選択した機種別の遊技関連情報の詳細(図5を参照)や遊技台別の遊技関連情報の詳細(図6を参照)を表示させることができるものである。
【0013】
本発明に係る遊技台管理装置30を含む遊技用管理システム1は、図1に示すように、遊技場内の遊技島2に設けられる台端末10と、遊技場内の所定箇所(例えば管理事務所等)に設けられる中継コンピュータ20と、遊技場内の所定箇所(例えば管理事務所等)に設けられる遊技台管理装置30からなり、台端末10は中継コンピュータ20を介して遊技台管理装置30と通信可能に接続されている。
【0014】
ここで台端末10は、複数のパチンコ台P及び玉貸ユニットUに対応して設けられ、該対応するパチンコ台P及び玉貸ユニットUと予め定められた所定の順序で接続可能な複数の接続端子(ここでは4つの接続端子A,B,C,D)を有し、各接続端子に割り当てられた各パチンコ台P及び玉貸ユニットUから遊技関連情報を収集して中継コンピュータ20に送信するものである。また中継コンピュータ20は、台端末10から送信された遊技関連情報を中継して遊技台管理装置30に送信するものである。
【0015】
なお1台の遊技台管理装置30には最高で10台の中継コンピュータ20を接続可能であり、1台の中継コンピュータ20には最高で44台の台端末10を接続可能であり、1台の台端末10には最高で4台のパチンコ台P及び玉貸ユニットUを接続可能である。また台端末10には、後述する貨幣を収集して保管する金庫や、後述するパチンコ玉を計数する計数機や、後述するプリペイドカードを販売する販売機も接続可能である。
【0016】
遊技場内に設けられる遊技島2においては、パチンコ台P及び玉貸ユニットUが所定の位置に配置されている。ここで遊技島2は島番号(1番島,2番島…)により識別可能とされており、パチンコ台Pは台番号(1番台,2番台…)により識別可能とされている。この図1に示す例では、1番島において、左端から右端に向けて1番台〜10番台(ただし4番台と9番台は欠番)の8台のパチンコ台P及び玉貸ユニットUが配置されている。また1番島の背後に設けられた2番島において、折り返して右端から左端に向けて11番台〜20番台(ただし14番台と19番台は欠番)の8台のパチンコ台P及び玉貸ユニットUが配置されている。なお3番島以下においても、前記1番島及び2番島に準じて、パチンコ台P及び玉貸ユニットUが所定の位置に配置されている。そして各パチンコ台P及び玉貸ユニットUは、台番号が若い順に4台毎に、各台端末10の各接続端子A,B,C,Dに接続されている。
【0017】
以下、図1に示す各構成要素について説明する。パチンコ台Pは遊技台の一例であって、遊技媒体であるパチンコ玉を遊技領域に打ち込むことにより遊技を行うものであり、遊技領域には、始動入賞口,大入賞口,一般入賞口等の複数の入賞口や、複数種類の識別情報である図柄を可変表示可能な可変表示装置等が設けられている。
【0018】
このパチンコ台Pからは、遊技関連情報として、以下に説明するスタート信号,特賞信号,確変信号,アウト玉信号,及びセーフ玉信号の各種の信号が出力される。
【0019】
具体的には、まず遊技領域に打ち込まれて遊技に使用されたパチンコ玉(以下「打込玉」という。)が始動入賞口に入賞した場合には、可変表示装置の可変表示が開始されて所定時間の経過後に該可変表示が停止すると共に、該可変表示の停止を特定可能な情報として、1パルスのスタート信号が出力される。
【0020】
また可変表示装置の表示結果が予め定められた所定態様となった場合には、遊技者にとって有利な遊技状態(いわゆる特賞=大当り)が発生して、閉成されていた大入賞口が開成されて前記打込玉が大入賞口に入賞可能になると共に、該特賞の発生を特定可能な情報として、該特賞の発生から終了までの間において継続的な特賞信号が出力される。
【0021】
また可変表示装置の表示結果が予め定められた特別の所定態様となった場合には、前記特賞の発生確率が通常確率から高確率に変動する確率変動状態(以下単に「確変」という。)が発生して、該確変の発生を特定可能な情報として、該確変の発生から終了までの間において継続的な確変信号が出力される。なお確変信号は、パチンコ台PがいわゆるCR機である場合にのみ出力され、パチンコ台Pがいわゆる現金機である場合には出力されない。この確変は、初回の特賞の発生を含めて例えば合計2回の特賞が発生することにより通常確率に復帰して終了すると共に、該2回目の特賞が前記特別の所定態様となった場合には、該確変が継続(いわゆる連チャン)する。
【0022】
なお各入賞口に入賞した打込玉及びいずれの入賞口にも入賞しなかった打込玉は、パチンコ台Pの背後に設けられたアウトタンクに導かれ、該アウトタンクに付設された打込玉カウンタにて打込玉数が計数されると共に、該打込玉数を特定可能な情報として、10個のパチンコ玉が計数される毎に1パルスのアウト玉信号が出力される。
【0023】
また補給樋からパチンコ台Pに対してパチンコ玉が補給された場合には、該補給樋に付設された補給玉カウンタにて補給玉数が計数されると共に、該補給玉数を特定可能な情報として、10個のパチンコ玉が計数される毎に1パルスのセーフ玉信号が出力される。なお遊技の結果として遊技者の所有となったパチンコ玉は、遊技島2の端部や中央部等に設けられた計数機にて計数される。
【0024】
ここで遊技台はパチンコ台Pには限られず、遊技者所有の有価価値(例えばメダル)を賭数として使用することで遊技が可能となり、複数種類の識別情報を可変表示可能な可変表示装置を含み、該可変表示装置の表示結果が導出表示されることにより1ゲームが終了すると共に、予め定められた所定条件を満たすときに、遊技者にとって有利な遊技状態である第1の特別遊技状態(いわゆるビッグボーナス)と、該第1の特別遊技状態とは異なる遊技者にとって有利な遊技状態である第2の特別遊技状態(いわゆるレギュラーボーナス)が発生するパチスロ台でも良い。このパチスロ台からは、遊技関連情報として、前記ゲーム数を特定可能なスタート信号,前記ビッグボーナスの発生を特定可能な特賞信号,前記レギュラーボーナスの発生を特定可能なREGボーナス信号,該ビッグボーナス及びレギュラーボーナス以外の遊技者にとって有利な遊技状態(例えばアシストタイムや、特別遊技状態の発生確率が通常確率から高確率に変動する確率変動状態)の発生を特定可能な確変信号,使用されたメダル数を特定可能なアウト玉信号,及び払い出されたメダル数を特定可能なセーフ玉信号の各種の信号が出力される。
【0025】
玉貸ユニットUは、パチンコ台Pに対応して(ここではパチンコ台Pの左側に隣接して)設けられており、該パチンコ台Pと同一の接続端子に接続される。この玉貸ユニットUは、貨幣(例えば100円硬貨,500円硬貨,又は1000円紙幣)を受け付け、該受け付けた貨幣を識別し、該識別された貨幣額に相当するパチンコ玉を、玉貸ユニットUの内部に設けられた玉払出装置から払い出して貸し出すもの(いわゆる現金ユニット)である。この玉貸ユニットUからは、遊技関連情報として、パチンコ玉の貸出が行われた場合に、該貸出に使用された貨幣額を特定可能な現金売上信号が出力される。なお玉貸ユニットUにて受け付けられた貨幣は、遊技島2の内部に設けられた金庫に収集されて保管される。
【0026】
また玉貸ユニットUは、遊技に使用可能な遊技用有価価値の大きさ(例えば残度数)を特定可能な情報が記録された記録媒体(例えばプリペイドカード)を受け付け、該受け付けた記録媒体の記録情報を読み取り、該読み取った記録情報から特定される遊技用有価価値の大きさの範囲内における所定の遊技用有価価値の大きさに相当するパチンコ玉を、パチンコ台Pとの間でパチンコ玉の貸出に関する信号のやり取りを行うことによりパチンコ台Pの内部に設けられた玉払出装置から払い出して貸し出すもの(いわゆるCRユニット)である。この玉貸ユニットUからは、遊技関連情報として、パチンコ玉の貸出が行われた場合に、該貸出に使用された遊技用有価価値の大きさを特定可能なCR売上信号が出力される。なお玉貸ユニットUにて使用されるプリペイドカードは、遊技島2の端部や中央部等に設けられた販売機にて販売される。
【0027】
なお前記遊技台がパチンコ台Pではなくパチスロ台である場合には、該パチスロ台に対応して玉貸ユニットUではなくメダル貸ユニットが設けられ、このメダル貸ユニットからは、遊技関連情報として、メダルの貸出が行われた場合に、前記現金売上情報又はCR売上情報が出力される。
【0028】
以上に説明した各種の信号(遊技関連情報を含む)は、パチンコ台P及び玉貸ユニットUから出力されて台端末10にパラレル転送され、台端末10でシリアル変換されて中継コンピュータ20にシリアル転送され、中継コンピュータ20から遊技台管理装置30に送信される。
【0029】
遊技台管理装置30は、遊技台における遊技に関連して発生する遊技関連情報を管理するものである。具体的には、遊技台の台番号及び機種と対応付けて、図2に示す遊技関連情報(売上情報を含む)を管理すると共に、図3に示すように特賞履歴を管理する。この遊技台管理装置30は、図1に示すように接続される通信部31,制御部32,ハードディスク33,ディスプレイ34,及び入力装置35等を備えている。ここでハードディスク33には、前記遊技関連情報(売上情報を含む)を記憶する遊技関連情報DB33aが設けられている。
【0030】
通信部31は、中継コンピュータ20と通信可能に接続され、遊技台管理装置30と中継コンピュータ20との間における通信を司るものである。これにより、前述の如く、パチンコ台P及び玉貸ユニットUにて発生した遊技関連情報が台端末10と中継コンピュータ20を介して遊技台管理装置30に送信される。制御部32は、CPU,RAM,ROM等を備えるコンピュータであり、ハードディスク33に記憶されている処理プログラムがRAMを作業領域としてCPUで実行されることにより、遊技台管理装置30の全体を制御して各種の処理を行うものである。
【0031】
ここで制御部32は、図2に示す計算式で、遊技台における遊技に関連して発生する遊技関連情報(ここではアウト玉数,セーフ玉数,差玉数,出玉率,特賞回数,確変回数,スタート回数,特賞確率,機械割数,ベース,稼働時間,及び特賞中平均出玉数)や、遊技台における遊技に関連する売上情報(ここでは総売上,粗利益,及び粗利率)を、該遊技台毎に算出する算出手段として機能するものである。
【0032】
また制御部32は、ディスプレイ34の表示画面に表示させる表示内容の制御を行う表示制御手段として機能するものでもある。この表示制御手段として機能する制御部32は、後述する図4に示すように、前記管理している遊技台のうち、同一機種に属する遊技台に関する遊技関連情報の合計を全機種について機種別一覧として表示させる制御を行うと共に、前記管理している全体の遊技台に関する遊技関連情報の合計を表示させる制御を行う。そして、該機種別一覧を表示させる制御を行う際に、同一機種に属する遊技台の台数を含んで表示させる制御を行う。
【0033】
また表示制御手段として機能する制御部32は、後述する図5に示すように、後述する機種選択手段による選択結果に基づいて、該選択された機種に属する遊技台に関する遊技関連情報の詳細を表示させる制御を行う。そして、その際に、該選択された機種に属する遊技台に関する遊技関連情報の合計も、一画面中に表示させる制御を行うと共に、該表示された詳細と合計のうち遊技場にとって不利益となる値を区分して表示させる制御を行う。さらに表示制御手段として機能する制御部32は、後述する図6に示すように、後述する遊技台選択手段による選択結果に基づいて、該選択された遊技台に関する遊技関連情報の詳細を表示させる制御を行う。
【0034】
なお表示制御手段として機能する制御部32は、前記算出手段による算出結果に基づいて、機種又は遊技台の順序を並び替えて表示させる制御も行う。また表示制御手段として機能する制御部32は、後述するタイプ設定手段による設定に基づいて、該設定されたタイプ別に区分して該タイプに属する全体の遊技台に関する遊技関連情報の合計を表示させる制御も行う。これら表示制御手段の機能については、後述する図4〜図6の説明で詳述する。
【0035】
遊技関連情報DB33aは、前記算出手段として機能する制御部32により算出された遊技関連情報(売上情報を含む)を記憶して管理するものである。この遊技関連情報DB33aには、日付毎のデータテーブルが設けられており、各データテーブルには、遊技台の台番号及び機種と対応付けて、前記算出手段として機能する制御部32により算出された遊技関連情報(売上情報を含む)が記憶される。
【0036】
また遊技関連情報DB33aは、図3に示すように、後述する図6に示すグラフを表示するための特賞履歴を記憶して管理するものである。この遊技関連情報DB33aには、日付毎のデータテーブルが設けられており、各データテーブルには、遊技台の台番号及び機種と対応付けて、時刻,特賞回数,確変回数,差玉数,及び特賞間スタートの記憶欄が設けられている。この遊技関連情報DB33aでは、以下のようにして特賞履歴が記憶される。
【0037】
まず遊技場の営業開始後において、いずれかの信号を受信した場合に、遊技開始の時刻が記憶されると共に、遊技関連情報の算出及び記憶が開始される。即ち、アウト玉信号の受信数×信号比(ここでは10)の式でアウト玉数が算出され、セーフ玉信号の受信数×信号比(ここでは10)の式でセーフ玉数が算出され、アウト玉数−セーフ玉数の式で差玉数が算出される。この差玉数がプラスであれば遊技場側の利益となり、差玉数がマイナスであれば遊技場側の不利益となる。またスタート信号の受信数がカウントされてスタート回数が算出される。
【0038】
次に特賞信号の立ち上がりを受信した場合に、特賞発生の時刻が記憶されると共に、特賞回数,その時点における差玉数,及びその時点におけるスタート回数が特賞間スタートとして記憶される。そして特賞信号の立ち下がりを受信した場合に、特賞終了の時刻が記憶されると共に、その時点における差玉数が記憶され、スタート回数のカウンタがリセットされる。また確変信号の立ち上がりを受信した場合には、確変回数の記憶欄に○印が記憶される。なお遅延回路により遅延されたアウト玉信号が継続的に受信されなくなった場合に、遊技終了の時刻が記憶されると共に、遊技関連情報の算出及び記憶が一旦停止される。
【0039】
ディスプレイ34は各種の情報を表示するためのものであり、例えば液晶表示器である。入力装置35は各種の入力を受け付けるためのものであり、例えばキーボード及びマウスである。これらディスプレイ34及び入力装置35は、前記表示制御手段の制御により機種別一覧に表示された機種の中から希望する機種を選択するための機種選択手段,希望する遊技台を選択するための遊技台選択手段,及び遊技台のタイプを設定するためのタイプ設定手段として機能するものである。これらの機能については、後述する図4〜図6の説明で詳述する。
【0040】
以下、図4〜図6を参照して、遊技台管理装置30におけるディスプレイ34の表示及び入力装置35の操作について説明する。以下においては、該操作される当日の遊技関連情報が表示される例について説明する。
【0041】
まず図4は遊技台管理装置30のディスプレイ34に表示される全体情報表示画面の一例を表す図である。遊技台管理装置30では、図示しない管理画面上のメニューから当日モードが選択され、サブメニューの「全体情報」ボタンが操作されると、前記表示制御手段として機能する制御部32の制御により、図4に示す全体情報表示画面がディスプレイ34に表示される。この全体情報表示画面では、遊技関連情報DB33aの記憶内容に基づいて、前記管理している遊技台のうち、同一機種に属する遊技台に関する遊技関連情報の合計が全機種(ここでは20機種)について機種別一覧として表示されると共に、前記管理している全体(ここでは286台)の遊技台に関する遊技関連情報の合計及び平均が表示される。なお機種別一覧と全体合計(以下「全体情報」という。)のうち、一画面中に表示しきれないものは、スクロールバーの操作によりスクロール表示される。
【0042】
また全体情報表示画面では、機種別一覧における「台数」表示欄に、同一機種に属する遊技台の台数が表示される。これにより、台数に対する遊技関連情報の比較検討を容易に行うことができるので、遊技台の入替(例えば台数が多いのに総売上が少ない場合に入替の対象とする)や不正(例えば台数が甥のに総売上が以上に少ない場合に点検の対象とする)等の検討に役立つと共に、詳細情報を表示させる機種を選択する際の目安にもなるので、詳細情報の確認作業を敏速に行うことができる。
【0043】
また全体情報表示画面では、全体情報のうち遊技場にとって不利益となる値(例えば粗利益,粗利率,及び差玉数がマイナスの値)が区分して表示(ここでは反転表示)される。これにより、不利益となっている機種を一目で把握できるので、遊技台全体における遊技関連情報の比較検討を敏速に行うことができる。
【0044】
さらに全体情報表示画面では、全体情報の上部に表示されるタイプ設定タブが、前記タイプ設定手段として機能する。ここで該タイプ設定タブのうち「パチンコ台」タブが操作されると、表示制御手段として機能する制御部32の制御により、遊技台のうちパチンコ台Pに関する全体情報が表示され、タイプ設定タブのうち「パチスロ台」タブが操作されると、表示制御手段として機能する制御部32の制御により、遊技台のうちパチスロ台に関する全体情報が表示される。これにより、遊技台のタイプ別に区分されて該タイプに属する全体の遊技台に関する遊技関連情報の合計が表示され、見易い表示となるので、遊技関連情報の確認作業をさらに容易に行うことができる。
【0045】
なお、この全体情報表示画面では、機種別一覧が機種番号順に表示されているが、サブメニューの「並び替え」ボタンを操作することにより、前記算出手段として機能する制御部32により算出された売上情報(総売上,粗利益,又は粗利率)に基づいて、機種の順序を並び替えて表示させることができる。具体的には、総売上の多い順又は少ない順,粗利益の多い順又は少ない順,あるいは粗利率の良い順又は悪い順に、機種の順序を並び替えて表示させることができる。これにより、機種別の売上情報の順序を一目で把握できるので、遊技台の入替や不正等の検討に役立つと共に、詳細情報を表示させる機種を選択する際の目安にもなるので、該詳細情報の確認作業を敏速に行うことができる。
【0046】
ここで全体情報表示画面では、機種別一覧における「機種」表示欄が、前記機種選択手段として機能する。ここで入力装置35であるマウスが操作され、該「機種」表示欄に表示された機種の中から希望する機種(例えばCR.AAA)がカーソルで指されてダブルクリックされると、該希望する機種が選択されて、後述する図5に画面遷移する。
【0047】
また全体情報表示画面では、サブメニューにおける「台番号指定」ボタンが、前記遊技台選択手段として機能する。ここで該「台番号指定」ボタンが操作されると、図示しない台番号入力ウィンドゥが全体情報表示画面上に表示され、該台番号入力ウィンドゥに希望する遊技台の台番号(例えば1番台)が入力されると、該希望する遊技台が選択されて、後述する図6に画面遷移する。
【0048】
次に図5は遊技台管理装置30のディスプレイ34に表示される機種別詳細情報表示画面の一例を表す図である。遊技台管理装置30では、前述の如く図4に示す全体情報表示画面で「機種」表示欄に表示された機種の中から希望する機種(例えばCR.AAA)が選択されると、前記表示制御手段として機能する制御部32の制御により、図5に示す機種別詳細情報表示画面がディスプレイ34に表示される。この機種別詳細情報表示画面では、遊技関連情報DB33aの記憶内容に基づいて、前記選択された機種に属する遊技台に関する遊技関連情報の詳細として、遊技台別の遊技関連情報が表示される。なお遊技関連情報の詳細のうち、一画面中に表示しきれないものは、スクロールバーの操作によりスクロール表示される。
【0049】
また機種別詳細情報表示画面では、遊技関連情報DB33aの記憶内容に基づいて、前記選択された機種に属する遊技台に関する遊技関連情報の合計も、一画面中に表示されると共に、該表示された詳細と合計のうち遊技場にとって不利益となる値(例えば粗利益,粗利率,及び差玉数がマイナスの値や、出玉率が100%を超えている値)が区分して表示(ここでは反転表示)される。これにより、不利益となっている遊技台を一目で把握できるので、同一機種内における遊技関連情報の比較検討を敏速に行うことができる。
【0050】
なお、この機種別詳細情報表示画面では、遊技関連情報の詳細が台番号順に表示されているが、サブメニューの「並び替え」ボタンを操作することにより、前記算出手段として機能する制御部32により算出された売上情報(総売上,粗利益,又は粗利率)に基づいて、遊技台の順序を並び替えて表示させることができる。具体的には、総売上の多い順又は少ない順,粗利益の多い順又は少ない順,あるいは粗利率の良い順又は悪い順に、遊技台の順序を並び替えて表示させることができる。これにより、遊技台別の売上情報の順序を一目で把握できるので、遊技台の入替や不正等の検討に役立つと共に、詳細情報を表示させる遊技台を選択する際の目安にもなるので、該詳細情報の確認作業を敏速に行うことができる。
【0051】
ここで機種別詳細情報表示画面では、遊技関連情報の詳細における「台番号」表示欄が、前記遊技台選択手段として機能する。ここで入力装置35であるマウスが操作され、該「台番号」表示欄に表示された台番号の中から希望する遊技台の台番号(例えば1番台)がカーソルで指されてダブルクリックされると、該希望する遊技台が選択されて、後述する図6に画面遷移する。
【0052】
また全体情報表示画面では、サブメニューにおける「台番号指定」ボタンも、前記遊技台選択手段として機能する。ここで該「台番号指定」ボタンが操作されると、図示しない台番号入力ウィンドゥが機種別詳細情報表示画面上に表示され、該台番号入力ウィンドゥに希望する遊技台の台番号(例えば1番台)が入力されると、該希望する遊技台が選択されて、後述する図6に画面遷移する。
【0053】
次に図6は遊技台管理装置30のディスプレイ34に表示される台別詳細情報表示画面の一例を表す図である。遊技台管理装置30では、前述の如く図4に示す全体情報表示画面で台番号入力ウィンドゥに希望する台番号(例えば1番台)が入力されるか、図5に示す機種別詳細情報表示画面で「台番号」表示欄に表示された台番号の中から希望する台番号が選択されるか、又は図5に示す機種別詳細情報表示画面で台番号入力ウィンドゥに希望する台番号が入力されると、前記表示制御手段として機能する制御部32の制御により、図6に示す台別詳細情報表示画面がディスプレイ34に表示される。この台別詳細情報表示画面では、遊技関連情報DB33aの記憶内容に基づいて、前記選択された遊技台に関する遊技関連情報の詳細として、各遊技関連情報の内容及びグラフ化された遊技関連情報(ここでは時間帯別の特賞発生回数を表す棒グラフ,差玉数の時間変化を折線で表すスランプグラフ,ベースを表す棒グラフ,及び機械割数を表す棒グラフ)が表示される。なお、この台別詳細情報表示画面でも、遊技場にとって不利益となる値は区分して表示される。
【0054】
なお、以上に説明した図4〜図6に示す画面において、サブメニューの「最新表示」ボタンが操作されると、遊技関連情報DB33aに記憶されている最新の記憶内容に基づいて遊技関連情報の内容が更新されて表示され、「全体表示」ボタンが操作されると、図4に示す全体情報表示画面に画面遷移し、「機種別詳細情報」ボタンが操作されると、図5に示す機種別詳細情報表示画面に画面遷移し、「台別詳細情報」ボタンが操作されると、図6に示す台別詳細情報表示画面に画面遷移し、「印刷開始」ボタンが操作されると、画面の表示内容が印刷され、「管理画面」ボタン又は「戻る」ボタンが操作されると、図示しない管理画面に戻る。
【0055】
以上に説明したように、本発明に係る遊技台管理装置30によれば、機種別の遊技関連情報の合計や遊技台全体の遊技関連情報の合計を表示した画面(図4)より、機種別の遊技関連情報の詳細(図5)や遊技台別の遊技関連情報の詳細(図6)を表示させることができるので、全体情報を把握した上で、該全体情報に対する詳細情報の比較検討を容易に行うことができる。
【0056】
以上に説明した実施形態と対応付けて本願の請求項に係る発明を説明すると、以下のとおりである。
【0057】
まず請求項1に係る発明は、遊技台における遊技に関連して発生する遊技関連情報を管理する遊技台管理装置(30)であって、前記管理している遊技台のうち、同一機種に属する遊技台に関する遊技関連情報の合計を全機種について機種別一覧として表示させる制御を行うと共に、前記管理している全体の遊技台に関する遊技関連情報の合計を表示させる制御を行う表示制御手段(制御部32)と、該表示制御手段の制御により前記機種別一覧に表示された機種の中から希望する機種を選択するための機種選択手段(ディスプレイ34及び入力装置35)と、希望する遊技台を選択するための遊技台選択手段(ディスプレイ34及び入力装置35)と、を備え、前記表示制御手段は、前記機種選択手段による選択結果に基づいて、該選択された機種に属する遊技台に関する遊技関連情報の詳細を表示させる制御を行い、前記遊技台選択手段による選択結果に基づいて、該選択された遊技台に関する遊技関連情報の詳細を表示させる制御を行うことを特徴とする遊技台管理装置である。
【0058】
また請求項2に係る発明は、請求項1に記載した遊技台管理装置(30)であって、前記表示制御手段(制御部32)は、前記機種別一覧を表示させる制御を行う際に、前記同一機種に属する遊技台の台数を含んで表示させる制御を行うことを特徴とする遊技台管理装置である。
【0059】
また請求項3に係る発明は、請求項1又は2に記載した遊技台管理装置(30)であって、前記表示制御手段(制御部32)は、前記機種選択手段(ディスプレイ34及び入力装置35)による選択結果に基づいて、該選択された機種に属する遊技台に関する遊技関連情報の詳細と、該選択された機種に属する遊技台に関する遊技関連情報の合計を、一画面中に表示させる制御を行うと共に、該表示された詳細と合計のうち遊技場にとって不利益となる値を区分して表示させる制御を行うことを特徴とする遊技台管理装置である。
【0060】
また請求項4に係る発明は、請求項1〜3のいずれか1つに記載した遊技台管理装置(30)であって、前記遊技台における遊技に関連する売上情報を算出する算出手段(制御部32)をさらに備え、前記表示制御手段は、前記算出手段による算出結果に基づいて、機種又は遊技台の順序を並び替えて表示させる制御を行うことを特徴とする遊技台管理装置である。
【0061】
さらに請求項5に係る発明は、請求項1〜4のいずれか1つに記載した遊技台管理装置(30)であって、前記遊技台のタイプを設定するためのタイプ設定手段(ディスプレイ34及び入力装置35)をさらに備え、前記表示制御手段(制御部32)は、前記タイプ設定手段による設定に基づいて、該設定されたタイプ別に区分して該タイプに属する全体の遊技台に関する遊技関連情報の合計を表示させる制御を行うことを特徴とする遊技台管理装置である。
【0062】
最後に、本発明の変形例について説明する。
【0063】
上記の実施形態では、各種の情報を表示するディスプレイ34と各種の入力を受け付ける入力装置35が別個の装置で構成される例について説明したが、これに限らず、例えば各種の情報を表示すると共に各種の入力を受け付けるタッチパネル式のディスプレイにより構成されるものでも良い。
【0064】
上記の実施形態では、図4〜図6に示すように、当日の遊技関連情報が表示される例について説明したが、これに限らず、複数日に亘って通算された遊技関連情報が表示されるようにしても良い。
【0065】
上記の実施形態では、図4に示すタイプ設定タブのように、タイプ設定手段(ディスプレイ34及び入力装置35)において、遊技台のタイプとして、パチンコ台P又はパチスロ台を設定できる例について説明したが、これに限らず、該遊技台のタイプとしては、例えばパチンコ台PにおけるCR機又は現金機や、パチンコ台Pにおける第1種,第2種,又は第3種や、パチスロ台におけるAタイプ又はBタイプ等を設定できるようにしても良い。
【0066】
上記の実施形態では、図4及び図5に示すように、遊技場にとって不利益となる値を区分して表示する場合に、反転表示する例について説明したが、これに限らず、該遊技場にとって不利益となる値を色分け表示したり網掛け表示したりしても良い。即ち遊技場にとって不利益となる値を区分する態様は、特に限定されない。
【0067】
上記の実施形態では、図6に示すように、グラフ化される遊技関連情報の種類が特賞回数,差玉数,ベース,及び機械割数である例について説明したが、グラフ化される遊技関連情報の種類はこれらには限定されず、遊技場側が任意に設定可能である。
【0068】
【発明の効果】
本発明に係る遊技台管理装置によれば、以下のような効果を奏する。
【0069】
まず請求項1に係る遊技台管理装置によれば、機種別の遊技関連情報の合計や遊技台全体の遊技関連情報の合計を表示した画面より、機種別の遊技関連情報の詳細や遊技台別の遊技関連情報の詳細を表示させることができるので、全体情報を把握した上で、該全体情報に対する詳細情報の比較検討を容易に行うことができる。
【0070】
また請求項2に係る遊技台管理装置によれば、機種別一覧を表示させる際に、同一機種に属する遊技台の台数を含んで表示され、台数に対する遊技関連情報の比較検討を容易に行うことができるので、遊技台の入替や不正等の検討に役立つと共に、詳細情報を表示させる機種を選択する際の目安にもなるので、詳細情報の確認作業を敏速に行うことができる。
【0071】
また請求項3に係る遊技台管理装置によれば、選択された機種に属する遊技台に関する遊技関連情報の詳細と、該選択された機種に属する遊技台に関する遊技関連情報の合計が、一画面中に表示されると共に、表示された詳細と合計のうち遊技場にとって不利益となる値が区分して表示され、不利益となっている遊技台を一目で把握できるので、同一機種内における遊技関連情報の比較検討を敏速に行うことができる。
【0072】
また請求項4に係る遊技台管理装置によれば、算出された売上情報の順序に基づいて機種又は遊技台の順序が並び替えられて表示され、機種別又は遊技台別の売上情報の順序を一目で把握できるので、遊技台の入替や不正等の検討に役立つと共に、詳細情報を表示させる機種や遊技台を選択する際の目安にもなるので、詳細情報の確認作業を敏速に行うことができる。
【0073】
さらに請求項5に係る遊技台管理装置によれば、遊技台のタイプ別に区分されて該タイプに属する全体の遊技台に関する遊技関連情報の合計が表示され、見易い表示となるので、遊技関連情報の確認作業をさらに容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明に係る遊技台管理装置を含む遊技用管理システムの一例を表す図である。
【図2】図2は遊技台管理装置の制御部にて算出される遊技関連情報(売上情報を含む)の計算式を表す図である。
【図3】図3は遊技台管理装置の遊技関連情報DBに記憶される特賞履歴の一例を表す図である。
【図4】図4は遊技台管理装置のディスプレイに表示される全体情報表示画面の一例を表す図である。
【図5】図5は遊技台管理装置のディスプレイに表示される機種別詳細情報表示画面の一例を表す図である。
【図6】図6は遊技台管理装置のディスプレイに表示される台別詳細情報表示画面の一例を表す図である。
【符号の説明】
1…遊技用管理システム
2…遊技島
10…台端末
20…中継コンピュータ
30…遊技台管理装置
31…通信部
32…制御部
33…ハードディスク
33a…遊技関連情報DB
34…ディスプレイ
35…入力装置
A,B,C,D…接続端子
P…パチンコ台
U…玉貸ユニット

Claims (5)

  1. 遊技台における遊技に関連して発生する遊技関連情報を管理する遊技台管理装置であって、
    前記管理している遊技台のうち、同一機種に属する遊技台に関する遊技関連情報の合計を全機種について機種別一覧として表示させる制御を行うと共に、前記管理している全体の遊技台に関する遊技関連情報の合計を表示させる制御を行う表示制御手段と、
    該表示制御手段の制御により前記機種別一覧に表示された機種の中から希望する機種を選択するための機種選択手段と、
    希望する遊技台を選択するための遊技台選択手段と、を備え、
    前記表示制御手段は、前記機種選択手段による選択結果に基づいて、該選択された機種に属する遊技台に関する遊技関連情報の詳細を表示させる制御を行い、前記遊技台選択手段による選択結果に基づいて、該選択された遊技台に関する遊技関連情報の詳細を表示させる制御を行うことを特徴とする遊技台管理装置。
  2. 請求項1に記載した遊技台管理装置であって、
    前記表示制御手段は、前記機種別一覧を表示させる制御を行う際に、前記同一機種に属する遊技台の台数を含んで表示させる制御を行うことを特徴とする遊技台管理装置。
  3. 請求項1又は2に記載した遊技台管理装置であって、
    前記表示制御手段は、前記機種選択手段による選択結果に基づいて、該選択された機種に属する遊技台に関する遊技関連情報の詳細と、該選択された機種に属する遊技台に関する遊技関連情報の合計を、一画面中に表示させる制御を行うと共に、該表示された詳細と合計のうち遊技場にとって不利益となる値を区分して表示させる制御を行うことを特徴とする遊技台管理装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載した遊技台管理装置であって、
    前記遊技台における遊技に関連する売上情報を算出する算出手段をさらに備え、
    前記表示制御手段は、前記算出手段による算出結果に基づいて、機種又は遊技台の順序を並び替えて表示させる制御を行うことを特徴とする遊技台管理装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1つに記載した遊技台管理装置であって、
    前記遊技台のタイプを設定するためのタイプ設定手段をさらに備え、
    前記表示制御手段は、前記タイプ設定手段による設定に基づいて、該設定されたタイプ別に区分して該タイプに属する全体の遊技台に関する遊技関連情報の合計を表示させる制御を行うことを特徴とする遊技台管理装置。
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