JP4758706B2 - 遊技場用オーダーシステム - Google Patents

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Description

本発明は、遊技場において各種のサービスを注文するための遊技場用オーダーシステムに関する。
従来より、例えば、遊技中の遊技者に対して飲み物やおしぼりなどを提供するワゴンサービスがある。このワゴンサービスは、飲み物等の注文を受けて、フロア係の従業員等がその飲み物等を遊技台まで届けるというサービスである。このワゴンサービスを実現する遊技場用オーダーシステムとして、例えば、遊技台ごとに設けたオーダー入力装置を介してサービスを注文できるように構成したシステムがある(例えば、特許文献1参照。)。このような遊技場用オーダーシステムでは、遊技者は、自分が提供を受けたいサービスを注文することができる。
しかしながら、上記従来の遊技場用オーダーシステムでは、次のような問題がある。すなわち、上記の遊技場用オーダーシステムは、家族や友達などのグループで遊技を楽しむといった遊技者の横の繋がりに対して十分に対応できていなかったという問題がある。
特開2002−336520号公報
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、遊技場内における遊技者の横の繋がりに十分に対応し得る遊技場用オーダーシステムを提供しようとするものである。
本発明は、遊技者がサービスを注文するための遊技場用オーダーシステムにおいて、
遊技者により操作可能に設けられ、上記サービスの提供先となる遊技台として、注文主となる遊技者の遊技台、及び当該注文主以外の遊技者の遊技台を含む複数の遊技台を選択可能とし、その選択された上記サービスの提供先となる複数の遊技台を特定する台番を含むオーダー情報を注文主が共通する1つの注文として入力可能なオーダー操作手段と、
上記サービスの提供先として複数の遊技台が選択され、注文主が共通する1つの注文として入力されたオーダー情報を1つの注文として管理し、注文主、及び複数の提供先を示す台番を一覧表示するオーダー管理手段とを有していることを特徴とする遊技場用オーダーシステムにある(請求項1)。
本発明の遊技場用オーダーシステムは、上記台番を含む上記オーダー情報を入力するための上記オーダー操作手段を有している。上記遊技場用オーダーシステムでは、このオーダー操作手段を用いて上記サービスを提供する先の上記遊技台を指定できる。遊技者は、自分自身が受けたいサービスを表す上記オーダー情報だけでなく、他の遊技者に供与したい上記サービスを表す上記オーダー情報を入力することができる。
本発明の遊技場用オーダーシステムによれば、遊技者は、例えば、遊技上のアドバイスをくれたり、遊技を手伝ってくれた他の遊技者や、友達や、家族などに供与するサービスを注文することができる。この遊技場用オーダーシステムを設置した遊技場では、遊技者間の上記サービスのやりとりが活発となり、横の繋がりが強くなる。遊技者は、互いに情報を交換し合ったり励まし合いながら、一層、粘り強く楽しみながら遊技できるようになる。
以上のように本発明の遊技場用オーダーシステムは、自分向けだけでなく他の遊技者に対する各種のサービスの提供を依頼し得るものである。この遊技場用オーダーシステムによれば、遊技場における遊技者間の連携を強くすることができる。このように本発明の遊技場用オーダーシステムは、遊技場内での遊技者間のコミュニケーションを促進でき、人が人を呼ぶ遊技場を形成し得るものである。
本発明における上記サービスとしては、飲み物やたばこの提供など有償のサービスのほか、おしぼりや水の提供など無償のサービスなどがある。
また、上記オーダー操作手段としては、例えば、タッチパネル式の液晶ディスプレイを利用したインターフェースや、音声認識技術を利用した音声対話式のインターフェースや、遊技台の台番を入力する10キーとサービスの種別を選択する種別ボタンとを組み合わせたインターフェースなどを採用することができる。
上記遊技場用オーダーシステムによれば、上記台番が異なる複数の上記オーダー情報を入力することにより、一度に複数のサービスを注文することができる。例えば、このように一度に複数の注文をした場合には、5つの注文につき、6つめの注文を無料にする等、各種の割引サービスを実施することも良い。
また、上記オーダー情報により、提供先として注文主以外の遊技者の遊技台を含む台番が入力された場合に、当該注文主以外の提供先となる遊技者に上記サービスを受ける旨の確認を求めると共に、確認を得られた上記オーダー情報を確定させるように構成したオーダー確認手段を、上記遊技台ごとに備え
上記オーダー管理手段は、上記注文主、及び複数の提供先を示す台番を表示する場合に、提供先となる台番毎に上記オーダー確認手段により上記オーダー情報が確定したか否かを示して表示することが好ましい(請求項2)。
この場合には、上記オーダー情報に基づく上記サービスを受けるか否かの確認を、上記オーダー確認手段を用いて遊技者に求めることができる。上記オーダー管理手段では、確定した上記オーダー情報を順次、作業に移していくことができる。例えば、確認を得られた旨を表す確定フラグを上記オーダー情報にセットすることも良い。この場合には、この確定フラグを利用して、確定した上記オーダー情報と確定待ちの上記オーダー情報とをきっちりと区別できる。
また、遊技台から遊技データを生成可能な遊技信号を取り込んで、遊技データを生成すると共に遊技中であるか否かを特定するデータ集計手段を備え、
上記オーダー操作手段は、遊技場における上記遊技台の内、遊技中でない遊技台を除いた遊技台の設置レイアウトを示すと共に、遊技台毎にデータ集計手段により生成された遊技データを表示するレイアウト画面を表示するように構成してあり、かつ、該レイアウト画面上で上記各遊技台を選択することにより上記台番を入力し得るように構成してあることが好ましい(請求項3)。
この場合には、上記サービスを提供する先の上記遊技台を上記レイアウト画面上で極めて効率良く選択できる。それ故、この遊技場用オーダーシステムによれば、遊技に対する遊技者の集中力を損なうおそれ少なく上記遊技台を選択でき、目的の遊技者に間違いなくサービスを供与できる。
なお、上記オーダー操作手段としては、例えば、タッチパネル式の液晶ディスプレイなどを採用するのが良い。この場合には、上記レイアウト画面上に表示された上記各遊技台にタッチすることで、目的とする上記遊技台を極めて簡単に選択できる。
また、上記遊技場用オーダーシステムは、遊技者を特定する遊技者IDを読み込みするためのIDリーダ手段を上記遊技台ごとに有しており、
遊技台から遊技データを生成可能な遊技信号を取り込んで、遊技データを生成するデータ集計手段を備え、
上記オーダー管理手段は、上記各遊技台に対して、当該遊技台を遊技する遊技者の遊技者IDを関連付けると共に、上記サービスを勧めるタイミングであって、上記データ集計手段により生成される遊技データを規定したサービス条件を当該遊技者の上記遊技者IDに関連付けして記憶するように構成してあり、
上記オーダー操作手段は、対応する遊技台において上記データ集計手段により生成される遊技データにより、対応する遊技台を遊技する遊技者の遊技者IDに関連付けされた上記サービス条件が成立した場合に、上記サービスの案内を表示するように構成してあることが好ましい(請求項4)。
この場合には、上記遊技者IDを利用することにより、目的とする遊技者が遊技する上記遊技台を容易に把握できる。
さらに、例えば、友達や家族など特定の関係を有する遊技者同士を、上記遊技者IDを利用して関連付けしておくことも良い。この場合には、遊技者は、友達関係にある他の遊技者や、家族である他の遊技者の上記遊技台を一層、効率良く選択できる。
さらにまた、遊技者IDに対して遊技者の氏名を関連付けしておくことも良い。この場合には、例えば、上記台番を入力する際に遊技者の氏名を表示して確認を促したり、遊技者の氏名を利用して上記サービスの提供先の上記台番を入力し得るようになる。
また、上記オーダー管理手段は、複数、用意された上記サービスのうちの遊技者の好みのサービス及び、上記サービスを勧めるタイミングを規定したサービス条件のうちの少なくともいずれか一方を当該遊技者の上記遊技者IDに関連付けして記憶するように構成してあることが好ましい
上記好みのサービスを上記遊技者IDに関連付けして記憶した場合には、遊技者は、複数種類の上記サービスの中から好みのものを極めて簡単にオーダーすることができる。他の遊技者に対して上記サービスを供与するに当たっては、当該他の遊技者の好みを知らなくても、その好みに合う上記サービスを供与できるようになる。このように上記好みのサービスを予め、記憶しておけば、上記オーダー情報の入力操作を簡略化でき、遊技者は、一層、遊技に集中できるようになる。
上記サービス条件を上記遊技者IDに関連付けして記憶した場合には、例えば、遊技者が飲み物等を欲するタイミングに合致した的確なタイミングで、遊技場側から上記サービスを勧めることができる。遊技者にあっては、タイミング良く、気の利いたサービスの提供を受けることができるようになる。
また、上記オーダー操作手段は送信先となる台番と共にメッセージの入力が可能に構成してあり、
上記オーダー管理手段は、上記オーダー操作手段により台番と共にメッセージの入力が行われた場合に、当該メッセージを入力した遊技者が、送信先となる台番の遊技台を遊技する遊技者に供与した上記サービス、及び当該サービスを供与した時点における上記遊技データを示す一覧データを生成するように構成してあり、
上記一覧データ、及び上記メッセージを、上記送信先となる台番の遊技台を遊技する遊技者に対して提示するためのデータ提示手段を、上記遊技台ごとに備えていることが好ましい(請求項)。
この場合には、上記他の遊技者は、供与された上記サービスを容易に把握できる。当該他の遊技者は、お礼として上記サービスを返すタイミングや、気の利いた上記サービスの種類を的確に判断できる。これにより、遊技者間の上記サービスのやり取りを活発にでき、本発明の遊技場用オーダーシステムの利用度をさらに高めることができる。さらに、上記一覧データによれば、遊技者間の信頼の証を証明できるようになり、遊技者間のコミュニケーションの度合いを一層、深めることができる。
(実施例1)
本例は、遊技場内のワゴンサービスのための遊技場用オーダーシステム1に関する例である。この内容について、図1〜図13を用いて説明する。
本例の遊技場用オーダーシステム1は、遊技者がサービスを注文するためのシステムである。
この遊技場用オーダーシステム1は、図1〜図3に示すごとく、遊技者により操作可能に設けられ、サービスの提供先の遊技台22を特定する台番73を含むオーダー情報7を入力するためのオーダー操作手段20と、オーダー情報7を管理するためのオーダー管理手段31とを有している。
以下に、この内容について詳しく説明する。
まず、本例の遊技台22は、図1及び図2に示すごとく、大当たり役の当選によって出玉率の高い大当たり状態に移行する、いわゆるセブン機と呼ばれるパチンコ機である。遊技台22は、回収した玉数10個ごとのアウト信号、払い出した玉数10個ごとのセーフ信号及び、大当たり役の当選を表す大当たり信号を出力するように構成してある。なお、遊技台22としては、羽根物や権利物などその他のパチンコ機や、表示する図柄の組み合わせに応じて入賞を与えるスロットマシン(遊技媒体としてパチンコ玉を利用したパロット(R)を含む。)などであっても良い。
本例のオーダー情報7は、図3に示すごとく、各注文を特定するためのオーダーID71と、発注元である遊技者の遊技者ID72(以下、会員ID72という。)と、サービスの提供先の遊技台22の台番73と、サービスの種類(本例では、飲み物の種類。)を表すサービスID74と、確定済みの注文であるか否かを表す確定フラグ75とよりなる。
本例の遊技場用オーダーシステム1は、図1及び図2に示すごとく、遊技台22ごとに設けた台毎端末2と、上記オーダー管理手段31をなす管理装置3と、サービス作業を実施するフロア係の従業員に向けて作業情報を提示するオーダー端末6とを含むものである。この遊技場用オーダーシステム1は、通信ネットワーク10としてのCAN(Controller Area Network)を利用してシステム構成してある。なお、なお、本例のCANに代えて、MOSTやイーサネット(R)などのLAN規格等、様々な仕様の通信ネットワークを採用することができる。
台毎端末2は、図1及び図2に示すごとく、遊技台22の台間スペースへの設置に適した縦長の前面形状を有している。この台毎端末2は、オーダー操作手段4、後述するオーダー確認手段5及び遊技者検出手段21の各機能のほか、硬貨を受け付けしてパチンコ玉を貸し出す現金貸玉機能を有している。
台毎端末2は、図2に示すごとく、硬貨を投入するコイン投入口25、会員カードを挿入するカード挿入口210、タッチパネル機能を備えた液晶ディスプレイ23及び、貸玉を遊技台22に供給するノズル26を有する。液晶ディスプレイ23は、鉛直方向の回動軸をなすヒンジ部(図示略)を介して台毎端末2に取り付けしてある。それ故、液晶ディスプレイ23は、遊技者の好みに応じて表示角度を変更することができる。
オーダー操作手段4は、図1〜図3に示すごとく、タッチパネル式の液晶ディスプレイ23を利用して、オーダー情報7を入力するためのものである。本例のオーダー操作手段4は、オーダー情報7の入力を支援するための各種の操作画面を液晶ディスプレイ23上に表示するように構成してある。
オーダー確認手段5は、オーダー操作手段4と同様、タッチパネル式の液晶ディスプレイ23を利用したものである。このオーダー確認手段5は、オーダー情報7に基づくサービスを受けるか否かの確認を遊技者に対して求めるように構成してある。
遊技者検出手段21は、図1及び図2に示すごとく、台毎端末2のカード挿入口210から挿入された会員カード(図示略)から会員IDを読み取るカードリーダユニット(台毎端末2の内部ユニットであるIDリーダ手段。図示略。)を有している。この遊技者検出手段21は、読み取った会員IDを通信ネットワーク10に向けて送信するように構成してある。
管理装置3は、図1及び図2に示すごとく、各種情報を表示するディスプレイ301と、キーボードなどの入力デバイス302と、各種の演算を行う本体部303とを含むPCである。管理装置3は、各遊技者の遊技データを集計するデータ集計手段32としての機能と、上記オーダー管理手段31としての機能とを実現するように構成してある。この管理装置3は、図示しない記憶デバイスであるハードディスク上に、会員に関する各種情報を記憶する会員データ記憶領域34と、遊技者ごとの遊技データを記憶する遊技データ記憶領域33とを有している。
会員データ記憶領域34には、図4に示すごとく、会員IDにより管理した会員データを格納してある。各会員データは、氏名、貯玉数、好みの飲み物の種類、遊技者により設定されたサービス条件、友達関係を表すグループID及び、家族を表す家族IDより構成してある。
貯玉数は、会員が遊技場側にプールした玉数を表している。遊技者は、貯玉数の範囲内でパチンコ玉を引き出したり、飲み物等のサービスをオーダーすることができる。
サービス条件は、オーダー操作手段4としての液晶ディスプレイ23(図2参照。)を介して、遊技者が設定したものである。このサービス条件は、遊技者にサービスを勧めるタイミングを表すものであり、例えば、出玉1000発毎とか、遊技継続時間2時間毎など、遊技者の好みに応じて様々な設定を行うことができる。
グループIDは、会員登録時の登録情報として、会員本人の申告により設定したものである。家族IDは、会員登録時の登録情報として、会員本人の申告により設定したものである。なお、本例の遊技場用オーダーシステムでは、会員本人の申告あるいは、会員本人による入力操作によりグループID及び家族IDの登録情報を変更し得るようにしてある。
遊技データ記憶領域33の遊技データは、図5に示すごとく、遊技者ごとに生成されるものである。遊技データは、会員ID、遊技開始時刻、現在の出玉数、現在までの大当たり回数、オーダーカウンタを、遊技者ごとに記憶したものである。会員カードを挿入して遊技を開始した場合には、上記遊技開始時刻としては、会員IDを読み込んだ時刻をセットした。なお、非会員である遊技者については、遊技開始時刻のみが登録され、会員IDとしてはビジター用の仮IDを割り付けた。
オーダーカウンタは、会員データ(図4)中のサービス条件に基づいてセットされるカウンタ値である。例えば、サービス条件が「出玉1000発」である場合には、オーダーカウンタの値として、初期値1000がセットされ、遊技中では1000から出玉数を減算した値に更新される。さらに、例えば、サービス条件が「遊技継続時間2時間ごと」である場合には、オーダーカウンタの値として、初期値120分がセットされ、遊技中では120分から遊技経過時間(分)を減算した値に更新される。そして、本例では、このオーダーカウンタの値がゼロとなったときに、液晶ディスプレイ23(図2)にサービスの案内を提示した。なお、非会員である遊技者については、オーダーカウンタの値として60分をセットした。したがって、非会員である遊技者に対しては、遊技継続60分ごとに、液晶ディスプレイ23にサービスの案内が提示される。
上記のごとく、管理装置3(図1参照。)は、図示しないハードディスクに記憶したソフトウェアプログラムを実行することにより、注文の管理を行うオーダー管理手段31としての機能と、遊技者ごとに遊技データを集計するデータ集計手段32としての機能とを実現するように構成してある。
オーダー管理手段31は、図1及び図3に示すごとく、オーダー操作手段4を介して遊技者が入力したオーダー情報7を受け付けする機能と、オーダー情報7に確定フラグ75をセットする機能とを有する。前者のオーダー受付機能は、オーダー操作手段4の操作を取り込み、会員データ記憶領域34に格納した会員データなどを適宜、参照し、オーダー情報7を生成するように構成してある。後者のオーダー確定機能は、オーダー確認手段5を介して遊技者の確認操作を取り込み、オーダー情報7に確定フラグ75をセットする機能である。
データ集計手段32は、図1に示すごとく、遊技者検出手段21から会員IDを取り込むと共に、回収10玉ごとのアウト信号、払出10玉ごとのセーフ信号及び、大当たりの発生を表す大当たり信号を各遊技台22から取り込むように構成してある。データ集計手段32は、取り込んだ各データに基づいて上記遊技データ(図5参照。)を生成し、遊技データ記憶領域33に格納するように構成してある。
オーダー端末6は、図1〜図3に示すごとく、作業情報を表示するディスプレイ601と、キーボードなどの入力デバイス602と、各種の演算を行う本体部603とを含むPCである。オーダー端末6は、オーダー情報7を管理装置3から取り込み、作業する順番に従って各オーダー情報7をディスプレイ601上に表示するように構成してある。このオーダー端末6によれば、サービス作業を実施するフロア係の従業員等は、ディスプレイ601に表示されたオーダー情報7に沿って作業を進めることができる。さらに、オーダー端末6は、入力デバイス602を介してサービスが完了した旨を取り込み、管理装置3にその旨を出力するように構成してある。
上記のように構成した本例の遊技場用オーダーシステム1について、遊技者がサービスを注文するための操作方法及び、システム動作を説明する。
遊技者が、タッチパネル式の液晶ディスプレイ23に表示されたオーダー釦(図示略)を操作(タッチ)すると、図6に示すごとく、オーダー受付画面41に切り替わる。このオーダー受付画面41は、注文する飲み物の種類を選択する画面である。この画面では、「前」釦418、「次」釦419により表示される飲み物の種類を変更できる。ここで、「いつもの」釦411は、当該遊技者が好んでオーダーする飲み物を選択するための釦である。この「いつもの」釦411が操作(タッチ)されると、当該遊技者の会員IDに基づいて会員データ(図4)が参照され、好みの飲み物の種類が照会される。なお、非会員など、会員カードを挿入しないで遊技した場合には、「いつもの」釦411を表示しないようにした。
「いつもの」釦411を操作(タッチ)すると、図7に示すごとく、飲み物を提供する先の遊技台22を選択するためのオーダー受付画面42に切り替わる。このオーダー受付画面42は、飲み物の提供先を選択するための釦として、「この台」釦421、「お友達」釦422、「ご家族」釦423、「台番指定」釦424とを有する。「この台」釦421は、飲み物の提供先として自分の遊技台22を指定する釦である。「お友達」釦422は、友達関係にある他の遊技者の遊技台22を選択するための釦である。「ご家族」釦423は、家族である他の遊技者の遊技台22を選択するための釦である。「台番指定」釦424は、遊技台22を直接的に選択するための釦である。
例えば、「お友達」釦422(「ご家族」釦423)が操作された場合には、当該遊技者の会員IDに基づいて会員データ(図4)が参照される。まず、この遊技者が属するグループID(家族ID)が照会され、当該グループID(家族ID)を有する他の会員IDが検出される。そして、この会員IDに基づいて遊技データ(図5)が参照され、遊技台22の台番が抽出される。
そして、液晶ディスプレイ23には、図8に示すごとく、台選択画面43が表示される。この台選択画面43では、注文する方の遊技者と「お友達」の関係にある他の遊技者の遊技台の台番を表示する釦430を、実際の遊技台22の設置レイアウト(遊技場内のレイアウト)に沿って表示した。それぞれの釦430は、サービスの提供先の遊技台22を個別に選択するためのものである。表示された全ての遊技台22を選択する場合には、「一括選択」釦435にタッチすることで、ワンタッチで全選択できる。
図8では、例えば、33番台と34番台が選択された状態を図示しており、合計玉数436としては、33番台向けのホットコーヒー代としての80発と、34番台向けのホットコーヒー代としての80発とを足し算した160発が表示される。そして、選択した遊技台22は、「確定」釦437の操作(タッチ)により最終確定する。
以上のように、図6のオーダー受付画面41において「いつもの」釦411が選択され、かつ、図7のオーダー受付画面42において複数の遊技台が選択された場合(「ご家族」釦422、「お友達」釦423が選択された場合など。)には、本例では、図8に示すごとく、台番と共にその遊技者の好みの飲み物の種類を釦430に表示した。さらに、釦430として、遊技者の氏名を表示することも良い。さらに、釦430と共に、当該遊技者の出玉情報を表示することも良い。この場合には、この出玉情報を利用することで、サービスを供与したい目的の遊技者を間違い少なく選択できる。
一方、例えば、図7において「台番指定」釦424が選択されたときは、図9に示すごとく、遊技台22の機種を選択するための機種入力画面44に切り替わる。この機種入力画面44において特定の機種を選択すると、図10に示すごとく、遊技台選択画面45に切り替わる。本例の遊技台選択画面45上では、遊技場における遊技台22のレイアウトに沿って各台番釦450を配置した。この遊技台選択画面45においては、上記と同様、台番号釦450を操作(タッチ)することで目的とする遊技台22を選択できる。また、「前」釦458、「次」釦459を操作することで、表示する遊技台22を順次、変更することができる。
なお、図9においては、実際の遊技場内での遊技台22の機種レイアウトに沿って、各機種を選択する釦を配置することが好ましい。さらになお、本例に代えて、図9の表示画面を省略するか、あるいは、この表示画面をスキップできるように構成(例えば、スキップ釦を設ける等。)し、機種の選択手順を省略して直接的に遊技台22の台番を入力するのも良い。
ここで、図9あるいは図10に示すごとく、遊技場内の遊技台22のレイアウトに沿って釦を表示するために用いるレイアウトマップ(図11)について説明する。
レイアウトマップは、遊技場内での各遊技台22の設置レイアウトに沿ったものである。このレイアウトマップは、管理装置3が記憶している。管理装置3は、記憶したレイアウトマップ上において、遊技中の遊技台と待機中の遊技台とを区別している。同図において、反転表示の遊技台が遊技中のものである。本例では、会員カードが挿入された状態にある遊技台及び、前回のアウト信号発生から10分以内の状態にある遊技台を、稼働中と判定した。ここで、稼動判定時間としての上記10分は、トイレ休憩など離席中の遊技台を稼動中と判定するために設定した時間である。
さらになお、レイアウトマップ中の稼動情報を利用して、図8あるいは図10の台選択画面において、稼働中の遊技台のみを表示することも好ましい。台選択画面において、稼働中の遊技台のみを表示すれば、さらに効率良く台番を入力することができる。さらになお、図8あるいは図10の台選択画面では、稼働中の遊技台と待機中の遊技台とを区別可能な状態で、全ての遊技台を表示することも良い。
本例では、以上のような操作により、注文数に応じた数のオーダー情報7を生成した。なお、この段階では、オーダー情報7の中の確定フラグ75は、未確定(フラグオフ)の状態となっている。
各オーダー情報7は、管理装置3を経由して対応する台毎端末2に向けて送信される。台毎端末2の液晶ディスプレイ23は、オーダー情報7を取り込んだときに図12に示すごとくオーダー確認画面51を表示する。このオーダー確認画面51では、オーダー情報7の中の台番73(オーダー操作を受け付けした遊技台の台番。)及びサービスID74(飲み物の種類を表すID。)を利用して、例えば、「34番台のお客様より、ホットコーヒーのご注文を受け付け致しました。サービスをお受けになりますか?」等の表示を行った。
なお、ここで、注文主である遊技台22と提供先である遊技台22とが一致するオーダー情報7については、確定フラグ75を最初から確定しておき、上記のようなオーダー確認画面51の表示を省略することが好ましい。
同画面上には、「注文を変更」釦511と「確認」釦512とを用意してある。「注文を変更」釦511を操作(タッチ)すれば、例えば、ホットコーヒーからアイスコーヒーへの変更など、飲み物の種類を変更できる。「確認」釦512が操作(タッチ)されたとき、当該操作情報がオーダー管理手段31に取り込まれる。そして、オーダー管理手段31では、オーダー情報7の中の確定フラグ75がオンにセットされる。
なお、注文主である遊技者について会員IDが把握されている場合には、オーダー確認画面51において、「34番台のお客様」に代えて、その遊技者の氏名を表示することも良い。
オーダー情報7は、管理装置3を経由してオーダー端末6にも取り込まれる。オーダー端末6では、図13に示すごとく、作業指示画面61としてオーダー情報7を表示した。この作業指示画面61は、オーダー情報7に基づいて、飲み物を提供する先の遊技台22の台番、提供する飲み物の種類、変更があったか否か、従業者等が確認したか否かを表示するものである。ここで、従業者等が確認し、提供する飲み物等の準備が完了したオーダー情報7については、従業者等の確認操作により「確認」アイコン610が反転表示される。なお、注文主が共通する各オーダー情報7全てについて上記の確認操作が行われた場合には、レシートを発行させることも良い。このレシートは、注文主である遊技者に手渡すための作業確認書面として利用することができる。
そして、その後、サービスが終了したときには、サービスの代金としての玉数を注文主である遊技者の貯玉から減算した。なお、会員カードを挿入せずに遊技する遊技者が注文主である場合には、代金としてのパチンコ玉の支払いを従業員等が直接、求めるようにした。
以上のように、本例の遊技場用オーダーシステム1によれば、遊技者は、自分自身が受けたいサービスのほか、例えば、遊技上のアドバイスをくれたり、遊技を手伝ってくれた他の遊技者や、友達や、家族などに供与したいサービスを注文することができる。そのため、この遊技場用オーダーシステム1を設置した遊技場では、遊技者間の連携が強くなる。それ故、遊技者同士が互いに情報を交換し合ったり励まし合いながら、各遊技者が粘り強く楽しみながら遊技を行うようになる。
なお、本例のシステムは、遊技台22としてパチンコ機を設置した遊技場への適用例である。これに代えて、スロットマシンを設置した遊技場向け、あるいは、パチンコ機及びスロットマシンを設置した遊技場向けに、本例の遊技場用オーダーシステム1を適用することもできる。特に、スロットマシンの場合には、熟練の遊技者が、目押し等を手伝うことがよくあるため、そのお礼として飲み物等を提供することが頻繁である。それ故、スロットマシンの場合には、本例の遊技場用オーダーシステムの作用効果が特に有用となり得る。
また、上記のように本例では、オーダー管理手段31を含む管理装置3とオーダー端末6とを独立して設けた。これに代えて、管理装置3を省略すると共に、上記オーダー管理手段31の機能をオーダー端末6に持たせることもできる。さらに、オーダー端末6を省略すると共に、本例のオーダー端末6の機能を管理装置3に持たせることもできる。
さらに、本例では、上記のようにグループIDと家族IDとを個別に設けた。これに代えて、家族IDをグループIDの一部として構成することもできる。
さらに、本例では、遊技台22の台間スペースに設置した台毎端末2を利用して遊技者がオーダー情報を入力するように構成した。オーダー情報を入力する装置としては本例の台毎端末2に限定されるものではなく、遊技台22の上側に設置される台ランプや、遊技場内の集中遊技情報装置など、さまざまな入力装置を利用することができる。
(実施例2)
本例は、実施例1の遊技場用オーダーシステムを基にして、他の遊技者へのメッセージ機能を追加した例である。この内容について、図14〜図17を用いて説明する。
本例の会員データ記憶領域(図1中、符号34。)には、実施例1と同様の会員データ(図4参照。)のほか、図14に示すごとく、会員IDごとのオーダー履歴データを格納してある。
このオーダー履歴データは、図14に示すごとく、遊技者が注文したサービスの履歴を会員ID毎に表したものである。オーダーIDは、各注文を特定するIDであって、提供したサービスごとに重複なく付したものである。サービス先会員IDは、サービスを提供した先の遊技者の会員IDを示している。サービスを提供した先が非会員である場合には、この項目はブランクとなる。サービス内容は、提供したサービスの種類を表すものであり、例えば、ホットコーヒーや、アイスコーヒーなどを表す各コードが登録される。なお、同図では、便宜上、コードデータではなく、具体的な飲み物の種類を記入してある。
本例の遊技場用オーダーシステムの管理装置は、上記オーダー履歴データに基づき、図15に示すごとく、特定の他の遊技者に対して供与したサービスを表す一覧データを生成し得るように構成してある。
本例の液晶ディスプレイ23は、図16に示すごとく、メッセージ送信画面48を表示するように構成してある。このメッセージ送信画面48では、携帯電話と略同様に配列されたキー釦480と、作成したメッセージを表示するメッセージボックス481と、選択した台番を表示する台番ボックス482と、一覧データの添付を指定するための一覧データ添付釦483と、送信釦484とが表示される。
次に、本例の遊技場用オーダーシステムの動作について説明する。例えば、遊技者が、上記メッセージ送信画面48上で、一覧データ添付釦483を選択すると共に、キー釦480を操作して「今日はおごってよ。」というメッセージを作成した場合を説明する。遊技者が、台番を入力して送信釦484を操作すると、上記一覧データの作成を要求する信号と共に、作成したメッセージが管理装置3に取り込まれる。
管理装置3は、送信元の遊技者の会員IDに基づいて当該遊技者のオーダー履歴データを参照する。そして、このオーダー履歴データの中から、指定された台番の遊技者に供与したサービスを抽出して上記一覧データ(図15参照。)を生成する。そして、このように生成した一覧データを、指定された台番の遊技台に対応する液晶ディスプレイに上記メッセージと共に表示させる。この場合には、「出玉があるときには、いつもおごっているよ。」というようなサービスを催促するメッセージのやりとりを遊技者間において可能にできる。
以上のように、本例の遊技場用オーダーシステムによれば、遊技者間のコミュニケーションを活性化し、サービスの利用度を高めることができる。さらに、他の遊技者に供与したサービスを明確に把握でき、遊技者間の信頼の証を証明できるようになる。
なお、本例の遊技場用オーダーシステムを利用して送受するメッセージとしては、例えば、図17(a)〜(d)に示すようなメッセージのパターンを予め設定しておくことも良い。この場合には、極めて簡単にメッセージを作成でき、遊技者間のコミュニケーションを一層、活発にできる。他の遊技者からのメッセージは、遊技者の励ましとなり、遊技の粘りを引き出すことができる。
(実施例3)
本例は、実施例1の遊技場用オーダーシステムに基づいて、遊技者間の関係を自動構築する機能を追加した例である。この内容について、図18及び図19を用いて説明する。
本例のオーダー操作手段4をなす液晶ディスプレイ23は、飲み物を選択する釦491のほか、サービスを提供する先の遊技者との関係を選択する釦492を表示するように構成してある。そして、本例のオーダー操作手段4は、実施例1と同様のオーダー情報と共に、遊技者間の関係を表す情報を管理装置3に向けて送信するように構成してある。
本例の管理装置3は、会員データに対してグループIDあるいは家族IDを自動設定するように構成したグループ生成手段35を有している。このグループ生成手段35は、遊技者間の関係を表す情報を取り込んだとき、送信元の遊技者の会員データ及びサービスの提供先の遊技者の会員データについて、同一のグループID(友達釦が選択されたとき。)あるいは家族ID(家族釦が選択されたとき。)をセットするように構成してある。
以上のように、本例の遊技場用オーダーシステム1によれば、会員である遊技者相互間の関係を自動生成することができる。それ故、遊技場内における遊技者の横の繋がりに対して、一層、柔軟に対応することができる。
なお、その他の構成及び作用効果については、実施例1と同様である。
本例では、遊技者間の関係を自動構築するように構成したが、これに代えて会員データにおける好みの飲み物の種類を学習するように構成することもできる。例えば、自分用に注文した回数が一番多い飲み物の種類を好みの飲み物として登録する方法や、前回に自分用に注文した飲み物の種類を好みの飲み物として登録する方法など、様々な方法が考えられる。
さらに、会員である遊技者がサービスを注文するタイミングや頻度等に基づいて、上記会員データのサービス条件(図4)を自動的に設定するように構成するのも良い。
(実施例4)
本例は、実施例1の遊技場用オーダーシステムに基づいて、システム側からサービスを勧める機能を追加した例である。この内容について、図5を用いて説明する。
本例の遊技場用オーダーシステムは、遊技データ記憶領域に格納した遊技データのうち、大当たり回数のデータに基づいてサービスを勧めるように構成してある。
具体的には、大当たり役が発生して大当たり回数のデータが1加算されたとき、「大当たり、おめでとう!何かドリンクでもどうですか?」といったメッセージと共に、オーダー受付画面に移行させる釦であるオーダー釦を、液晶ディスプレイに表示した。大当たり発生時では、遊技者の気分が良いとき、あるいは、ひと呼吸おきたいときに注文を促すことができ、オーダーサービスを積極的にアピールすることができる。
なお、その他の構成及び作用効果については実施例1と同様である。
さらになお、セブン機における図柄変動数(大当たり抽選回数。スロットマシンの場合にはゲーム数。)が規定数を超えたときや、連続遊技時間が規定時間を超えたときや、アウト玉数が規定数量を超えたときに、上記のごとく、サービスを勧めるメッセージを表示するのも良い。この場合には、来場客である遊技者のがんばりに対して、遊技場から無償のサービスを提供することが可能になる。さらに、週間や月間などの累積の上記図柄変動数などに応じて無償のサービスを提供するようにすることも良い。遊技者にとっては、この無償のサービスが、遊技場の会員となり、会員カードを挿入して遊技することの動機付けとなり得る。
実施例1における、遊技場用オーダーシステムの構成を示すブロック図。 実施例1における、遊技場用オーダーシステムの構成を示すシステム図。 実施例1における、オーダー情報のデータ構造を示す説明図。 実施例1における、会員データの構成を示す説明図。 実施例1における、遊技データの構成を示す説明図。 実施例1における、オーダー受付画面その1を示す説明図。 実施例1における、オーダー受付画面その2を示す説明図。 実施例1における、台選択画面その1を示す説明図。 実施例1における、機種入力画面を示す説明図。 実施例1における、台選択画面その2を示す説明図。 実施例1における、レイアウトマップを示す説明図。 実施例1における、オーダー確認画面を示す説明図。 実施例1における、オーダー端末の表示画面を示す説明図。 実施例2における、オーダー履歴データを示す説明図。 実施例2における、一覧データを示す説明図。 実施例2における、メッセージ送信画面を示す説明図。 実施例2における、メッセージパターンを示す説明図。 実施例3における、オーダー受付画面を示す説明図。 実施例3における、遊技場用オーダーシステムの構成を示すブロック図。
符号の説明
1 遊技場用オーダーシステム
10 通信ネットワーク
2 台毎端末
22 遊技台
3 管理装置
31 オーダー管理手段
32 データ集計手段
4 オーダー操作手段
5 オーダー確認手段
6 オーダー端末

Claims (5)

  1. 遊技者がサービスを注文するための遊技場用オーダーシステムにおいて、
    遊技者により操作可能に設けられ、上記サービスの提供先となる遊技台として、注文主となる遊技者の遊技台、及び当該注文主以外の遊技者の遊技台を含む複数の遊技台を選択可能とし、その選択された上記サービスの提供先となる複数の遊技台を特定する台番を含むオーダー情報を注文主が共通する1つの注文として入力可能なオーダー操作手段と、
    上記サービスの提供先として複数の遊技台が選択され、注文主が共通する1つの注文として入力されたオーダー情報を1つの注文として管理し、注文主、及び複数の提供先を示す台番を一覧表示するオーダー管理手段とを有していることを特徴とする遊技場用オーダーシステム。
  2. 請求項1において、上記オーダー情報により、提供先として注文主以外の遊技者の遊技台を含む台番が入力された場合に、当該注文主以外の提供先となる遊技者に上記サービスを受ける旨の確認を求めると共に、確認を得られた上記オーダー情報を確定させるように構成したオーダー確認手段を、上記遊技台ごとに備え
    上記オーダー管理手段は、上記注文主、及び複数の提供先を示す台番を表示する場合に、提供先となる台番毎に上記オーダー確認手段により上記オーダー情報が確定したか否かを示して表示することを特徴とする遊技場用オーダーシステム。
  3. 請求項1又は2において、遊技台から遊技データを生成可能な遊技信号を取り込んで、遊技データを生成すると共に遊技中であるか否かを特定するデータ集計手段を備え、
    上記オーダー操作手段は、遊技場における上記遊技台の内、遊技中でない遊技台を除いた遊技台の設置レイアウトを示すと共に、遊技台毎にデータ集計手段により生成された遊技データを表示するレイアウト画面を表示するように構成してあり、かつ、該レイアウト画面上で上記各遊技台を選択することにより上記台番を入力し得るように構成してあることを特徴とする遊技場用オーダーシステム。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項において、上記遊技場用オーダーシステムは、遊技者を特定する遊技者IDを読み込みするためのIDリーダ手段を上記遊技台ごとに有しており、
    遊技台から遊技データを生成可能な遊技信号を取り込んで、遊技データを生成するデータ集計手段を備え、
    上記オーダー管理手段は、上記各遊技台に対して、当該遊技台を遊技する遊技者の遊技者IDを関連付けると共に、上記サービスを勧めるタイミングであって、上記データ集計手段により生成される遊技データを規定したサービス条件を当該遊技者の上記遊技者IDに関連付けして記憶するように構成してあり、
    上記オーダー操作手段は、対応する遊技台において上記データ集計手段により生成される遊技データにより、対応する遊技台を遊技する遊技者の遊技者IDに関連付けされた上記サービス条件が成立した場合に、上記サービスの案内を表示するように構成してあることを特徴とする遊技場用オーダーシステム。
  5. 請求項4において、上記オーダー操作手段は送信先となる台番と共にメッセージの入力が可能に構成してあり、
    上記オーダー管理手段は、上記オーダー操作手段により台番と共にメッセージの入力が行われた場合に、当該メッセージを入力した遊技者が、送信先となる台番の遊技台を遊技する遊技者に供与した上記サービス、及び当該サービスを供与した時点における上記遊技データを示す一覧データを生成するように構成してあり、
    上記一覧データ、及び上記メッセージを、上記送信先となる台番の遊技台を遊技する遊技者に対して提示するためのデータ提示手段を、上記遊技台ごとに備えていることを特徴とする遊技場用オーダーシステム。
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