JP4878906B2 - 遊技店用の貯玉管理システム - Google Patents

遊技店用の貯玉管理システム Download PDF

Info

Publication number
JP4878906B2
JP4878906B2 JP2006128728A JP2006128728A JP4878906B2 JP 4878906 B2 JP4878906 B2 JP 4878906B2 JP 2006128728 A JP2006128728 A JP 2006128728A JP 2006128728 A JP2006128728 A JP 2006128728A JP 4878906 B2 JP4878906 B2 JP 4878906B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
store
storage
deposits
game
balls
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006128728A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007296246A (ja
Inventor
時重 丹羽
幸治 向山
正宏 青山
Original Assignee
ダイコク電機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ダイコク電機株式会社 filed Critical ダイコク電機株式会社
Priority to JP2006128728A priority Critical patent/JP4878906B2/ja
Publication of JP2007296246A publication Critical patent/JP2007296246A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4878906B2 publication Critical patent/JP4878906B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Description

本発明は、遊技客の貯玉を管理する遊技店用の貯玉管理システムに関する。
従来より、パチンコ機やスロットマシン等を設置した遊技店としては、遊技店内のいわゆる一般景品への遊技媒体の交換のほか、遊技店外の景品交換所で換金可能な、いわゆる特殊景品への遊技媒体の交換を行う遊技店がある。しかし、遊技店の多くは一般景品の品揃えが十分でなく、それ故、ほとんどの遊技者が一般景品ではなく特殊景品に交換しているという実情がある。
このような実情を鑑みて、例えば、遊技者が獲得した遊技媒体を店外貯玉として登録し、一般の小売店等が販売する商品への交換を可能とする景品交換システムが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。この景品交換システムでは、獲得した遊技媒体を一旦、遊技店内の貯玉として登録した後、遊技店の従業員等の端末操作により店内貯玉の一部を店外貯玉として再登録している。
しかしながら、上記従来の景品交換システムでは、次のような問題がある。すなわち、上記景品交換システムでは、遊技店内の貯玉の登録手続を実施した後、さらに遊技店外の貯玉の再登録手続が必要となり、それ故、遊技者や管理者等が面倒に感じるおそれがあり、上記景品交換システムが十分に利用されないおそれがある。
特開2002−331138号公報
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、遊技店以外で利用する店外貯玉を管理する遊技店用の貯玉管理システムにおいて、店外貯玉の登録手続を簡略化し、使い勝手を高めた遊技店用の貯玉管理システムを提供しようとするものである。
本発明は、遊技者が獲得した遊技媒体の数量を、遊技者を特定する遊技者特定情報と関連付けた遊技媒体獲得数として特定する遊技媒体獲得数特定手段と、
遊技店で利用する予定の上記遊技媒体である店内貯玉を上記遊技者特定情報と関連付けて記憶する店内貯玉記憶手段と、
遊技店以外で利用する予定の上記遊技媒体である店外貯玉を上記遊技者特定情報と関連付けて記憶する店外貯玉記憶手段と、
上記遊技媒体獲得数に基づいて上記店内貯玉として預け入れする店内預入数、及び上記店外貯玉として預け入れする店外預入数を決定する方法を表す貯玉態様を、遊技者の任意で設定するための貯玉態様設定手段と、
該貯玉態様設定手段を用いて設定した上記貯玉態様を上記遊技者特定情報と関連付けて記憶する設定記憶手段と、
上記遊技媒体獲得数に関連付けされた上記遊技者特定情報と同じ遊技者特定情報が関連付けされた上記貯玉態様を上記設定記憶手段から取り込みし、当該貯玉態様を参照して上記遊技媒体獲得数に基づく上記店内預入数及び上記店外預入数を決定するように構成した貯玉振り分け手段と
遊技機毎に設けられていると共に、対応する遊技機を遊技する者の遊技者特定情報を関連付けて上記店内貯玉記憶手段が記憶する店内貯玉の中から遊技に使用する玉を貸し出す再プレイ処理を実行可能な台毎端末と、
上記再プレイ処理に応じて店内貯玉から差し引かれた再プレイ利用玉数を、再プレイ処理による玉の貸出を受けた遊技者の遊技者特定情報と関連付けて記憶する遊技情報記憶手段と、を備えており、
上記貯玉態様設定手段は、上記遊技情報記憶手段が記憶する再プレイ利用玉数に応じて上記店内預入数及び上記店外預入数を決定する貯玉態様を設定可能であり、
上記貯玉振り分け手段は、上記再プレイ利用玉数に応じて上記店内預入数及び上記店外預入数を決定する旨の貯玉態様を上記設定記憶手段から取り込んだとき、上記遊技媒体獲得数に基づいて上記店内預入数及び上記店外預入数を決定するに当たって、同じ遊技者特定情報が関連付けされた再プレイ利用玉数を上記遊技情報記憶手段から取り込み、当該再プレイ利用玉数に相当する数を上記店内預入数として決定する一方、残りを上記店外預入数として決定するように構成してあることを特徴とする遊技店用の貯玉管理システムにある(請求項1)。
本発明の遊技店用の貯玉管理システムは、遊技者の任意で上記貯玉態様を設定するための上記貯玉態様設定手段と、該貯玉態様設定手段を用いて設定した上記貯玉態様を上記遊技客特定情報と関連付けて記憶する上記設定記憶手段と、上記貯玉態様を参照して上記遊技媒体獲得数に基づく上記店内預入数及び上記店外預入数を決定する上記貯玉振り分け手段とを備えたものである。この遊技店用の貯玉管理システムでは、上記店内預入数に基づく上記店内貯玉、及び上記店外預入数に基づく上記店外貯玉を、上記店内貯玉記憶手段あるいは上記店外貯玉記憶手段が記憶している。
上記遊技店用の貯玉管理システムによれば、上記貯玉態様に基づいて上記貯玉振り分け手段が上記店外預入数を決定し、上記店外貯玉記憶手段が上記店外貯玉を記憶する。つまり、本発明の遊技店用の貯玉管理システムでは、上記店外預入数に基づく上記店外貯玉を上記店外貯玉記憶手段に記憶させるに当たって煩雑な操作を必要としない。
そのため、上記遊技店用の貯玉管理システムは、上記店外貯玉を記憶(登録)させるに当たって、遊技者あるいは遊技店の従業者等が面倒を感じるおそれが少ないものとなる。それ故、上記遊技店用の貯玉管理システムは、その利便性により遊技者の利用を促進し得るものとなる。また、上記遊技店用の貯玉管理システムを導入する遊技店にとってもシステム導入に付随して煩雑な操作が発生するおそれが少ない。
以上のように、本発明の遊技店用の貯玉管理システムは、遊技者側にとっても遊技店側にとっても使い勝手の良い優れたシステムであり、高い利用度を期待し得るものである。
本発明の遊技媒体で遊技する遊技機としては、パチンコ玉を遊技媒体としたパチンコ機(雀球機を含む。)や、メダルやコイン等を遊技媒体としたスロットマシン等が考えられる。さらに、上記スロットマシンは、メダルやコイン等を遊技媒体とした狭義のものに加えて、パチンコ玉を遊技媒体としたパロット(R)等を含んでいる。
また、上記店外預入数及び上記店内預入数を決定する旨は、上記店外貯玉への預け入れを実施しない場合の店外預入数ゼロ、あるいは上記店内貯玉への預け入れを実施しない場合の上記店内預入数ゼロの決定を含む概念である。
また、上記貯玉態様を遊技者の任意で設定する旨は、遊技者が、自己の選択により自由に上記貯玉態様を設定し得る旨を意味している。なお、設定方法としては、遊技者が自ら上記貯玉態様設定手段を操作する方法のほか、従業者等が遊技者に代わって上記貯玉態様設定手段を操作する方法等がある。上記貯玉態様設定手段を実際に操作する者が、遊技者自身であるか否かは問題ではない。
なお、上記遊技媒体獲得数の一部を遊技店で利用することの意味は、例えば、再プレイによる遊技への利用を意味している。ここで、利用する遊技店としては、上記遊技媒体獲得数を得た遊技店のみに限定するほか、当該遊技店が属する遊技店グループ内の遊技店を対象としたり、上記貯玉管理システムを導入する全ての遊技店を対象としたりすることができる。
さらに、上記遊技媒体獲得数の一部を遊技店以外で利用するとは、例えば、インターネットサイト上での景品交換や、一般小売店での景品交換等、再プレイ以外での利用を意味している。
また、上記貯玉態様設定手段は、遊技者の操作により上記貯玉態様を設定可能なように構成してあることが好ましい(請求項)。
この場合には、上記貯玉態様設定手段を利用して、遊技者が好みの上記貯玉態様を設定できる。なお、上記貯玉態様設定手段とは別に、遊技店の管理者や従業者等が操作するためのインターフェースを備えたもの、両方のインターフェースを備えたもの等を設置したり、遊技店の管理者や従業者等が操作するためのインターフェースを上記貯玉態様設定手段に追加することも良い。
また、上記遊技者特定情報と関連付けて遊技者毎の遊技情報を記憶する遊技情報記憶手段を備えており、
上記貯玉振り分け手段は、上記遊技媒体獲得数と同じ上記遊技者特定情報が関連付けされた上記遊技情報を上記遊技情報記憶手段から取り込みし、当該遊技情報を参照して上記店内預入数及び上記店外預入数を決定するように構成してあることが好ましい
また、上記台毎端末は、対応する遊技機の遊技者に対して現金と引き換えに遊技に使用する玉を貸し出し可能であり、
上記遊技情報記憶手段は、玉の貸出を受けるために投入された金額である現金売上金額を上記遊技者特定情報と関連付けて記憶し、
上記貯玉態様設定手段は、上記遊技情報記憶手段が記憶する現金売上金額に応じて上記店内預入数及び上記店外預入数を決定する貯玉態様を設定可能であり、
上記貯玉振り分け手段は、上記現金売上金額に応じて上記店内預入数及び上記店外預入数を決定する旨の貯玉態様を上記設定記憶手段から取り込んだとき、上記遊技媒体獲得数に基づいて上記店内預入数及び上記店外預入数を決定するに当たって、同じ遊技者特定情報が関連付けされた現金売上金額を上記遊技情報記憶手段から取り込み、当該現金売上金額に相当する遊技媒体の数を上記遊技媒体獲得数から除外した残りを上記店内預入数あるいは上記店外預入数として決定することも良い(請求項2)。
ここで、上記遊技者毎の遊技情報としては、上記遊技媒体の貸出金額や、再プレイに利用した玉数や、大当たり回数や、遊技に費やした遊技媒体数(アウト数)等、様々な遊技情報を設定することができる。上記遊技情報を参照して上記店内預入数及び上記店外預入数を決定する場合には、遊技者の状況に応じて適切に上記店内預入数及び上記店外預入数を決定することができる。
なお、各遊技者について上記貯玉態様を複数設定できるように構成しておき、上記遊技情報に基づいていずれかの貯玉態様を選択することも良い。この場合には、複数設定された上記貯玉態様の中から、遊技を終了した遊技客の状況に応じた最適なものを選択できる。
(実施例1)
本例は、店内貯玉及び店外貯玉を管理する遊技店用の貯玉管理システム1に関する例である。この内容について、図1〜図20を用いて説明する。
本例の遊技店用の貯玉管理システム1は、図1及び図2に示すごとく、遊技媒体獲得数特定手段32と、店内貯玉記憶手段515と、店外貯玉記憶手段63と、貯玉態様設定手段23と、設定記憶手段516と、貯玉振り分け手段514とを含むシステムである。
上記遊技媒体獲得数特定手段32(本例では、交換端末。以下、交換端末32という。)は、遊技者が獲得した遊技媒体の数量を、遊技者を特定する遊技者特定情報(本例では、会員カード310の会員ID。以下、会員IDという。)と関連付けた遊技媒体獲得数として特定する手段である。
上記店内貯玉記憶手段515は、遊技店で利用する予定の遊技媒体である店内貯玉を会員IDと関連付けて記憶する手段である。
上記店外貯玉記憶手段63は、遊技店以外で利用する予定の遊技媒体である店外貯玉を会員IDと関連付けて記憶する手段である。
上記貯玉態様設定手段23(本例では、台毎端末。以下、台毎端末23という。)は、遊技媒体獲得数に基づいて店内預入数及び店外預入数を決定する方法を表す貯玉態様を、遊技者の任意で設定するための手段である。
上記設定記憶手段516は、台毎端末23を用いて設定した貯玉態様を会員IDと関連付けて記憶する手段である。
上記貯玉振り分け手段514は、遊技媒体獲得数に関連付けされた会員IDと同じ会員IDが関連付けされた貯玉態様を設定記憶手段516から取り込みし、当該貯玉態様を参照して遊技媒体獲得数に基づく店内預入数及び店外預入数を決定するように構成した手段である。
以下、この内容について詳しく説明する。
本例の遊技店用の貯玉管理システム1(以下、適宜、貯玉管理システム1という。)は、図1及び図2に示すごとく、公衆通信回線であるインターネット回線12、及び遊技店内の通信回線であるイントラネット回線11とを利用して構成したシステムである。本例では、イントラネット回線11としてCAN(Controller Area Network)を採用している。
イントラネット回線11としては、本例のCANに代えて、MOSTやイーサネット(R)などのLAN規格等、様々な仕様のものを採用することができる。また、インターネット回線12に代えて専用通信回線を採用すると共に、公衆側からインターネット回線を介してアクセス可能に構成することも良い。
貯玉管理システム1では、図1及び図2に示すごとく、遊技店外に設置したサーバー端末6、遊技店に設置した管理装置5及び景品交換端末4をインターネット回線12に接続してある。また、イントラネット回線11に対しては、店内貯玉を管理等する管理装置5、遊技媒体獲得数を特定する交換端末32、会員カード310(図6参照。)を発行するカード発行端末31、遊技媒体を計数する計数機36、遊技機2及び台毎端末23等を接続してある。なお、図1では、計数機36を省略して図示してある。
まず、イントラネット回線11に接続された装置等について説明する。遊技機2は、図1及び図2に示すごとく、台ランプ21及び台毎端末23と共に中継器22を介してイントラネット回線11に接続してある。管理装置1、交換端末32、計数機36及びカード発行端末31は、内蔵する通信ポート(図示略)を介してイントラネット回線11に接続してある。なお、図1では、台ランプ21及び中継器22を省略して図示してある。
本例の遊技機2は、図1及び図2に示すごとく、いわゆるセブン機と呼ばれるパチンコ機である。遊技機2は、払出玉10玉毎のセーフ信号、役物動作回数(本例のように特定の入賞口への入賞に応じて大当たり抽選を行い、その大当たり抽選に基づいて図柄変動を行うセブン機が管理対象であれば、特定の入賞口への入賞数、大当たり抽選を行った回数、あるいは図柄変動数等。)を表すスタート信号、大当たり状態(本例のようなセブン機であれば図柄変動の結果、大当たり図柄が表示され、特定の入賞口が開放して出玉率が高くなる状態。)であることを表す大当たり信号等を遊技信号として出力するように構成してある。遊技信号の1つであるアウト信号は、遊技機2に対応して設置した玉回収装置(図示略。)が出力する信号である。この玉回収装置は、回収玉10玉毎にアウト信号を1回、出力するように構成してある。
なお、本例の遊技機2に代えて、遊技者が発射(打込)した玉数を示すアウト信号を直接出力する遊技機2を採用することもできる。この場合には、上記玉回収装置を省略することができる。さらになお、上記遊技機2としては、本例のパチンコ機に限定されるものではなく、スロットマシン等の遊技機であっても良い。
台ランプ21は、図2に示すごとく、各遊技機2の鉛直方向上方に配設した表示装置である。この台ランプ21は、各種情報を表示するデータ表示部210を中央に配置してなる。
中継器22は、図2に示すごとく、遊技機2の遊技信号等をイントラネット回線11上の通信データに変換すると共に、管理装置5が出力した通信データを取り込み、台毎端末23や台ランプ21等が処理可能なデータに変換するように構成してある。この中継器22は、各遊技機2のマシンIDを関連付けて遊技信号等をイントラネット回線11に向けて送出すると共に、マシンIDが関連付けされた通信データをイントラネット回線11側から取り込むように構成してある。
台毎端末23は、図1〜図3に示すごとく、各遊技機2に個別に対応するよう、隣り合う遊技機2との台間スペースに設置してある。上記のごとく、本例では、この台毎端末23が貯玉態様設定手段を構成している。台毎端末23は、貸玉代金としての貨幣を投入する貨幣投入口232と、遊技情報等を表示するタッチパネル式の液晶表示部230と、貸玉を遊技機2に供給する玉ノズル234と、会員カード310を挿入するカードスリット231と、店内貯玉による再プレイを要求する再プレイ釦233とを備えたものである。
台毎端末23は、図1〜図3に示すごとく、所定個数の現金貸玉(なお、所定個数の貸玉に代えて、所定金額であっても良い。)毎の売上信号、会員カードの挿入状態を表すカード挿入フラグ、会員カードが挿入されたことを表すカード挿入信号、会員カードの抜き取りを表すカード排出信号、再プレイ釦233の操作を表す再プレイ要求信号、所定個数の再プレイ貸玉を表す再プレイ信号、及び会員カード310から読み取った会員IDを出力するように構成してある。
再プレイ要求信号を出力した台毎端末23は、その遊技者の店内貯玉に応じた再プレイ可能数を管理装置5から受信し、その再プレイ可能数の範囲内で貸玉を払い出しする。なお、本例では、1回の再プレイによる払い出し玉を125玉とし、その手数料玉を25玉に設定してある。すなわち、本例では、1回の再プレイによる再プレイ利用玉数が150玉である。
さらに、図3及び図4に示すごとく、貯玉態様設定手段としての台毎端末23によれば、店内預入数及び店外預入数の決定方法を規定する貯玉態様を各遊技者の操作により設定可能である。具体的には、本例の台毎端末23では、タッチパネル式の液晶表示部230を利用して貯玉態様を設定することが可能である。台毎端末23は、貯玉態様を新たに設定した際、あるいは貯玉態様を変更設定した際、設定すべき貯玉態様と共に設定変更要求信号を出力する。
本例の台毎端末23では、図3及び図4に示すごとく、貯玉態様として、予め5種類の登録パターンを設定してある。台毎端末23では、遊技者は、登録パターンの中から貯玉態様を設定するか、オリジナルの貯玉態様を設定するかを選択可能である。オリジナルの貯玉態様では、遊技者は、景品交換玉数、店内貯玉数及び店外貯玉数の各項目について任意の設定を入力でき、各項目の優先順位も自由に設定することができる。
ここで、図4及び図5を用いて、登録パターンとして設定した5種類の貯玉態様の内容を説明すると共に、店内預入数及び店外預入数等の決定例(算出例)を説明する。
図4は、各行に、No1〜5の5種類の貯玉態様を規定し、各列に、景品交換玉数、店内貯玉数、及び店外貯玉数の各項目を規定したものである。例えば、貯玉態様No1は、特殊景品への最小交換単位に満たない端玉を除いて全て特殊景品に交換し、端玉を店外預入数として算出(決定)する設定である。ここでは、店内預入数が常にゼロと算出される。貯玉態様No2は、現金貸玉による現金売上金額に相当する分を特殊景品に交換すると共に、再プレイ利用玉に相当する分を店内預入数として算出し、残りを店外預入数として算出する設定である。
貯玉態様No3は、景品交換玉数を遊技者の任意とし、残りの70%を店内預入数として算出し、30%を店外預入数として算出する設定である。台毎端末23は、貯玉態様No3が選択された場合、景品交換玉数の項目を設定する設定画面(図示略)を表示するように構成してある。遊技者は、この設定画面を利用して、例えば、10000円分の特殊景品分等の設定を入力できる。なお、本例の貯玉態様No3では、店内預入数と店外預入数との按分割合を70%対30%に設定した。これに代えて、この按分割合を遊技者に任意に設定させることもできる。さらに、貯玉態様No3における任意設定項目である景品交換玉数としては、遊技媒体を獲得して貯玉する度ごとに、遊技者に入力させることも良い。
貯玉態様No4は、現金売上金額に1万円を加算した金額に相当する分を特殊景品に交換すると共に、再プレイ利用玉に相当する分を店内預入数として算出し、残りを店外預入数として算出する設定である。貯玉態様No5は、再プレイ利用玉に相当する分を店内預入数として算出すると共に、特殊景品への最小交換単位に満たない端玉を除いて特殊景品に交換し、端玉を店外預入数として算出する設定である。
なお、図4の各貯玉態様では、各項目の優先順位を予め規定することにより、矛盾なく景品交換玉数、店内貯玉数及び店外貯玉数を算出できるようにしてある。貯玉態様No1では、店外貯玉数に優先して、特殊景品への景品交換玉数を算出する。貯玉態様No2、4の優先順位は、景品交換玉数、店内貯玉数、店外貯玉数の順番である。貯玉態様No3の優先順位は、店内貯玉数及び店外貯玉数に対して景品交換玉数が優先する。貯玉態様No5の優先順位は、店内貯玉数、景品交換玉数、店外貯玉数の順番である。
図5は、現金売上金額3000円分の貸玉、及び再プレイ利用玉数1950玉(含、手数料玉。)を元手にして遊技媒体獲得数10000玉を得たときの例である。同図は、貯玉振り分け手段514が算出する景品交換玉数、店内預入数及び店外預入数等を、各貯玉態様について示している。ここで、特殊景品への最小交換単位は、200円分に相当する60玉とする。
図4及び図5に示すごとく、貯玉態様No1の場合では、10000玉を60玉で除算した残りの40玉が店外預入数として算出され、10000玉から40玉を減算した9960玉が景品交換玉数として算出される。貯玉態様No2の場合では、現金売上金額3000円分の景品交換玉数900玉、再プレイ利用玉数に当たる1950玉の店内預入数、及び残りの7150玉の店外預入数が算出される。貯玉態様No3の場合であって、かつ、遊技者が2万円分の特殊景品への交換を設定した場合では、2万円分に当たる6000玉の景品交換玉数、残りの4000玉の70%に当たる2800玉の店内預入数、30%に当たる1200玉の店外預入数が算出される。貯玉態様No4の場合には、13000円分に当たる3900玉の景品交換玉数、再プレイ利用玉数に当たる1950玉の店内預入数、残りの10個の店外預入数が算出される。
次に、計数機36は、図2に示すごとく、遊技媒体であるパチンコ玉を投入する投入皿360と、会員カード310(図6参照。)を挿入するカードスリット361と、投入されたパチンコ玉の数量である遊技媒体獲得数及び会員カード310から読み取りした会員ID等を表示する表示ディスプレイ363と、レシートを発券するレシート発券部364とを有している。
レシートには、上記遊技媒体獲得数を表す数字と、遊技媒体獲得数及びレシートIDを表すバーコードとを印刷してある。このバーコードは、交換端末32により読み取り可能である。また、計数機36は、交換端末32に向けて、レシートIDを関連付けた遊技媒体獲得数を出力するように構成してある。なお、計数機36からカードスリット361及びレシート発券部364を省略すると共に、カードスリット及びレシート発券部を備えたレシート発券機を通信可能な状態で別途、設けることも良い。
カード発行端末31は、図1、図2及び図6に示すごとく、会員IDを記憶する会員カード310を発行するよう、遊技店内に設置したものである。本例では、例えば、「お客様データシート」を提出した遊技客に対して会員カードを発行した。会員カード310によれば、会員IDを利用して、その持ち主である遊技者を特定することができる。なお、会員カード310のメモリ手段としては、ICチップや磁気テープ等、様々な記憶手段を採用できる。なお、上記お客様データシートに貯玉態様の記入欄を設けることも良い。この場合には、遊技店の従業者等の操作により、新規登録会員の貯玉態様を設定することができる。
交換端末32は、図1、図2及び図7に示すごとく、例えば、遊技店の従業員等が操作できるように景品カウンタ等に設置したものである。本例の貯玉管理システム1では、この交換端末32が上記遊技媒体獲得数特定手段をなしている。交換端末32は、バーコードデータを読み取るバーコードリーダ(図示略)と、所定の操作を入力するための操作パネル322と、バーコード情報を表示する表示パネル321と、会員カード310(図6参照。)の会員ID等を読み取りするためのカードスリット323と、イントラネット回線11を介して計数機36から受信したレシートID及び遊技媒体獲得数を記憶する記憶手段(図示略)とを有している。
バーコードリーダは、計数機36が発券したレシートから遊技媒体獲得数及びレシートIDを読み取るように構成してある。操作パネル322には、特殊景品に交換する金額をマニュアルで入力するための金額釦322A、店内預入数をマニュアルで入力するための店内貯玉釦322B、及び店外預入数をマニュアルで入力するための店外貯玉釦322Cを配置してある。
交換端末32は、図1、図2及び図7に示すごとく、レシートから読み取りしたレシートIDと同じレシートIDが関連付けされた遊技媒体獲得数を、上記記憶手段から読み出しする。本例の交換端末32では、レシートから読み取りした遊技媒体獲得数と、上記記憶手段から読み出した遊技媒体獲得数との一致をチェックすることにより、間違いや不正行為等を検出可能である。
交換端末32は、上記のような遊技媒体獲得数の一致を条件として、遊技媒体獲得数、及び会員カード310から読み取った会員IDをイントラネット回線11に出力すると共に、管理装置5側から景品交換玉数、店内預入数、店外預入数を受信するように構成してある。なお、本例の交換端末32では、操作パネル322を利用して、一般景品への交換入力や、特殊景品への交換入力等、上記貯玉態様に依らないマニュアル交換を実施可能である。
交換端末32は、遊技店の従業者等が確認するための表示パネル321のほか、遊技者が遊技媒体獲得数や店内貯玉数や店外貯玉数等を確認するための遊技者向けの表示パネル(図示略)を背面側に備えている。さらに、交換端末32は、遊技者が操作する交換終了釦(図示略)を、遊技者向けの表示パネルに隣接して備えている。この交換終了釦は、図示しない表示パネルの表示内容に同意した遊技者が操作し、確認の意思表示をするためのボタンである。交換終了釦が押下操作されたとき、交換端末32は管理装置5に向けて確認信号を出力する。なお、上記遊技者向けの表示パネルに加えて、あるいは代替的に、遊技媒体獲得数、景品交換玉数、店内預入数及び店外預入数を印字したレシートを発行する印字手段を、交換端末32に設けることも良い。
なお、本例では、景品交換玉数や店内預入数や店外預入数を管理装置5側から取り込むように交換端末32を構成した。これに代えて、管理装置5側から貯玉態様や遊技情報等を取り込み、景品交換玉数や店内預入数や店外預入数等を算出するように交換端末32を構成することもできる。つまり、上記貯玉振り分け手段として機能を、交換端末32に負担させることもできる。
管理装置5は、図1及び図2に示すごとく、液晶ディスプレイよりなる出力手段53と、各種の演算処理を実行する装置本体51と、キーボード及びマウスを含む入力手段52とを備えている。管理装置5は、各遊技機2のアウト信号やセーフ信号等の遊技信号、台毎端末23が出力する売上信号やカード挿入フラグ、あるいは交換端末32が出力する遊技媒体獲得数等を受信するように構成してある。
本例の管理装置5は、図1及び図2を用いて上記したごとく、遊技媒体獲得数に基づいて店内預入数及び店外預入数を算出する貯玉振り分け手段514と、遊技者毎の店内貯玉を記憶する店内貯玉記憶手段515と、遊技者毎の貯玉態様を記憶する設定記憶手段516とを備えている。さらに、本例の管理装置5は、遊技媒体獲得数を取り込む遊技媒体獲得数取込手段511と、遊技者毎の遊技情報を各遊技機2側から取り込む遊技情報取込手段512と、遊技情報を遊技者毎に記憶する遊技情報記憶手段513とを備えている。
遊技媒体獲得数取込手段511は、交換端末32が出力する遊技媒体獲得数を、その遊技者の会員IDと共に取り込みする手段である。
遊技情報取込手段512は、会員IDが関連付けされた遊技者毎の遊技情報を各遊技機2側から取り込む手段である。本例では、台毎端末23が出力する売上信号及び再プレイ信号を取り込むように構成してある。
売上信号は、上記のごとく、所定個数の現金貸玉毎の出力信号である。再プレイ信号は、所定個数の再プレイ貸玉毎の出力信号である。なお、遊技情報取込手段512が取り込む遊技情報として、売上信号及び再プレイ信号のほか、上記アウト信号、上記セーフ信号、上記スタート信号、上記大当たり信号等のいずれかを代替的に、あるいは追加的に設定することも良い。
遊技情報記憶手段513は、遊技者毎の遊技情報(本例では、売上信号及び再プレイ信号に基づく遊技情報。)を集計して記憶する手段である。具体的には、本例の遊技情報記憶手段513は、売上信号及び再プレイ信号に基づき、遊技者毎の現金売上金額あるいは再プレイ利用玉数を集計して記憶する(図8参照。)。
設定記憶手段516は、図1及び図6に示すごとく、上記のごとく遊技者が台毎端末23を利用して設定した貯玉態様を、遊技者特定情報である会員IDと関連付けて記憶する手段である。本例の設定記憶手段516は、台毎端末23の上記設定変更要求信号を受信した際、新たな貯玉態様を記憶する。設定記憶手段516は、会員ID毎の貯玉態様を記憶している(図8参照。)。
なお、各遊技者について、複数の貯玉態様を記憶しておくことも良い。この場合には、貯玉する際、遊技者が状況に応じて最適な貯玉態様を選択できるようになる。さらに、遊技結果等に応じて最適な貯玉態様を選択するルールを予め規定しておけば、当日の遊技結果等に応じた適切な貯玉態様を自動的に選択できる。例えば、現金売上金額に応じて、貯玉態様を切り替えすることも良い。例えば、貯玉態様として図4中の貯玉態様No2及びNo4を設定しておき、現金売上金額が1万円を超えるときに貯玉態様No2を選択し、1万円未満であるときに貯玉態様No4を選択するルールを規定しておくことができる。さらに、大当たり1回について1000玉ずつ店内預入数を加算したり、1時間の連続稼働に当たるアウト数6000玉毎に1000玉ずつ店外預入数を加算したりすることも良い。さらに、アウト数6000玉毎に1000玉ずつ景品交換玉数を加算していくことも良い。
貯玉振り分け手段514は、遊技者毎の貯玉態様及び遊技情報を利用して、遊技媒体獲得数に基づく店内預入数及び店外預入数を算出する手段である。貯玉振り分け手段514は、遊技媒体獲得数に関連づけされた会員IDを利用して、設定記憶手段516から貯玉態様を読み込むと共に、遊技情報記憶手段513から遊技情報を取り込む。そして、貯玉振り分け手段514は、貯玉態様及び遊技情報を利用して、遊技媒体獲得数に基づく店内預入数及び店外預入数を算出する。
店内貯玉記憶手段515は、遊技店で利用する予定の店内貯玉を、遊技者特定情報である会員IDと関連付けて記憶する手段(図8参照。)である。この店内貯玉記憶手段515は、貯玉振り分け手段514が算出した店内預入数を取り込むと共に、その遊技者の店内貯玉を参照する。そして、店内貯玉記憶手段515は、店内貯玉に店内預入数を加算して新たな店内貯玉を算出して記憶する。
管理装置5は、図1及び図8に示すごとく、店内貯玉記憶手段515が記憶する店内貯玉、設定記憶手段516が記憶する貯玉態様、遊技情報記憶手段513に記憶した遊技情報等の各情報を、遊技者の会員ID毎に管理している。管理装置5は、会員である遊技者の氏名、性別、店内貯玉、貯玉態様、会員カード310(図6参照。)の挿入状態を表すカードフラグ、当日の現金売上金額、当日の再プレイ利用玉数(再プレイの手数料玉数を含む。)、及び住所の各データを、会員ID毎に記憶している。
次に、インターネット回線12に接続された景品交換端末4及びサーバー端末6について説明する。
景品交換端末4は、図1、図2、図9及び図10に示すごとく、遊技店内に設置する自立型の端末である。景品交換端末4は、各種情報を表示するタッチパネル式の液晶ディスプレイ41と、会員カード310(図6参照。)を挿入するカードスリット42とを有するものである。本例の景品交換端末4によれば、液晶ディスプレイ41上に表示された後述する景品交換ホームページ625を利用し、店外貯玉による貯玉ポイント数に基づく景品交換が可能である。
サーバー端末6は、図1及び図2に示すごとく、遊技店外の遠隔地に設置したものである。このサーバー端末6は、遊技客毎の店外貯玉を管理する店外貯玉サーバーとしての店外貯玉記憶手段63と、店外貯玉を景品に交換する景品交換サーバーとしての景品交換手段62と、景品に交換した交換ポイント等を管理するポイント管理サーバーとしてのポイント管理手段61とを有している。
なお、本例では、店外貯玉記憶手段63、景品交換手段62及びポイント管理手段61を一体化したサーバー端末6を採用した。これに代えて、サーバー端末6の各手段を個別のサーバー端末として構成すると共に、各サーバー端末をインターネット回線12を介した遠隔地に設置することも良い。また、サーバー端末6としては、例えば、遊技店グループの本部店舗である遊技店内に設置することも可能である。
店外貯玉記憶手段63は、遊技者毎の有効な店外貯玉を貯玉ポイント数として記憶する手段である(図11参照。)。店外貯玉記憶手段63は、遊技者特定情報である会員IDを関連付けた店外預入数を、各遊技店の管理装置5から受信する。店外貯玉記憶手段63は、会員IDが同じ貯玉ポイント数を参照し、店外預入数を加算して新たな貯玉ポイント数を記憶する。なお、本例では、遊技媒体であるパチンコ玉1個当たり、1ポイントを設定してある。
なお、貯玉ポイント数としては、パチンコ機等の遊技に使用するパチンコ玉や、スロットマシンの遊技に使用するメダル等の遊技媒体の種類に応じて、別々に貯玉ポイント数を管理することも良く、まとめて貯玉ポイント数を管理することも良い。貯玉ポイント数をまとめて管理する際には、例えば、パチンコ玉であれば1個当たり4ポイントとし、メダルであれば1枚当たり20ポイントとする等、例えば、各遊技媒体1単位当たりの貸出代金に応じて貯玉ポイント数を設定することができる。
景品交換手段62は、図1、図2及び図10に示すごとく、遊技店に設置した景品交換端末4の液晶ディスプレイ41上に、景品交換ホームページ625を提示する手段である。遊技者は、景品交換ホームページ625上の操作により、店外貯玉記憶手段63が記憶する貯玉ポイント数の範囲内で好きな景品を請求することができる。
ここで、景品交換ホームページ625について、図10を用いて説明する。同図に示すごとく、景品交換ホームページ625は、遊技者特定情報である会員ID、氏名、貯玉ポイント数及び最近の景品交換日である最終交換日を表示する個別表示欄625Dと、景品交換の進捗状況を表示する進捗表示欄625Sと、景品交換するか否かの最終確認のための確認ボタン625Cと、景品交換可能な状態であるか否かを表すステータス表示欄625Tとを組み合わせたものである。
景品交換ホームページ625では、図1及び図10に示すごとく、店外貯玉記憶手段63から読み込みした貯玉ポイント数の範囲内で、好みの景品を選択し得る。なお、貯玉ポイント数を超える交換ポイントを必要とする景品については、景品交換ホームページ625上で選択できないように設定してある。これにより、本例の貯玉管理システム1では、貯玉ポイント数を超える景品交換を未然に防止している。
なお、本例の貯玉管理システム1では、景品交換ホームページ625上の確認ボタン625Cが操作されたとき、請求する景品の種類、個数及び、景品交換に要する交換ポイント数等が確定する。景品交換手段62は、確定した交換ポイント数を貯玉ポイント数から差し引いた新たな貯玉ポイント数を求め、店外貯玉記憶手段63に格納する。
さらに、本例のサーバー端末6は、店外貯玉に基づく貯玉ポイント数や景品交換に利用した交換ポイント数等を、遊技者毎に管理するポイント管理手段61を備えている。ポイント管理手段61は、遊技者毎(図11)、遊技店毎(図12)、景品交換履歴毎(図13)の3通りの方法でポイントを管理している。
ポイント管理手段61は、図11に示すごとく、遊技者の氏名、累積の店外預入数である累積ポイント数、景品交換に利用済みの交換ポイント数、景品交換可能な貯玉ポイント数等を会員ID毎に管理している。さらに、本例のポイント管理手段61では、累積ポイント数の内訳として遊技店毎の店外貯玉を管理している。
また、ポイント管理手段61は、図12に示すごとく、営業日毎の受信貯玉数、交換ポイント数、貯玉ポイント数を、遊技店毎に管理している。ここで、受信貯玉数は、各営業日において受信した店外預入数の累積である。交換ポイント数は、その遊技店の会員である遊技者が景品交換した交換ポイントの累積を示している。なお、遊技者の店外貯玉(貯玉ポイント数)の供給源が複数の遊技店に渡る場合には、景品交換に利用した景品交換端末4が設置された遊技店を第1優先として上記交換ポイント数を計上し、店外貯玉数の多い遊技店を第2優先とした。貯玉ポイント数は、受信した店外預入数の累積から、その遊技店の交換ポイント数の累積を差し引いたものである。
さらに、ポイント管理手段61は、図13に示すごとく、景品交換の日付、景品交換を行った遊技者の会員ID、交換した景品の種類、交換に要した交換ポイント数、その遊技者の貯玉ポイント数よりなる景品交換履歴レコードを管理している。各景品交換履歴レコードは、景品の発送を完了したか否かを管理するための配送済フラグを含んでいる。本例の貯玉管理システム1では、この発送済フラグを利用して景品の発送状況を管理可能である。なお、ここで、発送済フラグがゼロ、すなわち景品が未発送の景品交換履歴レコードのみを抽出して未発送一覧を作成することも良い。さらになお、本例では、景品交換履歴レコードを遊技店毎に管理したが、これに代えて、グループをなす遊技店全店舗で一括して管理することもできる。
なお、本例の貯玉管理システム1では、店内貯玉から店外貯玉への移行を許可する一方、店外貯玉から店内貯玉への移行は禁止している。このように店外貯玉から店内貯玉への移行を禁止する場合には、店外貯玉から景品への交換時点ではなく、店外貯玉として預け入れした時点で店外貯玉の利用数量を確定させることができる。それ故、この場合には、各遊技店と、サーバー端末6の管理会社等との間の決済を、例えば、店外貯玉の預け入れ時に行うことが可能になる。
次に、以上のように構成した本例の貯玉管理システム1の動作について、図14〜図20を用いて説明する。図14は、台毎端末23による会員カード310の受付処理の流れを示している。図15は、台毎端末23による会員カード310の挿入中の処理の流れを示している。図16は、貯玉態様設定手段である台毎端末23による貯玉態様の設定処理の流れを示している。図17は、交換端末32の処理の流れを示している。図18は、管理装置5による台毎端末23の出力信号の受信処理の流れを示している。図19は、管理装置5による貯玉処理の流れを示している。図20は、サーバー端末6による処理の流れを示している。
まず、台毎端末23による会員カード310の受付処理の流れについて、図14を用いて説明する。ここでは、まず、ステップS101のごとく、カード挿入フラグがゼロであるか否か、すなわち会員カード310が挿入されているか否かを判断する。会員カード310が未挿入の場合には、ステップS102に移行し、会員カード310の挿入を待機する。会員カード310が挿入された場合には、ステップS103、S104のごとく、カード挿入フラグに1をセットし、会員IDと共にカード挿入信号を出力する。さらに、続くステップS105では、管理装置5から店内貯玉(データ)を取り込みするまで待機し、ステップS106では、店内貯玉を利用した再プレイが何回行えるかを表す再プレイ可能数を算出する。ここでは、1回の再プレイに要する玉数(150玉=再プレイ玉125玉+手数料玉25玉。)により上記店内貯玉(図8参照。)を除算した商を上記再プレイ可能数として算出した。
一方、ステップS101においてカード挿入フラグが1であった場合には、ステップS112のごとく会員カード310の排出をウォッチする。会員カード310が排出された場合には、ステップS113、S114のごとく、カード排出信号を出力すると共にカード挿入フラグにゼロをセットする。
図15は、台毎端末23による会員カード310の挿入中の処理の流れを示している。ここでは、ステップS201のごとく、カード挿入フラグが1であるか否かを判断する。カード挿入フラグが1、すなわち会員カード310の挿入状態である場合には、ステップS202のごとく貸玉代金として現金投入があったか否かを判断する。そして、現金が投入された場合には、ステップS203、S204のごとく、投入金額に当たる遊技媒体を払い出し、売上信号を出力する。
ステップS205では、再プレイ釦233が押下操作されたか否かを判断する。押下操作された場合には、ステップS206のごとく再プレイ可能数が1以上であるか否か判断する。1以上であれば、ステップS207、S208のごとく、遊技媒体(本例では、125玉)を払い出し、再プレイ可能数を1減算する。さらに、ステップS209のごとく、再プレイ信号を出力する。
ステップS210では、貯玉態様の設定操作(図16に示す操作。)がなされたか否かを判断し、設定操作がなされた場合には、ステップS211のごとく、設定された貯玉態様の内容と共に、設定操作が行われた旨を表す設定変更要求信号を出力する。
図16は、貯玉態様設定手段としての台毎端末23において、貯玉態様を設定する処理の流れを示している。ここでは、まず、ステップS301のごとく、貯玉態様として予め設定した登録パターン(図4)から貯玉態様を選択するか否かの入力を待機する。登録パターンから選択する旨を入力した場合には、ステップS302のごとく遊技者に貯玉態様を選択させるための貯玉態様選択モードを実施する。選択された貯玉態様に任意設定項目(例えば、図4中の貯玉態様No3の景品交換玉数など。)がある場合(ステップS303)、ステップS304のごとく遊技者に任意設定項目を設定させる項目内容入力モードを実施する。
一方、遊技者が登録パターンからの選択でなく、オリジナルの貯玉態様の設定を希望する場合(ステップS301)には、ステップS312のごとく、景品交換玉数、店内貯玉数及び店外貯玉数の各項目の内容を遊技者に入力させる項目内容入力モードを実施する。さらに、ステップS313のごとく、各項目の優先順位を遊技者に設定させる優先順位設定モードを実施する。
図17は、交換端末32の処理の流れを示している。ここでは、まず、ステップS401のごとく、計数機36のレシートから遊技媒体獲得数を読み込みしたか否かを判断する。遊技媒体獲得数を読み込みした場合には、ステップS402のごとく、会員カード310が挿入されたか否かを判断する。会員カード310が挿入された場合には、ステップS403に示すごとく、管理装置5に対して、会員IDと共に遊技媒体獲得数を出力する。そして、ステップS404のごとく、上記貯玉振り分け手段514による振り分け結果(景品交換玉数、店内預入数及び店外預入数。)を受信するまで待機する。
ステップS405では、受信した景品交換玉数、店内預入数及び店外預入数を上記遊技者向けの表示パネルに提示する。一方、ステップS402において会員カード310が挿入されていない場合には、ステップS413のごとく特殊景品への景品交換玉数を算出し、遊技者向けの表示パネルに提示する。
その後、ステップS406のごとく遊技者の確認操作として上記交換終了釦が押下操作された場合には、ステップS407のごとく確認信号を管理装置5に向けて出力する。一方、交換終了釦の押下操作がなされずキャンセルされた場合には、ステップS416のごとく、景品交換玉数、店内預入数及び店外預入数をマニュアルで設定するマニュアル操作が行われたか否かを判断する。具体的には、ステップS416では、交換端末32の上記金額釦322A、上記店内貯玉釦322B、あるいは上記店外貯玉釦322Cの操作がされた否かを判断する。このようなマニュアル操作が実施された場合には、ステップS405のごとく、マニュアルで設定された景品交換玉数、店内預入数、あるいは店外預入数等を提示する。一方、マニュアル操作が行われなければ、ステップS406のごとく交換終了釦の押し下げ操作を待機する。
図18は、管理装置5による台毎端末23の出力信号の受信処理の流れを示している。ここでは、まず、ステップS501のごとく、カードフラグ(図8参照。)がゼロであるか否かを判断する。カードフラグがゼロである場合には、ステップS502のごとく、カード挿入信号を受信したか否かを判断する。カード挿入信号を受信した場合には、ステップS503のごとく、カード挿入信号と共に受信した会員IDに対応する貯玉態様を、そのカード挿入信号の送信元である台毎端末23に出力する。さらに、ステップS504のごとく、カード挿入信号と共に受信した会員IDについて、カードフラグに1をセットする。一方、ステップS501においてカードフラグがゼロではない場合には、上記のステップS502〜S504の処理を迂回する。
ステップS505のごとく売上信号を受信した場合には、ステップS506のごとく売上信号と共に受信した会員IDが関連付けされた現金売上金額を加算する。
ステップS507のごとく再プレイ信号を受信した場合には、ステップS508のごとく再プレイ信号と共に受信した会員IDが関連付けされた店内貯玉(図8参照。)を減算更新すると共に、ステップS509のごとく再プレイ利用玉数を加算更新する。なお、本例では、再プレイ信号当たりの店内貯玉の減算数、あるいは再プレイ利用玉数の加算数を150玉に設定してある。
ステップS510のごとく貯玉態様設定手段としての台毎端末23から設定変更要求信号を受信した場合には、ステップS511のごとく設定変更要求信号と共に受信した会員IDが関連付けされた貯玉態様を更新する。
ステップS512のごとくカード排出信号を受信した場合には、ステップS513のごとくカード排出信号と共に受信した会員IDが関連付けされたカードフラグにゼロをセットする。
図19は、管理装置5による貯玉処理の流れを示している。ここでは、まず、ステップS601のごとく、交換端末32から、会員IDと共に遊技媒体獲得数を受信したか否かを判断する。遊技媒体獲得数を受信した場合には、ステップS602のごとく、該遊技媒体獲得数と共に受信した会員IDに基づいて設定記憶手段516を参照し、同じ会員IDが関連付けされた貯玉態様を読み出す。そして、読み出した貯玉態様を参照して景品交換玉数、店内預入数及び店外預入数を算出する。そして、ステップS612のごとく、景品交換玉数、店内預入数及び店外預入数を含む振り分け結果を、上記交換端末32に向けて出力する。
その後、ステップS603のごとく上記確認信号(図17中のステップS407参照。)の受信を待機する。確認信号を受信できた場合には、ステップS604のごとく、管理装置5が管理する現金売上金額あるいは再プレイ利用玉数を更新する。本例では、景品交換玉数及び店内預入数に応じて、現金売上金額あるいは再プレイ利用玉数を減算した。ステップS605のごとく店内預入数がゼロ超である場合には、ステップS606のごとく管理装置が管理する店内貯玉(図8参照。)を更新する。一方、ステップS607のごとく店外預入数がゼロ超である場合には、ステップS608のごとく店外預入数をサーバー端末6に向けて出力する。
図20は、サーバー端末6による処理の流れを示している。ここでは、まず、ステップS701のごとく、遊技店側から店外預入数を受信したか否かを判断する。店外預入数を受信した場合には、ステップS702のごとくサーバー端末6で管理する貯玉ポイント数(図11参照。)を更新する。ステップS703のごとく景品交換ホームページ625上の確認操作ボタン625Cがクリックされた場合には、ステップS704のごとく景品交換に必要な交換ポイント数が貯玉ポイント数以内であるかの最終確認を実施する。最終確認ができれば、ステップS705のごとく景品交換OKである旨を景品交換端末4に向けて出力する。そして、ステップS706、S707のごとく、交換ポイント数、貯玉ポイント数を更新すると共に、交換履歴レコードを新規に作成する。一方、最終確認ができない場合(ステップS704)には、ステップS715のごとく、景品交換NGである旨を景品交換端末4に向けて出力する。
このように、本例の貯玉管理システム1では、設定記憶手段516に予め記憶させた貯玉態様に基づいて貯玉振り分け手段514が店外預入数を算出し、店外貯玉記憶手段515が店外貯玉(貯玉ポイント数)として記憶する。つまり、この貯玉管理システム1によれば、店外貯玉記憶手段515の店外貯玉として記憶させる(登録する)に当たって煩雑な操作を必要としない。
本例の貯玉管理システム1は、店外貯玉を記憶させるに当たって、遊技者あるいは遊技店の従業者等が面倒を感じるおそれが少ないという優れた特性を備えている。それ故、この貯玉管理システム1は、その利便性により遊技者の利用を促進し得るものとなる。また、貯玉管理システム1を導入する遊技店にとってもシステム導入に付随して煩雑な操作が発生するおそれが少ない。
以上のように、本例の遊技店用の貯玉管理システム1は、遊技者側にとっても遊技店側にとっても使い勝手の良い優れたシステムであり、高い利用度を期待し得る優れたシステムである。
なお、図1に示すごとくユーザー端末45から景品交換手段62へのアクセスを可能としても良い。この場合には、ユーザー端末45の液晶ディスプレイ等に表示された景品交換ホームページ625(図10参照。)を利用して、自宅からの景品交換が可能となり、利便性を一層向上させることができる。
さらに、本例では、遊技者特定情報として会員カード310に記録した会員IDを利用した。これに代えて、遊技者の指紋や静脈や眼球の光彩などの生体情報を上記遊技者特定情報として利用することもできる。
実施例1における、遊技店用の貯玉管理システムの機能的な構成を示すブロック図。 実施例1における、遊技店用の貯玉管理システムのシステム構成を示すシステム図。 実施例1における、台毎端末を示す斜視図。 実施例1における、5種類の貯玉態様を比較して示す説明図。 実施例1における、各貯玉態様に基づく遊技媒体獲得数の振り分けを比較して示す説明図。 実施例1における、カード発行端末を示す斜視図。 実施例1における、交換端末を示す斜視図。 実施例1における、管理装置が遊技者毎に管理する情報一覧を示す説明図。 実施例1における、景品交換端末を示す斜視図。 実施例1における、景品交換ホームページを示す正面図。 実施例1における、サーバー端末が遊技者毎に管理する情報一覧を示す説明図。 実施例1における、サーバー端末が遊技店毎に管理する情報一覧を示す説明図。 実施例1における、サーバー端末が管理する景品交換履歴レコードを示す説明図。 実施例1における、台毎端末による会員カード受付処理の流れを示すフロー図。 実施例1における、台毎端末による会員カード挿入中処理の流れを示すフロー図。 実施例1における、貯玉態様設定手段としての台毎端末による貯玉態様設定処理の流れを示すフロー図。 実施例1における、交換端末による処理の流れを示すフロー図。 実施例1における、管理装置による台毎端末出力信号の受信処理の流れを示すフロー図。 実施例1における、管理装置による貯玉処理の流れを示すフロー図。 実施例1における、サーバー端末により処理の流れを示すフロー図。
符号の説明
1 遊技店用の貯玉管理システム
2 遊技機
23 貯玉態様設定手段(台毎端末)
31 カード発行端末
32 遊技媒体獲得数特定手段(交換端末)
4 景品交換端末
5 管理装置
513 遊技情報記憶手段
514 貯玉振り分け手段
515 店内貯玉記憶手段
516 設定記憶手段
6 サーバー端末
61 ポイント管理手段
62 景品交換手段
63 店外貯玉記憶手段

Claims (3)

  1. 遊技者が獲得した遊技媒体の数量を、遊技者を特定する遊技者特定情報と関連付けた遊技媒体獲得数として特定する遊技媒体獲得数特定手段と、
    遊技店で利用する予定の上記遊技媒体である店内貯玉を上記遊技者特定情報と関連付けて記憶する店内貯玉記憶手段と、
    遊技店以外で利用する予定の上記遊技媒体である店外貯玉を上記遊技者特定情報と関連付けて記憶する店外貯玉記憶手段と、
    上記遊技媒体獲得数に基づいて上記店内貯玉として預け入れする店内預入数、及び上記店外貯玉として預け入れする店外預入数を決定する方法を表す貯玉態様を、遊技者の任意で設定するための貯玉態様設定手段と、
    該貯玉態様設定手段を用いて設定した上記貯玉態様を上記遊技者特定情報と関連付けて記憶する設定記憶手段と、
    上記遊技媒体獲得数に関連付けされた上記遊技者特定情報と同じ遊技者特定情報が関連付けされた上記貯玉態様を上記設定記憶手段から取り込みし、当該貯玉態様を参照して上記遊技媒体獲得数に基づく上記店内預入数及び上記店外預入数を決定するように構成した貯玉振り分け手段と
    遊技機毎に設けられていると共に、対応する遊技機を遊技する者の遊技者特定情報を関連付けて上記店内貯玉記憶手段が記憶する店内貯玉の中から遊技に使用する玉を貸し出す再プレイ処理を実行可能な台毎端末と、
    上記再プレイ処理に応じて店内貯玉から差し引かれた再プレイ利用玉数を、再プレイ処理による玉の貸出を受けた遊技者の遊技者特定情報と関連付けて記憶する遊技情報記憶手段と、を備えており、
    上記貯玉態様設定手段は、上記遊技情報記憶手段が記憶する再プレイ利用玉数に応じて上記店内預入数及び上記店外預入数を決定する貯玉態様を設定可能であり、
    上記貯玉振り分け手段は、上記再プレイ利用玉数に応じて上記店内預入数及び上記店外預入数を決定する旨の貯玉態様を上記設定記憶手段から取り込んだとき、上記遊技媒体獲得数に基づいて上記店内預入数及び上記店外預入数を決定するに当たって、同じ遊技者特定情報が関連付けされた再プレイ利用玉数を上記遊技情報記憶手段から取り込み、当該再プレイ利用玉数に相当する数を上記店内預入数として決定する一方、残りを上記店外預入数として決定するように構成してあることを特徴とする遊技店用の貯玉管理システム。
  2. 請求項において、上記台毎端末は、対応する遊技機の遊技者に対して現金と引き換えに遊技に使用する玉を貸し出し可能であり、
    上記遊技情報記憶手段は、玉の貸出を受けるために投入された金額である現金売上金額を上記遊技者特定情報と関連付けて記憶し、
    上記貯玉態様設定手段は、上記遊技情報記憶手段が記憶する現金売上金額に応じて上記店内預入数及び上記店外預入数を決定する貯玉態様を設定可能であり、
    上記貯玉振り分け手段は、上記現金売上金額に応じて上記店内預入数及び上記店外預入数を決定する旨の貯玉態様を上記設定記憶手段から取り込んだとき、上記遊技媒体獲得数に基づいて上記店内預入数及び上記店外預入数を決定するに当たって、同じ遊技者特定情報が関連付けされた現金売上金額を上記遊技情報記憶手段から取り込み、当該現金売上金額に相当する遊技媒体の数を上記遊技媒体獲得数から除外した残りを上記店内預入数あるいは上記店外預入数として決定するように構成してあることを特徴とする遊技店用の貯玉管理システム。
  3. 請求項1又は2において、上記貯玉態様設定手段は、遊技者の操作により上記貯玉態様を設定可能なように構成してあることを特徴とする遊技店用の貯玉管理システム。
JP2006128728A 2006-05-02 2006-05-02 遊技店用の貯玉管理システム Expired - Fee Related JP4878906B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006128728A JP4878906B2 (ja) 2006-05-02 2006-05-02 遊技店用の貯玉管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006128728A JP4878906B2 (ja) 2006-05-02 2006-05-02 遊技店用の貯玉管理システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007296246A JP2007296246A (ja) 2007-11-15
JP4878906B2 true JP4878906B2 (ja) 2012-02-15

Family

ID=38766253

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006128728A Expired - Fee Related JP4878906B2 (ja) 2006-05-02 2006-05-02 遊技店用の貯玉管理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4878906B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5136011B2 (ja) 2007-11-15 2013-02-06 株式会社ニコン 燃料電池を用いた電源供給装置
JP5823776B2 (ja) * 2011-08-17 2015-11-25 大都販売株式会社 遊技場管理システム

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3913799B2 (ja) * 1996-03-18 2007-05-09 ダイコク電機株式会社 遊技場用管理システム
JP4517522B2 (ja) * 2001-03-01 2010-08-04 沖電気工業株式会社 バンキングシステム
JP2004208820A (ja) * 2002-12-27 2004-07-29 Aruze Corp 遊技媒体管理システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007296246A (ja) 2007-11-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4808076B2 (ja) 遊技店用の景品交換管理装置及び景品交換システム
JP5401680B2 (ja) 遊技場管理システム及び遊技場管理方法
JPH1170248A (ja) 遊技場の電子管理装置
JP2007215959A (ja) 遊技データ管理装置
JP4856895B2 (ja) 会員サービス提供装置
JP4878906B2 (ja) 遊技店用の貯玉管理システム
JP5961805B2 (ja) 景品交換装置及び景品交換装置用プログラム
JP2005185527A (ja) 会員情報管理システム、会員情報管理方法、会員情報管理プログラム
JP5768120B2 (ja) 遊技用システム
JP5809425B2 (ja) 景品管理システム
JP4965690B2 (ja) 景品交換システム
JP2008229149A (ja) 遊技場用管理システム
JP2005224477A (ja) 遊技用システム
JP2018187255A (ja) 遊技場用管理システム
JP4627622B2 (ja) 遊技用システム
JP5576183B2 (ja) 遊技場用システム
JPH1170262A (ja) 遊技機の稼動対戦グラフ表示装置
JP4900777B2 (ja) 遊技システムおよび貸出処理装置
JP6710082B2 (ja) 遊技場用管理装置
JP6710079B2 (ja) 遊技場用管理装置
JP2016093349A (ja) 遊技ユニットおよび遊技方法
JP4490679B2 (ja) 遊技用システム
JP6710080B2 (ja) 遊技場用管理装置
JP6710081B2 (ja) 遊技システム
JP2017093933A (ja) 各台装置及び遊技媒体管理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110802

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110925

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111122

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111129

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141209

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees