JPH1170248A - 遊技場の電子管理装置 - Google Patents

遊技場の電子管理装置

Info

Publication number
JPH1170248A
JPH1170248A JP23456997A JP23456997A JPH1170248A JP H1170248 A JPH1170248 A JP H1170248A JP 23456997 A JP23456997 A JP 23456997A JP 23456997 A JP23456997 A JP 23456997A JP H1170248 A JPH1170248 A JP H1170248A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
game
setting
information
gaming machine
machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP23456997A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4124504B2 (ja
Inventor
Toshiyuki Matsui
利之 松井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Glory Ltd
Original Assignee
Glory Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Glory Ltd filed Critical Glory Ltd
Priority to JP23456997A priority Critical patent/JP4124504B2/ja
Publication of JPH1170248A publication Critical patent/JPH1170248A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4124504B2 publication Critical patent/JP4124504B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】遊技機ごとの円滑な遊技機管理を含む遊技場全
体に亘る効率的な遊技場管理を良く行うことができる遊
技場の電子管理システムを提供すること。 【解決手段】分析クライアント装置2は、その記憶部2
5内に記憶した機器個別情報ファイル及び台履歴情報フ
ァイル等の内容を表示部21に表示することにより、遊
技機の撤去、新台入替、移設、交換、増設又は減設等に
応答する現設定状況をホール内のレイアウトイメージで
表示部21上に表示する。すなわち、ホールの新装開店
時のみならず、ホールの一部を改装する場合など、台毎
に遊技機を入れ替える場合が多々発生するが、この分析
クライアント装置2では、かかる遊技機等の入れ替えに
柔軟に対応することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技場に配設した
複数の遊技機を遊技機ごとに集中管理し、該集中管理し
た各遊技機の稼動状況を所定の指示手段による指示に応
答して表示手段に表示する遊技場の電子管理装置に関
し、特に、遊技機ごとの円滑な遊技機管理を含む遊技場
全体に亘る効率的な遊技場管理を効率良く行うことがで
きる遊技場の電子管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコ店等の各種遊技場(以下
「ホール」と言う。)では、機能の異なる複数の遊技機
を管理する必要があるため、電子管理システムを用いて
各種遊技機を管理することが多い。
【0003】例えば、特願平4−502172号(国際
公開番号WO93/10871)には、遊技場に配設さ
れた複数の遊技機にあらかじめアドレスを付して集中管
理する電子管理システムが開示されている。
【0004】具体的には、この従来技術では、遊技場で
の各遊技機の配置図を表示するとともに、各遊技機の稼
動状況を配置図上の遊技機に対応させて表示するよう構
成している。
【0005】したがって、この従来技術を用いると、あ
らかじめ番号づけをされた遊技機の遊技状況をグラフィ
カルに表示して、各遊技機の稼動状況を一見して把握す
ることができる。
【0006】しかしながら、この従来技術は、遊技機の
配置がすでに定まった静的状態のみを考慮したものであ
るので、例えば新装開店や新台入替を行う場合のように
遊技機の配置を変える場合には、管理者がその都度ユー
ザインターフェースを更新せねばならない。
【0007】また、すでに遊技場に存在する遊技機の配
置を交換する場合には、配置を更新する前に取得した遊
技機のデータを、配置更新後へと引き継ぐことができな
い。
【0008】このため、かかる遊技機の配置更新を考慮
して、遊技機の配置を自在に変えつつ各遊技機を管理す
る技術が知られている。
【0009】例えば、特開平3−205077号公報に
は、複数の遊技機及び玉貸機の配列を分割し、これらを
予め設定される端末アドレスとして記憶させて配置位置
を管理するよう構成した遊技場の電子管理装置が開示さ
れている。
【0010】具体的には、端末管理装置において結線接
続部の設定位置を記憶するとともに、集積管理装置は、
該結線接続部の設定位置と総合端末管理アドレスとを自
由に結合できることとしている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来技術のものは、あくまでも結線接続部と総合端末管理
アドレスをリンクするものにすぎないため、柔軟性ある
遊技機の配置更新を行うことはできない。
【0012】すなわち、この従来技術は、遊技機と総合
端末管理アドレスとをリンクするものではなく、複数台
の遊技機及び玉貸し機からなるグループすなわち結線接
続部と総合端末管理アドレスとをリンクするものでしか
ない。
【0013】このため、この従来技術を用いたとして
も、遊技機の撤去、新台入替、移設及び交換を台毎に行
うことができず、各遊技機ごとに柔軟に遊技機を管理す
ることができない。
【0014】したがって、遊技機ごとの円滑な遊技機管
理を含む遊技場全体に亘る効率的な管理をいかに効率良
く行うかが極めて重要な課題となっている。
【0015】そこで、本発明では、上記課題を解決し
て、遊技機ごとの円滑な遊技機管理を含む遊技場全体に
亘る効率的な遊技場管理を効率良く行うことができる遊
技場の電子管理装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1の発明は、遊技場に配設した複数の遊技機を遊
技機ごとに集中管理し、該集中管理した各遊技機の稼動
状況を所定の指示手段による指示に応答して表示手段に
表示する遊技場の電子管理装置において、前記遊技場及
び複数の遊技機に係わる情報を記憶する記憶手段と、前
記遊技場又は複数の遊技機の状態が変動した際に、前記
記憶手段に記憶した遊技場及び複数の遊技機に係わる情
報を更新する更新手段とを具備することを特徴とする。
【0017】また、第2の発明は、前記記憶手段は、前
記遊技場の遊技機の設置位置ごとに、遊技機の設置有無
フラグ及び遊技機に係わる情報を対応づけた機器個別情
報と、各遊技機ごとに、稼動状況及び遊技機の設置位置
に係わる情報を対応づけた台履歴情報とを記憶すること
を特徴とする。
【0018】また、第3の発明は、前記更新手段は、第
1の設置位置に設置した遊技機を第2の設置位置に移設
した際には、前記第1の設置位置の設置有無フラグをオ
フにし、前記第2の設置位置に当該遊技機に係わる情報
を付与した機器個別情報を生成するとともに、当該遊技
機の第1の設置位置における台履歴情報に稼動最終日を
付与し、当該遊技機の第2の設置位置における稼動開始
日を付与した台履歴情報を生成することを特徴とする。
【0019】また、第4の発明は、前記更新手段は、所
定の設置位置に設置した遊技機を撤去した際には、当該
設置位置の設置有無フラグをオフにした機器個別情報を
生成するとともに、前記所定の設置位置における当該遊
技機の台履歴情報に稼動最終日を付与した台履歴情報を
生成することを特徴とする。
【0020】また、第5の発明は、前記指示手段による
クリックアンドドラッグに応答して前記表示手段に島設
備レイアウトを生成し、該指示手段のドラッグ開始点か
らドラッグ方向に順次台番号を割り付ける島レイアウト
手段をさらに具備したことを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。なお、本実施の形態では、
本発明をパチンコホール(以下「ホール」と言う。)に
適用した場合を示すこととする。
【0022】図2は、本実施の形態に係わる遊技システ
ムの概要構成を示す図である。
【0023】この遊技システムは、顧客毎に会員カード
を発行して、会員の情報を管理するとともに、顧客はパ
チンコ玉等の遊技媒体を店に預ける貯玉、再度預けてい
た遊技媒体を引き出して遊技を行う再プレイ等の各種サ
ービスを受けることができる。
【0024】このようなシステムは、貯玉・再プレイシ
ステムと呼ばれ、銀行に預金するのと同じような感覚
で、パチンコ店において自分で獲得したパチンコ玉を自
分の口座に預け入れ、そこから必要な玉数を引き出して
再度遊技したり、その口座にある玉数全部あるいは一部
を景品に交換したりできるようにしたものである。
【0025】ここで、貯玉を景品に交換するには手数料
はいらないが、通常遊技媒体に戻す場合には手数料が差
し引かれ、この手数料は現金に替えて新たに遊技媒体を
購入した場合よりも顧客側が得をするように設定されて
いる。
【0026】図2において、遊技システムは、LAN等
のネットワークNを介してワークステーション1、分析
クライアント装置2、カウンタ部3、遊技機としての複
数の遊技ユニット6を所定の単位で制御する島コントロ
ーラ4、画像サーバ13、情報端末機14、自販機子機
15等が接続されるとともに、ネットワークNは、図示
しないISDNとも接続され、店外の各種のネットワー
クに接続可能である。
【0027】ワークステーション1は、データベースを
構築する図示しない記憶部を有し、ネットワークNを介
して分析クライアント装置2からのアクセス要求に基づ
く通信処理や、ネットワークNに接続される各種装置、
すなわちカウンタ部3内の各種装置、島コントローラ
4、自販機子機15等からの計数データやカード処理デ
ータ等が入力され、各装置に対する制御データを送出し
て、全体的な管理を行う。
【0028】この際、ワークステーション1は、各装置
に対して所望の各種パタメータを予め設定することがで
きる。
【0029】分析クライアント装置2は、ワークステー
ション1からダウンロードされた所望のデータを保持す
る記憶部等を有し、プリンタ23から必要な印字や帳票
的な出票を行う。新規会員の申込が申込用紙によって行
われた場合、この申込用紙の記載を当該分析クライアン
ト装置2から入力し、登録する。
【0030】すなわち、客が店員に新規に会員になりた
いと言って、申込用紙に必要事項を記入して店員に渡す
と、店員は既にフォーマットがされ、この店の固有デー
タが書き込まれたバージンカードを客に渡し、客がこの
バージンカードをカード処理機3cに挿入し、必要な暗
証番号を自分でテンキーを操作して入力すると、ワーク
ステーション1にこのカードのIDとともに必要なデー
タと暗証番号とが登録される。
【0031】そして、店員は、分析クライアント装置2
から申込用紙に記入された顧客情報を入力し、ワークス
テーション1に転送する。なお、ワークステーション1
と分析クライアント装置2とをまとめてホール管理コン
ピュータHCと呼ぶ。
【0032】ホール管理コンピュータHCは、店内全体
を管理するコンピュータとして動作する。ホール管理コ
ンピュータHCは、会員の貯玉、再プレイ及びポイント
を更新する機能を有し、会員の貯玉の景品交換やインタ
ーネット上のサイバーモールでの景品交換ができるよう
になっている。
【0033】また、会員の来店状況や客層、勝敗情報等
の分析を可能にするとともに、遊技中の会員と遊技機と
の情報を管理して、特定の客がいまどの遊技機で遊技し
ているかを探し、表示部に表示することができる。さら
には、遊技機情報のデータを公開することもできる。
【0034】カウンタ部3は、ネットワークNに接続さ
れた景品交換管理部3aを有し、景品交換管理部3a
は、会員の持ち玉から客の要望に応じて景品に交換す
る。景品交換管理部3aは、1台の景品交換管理部3a
がマスター局となって複数のスレーブ局としての景品交
換管理部を接続することも可能である。
【0035】景品交換管理部3aには、貯玉からタバコ
や飲料水等を購入することができる自販機子機15や島
端計数機4a等が接続される。さらに、景品交換管理部
3aには、カウンタ部3内で、レシートのバーコードを
読み出すスキャナ3d、特殊景品を投出する景品自動払
出機3b、会員カードを読み込むとともに、暗証番号の
入力を受け付けるカード処理機3c、及び景品交換の結
果を出力するプリンタ3eに接続される。
【0036】スキャナ3dは、客が持ち込んだレシート
のバーコードを読み込むとともに、所望する景品のバー
コードを読み取り、対価分の遊技媒体数を減算する。な
お、貯玉を行う場合、カード処理機3cで会員カードの
挿入と暗証番号とを打ち込むことにより、レシートに印
字してあるバーコードに示された玉数が当該会員の口座
に追加される。
【0037】画像サーバ13は、遊技ユニット上に設置
された液晶ディスプレイや店内に設置された大型画面等
にCD等の画像データ、あるいはビデオやLD等のビジ
ュアルオーディオソースから画像の画像データ等を提供
したり、客の操作によってインターネットへの接続を行
ったり、テレビ放送を提供する処理を行う。
【0038】情報端末機14は、ホール管理コンピュー
タHC内のデータベースになる遊技機の情報を取り出す
処理を行うことができるとともに、遊技機の予約やサイ
バーモールでの景品交換、貯玉を使ってのインターネッ
トサーフィンを行うことができる。新規入会のメニュー
を選択した場合には、必要事項を入力するとともに、氏
名、住所、生年月日等をローカルに接続された免許証リ
ーダ14aに読み込ませる処理を行う。
【0039】この情報端末機14は、非会員についても
利用できるが、特に会員カードの所持者に対しては、特
別な情報の開示を提供することができる。情報端末機1
4が有するCRTの表示画面はタッチパネル構造となっ
ている。また、音声ガイダンスも提供される。
【0040】さらに、中央には、カード挿入兼発行口が
あり、会員でない人は会員登録を終了すると、このカー
ド挿入兼発行口から会員カードが放出される。一方、会
員の客は、自分の会員カードを挿入して会員用のサービ
スを受けることができる。
【0041】自販機子機15は、会員カードを受け付け
て、ホール管理コンピュータHCと通信を行い、ホール
管理コンピュータHCは、残貯玉数を確認し、確認され
た遊技媒体個数から金額に換算し、この金額を自販機子
機15に送出する。
【0042】自販機子機15は、入金信号を表示して、
販売可能ランプを点灯し、選択ボタンの押下によって、
親機としての景品交換管理部3aに交換景品「タバコ」
あるいは「飲料水」を送出し、取引を記憶させる。その
後、貯玉引き落とし数をホール管理コンピュータHCに
送出し、貯玉データが更新され、会員カードが返却され
る。
【0043】島コントローラ4は、複数の遊技ユニット
6、島端計数機4a、台情報収集機4b、再プレイ玉貸
機4c等をネットワークNNを介して接続し、各遊技ユ
ニット6等を制御する。
【0044】遊技ユニット6は、カードユニット7、台
ランプ8、遊技機本体9、各台計数機10を有する各台
再プレイ機として機能する。
【0045】カードユニット7は、会員カードを読み込
むカードリーダと、500円硬貨や100円硬貨を受け
付けるコインセレクタを内蔵し、供給指令ボタンの押下
によってノズルから貯玉が遊技機本体9の上受け皿に供
給される。
【0046】なお、プリペイドカードのみによって遊技
する遊技ユニット6では、会員カードを読み込むカード
リーダに代えてプリペイドカードを読み込むカードリー
ダが設置される。
【0047】台ランプ8は、大当りした特賞状態ランプ
や係員呼出用のランプを有し、点灯制御される。
【0048】遊技機本体9は、所定の盤面を有し、この
盤面上に玉発射装置駆動用の操作ハンドルの操作によっ
てパチンコ玉を発射することによって遊技が行われる。
この遊技機本体9の裏面には、アウト玉及びセーフ玉あ
るいは図柄パターンの始動回数等を計数する装置が設置
され、これらのデータは島コントローラ4に送出され
る。
【0049】各台計数機10は、遊技ユニット6毎に設
置され、各遊技ユニット毎に獲得された玉数を計数し、
島コントローラ4を介してホール管理コンピュータHC
と送受信し、獲得された玉数が貯玉としてホール管理コ
ンピュータHCによって管理されるとともに、レシート
を発行する。
【0050】島端計数機4aは、客が、玉箱をもって流
し込んだ玉数を計数し、その結果をレシートに印字す
る。レシートへの印字は、バーコードによって行われ
る。
【0051】台情報収集機4bは、パチンコ台あるいは
スロット台及び遊技機間のカード処理機、貯玉を活用す
る各台再プレイ機とを接続し、通常4台分のパチンコ台
から入力されるパルス信号の情報を収集し、計数して、
数値データに変換し、この変換結果を島コントローラ4
を介してホール管理コンピュータHCに送出する。
【0052】なお、台情報収集機4bは、上述した各台
計数機10が設置されている場合、各台計数機10の信
号も、島コントローラ4を介してホール管理コンピュー
タHCに送出する。
【0053】また、台情報収集機4bは、パチンコ玉自
体を現金入力によって投出する玉貸機4aa、両替を行
う両替機4ab、プリペイドカードを販売するカード販
売機4ac等を接続し、これらから入力される売上デー
タも島コントローラ4を介してホール管理コンピュータ
HCに送出される。
【0054】再プレイ玉貸機4cは、会員カードを受け
付けて、玉を放出する。この再プレイ玉貸機4cには、
カードリーダとボタンとが設置されており、会員カード
の挿入後、暗証番号・引き落とし数を入力することによ
り、玉が投出される。
【0055】1回に投出される玉数・単位数や1日に投
出できる玉数・回数等はホール管理コンピュータHCに
よって設定登録され、この設定登録された値によって制
限される。
【0056】なお、上記説明では、計数機で玉を計数し
た後、レシートを出すシステムとして記載したが、レシ
ートの代わりに磁気カードに計数値を記憶するシステ
ム、あるいはレシート又は磁気カードと両方を利用する
システムであってもよい。
【0057】以上、ホールで採用する遊技システムのシ
ステム構成について説明した。
【0058】次に、図2に示す分析クライアント装置2
について具体的に説明する。
【0059】図1は、図2に示す分析クライアント装置
2の細部構成を示す図である。
【0060】同図に示すように、この分析クライアント
装置2は、キーボードやマウス等の入力デバイスからな
る入力部20と、操作ガイダンス及び必要なデータを表
示するCRT又は液晶ディスプレイ等からなる表示部2
1と、CD−ROM読出部22と、帳票印字等を行うプ
リンタ23と、LANとのインターフェースを司るI/
F部24と、各種データを記憶する記憶部25と、分析
クライアント装置2の全体制御を行う制御部26とから
なる。
【0061】ここで、記憶部25には、それぞれ後述す
る店舗内構成情報ファイル、フロア情報ファイル、ホー
ルマップ情報ファイル、島構成情報ファイル、機器個別
情報ファイル、入力ポート設定ファイル、グループ情報
ファイル、機種情報ファイル、台履歴情報ファイル及び
機種履歴情報ファイル等を記憶する。
【0062】そして、この分析クライアント装置2は、
この記憶部25に記憶したファイルの内容を表示部21
に表示することにより、遊技機の撤去、新台入替、移
設、交換、増設又は減設等に応答する現設定状況をホー
ル内のレイアウトイメージで表示部21上に表示する機
能を有する。
【0063】すなわち、ホールの新装開店時のみなら
ず、ホールの一部を改装する場合など、台毎に遊技機を
入れ替える場合が多々発生するが、この分析クライアン
ト装置2では、かかる遊技機等の入れ替えに柔軟に対応
することができるよう構成されている。
【0064】ところで、この分析クライアント装置2で
は、遊技機の設置状況を表示部21に表示するため、各
種データをあらかじめ設定して記憶部25に記憶する必
要がある。
【0065】そこで、まず最初に、遊技機等に係わるデ
ータの設定について説明する。
【0066】(1) データ設定について 図3は、図1に示す分析クライアント装置2におけるデ
ータ設定手順を示すフローチャートである。
【0067】同図に示すように、この分析クライアント
装置2では、メインテナンス要員(以下「メンテ員」と
言う。)が、まず最初に、フロア総数、台番号及びフロ
ア名称等を設定するフロア設定を行う(ステップ30
1)。例えば、台番号の設定においては、顧客が敬遠し
がちな番号「4」及び「9」を除外する。
【0068】そして、このフロア設定で設定されたデー
タは、「店舗内構成情報ファイル」、「フロア情報ファ
イル」及び「ホールマップ情報ファイル」に記憶され
る。
【0069】次に、ホール内に配設する島の配置を設定
する島レイアウト設定を行い(ステップ302)、設定
されたデータを「島構成情報ファイル」に記憶するとと
もに、店舗内構成情報ファイル、フロア情報ファイル及
びホールマップ情報ファイルを更新する。
【0070】その後、各遊技機の機種名を登録する機種
設定を行い(ステップ303)、「機種個別情報ファイ
ル」を生成するとともに、ホールマップ情報ファイルを
更新する。
【0071】次に、各遊技機に設置されるサンドの種類
を設定し(ステップ304)、店舗内構成情報ファイ
ル、フロア情報ファイル、島構成情報ファイル及び機器
個別情報ファイルを更新する。
【0072】その後、ホール内の金庫の配置を決定する
金庫設定を行い(ステップ305)、店舗内構成情報フ
ァイル、フロア情報ファイル、島構成情報ファイル、機
器個別情報ファイル及びホールマップ情報ファイルを更
新する。
【0073】次に、島コントローラ4の下位にあり、玉
貸機等にネットワークを接続する独立JLSに接続する
機器の配置を設定するパルス系機器場所設定を行い(ス
テップ306)、店舗内構成情報ファイル、フロア情報
ファイル、島構成情報ファイル、機器個別情報ファイル
及びホールマップ情報ファイルを更新する。
【0074】その後、LAN上に接続される機器の配置
を設定するネットワーク機器設定を行い(ステップ30
7)、機器個別情報ファイル及びホールマップ情報ファ
イルを更新する。
【0075】次に、ホール内の外壁を設定する外壁設定
を行い(ステップ308)、ホールマップ情報ファイル
を更新した後、各遊技機の換金率すなわちレートを設定
するレート設定を行い(ステップ309)、機器個別情
報ファイルを更新する。
【0076】その後、島コントローラの配置及び少数複
数台の遊技機等を島コントローラ4に中継する台情報収
集機JLSの台割り当てを設定し(ステップ310)、
「入力ポート設定ファイル」を生成するとともに、店舗
内構成情報ファイル、機器個別情報ファイル及びホール
マップ情報ファイルを更新する。
【0077】次に、独立JLSにいかなる機器を設置す
るかを設定する独立JLS設定を行って(ステップ31
1)、店舗内構成情報ファイル、機器個別情報ファイル
及び入力ポート設定ファイルを更新する。
【0078】その後、各機種のグループ登録を行い(ス
テップ312)、「グループ情報ファイル」を生成する
とともに、機種情報ファイル及び機器個別情報ファイル
を更新した後、システム設定の是非を確認し(ステップ
313)、データベース登録する。
【0079】このように、この分析クライアント装置2
では、上記データ設定手順を経ることにより、店舗内構
成情報ファイル、フロア情報ファイル、ホールマップ情
報ファイル、島構成情報ファイル、機種個別情報ファイ
ル、入力ポート設定ファイル及びグループ情報ファイル
を作成して、記憶部25にデータベース登録する。
【0080】以上、ホール及び遊技機等に係わるデータ
設定手順について説明した。
【0081】次に、上記データ設定手順でそれぞれデー
タを設定する際に用いるユーザインターフェースについ
て説明する。
【0082】本実施の形態では、かかるデータ設定を極
めて効率良く行うことができるように、各設定手順に対
応するウインドウを設け、かかるウインドウ上でデータ
設定を行えるよう構成している。
【0083】図4は、図3に示すフロア設定を行う際に
用いるフロア設定ウインドウ40を示す図である。な
お、かかるフロア設定は、初期設定時にのみ行うもので
ある。
【0084】同図に示すように、このフロア設定ウイン
ドウ40は、フロア総数、台番号指定及びフロア名称の
設定を行うものであり、ここでは、フロア総数を’3’
とした場合を示している。
【0085】ここで、本実施の形態では、1〜8のいず
れかをフロア総数として入力することができ、また4・
9抜き又は連続番号のいずれかの台番号指定をすること
ができ、さらにフロア総数で指定した数分の名称入力を
行えることとしている。
【0086】なお、画面下部のフロア名称入力ボタン
は、フロア総数に対応するフロア名称入力枠を画面上に
表示するためのボタンであり、キャンセルボタンは、入
力内容をキャンセルして再入力するためのボタンであ
る。
【0087】次に、図3に示す島レイアウト設定を行う
際に用いる島レイアウト設定ウインドウについて説明す
る。
【0088】図5は、図3に示す島レイアウト設定を行
う際に用いる島レイアウト設定ウインドウ50を示す図
である。なお、この島レイアウトの設定は、初期作成時
又は島の追加処理時に行うものである。
【0089】同図に示すように、この島レイアウト設定
ウインドウ50では、縦長の島、横長の島又は変形の島
を自在に設定することができ、設定する各島について
は、その島番号、設置台数及び開始台番号を入力する。
なお、ここでは、島番号が2で、設置台数が20台で、
開始台番号が26番からなる縦長の島をレイアウトした
状況を示している。
【0090】具体的には、画面上部の島レイアウト設定
ボタンをクリックすると、島設定モードに移行して島レ
イアウト設定ウインドウ50が起動し、縦島又は横島を
レイアウトする場合には、グリッドに合わせて1列又は
1行単位でドラッグ入力を行い、変形島をレイアウトす
る場合には、グリッド1個ずつ順次ダブルクリックす
る。
【0091】これにより、ドラッグ開始点からドラッグ
方向に順次台番号を割り付けた島レイアウトを生成する
ことができる。
【0092】次に、図3に示す機種設定を行う際に用い
る機種設定ウインドウについて説明する。
【0093】図6は、図3に示す機種設定を行う際に用
いる機種設定ウインドウ60を示す図である。なお、こ
の機種設定ウインドウ60は、画面上部の機種設定ボタ
ンをクリックすることによって起動する。
【0094】同図に示すように、この機種設定ウインド
ウ60は、島全体の機種設定及び各遊技機ごとの機種設
定を行うものであり、具体的には島全体を機種設定する
場合には島自体をドラッグし、各遊技機ごとに機種設定
する場合には該当台をダブルクリックする。
【0095】ここで、機種設定する場合には、パチンコ
又はスロットのいずれかの遊技種を選択し、既に登録さ
れている機種番号及び機種名を表示する機種一覧画面を
用いて機種名称を入力し、カウンターに表示する機種名
称であるカウンター端末名称を入力した後、機種登録ボ
タンをクリックする。なお、本実施の形態では、台番号
1のパチンコ台に「CR大工の源さん」を機種設定する
場合を示している。
【0096】次に、図3に示す遊技台間に設ける遊技媒
体貸出機であるサンドの設定を行う際に用いるサンド設
定ウインドウについて説明する。
【0097】図7は、図3に示すサンド設定を行う際に
用いるサンド設定ウインドウ70を示す図である。な
お、このサンド設定ウインドウ70は、画面上部のサン
ド設定ボタンをクリックすることによって起動する。
【0098】同図に示すように、このサンド設定ウイン
ドウ70では、現金サンド、CRサンド、再プレイサン
ド(P)モニタ付、再プレイサンド(P)、再プレイサ
ンド(P)モニタ付各台計数用、再プレイサンド(P)
各台計数用、現金・再プレイサンド(P)モニタ付、現
金・再プレイサンド(P)、現金・再プレイサンド
(P)モニタ付各台計数用、現金・再プレイサンド
(P)各台計数用、現金・再プレイサンド(M)及び情
報端末サンドからなるサンド一覧の中から、所望のサン
ドを選択できる。なお、(P)はパチンコ用を意味し、
(M)はメダル用を意味する。
【0099】そして、このサンドの一覧を用いてサンド
の種類を選択し、サンドの設定対象となる遊技機の機種
を選択すると、該当機種全てが反転表示され、OKボタ
ンをクリックすると、選択されたサンドの種類に対応す
るカラー表示を行う。なお、台毎に修正したい場合に
は、該当台番号をクリックすると、選択が解除される。
【0100】ここで、2つの遊技機に1つのサンドの設
定となる現金サンドを選択した場合には、1台のサンド
の売り上げを左右の台の売り上げとして左分の売り上げ
と右分の売り上げとに配分するための売り上げの配分設
定を行う配分設定ボタンが現れ、現金・再プレイサンド
を選択した場合には、左・右設定ボタンが現れる。
【0101】そして、現金サンドの配分設定ボタンをク
リックすることにより、現金サンドをして設定されてい
るサンドのみが表示され、配分を行う側の台番号をクリ
ックすると、台番号とサンドのペアがカラー表示され
る。
【0102】また、現金・再プレイサンド(P)の左・
右設定ボタンをクリックし、左右どちらに設定するかを
指定し、OKボタンをクリックすることにより、クリッ
クされた台番号とサンドのペアがカラー表示される。
【0103】なお、台入れ替えに伴ってサンドを変更す
る必要が生じた場合には、サンド設定ボタンをクリック
してサンドを変更する台番号を指定し、OKをクリック
して、サンドの採番を自動的にやり直す。
【0104】次に、図3に示す金庫設定を行う際に用い
る金庫設定ウインドウについて説明する。
【0105】図8は、図3に示す金庫設定を行う際に用
いる金庫設定ウインドウ80を示す図である。なお、こ
の金庫設定ウインドウ80は、画面上部の金庫設定ボタ
ンをクリックすることによって起動する。
【0106】同図に示すように、この金庫設定ウインド
ウ80では、金庫の配置する島、金庫の配置位置及び取
扱金種等を設定するウインドウである。
【0107】具体的には、メンテ員は、まず最初に金庫
を配置する島を選択し、次に金庫の配置位置をクリック
し、その金庫に接続するサンドをクリックアンドドラッ
グする。次いで取扱金種をチェックして、設定が正しけ
ればOKボタンをクリックする。
【0108】そして、フロア内の全金庫の設定が終了す
れば終了ボタンをクリックして、設定処理を終了する。
なお、本実施の形態では、島番号が1であり、金庫番号
がKn01であり、取扱金種が500円及び1000円
である場合を示している。
【0109】次に、図3に示すパルス系機器設定を行う
際に用いるパルス系機器設定ウインドウについて説明す
る。
【0110】図9及び図10は、図3に示す売上信号や
計数信号がパルス信号の形態で出力されるパルス系機器
設定を行う際に用いるパルス系機器設定ウインドウを示
す図である。
【0111】図9(a)に示すように、まず最初に、画
面上部のパルス系機器設定ボタンをクリックすると、機
器選択ウインドウ90が起動し、券売機(CH)、両替
機(ER)、外貨機(EP)、再プレイ機(JE)及び
外部機器(OT)の中から機器設定を行う対象機器を選
択できるモードとなる。
【0112】このため、該当する機器にカーソルを合わ
せてOKボタンをクリックすると、図9(b)又は図1
0に示す各種設定ウインドウが表示される。なお、図9
(b)は、券売機が選択された場合の券売機設定ウイン
ドウであり、図10(a)は、両替機が選択された場合
の両替機設定ウインドウであり、図10(b)は、外貨
機が選択された場合の外貨機設定ウインドウであり、図
10(c)は、外部機器が選択された場合の外部機器設
定ウインドウであり、図10(d)は、再プレイ機が選
択された場合の再プレイ機設定ウインドウである。
【0113】次に、図3に示すネットワーク機器設定を
行う際に用いるネットワーク機器設定ウインドウについ
て説明する。
【0114】図11は、図3に示すネットワーク機器設
定を行う際に用いるネットワーク機器設定ウインドウ1
10を示す図である。なお、このネットワーク機器設定
ウインドウ110は、画面上部のネットワーク機器設定
ボタンをクリックすることによって起動する。
【0115】同図に示すように、このネットワーク機器
設定ウインドウ110は、ホール内に配置するネットワ
ーク機器を設定するウインドウであり、具体的には、各
フロア毎に機器名と機器番号を登録できることとしてい
る。
【0116】なお、ここでは、1Fフロアに、機器番号
01のPOS(親)と、機器番号01の払出機を設定し
た状況を示している。
【0117】次に、図3に示す外壁設定を行う際に用い
る外壁設定ウインドウについて説明する。
【0118】図12は、図3に示す外壁設定を行う際に
用いる外壁設定ウインドウ120を示す図である。な
お、この外壁設定ウインドウ120は、画面上部の外壁
設定ボタンをクリックすることによって起動する。
【0119】同図に示すように、この外壁設定ウインド
ウ120は、機器の配置されていないグリッドを列又は
行単位でドラッグすることにより、外壁設定を行うもの
である。また、設定した外壁を削除する場合には、一旦
設定したグリッドを再度ドラッグして除去する。
【0120】なお、ここでは、外壁の最大数を10ライ
ンとし、また設定された外壁は、ホール内の故障等を装
置のレイアウト図をもとにわかりやすく表示する表示シ
ステムであるホールンナビ上では1ラインとして表示さ
れるものとする。
【0121】次に、図3に示す貸玉を店が買い取る際の
レート設定を行う際に用いるレート設定ウインドウにつ
いて説明する。
【0122】図13は、図3に示すレート設定を行う際
に用いるレート設定ウインドウ130を示す図である。
なお、このレート設定ウインドウ130は、画面上部の
レート設定ボタンをクリックすることによって起動す
る。
【0123】同図に示すように、このレート設定ウイン
ドウ130では、表示されている遊技機の色が対応する
レート色の色表示を行うことにより、各台のレートが一
見して把握できるよう構成している。
【0124】そして、各台毎にレートを設定する場合に
は、設定する台をクリックして所望のレートを設定した
後にOKボタンを押下し、フロア内の全台を同一レート
に設定する場合には、フロア内の全台設定をチェック
し、OKボタンを押下する。なお、ここでは、フロア内
の全台をレート1に設定した状況を示している。
【0125】次に、図3に示す島コントローラJCC/
台情報収集機JLS設定、独立JLS設定、グループ設
定及びシステム設定確認を行う際に用いるウインドウに
ついて簡単に説明する。なお、説明の便宜上、各ウイン
ドウについては図示省略する。
【0126】まず、JCC/JLS設定ウインドウ、独
立JLS設定ウインドウ、グループ設定ウインドウ及び
システム設定確認ウインドウは、それぞれ対応する設定
ボタンのクリックによって起動する。
【0127】そして、JCC/JLS設定ウインドウが
起動すると、JCCの設置位置にカーソルを移動してグ
リッドをクリックして設定を行い、その後同様にJLS
の設定を行う。
【0128】また、独立JLS設定ウインドウが起動す
ると、玉貸機又は両替機に接続される遊技台に接続され
ないJLCを設定するモードとなり、JLSごとにコネ
クタ番号と機種番号を対応づける設定を行う。
【0129】また、グループ設定ウインドウが起動する
と、例えば、CR機、セブン機、権利物、羽物、アレパ
チ、スロット及びその他のようなグループ一覧が表示さ
れ、各機種がいかなるグループに所属するかを設定す
る。
【0130】また、システム設定確認ウインドウが起動
すると、メンテ員が設定した各種の値を所定の単位で一
覧表示し、台毎に設定値を変更することが可能となる。
【0131】このように、本実施の形態では、各種ウイ
ンドウを用いることにより、フロア設定、島レイアウト
設定及び機種設定等をメンテ員が極めて軽易に行うこと
ができるよう構成している。
【0132】以上、分析クライアント装置2におけるデ
ータ設定について説明した。
【0133】(2) 撤去、新台入替、移設又は交換処
理について ところで、上記データ設定手順を踏むことにより、各遊
技機及びサンド等の現況に適合したホールデータを分析
クライアント装置2上に構築し、ウインドウ表示できる
ことになるが、ホールの遊技機等が、撤去、新台入替、
移設又は交換される場合には、かかるイベントに応答し
て分析クライアント装置2のデータを更新せねばならな
い。
【0134】そこで、本実施の形態では、かかる遊技機
の撤去、新台入替、移設及び交換が行われた場合に、か
かるイベントに対応する表示内容及び管理データの更新
を分析クライアント装置2上で効率良く行えるよう構成
している。
【0135】なお、かかる管理データの更新を行ううえ
で、特に、後述する機器個別情報及び台履歴情報が重要
な役割を担っている。
【0136】まず最初に、遊技機を撤去する場合につい
て説明する。
【0137】図14は、遊技機の移設前のメインウイン
ドウ140を示す図である。
【0138】ホールの遊技機を撤去する場合には、図1
4に示すメインウインドウ140上の該当する台番号を
クリックした後に撤去ボタンを押下する。すると、図1
5(a)に示す撤去確認ウインドウ150が、同図
(b)に示すようにメインウインドウ140上に出現す
る。
【0139】このため、かかる撤去確認ウインドウ15
0上でOKボタンをクリックすると、メインウインドウ
140から該当する台番号が消去される。
【0140】かかる撤去の一例について、図16及び図
17を用いて具体的に説明する。ここでは、フロア番号
2の1島の台番号1〜3を1997年3月20日閉店後
に撤去する場合を示している。
【0141】図16は、撤去前の機器個別情報及び台履
歴情報の一例を示す図であり、図17は、撤去後の機器
個別情報及び台履歴情報の一例を示す図である。
【0142】図16に示すように、フロア番号2の1島
及び2島の撤去前の機器個別情報は、全てのシステムI
Dについて、設置有無、フロア番号、島番号、機器種別
番号、口座番号、遊技種別、機種番号、所属グループ数
及びグループ番号がそれぞれ設定されている。
【0143】また、台履歴情報についても、台IDごと
に、稼動開始年月日、稼動終了年月日、台番号、遊技種
別、機器番号及び機種IDがそれぞれ設定されている。
なお、かかる台履歴情報の稼動最終年月日には、999
9年1月1日という仮想的な最終年月日が付与されてい
るが、この仮想年月日は現在稼動中であることを意味す
るものである。
【0144】ここで、この「システムID」とは、台番
号として島に固定して番号付けされたIDであり、「設
置有無」とは、現実に遊技機が存在するか否かを示すデ
ータであり、遊技機が存在すれば’1’となり、存在し
なければ’0’となる。
【0145】また、「フロア番号」とは、フロアが多数
存在する場合におけるフロア種別を意味し、「機器種別
番号」とは、機種名に対応する番号を示し、「口座番
号」とは、換金率を設定比率を示すものである。
【0146】さらに、「遊技種別」とは、1がパチンコ
台、0がスロット台をそれぞれ示し、「所属別番号」と
は、他所で設定される遊技機の機種名を意味し、「所属
グループ数」とは、ホールで割り当てられた複数のグル
ープに所属する数を示す。
【0147】また、「グループ番号」とは、例えば一般
機、羽物又はCR機というように、ホール毎に都合良く
設定できるグループの番号を示す。また、1台の遊技機
を複数グループに入れることもできる。
【0148】そして、上記撤去確認ウインドウ150に
よって遊技機の撤去が確認されると、図17に示すよう
に、機器個別情報及び台履歴情報が移行する。
【0149】ここで、図17を参照すると、まずシステ
ムID1〜3についての機器個別情報が削除されている
のが分かる。その理由は、撤去確認ウインドウ150に
よって、フロア番号2の1島の台番号1〜3の撤去が許
可されたからである。
【0150】また、台履歴情報については、撤去した台
番号に係わるデータが削除されるのではなく、撤去され
た年月日が稼動最終日に付与されている。その理由は、
撤去した遊技機の台履歴情報は、その後利用する価値が
あるためである。
【0151】以上、遊技機の撤去について説明した。
【0152】次に、遊技機の新台入替を行う場合につい
て説明する。
【0153】ホールの遊技機の新台入替を行う場合に
は、図14に示すメインウインドウ140上の該当する
台番号をクリックした後に新台入替ボタンを押下する。
すると、図18(a)に示す新台入替確認ウインドウ1
80が、同図(b)に示すようにメインウインドウ14
0上に出現する。
【0154】ここで、かかる新台入替確認ウインドウ1
80上でOKボタンをクリックすると、図19に示す新
台機種登録ウインドウ190がメインウインドウ140
上に出現する。
【0155】この新台機種登録ウインドウ190におい
て、機種番号、機種名、遊技種及びカウンター端末名称
等を入力することにより、新台に係わるデータが更新さ
れ、併せてメインウインドウ140上の表示内容が更新
される。
【0156】かかる新台入替の一例について、図20及
び図21を用いて具体的に説明する。ここでは、フロア
番号2の1島の台番号1〜3(現在未設定)を1997
年3月20日閉店後に新台を設置する場合を示してい
る。なお、新台は、新機種の玉ちゃんファイト(機種番
号:11)である。
【0157】図20は、新台入替前の機器個別情報及び
機種情報の一例を示す図であり、図21は、新台入替後
の機器個別情報、機種情報、台履歴情報及び機種履歴情
報の一例を示す図である。
【0158】図20に示すように、フロア番号2の1島
及び2島の撤去前の機器個別情報は、システムID5〜
12について、設置有無、フロア番号、島番号、機器種
別番号、口座番号、遊技種別、機種番号、所属グループ
数及びグループ番号がそれぞれ設定されているものの、
システムID1〜3については、現在未設定である旨を
示す設置有無’0’のみが設定されている。
【0159】また、機種情報については、機種番号’
6’のCR大工の源さんと機種番号’10’のCRドラ
ゴン伝説のみが設定されている。
【0160】そして、上記新台機種登録ウインドウ19
0によって新台入替が確認されると、図21に示すよう
に、機器個別情報及び機種情報が移行するとともに、台
履歴情報及び機種履歴情報が新規に作成される。
【0161】具体的には、まずシステムID1〜3につ
いての機器個別情報が新たに登録されるとともに、機種
番号’11’の玉ちゃんファイトが機種情報に追加さ
れ、フロア番号2の1島の台番号1〜3に対応する台履
歴情報と、新機種に対応する機種履歴情報とが、新たに
作成される。
【0162】以上、遊技機の新台入替について説明し
た。
【0163】次に、遊技機の移設を行う場合について説
明する。
【0164】ホールの遊技機の移設を行う場合には、図
14に示すメインウインドウ140上の該当する台番号
をドラッグして移設した後に移設ボタンを押下する。す
ると、図22(a)に示す移設確認ウインドウ220
が、同図(b)に示すようにメインウインドウ140上
に出現する。
【0165】ここで、かかる移設確認ウインドウ220
上でOKボタンをクリックすると、移設台に係わるデー
タが更新され、図14に示すメインウインドウ140上
の表示内容が更新される。
【0166】かかる移設の一例について、図23及び図
24を用いて具体的に説明する。ここでは、フロア番号
2の1島の台番号1〜3(現在未設定)に、3島の台番
号13〜16を1997年3月20日閉店後に移設する
場合を示している。なお、移設する遊技機は、CRサク
セスストーリー(機種番号:7)である。
【0167】図23は、移設前の機器個別情報及び台履
歴情報の一例を示す図であり、図24は、移設後の機器
個別情報及び台履歴情報の一例を示す図である。
【0168】図23に示すように、フロア番号2の1
島、2島、3島及び5島の移設前の機器個別情報は、シ
ステムID1〜3以外について、設置有無、フロア番
号、島番号、機器種別番号、口座番号、遊技種別、機種
番号、所属グループ数及びグループ番号がそれぞれ設定
されている。
【0169】また、台履歴情報については、台ID85
〜87を除いて、現在稼動中であることを示す仮想稼動
最終年月日9999年1月1日が設定されている。
【0170】そして、上記移設確認ウインドウ220に
よって移設が確認されると、図24に示すように、機器
個別情報及び台履歴情報が更新される。
【0171】具体的には、まずシステムID1〜3につ
いての機器個別情報が新たに登録され、システムID1
3〜15の機器個別情報が削除される。
【0172】一方、台履歴情報においては、従来の台番
号13〜16に対応する台ID95〜97の稼動最終年
月日に1997年3月20日が設定されるとともに、新
たに台番号1〜3に対応する欄が設けられる。
【0173】以上、遊技機の移設について説明した。
【0174】次に、遊技機の交換を行う場合について説
明する。
【0175】ホールの遊技機の台交換を行う場合には、
図14に示すメインウインドウ140上の移設元の台番
号をクリックする。すると、図25に示す交換元確認ウ
インドウ250が同図(b)に示すようにメインウイン
ドウ140上に出現する。
【0176】ここで、この交換元確認ウインドウ250
のOKボタンをクリックすると、交換先の指定モードに
移行するため、図14に示すメインウインドウ140上
の移設元の台番号をクリックする。すると、図26に示
す交換先確認ウインドウ260が同図(b)に示すよう
にメインウインドウ140上に出現する。
【0177】そして、かかる交換先確認ウインドウ26
0上でOKボタンをクリックすると、交換台に係わるデ
ータが更新され、図14に示すメインウインドウ140
上の表示内容が更新される。
【0178】かかる交換の一例について、図27〜図3
0を用いて具体的に説明する。ここでは、フロア番号2
の1島の台番号1〜3と、3島の台番号13〜16を1
997年3月20日閉店後に交換する場合を示してい
る。
【0179】図27及び図28は、交換前の機器個別情
報、機種情報、台履歴情報及び機種履歴情報の一例を示
す図であり、図29及び図30は、交換後の機器個別情
報、機種情報、台履歴情報及び機種履歴情報の一例を示
す図である。
【0180】図27及び図28に示すように、交換前の
機器個別情報は、システムID1〜17全てについて、
設置有無、フロア番号、島番号、機機種別番号、口座番
号、遊技種別、機種番号、所属グループ数及びグループ
番号がそれぞれ設定されている。
【0181】また、機種情報については、機種番号’
6’のCR大工の源さん、機種番号’7’のCRサクセ
スストーリー及び機種番号’10’のCRドラゴン伝説
の3種が設定されている。
【0182】さらに、台履歴情報については、台ID8
5〜94全てに、現在稼動中であることを示す仮想稼動
最終年月日9999年1月1日が設定され、また機種履
歴情報には、機種ID21〜23が設定されている。
【0183】そして、上記交換先確認ウインドウ260
によって交換先が確認されると、図29及び図30に示
すように、機器個別情報、機種情報、台履歴情報及び機
種履歴情報が更新される。
【0184】具体的には、まず機器個別情報について
は、システムID1〜3の内容と、システムID13〜
15の内容とが入れ替えられ、機種情報及び機種履歴情
報については更新されない。単に既存機種相互間の交換
を行うにすぎないためである。
【0185】また、台履歴情報においては、互いに交換
された台ID85〜87と、台ID95〜97の稼動最
終年月日に1997年3月20日が付与されるととも
に、新たな台ID85〜87及び95〜97に対応する
欄が生成され、各欄内に交換後のデータが格納される。
【0186】なお、本実施の形態では、説明の便宜上、
遊技機の撤去、新台入替、移設及び交換を行う場合につ
いてのみ示したが、ホールのサンド又は金庫を交換する
場合にも同様に行うことができる。
【0187】以上、ホールの遊技機の撤去、新台入替、
移設及び交換が行われた場合における分析クライアント
装置2上でのウインドウ表示と、機種個別情報及び台履
歴情報等の更新について説明した。
【0188】(3) 換金率の遊技機ごとの設定につい
て ところで、上記機器個別情報の口座番号で示される数字
すなわち換金率は、混乱を防ぐために共通化されること
が多いが、換金率を共通化したのでは、釘調整が均質化
せざるを得ず、また柔軟なホール運用を図るうえで限界
がある。
【0189】そこで、本実施の形態では、図13に示す
レート設定で説明したように、画面上部のレート設定ボ
タンをクリックすることによってレート設定ウインドウ
130を起動し、このレート設定ウインドウ130にお
いて各台ごとの換金率又はフロア内の全台の換金率を設
定できる。
【0190】なお、このレート設定ウインドウ130に
おいて設定された換金率は、機器個別情報の口座番号と
して保持される。
【0191】このように、本実施の形態では、遊技機ご
とに各台計数機を備えることにより、台毎又はフロア毎
に換金率を設定できるよう構成している。
【0192】(4) 遊技機について取得した情報の活
用について すでに説明したように、本実施の形態では、機器個別情
報、機種情報、台履歴情報及び機種履歴情報等の各種情
報を取得するため、かかる情報を経営分析等に有効に活
かす必要がある。
【0193】ここで、パチンコホール独自の経営分析を
行うためには、所望の計算式に基づいてパチンコホール
のオリジナルデータを作成して、様々な角度からデータ
分析を行うことが望ましい。
【0194】そこで、本実施の形態では、営業設定ウイ
ンドウを用いて、所望の計算式を軽易に策定できるよう
構成している。
【0195】図31は、本実施の形態で用いる営業設定
ウインドウ310を示す図である。
【0196】同図に示すように、この営業設定ウインド
ウ310では、メンテ員が、所望の計算式名、計算式及
び変数名を入力して、パチンコホールのオリジナルデー
タを作成するものである。
【0197】ここでは、 再プレイ売上 = (n+(n×0.375))×2.
5 の計算式から求める場合を示している。ただし、nは、
各台再プレイ個数であり、(n×0.375)は、各台
再プレイの手数料となる個数である。
【0198】(5) 帳票の出力方式について ところで、上記分析クライアント装置2が保持する情報
は、遊技機管理情報、会員管理情報及び景品管理情報が
含まれるが、これらの情報を別々に帳票出力していたの
では、帳票管理が複雑化するとともに、かかる情報を効
率よく利用できない。
【0199】そこで、本実施の形態では、帳票項目選択
ウインドウを用いてこれらの管理情報から重要度の高い
情報をそれぞれピックアップし、それを集約して1枚の
帳票として出力できるよう構成している。
【0200】図32は、本実施の形態で用いる帳票項目
選択ウインドウ320の一例を示す図である。
【0201】同図に示すように、この帳票項目選択ウイ
ンドウ320は、「厳密売上合計」及び「現金売上合
計」が既に選択済みであり、「1000円始動回数」、
「券売機入金合計」、「特賞外1000始動数」及び
「POS景品割数」等の選択項目が表示されている状況
を示している。
【0202】ここで、かかる選択済みの項目を削除する
場合には、削除対象となる項目をクリックした後に削除
ボタンを押下し、また新たに項目を選択する場合には、
所望の選択項目をクリックして追加ボタンを押下する。
【0203】そして、項目選択終了後に設定ボタンをク
リックして、帳票項目選択ウインドウ320を閉じるこ
とにより、帳票項目の設定が完了する。
【0204】図33は、図32に示す帳票項目選択ウイ
ンドウ320を用いて項目選択した帳票の印字の一例を
示す図である。
【0205】ここでは、売上報告、未処理レシート及び
貯玉残高明細を印字した場合を示しており、この売上報
告の中には、帳票項目選択ウインドウ320で選択済み
であった「厳密売上合計」及び「現金売上合計」の他
に、各選択項目から追加された「カードサンド売上合
計」や「再プレイ売上合計」等が含まれる。
【0206】このように、上記帳票項目選択ウインドウ
320を用いることによって、帳票項目を自在に選択
し、ユーザにとって真に意味のある帳票出力を行うこと
が可能となる。
【0207】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1の発明
は、ため、第1の発明は、遊技場及び複数の遊技機に係
わる情報を記憶手段に記憶しておき、遊技場又は複数の
遊技機の状態が変動した際に、該記憶手段に記憶した遊
技場及び複数の遊技機に係わる情報を更新するよう構成
したので、下記に示す効果が得られる。
【0208】1)遊技場及び遊技機の変動に追従して、
効率良く遊技場及び遊技機を管理することができる。
【0209】2)遊技場及び遊技機管理に係わるメイン
テナンス要員の負担を軽減することができる。
【0210】また、第2の発明は、遊技場の遊技機の設
置位置ごとに、遊技機の設置有無フラグ及び遊技機に係
わる情報を対応づけた機器個別情報と、各遊技機ごと
に、稼動状況及び遊技機の設置位置に係わる情報を対応
づけた台履歴情報とを記憶手段に記憶するよう構成した
ので、設置位置側及び遊技機側の両面から見た情報を記
憶手段に記憶して、機器の状況及び台履歴を効率良く管
理することができる。
【0211】また、第3の発明は、第1の設置位置に設
置した遊技機を第2の設置位置に移設した際には、前記
第1の設置位置の設置有無フラグをオフにし、前記第2
の設置位置に当該遊技機に係わる情報を付与した機器個
別情報を生成するとともに、当該遊技機の第1の設置位
置における台履歴情報に稼動最終日を付与し、当該遊技
機の第2の設置位置における稼動開始日を付与した台履
歴情報を生成するよう構成したので、遊技機の移設が生
じた場合であっても、移設前の台履歴を担保しつつ、的
確に機器状況を把握することができる。
【0212】また、第4の発明は、所定の設置位置に設
置した遊技機を撤去した際には、当該設置位置の設置有
無フラグをオフにした機器個別情報を生成するととも
に、前記所定の設置位置における当該遊技機の台履歴情
報に稼動最終日を付与した台履歴情報を生成するよう構
成したので、遊技機の撤去がなされた場合であっても、
撤去前の台履歴を担保しつつ、的確に機器状況を把握す
ることができる。
【0213】また、第5の発明は、指示手段によるクリ
ックアンドドラッグに応答して表示手段に島設備レイア
ウトを生成し、該指示手段のドラッグ開始点からドラッ
グ方向に順次台番号を割り付けるよう構成したので、効
率良く島レイアウトを行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係わる分析クライアント装置の
細部構成を示す図。
【図2】本実施の形態で採用する遊技システムの概要構
成を示す図。
【図3】図1に示す分析クライアント装置におけるデー
タ設定手順を示すフローチャート。
【図4】図3に示すフロア設定を行う際に用いるフロア
設定ウインドウを示す図。
【図5】図3に示す島レイアウト設定を行う際に用いる
島レイアウト設定ウインドウを示す図。
【図6】図3に示す機種設定を行う際に用いる機種設定
ウインドウを示す図。
【図7】図3に示すサンド設定を行う際に用いるサンド
設定ウインドウを示す図。
【図8】図3に示す金庫設定を行う際に用いる金庫設定
ウインドウを示す図。
【図9】図3に示すパルス系機器設定を行う際に用いる
パルス系機器設定ウインドウを示す図。
【図10】図3に示すパルス系機器設定を行う際に用い
るパルス系機器設定ウインドウを示す図。
【図11】図3に示すネットワーク機器設定を行う際に
用いるネットワーク機器設定ウインドウを示す図。
【図12】図3に示す外壁設定を行う際に用いる外壁設
定ウインドウを示す図。
【図13】図3に示すレート設定を行う際に用いるレー
ト設定ウインドウを示す図。
【図14】遊技機の移設前のメインウインドウを示す
図。
【図15】撤去確認ウインドウを示す図。
【図16】撤去前の機器個別情報及び台履歴情報の一例
を示す図。
【図17】撤去後の機器個別情報及び台履歴情報の一例
を示す図。
【図18】新台入替確認ウインドウを示す図。
【図19】新台機種登録ウインドウを示す図。
【図20】新台入替前の機器個別情報及び機種情報の一
例を示す図。
【図21】新台入替後の機器個別情報、機種情報、台履
歴情報及び機種履歴情報の一例を示す図。
【図22】移設確認ウインドウを示す図。
【図23】移設前の機器個別情報及び台履歴情報の一例
を示す図。
【図24】移設後の機器個別情報及び台履歴情報の一例
を示す図。
【図25】交換元確認ウインドウを示す図。
【図26】交換先確認ウインドウを示す図。
【図27】交換前の機器個別情報、機種情報の一例を示
す図。
【図28】交換前の台履歴情報及び機種履歴情報の一例
を示す図。
【図29】交換後の機器個別情報、機種情報の一例を示
す図。
【図30】交換後の台履歴情報及び機種履歴情報の一例
を示す図。
【図31】営業設定ウインドウを示す図。
【図32】帳票項目選択ウインドウを示す図。
【図33】図32に示す帳票項目選択ウインドウを用い
て項目選択した帳票の印字の一例を示す図。
【符号の説明】
1…ワークステーション、 2…分析クライアント装
置、3…カウンタ部、 3a…景品交換管理部、 3b
…景品自動払出機、3c…カード処理機、 3d…スキ
ャナ、 3e…プリンタ、4…島コントローラ、 4a
…島端計数機、 4b…台情報収集機、4c…再プレイ
玉貸機、 4aa…玉貸機、 4ab…両替機、4ac
…カード販売機、 6…遊技ユニット、 7…カードユ
ニット、8…台ランプ、 9…遊技機本体、 10…各
台計数機、13…画像サーバ、 14…情報端末機、
14a…免許証リーダ、15…自販機子機、 HC…ホ
ールコンピュータ、20…入力部、 21…表示部、
22…CD−ROM読出部、23…プリンタ、 24…
I/F部、 25…記憶部、 26…制御部、40…フ
ロア設定ウインドウ、 50…島レイアウト設定ウイン
ドウ、60…機種設定ウインドウ、 70…サンド設定
ウインドウ、80…金庫設定ウインドウ、 90…機器
選択ウインドウ、110…ネットワーク機器設定ウイン
ドウ、120…外壁設定ウインドウ、 130…レート
設定ウインドウ、140…メインウインドウ、 150
…撤去確認ウインドウ、180…新台入替確認ウインド
ウ、190…新台機種登録ウインドウ、 220…移設
確認ウインドウ、250…交換元確認ウインドウ、 2
60…交換先確認ウインドウ、310…営業設定ウイン
ドウ、 320…帳票項目選択ウインドウ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技場に配設した複数の遊技機を遊技機
    ごとに集中管理し、該集中管理した各遊技機の稼動状況
    を所定の指示手段による指示に応答して表示手段に表示
    する遊技場の電子管理装置において、 前記遊技場及び複数の遊技機に係わる情報を記憶する記
    憶手段と、 前記遊技場又は複数の遊技機の状態が変動した際に、前
    記記憶手段に記憶した遊技場及び複数の遊技機に係わる
    情報を更新する更新手段とを具備することを特徴とする
    遊技場の電子管理装置。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段は、 前記遊技場の遊技機の設置位置ごとに、遊技機の設置有
    無フラグ及び遊技機に係わる情報を対応づけた機器個別
    情報と、 各遊技機ごとに、稼動状況及び遊技機の設置位置に係わ
    る情報を対応づけた台履歴情報とを記憶することを特徴
    とする請求項1記載の遊技場の電子管理装置。
  3. 【請求項3】 前記更新手段は、 第1の設置位置に設置した遊技機を第2の設置位置に移
    設した際には、前記第1の設置位置の設置有無フラグを
    オフにし、前記第2の設置位置に当該遊技機に係わる情
    報を付与した機器個別情報を生成するとともに、当該遊
    技機の第1の設置位置における台履歴情報に稼動最終日
    を付与し、当該遊技機の第2の設置位置における稼動開
    始日を付与した台履歴情報を生成することを特徴とする
    請求項2記載の遊技場の電子管理装置。
  4. 【請求項4】 前記更新手段は、 所定の設置位置に設置した遊技機を撤去した際には、当
    該設置位置の設置有無フラグをオフにした機器個別情報
    を生成するとともに、前記所定の設置位置における当該
    遊技機の台履歴情報に稼動最終日を付与した台履歴情報
    を生成することを特徴とする請求項2記載の遊技場の電
    子管理装置。
  5. 【請求項5】 前記指示手段によるクリックアンドドラ
    ッグに応答して前記表示手段に島設備レイアウトを生成
    し、該指示手段のドラッグ開始点からドラッグ方向に順
    次台番号を割り付ける島レイアウト手段をさらに具備し
    たことを特徴とする請求項1記載の遊技場の電子管理装
    置。
JP23456997A 1997-08-29 1997-08-29 遊技場の電子管理装置 Expired - Fee Related JP4124504B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23456997A JP4124504B2 (ja) 1997-08-29 1997-08-29 遊技場の電子管理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23456997A JP4124504B2 (ja) 1997-08-29 1997-08-29 遊技場の電子管理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1170248A true JPH1170248A (ja) 1999-03-16
JP4124504B2 JP4124504B2 (ja) 2008-07-23

Family

ID=16973079

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23456997A Expired - Fee Related JP4124504B2 (ja) 1997-08-29 1997-08-29 遊技場の電子管理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4124504B2 (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004089468A (ja) * 2002-08-30 2004-03-25 Sun Corp 遊技情報管理装置
JP2004215841A (ja) * 2003-01-14 2004-08-05 Asahi Denki Kk 遊技機用表示装置の管理システム
JP2005224424A (ja) * 2004-02-13 2005-08-25 Daikoku Denki Co Ltd 遊技機管理システム
JP2008289639A (ja) * 2007-05-24 2008-12-04 Kita Denshi Corp 遊技場管理システム
JP2009142501A (ja) * 2007-12-14 2009-07-02 Sankyo Co Ltd 管理装置
JP2009142502A (ja) * 2007-12-14 2009-07-02 Sankyo Co Ltd 管理装置
JP2011024947A (ja) * 2009-07-29 2011-02-10 Daikoku Denki Co Ltd 遊技場用システム
JP2012130389A (ja) * 2010-12-20 2012-07-12 Nippon Software Management Kk 不正検出装置およびその検出方法
JP2013056069A (ja) * 2011-09-08 2013-03-28 Daito Hanbai Kk 遊技場管理システム及び機器情報設定方法
JP2014087466A (ja) * 2012-10-30 2014-05-15 Daikoku Denki Co Ltd 遊技場用システム
JP2014158537A (ja) * 2013-02-19 2014-09-04 Daikoku Denki Co Ltd 遊技場用システム
JP2014226364A (ja) * 2013-05-23 2014-12-08 ダイコク電機株式会社 遊技場管理装置
JP2015065971A (ja) * 2013-09-26 2015-04-13 ダイコク電機株式会社 遊技情報管理装置

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004089468A (ja) * 2002-08-30 2004-03-25 Sun Corp 遊技情報管理装置
JP4512837B2 (ja) * 2002-08-30 2010-07-28 サン電子株式会社 遊技情報管理装置
JP2004215841A (ja) * 2003-01-14 2004-08-05 Asahi Denki Kk 遊技機用表示装置の管理システム
JP4485816B2 (ja) * 2004-02-13 2010-06-23 ダイコク電機株式会社 遊技機管理システム
JP2005224424A (ja) * 2004-02-13 2005-08-25 Daikoku Denki Co Ltd 遊技機管理システム
JP2008289639A (ja) * 2007-05-24 2008-12-04 Kita Denshi Corp 遊技場管理システム
JP2009142502A (ja) * 2007-12-14 2009-07-02 Sankyo Co Ltd 管理装置
JP2009142501A (ja) * 2007-12-14 2009-07-02 Sankyo Co Ltd 管理装置
JP2011024947A (ja) * 2009-07-29 2011-02-10 Daikoku Denki Co Ltd 遊技場用システム
JP2012130389A (ja) * 2010-12-20 2012-07-12 Nippon Software Management Kk 不正検出装置およびその検出方法
JP2013056069A (ja) * 2011-09-08 2013-03-28 Daito Hanbai Kk 遊技場管理システム及び機器情報設定方法
JP2014087466A (ja) * 2012-10-30 2014-05-15 Daikoku Denki Co Ltd 遊技場用システム
JP2014158537A (ja) * 2013-02-19 2014-09-04 Daikoku Denki Co Ltd 遊技場用システム
JP2014226364A (ja) * 2013-05-23 2014-12-08 ダイコク電機株式会社 遊技場管理装置
JP2015065971A (ja) * 2013-09-26 2015-04-13 ダイコク電機株式会社 遊技情報管理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4124504B2 (ja) 2008-07-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU2002243715B2 (en) Method and program product for producing and using game play records in a bingo-type game
US7670223B2 (en) Bingo gaming system with player selected daub modes
US20020132666A1 (en) Distributed account based gaming system
AU2002243715A1 (en) Method and Program Product for Producing and Using Game Play Records in a Bingo-Type Game
JP4808076B2 (ja) 遊技店用の景品交換管理装置及び景品交換システム
JP4124504B2 (ja) 遊技場の電子管理装置
JP4856895B2 (ja) 会員サービス提供装置
JP2005185527A (ja) 会員情報管理システム、会員情報管理方法、会員情報管理プログラム
JP4442814B2 (ja) 店舗データ集計システム
JP4878906B2 (ja) 遊技店用の貯玉管理システム
JPH1170262A (ja) 遊技機の稼動対戦グラフ表示装置
JP4424587B2 (ja) 遊技用システム
JP6442685B2 (ja) 遊技場の景品交換システム
JP4627622B2 (ja) 遊技用システム
JP4518308B2 (ja) 遊技用システム
JP4353456B2 (ja) 遊技用管理システム
JP2001198343A (ja) 遊技場の景品交換システム
JP4424732B2 (ja) 店舗データ集計システム
JP4490679B2 (ja) 遊技用システム
JP2001224825A (ja) 遊技場で使用される景品交換用webサーバ
AU2004220734B2 (en) Method, apparatus, and program product for presenting results in a bingo-type game
JP2021122446A (ja) 遊技管理装置
JP2005296353A (ja) 遊技用システム
JP2018192291A (ja) 遊技場の景品交換システム
JP2018192290A (ja) 遊技場の景品交換システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040407

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071211

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080208

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080430

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080502

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110516

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110516

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120516

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120516

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130516

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130516

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees