JP2003024615A - 遊技媒体計数機 - Google Patents

遊技媒体計数機

Info

Publication number
JP2003024615A
JP2003024615A JP2001216016A JP2001216016A JP2003024615A JP 2003024615 A JP2003024615 A JP 2003024615A JP 2001216016 A JP2001216016 A JP 2001216016A JP 2001216016 A JP2001216016 A JP 2001216016A JP 2003024615 A JP2003024615 A JP 2003024615A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
game medium
game
display
prize
medium counter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001216016A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Murata
健一 村田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Heiwa Corp
Original Assignee
Heiwa Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Heiwa Corp filed Critical Heiwa Corp
Priority to JP2001216016A priority Critical patent/JP2003024615A/ja
Publication of JP2003024615A publication Critical patent/JP2003024615A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】景品交換を円滑に行えるようにする。 【解決手段】計数処理により計数された遊技球数で交換
可能な景品に対する表示物を表示部5200に表示する
ので、遊技者は自身が投入した遊技球数で交換可能な景
品を迅速且つ正確に把握することができ、景品交換が円
滑に行えるようになる。また、交換可能な景品組合せが
複数組存在する場合には、各グループに属するアイコン
を判別可能に表示するので、景品種類が増加する等して
も交換可能な景品を迅速且つ正確に把握することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、投入された遊技媒
体を計数する計数手段を備えた遊技媒体計数機の改良に
関する。
【0002】
【従来の技術】遊技場では遊技者が獲得した遊技球、コ
イン等の遊技媒体を計数する計数機が配設されており、
遊技者はこれに遊技媒体を投入して計数動作を行わせ
る。そして、計数値が印刷されて出力されるレシートを
受け取り、このレシートを遊技場内に設けられている景
品交換所まで持っていき、景品交換担当者とのやりとり
によって上記計数値内で交換可能な景品を得るようにし
て遊技が行われていた。
【発明が解決しようとする課題】したがって、遊技者は
獲得遊技媒体数でどのような景品交換が可能であるかを
即座に判断することは難しく、特に交換可能な景品数が
増えるほどこの判断は難しくなり景品交換に時間を要し
てしまうという問題があった。しかも、景品交換担当者
も、遊技者とのやりとりを聞きながら交換品を情報処理
端末に入力していき交換に必要な遊技媒体数を順次合計
していくため、一層景品交換に手間がかかっていた。
【0003】そこで、本発明は、このような従来の課題
を解決するためになされたものであり、景品交換を円滑
に行えるようにする遊技媒体計数機を提供することを目
的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、投入された遊技媒体を計数する計数手段
を備えた遊技媒体計数機において、前記計数手段により
計数された遊技媒体数で交換可能な景品に対する表示物
を表示部に表示する表示制御手段を備えたことを特徴と
するようにした。
【0005】この発明においては、計数手段により計数
された遊技媒体数で交換可能な景品に対する表示物を表
示部に表示するので、遊技者は自身が投入した遊技媒体
数で交換可能な景品を迅速且つ正確に把握することがで
き、景品交換が円滑に行えるようになる。
【0006】前記表示制御手段は、前記交換可能な景品
組合せが複数組存在する場合には、各組に属する表示物
を判別可能に表示する手段を備えるように構成すること
もできる。
【0007】また、交換選択操作された組を検出する選
択組検出手段と、この検出された組に属する表示物を強
調表示する強調表示手段と、を備えるようにしても良
い。
【0008】さらに、交換指示を行なうための操作手段
と、この操作手段が操作されたことに応答して、選択さ
れた組の表示物を印刷用媒体に印刷出力する印刷処理手
段と、を備えるようにすることもできる。
【0009】そして、前記表示物は、その景品の概略外
観形状を呈するとともにその交換に要する遊技媒体数を
示す情報を有するようにするのが交換可能な景品を把握
容易とするので好ましい。また、遊技媒体と景品との交
換時の端数を求める端数演算手段を備えるようにしても
良い。
【0010】さらに、顧客識別子とその貯球数とを関連
付けて記憶する記憶手段を備え、遊技機からの遊技デー
タを管理する遊技機管理装置と所要の情報を通信可能に
接続され、顧客識別子が記録された記録媒体が装着され
るとこの記録された顧客識別子と前記端数演算手段で求
められた端数を示す情報とを前記遊技機管理装置に送信
する送信手段を備え、前記遊技機管理装置は、前記記憶
手段が記憶する受信した顧客識別子に対応する貯球数
を、受信した端数情報を考慮して更新する更新手段を備
えるようにしても良い。
【0011】なお、このような動作は、コンピュータ読
み取り可能な記録媒体に動作プログラムを記録してお
き、コンピュータがこの記録媒体に記録した動作プログ
ラムを読み取って実行するようことで実現することがで
きる。このような記録媒体としては、ROM、半導体I
C等の半導体記録媒体、DVDROM、CDROM等の
光記録媒体、フレキシブルディスク等の磁気記録媒体、
MO等の光磁気記録媒体が挙げられる。また、この動作
プログラムを通信網を介して情報処理装置からダウンロ
ードするようにしても良い。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。先ず、遊技場内に配設される遊
技機管理装置1000、遊技機3000側の一般的な構
成や動作を説明してから、本発明の実施形態である計数
機5000について説明することによって本発明の理解
の容易化を図る。
【0013】(遊技機側)図1は遊技盤10の模式的な
説明図である。遊技盤10の略中央部には、3つ(左、
中、右)の表示エリアを有していて、各表示エリアにお
いて、独立して数字やキャラクタによる図柄で構成され
る識別情報が変動表示可能である特別図柄表示装置10
0が配設されており、その真下には特別図柄始動口10
4が配設されていて、この特別図柄始動口104の両側
には普通図柄作動ゲート102、102が配設されてい
る。また、一対の開閉部材120、120が特別図柄始
動口104を形成するように離間して開閉可能に設けら
れている。
【0014】さらに、特別図柄始動口104の下方に
は、大入賞口106、普通図柄表示装置108、アウト
口114がこの順で配設されており、さらに、特別図柄
始動口104の両斜め上方にはランプ表示装置110、
110が配設されていると共に、遊技盤10の両側端部
近傍にもランプ表示装置(より具体的にはLED装置)
112、112が配設されている。
【0015】そして、特別図柄始動口104に遊技玉が
入賞されて乱数抽選が行われ、この抽選された乱数が大
当り値である時には、各表示エリアにおいて少なくとも
1つの識別情報の変動表示が開始されその後、当り有効
ライン上に所定表示パターン(例えば「7、7、7」)
の表示が特別図柄表示装置100によって行われ、大入
賞口106が所定パターンで開閉制御されて遊技者にと
って有利な大当り遊技状態となる。
【0016】また、普通図柄作動ゲート102が遊技玉
の通過を検出すると、乱数抽選が行われこの抽選された
乱数が小当り値である時には、普通図柄表示装置108
の表示部を所定パターン(例えば「7」や「3」)に表
示させ、その後に、開閉部材120が開状態となって遊
技玉が特別図柄始動口104に入賞した場合にも、同様
に乱数抽選が行われこの抽選された乱数が大当り値であ
る時には、各表示エリアにおける変動表示が開始されそ
の後、当り有効ライン上に所定表示パターン(例えば
「7、7、7」)の表示が特別図柄表示装置100によ
って行われ、大入賞口106が所定パターンで開閉制御
されて遊技者にとって有利な大当り状態となる。一方、
入賞されない打玉はアウト口114を介して排出され
る。
【0017】図2は、このような遊技の進行状況に応じ
た遊技機制御が行われる遊技機の主要部のみを示した制
御ブロック図である。主制御部200は、CPUを内蔵
したマイクロプロセッサを搭載していて、後に説明す
る、特別図柄表示装置100を制御するための各種のコ
マンドを、少なくとも含む多種多様な制御コマンドを格
納するコマンドデータテーブル領域202および一連の
遊技機制御手順を記述した制御プログラムや制御データ
等の遊技制御プログラムを格納するROM201とワー
クエリアが形成されるRAM203とが設けられてい
て、一体型のワンチップマイコンとなっている。主制御
部200が所定周期でこの遊技制御プログラムを繰り返
して実行することによって遊技動作が行われることにな
る。
【0018】主制御部200には、入力ポート210を
介して、特別図柄始動口104内部に設けられ遊技玉の
特別図柄始動口104への入賞を検出する特別図柄始動
スイッチ304、普通図柄作動ゲート102の内部に設
けられ遊技玉のゲート通過を検出する普通図柄作動スイ
ッチ306、および、大入賞口106の内部に設けられ
遊技玉の大入賞口106への入賞を検出する大入賞口ス
イッチ308が接続さされ、主制御部200は各検出信
号を受信可能となっている。
【0019】また、主制御部200には、出力ポート2
15を介して、特別図柄やキャラクタを表示する表示部
を3つ有して夫々を独立して可変表示可能でLCD等で
実現される特別図柄表示装置100、ランプを点灯制御
するランプ表示装置110、112、効果音を発生する
効果音発生装置116、例えば7セグメント表示デバイ
スで実現される普通図柄表示装置108、始動口の開閉
部材120を開閉制御するための始動口作動ソレノイド
300、および、大入賞口106の幅広な開閉部材を開
閉制御するための大入賞口作動ソレノイド302が接続
され、主制御部200は各装置を制御するための制御信
号を送信可能となっている。
【0020】そして、主制御部200は、特に特別図柄
表示装置100に対しては所定数個の表示制御用のコマ
ンドを所定のタイミングで送信可能となっていて、特別
図柄表示装置100は受け取ったコマンドに基いて、主
制御部200に頼らずに自身内のCPUが細かな表示制
御を行うようになっている。さらに主制御部200から
特別図柄表示装置100へコマンドを送信するのみの一
方向通信による通信形態を採っている。
【0021】そして、特別図柄始動口104への遊技球
の入賞に応じて図柄表示演出を行なう特別図柄表示装置
100、この図柄表示演出と共に効果音発生による音出
力演出を行う効果音発生装置116、および、この図柄
表示演出と共に図示しない点灯部の点消灯制御を行って
点消灯演出を行なうランプ表示装置110(112)が
演出用周辺装置群を構成している。
【0022】また、主制御部200には、電源供給を行
うための電源回路212と所定時間毎にリセット信号を
出力するリセット回路213とが接続されていて、さら
に、リセット回路213には、主制御部200から周期
的タイマカウンタによって生成されたパルス信号が入力
されると共に、電源回路212からの電流供給状況を監
視するためのモニタ信号が入力される。
【0023】さて、図12に示すように、主制御部20
0から特別図柄表示装置100に送られる表示制御用の
コマンドは、コマンドの分類を識別するための識別子で
1バイト長のデジタル情報であるモード(MODE)
と、実行されるコマンドの内容(機能)を示す1バイト
長のデジタル情報であるイベント(EVENT)とでな
っており、図6乃至図9は、ROM201に格納された
コマンドデータテーブル領域202上の表示制御用コマ
ンドデータの一部を示している。
【0024】図6乃至図9に示すように、表示制御用の
コマンドには、「特別図柄を変動させるとともに、変動
パターンを指定するためのコマンド(第1のコマン
ド)」、「特別図柄左の停止図柄を指定するコマンド
(第2のコマンド)」、「特別図柄中の停止図柄を指定
するコマンド(第2のコマンド)」、「特別図柄右の停
止図柄を指定するコマンド(第2のコマンド)」、「特
別図柄を停止させるためのコマンド(第3のコマン
ド)」がある。なお、第1のコマンドには図柄をどのよ
うなパターンで変動表示させるか、キャラクタをどのよ
うなパターンで表示演出させるか等の変動パターンを指
定する情報を含んだコマンドとなっている。主制御部2
00は、図柄変動表示を開始させるような遊技状況とな
ったときこれらの5つのコマンドを1回の変動表示制御
において所定のタイミングで特別図柄表示装置100に
送信する。
【0025】図3は、特別図柄表示装置100のブロッ
ク構成図である。特別図柄表示装置100は、主制御部
200からのストローブ信号やコマンドを受信するため
のデータ受信回路1140(データレベルを変換する電
圧変換回路を含む)と、この電圧変換回路等に電源供給
を行う電源回路1160と、受信したコマンドに基づい
て表示制御を行うために必要な制御データを生成して画
像処理用LSI(VDP)1060に出力するCPU1
020(表示制御手段)と、CPU1020の動作手順
を記述したプログラムを内蔵するプログラムROM10
40と、ワークエリアやバッファメモリとして機能する
RAM1090と、画像展開処理を行う画像処理用LS
I(VDP)1060と、画像処理用LSI(VDP)
1060が展開した画像データを一時的に記憶するビデ
オRAM1080と、画像処理用LSI(VDP)10
60が画像展開するために必要なデータを格納したキャ
ラクタROM1180と、ビデオRAM1080に一時
的に記憶された画像データを受け取って送出するLCD
パネル用インターフェイス回路1100と、このLCD
パネル用インターフェイス回路1100から送出された
画像データを用いて表示画像を出力するLCDパネル1
120とを有している。
【0026】図4(a)に示すように、キャラクタRO
M1180は、ROMタイトル領域、ROM管理情報領
域、実際のキャラクタデータを格納したキャラクタイメ
ージデータ領域、キャラクタの色彩データを格納したパ
レットデータ領域、および、キャラクタの動きを定義し
た情報を格納したシナリオデータ領域を有していて、キ
ャラクタデータは、特定の圧縮方法で圧縮された状態で
キャラクタイメージデータ領域に格納されており、さら
に、図4(b)に示すように、パレットデータ領域は、
色番号とカラーコードとが対となったものが複数種類格
納されている。
【0027】そして、特別図柄表示装置100のCPU
1020は、データ受信回路1140が受信したコマン
ドに応じて生成した制御データを画像処理用LSI(V
DP)1060に与えると、画像処理用LSI(VD
P)1060は、キャラクタイメージデータ領域から獲
得したキャラクタデータを解凍してパレットデータ領域
から獲得した色彩データで色付けして、シナリオデータ
領域から獲得した情報で指定されたビデオRAM108
0上の位置に画像展開したデータを一時的に格納し、一
時的に格納したデータをLCDパネル用インターフェイ
ス回路1100に送ることによって、LCDパネル11
20によって、変動表示速度変化等を含む様々な画像表
示が細かに行われる。
【0028】また、図5は、コマンド送受信タイミング
を示したタイミングチャートである。前述したように、
コマンドは1バイト長のモード(MODE)と、同じく
1バイト長のイベント(EVENT)からなっていて、
この例では、主制御部200は、コマンド変化時に自身
が生成するストローブ信号(DUSTB)の1つ目の立
ち上がりを契機として、モード(MODE)情報を送信
し、次いでストローブ信号(DUSTB)の2つ目の立
ち上がりを契機として、イベント(EVENT)情報を
送信する。すると、これに対応して、特別図柄表示装置
のCPU1020は、ストローブ信号(DUSTB)が
送信されてくると割り込みを発生させ、この割り込み処
理によってコマンドを受信してRAM1090に格納す
る。
【0029】次に、先ず、主制御部200や特別図柄表
示装置100のCPU1020が行う通常の制御動作を
図10(遊技制御のゼネラルフローチャート)や図11
を参照して説明する。なお、図10に示す一連の処理は
主制御部200がROM201に格納されている図示し
ない遊技制御プログラムを実行することによって行われ
る。より具体的には、リセット回路213から所定時間
(例えば4msec)毎に供給されるリセット信号をト
リガとして先頭のステップから実行され、この一連の処
理が繰り返し実行されるようになっている。
【0030】先ず、図示しない電源スイッチによって電
源回路212を起動状態とすると主制御部200が起動
状態となるが、この電源投入が行われてから初めての処
理が実行されたか否かを判定する(ステップS11
0)。電源投入後、初めての処理の場合には(Yes)
ステップS200に移行する一方、これ以外の場合には
(No)ステップS120に移行する。
【0031】ステップS200では、RAM203の初
期化処理として記憶エリアのクリア処理を実行し、次い
で、ステップS210では、初期制御処理を行うための
データをRAM203の所定の領域にセットする。一
方、ステップS120では、RAM203内に形成され
る図示しない、大当り判定用、小当り判定用等の各種の
乱数生成用ループカウンタのカウント値をインクリメン
トし、ステップS130では、遊技機制御に用いる各種
のタイマのタイマ値を更新する。したがって、電源初期
投入時にはRAMクリア、初期データセット処理等のイ
ニシャライズが行われて、主制御部200のスタック領
域に所定スタック値がスタックされる一方、電源初期投
入時ではない場合にも各種乱数更新等のイニシャライズ
が行われ、これに対応する第2の所定スタック値が、主
制御部200のスタック領域にスタックされる。
【0032】次に、ステップS140において、特別図
柄始動スイッチ304、普通図柄作動スイッチ306、
大入賞口スイッチ308が出力した検出信号を入力ポー
ト210を介して図示しない自身内のレジスタに読み込
み格納する入力ポート処理を実行し、次いで、ステップ
S150に移行してポート入力処理で読み込み格納した
データを把握するためのスイッチチェック処理を実行す
る。
【0033】次に、ステップS160にて各スイッチ3
04、306、308等の断線や短絡の有無のチェック
を行い、これらの障害が発生している場合には(Ye
s)ステップS220に移行する一方、これ以外の場合
には(No)ステップS180に移行する(ステップS
170)。
【0034】そして、ステップS180において、普通
図柄表示装置108の表示制御に必要なデータをRAM
203の所定領域に格納すると共に、特別図柄表示装置
100の表示制御に必要なコマンド(先に図6乃至図9
にて説明したコマンドを含む)をRAM203の所定領
域に格納して、前記各種のタイマのタイマ値を減じる
(ステップS190)。なお、ステップS180におい
て、主制御部200は、遊技制御に応じて必要なモー
ド、イベントのコマンドをコマンドデータテーブル領域
202を参照して決定し、決定したモード、イベントを
示すデジタル情報をRAM203の所定エリアに格納す
る。
【0035】次に、ステップS195において、大入賞
口106と特別図柄始動口104の開閉部材120とを
所定パターンで開閉制御するために、始動口作動ソレノ
イド300と大入賞口作動ソレノイド302とを駆動制
御し、次いで、ステップS220において、図示しない
賞球払出装置に払出し動作を行わせるための制御情報を
出力するための賞球セット処理を実行し、さらにステッ
プS230、240、250において、図示しない遊技
機管理装置に各種の遊技データを出力する外部情報処
理、ランプ表示装置110、112を遊技状態に対応さ
せて点灯制御するためのコマンドをRAM203の所定
エリアに格納する表示灯制御処理、効果音発生装置11
6を遊技状態に対応させて効果音発生制御するためのコ
マンドをRAM203の所定エリアに格納する効果音処
理を実行する。
【0036】次に、ステップS260では、各処理でR
AM203に格納したデータを出力ポート215を介し
て対応する装置に出力し(ポート出力処理)、これを受
け取った装置側はこれに基づいた制御動作を行う。そし
て、特別図柄表示装置100に対して、先ず、ストロー
ブ信号を出力し、ステップS180にてRAM203に
格納されたモード、イベントのデータを先に図5に示し
たようにして送信する。これによって、特別図柄表示装
置100には、例えば図6乃至図9にて示したコマンド
が主制御部200から送信され受信することになる。
【0037】ステップS270では、リセット回路21
3からリセット信号が入力されるまでリセット待機処理
を実行すると共に、リセット信号が入力された場合には
ステップS110に移行して遊技機制御を継続する。な
お、このリセット待機処理としては、先に述べた各種の
乱数生成用のカウンタの更新等が挙げられる。
【0038】次に、コマンドを受け取った特別図柄表示
装置100のCPU1020の動作について、図11を
参照しつつ説明する。まず、ステップS1100におい
て、CPU1020は自身のスタックポインタの設定、
RAM1090の初期化、レジスタクリア等の自身の初
期化等を行いステップS1102において、新しいコマ
ンドが入力されたか否かを判断する。新たな表示制御の
ためのコマンドが入力されたと判断された場合には(Y
es)ステップS1104に移行する一方、これ以外の
場合には(No)ステップS1110に移行する。
【0039】ステップS1104では、図5において説
明した割り込み処理において、データ受信回路1140
が受信したコマンドをRAM1090にコピーし、コマ
ンドが正常か否かのチェック等を行う。次に、CPU1
020は、主制御部200とは独立して細かな表示制御
を行うための必要なコマンドを得るべく、処理テーブル
(図示せず)の先頭アドレスを決定し、次いでステップ
S1108において、画像処理用LSI1060へ出力
するためにRAM1090の必要なエリアのデータを更
新する。
【0040】次に、ステップS1110において、RA
M1090にセットされている図柄制御用データに基づ
いて、画像処理用LSI1060へ出力するためのスク
ロールデータを求めてRAM1090にセットし、図柄
表示位置を設定し、次いで、ステップS1112におい
て、図柄速度制御に必要なデータを、プログラムROM
1040に内蔵されている速度テーブル(図示せず)か
ら取得してRAM1090にセットし、次にステップS
1114において、速度データに基づいて図柄オフセッ
ト値を更新し、設定された速度で図柄変動を行うための
準備を行う。
【0041】次に、ステップS1116において、RA
M1090にセットされているアニメーション処理用デ
ータが格納されているアニメーション処理用テーブル
(図示せず)からアニメーションデータを取得し背景画
像の表示のための準備を行い、RAM1090内のVD
P出力用バッファにセットし、出力許可フラグが「1」
か否かを判断する(ステップS1118)。
【0042】そして、出力許可フラグが「1」でない場
合(No)にはステップS1102に戻って一連の処理
を繰り返す一方、出力許可フラグが「1」の場合(Ye
s)にはステップS1120にて、VDP出力用バッフ
ァにセットされているデータを画像処理用LSI106
0に出力する。画像処理用LSI1060はこれに応じ
てキャラクタROM1180のデータを獲得して画像展
開し、画像展開されたデータはビデオRAM1080に
一時的に記憶された後、LCDパネル用インターフェイ
ス回路1100に送られLCDパネル1120による画
像表示が行われる。このようにして、特別図柄表示装置
100における設定された表示位置において、設定され
た速度での図柄変動表示や背景画像の表示等が行われ
る。
【0043】図13、図14は主制御部200から特別
図柄表示装置100へ送信するコマンドの送信タイミン
グの一例、送信コマンドの説明図であり、これらの図を
参照すれば分かるように、主制御部200は、特別図柄
始動口104に遊技球が入賞した等の所定の条件が満足
されると、まず、「図柄変動を開始させるとともに変動
パターンを指定するためのコマンドを送信し()、こ
れからT1時間経過後に左停止図柄を指定するためのコ
マンドを送信し()、これからT2時間経過後に中停
止図柄を指定するためのコマンドを送信し()、これ
からT3時間経過後に右停止図柄を指定するためのコマ
ンドを送信し()、そして、変動開始からT時間経過
後に全図柄を停止させるためのコマンド()を送信
し、さらに、これらのコマンドを受信した特別図柄表示
装置100のCPU1020は、コマンドを受信する
前に、変動速度変化等の細かな表示制御を行って一連の
変動表示制御を行い、変動開始からT時間経過後に変動
表示制御を終了する。
【0044】(本発明の特徴部) (構成)図15は、上述したような複数の遊技機300
0、…、3000と、遊技機管理装置1000とを通信
ケーブル4000によって相互に必要な情報を通信可能
に接続した装置構成を示している。
【0045】各遊技機3000、…、3000は、遊技
機に打ち込まれたパチンコ玉数を10個計数する度に出
力するアウト信号、図示しない始動口にパチンコ玉が入
賞したことを示すスタート信号、大当り状態を示す大当
り発生信号等の各種の遊技データを通信ケーブル400
0を介して遊技機管理装置1000に自動的に送信する
機能を備えており、前述した主制御部200がその機能
を有するように構成されている。
【0046】(遊技機管理装置1000)遊技機管理装
置1000は、各遊技機3000、…、3000から通
信ケーブル4000を介して送信されてきた遊技データ
を受信するためのI/Oポート1101と、CPU12
00と、CPU1200の処理手順を記述した遊技機管
理プログラム1790を記憶可能な遊技機管理プログラ
ム記憶部1720が形成され同じく後に説明するテーブ
ル等を不揮発的に格納する記憶装置1700と、記憶装
置1700等から読み出したデータやCPU1200が
行う演算過程において必要な演算結果を格納するための
RAM1300と、必要な指令や選択データ等を入力す
るための入力装置1500とを備える。
【0047】更に、この遊技機管理装置1000は、記
録媒体としてのCDROM2000に記録された遊技機
管理プログラム1790を読み取りCPU1200の指
令に従って、遊技機管理プログラム1790を遊技機管
理プログラム記憶部1720に記憶させるCDROMド
ライブ1600と、各遊技機の稼働状態の時間経過等を
把握可能に表示出力する表示装置1800と、CPU1
200が実行した処理結果等を印刷可能なプリンタ19
00と、通信ケーブル6000を介して計数機5000
と所要の情報を通信するためのインターフェイスとして
機能するI/F1950とを備え、各構成要素は相互に
必要な情報を授受可能にバス1400で接続されてい
る。
【0048】また、入力装置1500はキーボードやマ
ウス等の入力デバイスで実現可能であり、また、表示装
置1800はCRT、液晶表示装置、EL表示装置等の
表示デバイスで実現可能であり、さらに、記憶装置17
00はハードディスク等のストレージデバイスで実現可
能であるので、この遊技機管理装置1000は、パーソ
ナルコンピュータやワークステーション等の1台のコン
ピュータシステムで構築可能である。
【0049】図27は、遊技機管理装置1000のテー
ブル領域1730に格納されるテーブル1731の説明
図である。このテーブル1731は、台番号と遊技デー
タとを関連付けて記憶する。図27に示す例では遊技デ
ータとしてアウト玉(アウト信号を10回計数した際に
1加算する)、セーフ玉(セーフ信号を10回計数した
際に1加算する)、大当り回数(大当り発生回数を1ず
つ加算する)とが記憶されている。なお、各遊技機30
00の主制御部200からは台番号とこれら遊技データ
が送信されるように構成されていて、CPU1200が
これらを受信して、テーブル1731の対応するエリア
内に所要の遊技データを格納していくことによってテー
ブル1731が構築される。
【0050】また、CDROM2000をCDROMド
ライブ1600の図示しない挿入部に挿入すると、CD
ROM2000に記憶されていた遊技機管理プログラム
1790がCDROMドライブ1600に読み取られ、
これが遊技機管理プログラム記憶部1720に記憶さ
れ、以降、CPU1200がこの遊技機管理プログラム
を実行することによって遊技機管理装置1000側での
一連の動作が実行される。
【0051】(計数機5000)図16は本発明の実施
形態の計数機5000の外観の模式的説明図、図17は
そのブロック構成図である。図16に示すように計数機
5000の上面部は、ホッパー部5100が形成されて
いて、このホッパー部5100に遊技球が投入されると
下側に遊技球が押しやられて穴5110を通過するよう
にされている。また、計数機5000の前面側には、タ
ッチパネル機能を有する表示部5200が設けられてい
て後に説明するように交換可能景品を示すアイコン等が
表示される。この表示部5200の右側には、会員識別
子が記録された不図示のカードを挿入、装着するための
カード挿入口5400が形成されている。
【0052】さらに、計数機5000の右側面には後に
説明するようにして所要の情報が印刷されたレシートを
出力するための、長方形状開口部であるレシート出力部
5300が形成されている。
【0053】図17に示すように計数機5000の動作
制御部は、CPU1701と、プログラム1711を記
録した記録媒体としてのROM1710と、ワークエリ
アとなるRAM1725と、上記ホッパー部5100の
穴5110を通過した遊技球を1個ずつ検出して検出信
号を出力する球検出センサ1735と、遊技機管理装置
1000と所要の情報を通信するためのインターフェイ
スとなるI/F1740と、印刷要媒体に対して印刷処
理を施す印刷部1750と、上記表示部5200を構成
するタッチパネル付表示部1760と、上記カード挿入
口5400を介して挿入、装着された不図示のカードか
ら会員IDを読みとってCPU1701に渡すためのカ
ードリーダー1770とを備えている。
【0054】なお、タッチパネル付表示部1760に
は、ユーザーがタッチ操作したことやタッチ操作位置を
検出するためのタッチセンサ1762が設けられてい
て、CPU1701はこのタッチセンサ1762からの
情報を受け取って、タッチ操作やアイコン選択タッチ操
作等を把握可能に構成されている。そして、CPU17
01がプログラム1711を実行することによって本発
明の実施形態の動作が実現可能に構成されている。
【0055】図18は、ROM1710に格納されるテ
ーブル1712の説明図であり、テーブル1712は、
計数値範囲とその計数値範囲で交換可能は景品に対する
表示物であるアイコン(およびその交換球数)とを関連
付けて登録している。図18の例では計数値範囲が「9
0〜169」の場合には、交換球数「98」のタバコを
示すアイコン1を表示するための情報が登録されてい
る。図19(a)は、CPU1701がこの情報を用い
てタッチパネル付表示部1760にアイコン1(191
0)を表示した例であり、タバコの箱の正面視長方形の
形状を示す長方形状のアイコンに、景品名「タバコ」と
交換球数「98」とが表示される。
【0056】一方、計数値範囲が「170〜200」の
場合には、交換可能な2組のアイコン群を表示するため
の情報が登録されている。1組目は、交換球数「98」
のタバコを示すアイコン1を2個表示するための情報が
登録されており、2組目は、交換球数「170」のコン
パクトディスク(CD)を示すアイコン2を表示するた
めの情報が登録されている。
【0057】タバコ2個と交換可能であることを示すた
めに図19(a)に示すアイコン1(1910)が2個
表示されるとともに、CD1個の交換も可能であること
を示すために、図19(b)に示すアイコン2(191
1)が表示される。アイコン2(1911)はCDの円
盤状の形状を示すアイコンに、景品名「CD」と交換球
数「170」とを表示している。なお、テーブル171
2の内容は適宜変更し得ることは言うまでもなく、図1
9に示すアイコンの形状等も適宜変更可能である。
【0058】(動作例)図20、図22等を参照して動
作例を説明する。遊技者が獲得した遊技球をホッパー部
5100に投入すると、遊技球が1個ずつ穴5110を
通過するので、球検出センサ1735はこれを1個ずつ
検出する度に検出信号を出力する。図20のステップS
2000に示すように、CPU1701はこの検出信号
を計数していき検出信号の計数結果を遊技球数として計
数処理を行う。次いで、CPU1701は、球計数処理
を終了すると、テーブル1712の登録内容を参照し
て、この計数結果が属する計数値範囲を把握し、この計
数値範囲に対応するアイコン表示情報(交換球数情報も
含む)を索出し、タッチパネル付表示部1760に表示
する(ステップS2010)。この際、交換可能なアイ
コンの組が複数存在する場合には、各組に属するアイコ
ンが他の組に属するアイコンと判別可能に表示する。
【0059】図21(a)は、計数値範囲が「90〜1
69」の場合の表示例であり、表示部5200の表示画
面5201にはアイコン1(1910)が表示され、さ
らに右下方部にOKボタン5202が表示される。ま
た、図21(b)は、計数値範囲が「170〜200」
の場合の表示例であり、グループ1(2100)に属す
る2個のアイコン1(1910)と、グループ2(21
01)に属するアイコン2(1911)とを表示してお
り、こられのグループ1、2はそれぞれ、図示する点線
状の境界線を表示してその境界線内に自グループに属す
るアイコンを位置させて、各グループに属するアイコン
が分かるように表示されている。なお、この場合におい
ても表示画面5201の右下にはOKボタン5202が
表示されている。
【0060】次いで図22等を参照して動作を説明す
る。図22のステップS2200において、CPU17
01はタッチセンサ1762の出力信号を考慮してアイ
コンのタッチ操作がされたか否かを判定する。この操作
がされていないと判定した場合(No)にはステップS
2200においてウエイト状態となり、一方、この操作
がされたと判定した場合(yes)には、ステップS2
210に移行してタッチ操作されたアイコンが属するグ
ループに属するアイコンを総て、他のグループのアイコ
ンと異なる特殊色にする等の強調表示を行う。図23
は、グループ1のアイコンがタッチ操作されて強調表示
した場合の表示画面5201上の表示例の説明図であ
る。
【0061】なお、図21(a)に示すように1個のア
イコン1(1910)のみが表示されている場合にあっ
ては、そのアイコン1(1910)のみを特定色で表示
する等の強調表示を行う。また、CPU1701は、ア
イコン自体を選択操作しなくても、グループを示す境界
線の内部の一部をタッチ操作した場合等にもそのグルー
プを選択したと検出するようにしても良い。
【0062】次いで、ステップS2220において、交
換指示を行なうためのOKボタン5202がタッチ操作
されたか否かを判定する。タッチ操作されていないと判
断した場合(No)にはステップS2220にてウエイ
ト状態となり、一方、タッチ操作されたと判断した場合
(Yes)にはステップS2230に移行して印刷部1
750を駆動制御して選択操作されたアイコンを図示し
ない紙等の印刷媒体に印刷してレシート出力部5300
から出力させる。
【0063】図24は、アイコン1(1910)2個の
グループ1(2100)をタッチ選択操作した場合に印
刷出力されるレシート5310の説明図であり、CPU
1701はこれらの景品交換に必要な球数である交換球
数の情報も印刷する。
【0064】したがってこの動作例によれば、計数処理
により計数された遊技球数で交換可能な景品に対する表
示物を表示部5200に表示するので、遊技者は自身が
投入した遊技球数で交換可能な景品を迅速且つ正確に把
握することができ、景品交換が円滑に行えるようにな
る。また、CPU1701は、交換可能な景品組合せが
複数組例えばグループ1、2の2組存在する場合には、
各グループ1、2に属するアイコンを判別可能に表示す
るので、景品種類が増加する等しても交換可能な景品を
迅速且つ正確に把握することができる。しかも対象景品
に対してバーコードを印刷することで景品交換所でのや
り取りが簡素化される。
【0065】また、CPU1701は、交換選択操作さ
れた組を検出し、この検出された組に属する表示物を強
調表示するので選択操作結果を把握容易とすることがで
きる。 さらに、CPU1701は、OKボタン520
2がタッチ操作されたことに応答して、印刷部1750
を駆動制御して選択された組のアイコンを印刷用媒体に
印刷出力させるので、景品交換所の担当者もこの印刷さ
れたアイコンを見るだけで遊技者が景品交換を希望する
商品を容易に把握することができる。しかも、各アイコ
ンは、その景品の概略外観形状を呈するとともにその交
換に要する遊技球数を示す情報を有するようにしている
ので、交換可能な景品を一層把握容易とすることができ
る。
【0066】(他の動作例)図25は、図15の遊技機
管理装置1000のテーブル領域1730に格納される
他のテーブル1732の説明図である。このテーブル1
732は、顧客識別子としての会員IDと、その貯球と
を関連付けて記憶するものである。図25の例では会員
ID「001」の遊技者に対して貯球「TA個」が関連
付けて記憶されている。
【0067】さて、会員ID「001」を記録した不図
示のカードをカード挿入口5400に挿入、装着させた
状態で遊技球をホッパー部5100に投入すると、図2
0に示したようにして計数処理が行われて、その計数値
で交換可能なアイコンが表示される。さらに、図22に
示すようにしてアイコンを選択タッチ操作してOKボタ
ン5202をタッチ操作すると、レシート5310が印
刷出力される。
【0068】次いで、図26のステップS2600にお
いて、カードリーダー1770が読み取った会員IDを
CPU1701に渡すのでCPU11701は会員ID
を把握する。さらに、計数結果と、交換指示した景品と
の差球数を求めてこれを端数とする演算を行う(ステッ
プS2610)。例えば、アイコン1(1910)2個
のグループ1での景品交換を指示操作した場合には景品
交換に要する球数は「196」であり、投入遊技球数の
計数値が例えば「200」の場合には端数は「200−
196=4個」となる。
【0069】そして、CPU1701は会員ID「00
1」とこの端数「4」とを遊技機管理装置1000に送
信する(ステップS2620)。これを受信したCPU
1200は、図25のテーブル1732における、受信
した会員ID「001」に対応する貯球数「TA」を索
出し、これに端数「4」を加えた数を新たな貯球数とし
てテーブル1732の貯球数を更新する(ステップS2
630)。この結果、会員ID「001」の貯球数は
「TA+4」となる。
【0070】したがってこの他の動作例によれば、CP
U11701は、遊技球と景品の交換時の端数を求める
ので端数に対する適切な処理を行えるようになる。そし
て、会員IDが記録されたカードが装着されるとこの記
録された会員IDと求められた端数情報とを遊技機管理
装置1000に送信し、一方、遊技機管理装置1000
は、テーブル1732が記憶する受信した会員IDに対
応する貯球数を、受信した端数を示す情報を考慮して更
新するので、端数を貯球とする処理を自動で行うことが
できる。
【0071】そして以上説明した動作は、CPU120
0が遊技機管理プログラム1790を実行することによ
り実現することが可能になる。
【0072】以上本発明の実施の形態について説明した
が、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で上記実施形態に
種々の変形や変更を施すことが可能となる。例えば、テ
ーブル1712の内容やアイコンの形状を適宜変更する
こと、等が挙げられる。
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
景品交換を円滑に行えるようにすることができるという
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】遊技盤10の模式的な説明図である。
【図2】遊技機の制御ブロック図である。
【図3】特別図柄表示装置100のブロック構成図であ
る。
【図4】キャラクタROMメモリマップ、パレットデー
タの説明図である。
【図5】コマンド送受信のタイミングを示すタイミング
チャートである。
【図6】コマンドデータテーブル領域202に格納され
るコマンドの説明図である。
【図7】コマンドデータテーブル領域202に格納され
るコマンドの説明図である。
【図8】コマンドデータテーブル領域202に格納され
るコマンドの説明図である。
【図9】コマンドデータテーブル領域202に格納され
るコマンドの説明図である。
【図10】遊技機の遊技制御動作を説明するためのゼネ
ラルフローチャートである。
【図11】特別図柄表示装置100のCPU1020の
制御動作を説明するためのフローチャートである。
【図12】コマンドのデータ構造の説明図である。
【図13】図柄表示のためのコマンド送信タイミングを
示すタイミングチャートである。
【図14】コマンド送信を説明するための説明図であ
る。
【図15】遊技機管理装置1000の説明図である。
【図16】計数機6000の説明図である。
【図17】計数機6000のブロック構成図である。
【図18】テーブル1712の説明図である。
【図19】アイコンの説明図である。
【図20】動作例の説明図である。
【図21】アイコンの表示例の説明図である。
【図22】動作例の説明図である。
【図23】表示画面5201の説明図である。
【図24】レシート5310の印刷状態の説明図であ
る。
【図25】テーブル1732の説明図である。
【図26】他の動作例の説明図である。
【図27】テーブル1731の説明図である。
【符号の説明】
10 遊技盤 100 特別図柄表示装置 102 普通図柄作動ゲート 104 特別図柄始動口 106 大入賞口 110 ランプ表示装置 112 ランプ表示装置 114 アウト口 116 効果音発生装置 120 開閉部材 200 主制御部 201 ROM 202 コマンドデータテーブル領域 203 RAM 210 入力ポート 213 リセット回路 212 電源回路 215 出力ポート 300 始動口作動ソレノイド 302 大入賞口作動ソレノイド 304 特別図柄始動スイッチ 306 普通図柄作動スイッチ 308 大入賞口スイッチ 1000 遊技機管理装置 1101 I/Oポート 1200 CPU 1300 RAM 1400 バス 1500 入力装置 1600 CDROMドライブ 1700 記憶装置 1720 遊技機管理プログラム記憶部 1730 テーブル領域 1800 表示装置 1900 プリンタ 2000 CDROM 3000 遊技機

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 投入された遊技媒体を計数する計数手段
    を備えた遊技媒体計数機において、 前記計数手段により計数された遊技媒体数で交換可能な
    景品に対する表示物を表示部に表示する表示制御手段を
    備えたことを特徴とする遊技媒体計数機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の遊技媒体計数機におい
    て、 前記表示制御手段は、 前記交換可能な景品組合せが複数組存在する場合には、
    各組に属する表示物を判別可能に表示する手段を備える
    ことを特徴とする遊技媒体計数機。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の遊技媒体計数機におい
    て、 交換選択操作された組を検出する選択組検出手段と、こ
    の検出された組に属する表示物を強調表示する強調表示
    手段と、を備えたことを特徴とする遊技媒体計数機。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の遊技媒体計数機におい
    て、 交換指示を行なうための操作手段と、この操作手段が操
    作されたことに応答して、選択された組の表示物を印刷
    用媒体に印刷出力する印刷処理手段と、を備えたことを
    特徴とする遊技媒体計数機。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3および4の内のいずれ
    か一項に記載の遊技媒体計数機において、 前記表示物は、その景品の概略外観形状を呈するととも
    にその交換に要する遊技媒体数を示す情報を有すること
    を特徴とする遊技媒体計数機。
  6. 【請求項6】 請求項1、2、3、4および5の内のい
    ずれか一項に記載の遊技媒体計数機において、 遊技媒体と景品との交換時の端数を求める端数演算手段
    を備えたことを特徴とする遊技媒体計数機。
  7. 【請求項7】 請求項1、2、3、4、5および6の内
    のいずれか一項に記載の遊技媒体計数機において、 顧客識別子とその貯球数とを関連付けて記憶する記憶手
    段を備え、遊技機からの遊技データを管理する遊技機管
    理装置と所要の情報を通信可能に接続され、 顧客識別子が記録された記録媒体が装着されるとこの記
    録された顧客識別子と前記端数演算手段で求められた端
    数を示す情報とを前記遊技機管理装置に送信する送信手
    段を備え、 前記遊技機管理装置は、 前記記憶手段が記憶する受信した顧客識別子に対応する
    貯球数を、受信した端数を示す情報を考慮して更新する
    更新手段を備えたことを特徴とする遊技媒体計数機。
JP2001216016A 2001-07-16 2001-07-16 遊技媒体計数機 Pending JP2003024615A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001216016A JP2003024615A (ja) 2001-07-16 2001-07-16 遊技媒体計数機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001216016A JP2003024615A (ja) 2001-07-16 2001-07-16 遊技媒体計数機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003024615A true JP2003024615A (ja) 2003-01-28

Family

ID=19050550

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001216016A Pending JP2003024615A (ja) 2001-07-16 2001-07-16 遊技媒体計数機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003024615A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007244603A (ja) * 2006-03-15 2007-09-27 Glory Ltd 計数機、計数システム及び貯玉/貯メダルシステム
JP2008073249A (ja) * 2006-09-21 2008-04-03 Glory Ltd 交換管理装置、交換管理システム、および交換管理方法
JP2009291360A (ja) * 2008-06-04 2009-12-17 Kita Denshi Corp 計数装置とこの計数装置を含む交換管理システム
JP2012139261A (ja) * 2010-12-28 2012-07-26 Glory Ltd 景品管理装置および景品交換方法
JP2017023463A (ja) * 2015-07-23 2017-02-02 ダイコク電機株式会社 景品交換装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007244603A (ja) * 2006-03-15 2007-09-27 Glory Ltd 計数機、計数システム及び貯玉/貯メダルシステム
JP2008073249A (ja) * 2006-09-21 2008-04-03 Glory Ltd 交換管理装置、交換管理システム、および交換管理方法
JP2009291360A (ja) * 2008-06-04 2009-12-17 Kita Denshi Corp 計数装置とこの計数装置を含む交換管理システム
JP2012139261A (ja) * 2010-12-28 2012-07-26 Glory Ltd 景品管理装置および景品交換方法
JP2017023463A (ja) * 2015-07-23 2017-02-02 ダイコク電機株式会社 景品交換装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003135779A (ja) 遊技機および遊技機管理システム
JP2000210413A (ja) 遊技機及びその制御装置
AU2008207428B2 (en) Slot machine displaying rendered effects based on proportion of payout amount to bet amount
JP2003334334A (ja) 遊技機
JP2003024615A (ja) 遊技媒体計数機
JP2001259205A (ja) 遊技機管理装置および遊技機
JP2001293177A (ja) 遊技機
JP2002336528A (ja) 遊技システムおよびその動作プログラム
JP3904416B2 (ja) 遊技場用システム
JP2002306764A (ja) 遊技機
JP3807950B2 (ja) 遊技機情報送信方法
JP2003144682A (ja) 遊技用表示装置および遊技システムの動作制御方法
JP2003310890A (ja) 遊技機
JP4772971B2 (ja) 遊技機管理装置および遊技機データ交換方法
JP2002292079A (ja) 遊技機管理装置およびこの動作プログラム
JP4607387B2 (ja) 遊技機
JP2003062250A (ja) 遊技機
JP2002306796A (ja) 遊技機管理システムおよび遊技機管理装置用動作プログラム
JP2002336517A (ja) 遊技システムおよび遊技機
JP2002336521A (ja) 遊技機管理装置およびこの動作プログラム
JP4620225B2 (ja) 遊技機
JP2003033513A (ja) 遊技機
JP2004154280A (ja) 遊技機及びプログラム
JP2002336516A (ja) 遊技機管理装置およびその動作プログラム
JP2003000920A (ja) 遊技機管理装置およびその動作プログラム