JP2003135779A - 遊技機および遊技機管理システム - Google Patents

遊技機および遊技機管理システム

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JP2003135779A
JP2003135779A JP2001338115A JP2001338115A JP2003135779A JP 2003135779 A JP2003135779 A JP 2003135779A JP 2001338115 A JP2001338115 A JP 2001338115A JP 2001338115 A JP2001338115 A JP 2001338115A JP 2003135779 A JP2003135779 A JP 2003135779A
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prize
gaming machine
prize ball
ball payout
machine management
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JP2001338115A
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Sumio Kubota
純雄 久保田
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Heiwa Corp
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Heiwa Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】賞球払出動作が総て完了したか否か等の賞球払
出状況を把握可能とすること。 【解決手段】主制御部200は賞球予定数が把握される
度に賞球予定数を累積更新していき、また、賞球払出動
作が完了する度に実際に払出された賞球数を累積更新し
ていく。そして所定周期T1で賞球予定信号累積更新結
果と賞球信号累積更新結果とに基づいて賞球払出状況を
把握する。したがって、賞球払出動作が総て完了したか
否か等の賞球払出状況を把握可能とすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入賞部に遊技球が
入賞したことに応答して設定賞球数での賞球払出し動作
を行う賞球払出し制御手段を備えた遊技機およびこの遊
技機とこれを管理する遊技機管理装置とを有する遊技機
管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機の遊技において遊技盤に設け
られている入賞部へ遊技球が入賞した場合には、この入
賞部に対して設定されている賞球数での賞球払出動作を
行うように構成されている。したがって例えば大当り時
の大役制御等によって大入賞口の開放回数が増加する場
合には、遊技球が多量に大入賞口に入賞され多量の賞球
数での賞球払出動作が行われることになる。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の遊技機にあっては入賞部に遊技球が入賞する
と即座に賞球払出動作が完了するものではなく、遊技球
の入賞部への入賞時点から時間遅延を生じて賞球払出動
作が完了し、特に大役制御時等で多量の遊技球が入賞す
るため一層この時間遅延が顕著になる。したがって既に
総ての賞球払出動作が完了したとして遊技を終えてしま
う者がいたり、遊技機の各種の遊技データ等を管理する
遊技機管理装置もリアルタイムで賞球払出状況を把握す
ることが難しかった。
【0003】そこで、本発明は、かかる従来の課題を解
決するためになされたもので、必要な賞球払出動作が総
て完了したか否か等の賞球払出状況を把握可能な遊技機
および遊技機管理システムを提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、入賞部に遊技球が入賞したことに応答し
て設定賞球数での賞球払出動作を行う賞球払出制御手段
を備えた遊技機において、前記入賞部への入賞に応答し
て前記賞球払出動作が完了する前にその賞球予定数を把
握する賞球予定数把握手段と、この賞球予定数が把握さ
れる度にこの賞球予定数を累積更新していく賞球予定総
数更新手段と、前記賞球払出動作が完了する度に実際に
払出された賞球数を累積更新していく賞球払出総数更新
手段と、所定周期で前記賞球予定総数更新手段による第
1の累積更新結果と前記賞球払出総数更新手段による第
2の累積更新結果とに基づいて賞球払出状況を把握する
賞球払出状況把握手段と、を備えたことを特徴とするよ
うにした。
【0005】この発明においては、賞球予定総数更新手
段が賞球予定数を把握する度にこの賞球予定数を累積更
新していき、また、賞球払出総数更新手段は賞球払出動
作が完了する度に実際に払出された賞球数を累積更新し
ていく。そして賞球払出状況把握手段は、所定周期で賞
球予定総数更新手段による第1の累積更新結果と賞球払
出総数更新手段による第2の累積更新結果とに基づいて
賞球払出状況を把握する。したがって、賞球払出動作が
総て完了したか否か等の賞球払出状況を把握可能とする
ことができる。
【0006】前記賞球払出状況把握手段による把握結果
を通知する通知手段を更に備えた構成としても良い、ま
た、遊技者の遊技終了を検出する検出手段を備え、前記
賞球払出状況把握手段が必要な賞球払出動作を行ってい
ないと把握した場合において前記検出手段が遊技の終了
を検出したことに応答して報知動作を行う報知手段を更
に備えることもできる。
【0007】また、本発明によれば、遊技機と、この遊
技機を管理する遊技機管理装置とを有する遊技システム
において、前記遊技機は、入賞部への入賞に応答して賞
球払出動作が完了する前にその賞球予定数を示す賞球予
定信号を遊技機管理装置に送信し、賞球払出動作が完了
する度に実際に払出した賞球数を示す賞球信号を遊技機
管理装置に送信する送信制御手段を備え、前記遊技機管
理装置は、前記賞球予定信号を受信する度にこの賞球予
定信号で示される賞球予定数を累積更新していく賞球予
定総数更新手段と、前記賞球信号を受信する度に実際に
払出された賞球払出数を累積更新していく賞球払出総数
更新手段と、所定周期で前記賞球予定総数更新手段によ
る第1の累積更新結果と前記賞球払出総数更新手段によ
る第2の累積更新結果とに基づいて賞球払出状況を把握
する賞球払出状況把握手段と、を備えたことを特徴とす
る遊技システムも提供される。
【0008】この発明によれば、賞球予定総数更新手段
は賞球予定信号を受信する度にこの賞球予定信号で示さ
れる賞球予定数を累積更新していき、また、賞球払出総
数更新手段は前記賞球信号を受信する度に実際に払出さ
れた賞球数を累積更新していく。そして、賞球払出状況
把握手段は所定周期で賞球予定総数更新手段による第1
の累積更新結果と賞球払出総数更新手段による第2の累
積更新結果とに基づいて賞球払出状況を把握する。した
がって、賞球払出動作が総て完了したか否か等の賞球払
出状況を把握可能とすることができる。
【0009】前記賞球払出状況把握手段が前記第1の累
積更新結果と前記第2の累積更新結果とが一致する場合
には必要な賞球払出動作が完了していると把握するよう
にしたり、また、前記賞球払出状況把握手段が前記第1
の累積更新結果が前記第2の累積更新結果よりも大きな
値である場合には必要な賞球払出動作が完了していない
と把握するようにすることができる。
【0010】さらに、前記賞球払出状況把握手段が前記
第2の累積更新結果が前記第1の累積更新結果よりも大
きな値である場合には賞球払出動作に異常が発生したと
把握するようにしても良い。そして、前記遊技機管理装
置が、前記賞球払出状況把握手段の把握結果を表示画面
上で通知する通知手段を更に備えるようにしても良い。
【0011】なお、このような動作はコンピュータ読み
取り可能な記録媒体にプログラムを記録しておき、コン
ピュータがこの記録媒体に記録した制御プログラムを読
み取って実行することによって実現できる。このような
記録媒体としては、ROM、半導体IC等の半導体記録
媒体、DVDROM、CDROM等の光記録媒体、フレ
キシブルディスク等の磁気記録媒体、光磁気記録媒体が
挙げられる。また、制御プログラムは通信網を介して情
報処理装置から遊技機にダウンロードさせるようにする
ことも可能である。
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。先ず通常の遊技機の構成や動作
を説明してから、本発明の主要な動作を説明することに
よって本発明の理解の容易化を図る。
【0012】図1は遊技盤10の模式的な説明図であ
る。遊技盤10の略中央部には、3つ(左、中、右)の
表示エリアを有していて、各表示エリアにおいて、独立
して数字やキャラクタによる図柄で構成される識別情報
が変動表示可能である特別図柄表示装置100が配設さ
れており、その真下には特別図柄始動口104が配設さ
れていて、この特別図柄始動口104の両側には普通図
柄作動ゲート102、102が配設されている。また、
一対の開閉部材120、120が特別図柄始動口104
を形成するように離間して開閉可能に設けられている。
【0013】さらに、特別図柄始動口104の下方に
は、大入賞口106、普通図柄表示装置108、アウト
口114がこの順で配設されており、さらに、特別図柄
始動口104の両斜め上方にはランプ表示装置110、
110が配設されていると共に、遊技盤10の両側端部
近傍にもランプ表示装置(より具体的にはLED装置)
112、112が配設されている。
【0014】そして、特別図柄始動口104に遊技球が
入賞されて乱数抽選が行われ、この抽選された乱数が大
当り値である時には、各表示エリアにおいて少なくとも
1つの識別情報の変動表示が開始されその後、当り有効
ライン上に所定表示パターン(例えば「7、7、7」)
の表示が特別図柄表示装置100によって行われ、大入
賞口106が所定パターンで開閉制御されて遊技者にと
って有利な大当り遊技状態となる。
【0015】また、普通図柄作動ゲート102が遊技球
の通過を検出すると、乱数抽選が行われこの抽選された
乱数が小当り値である時には、普通図柄表示装置108
の表示部を所定パターン(例えば「7」や「3」)に表
示させ、その後に、開閉部材120が開状態となって遊
技球が特別図柄始動口104に入賞した場合にも、同様
に乱数抽選が行われこの抽選された乱数が大当り値であ
る時には、各表示エリアにおける変動表示が開始されそ
の後、当り有効ライン上に所定表示パターン(例えば
「7、7、7」)の表示が特別図柄表示装置100によ
って行われ、大入賞口106が所定パターンで開閉制御
されて遊技者にとって有利な大当り状態となる。一方、
入賞されない打球はアウト口114を介して排出され
る。
【0016】図2はこのような遊技の進行状況に応じた
遊技機制御を行う遊技機の主要部のみを示した制御ブロ
ック図である。遊技動作制御を統括する主制御部200
はCPUを内蔵したマイクロプロセッサを搭載してい
て、後に説明する、特別図柄表示装置100を制御する
ための各種のコマンドを、少なくとも含む多種多様な制
御コマンドを格納するコマンドデータテーブル領域20
2および一連の遊技機制御手順を記述した制御プログラ
ムや制御データ等の遊技制御プログラムを格納するRO
M201とワークエリアが形成されるRAM203とが
設けられていて、一体型のワンチップマイコンとなって
いる。主制御部200が所定周期でこの遊技制御プログ
ラムを繰り返して実行することによって遊技動作が行わ
れることになる。
【0017】主制御部200には、入力ポート210を
介して、各種の周辺装置が接続されている。即ち、主制
御部200には、特別図柄始動口104内部に設けられ
遊技球の特別図柄始動口104への入賞を検出する特別
図柄始動スイッチ304、普通図柄作動ゲート102の
内部に設けられ遊技球のゲート通過を検出する普通図柄
作動スイッチ306、および、大入賞口106の内部に
設けられ遊技球の大入賞口106への入賞を検出する大
入賞口スイッチ308が接続され、主制御部200は各
検出信号を受信可能となっている。
【0018】また、主制御部200には、出力ポート2
15を介して、多数の周辺装置が接続されている。この
周辺装置として、図2では特別図柄やキャラクタを表示
する表示部を3つ有して夫々を独立して可変表示可能で
LCD等で実現される特別図柄表示装置100、ランプ
を点灯制御するランプ表示装置110、112、効果音
を発生する効果音発生装置116、例えば7セグメント
表示デバイスで実現される普通図柄表示装置108、始
動口の開閉部材120を開閉制御するための始動口作動
ソレノイド300、および、大入賞口106の幅広な開
閉部材を開閉制御するための大入賞口作動ソレノイド3
02等が接続され、主制御部200は各装置を制御する
ための制御信号を送信可能となっている。
【0019】そして、主制御部200は、特に特別図柄
表示装置100に対しては所定数個の表示制御用のコマ
ンドを所定のタイミングで送信可能となっていて、特別
図柄表示装置100は受け取ったコマンドに基いて、主
制御部200に頼らずに自身内のCPUが細かな表示制
御を行うようになっている。さらに主制御部200から
特別図柄表示装置100へコマンドを送信するのみの一
方向通信による通信形態を採っている。
【0020】そして、特別図柄始動口104への遊技球
の入賞に応じて図柄表示演出を行なう特別図柄表示装置
100、この図柄表示演出と共に効果音発生による音出
力演出を行う効果音発生装置116、および、この図柄
表示演出と共に図示しない点灯部の点消灯制御を行って
点消灯演出を行なうランプ表示装置110(112)が
演出用周辺装置群を構成している。
【0021】また、主制御部200には、他の周辺装置
として電源供給を行うための電源回路212や所定時間
毎にリセット信号を出力するリセット回路213とが接
続されている。リセット回路213には、主制御部20
0から周期的タイマカウンタによって生成されたパルス
信号が入力されると共に、電源回路212からの電流供
給状況を監視するためのモニタ信号が入力される。
【0022】さて、図12に示すように、主制御部20
0から特別図柄表示装置100に送られる表示制御用の
コマンドは、コマンドの分類を識別するための識別子で
1バイト長のデジタル情報であるモード(MODE)
と、実行されるコマンドの内容(機能)を示す1バイト
長のデジタル情報であるイベント(EVENT)とでな
っており、図6乃至図9は主制御部200側のROM2
01に格納されたコマンドデータテーブル領域202上
や特別図柄表示装置100のプログラムROM1104
0に格納される表示制御用コマンドデータの一部を示し
ている。
【0023】図6乃至図9に示すように、表示制御用の
コマンドには、「特別図柄を変動させるとともに、変動
パターンを指定するためのコマンド(第1のコマン
ド)」、「特別図柄左の停止図柄を指定するコマンド
(第2のコマンド)」、「特別図柄中の停止図柄を指定
するコマンド(第2のコマンド)」、「特別図柄右の停
止図柄を指定するコマンド(第2のコマンド)」、「特
別図柄を停止させるためのコマンド(第3のコマン
ド)」がある。なお、第1のコマンドには図柄をどのよ
うなパターンで変動表示させるか、キャラクタをどのよ
うなパターンで表示演出させるか等の変動パターンを指
定する情報を含んだコマンドとなっている。主制御部2
00は、図柄変動表示を開始させるような遊技状況とな
ったときこれらの5つのコマンドを1回の変動表示制御
において所定のタイミングで特別図柄表示装置100に
送信する。
【0024】図3は特別図柄表示装置100のブロック
構成図である。特別図柄表示装置100は、主制御部2
00からのストローブ信号やコマンドを受信するための
データ受信回路1140(データレベルを変換する電圧
変換回路を含む)と、この電圧変換回路等に電源供給を
行う電源回路1160と、受信したコマンドに基づいて
表示制御を行うために必要な制御データを生成して画像
処理用LSI(VDP)1060に出力するCPU10
20(表示制御手段)と、CPU1020の動作手順を
記述したプログラムを内蔵するプログラムROM104
0と、ワークエリアやバッファメモリとして機能するR
AM1090と、画像展開処理を行う画像処理用LSI
(VDP)1060と、画像処理用LSI(VDP)1
060が展開した画像データを一時的に記憶するビデオ
RAM1080と、画像処理用LSI(VDP)106
0が画像展開するために必要なデータを格納したキャラ
クタROM1180と、ビデオRAM1080に一時的
に記憶された画像データを受け取って送出するLCDパ
ネル用インターフェイス回路1100と、このLCDパ
ネル用インターフェイス回路1100から送出された画
像データを用いて表示画像を出力するLCDパネル11
20とを有している。
【0025】そして、主制御部200がROM201に
記録されている制御プログラムを実行することによっ
て、本発明の特徴部を含む以下の処理が実行されるよう
になっている。なお、プログラムを記録しておくための
記録媒体は、ROMには限られず、デジタル情報を記録
可能でこの記録したデジタル情報をアクセス可能な記録
媒体であればいかなるものでも良い。また、この制御プ
ログラムは、図示しない通信網(有線・無線を問わな
い)を介して情報処理装置(図示せず)からダウンロー
ドするようにしても良い。
【0026】図4(a)に示すように、キャラクタRO
M1180は、ROMタイトル領域、ROM管理情報領
域、実際のキャラクタデータを格納したキャラクタイメ
ージデータ領域、キャラクタの色彩データを格納したパ
レットデータ領域、および、キャラクタの動きを定義し
た情報を格納したシナリオデータ領域を有していて、キ
ャラクタデータは、特定の圧縮方法で圧縮された状態で
キャラクタイメージデータ領域に格納されており、さら
に、図4(b)に示すように、パレットデータ領域は、
色番号とカラーコードとが対となったものが複数種類格
納されている。
【0027】そして、特別図柄表示装置100のCPU
1020は、データ受信回路1140が受信したコマン
ドに応じて生成した制御データを画像処理用LSI(V
DP)1060に与えると、画像処理用LSI(VD
P)1060は、キャラクタイメージデータ領域から獲
得したキャラクタデータを解凍してパレットデータ領域
から獲得した色彩データで色付けして、シナリオデータ
領域から獲得した情報で指定されたビデオRAM108
0上の位置に画像展開したデータを一時的に格納し、一
時的に格納したデータをLCDパネル用インターフェイ
ス回路1100に送ることによって、LCDパネル11
20によって、変動表示速度変化等を含む様々な画像表
示が細かに行われる。
【0028】また、図5はコマンド送受信タイミングを
示したタイミングチャートである。前述したように、コ
マンドは1バイト長のモードデータ(MODE)と、同
じく1バイト長のイベントデータ(EVENT)からな
っていて、この例では、主制御部200は、コマンド変
化時に自身が生成するストローブ信号(DUSTB)の
1つ目の立ち上がりを契機として、モードデータ(MO
DE)情報を送信し、次いでストローブ信号(DUST
B)の2つ目の立ち上がりを契機として、イベントデー
タ(EVENT)情報を送信する。すると、これに対応
して、特別図柄表示装置のCPU1020は、ストロー
ブ信号(DUSTB)が送信されてくると割り込みを発
生させ、この割り込み処理によってコマンドを受信して
RAM1090に格納する。
【0029】次に、先ず主制御部200や特別図柄表示
装置100のCPU1020が行う通常の制御動作を図
10(遊技制御のゼネラルフローチャート)や図11を
参照して説明し、その後本発明の特徴的な動作について
説明して本発明の理解の容易化に努める。なお、図10
に示す一連の処理は主制御部200が実行するが、リセ
ット回路213から所定時間(例えば4msec)毎に
供給されるリセット信号をトリガとして先頭のステップ
から実行され、この一連の処理が繰り返し実行させるよ
うになっている。
【0030】先ず、図示しない電源スイッチによって電
源回路212を起動状態とすると主制御部200が起動
状態となるが、この電源投入が行われてから初めての処
理が実行されたか否かを判定する(ステップS11
0)。電源投入後、初めての処理の場合には(Yes)
ステップS200に移行する一方、これ以外の場合には
(No)ステップS120に移行する。
【0031】ステップS200では、RAM203の初
期化処理として記憶エリアのクリア処理を実行し、次い
で、ステップS210では、初期制御処理を行うための
データをRAM203の所定の領域にセットする。一
方、ステップS120では、RAM203内に形成され
る図示しない、大当り判定用、小当り判定用等の各種の
乱数生成用ループカウンタのカウント値をインクリメン
トし、ステップS130では、遊技機制御に用いる各種
のタイマのタイマ値を更新する。
【0032】次に、ステップS140において、特別図
柄始動スイッチ304、普通図柄作動スイッチ306、
大入賞口スイッチ308が出力した検出信号を入力ポー
ト210を介して図示しない自身内のレジスタに読み込
み格納する入力ポート処理を実行し、次いで、ステップ
S150に移行してポート入力処理で読み込み格納した
データを把握するためのスイッチチェック処理を実行す
る。
【0033】次に、ステップS160にて各スイッチ3
04、306、308等の断線や短絡の有無のチェック
を行い、これらの障害が発生している場合には(Ye
s)ステップS220に移行する一方、これ以外の場合
には(No)ステップS180に移行する(ステップS
170)。
【0034】そして、ステップS180において、普通
図柄表示装置108の表示制御に必要なデータをRAM
203の所定領域に格納すると共に、特別図柄表示装置
100の表示制御に必要なコマンド(先に図6乃至図9
にて説明したコマンドを含む)をRAM203の所定領
域に格納して、前記各種のタイマのタイマ値を減じる
(ステップS190)。なお、ステップS180におい
て、主制御部200は、遊技制御に応じて必要なモー
ド、イベントのコマンドをコマンドデータテーブル領域
202を参照して決定し、決定したモード、イベントを
示すデジタル情報をRAM203の所定エリアに格納す
る。
【0035】次に、ステップS195において、大入賞
口106と特別図柄始動口104の開閉部材120とを
所定パターンで開閉制御するために、始動口作動ソレノ
イド300と大入賞口作動ソレノイド302とを駆動制
御し、次いで、ステップS220において、後述する球
払出制御部1700に払出し動作を行わせるための制御
情報(賞球数信号)を出力するための賞球セット処理を
実行し、さらにステップS230、240、250にお
いて、図示しない遊技機管理装置に各種の遊技データを
出力する外部情報処理、ランプ表示装置110、112
を遊技状態に対応させて点灯制御するためのコマンドを
RAM203の所定エリアに格納する表示灯制御処理、
効果音発生装置116を遊技状態に対応させて効果音発
生制御するためのコマンドをRAM203の所定エリア
に格納する効果音処理を実行する。
【0036】次に、ステップS260では、各処理でR
AM203に格納したデータを出力ポート215を介し
て対応する装置に出力し(ポート出力処理)、これを受
け取った装置側はこれに基づいた制御動作を行う。そし
て、特別図柄表示装置100に対して、まず、ストロー
ブ信号を出力し、ステップS180にてRAM203に
格納されたモード、イベントのデータを先に図5に示し
たようにして送信する。これによって、特別図柄表示装
置100には、例えば図6乃至図9にて示したコマンド
が主制御部200から送信され、受信することになる。
【0037】ステップS270では、リセット回路21
3からリセット信号が入力されるまでリセット待機処理
を実行すると共に、リセット信号が入力された場合には
ステップS110に移行して遊技機制御を継続する。な
お、このリセット待機処理としては、先に述べた各種の
乱数生成用のカウンタの更新等が挙げられる。
【0038】次に、コマンドを受け取った特別図柄表示
装置100のCPU1020の動作について、図11を
参照しつつ説明する。まず、ステップS1100におい
て、CPU1020は自身のスタックポインタの設定、
RAM1090の初期化、レジスタクリア等の自身の初
期化等を行いステップS1102において、新しいコマ
ンドが入力されたか否かを判断する。新たな表示制御の
ためのコマンドが入力されたと判断された場合には(Y
es)ステップS1104に移行する一方、これ以外の
場合には(No)ステップS1110に移行する。
【0039】ステップS1104では、図5において説
明した割り込み処理において、データ受信回路1140
が受信したコマンドをRAM1090にコピーし、コマ
ンドが正常か否かのチェック等を行う。次に、CPU1
020は、主制御部200とは独立して細かな表示制御
を行うための必要なコマンドを得るべく、処理テーブル
(図示せず)の先頭アドレスを決定し、次いでステップ
S1108において、画像処理用LSI1060へ出力
するためにRAM1090の必要なエリアのデータを更
新する。
【0040】次に、ステップS1110において、RA
M1090にセットされている図柄制御用データに基づ
いて、画像処理用LSI1060へ出力するためのスク
ロールデータを求めてRAM1090にセットし、図柄
表示位置を設定し、次いで、ステップS1112におい
て、図柄速度制御に必要なデータを、プログラムROM
1040に内蔵されている速度テーブル(図示せず)か
ら取得してRAM1090にセットし、次にステップS
1114において、速度データに基づいて図柄オフセッ
ト値を更新し、設定された速度で図柄変動を行うための
準備を行う。
【0041】次に、ステップS1116において、RA
M1090にセットされているアニメーション処理用デ
ータが格納されているアニメーション処理用テーブル
(図示せず)からアニメーションデータを取得し背景画
像の表示のための準備を行い、RAM1090内のVD
P出力用バッファにセットし、出力許可フラグが「1」
か否かを判断する(ステップS1118)。
【0042】そして、出力許可フラグが「1」でない場
合(No)にはステップS1102に戻って一連の処理
を繰り返す一方、出力許可フラグが「1」の場合(Ye
s)にはステップS1120にて、VDP出力用バッフ
ァにセットされているデータを画像処理用LSI106
0に出力する。画像処理用LSI1060はこれに応じ
てキャラクタROM1180のデータを獲得して画像展
開し、画像展開されたデータはビデオRAM1080に
一時的に記憶された後、LCDパネル用インターフェイ
ス回路1100に送られLCDパネル1120による画
像表示が行われる。このようにして、特別図柄表示装置
100における設定された表示位置において、設定され
た速度での図柄変動表示や背景画像の表示等が行われ
る。
【0043】図13、図14は主制御部200から特別
図柄表示装置100へ送信するコマンドの送信タイミン
グの一例、送信コマンドの説明図である。これらの図を
参照すれば分かるように、主制御部200は、特別図柄
始動口104に遊技球が入賞した等の所定の条件が満足
されると、まず、「図柄変動を開始させるとともに変動
パターンを指定するためのコマンドを送信し()、こ
れからT1時間経過後に左停止図柄を指定するためのコ
マンドを送信し()、これからT2時間経過後に中停
止図柄を指定するためのコマンドを送信し()、これ
からT3時間経過後に右停止図柄を指定するためのコマ
ンドを送信し()、そして、変動開始からT時間経過
後に全図柄を停止させるためのコマンド()を送信す
る。そして、特別図柄表示装置100のCPU1020
は、第1のコマンドの受信を契機として変動速度変化等
の細かな表示制御を行って一連の変動表示制御を開始
し、その後第3のコマンドの受信を契機として第2のコ
マンドで指定された停止図柄での停止図柄表示を行って
変動表示制御を終了する。
【0044】(特徴部)また、本発明の実施形態の遊技
機3000の正面側外観図は図15に示すようになって
おり、遊技機3000の中央部やや下方に設けられ賞球
や貸球が供給される上皿3010の右端部には球貸ボタ
ン3020が設けられている。さらに、遊技機3000
の左方には縦長のプリペードカードユニット500が配
設されている。このプリペードカードユニット500に
は貸出可能球数等の有価価値が記録されたカード(図示
せず)を挿入するためのカード挿入口501が形成され
ている。また遊技機3000の右上には例えば液晶ディ
スプレイ等で実現される表示部1500が設けられてい
る。
【0045】そして、図17に示すように、プリペード
カードユニット500内に設けられるカードユニット側
制御部1710と、遊技機3000内に設けられる球払
出制御部1700とは相互に所要の情報を通信可能に接
続され、更に、球払出制御部1700は、主制御部20
0からの賞球払出し指示信号(賞球数信号)を受信可能
に構成されている。また、球払出制御部1700は後に
説明する回転軸1630を回転駆動するためのモーター
1705を駆動制御可能に構成されている。さらに、球
貸ボタン3020の操作信号はカードユニット側制御部
1710が検出可能にされている。なおより具体的には
貸球数を入力するための操作ボタン等が設けられるよう
にしても良い。そして、これら制御部1700、171
0はCPUがROMに記録された制御プログラムをワー
クエリアとしてのRAMを使用しながら実行することに
よって実現可能である。
【0046】図16は遊技機3000の裏面側から見た
球排出機構の模式的説明図である。図示しないタンクに
は図示しない球供給樋から遊技球が供給されていて、こ
のタンクからの遊技球Pは筒状部材で構成される案内部
材1625によってスプロケット1600まで案内され
る。このスプロケット1600は中心部にモーター17
06の回転軸1630が貫通固定されていて、モーター
1705が時計方向に回転軸1630を回転駆動すると
符号bに示すように回転駆動される。このとき、スプロ
ケット1600に適宜の間隔を設けた周設された凹部1
601が遊技球Pを保持しながら貸球案内部材1620
に遊技球PBを落下させるので、貸球排出動作が行われ
る。なお、実際には遊技球Pは多数供給されるので、球
排出制御部1700がスプロケット1600の回転量を
調整することによって所望貸球数での貸球排出を行うよ
うになっている。
【0047】一方、モーター1705が反時計方向に回
転軸1630を回転駆動すると符号aに示すようにスプ
ロケット1600が回転駆動される。このとき、スプロ
ケット1600に適宜の間隔を設けた周設された凹部1
601が遊技球Pを保持しながら賞球案内部材1610
に遊技球PAを落下させるので、賞球払出し動作が行わ
れる。なお、実際には遊技球Pは多数供給されるので、
主制御部200からの信号によって賞球払出し条件が満
足されたと判断した球排出制御部1700が、スプロケ
ット1600の回転量を調整することによって所望賞球
数での賞球払出しを行うようになっている。かくして、
同一の球排出機構を用いて球払出制御部1700が賞球
払出し動作と、貸球排出動作とを行うように構成されて
いる。
【0048】図17に示す主制御部200はROM20
1に格納されたプログラムをRAM203をワークエリ
アとして使用しながら実行することによって以下の動作
を実現可能に構成されている。また、図17に示すよう
に主制御部200は先に説明した表示部1500を表示
制御可能に構成されている。さらに図1では図示しない
遊技球発射操作用のハンドル1730が操作中の場合に
は遊技中信号を主制御部200が受信可能に構成されて
いる。したがって主制御部200はこの遊技中信号を検
出できなくなることによって、遊技者が遊技を終了した
ことを検出する。さらに主制御部200は後に説明する
情報報知用のLED1740を点灯制御可能に構成され
ている。
【0049】また、主制御部200は、図2で説明した
ように特別図柄始動スイッチ304からの検出信号を受
け取るように構成されている。主制御部200は特別図
柄始動口104に遊技球が入賞した場合には即座にこれ
を把握する。なお本実施形態においては特別図柄始動口
104への入賞に対する賞球数は「5」とする。同様に
主制御部200は大入賞口スイッチ308からの検出信
号を受け取るように構成されている。主制御部200は
大入賞口106に遊技球が入賞した場合には即座にこれ
を把握する。なお本実施形態においては大入賞口106
への入賞に対する賞球数は「10」とする。
【0050】そして、図19(a)に示すように特別図
柄始動スイッチ304や大入賞口スイッチ308からの
検出信号を受信すると即座に、図19(b)に示す賞球
予定信号をこの遊技機3000の台番号(遊技機300
0の識別子情報)と共に遊技機管理装置5000側に送
信する。即ち、特別図柄始動スイッチ304からの検出
信号を受信した場合には賞球数「5」での賞球払出動作
が行われるので、この賞球払出動作が完了する前に賞球
数「5」での賞球払出動作が行われる予定であることを
示す賞球予定信号Bを遊技機管理装置5000に送信す
る。
【0051】同様に、大入賞口スイッチ308からの検
出信号を受信した場合には賞球数「10」での賞球払出
動作が行われるので、この賞球払出動作が完了する前に
賞球数「10」での賞球払出動作が行われる予定である
ことを示す賞球予定信号Bを遊技機管理装置5000に
送信する。なお本実施形態においては入賞部を特別図柄
始動口104と大入賞口106の2個として説明して理
解の容易化を図るが入賞部数やそれぞれに設定されてい
る賞球数等は適宜定め得る。
【0052】そして主制御部200は賞球予定信号を出
力後に球払出制御部1700に賞球数を示す賞球数信号
を送信する。例えば特別図柄始動スイッチ304からの
検出信号を得て賞球数「5」の賞球予定信号を送信した
場合には賞球数「5」の賞球数信号を球払出制御部17
00に送信する。球払出制御部1700はこれに応答し
て、受信した賞球数信号で示される数だけの遊技球を払
出すようにモーター1630を駆動制御する。
【0053】そして、モーター1630の駆動制御によ
ってこの賞球数での賞球払出動作を完了すると球払出制
御部1700は賞球払出が完了したことを示す賞球完了
信号を主制御部200に送信する。この賞球完了信号を
受信した主制御部200は賞球払出動作が完了したと把
握し、図19(c)に示すように例えば賞球数「5」で
の賞球払出が完了されたことを示す賞球信号を遊技機管
理装置5000側にこの遊技機3000の台番号(遊技
機を識別する識別子情報)と共に送信する。
【0054】図20はRAM203内に形成された賞球
予定信号累積エリア204、賞球信号累積エリア205
とを示している。両エリア204、205は初期状態で
は「0」とされている。そして主制御部200は入賞検
出が行われて賞球予定がある場合にはこれに対する賞球
予定信号を遊技機管理装置5000に送信するが、これ
と共にこの賞球予定信号で示される賞球数分例えば
「5」を賞球予定信号累積エリア204に累積更新して
いく。また、主制御部200は実際に賞球払出が行われ
て賞球完了信号を得た場合には賞球信号を遊技機管理装
置5000に送信するが、これと共にこの賞球信号で示
される賞球数分例えば「5」を賞球信号累積エリア20
5に累積更新していく。
【0055】かくして賞球予定信号累積エリア204に
は賞球予定数の累積値が随時更新されて格納され、ま
た、賞球信号累積エリア205には実際の払出動作が行
われた賞球数の累積値が随時更新されて格納されるよう
になっている。
【0056】(遊技機3000の内部動作)次に図21
等を参照して遊技機3000側の内部動作について説明
する。図21(a)に示すように賞球予定信号B1を遊
技機管理装置5000側に送信する場合には賞球予定信
号累積エリア204の値に「5」を累積し、次いで、賞
球予定信号B2を遊技機管理装置5000側に送信する
場合には賞球予定信号累積エリア204の値に「10」
を累積する。一方、賞球信号P1を遊技機管理装置50
00側に送信する場合には賞球信号累積エリア205の
値に「5」を累積し、次いで、賞球信号P2を遊技機管
理装置5000側に送信する場合には賞球信号累積エリ
ア205の値に「10」を累積する。
【0057】かくして最初の時間T1経過タイミングで
は賞球予定信号累積エリア204の累積値と賞球信号累
積エリア205の累積値とは共に「15」で同一の値と
なるので、総ての賞球払出予定の賞球動作が完了したと
把握する(メモリ無し状態)。この時、主制御部200
は表示部1500の表示画面1501に図22(a)に
示すような「必要な賞球払出は総て完了している」旨を
通知する旨のメッセージ2200を表示する。
【0058】さて次のT1時間内においては、賞球予定
信号B3、B4を遊技機管理装置5000側に送信する
のに応じて、賞球予定信号累積エリア204の値「1
5」に「5」を累積し次いで「10」を累積するので時
間T1経過タイミングにおける賞球予定信号累積エリア
204に格納されている累積値は「30」となる。一
方、賞球信号P3を遊技機管理装置5000側に送信す
るのに応じて、賞球信号累積エリア205の値「15」
に「5」を累積すると時間T1経過タイミングにおける
賞球信号累積エリア205に格納されている累積値は
「20」となる。この場合には賞球予定信号B4に対す
る賞球払出動作が遅れている場合である。
【0059】かくしてこの時間T1経過タイミングでは
賞球予定信号累積エリア204の累積値が賞球信号累積
エリア205の累積値よりも大きいので、賞球払出予定
の賞球動作が総て完了していないと把握する(メモリ有
り状態)。この時、主制御部200は表示部1500の
表示画面1501に図22(b)に示すような「まだ賞
球払出がある」旨を通知する旨のメッセージ2201を
表示する。
【0060】そしてこの時、ハンドル1730からの遊
技中信号の検出が途絶えた場合(即ち遊技終了を検出し
た場合)には、これに応答してLED1740を点灯制
御して遊技を終了した遊技者にまだ賞球払出動作がある
ことを報知する。
【0061】さらに次のT1時間内においては、賞球予
定信号が無いので賞球予定信号累積エリア204の累積
値は「30」のままである。これに対して、賞球信号P
4を遊技機管理装置5000側に送信するのに応じて、
賞球信号累積エリア205の値「20」に「10」を累
積し次いで賞球信号P5を遊技機管理装置5000側に
送信するのに応じて、賞球信号累積エリア205の値
「30」に「10」を累積し、この結果、賞球信号累積
エリア205の累積値は「40」となる。
【0062】かくしてこの時間T1経過タイミングでは
賞球信号累積エリア205の累積値が賞球予定信号累積
エリア204の累積値よりも大きいので、賞球払出動作
に異常が発生したと把握する(異常状態)。この時、主
制御部200は表示部1500の表示画面1501に図
22(c)に示すような「賞球払出異常が発生した」旨
を通知する旨のメッセージ2202を表示する。
【0063】したがって以上の遊技機3000内部の動
作によれば、賞球予定数が把握される度に賞球予定数を
累積更新していき、また、賞球払出動作が完了する度に
実際に払出された賞球数を累積更新していく。そして所
定周期例えばT1間隔で賞球予定信号累積更新結果と賞
球信号累積更新結果とに基づいて賞球払出状況を把握す
る。したがって、賞球払出動作が総て完了したか否か等
の賞球払出状況を把握可能とすることができる。
【0064】また、この把握結果を表示通知するので遊
技者は賞球払出状態を容易に把握することができる。そ
して必要な賞球払出動作を行っていないと把握した場合
において遊技の終了を検出したことに応答してLED1
740を点灯報知することによって未払出の賞球を待た
ずに遊技を終了するのを防止することが可能になる。
【0065】なお、所定周期をT1以外に適宜設定した
り、入賞部の数やその賞球数を適宜設定し得ることは言
うまでも無い。
【0066】(遊技機管理装置5000) (構成)遊技機管理装置5000は、各遊技機300
0、…、3000から通信ケーブル4000を介して送
信されてきた遊技データを受信するためのI/Oポート
5100と、CPU5200と、CPU5200の処理
手順を記述した遊技機管理プログラム1790を記憶可
能な遊技機管理プログラム記憶部5720が形成され同
じく後に説明するテーブル5731等を不揮発的に格納
する記憶装置5700と、記憶装置5700等から読み
出したデータやCPU5200が行う演算過程において
必要な演算結果を格納するためのRAM5300と、必
要な指令や選択データ等を入力するための入力装置55
00とを備える。
【0067】更に、この遊技機管理装置5000は、記
録媒体としてのCDROM2000に記録された遊技機
管理プログラム1790を読み取りCPU5200の指
令に従って、遊技機管理プログラム1790を遊技機管
理プログラム記憶部5720に記憶させるCDROMド
ライブ5600と、各遊技機の遊技データの時間経過等
を把握可能に表示出力する表示装置5800と、CPU
5200が実行した処理結果等を印刷可能なプリンタ5
900とを備え、各構成要素は相互に必要な情報を授受
可能にバス5400で接続されている。
【0068】また、入力装置5500はキーボードやマ
ウス等の入力デバイスで実現可能であり、また、表示装
置5800はCRT、液晶表示装置、EL表示装置等の
表示デバイスで実現可能であり、さらに、記憶装置57
00はハードディスク等のストレージデバイスで実現可
能であるので、この遊技機管理装置5000はパーソナ
ルコンピュータやワークステーション等の1台のコンピ
ュータシステムで構築可能である。本発明の実施形態に
おいては複数の遊技機3000と1台の遊技機管理装置
5000とで遊技機管理システムを構成している。
【0069】図23遊技機管理装置5000のテーブル
領域5730に格納されるテーブル5731の説明図で
ある。このテーブル5731は、台番号と遊技データと
を関連付けて記憶する。図23に示す例では遊技データ
としてスタート数(スタート信号を1回計数した際に1
加算する)、アウト数(アウト信号を10回計数した際
に1加算する)、大当り回数(大当り発生回数を1ずつ
加算する)等が記憶されている。なお、各遊技機300
0の主制御部200からは台番号とこれら遊技データが
送信されるようにされていて、CPU5200がこれら
を受信して、テーブル5731の対応するエリア内に所
要の稼動情報を格納していくことによってテーブル57
31が構築される。
【0070】そして遊技データ内には遊技機3000か
らの賞球予定信号で示される賞球予定数を累積更新した
結果である賞球予定数や、遊技機3000からの賞球信
号で示される実際に賞球払出された賞球数を累積更新し
た結果である賞球払出総数が含まれている。この賞球予
定数や賞球払出総数の累積更新はCPU5200が遊技
機3000からの賞球予定信号、賞球信号を受信したこ
とに応答して随時行うように構成されている。そして例
えば所定周期T1で賞球予定数と賞球払出総数とに基づ
いてその遊技機3000の賞球払出状況を把握する。
【0071】また、CDROM2000をCDROMド
ライブ5600の図示しない挿入部に挿入すると、CD
ROM2000に記憶されていた遊技機管理プログラム
1790がCDROMドライブ5600に読み取られ、
これが遊技機管理プログラム記憶部5720に記憶さ
れ、以降、CPU5200がこの遊技機管理プログラム
を実行することによって遊技機管理装置5000側での
一連の動作が実行される。
【0072】(遊技機管理装置5000の動作)図25
を参照してCPU5200が行う動作を説明する。な
お、この動作説明においては台番号「1」の遊技機30
00から図25(a)、図25(b)に示すような賞球
予定信号、賞球信号が先に説明したようにして送信され
てきた場合を想定するが、他の遊技機3000対しても
同様な動作を行うことができる。
【0073】さて、最初の時間T1の間、賞球予定信号
B1(5個賞球予定)、賞球予定信号B2(10個賞球
予定)を受信した場合、テーブル5731の台番号
「1」に対する賞球予定総数のエリアに累積値は初期値
「0」から「5」、「15」と更新される。一方、賞球
信号P1(5個賞球払出済み)、賞球信号P2(10個
賞球払出済み)受信した場合、テーブル5731の台番
号「1」に対する賞球払出総数のエリアに累積値は初期
値「0」から「5」、「15」と更新される。
【0074】かくして最初の時間T1経過タイミングで
は賞球予定総数のエリアに格納される累積値と賞球払出
総数のエリアに格納される累積値とは共に「15」で同
一の値となるので、総ての賞球払出予定の賞球動作が完
了したと把握する(メモリ無し状態)。この時、CPU
5200は表示装置部5800の表示画面5801に図
24(a)に示すような「1番台において必要な賞球払
出は総て完了している」旨を通知する旨のメッセージ2
400を表示する。
【0075】次の時間T1においては、大役動作等で賞
球数10個の賞球予定信号が10回(B3〜B12)受
信されるので、テーブル5731の台番号「1」に対す
る賞球予定総数のエリアに累積値は「15」から「2
5」、…、「115」と更新される。一方、賞球信号は
賞球払出動作の時間遅延等によって受信されないので、
テーブル5731の台番号「1」に対する賞球払出総数
のエリアの累積値は「15」のままである。
【0076】かくしてこの時間T1経過タイミングでは
賞球予定総数の累積値が賞球払出総数の累積値よりも大
きいので、賞球払出予定の賞球動作が総て完了していな
いと把握する(メモリ有り状態)。この時、CPU52
00は表示装置5800の表示画面5801に図24
(b)に示すような「1番台にはまだ賞球払出がある」
旨を通知する旨のメッセージ2401を表示する。
【0077】そして次の時間T1においては、10個の
賞球払出数を示す賞球信号が10回(P3〜P12)受
信されるので、テーブル5731の台番号「1」に対す
る賞球払出総数のエリアに累積値は「15」から「2
5」、…、「115」と更新される。一方、賞球予定信
号は受信されないので、テーブル5731の台番号
「1」に対する賞球予定総数のエリアの累積値は「11
5」のままである。この結果、この時間T1経過タイミ
ングでは賞球予定総数のエリアに格納される累積値と賞
球払出総数のエリアに格納される累積値とは共に「11
5」で同一の値となるので、総ての賞球払出予定の賞球
動作が完了したと把握する(メモリ無し状態)。この
時、CPU5200は表示装置部5800の表示画面5
801に図24(a)に示すような「1番台において必
要な賞球払出は総て完了している」旨を通知する旨のメ
ッセージ2400を表示する。
【0078】さらに次の時間T1においては賞球予定信
号は受信されないので、テーブル5731の台番号
「1」に対する賞球予定総数のエリアの累積値は「11
5」のままであるが、賞球信号P13(10個賞球)が
1回受信されるの、テーブル5731の台番号「1」に
対する賞球払出総数のエリアに累積値は「115」から
「125」に更新される。
【0079】かくしてこの時間T1経過タイミングでは
賞球払出総数の累積値が賞球予定総数の累積値よりも大
きいので、賞球払出動作に異常が発生したと把握する
(異常状態)。この時、CPU5200は表示装置58
00の表示画面5801に図24(c)に示すような
「賞球払出異常が発生した」旨を通知する旨のメッセー
ジ2402を表示する。
【0080】したがってCPU5200は賞球予定信号
を受信する度にこの賞球予定信号で示される賞球予定総
数を累積更新していき、また、賞球信号を受信する度に
実際に払出された賞球払出総数を累積更新していく。そ
して、CPU5200は所定周期例えばT1で賞球予定
総数の累積更新結果と賞球払出総数の累積更新結果とに
基づいて賞球払出状況を把握する。したがって、賞球払
出動作が総て完了したか否か等の賞球払出状況を把握可
能とすることができる。
【0081】例えば両累積更新結果が一致する場合には
必要な賞球払出動作が完了していると把握し、また、賞
球予定総数の累積更新結果が賞球払出総数の累積更新結
果よりも大きな値である場合には、賞球予定総数の累積
更新結果の方が大きいので、今だ必要な賞球払出動作が
総ては完了していないと把握することができる。さら
に、賞球払出総数の累積更新結果が賞球予定数の累積更
新結果よりも大きな値である場合には、実際の賞球払出
数の方が多いので賞球払出動作に異常が発生したと把握
することができる。そして、遊技機管理装置5000が
この賞球払出状況の把握結果を表示画面5801上のメ
ッセージ等で通知するのでオペレータはこの把握結果を
容易に視認することができる。
【0082】また、賞球予定信号を使用して賞球払出が
行われる前にベース等の各種遊技データ演算を先取りし
て行うようにすることもできる。
【0083】なお、以上本発明の実施の形態について説
明したが、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で上記実施
形態に種々の変形や変更を施すことが可能となる。例え
ば、入賞部の数やその設定賞球数を適宜変更すること、
等が挙げられる。
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
賞球払出動作が総て完了したか否か等の賞球払出状況を
把握可能とすることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】遊技盤10の模式的な説明図である。
【図2】遊技機の制御ブロック図である。
【図3】特別図柄表示装置100のブロック構成図であ
る。
【図4】キャラクタROMメモリマップ、パレットデー
タの説明図である。
【図5】コマンド送受信のタイミングを示すタイミング
チャートである。
【図6】コマンドデータテーブル領域202に格納され
るコマンドの説明図である。
【図7】コマンドデータテーブル領域202に格納され
るコマンドの説明図である。
【図8】コマンドデータテーブル領域202に格納され
るコマンドの説明図である。
【図9】コマンドデータテーブル領域202に格納され
るコマンドの説明図である。
【図10】遊技機の遊技制御動作を説明するためのゼネ
ラルフローチャートである。
【図11】特別図柄表示装置100のCPU1020の
制御動作を説明するためのフローチャートである。
【図12】コマンドのデータ構造の説明図である。
【図13】図柄表示のためのコマンド送信タイミングを
示すタイミングチャートである。
【図14】送信コマンドの説明図である。
【図15】遊技機3000の正面側構成の模式的説明図
である。
【図16】球排出機構の構造の模式的説明図である。
【図17】各制御部を含む構成図である。
【図18】遊技機管理装置5000の構成図である。
【図19】動作の説明図である。
【図20】RAM203の内部構成の説明図である。
【図21】遊技機側の動作の説明図である。
【図22】表示部1500の表示画面例の説明図であ
る。
【図23】テーブル5731の説明図である。
【図24】遊技機管理装置5000の表示画面例の説明
図である。
【図25】遊技機管理装置5000の動作の説明図であ
る。
【符号の説明】
10 遊技盤 100 特別図柄表示装置 104 特別図柄始動口 106 大入賞口 200 主制御部 201 ROM 202 コマンドデータテーブル領域 203 RAM 304 特別図柄始動スイッチ 308 大入賞口スイッチ 500 プリペイドカードユニット 501 カード挿入口 1020 CPU 1040 プログラムROM 1120 LCDパネル 1600 スプロケット 1601 凹部 1610 賞球案内部材 1620 貸球案内部材 1625 案内部材 1630 回転軸 1700 球払出制御部 1705 モーター 1710 カードユニット側制御部 3000 遊技機 3010 上皿 3020 球貸ボタン

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入賞部に遊技球が入賞したことに応答し
    て設定賞球数での賞球払出動作を行う賞球払出制御手段
    を備えた遊技機において、 前記入賞部への入賞に応答して前記賞球払出動作が完了
    する前にその賞球予定数を把握する賞球予定数把握手段
    と、 この賞球予定数が把握される度にこの賞球予定数を累積
    更新していく賞球予定総数更新手段と、 前記賞球払出動作が完了する度に実際に払出された賞球
    数を累積更新していく賞球払出総数更新手段と、 所定周期で前記賞球予定総数更新手段による第1の累積
    更新結果と前記賞球払出総数更新手段による第2の累積
    更新結果とに基づいて賞球払出状況を把握する賞球払出
    状況把握手段と、を備えたことを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の遊技機において、 前記賞球払出状況把握手段による把握結果を通知する通
    知手段を更に備えたことを特徴とする遊技機。
  3. 【請求項3】 請求項1および2の内のいずれか一項に
    記載の遊技機において、 遊技者の遊技終了を検出する検出手段を備え、 前記賞球払出状況把握手段が必要な賞球払出動作を行っ
    ていないと把握した場合において前記検出手段が遊技の
    終了を検出したことに応答して報知動作を行う報知手段
    を更に備えたことを特徴とする遊技機。
  4. 【請求項4】 遊技機と、この遊技機を管理する遊技機
    管理装置とを有する遊技機管理システムにおいて、 前記遊技機は、 入賞部への入賞に応答して賞球払出動作が完了する前に
    その賞球予定数を示す賞球予定信号を遊技機管理装置に
    送信し、賞球払出動作が完了する度に実際に払出した賞
    球数を示す賞球信号を遊技機管理装置に送信する送信制
    御手段を備え、 前記遊技機管理装置は、 前記賞球予定信号を受信する度にこの賞球予定信号で示
    される賞球予定数を累積更新していく賞球予定総数更新
    手段と、 前記賞球信号を受信する度に実際に払出された賞球払出
    数を累積更新していく賞球払出総数更新手段と、 所定周期で前記賞球予定総数更新手段による第1の累積
    更新結果と前記賞球払出総数更新手段による第2の累積
    更新結果とに基づいて賞球払出状況を把握する賞球払出
    状況把握手段と、を備えたことを特徴とする遊技機管理
    システム。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の遊技機管理システムに
    おいて、 前記賞球払出状況把握手段は、 前記第1の累積更新結果と前記第2の累積更新結果とが
    一致する場合には必要な賞球払出動作が完了していると
    把握することを特徴とする遊技機管理システム。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載の遊技機管理システムに
    おいて、 前記賞球払出状況把握手段は、 前記第1の累積更新結果が前記第2の累積更新結果より
    も大きい値である場合には必要な賞球払出動作が完了し
    ていないと把握することを特徴とする遊技機管理システ
    ム。
  7. 【請求項7】 請求項4に記載の遊技機管理システムに
    おいて、 前記賞球払出状況把握手段は、 前記第2の累積更新結果が前記第1の累積更新結果より
    も大きい値である場合には賞球払出動作に異常が発生し
    たと把握することを特徴とする遊技機管理システム。
  8. 【請求項8】 請求項4、5、6および7の内のいずれ
    か一項に記載の遊技機管理システムにおいて、 前記遊技機管理装置は、 前記賞球払出状況把握手段の把握結果を表示画面上で通
    知する通知手段を更に備えたことを特徴とする遊技機管
    理システム。
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