JPH0438981A - 遊技装置のデータ伝送方式 - Google Patents

遊技装置のデータ伝送方式

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JPH0438981A
JPH0438981A JP14328690A JP14328690A JPH0438981A JP H0438981 A JPH0438981 A JP H0438981A JP 14328690 A JP14328690 A JP 14328690A JP 14328690 A JP14328690 A JP 14328690A JP H0438981 A JPH0438981 A JP H0438981A
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gaming
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control device
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JP14328690A
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Katsunori Tokuda
徳田 勝則
Masahiko Hasegawa
雅彦 長谷川
Mitsuharu Kitajima
北島 光晴
Ichiro Watanabe
一郎 渡邊
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SAN COMMUN KK
Suncorporation
Original Assignee
SAN COMMUN KK
Sun Electronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、パチンコ機、スロットマシン等の遊技台、お
よび、これらの遊技に必要とされる玉貸機や景品交換機
等の遊技装置のデータ伝送方式に関する。
従来の技術 パチンコ機等の遊技装置に配設された入賞検出スイッチ
からの信号を集中管理コンピュータに有線接続して多数
のパチンコ機の出球数を一括して集中管理するようにし
たデータ伝送方式や、パチンコ機ガラス枠の不正開放を
検出するスイッチからの信号を管理室内の不正表示手段
に接続して遊技者の不正操作を定位置で監視できるよう
にした情報管理システム等は既に公知である。
また、入賞装置の高度化や遊技の多様化に伴いパチンコ
機の取扱う遊技情報も複雑化する傾向にあり、これに対
処するため、出球数や特定入賞状態の発生回数等をパチ
ンコ機の制御装置に一旦記憶させ、集中管理コンピュー
タからの要求に応じ、信号線を介してこれらの情報を伝
送するようにしたデータ伝送方式も提案されている。
しかし、これらの従来技術によれば、パチンコ機等の遊
技装置と集中管理コンピュータとの間のデータ伝送を確
立するために膨大なデータ回線が必要とされ、パチンコ
機や集中管理コンピュータの設置に際して複雑な配線工
事が必要となり、しかも、データ回線を敷設した後に断
線が生じたような場合、断線位置の検出や修復作業に手
間取るといった欠点がある。
また、−旦、遊技場内にデータ回線を敷設してしまうと
配線状態によってパチンコ機の配設位置が限定されるの
で、パチンコ機の配置を自由に変化させることは困難で
あり、また、集中管理コンピュータに伝送できるデータ
の種類は、予め敷設されたデータ回線の本数によって制
限されてしまうので、パチンコ機の配設位置を換えずに
新たなパチンコ機との入れ替えを行ったような場合であ
っても、このパチンコ機から新規の情報を取出すことは
できない。しかも、集中管理コンピュータはデータ回線
からの入出力を検出するのみで、データ回線とパチンコ
機との接続状態を認識することはないので、パチンコ機
の配設位置および種類を変更せずにパチンコ機相互の入
れ替えを行ったような場合であっても、個々のパチンコ
機の経歴を継続して管理することは非常に難しい。
また、パチンコ機と集中管理コンピュータとの間でのみ
データ伝送を行う従来の情報管理システムでは、遊技者
による不正操作など早急な対処を要求される情報を監視
するために、何人かの従業員を管理室内に常駐させる必
要があり、人員確保の点でも問題があった。
発明が解決すべき課題 本発明の目的は、繁雑なデータ回線の敷設に起因した諸
々の不都合を排除して遊技装置や各種端末機の配設自由
度を増大させ、個々の遊技装置の経歴を継続して管理す
ることができ、しかも、新たな遊技装置との入れ替えに
対してもハードウェアを変更することなく互換性を有し
、望ましくは、少数の従業人によって十分な監視体制を
維持することのできる遊技装置のデータ伝送方式を提供
することにある。
課題を解決するための手段 本発明による遊技装置のデータ伝送方式は、遊技装置に
配設された遊技情報検出手段からの出力を受けて遊技装
置毎の遊技情報を更新記憶する情報記憶手段と無線出力
による送受信装置とを備えた情報管理ユニットを遊技装
置に対して略一体的に配設すると共に、無線出力による
送受信装置を備えた集中管理コンピュータを遊技場内に
設け、遊技装置もしくは情報管理ユニット毎に固有の識
別コードを設定し、該識別コードに基いて前記情報管理
ユニットと集中管理コンピュータとの間で情報伝送する
ことにより、前記情報記憶手段に記憶された遊技情報を
各遊技装置毎に集中管理コンピュータに伝送し、該集中
管理コンピュータによって遊技装置の遊技情報を集中管
理することにより前記目的を達成した。
また、早急な対処を要求される情報を監視するために、
データ表示部を備えた可搬性受信装置を設け、前記集中
管理コンピュータもしくは情報管理ユニットが遊技装置
の遊技情報から特定の情報を検出すると、該集中管理コ
ンピュータもしくは情報管理ユニットが、少なくとも、
該当する遊技装置の識別コードを無線出力し、該識別コ
ードを前記可搬性受信装置のデータ表示部に表示するよ
うにしてもよい。
作用 情報管理ユニットの情報記憶手段は遊技装置に配設され
た遊技情報検出手段からの出力を受けて遊技装置毎の遊
技情報を更新記憶し、情報管理ユニットの送受信装置は
遊技装置もしくは情報管理ユニット毎に設定された固有
の識別コードに基いて、前記情報記憶手段に記憶された
遊技情報を集中管理コンピュータに伝送する。
集中管理コンピュータは、伝送された遊技情報に基いて
遊技装置の遊技情報を集中管理する。
また、前記集中管理コンピュータもしくは情報管理ユニ
ットが遊技装置の遊技情報から特定の情報を検出すると
、該集中管理コンピュータもしくは情報管理ユニットが
、該当する遊技装置の識別コードを無線出力し、該識別
コードを可搬性受信装置のデータ表示部に表示する。
実施例 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は、一実施例の情報管理ユニットを構成する電子
式制御装置J−の要部を示すブロック図で、該電子式制
御装置1は、概略において、演算装置となるCPU2、
ROM3およびRAM4によって構成される無線データ
記憶部5、無線出力による送受信装置からなるデータ伝
送部6、および、電子式制御装置1と各種の遊技情報検
出手段とを連絡する入出力インターフェイス7で構成さ
れ、該電子式制御装置1自体は遊技装置となるパチンコ
機に対して略一体的に、例えば、遊技台制御基板の裏面
等に配設される。
無線データ記憶部5を構成するROM3にはCPU2の
制御プログラムや該電子式制御装置1のために設定され
た固有の識別コード等が格納され、各種データの一時記
憶に用いられるRAM4は電子式制御装置1の情報記憶
手段となる。
この実施例では、電子式制御装置1がパチンコ機1台毎
に配設されているので、電子式制御装置1固有の識別コ
ードは、該電子式制御装置1を配設したパチンコ機の識
別コードでもある。
電子式制御装置10入出力インターフエイス7には、該
電子式制御装置1を配設したパチンコ機に設けられた各
種の遊技情報検出手段、即ち、各入賞口毎に設けられた
入賞日別入賞検出スイッチ8〜16、アウト口に配設さ
れたアウト球カウンタ17、上皿に配設されセーフ球を
一括してカウントするセーフ球カウンタ18、ガラス枠
の不正開放や磁石もしくはICパルス等の不正使用を検
出する不正操作検出装置19、賞球払出装置20や玉貸
機21に配設された動作検出スイッチ等からの信号線が
接続されている。この例では、第1種始動口への入賞動
作を遊技台制御基板22のCPUが検出して図柄変動を
開始し、図柄変動停止時の結果に応じてタイマ作動でア
タツカを開閉する大当たり動作を実施するか否かを判別
するパチンコ機について示しており、第1種始動ロ検出
スイッチ23からの入賞検出信号やアタツカの開閉動作
開始時に出力される大当たり発生信号およびその終了時
に出力される大当たり終了信号は遊技台制御基板22を
介して入出力インターフェイス7に接続されている。大
当たり動作が一定時間の開放動作であれば、制御装置の
如何に関わらず、アタッカの開閉部にマイクロスイッチ
等を取付けることにより大当たりの発生と終了を簡単に
検出することができるので、必ずしも遊技台制御基板2
2を介して入出力インターフェイス7に信号を入力する
といった必要はない。遊技台制御基板22にはパチンコ
機自体の動作を制御するプログラムを固定的に記憶する
ROM等の記憶手段は特に配備されておらず、パチンコ
機の駆動制御は、制御基板22のRAMにロードされた
プログラムに従って制御基板22のCPUが実施する。
電子式制御装置1の入出力インターフェイス7には、更
に、入賞日別入賞調整手段24〜32、発射モータ33
の副スィッチ、情報表示デイスプレィ34、および、賞
球を補給する補給装置35が接続されている。
入賞日別入賞調整手段24〜32はパチンコ機の遊技盤
裏面で各入賞口の近傍に配備された電磁石等で構成され
ており、これらの電磁石は電子式制御装置1からの指令
により磁励されて、各入賞口への入賞確率を変化させる
。この実施例においては、電磁石が磁励状態となったと
きに入賞確率が低下するような位置に入賞日別入賞調整
手段24〜32の各々が配備されている。入賞日別入賞
調整手段24〜32はソレノイド駆動で入賞口を開閉し
て入賞確率を変化させろうようなものであってもよい。
発射モータ33の副スィッチは常閉接点を有し、発射モ
ータ33の駆動回路と打球ハンドルのスイッチとの間に
直列的に接続されているが、電子式制御装置1からの指
令によって接点を開かれる。
情報表示デイスプレィ34は遊技盤面に配設されたドツ
トマトリクスLED等で構成され、電子式制御装置1か
らの表示情報に基<LED、コモン出力により表示状態
を変化させる。
補給装置35はパチンコ機の賞球タンクの貯留量が一定
以下となった段階で自動的に作動して賞球を補給するが
、電子式制御装置1からの指令によって補給動作を制限
される。
即ち、この実施例における電子式制御装置1は遊技情報
検出手段からの検出信号を受けて遊技情報を記憶する情
報管理ユニットとしてのみでなく、パチンコ機の構成要
素もしくはパチンコ機に関連して設けられた様々な装置
を駆動制御する制御装置としての機能を兼ね備える。
第2図は同実施例の集中管理コンピュータ36および可
搬性受信装置となる携帯用送受信装置37の要部を示す
ブロック図で、集中管理コンピュータ36は、概略にお
いて、演算装置となるCPU38、不揮発性メモリおよ
び外部記憶装置としてのフロッピーディスク等で構成さ
れるデータ記憶部39、無線出力による送受信装置から
なるデータ伝送部40、および、CPU38からの入出
力回路41で構成される。
データ記憶部39を構成する不揮発性メモリにはCPU
38の制御プログラムやパチンコ機を駆動制御するため
のプログラムおよびパチンコ機側の情報表示デイスプレ
ィ34に表示すべき文字や図形のドツトイメージ等が複
数記憶される一方、パチンコ機の遊技情報を記憶する記
憶領域がパチンコ機毎に設定されている。この実施例で
は、パチンコ機1台分の遊技情報がデータ記憶部39の
ルコードに対応し、各レコードのアドレスは電子式制御
装置固有の識別コード、即ち、各パチンコ機の識別コー
ドと一致している。第2図に示される例では、n個のパ
チンコ機に対し、上述の電子式制御装置1と同様の構成
を有し相互に識別コードの異なるn個の電子式制御装置
1.〜1oの各々を配設した場合を示している。集中管
理コンピュータ36の入出力回路41には、情報表示手
段となるプリンタ42とCRT43、および、設定入力
手段となるキーボード44が接続される。
携帯用送受信袋[37は無線出力による送受信装置、お
よび、パチンコ機の識別コードやその他のデータを表示
するデータ表示部、例えば、液晶デイスプレィ等を備え
る。携帯用送受信装置37は複数個設けてもよい。45
は景品交換等に関連するレジスタ、いわゆる、景品PO
8である。
第3図は電子式制御装置1とパチンコ機に設けられた各
種の遊技情報検出手段およびパチンコ機の構成要素や該
パチンコ機に関連して設けられた様々な装置との接続関
係を示す他の実施例のブロック図であり、遊技情報検出
手段およびパチンコ機の構成要素や該パチンコ機に関連
して設けられた様々な装置の全てが遊技台制御基板22
を介して電子式制御装置1と接続されている点が上述の
実施例と異なる。電子式制御装置1自体の構成は上述の
実施例と同様であるから、各要素に第1図と対応する符
号を付して説明を省略する。
また、第4図では1つの電子式制御装置1に対して複数
のパチンコ機を装着した例を示し、電子式制御装置1に
は各パチンコ機毎の入出力インターフェイス7が設けら
れ、各パチンコ機に設けられた各種の遊技情報検出手段
および各パチンコ機の構成要素や夫々のパチンコ機に関
連して設けられた様々な装置は、パチンコ機毎の入出力
インターフェイス7を介して電子式制御装置1に接続さ
れる。この場合、1つの電子式制御装置1に対して複数
のパチンコ機が装着されているので、電子式制御装置1
固有の識別コードによって個々のパチンコ機を識別する
ことは困難である。従って、無線データ記憶部5に各パ
チンコ機毎の遊技情報を並列的に記憶すると共に、集中
管理コンピュータ36に対するパチンコ機固有の識別コ
ードとして、電子式制御装置1固有の識別コードとパチ
ンコ機の識別番号によって構成される識別コードを設定
し、パチンコ機毎の遊技情報と該識別コードとを対応さ
せて集中管理コンピュータ36のデータ記憶部39の各
アドレスとの間の入出力処理を行うか、もしくは、各パ
チンコ機毎の遊技情報を区切って直列的に記憶し、電子
式制御装置1固有の識別コードに対応して各パチンコ機
毎の遊技情報を一括して伝送し、集中管理コンピュータ
36側の内部処理により、−括して伝送された遊技情報
に配列的な操作を加えてデータ記憶部39における各ア
ドレスの記憶領域に対応させる等の処理を施すことが望
ましい。各パチンコ機に設けられた各種の遊技情報検出
手段および各パチンコ機の構成要素や該パチンコ機に関
連して設けられた様々な装置と電子式制御装置1との接
続は、各々の入出力インターフェイス7に対し、第1図
および第3図に示されるいずれの接続方法を用いてもよ
い。
以下、電子式制御装置1固有の識別コードによって個々
のパチンコ機の識別が可能な場合、即ち、第1図および
第3図に示される構成を例にとって、電子式制御装置1
および集中管理コンピュータ36の処理動作の概要を説
明する。
第5図(a)および第5図(b)は電子式制御装置1各
個におけるCPU2の処理を示すフローチャート、第6
図は集中管理コンピュータ36におけるCPU38の処
理を示すフローチャートである。
電子式制御装置1のCPU2は、電源投入後、ROM3
に格納された制御プログラムに基いて初期化処理を実行
した後、集中管理コンピュータ36からの伝送信号が入
力されているか否かを判別しくステップ5001)、伝
送信号が入力されていなければステップ5010に移行
して、パチンコ機の駆動制御が開始されたことを示す稼
働フラグF2がセットされているか否かを判別する。
電源投入直後の段階では稼働フラグF2が未設定である
から、CPU2はステップ5OOI、  ステップ50
10の判別処理を繰返し実行し、集中管理コンピュータ
36からの伝送信号の入力を待つ待機状態に入ることと
なる。
また、集中管理コンピュータ36のCPU38は、電源
投入後、データ記憶部39に格納された制御プログラム
に基いて初期化処理を実行した後、キーボード44の英
数字キー等で構成されるデータ設定キーが操作されてい
るか否かを判別しくステップ5101)、データ設定キ
ーが操作されていなければステップ5102に移行して
、キーボード44のデータ転送キーが操作されているが
否かを判別し、更に、データ転送キーが操作されていな
ければ、ステップ5103に移行してキーボード44の
データ出カキ−が操作されているが否かを判別する。電
源投入直後の段階でオペレータによるキー操作が直ちに
実行されることはないので、CPU38はステップ51
04に移行し、ステップ5104乃至ステップ8116
に示される通信処理を実行することとなるが、現段階で
はパチンコ機の駆動制御が開始されておらず、電子式制
御装置1のRAM4に記憶された遊技情報が変化するこ
ともなく、該RAM4から遊技情報を読込んでデータ記
憶部39の対応アドレスのデータに再記憶してもデータ
記憶部39の遊技情報が変化することはないので、実質
上、ステップs1゜4乃至ステップ5116に示される
通信処理は無効となる。従って、集中管理コンピュータ
36のCPU38は、電源投入後、ステップ8101〜
ステツプ5103の判別処理および上述の通信処理を繰
返し実行し、パチンコ機の駆動制御の開始を待機するこ
ととなる。なお、実施例においては、電子式制御装置i
1のRAM4がバックアップ電源を有する不揮発性メモ
リであり、主電源の投入や切断に基因するデータの消失
はないものとする。
そこで、オペレータは、まず、各パチンコ機の駆動制御
を開始させるための初期設定を実行する必要がある。
オペレータは、集中管理コンビコータ36に対し、キー
ボード44の英数字キー等で構成されるデータ設定キー
を操作して、駆動制御を開始すべきパチンコ機の識別コ
ード、即ち、電子式制御装置の識別コードを設定し、デ
ータ記憶部39に記憶されたパチンコ機の駆動制御のた
めのプログラムから任意のプログラムを選択し、そのプ
ログラム番号Pを指定する。パチンコ機の識別コードは
、識別コードの初期値aと最終値すをキーボード44か
ら数値入力することにより、初期値aから最終値すの範
囲に含まれる全での識別コードが指定され、設定された
識別コードは集中管理コンピュータ36に内部記憶され
る。この際、特定の識別コードを1つのみ指定してもよ
い。パチンコ機の駆動制御のためのプログラムは、各々
、大当たり発生時のアタッカ開放時間を規定するパラメ
ータTおよび打止め数を規定する払出し球数のパラメー
タMの値が設定変更可能に初期設定されている。
キーボード44による入力操作はステップ5101で検
出され、設定データを読込んだCPU38はこれらの設
定データを一時記憶する(ステップS 117)。
データ設定が完了したならば、オペレータはキーボード
44のデータ転送キーを操作し、ステップ5117の処
理で設定された識別コードの電子式制御装置に対してパ
チンコ機の制御プログラムPを伝送するための処理を開
始させる。
データ転送キーの操作をステップ5102で検出したC
PU38は、設定された識別コードa乃至すを特殊コー
ド1として電子式制御装置11〜1oの全てに対して出
力しくステップ8118)、ステップ5117の処理で
設定されたデ・−夕をデータ伝送部40を介して出力す
る(ステップ5119)。この場合、パチンコ機の駆動
制御のためのプログラム番号Pが指定されているので、
CPU38はデータ記憶部39から該当する番号の駆動
制御プログラムを読出して出力するこキ七なる。
パチンコ機の駆動制御プログラムとなる設定データを出
力したCPO38は、電子式制御装置の識別コードを示
す指標IDにステップ5117で設定の対象となった識
別コー ドの初期値aをセットシ(ステップ5120)
、該指標IDで示される識別コードを有する電子式制御
装置に対し、了解信号の送信を要求する特殊コード2を
送信する(ステップS 121)。次いで、電子式制御
装置からの了解信号が受信されたか否かを判別するが(
ステップS]、22)、了解信号が受信されていなけれ
ば、指標IDで示される識別コードを有する電子式制御
装置が設定データを正しく受信していないことを意味す
るので、CP03Bは、この電子式制御装置に対して特
殊コード1および設定データを再送信しくステップS 
123.ステップ5124)、ステップ5121に移行
して、該電子式制御装置に了解信号の送信を再度要求す
る。
このようにしてリトライを繰返す間に指標IDで示され
る識別コードを有する電子式制御装置からの了解信号が
検出されると、CPU38はステップ5125に移行し
、指標IDの現在値が識別コードの最終値すに達してい
るか否かを判別し、最終値すに達していなりれば、該指
標iDの値をインクリメント(、(ステップ3126)
、上述と同様の処理により、指標IDて示される電子式
制御装置が設定データを正しく受信1.ているか否かを
判別(−1iE 1.、、 <受信されていなければ、
この電子式制御装置に対して設定データ転送のためのり
1ライ処理を繰返す。
ステップ5119もし、くけステップ5124で送信さ
れた設定データが識別コードa乃至識別コードbの電子
式制御装置の全てに正しく受信され、識別コードを示す
指標IDの値が最終値すに達したことが確認されたなら
ば(ステップS 125)、CPU38は指標IDの値
を初期化しくステップ5127)、ステップ5101に
復帰する。
ステップ5118で集中管理コンピュータ36から送信
された特殊コード1は各電子式制御装置におけるステッ
プ5001の処理で伝送信号として検出され、該伝送信
号を受信したCPU2はステップ5OO2に移行し、送
信された識別コードと自分の識別コードとが一致してい
るか否か、もしくは、送信された識別コードの範囲に自
分の識別コードが含まれているか否かを判別する。送信
された識別コードと自分の識別コードとが一致し、もし
くは含まれ、かつ、今回受信した伝送信号が特殊コード
1であれば(ステップ5003)、該特殊コード1に引
続いて入力される伝送データ、即ち、集中管理コンピュ
ータ36におけるステップ5119もしくはステップ5
124で送信された設定データを順次記憶しくステップ
5OII)、設定データが正しく受信されたか否かを判
別する(ステップS O12)。設定データが正しく受
信されていれば受信了解フラグF1をセットしくステッ
プ5O13)、受信した設定データの種別を判定して(
ステップS O14,ステップ5015)、該設定デー
タがパチンコ機の駆動制御プログラムであれば遊技台制
御基板22のRAMに転送して記憶させ(ステップ5O
16)、該遊技台制御基板22のCPUを起動してパチ
ンコ機の駆動制御を開始し、稼働フラグF2をセットし
くステップ5O17)、ステップ5OLO並びにステッ
プ5027乃至ステップ5048の検出処理を実行して
ステップ5001に復帰する。
この場合、集中管理コンピュータ36のステップ511
9もしくはステップ5124で送信された設定データは
パチンコ機の駆動制御プログラムであるから、この駆動
制御プログラムPが遊技台制御基板22のRAMにダウ
ンロードされてパチンコ機の駆動制御が開始されること
となる(ステップ5O17)。また、駆動制御プログラ
ムのパラメータのうち、パチンコ機の駆動制御に直接関
係しない打止め数Mは電子式制御装置のRAM4に記憶
され、駆動制御に直接関係するアタッカの開放時間Tは
該駆動制御プログラムと共に遊技台制御基板22のRA
Mに記憶される。なお、集中管理コンピュータ36にお
けるステップ5101およびステップ5117の処理で
、オペレータが、打止め数Mやアタッカの開放時間Tの
再設定のみを実行した場合には、パラメータ設定値のみ
の伝送が実行されるので、CPU2は、開放時間Tを遊
技台制御基板22のRAMに記憶しくステップ5018
)、他のデータは電子式制御装置のRAM4に記憶する
こととなる。
一方、ステップ5OO2の処理で識別コードが一致しな
い、もしくは、含まれないと判定された場合には、今回
伝送された設定データがこの電子式制御装置に対して適
用されるものではないことを意味し、この電子式制御装
置に設定データを記憶させる必要はないので、ステップ
5OO3乃至ステップ5018の処理は非実行とされる
。また、ステップ5012の処理で、集中管理コンピュ
ータ36からの設定データが正しく受信されていないと
判定された場合には、受信了解フラグF1および稼働フ
ラグF2ともセットされず、CPU2はステップ501
0の判別処理実行後ステップ5001に復帰し、パチン
コ機の駆動制御も開始されない。
即ち、電子式制御装置1のCPU2は、集中管理コンピ
ュータ36がパチンコ機の駆動制御プログラムを伝送し
た段階で識別コードが一致し、かつ、伝送された駆動制
御プログラムが正しく受信された場合に限りパチンコ機
の駆動制御を開始し、以降、ステップ5001の伝送信
号判別処理とステップ5010の判別処理、および、遊
技情報検出のためのステップ8027乃至ステップ5O
48の処理を繰返し実行し、また、識別コードが一致し
、かつ、伝送された駆動制御プログラムが正しく受信さ
れない場合と、識別コードが一致しない場合に限り、以
降、ステップ5001とステップ5010の判別処理の
みを繰返し実行することとなる。
そして、集中管理コンピュータ36のステップ5121
で送信された特殊コード2は電子式制御装置におけるス
テップ5001の処理で検出され、伝送された識別コー
ドがこの電子式制御装置の識別コードと一致した場合に
は、CPU2は、ステップ5002乃至ステップ500
4の判別処理実行後ステップ5019に移行して、受信
了解フラグF1がセットされているか否かを判別し、受
信了解フラグF1がセットされていれば集中管理コンピ
ュータ36に対して了解信号を出力しくステップ502
0)、受信了解フラグF、をリセットして次の通信処理
に備え(ステップ8021)、以下、遊技情報検出のた
めのステップ5027乃至ステップ5048の処理を継
続して実行する。
また、伝送された識別コードがこの電子式制御装置の識
別コー ドと一致し、しかも、受信了解フラグF1がセ
ットされていない場合には、ステップ5020の処理が
非実行とされるので、集中管理コンピュータ36のCP
U28は、ステップ$121乃至ステップ5124のり
トライ処理を実行し、設定データの再送信を行うことと
なる。
このようにして、識別コードa乃至識別コードbの全て
の電子式制御装置に対してパチンコ機駆動制御のための
プログラムPがダウンロードされたならば、集中管理コ
ンピュータ36のCPU38はリトライ処理のループを
抜け、オペレータによる再設定操作(ステップs i 
o i、ステップ5117)が可能となる。パチンコ機
の駆動制御プログラムをダウンロードした識別コードa
乃至識別コードbの電子式制御装置に対してパラメータ
を再設定したり、また、パチンコ機の駆動制御が開始さ
れていない別の電子式制御装置、例えば、識別コードC
乃至識別コードdの電子式制御装置に対し別のプログラ
ムを選択してダウンロードするのもオペレータの自由で
ある。
以下、遊技台制御基板22によるパチンコ機の駆動制御
を開始させた電子式制御装置i!1のCPU2は、集中
管理コンピュータ36からの伝送信号が検出されない限
り、遊技情報検出のためのステップ5027乃至ステッ
プ5048の処理を繰返し実行する。
ステップ5027乃至ステップ5030はアウト球数を
検出して記憶するための処理で、アウト球カウンタ17
からの検出信号AIOが入力される毎にCPU2はアウ
ト球数記憶レジスタR(A I。)の値をインクリメン
トしてアウト球数の総和をRAM4に積算記憶しくステ
ップS O27,ステップ5028)、また、大当り発
生中を記憶するフラグF3がセットされている状態であ
れば、更に、大当たり中のアウト球数のみを記憶するレ
ジスタR(AIo) ’ の値もインクリメントする(
ステップS O29,ステップS 030)。
ステップ5031乃至ステップ5034は入賞口毎の入
賞数を検出して記憶するための処理で、入賞日別入賞検
出スイッチ8〜16からの検出信号A、〜A9が入力さ
れる毎にCPU2は入賞日別入賞数記憶レジスタR(A
I)〜R(A9 )および入賞口の別に関わりなく全体
の入賞数を記憶するレジスタR(A、□)の値をインク
リメントして入賞日別および全体の入賞数を積算記憶し
くステップ5O31,ステップ5O32)、また、大当
り発生中を記憶するフラグF、がセットされている状態
であれば、更に、大当たり中の入賞数のみの総和を記憶
するレジスタR(All) ’ の値もインクリメント
する(ステップS 033.ステップS 034)。
ステップ5035乃至ステップ5036は賞球の払出し
回数を検出して賞球の払出し総数を記憶するための処理
で、賞球払出し装ff120からの検出信号AI、が入
力される毎に、CPU2は、賞球払出し総数記憶レジス
タR(AI、)に−回の払出し動作に対応して払い出さ
れる賞球の数Xを加算し、払出された賞球の総和をRA
M4に積算記憶する。
ステップ5037乃至ステップ5038は打止め状態を
判別するための処理で、CPU2は、賞球払出し総数記
憶レジスタR(All)に記憶された賞球の払出し総数
からアウト球数記憶レジスタR(AIo)に記憶された
アウト球数の総和およびレジスタR(All)に記憶さ
れた入賞球数の総和を減じて実質的な払出し7総数を求
め、実質的な払出し総数が打止め数の設定値Mに達して
いるか否かを判別しくステップ5O37)、実質的な払
出し総数が打止め数の設定値Mに達していれば、打止め
フラグF4をセットして打止めの発生を記憶すると共に
、補給装置135に打止め信号B12を出力して賞球の
補給動作を停止させる(ステップ538)。
ステップ5039乃至ステップ5O40は玉貸機21へ
の貨幣投入を検出して投入金額の総和を記憶するための
処理で、玉貸機21からの投入検出信号A16が入力さ
れる毎に、CPU2は、投入金額記憶レジスタR(AI
6)の値を投入金額Yに応じてインクリメントし、投入
金額の総和をRAM4に積算記憶する。
ステップ5041乃至ステップ5042は、パチンコ機
側の処理で図柄変動処理を開始させる第1種始動口等、
始動口への入賞回数を検出して記憶するための処理で、
遊技台制御基板22からの第1種始動口入賞検出信号A
14が入力される毎にCPU2は特定入賞口入賞数記憶
レジスタR(AI4)の値をインクリメントして第1種
始動口への入賞回数の総和をRAM4に積算記憶する。
ステップ5043乃至ステップ5044は遊技台制御基
盤22からの大当たり発生信号を検出して大当りの発生
回数を記憶すると共に、パチンコ機が大当り状態にある
ことを内部的に記憶するための処理で、遊技台制御基盤
22からの大当たり発生信号A13が入力される毎に、
CPU2は、大当たり発生回数記憶レジスタR(AI3
)の値をインクリメントして大当たり発生回数の総和を
RAM4に積算記憶し、かつ、大当り発生中を記憶する
フラグF、をセットする。
ステップ5045乃至ステップ5046は遊技台制御基
盤22からの大当たり終了信号を検出してフラグF3を
操作するための処理で、遊技台制御基盤22からの大当
たり終了信号A、7が入力されて大当たりの終了が確認
される毎に、CPU2は、大当り発生中を記憶するフラ
グF3をリセットする。
ステップ5047乃至ステップ5048はパチンコ機に
対する不正操作を検出するための処理で、不正操作検出
装置19からの不正検出信号A、2が入力されると、C
PU2は、不正操作の発生を記憶するフラグF、をセッ
トし、かつ、遊技停止信号B、。を発射モータ33の副
スィッチに出力し、発射モータ33への電力供給を断っ
て遊技の継続を不能とする。
電子式制御装置1のCPU2により所定周期毎に繰返し
実行されるこれらの処理により、アウト球数の総和R(
AIO) 、大当たり中のアウト球数の総和R(AIO
) ’ 、入賞日別入賞数の総和R(AI )〜R(A
9 ) 、全体の入賞数の総和R(AIt)、大当たり
中の入賞数の総和R(A11) ’ 、賞球払出し数の
総和R(AI5) 。
投入金額の総和R(A16) 、第1種始動口への入賞
数の総和R(AI4) 、大当たり発生回数の総和R(
AI3)等の遊技情報が逐次RAM4に更新記憶され、
また、打止め発生情報FA、大当たり発生情報F3.不
正操作情報F1等が記憶されることとなる。
一方、集中管理コンピュータ36のCPU38は、所定
周期毎に実行されるステップS i 04乃至ステップ
5116の通信処理により、パチンコ機が稼働状態にあ
る電子式制御装置1□〜1oの各々を順次ポーリングし
、これらの遊技情報をデータ記憶部39の識別コード対
応アドレスに記憶する。
第1回目の通信処理において、CPU38は、まず、設
定データ転送後の処理で初期化された指標IDの値を1
インクリメントしくステップ5104)、該指標IDの
値が電子式制御装置の識別コードの最大値nに達してい
るか否かを判別しくステップ5105)、最大値nを越
えていれば指標IDの値を初期化しくステップ8106
)、また、最大値nを越えていなければ該ステップ31
06の処理を非実行としてステップ5107に移行し、
該指標IDの値が集中管理コンピュータ36に登録され
ているか否かを判別する。識別コードの値は、ステップ
5117の処理でパチンコ機の駆動制御プログラムを伝
送すべき電子式制御装置として選択した識別コードのみ
を対象として内部記憶されているので、駆動制御プログ
ラムのダウンロードされていないパチンコ機、即ち、実
質的な駆動制御が開始されていないパチンコ機に対して
は、ステップ5108乃至ステップ5l16の処理は実
行されない。
指標IDの値が登録されていれば、識別コードIDを有
する電子式制御装置1に対してデータ要求信号を送信し
くステップ5108)、対象となる電子式制御装置1か
らのデータ伝送を待機する(ステップS 109)。
一方、識別コードIDを有する電子式制御装置lのCP
U2は、ステップ5001で伝送信号を検出し、ステッ
プ5002乃至ステップ5006の判別処理を実行し、
ステップ5023の処理で、RAM4に記憶されている
遊技情報の全てを、データ伝送部6を介して集中管理コ
ンピュータ36に伝送する。
電子式制御装置1から送信されたデータを受信した集中
管理コンピュータ36のCPU38は、この伝送データ
をデータ記憶部39の対応アドレスのレコード、即ち、
アドレスIDのレコードに更新記憶する(ステップS 
110)。
次いで、CPU38は、電子式制御装置1からの伝送デ
ータを確認して打止め発生情報F4.大当たり発生情報
F3+不正操作情報F1等がセットされているか否かを
判別し、大当たり発生情報F3がセットされていれば、
携帯用送受信装置37に大当たりの発生したパチンコ機
の識別コード、即ち、指標IDの現在値を送信し、携帯
用送受信装置37のデータ表示部に、パチンコ機の識別
コードおよび大当たりの発生を示すコードを表示する(
ステップS 111.ステップ5112)。
また、打止め発生情報F4がセットされていれば、携帯
用送受信装置37にパチンコ機の識別コードと打止めの
発生を示す識別コードを送信してデータ表示部に表示さ
せ(ステップS 113.ステップ8114)、不正操
作情報F、がセットされていれば、パチンコ機の識別コ
ードと不正操作の発生を示す識別コードを送信して表示
させる(ステップ5115.ステップS 116)。
以下、CPU38は所定周期毎に指標IDの値をインク
リメントし、もしく、は初期化して、上述の処理を繰返
し実行し、パチンコ機が稼働状態にある電子式制御装置
1、例えば、識別コードa乃至識別コードbの電子式制
御装fi11.〜1ゎを順次ポーリングして、各パチン
コ機の最新の遊技情報を、データ記憶部39の対応アド
レスに更新記憶し、打止め、大当たり、不正操作等の緊
急情報が検出されれば、パチンコ機の識別コードと共に
これらの情報を携帯用送受信装置37に伝送し表示する
集中管理コンピュータ36から携帯用送受信装置37へ
のデータ伝送は、集中管理コンピュータ36と電子式制
御制御装置1との間で用いられる搬送波と同一の周波数
帯を用い、電子式制御装置11〜11の全てと異なり、
かつ、全ての携帯用送受信装置37に共通の識別コード
を設け、集中管理コンピュータ36からの情報を一括し
て全ての携帯用送受信装置37に伝送するようにしても
よいし、また、集中管理コンピュータ36と携帯用送受
信装置37との間で別の周波数帯を用いるようにしても
よい。携帯用送受信装置37を複数個設け、該携帯用送
受信装置37を個々に携えた複数の従業員によって遊技
場内の監視を行うような場合、1つのパチンコ機からの
要求を解決するために複数の従業員が重複して集合する
ようなことは無意味であるから、携帯用送受信装置37
相互で作用するリセットスイッチおよびリセット信号出
力手段を携帯用送受信装置37毎に設け、直近の従業員
が目標とするパチンコ機に到達した段階で他の携帯用送
受信装置37の表示をリセットできるようにすることが
望ましい。また、打止め発生情報、大当たり発生情報、
不正操作情報等の緊急情報は必ずしも集中管理コンピュ
ータ36を介して出力する必要はなく、電子式制御装置
1がこれらの情報を検出した段階で、直接、携帯用送受
信装置137に送信するようにしてもよい。
パチンコ機毎の遊技情報は全て集中管理コンビコータ3
6に記憶され、かつ、緊急を要する情報は集中管理コン
ピュータ36に記憶されると共に携帯用送受信装置13
7に表示されるので、集中管理コンピュータ36はオペ
レータの監視を必要とせず、携帯用送受信装置37を携
えた従業員の手により、大当たり発生時のドル箱提供サ
ービス、打止め発生時の札装着、不正操作時の警告とい
った処理を極めて円滑に行うことが可能となる。
オペレータが遊技情報の詳細を知る必要がある場合には
、パチンコ機の駆動制御プログラム伝送の場合と略同様
の操作によって、集中管理コンピュータ36に対し、パ
チンコ機の識別コードを設定しくステップS 101.
  ステップ5117)、キーボード44のデータ出カ
キ−を操作しくステップ5103)、識別コードに対応
する遊技情報をデータ記憶部39の対応アドレスから読
出して、CRT43もしくはプリンタ42に表示出力さ
せる(ステップS 128)。また、携帯用送受信装置
37によりパチンコ機の識別コードを指定して電子式制
御装置1にデータ要求信号を出力し、該当する電子式制
御装fillに記憶された遊技情報を該携帯用送受信装
置37のデータ表示部に直接表示させるようにすれば、
パチンコ機側々の調整に際し、パチンコ機の調整に必要
とされるデータを得るために一々プリンタ43からのハ
ードコピーを取出す必要もなく、非常に便利である。
また、遊技情報のデータを初期化する場合には、パチン
コ機の識別コードを指定してキーボード44のデータク
リアキーを操作し、対象となる電子式制御装置1にデー
タクリア指令を出力して、電子式制御装置1側の処理で
RAM4を初期化する(ステップS 005.ステップ
S 022)。集中管理コンピュータ36はステップ5
104乃至ステップ8116の通信処理によって所定周
期毎にRAM4からパチンコ機毎の遊技情報を読込んで
いるから、これに対応するデータ記憶部39の遊技情報
も初期化されることとなる。
本実施例では、実質的な払出し総数が打止め数の設定値
Mに達した段階で、電子式制御装置側の処理により自動
的に遊技が停止されるようになっているが(ステップS
 037.  ステップ5038)、打止め発生の情報
は集中管理コンビコータ36および携帯用送受信装置3
7のいずれにも伝送され、オペレータが集中管理コンピ
ュータ36を操作することにより、打止めの発生したパ
チンコ機を遠隔操作によって自由に開放することができ
る。打止め機を開放する場合には、ステップS 101
.ステップ5117の処理で開放すべきパチンコ機の識
別コードを指定し7て打止め数Mを再設定し、キーボー
ド44の開放キーを操作する。
対象となるパチンコ機の電子式制御装置1は新たに設定
された打止め数Mを記憶して、補給装置35に補給再開
指令B+<を出力し、打止めフラグF、をリセッhして
補給装置35の補給動作を許可する(ステ・ツブS O
07,ステップ5O24)。従って、実質的な払出し総
数が新たに設定された打止め数に達するまでの遊技が可
能とされる。
また、CRT43やプリンタ42から出力された遊技情
報を確認し7て特定のパチンコ機の業績が好ましくない
と判断された場合、例えば、入賞日別の入賞数を確認し
た結果、特定の入賞口に対して異常な入賞数が検出され
たような場合、パチンコ機の識別コードと上記入賞口に
配設された入賞日別入賞手段の番号を指定してキーボー
ド44の入賞調整キーを操作することにより、この入賞
口の入賞確率を調整することもできる。対象となるパチ
ンコ機の識別コードを有する電子式制御装置1は、指定
された番号の入賞日別入賞調整手段に作動指令B1乃至
B9を出力して電磁石を磁励し、該当する入賞口の入賞
確率を低下させる(ステップs o o s、ステップ
5O25)。
また、遊技盤の情報表示デイスプレィ34にメツセージ
等を表示したい場合には、パチンコ機の識別コードとメ
ツセージ等のデータ番号を指定j7てキーボード44の
情報表示キーを操作する。集中管理コンピュータ36の
CPU38はデータ記憶部39からオペレータに指定さ
れたデータ番号のドツトイメージデータを読込んでパチ
ンコ機の識別コードと共に出力し、対象となる識別コー
ドを有する電子式制御装置1は、これらのデータを受信
して記憶し、情報表示デイスプレィ34への表示出力B
11を出力し、該情報表示デイスプレィ34にメツセー
ジ等の情報を表示する(ステップ5OO9,ステップ5
O26)。メツセージ等を形成するドツトイメージの記
憶手段を電子式制御装置1の側に設け、集中管理コンピ
ュータ36からの指令によってデータ番号のみを指定す
るようにすれば、伝送データの絶対量を減らし、通信時
間を短縮することもできる。
実施例においては、電子式制御装置1のRAM4を不揮
発性メモリとし、各々の遊技情報を積算的に記憶するよ
うにしているが、揮発性のRAMを用いる場合もある。
この場合、電子式制御装置の電源の切断によってRAM
4のデータが消失するため、RAM4の遊技情報を集中
管理コンピュータ36に転送しても適正なデータが確保
されるとは限らない。従って、電子式制御装置1の電源
を切断する場合には集中管理コンピュータ36に電源が
投入された状態とし、RAM4に記憶された最新の遊技
情報を集中管理コンピュータ36のデータ記憶部39に
常に保存し、また、電子式制御装置1を新たに起動する
場合には、予め、集中管理コンピュータ36のデータ記
憶部39に保存された最新の遊技情報をRAM4に転送
する必要がある。電子式制御装置1のステップ8027
乃至ステップ5048の検出処理により、各レジスタに
ポーリング周期毎の検出回数の増分のみを記憶させ、こ
の増分を集中管理コンピュータ36に伝送し、集中管理
コンピュータ36側の処理で、これらの増分を対応アド
レスのコードに積算記憶するようにすれば、上記の考慮
は不用である。この場合、電子式制御装置1の側ではデ
ータ伝送後に各レジスタの値を初期化する必要があり、
球払出し総数、総入賞数、アウト球数の総和をレジスタ
R(A15) 、 R(A+。) 、 R(All)の
値とするステップ5037の判別処理は不適当であるか
ら、球払出し総数、総入賞数、アウト球数の総和を集中
管理コンピュータ36の側から電子式制御装置1に転送
して電子式制御装置1の側で判別処理を実行するか、も
しくは、集中管理コンピュータ36のデータ記憶部39
に記憶された球払出し総数、総入賞数、アウト球数の総
和に基いて集中管理コンピュータ36がステップ503
7に対応する判別処理を実行し、該判別結果に基いて電
子式制御装置1の側に打止め情報を伝送する必要がある
第7図は電子式制御装置1と集中管理コンピュータ36
との間の通信処理のタイミングを示すアルゴリズムであ
り、特に、集中管理コンピュータ36のステップ511
8乃至ステップ5127の処理と各電子式制御装置1の
ステップ5001乃至ステップS 009.ステップ5
011乃至ステップ8021との関係を示し、一般に、
集中管理コンピュータ36から多数の電子式制御装置1
に対して同一データを一括して伝送する同報連絡の際に
用いられる。
集中管理コンピュータ36は待受けの状態から発呼およ
びキャリアセンスを実行し、回報コードとなる特殊コー
ド1を全ての電子式制御装置1に伝送する。特殊コード
1は、次に送信するデータが、該特殊コード1を受信し
た電子式制御装置1に関係するかものであるか否かを電
子式制御装置1の側で判断させるための制御信号であり
、データ設定の対象となる電子式制御袋[1の識別コー
ド情報を含む。これを受信した全ての電子式制御装置は
1、この制御信号と自分の識別コードとを比較し、次に
送信されるデータが自分に関係のあるものであるか否か
を判断する。次いで、集中管理コンピュータ36は打止
め設定数等の設定データを送信し、この設定データを受
信した電子式制御装置1は、このデータが自分に関係の
あるものであるか否かを判別し、関係のある場合に限り
、このデータを記憶する。
次いで、集中管理コンピュータ36は特殊コード2を送
信し、データの設定対象となった電子式制御装置if1
に対し、設定データの受信を確認する了解信号の送出を
要求し、特殊コード2を受信した電子式制御装置1は、
集中管理コンピュータ36に対して了解信号を送信する
了解信号が送信されなかった電子式制御装置1がある場
合、集中管理コンピュータ36は、この電子式制御装置
1に設定データが正常に伝送されなかったものと見做し
、了解信号が送信されなかった電子式制御装置1に対し
、識別コードを個々に指定して、設定データを再度送信
し、設定対象となる全ての電子式制御装置1に設定デー
タを記憶させる。
第8図(a)および第8図(b)は、電子式制御装置1
と集中管理コンピュータ36との間に1チヤンネルの通
信チャンネルを設け、電子式制御装置1と集中管理コン
ピュータ36との間で伝送されるデータを、制御データ
、緊急データおよび一般データに区別して通信する場合
のタイミングを示すアルゴリズムである。
制御データは集中管理コンピュータ36から電子式制御
装fillに伝送されるデータであって、パチンコ機の
駆動制御プログラム、打止め設定値M。
開放時間T、パチンコ機の情報表示デイスプし・イ34
に表示すべきメツセージ等のデータおよび電子式制御装
M1への指令コードであり、緊急データは電子式制御装
置1から集中管理コンピュータ36へ伝送されるデータ
の内、打止め、大当たり。
不正操作等の緊急な対処を必要とされるデータである。
一般データは、電子式制御装置1から集中管理コンピュ
ータ36へ伝送されるデータの内、緊急データを除いた
もの、即ち、入賞日別入賞数。
セーフ球数、アウト球数、賞球払出し数、玉貸機への投
入金額および景品PO345の球数など即時性を必要と
されないデータである。
この実施例においては、電子式制御装置1と集中管理コ
ンピュータ36との間に1チヤンネルの通信チャンネル
のみが設けられているので、一般データの送受信に対し
、緊急データの送受信および緊急データの処理に必要と
される制御が優先して実行される。
集中管理コンピュータ36は、第8図(a)に示される
ように、まず、待受けの状態から発呼およびキャリアセ
ンスを実行し、電子式制御装置1の識別コードを指定し
てポーリングし、データ要求信号を出力する。データ要
求信号を受信した電子式制御装置1は自分の記憶してい
る遊技情報を検索し、打止め、大当たり、不正操作等の
緊急データが設定されているか否か、および、入賞ロ別
入賞数、セーフ球数、アウト球数、賞球払出し数、玉貸
機への投入金額等の一般データが更新されているか否か
を判別し、緊急データが設定されていれば緊急の処理を
必要とするデータが記憶されていることを示す緊急コー
ドと共に自分の識別コードを応答信号として送信し、ま
た、緊急データが設定されておらず、かつ、一般データ
が更新されている場合には、処理を加えるべき一般デー
タが記憶されていることを示す一般コードと共に自分の
識別コードを応答信号として送信し、また、緊急データ
が設定されておらず、かつ、一般データが更新されてい
ない場合には、送信不用コードを応答信号として送信す
る。なお、緊急データの内容自体は、電子式制御装置1
がこのデータの内容を集中管理コンピュータ36に転送
した時点でクリアされ、また、一般データの記憶を示す
フラグは、一般データが更新された段階でセットされ、
このデータが集中管理コンピュータ36に転送された段
階でリセットされるようになっている。
応答信号を受信した集中管理コンピュータ36は、返信
された応答信号の種別を判別し、緊急コードが検出され
れば、直ちに、この受信データに対する処理、例えば、
携帯用送受信装置37への情報伝送等の処理を実行し、
また、一般コードが検出されれば電子式制御装置の識別
コードのみを記憶する。
以下、集中管理コンピュータ36は、電子式制御装置1
.〜1□を循環的にポーリングし、緊急データの有無を
全ての電子式制御装置1について確認し、緊急コードが
検出されれれば、この電子式制御装置1に対する処理を
優先的に実行し、また、一般コードが検出されれれば、
これらの電子式制御装置1の識別コードを全て記憶する
そして、電子式制御装置11〜1oのいずれからも緊急
コードが検出されなくなると、集中管理コンピュータ3
6は、第8図(b)に示されるように、記憶した識別コ
ード基いて電子式制御装置1の識別コードを指定し、対
象となる電子式制御装置1からの接続応答信号を確認し
て一般データ送信要求信号を出力し、該電子式制御装置
1から伝送された一般データを更新記憶し、該識別コー
ドを内部記憶から消去する。
このようにして、−台分の電子式制御装置1に関する一
般データの処理が完了すると、上記と同様にして、電子
式制御装置11〜1oを循環的にポーリングして緊急デ
ータの有無を確認し、緊急コードが検出されれれば、こ
の電子式制御装置1に対する処理を優先的に実行し、一
般コードが検出されれれば、これらの電子式制御装置1
の識別コードを記憶し、第8図(a)および第8図(b
)に示されるような処理を循環的に実行する。
また、集中管理コンピュータ36と各電子式制御装置1
との間に一般データ通信用の1−チャンネルを設け、各
電子式制御装置1.〜1゜を循環的にポーリングして一
般データに関する処理を行う一方、緊急データ通信用の
複数チャンネルを設けて緊急データに関する処理を優先
的に実行するようにしてもよい。
第9図(a)および第9図(b)では、特に、集中管理
コンピュータ36が電子式制御装置1を積極的に制御す
る場合について示しており、第9図(a)に示されるよ
うに、一般データに関するポーリング処理では、集中管
理コンピュータ36が一般データを受信した後、対象と
なる電子式制御装置1にデータ受信要求信号を出力して
接続を確認してから制御データが送信される。電子式制
御装置1によって緊急データが検出された場合には、第
9図(b)に示されるように、電子式制御装置1の側か
ら集中管理コンピュータ36にアクセスして空きチャン
ネルを探し、そのチャンネルを指定して緊急データの送
信を行う。この例では、打止めや大当たりおよび不正操
作の検出などの緊急データが電子式制御装置1から直接
携帯用送受信装置37に伝送される場合について示(7
ている。
なお、緊急データに関する処理を優先的に実行するため
、集中管理コンピュータ36の側で割込み処理を必要と
される場合もある。
また、集中管理コンピュータ36と各電子式制御装置1
−との間に複数(例えば、3チヤンネル)の制御チャン
ネルとデータチャンネルを設け、般データの通信と制御
データの通信にデータチャンネルを用い、呼出しおよび
緊急データの通信のみを制御チャンネルで実行すること
もできる。
一般データの通信においては、電子式制御装置1の制御
チャンネルから集中管理コンピュータ36の空き制御チ
ャンネルに制御信号を送信して通信要求を知らせ、集中
管理コンピュータ36に空きデータチャンネルを検索さ
せて電子式制御装置1のデータチャンネルを指定し、こ
のデータチャンネルを介して一般データの送受信を行わ
せる。
また、緊急データの場合には、電子式制御装置1の制御
チャンネルから集中管理コンピュータ36の空き制御チ
ャンネルに制御信号を送信して通信要求を知らせた後、
引き続き、この制御チャンネルを用いて緊嘗データおよ
びこのデータの処理に直接関係する制御データの送受信
を優先的に実行する。
発明の効果 本発明の遊技装置のデータ伝送方式によれば、遊技装置
に配設された遊技情報検出手段からの遊技情報を伝送す
る情報管理ユニットが遊技装置と略一体的に配設され、
集中管理コンビコータとの間のデータの入出力が無線出
力の送受信装置によって行われるため、遊技装置と集中
管理コンピュータとの間のデータ回線が一切不用となり
、遊技装置や集中管理コンピュータの設置や移動が自由
かつ容易となり、断線の心配がなく、また、情報管理ユ
ニットと集中管理コンピュータとの間のデータの入出力
が回線数等の束縛を受けることもないので、遊技装置に
新たな検出手段を装着した場合でもデータの入出力を容
易に拡張することができ、しかも、遊技装置もしくは情
報管理ユニット毎に設定された固有の識別コードに基い
て集中管環コンピュータと情報管理ユニットとの間のデ
ータの入出力が行われるから、遊技装置相互の入れ替え
を行ったような場合でも、個々の遊技装置の経歴を継続
して適確に管理することとができる。
また、集中管理コンピュータや情報管理ユニットが遊技
装置の遊技情報から特定の情報を検出し、この情報を遊
技装置の識別コードと共に出力して可搬性受信装置のデ
ータ表示部に表示することにより、集中管理コンピュー
タのデータを確認せずに緊急情報を得ることが可能とな
る。よって、通常のデータ処理の一切を集中管理コンピ
ユーに任せ、従業員は可搬性受信装置を携えて自由に遊
技場内を巡回することができ、マンパワーの削減および
サービスの向上が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一実施例の情報管理ユニットを構成する電子式
制御装置の要部を示すブロック図、第2図は同実施例の
集中管理コンピュータおよび可搬性受信装置となる携帯
用送受信装置の要部を示すブロック図、第3図および第
4図は電子式制御装置とパチンコ機に設けられた各種の
遊技情報検出手段との接続関係を示す他の実施例のブロ
ック図、第5図(a)および第5図(b)は各々の電子
式制御装置におけるCPUの処理の概略を示すフローチ
ャート、第6図は集中管理コンピュータのCPUの処理
の概略を示すフローチャート、第7図は集中管理コンピ
ュータから多数の電子式制御装置に対して同一データを
一括して伝送する場合の通信処理を示すアルゴリズム、
第8図(a)および第8図(b)は電子式制御装置と集
中管理コンピュータとの間に1チヤンネルの通信チャン
ネルを設は緊急データに関する処理を優先して実行する
場合の通信処理を示すアルゴリズム、第9図(a)およ
び第9図(b)は集中管理コンピュータと電子式制御装
置との間に一般データ通信用の1チヤンネルと緊急デー
タ通信用の複数チャンネルを設けて緊急データに関する
処理を優先的に実行する場合の通信処理を示すアルゴリ
ズム、第10図(a)および第10図(b)は集中管理
コンピュータと電子式制御装置との間に複数の制御チャ
ンネルとデータチャンネルとを設けて緊急データに関す
る処理を優先して実行する場合の通信処理を示すアルゴ
リズムである。 1・・・情報管理ユニットとなる電子式制御装置、2・
・・CPU、3・・・ROM、4・・・RAM、5・・
・無線データ記憶部、6・・・データ伝送部、7・・・
入出力インターフェイス、8〜16・・・入賞日別入賞
検出スイッチ、17・・・アウト球カウンタ、18・・
・セーフ球カウンタ、19・・・不正操作検出装置、2
0・・・賞球払出し装置、21・・・玉貸機、22・・
・遊技台制御基盤、23・・・第一種始動口検出スイッ
チ、24〜32・・・入賞日別入賞調整手段、33・・
・発射モータ、34・・・情報表示デイスプレィ、35
・・・補給装置、36・・・集中管理コンピュータ、3
7・・・可搬性受信装置となる携帯用送受信装置、38
・・・CPU、39・・・データ記憶部、40・・・デ
ータ伝送部、41・・・入出力回路、42・・・プリン
タ、43・・・CRT144・・・キーボード、45・
・・景品PO80第 図 集中管理コンピューター 電子式制御装置 第8図(a) 集中管理コンピューター 電子式制御装置 第8図(b) 集中管理コンピューター 電子式制御装置 第9図(a) 集中管理コンピューター 電子式制御装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)遊技装置に配設された遊技情報検出手段からの出
    力を受けて遊技装置毎の遊技情報を更新記憶する情報記
    憶手段と無線出力による送受信装置とを備えた情報管理
    ユニットを遊技装置に対して略一体的に配設すると共に
    、無線出力による送受信装置を備えた集中管理コンピュ
    ータを遊技場内に設け、遊技装置もしくは情報管理ユニ
    ット毎に固有の識別コードを設定し、該識別コードに基
    いて前記情報管理ユニットと集中管理コンピュータとの
    間で情報伝送することにより、前記情報記憶手段に記憶
    された遊技情報を各遊技装置毎に集中管理コンピュータ
    に伝送し、該集中管理コンピュータによって遊技装置の
    遊技情報を集中管理することを特徴とする遊技装置のデ
    ータ伝送方式。
  2. (2)遊技装置に配設された遊技情報検出手段からの出
    力を受けて遊技装置毎の遊技情報を更新記憶する情報記
    憶手段と無線出力による送受信装置とを備えた情報管理
    ユニットを遊技装置に対して略一体的に配設すると共に
    、無線出力による送受信装置を備えた集中管理コンピュ
    ータを遊技場内に設け、遊技装置もしくは情報管理ユニ
    ット毎に固有の識別コードを設定し、該識別コードに基
    いて前記情報管理ユニットと集中管理コンピュータとの
    間で情報伝送することにより、前記情報記憶手段に記憶
    された遊技情報を各遊技装置毎に集中管理コンピュータ
    に伝送し、該集中管理コンピュータによって遊技装置毎
    の遊技情報を集中管理する一方、データ表示部を備えた
    可搬性受信装置を設け、前記集中管理コンピュータもし
    くは情報管理ユニットが遊技装置の遊技情報から特定の
    情報を検出すると、該集中管理コンピュータもしくは情
    報管理ユニットが、少なくとも、該当する遊技装置の識
    別コードを無線出力し、該識別コードを前記可搬性受信
    装置のデータ表示部に表示するようにしたことを特徴と
    する遊技装置のデータ伝送方式。
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