JPH1176587A - 遊技場用データ提供システム - Google Patents

遊技場用データ提供システム

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JPH1176587A
JPH1176587A JP25599997A JP25599997A JPH1176587A JP H1176587 A JPH1176587 A JP H1176587A JP 25599997 A JP25599997 A JP 25599997A JP 25599997 A JP25599997 A JP 25599997A JP H1176587 A JPH1176587 A JP H1176587A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技台が稼働中であっても所望の遊技台の最
新の遊技データはもとより、種々のデータを一々遠方の
情報端末に出向くことなしに、瞬時に入手することので
きる遊技場用データ提供システムを提供する。 【解決手段】 遊技台18の遊技データおよび遊技方法
の説明データのうち少なくとも1つのデータを記憶する
記憶手段14と、前記記憶手段14に記憶されているデ
ータを携帯端末19からの出力要求に基づき非接触にて
送出するデータ通信手段9と、これら各手段の動作を制
御する制御手段13と、を有する1個の遊技台18に対
して1個づつ配置されたデータ送出局2と、前記データ
送出局2にデータ出力要求を行う出力要求手段27と、
前記データ送出局2から送出されるデータを非接触にて
受信するデータ受信手段28と、前記受信手段28によ
り受信したデータを記憶する記憶手段32と、これら各
手段を制御する制御手段31と、を有する携帯端末19
と、から構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ店のよう
な多数の遊技台を有する遊技場において、各遊技台の遊
技データや遊技方法の説明データ等を利用客が容易に入
手できるような顧客サービスを行い得るようにした遊技
場用データ提供システムに関する。
【0002】
【従来の技術】パチンコホール等の遊技場においては、
遊技場内に設置された遊技機に関する複数の遊技データ
のうち、遊技客にとって有益な遊技データ(以下遊技方
法の説明を含む)を提供することにより、遊技場内での
遊技に対する興趣および期待感の向上を図り、これを集
客力の向上に結び付けようとする試みがなされている。
【0003】従来、上記の遊技データを遊技客に提供す
る方法としては、CRTディスプレイ等より成る表示装
置及び操作用キースイッチ等を備えた大型の情報提供端
末を遊技場内の適宜な場所に設置し、上記表示装置に、
遊技機に関する説明や特賞確率および出玉率、特賞の発
生回数や発生履歴、打ち止め状態の発生回数などの各遊
技データを選択的に表示できるように構成することによ
り行われている。
【0004】しかしながら、上記したような大型の情報
端末は、1台当りの価格が比較的高価であって、遊技場
内の1〜2箇所程度に設置されるのが通常であるため、
遊技客は、所望の遊技台の遊技データを知りたい場合に
は、前記大型の情報端末が設置されている遊技場内の所
定の場所までいちいち出向くとともに、前記所望の遊技
台の機種や台番号等を覚えるか、またはメモしておいて
入力する必要があり、不便であった。
【0005】これら上記した不便性を解消するために、
各遊技台に1対1に対応付けられた小型の表示装置を遊
技台近傍に設け、各遊技台の遊技データを表示させる方
法が特開平9ー75537等により提案されており、こ
れは遊技者が遊戯しながら手元で遊技データを確認でき
るようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した特開
平9ー75537による方法においては、遊技データを
各遊技台近傍に設けられた小型の表示装置に表示するた
め、遊技台が稼働している場合には、その遊技台の遊技
データを他の遊技客が確認することが難しく、結果的に
前記した大型の情報提供端末まで出向いて所望の遊技台
の遊技データを確認しなけらばならず、不特定の遊技者
にとって情報入手が不便なものになっている。
【0007】本発明は上記した問題点に着目してなされ
たもので、遊技台が稼働中であっても所望の遊技台の最
新の遊技データを一々遠方の情報端末に出向くことなし
に、瞬時に入手することのできる遊技場用データ提供シ
ステムを提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明の遊技場用データ提供システムは、遊技台
の遊技データおよび遊技方法の説明データのうち少なく
とも1つのデータを記憶する記憶手段と、前記記憶手段
に記憶されているデータを携帯端末からの出力要求に基
づき非接触にて送出するデータ通信手段と、これら各手
段の動作を制御する制御手段と、を有する1個の遊技台
に対して1個づつ配置されたデータ送出局と、前記デー
タ送出局にデータ出力要求を行う出力要求手段と、前記
データ送出局から送出されるデータを非接触にて受信す
るデータ受信手段と、前記受信手段により受信したデー
タを記憶する記憶手段と、これら各手段を制御する制御
手段と、を有する携帯端末と、から成ることを特徴とし
ている。この特徴によれば、データ送出局が各遊技台に
1対1に設けられていることにより、遊技客が所望する
遊技台の台番号や機種等を一々記憶したりメモ等をとっ
たり、情報端末等に入力したりすることなく、しかも前
記データが非接触にてデータ送出局より送出されるの
で、例え遊技台が稼働中であっても、所望する遊技台の
近傍にて、遊技中の遊技客に迷惑をかけることなく、そ
の遊技台に関する最新の遊技データや遊技方法の説明デ
ータ等を、容易にしかも瞬時に入手することができるよ
うになる。
【0009】本発明の遊技場用データ提供システムは、
前記データ送出局と携帯端末との通信手段が、光を用い
た通信方式であり、少なくとも前記出力要求手段から出
力される光信号が指向性を有する光であることが好まし
い。このようにすれば、携帯端末から指向性を有する光
信号が発せられると、各遊技台に1対1に設けられた複
数のデータ送出局の中から、所望の遊技台に設けられた
データ送出局にのみ前記光信号が受信されることにな
り、複数のデータ送出局が誤動作することを防止できる
と共に、無線等のその他の非接触による通信手段に比較
して、高速でのデータ伝送が可能となり、より短時間に
て携帯端末にデータを伝送することができる。
【0010】本発明の遊技場用データ提供システムは、
複数の前記データ送出局が信号線により連結されてお
り、1のデータ送出局がデータを送出している場合に
は、他のデータ送出局からデータの送出を行わないよう
に制御する複数データ送出禁止手段を有していることが
好ましい。このようにすれば、複数の遊技台が配置さ
れ、複数の利用者が同時に複数のデータ送出局からデー
タの入手を行おうとした場合においても、混信等のない
データ伝送ができる。
【0011】本発明の遊技場用データ提供システムは、
データ送出可能な時間帯を各データ送出局に個別に割り
振り、複数のデータ送出局から同時にデータの送出がで
きないように制御する複数データ送出禁止手段を有して
いることが好ましい。このようにすれば、複数の遊技台
が配置され、複数の利用者が同時に複数のデータ送出局
からデータの入手を行おうとした場合においても、混信
等のないデータ伝送ができる。
【0012】本発明の遊技場用データ提供システムは、
前記携帯端末に、前記携帯端末の記憶手段に記憶された
各種のデータを表示する表示手段を設けることが好まし
い。このようにすれば、遊技客の所望する遊技台の遊技
データを、手元にて表示し、確認することができるよう
になる。
【0013】本発明の遊技場用データ提供システムは、
前記データ送出局において、データを記憶する記憶手段
が、各遊技台の情報を収集して管理する集中管理コンピ
ュータであり、前記遊技台の遊技データおよび遊技方法
の説明データのうち少なくとも1つのデータを前記集中
管理コンピュータから読み出す第2の通信手段が設けら
れていることが好ましい。このようにすれば、遊技台の
遊技データを収集する手段ならびに容量の大きなメモリ
を各データ送出局ごとに個別に設ける必要がなくなり、
システム全体のコストを抑えることができる。
【0014】本発明の遊技場用データ提供システムは、
前記データ送出局に表示手段を設け、前記携帯端末から
のデータ出力要求を前記データ送出局が受信した場合
に、前記表示手段により受信を知らせるようになってい
ることが好ましい。このようにすれば、携帯端末を携帯
する遊技客が、遊技データを入手したい遊技台に設けら
れたデータ送出局が、該携帯端末からの出力要求を受信
したことを目視により確認することができる。
【0015】本発明の遊技場用データ提供システムは、
前記携帯端末の出力要求信号に、携帯端末固有のID番
号を用いてデータ送出局へ送出するとともに、データ送
出局からのデータが前記ID番号に関連付けられた状態
で前記携帯端末に送出されることが好ましい。このよう
にすることで、不正なアクセスやその他のシステム等か
らの影響による誤動作等を防止でき、本発明の遊技場用
データ提供システムのセキュリテイを向上できるととも
に、前記携帯端末からのID番号を受信したデータ送出
局からのデータを、複数の携帯端末が受信できる状態に
ある場合においても、送出されるデータがどの携帯端末
に向けられて送出されたものであるのかを携帯端末が判
断できることから、携帯端末が誤って他の携帯端末向け
に送出されたデータを受信し、起動してしまうことを防
止できる。
【0016】本発明の遊技場用データ提供システムは、
前記データ送出局が、遊技台上方位置に設けられた呼び
出しランプユニットに組み込まれていることが好まし
い。このようにすることで、遊技客が遊技台にいる状況
においても、他の遊技客の携帯端末とデータ送出局との
交信が、遊技客の頭上空間で行えるため、新たにデータ
送出局用のスペースを遊技台周辺に設ける必要がなく、
現状の遊技台周辺設備を大幅に変更せずに本発明の遊技
場用データ提供システムを設置することができるように
なる。
【0017】本発明の遊技場用データ提供システムは、
携帯端末の記憶手段内に利用者のパスワードが記憶され
ており、前記携帯端末が、所定の時間入力がなされない
と自動的に終了し、再度起動された場合においては所有
者固有のパスワードを入力手段より入力しなければ動作
しないようにされていることが好ましい。このようにす
れば、前記携帯端末が所有者以外の人に不正に利用され
てしまうことを防止できるとともに、前記携帯端末を用
いて顧客の本人確認を行うことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。
【0019】(実施例1)図1は本発明の実施例1のデ
ータ送出局2が組み込まれた呼び出しランプユニット1
の外観を示す外観図であり、図2は本実施例1のデータ
送出局を示すブロック図、図3および図4は、本実施例
1における携帯端末を示す外観図および断面側面図、図
5は本実施例1における前記携帯端末を示すブロック図
である。
【0020】本実施例1におけるデータ送出局2は、図
1に示されるように遊技台18上部位置に設けられる呼
び出しランプユニット1内に組み込まれた構成とされて
おり、本実施例1においては、赤外線を用いたデータ通
信方式を用いていることから、前記呼び出しランプユニ
ット1の前面に、赤外線受光部3と赤外線出力部4が設
けられており、前記赤外線受光部3の横部には、携帯端
末19からの出力要求やID等を受信したことを利用者
である遊技客に知らせる表示手段としてのLEDが設け
られている。
【0021】また、前記呼び出しランプユニット1は、
特種なものではなく、ごく一般的なもので良く、本実施
例1に用いた前記呼び出しランプユニット1は図1に示
されるように、各種所定の色レンズを有するランプ部6
と、各種のメッセージや情報を表示するLEDディスプ
レイ7と、遊技台に支障が生じた場合等に、遊技客が係
員に知らせるための呼出しスイッチ8を有し、前記呼出
しスイッチ8が押された場合には、前記ランプ部6が点
灯して係員に知らせる通常の呼び出しランプユニットの
機能を有している。
【0022】本実施例1のデータ送出局2は、図2に示
されるように、赤外線を用いてデータ通信を行うための
前記した赤外線受光部3と赤外線出力部4と、これら赤
外線受光部3と赤外線出力部4を制御し、赤外線通信の
制御を行う赤外線通信コントローラー9と、遊技台18
に設けられた各種のセンサーと信号線17により接続さ
れ、前記各種センサーからの信号を受け取るI/Oコン
トローラ11と、この遊技台18からの各種の遊技デー
タを記憶する記憶手段であるメモリ14と、前記赤外線
受光部3に携帯端末19よりの所定の入力がなされた場
合に、受信を知らせるLED5と、前記LED5を駆動
するLEDドライバー10と、他のデータ送出局2’と
信号線15を介して信号のやり取りを行うシリアルコン
トローラー12と、これら各種のデバイスの制御を実施
するMPU(マイクロプロセッシングユニット)13か
ら構成され、前記MPU13内部には、MPU13が行
う制御動作を記述したプログラムが格納された内部RO
M16を有しており、図2に示されるように個々のデバ
イスが接続されている。
【0023】また、本実施例1における携帯端末19
は、図3に示されるような小型で薄型の携帯に適した外
観をしており、その構成は、図5に示されるように、前
記データ送出局2へデータ送出要求やIDデータ等の出
力を行う出力要求手段である赤外線出力部27と、デー
タ送出局2からの遊技データ等を受信する赤外線受光部
28と、これら赤外線受光部28と赤外線出力部27を
制御し、赤外線通信の制御を行う赤外線通信コントロー
ラー29と、前記赤外線通信によりデータ送出局2より
伝送された各種の遊技データ等を記憶するメモリ32
と、前記メモリ32に記憶されている各種の遊技データ
等を表示する表示手段であるLCDパネル22と、前記
LCDパネル22の制御を行うLCDドライバー37
と、前記赤外線出力部27からの送信を起動する送信ス
イッチ23や選択スイッチ24やテンキー25の入力手
段と、データの受信等の動作完了等を携帯者に告知する
告知手段としてのサウンダー35と、所定の時間を計測
するためのタイマ手段としてのRTC(リアルタイムク
ロック)30と、電源手段であるボタン電池33と、こ
れら各種のデバイスを制御する制御手段としてのMPU
31から構成され、前記赤外線出力部27から出力され
る赤外光は、この赤外線出力部27が向けられた限られ
た方向にのみ発射されるような指向性を有しており、前
記MPU31内部には、MPU31が行う制御動作を記
述したプログラムおよび携帯端末に個々に付与されてい
るIDが格納された内部ROM36を有しており、図5
に示されるように個々のデバイスと接続され、携帯端末
19内部において図4に示されるように基板34に配置
されている。
【0024】以下、本実施例1の動作について説明する
と、まずデータ送出局2は遊技台18に設けられた各種
のセンサーからの信号を、I/Oコントローラ11を介
して入手し、遊技台18の遊技データとしてメモリ14
に随時記憶、更新する。
【0025】次いで携帯端末19を携帯する遊技者は、
前記携帯端末19にに設けられた赤外線通信窓部26
を、遊技データ等を入手したい遊技台18の上部に設け
られた呼び出しランプユニット1の方向に向け、送信ス
イッチ23を押下する。
【0026】すると、前記携帯端末19のMPU31
は、送信スイッチ23からの入力に基づき、前記内部R
OM36からIDを読み出し、このIDデータを赤外線
通信コントローラー29へ出力すると共に、このIDデ
ータを所定のフォーマットにて前記赤外線出力部27か
ら出力するように指示し、前記IDデータに基づく赤外
線信号が前記赤外線通信コントローラー29により変調
されて出力される。
【0027】前記携帯端末19の赤外線出力部27から
出力された前記IDデータに基づく赤外線信号は、この
携帯端末19が向けられている呼び出しランプユニット
1に設けられたデータ送出局2の赤外線受光部3により
受信される。
【0028】前記赤外線信号が赤外線受光部3により受
信されると、この受信に伴って前記赤外線通信コントロ
ーラー9はMPU13に割り込み出力を行うとともに、
前記赤外線信号を、復調して所定のIDデータとしてM
PU13に出力する。
【0029】前記割り込み信号に基づき、MPU13は
LEDドライバー10を介してLED5を所定の時間点
灯させて、前記携帯端末19を携帯する遊技者に受信が
なされたことを知らせる。
【0030】次いで前記MPU13は、前記IDデータ
をメモリ14中に記憶されている個々の携帯端末に付与
されたIDのデータベースと比較し、前記IDデータに
一致するIDが前記データベース中に存在する場合にお
いてのみ、メモリ14に記憶されている最新の遊技デー
タや遊技方法の説明データ等を読み出す。
【0031】本実施例1においては、前記したようにデ
ータ送出局2は他のデータ送出局2’と信号線15とシ
リアルコントローラー12を介して接続されており、各
データ送出局2または2’におけるMPU13は、前記
赤外線出力部4よりデ−タの送出を実施する際には、前
記信号線15にシリアルコントローラー12を介して、
現在デ−タ出力中である旨の信号、例えば後述する赤外
線通信コントローラー9へ出力される出力デ−タに基づ
く信号を印加するようにプログラムされている。
【0032】MPU13は、前記メモリ14から読み出
したデータに、前記携帯端末のIDデータと遊技台18
の台番号とを例えば図6に示されるように、送出データ
の先頭に通信の同期をとるための同期信号としてのプリ
アンプル38を付与し、次いで前記携帯端末19のID
データが配置されるIDデータブロック40と、その先
頭にこのIDデータブロック40を識別するための所定
のデータ列であるIDデータブロックヘッダ39を配置
し、次いで同様に遊技台18の台番号が配置される遊技
台番号ブロック42とその先頭に前記遊技台番号ブロッ
ク42を識別するための所定のデータ列である遊技台番
号ブロックヘッダ41が配置され、次いで各種の遊技デ
ータを配置するデータブロック44と、その先頭に前記
データブロック44を識別するための所定のデータ列で
あるデータブロックヘッダ42が配置されたデータ列
(パケット)45を生成して所定のフォーマットとして
携帯端末19のIDデータと遊技台番号および各種の遊
技データとの関連付けを行うとともに、前記生成データ
列45を一時的にメモリ14に記憶する。
【0033】次いでMPU13は、前記シリアルコント
ローラー12に対して信号線15に他のデータ送出局に
よる信号が存在しないかを確認させ、他のデータ送出局
による送信信号が上記信号線15に存在する場合におい
ては、前記信号線15上の信号の確認を所定の時間後に
繰り返し実施し、前記送信信号が上記信号線15に存在
しない場合においては、前記メモリ14より一時的に記
憶した前記デ−タ列45を読み出して、赤外線通信コン
トローラー9へ出力するとともに、上記したようにシリ
アルコントローラー12へも出力する。
【0034】前記デ−タ列45の出力に伴い、MPU1
3は、赤外線通信コントローラー9およびシリアルコン
トローラー12に、前記デ−タ列に伴う信号の出力を指
示し、この指示に基づいて赤外線通信コントローラー9
は、前記データ列を赤外線信号に変調して赤外線出力部
4から出力し、同時にシリアルコントローラー12も信
号線15に前記デ−タ列に基づく信号を出力する。
【0035】このようにすることにより、一つのデータ
送出局から所定のデ−タが送出される際には、他のデー
タ送出局からのデ−タ送出が実施されることがなくな
り、デ−タが同時に送出されて干渉してしまうことがな
く、前記携帯端末において受信が良好に実施されるよう
にできる。
【0036】本実施例1においては、これら信号線15
により連結されるデータ送出局は、遊技台が複数設けら
れた島部において、通路に対向する島部の並び面にある
複数の遊技台同士を接続しているが、これは使用する通
信手段の特性や出力等に基づき適宜選択すれば良い。
【0037】上記のように、データ送出局2の赤外線出
力部4から出力された赤外線信号は、携帯端末19の赤
外線受光部28により受信され、赤外線通信コントロー
ラー29により復調されてMPU31に出力される。
【0038】MPU31は、前記赤外線通信コントロー
ラー29よりのデ−タ列を監視し、前記デ−タ列に付与
されているIDデ−タブロックヘッダ39を見いだして
IDデ−タを抽出し、これが自己のIDデ−タと一致し
ない場合はこのデ−タを破棄し、一致した場合において
はこのデ−タをメモリ32に、伝送されてきた遊技台の
台番号を前記デ−タ列から遊技台番号データブロックヘ
ッダ41を見いだすことにより抽出して、この遊技台番
号とその他のデ−タである各種遊技デ−タをデ−タベ−
ス上で関連づけを行って記憶する。
【0039】このようにすることで、携帯端末は自分向
け以外の赤外線信号を受信しても、自分向け以外のデ−
タを取り込んでしまうことがなく、確実に伝送されたき
たデ−タが自分向けのデ−タであるか否かを携帯端末が
判断することができ、前記遊技データと遊技台番号とが
関連付けられてメモリ32に格納されるので、再度この
遊技台の情報を表示させたい場合には、この遊技台の台
番号を携帯端末19に設けられたテンキー25より入力
することで、容易に前記メモリ32よりこの遊技台に相
当する遊技データを読み出すことができ、この遊技デー
タを繰り返し表示することができるようになる。
【0040】次いでMPU31は、前記受信が完了する
と受信が完了したことを携帯者に告知手段であるサウン
ダ35を作動させて告知するとともに、前記メモリに記
憶した遊技デ−タを、表示手段であるLCDパネル22
にLCDドライバ−37を介して例えば図3に示される
ように表示し、携帯者は選択スイッチ24を操作するこ
とにより、画面を切り換えてその他の各種遊技デ−タを
表示させることができる。
【0041】MPU31は、携帯者が何の操作も実施し
ないと、所定の時間を経過をRTC30よりの所定間隔
の信号をカウントすることにより検知して、前記表示お
よび携帯端末19の動作を停止させ、スリ−プ状態に移
行するようにされている。
【0042】携帯者が再度この携帯端末19を利用しよ
うとした場合は、本実施例1においては携帯者が携帯端
末19表面のいずれかのキ−スイッチを入力することに
より、起動するようにされており、この起動時に前記M
PU31は、メモリ32に予め登録されている携帯者固
有のパスワ−ドのデ−タを読み出し、このパスワ−ドの
入力を促す表示をLCDパネル22上に表示する。
【0043】携帯者は前記表示により、所定のパスワ−
ドをテンキ−25により入力すると、この入力をMPU
31は、前記メモリ32より読み出したパスワ−ドデ−
タと比較し、これが一致した場合には所定の初期メニュ
−画面を表示するようにし、一致しない場合は所定の回
数において再度パスワ−ドの入力を促すメッセ−ジを表
示し、それでも一致しない場合には、携帯者以外の人に
不正に使用されていると判断し、前記告知手段であるサ
ウンダ35より異常を知らせる告知音を発生する。
【0044】このようにすることで、携帯者以外の人が
不正に携帯端末を使用することを防止できるとともに、
この携帯端末を用いて本人か否かを確認することもでき
る。
【0045】(実施例2)図7は、本本発明の実施例2
のデータ送出局を示すブロック図であり、本実施例2の
特徴としては、データ送出局2および他のデータ送出局
2’は、シリアルデータ通信用IC46を介してシリア
ル通信ケーブル47によりマルチドロップ形式にて集中
管理コンピュータ48と接続されているとともに、前記
集中管理コンピュータ48は、各遊技台18に設けられ
た遊技データを収集するための各種センサーと信号線4
9を介して接続されており、随時各遊技台の状況を把握
して、遊技データを更新している。
【0046】また、本実施例2においては、前記携帯端
末に個別に設けられたIDのデータベースも前記集中管
理コンピュータ48に記憶されており、データ送出局2
が携帯端末19からのIDを受信した場合のデータ照合
は、前記受信したIDデータをシリアルデータ通信用I
C46を介して集中管理コンピュータ48に出力し、前
記IDデータに一致するIDが存在するか否かの結果を
前記集中管理コンピュータ48から受けるようにされて
いる。
【0047】本実施例2においては、前記データ送出局
2のメモリ50は実施例1にて用いたメモリ14よりも
容量の少ないものと変更されている以外の構成は実施例
1と同様とし、使用する携帯端末19の構成も同様とさ
れている。
【0048】以下本実施例2の動作を説明すると、携帯
端末19よりのデータを受信する段階までは実施例1と
同様であるが、各種遊技データを出力する際の手順が本
実施例2では実施例1と大きく異なる。
【0049】データ送出局2がデータを送出する場合に
は、MPU13が前記シリアルデータ通信用IC46と
シリアル通信ケーブル47とを介して前記集中管理コン
ピュータ48にそのデータ送出局が設けられている遊技
台番号を送出するとともに、その遊技台に関する情報の
出力要求を出力する。
【0050】前記出力要求および遊技台番号を受信した
集中管理コンピュータ48は、記憶手段(図示せず)に
格納されている前記遊技台番号に該当する遊技台の遊技
データを読み出し、このデータをシリアル通信ケーブル
47に出力し、このデータをシリアルデータ通信用IC
46が受信してMPU13に出力される。
【0051】前記集中管理コンピュータ48からの遊技
データをは、一度前記メモリ50に記憶される。
【0052】このメモリ50に記憶された前記遊技デー
タを送出する際には、本実施例2においては図8に示す
ように、個々のデータ送出局2および2’にそのデータ
送出に個別に割り当てられた時間帯を設けており、これ
らの時間帯が予め各データ送出局に設定されており、こ
れらの時間帯を各データ送出局にて同調させるために、
前記集中管理コンピュータ48からのシリアルデータ通
信用のクロック信号を用いて同調させており、これによ
って各データ送出局2および2’は自己のデータ送出が
許された時間帯においてのみデータ送出を行うことによ
り、他のデータ送出局とデータ送出が同時に実施される
ことがなく、送出される赤外線信号等が干渉等を起こし
てしまうことを防止することができる。
【0053】このようにMPU13は、前記シリアルデ
ータ通信用のクロック信号に基づき、自局のデータ送出
可能な時間帯を検出すると、前記メモリ50に一時的に
格納されている遊技データを読み出して、前記赤外線通
信コントローラー9に出力し、この赤外線通信コントロ
ーラー9に実施例1と同様に赤外線出力部4より前記デ
ータに基づく赤外線信号を出力する指示を実施して、赤
外線信号が出力され、この赤外線信号が携帯端末により
受信される。
【0054】この前記データが出力される段階において
は、実施例1と同様に図6に示されるデータ列45の生
成が行われるようにされており、よって前記赤外線信号
を受信する携帯端末は、その赤外線信号が自分向けのデ
ータであるか否かを確認して受信できる。
【0055】また、本実施例2における上記各データ送
出局に割り当てられるデータ送出の時間帯の幅に関して
は、データ送出を重複させないデータ送出局2の数や、
データ容量、通信の速度等により適宜選択されれば良い
が、この時間帯が必要以上に長いと前記携帯端末にデー
タが伝送されるまでの時間が長くなってしまうし、この
間隔が短すぎると、データ送出における制御処理のMP
U13の処理負荷が増大することから、好ましくは50
〜1000ミリ秒の範囲とすることが好ましい。
【0056】また、本実施例においてはデータ伝送にお
ける誤り訂正やインターリーブ等の冗長性を高める手法
に関して特に記述していないが、これらの手法を用いて
データ伝送における誤り発生等の問題に対する冗長性を
高めても良く、これらの処理は、本実施例における構成
においても十分実施が可能である。
【0057】また、本実施例において使用される携帯端
末に、データ出力手段等を備え、携帯端末の記憶手段に
記憶されている、遊技データ等の情報を、他の電子機
器、例えばパソコン等に出力するようにしても良い。
【0058】上記したように、本実施例2の遊技場デー
タ提供システムによれば、実施例1のように各遊技台1
8のデータを収集するための各種手段を省略することが
でき、尚且つ随時最新の遊技データや遊技方法等の説明
データ等を必要に応じて集中管理コンピュータ48より
取り出すことにより、データ送出局2に容量の大きなメ
モリ14を置くことが必要なくなり、結果的に装置のコ
ストを下げることができるとともに、遊技台18等の変
更に伴うデータ送出局2の変更なども、前記集中管理コ
ンピュータ48より容易に実施することができるように
なる。
【0059】以上、本発明の実施形態を図面により前記
各実施例にて説明してきたが、本発明はこれら各実施例
に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない
範囲における変更や追加があっても本発明に含まれるこ
とは言うまでもない。
【0060】また、本発明における遊技台とは、パチン
コ玉やコインその他の小片媒体で遊技する各種遊技機、
および遊技に必要な各種装置の設置台を示すものであ
る。
【0061】
【発明の効果】本発明は以下の効果を奏する。
【0062】(a)請求項1項の発明によれば、データ
送出局が各遊技台に1対1に設けられていることによ
り、遊技客が所望する遊技台の台番号や機種等を一々記
憶したりメモ等をとったり、情報端末等に入力したりす
ることなく、しかも前記データが非接触にてデータ送出
局より送出されるので、例え遊技台が稼働中であって
も、その場にいながらにして、遊技客が所望する遊技台
に関する最新の遊技データや遊技方法の説明データ等
を、容易にしかも瞬時に入手することができるようにな
る。
【0063】(b)請求項2項の発明によれば、携帯端
末からの光信号が指向性を有することで、各遊技台に1
対1に設けられた複数のデータ送出局の中から、所望の
遊技台に設けられたデータ送出局にのみ前記光信号が受
信されることになり、複数のデータ送出局が誤動作する
ことを防止できると共に、無線等のその他の非接触によ
る通信手段に比較して、高速でのデータ伝送が可能とな
り、より短時間にて携帯端末にデータを伝送することが
できる。
【0064】(c)請求項3項の発明によれば、複数の
遊技台が配置され、複数の利用者が同時に複数のデータ
送出局からデータの入手を行おうとした場合において
も、混信等のないデータ伝送ができる。
【0065】(d)請求項4項の発明によれば、複数の
遊技台が配置され、複数の利用者が同時に複数のデータ
送出局からデータの入手を行おうとした場合において
も、混信等のないデータ伝送ができる。
【0066】(e)請求項5項の発明によれば、遊技客
の所望する遊技台の遊技データを、手元にて表示し、確
認することができるようになる。
【0067】(f)請求項6項の発明によれば、遊技台
の遊技データを収集する手段ならびに容量の大きなメモ
リを各データ送出局ごとに個別に設ける必要がなくな
り、システム全体のコストを抑えることができる。
【0068】(g)請求項7項の発明によれば、携帯端
末を携帯する遊技客が、遊技データを入手したい遊技台
に設けられたデータ送出局が、該携帯端末からの出力要
求を受信したことを目視により確認することができる。
【0069】(h)請求項8項の発明によれば、不正な
アクセスやその他のシステム等からの影響による誤動作
等を防止でき、本発明の遊技場用データ提供システムの
セキュリテイを向上できるとともに、前記携帯端末から
のID番号を受信したデータ送出局からのデータを、複
数の携帯端末が受信できる状態にある場合においても、
送出されるデータがどの携帯端末に向けられて送出され
たものであるのかを携帯端末が判断できることから、携
帯端末が誤って他の携帯端末向けに送出されたデータを
受信し、起動してしまうことを防止できる。
【0070】(i)請求項9項の発明によれば、このよ
うにすることで、遊技客が遊技台にいる状況において
も、他の遊技客の携帯端末へのデータ送出に支障のない
ロケーションを得ることができるとともに、新たにデー
タ送出局用のスペースを遊技台周辺に設ける必要がない
ことから、現状の遊技台周辺設備を大幅に変更せずに本
発明の遊技場用データ提供システムを設置することがで
きるようになる。
【0071】(j)請求項10項の発明によれば、記携
帯端末が所有者以外の人に不正に利用されてしまうこと
を防止できるとともに、前記携帯端末を用いて顧客の本
人確認を行うことができる。
【0072】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の遊技場用データ提供システ
ムにおけるデータ送出局が組み込まれた呼び出しランプ
ユニットの正面外観図である。
【図2】本発明の実施例1の遊技場用データ提供システ
ムにおけるデータ送出局のブロック図である。
【図3】本発明の実施例1の遊技場用データ提供システ
ムにおける携帯端末の外観斜視図である。
【図4】本発明の実施例1の遊技場用データ提供システ
ムにおける携帯端末の側面断面図である。
【図5】本発明の実施例1の遊技場用データ提供システ
ムにおける携帯端末のブロック図である。
【図6】本発明の実施例1の遊技場用データ提供システ
ムにおいて、データ送出局より送出されるデータ列を例
示した模式図である。
【図7】本発明の実施例2の遊技場用データ提供システ
ムにおけるデータ送出局のブロック図である。
【図8】本発明の実施例2の遊技場用データ提供システ
ムにおいて、各データ送出局のデータ送出時間帯の様子
を示す模式図である。
【符号の説明】
1 呼び出しランプユニット 2、2’ データ送出局 3 赤外線受光部 4 赤外線出力部 5 LED 6 ランプ部 7 LEDディスプレイ 8 呼び出しスイッチ 9 赤外線通信コントローラー 10 LEDドライバー 11 I/Oコントローラ 12 シリアルコントローラ 13 MPU(制御手段) 14 メモリ(記憶手段) 15 信号線 16 内部ROM 17 信号線 18 遊技台 19 携帯端末 20 サウンダ用開口部 21 端末ケース部 22 LCDパネル 23 送信(起動)スイッチ 24 選択スイッチ 25 テンキー 26 赤外線通信窓部 27 赤外線出力部 28 赤外線受光部 29 赤外線通信コントローラ 30 RTC(リアルタイムクロック) 31 MPU(制御手段) 32 メモリ 33 ボタン電池 34 基板 35 サウンダ 36 内部ROM 37 LCDドライバー 38 同期信号(プリアンプル) 39 IDブロックヘッダ 40 IDデータブロック 41 遊技台番号ブロックヘッダ 42 遊技台番号ブロック 43 データブロックヘッダ 44 データブロック 45 生成データ列 46 シリアルデータ通信用IC 47 シリアル通信ケーブル 48 集中管理コンピュータ 49 信号線 50 メモリ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技台の遊技データおよび遊技方法の説
    明データのうち少なくとも1つのデータを記憶する記憶
    手段と、前記記憶手段に記憶されているデータを携帯端
    末からの出力要求に基づき非接触にて送出するデータ通
    信手段と、これら各手段の動作を制御する制御手段と、
    を有する1個の遊技台に対して1個づつ配置されたデー
    タ送出局と、前記データ送出局にデータ出力要求を行う
    出力要求手段と、前記データ送出局から送出されるデー
    タを非接触にて受信するデータ受信手段と、前記受信手
    段により受信したデータを記憶する記憶手段と、これら
    各手段を制御する制御手段と、を有する携帯端末と、か
    ら成ることを特徴とする遊技場用データ提供システム。
  2. 【請求項2】 前記データ送出局と携帯端末との通信手
    段が、光を用いた通信方式であり、少なくとも前記出力
    要求手段から出力される光信号が指向性を有する光であ
    る請求項1に記載の遊技場用データ提供システム。
  3. 【請求項3】 複数の前記データ送出局が信号線により
    連結されており、1のデータ送出局がデータを送出して
    いる場合には、他のデータ送出局からデータの送出を行
    わないように制御する複数データ送出禁止手段を有して
    いる請求項2に記載の遊技場用データ提供システム。
  4. 【請求項4】 データ送出可能な時間帯を各データ送出
    局に個別に割り振り、複数のデータ送出局から同時にデ
    ータの送出ができないように制御する複数データ送出禁
    止手段を有している請求項2に記載の遊技場用データ提
    供システム。
  5. 【請求項5】 前記携帯端末に、前記携帯端末の記憶手
    段に記憶された各種のデータを表示する表示手段を設け
    た請求項1〜4のいずれかに記載の遊技場用データ提供
    システム。
  6. 【請求項6】 前記データ送出局において、データを記
    憶する記憶手段が、各遊技台の情報を収集して管理する
    集中管理コンピュータであり、前記遊技台の遊技データ
    および遊技方法の説明データのうち少なくとも1つのデ
    ータを前記集中管理コンピュータから読み出す第2の通
    信手段が設けられている請求項1〜5のいずれかに記載
    の遊技場用データ提供システム。
  7. 【請求項7】 前記データ送出局に表示手段を設け、前
    記携帯端末からのデータ出力要求を前記データ送出局が
    受信した場合に、前記表示手段により受信を知らせるよ
    うになっている請求項1〜6のいずれかに記載の遊技場
    用データ提供システム。
  8. 【請求項8】 前記携帯端末の出力要求信号が、携帯端
    末固有のID番号を用いてデータ送出局へ送出されると
    ともに、データ送出局からのデータが前記ID番号に関
    連付けられた状態で前記携帯端末に送出されるようにし
    た請求項1〜7のいずれかに記載の遊技場用データ提供
    システム。
  9. 【請求項9】 前記データ送出局が、遊技台上方位置に
    設けられた呼び出しランプユニットに組み込まれている
    請求項1〜8のいずれかに記載の遊技場用データ提供シ
    ステム。
  10. 【請求項10】 携帯端末の記憶手段内に利用者のパス
    ワードが記憶されており、前記携帯端末が、所定の時間
    入力がなされないと自動的に終了し、再度起動された場
    合においては所有者固有のパスワードを入力手段より入
    力しなければ動作しないようにされている請求項1〜9
    項のいずれかに記載の遊技場用データ提供システム。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003010520A (ja) * 2001-06-27 2003-01-14 Glory Ltd 遊技場システム
JP2004129762A (ja) * 2002-10-09 2004-04-30 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2007061118A (ja) * 2005-08-29 2007-03-15 Nikkei Seisakusho:Kk 呼出ランプデータ等書き込みシステム及び呼出ランプデータ等書き込み装置
JP2009240831A (ja) * 2009-07-30 2009-10-22 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
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JP2015146945A (ja) * 2014-02-07 2015-08-20 株式会社三共 遊技用装置および光入出力ユニット

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