JP2004129762A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】非接触型のデータ送受信における外部ポートを保護するとともに、機種の異なる携帯通信端末にも対応することのできる遊技機を提供すること。
【解決手段】パチンコ機本体、遊技盤、機構盤、扉枠7等のパネル体を組み立てて一体化するようにしたパチンコ遊技機において、前記遊技者が対面する扉枠7前面であって上受け皿8の左方に携帯通信端末用の赤外線ポート31を設け、この前面に赤外線ポート31を遮蔽するように遮蔽板21を配置するようにした。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ遊技機、パチロット、スロットマシン等の遊技機に関し、特に携帯通信端末に対してデータの送信が可能な遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えばパチンコ遊技機のような遊技機では集客性を上げるために従来から様々な遊技者の興趣を誘う手法を採用している。例えば、装飾用のランプを点滅させたり、ディスプレイの表示内容を変化させたり、効果音をスピーカから出力させたりといった遊技状態の変化を報知させるようにしている。
そして、近年では遊技状態の報知を携帯通信端末を介して遊技者に報知するサービスを行う旨の技術(例えば特許文献1)が提案されている。特許文献1では携帯端末3にアダプター4と充電台2を介して充電させるとともにこれらを介してデータ通信をさせるような構成となっている。データ内容としては例えばパチンコ台やパチンコ店舗の情報が得られるというものである。
このような技術によれば遊技者は様々な遊技に関する情報を携帯通信端末から入手できることとなっておもしろさが増すため集客性の向上に貢献することとなる。
【0003】
【特許文献1】
特開平10−179921号公報(段落番号0015〜0017、図3)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、この特許文献1のような構成でデータのやりとりをさせる場合には、上記のようにアダプター4や充電台2を介して有線的に接続するため、携帯通信端末の形状の統一が必要となることからコストが嵩み実現性に欠けていた。そのため、携帯通信端末の形状の統一がなくともデータのやり取りが可能な通信手段、例えば赤外線等を利用した光通信モジュールの外部ポートを介しての非接触型のデータ送受信がより望ましいといえる。この場合では携帯通信端末側の外部ポートとの間で赤外線等によるデータ送受信が可能なようにパチンコ遊技機側のデータの授受の行いやすい位置に外部ポートを設けることとなる。このような外部ポートは一般に遊技者と対向するパチンコ遊技機の扉枠前面やパチンコ球の受け皿周囲等の操作しやすい位置に配設されることとなる。
しかしながら、このような光通信モジュールの外部ポートをなんらの包囲手段もなく完全に外部に露出させてしまうと故意あるいは過失で外部ポートが傷つけられて正確なデータの授受が不可能になってしまうおそれがある。一方、外部ポートを完全に包囲してホルダー化を図り、ここに携帯通信端末をセットするという一種のホルダー方式を採用すれば上記特許文献1のように種々の機種に合わせたホルダーを用意しなければならず、有線的に接続しなくともよいという非接触型のメリットが生かされなくなってしまう。
更に、光通信モジュールの外部ポートをなんらの包囲手段もなく完全に外部に露出させてしまうと第三者が自分の携帯通信端末をかざしてデータを盗んでしまうという不正を働くおそれもある。
本発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的とするところは、非接触型のデータ送受信における外部ポートを保護するとともに、機種の異なる携帯通信端末にも対応することのできる遊技機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、機能のそれぞれ異なるパネル体を組み立てて一体化するようにした遊技機であって、所定の遊技を行う遊技面と操作部とを遊技者と対面する前面側に備えている遊技機において、前記遊技者が対面する遊技面周囲の所定位置に携帯通信端末用の非接触型データ通信部を配設し、同データ通信部の前方に同携帯通信端末の通過を許容する程度の間隔を設けて遮蔽板を配置するようにしたことをその要旨とする。
【0006】
請求項1の発明のような構成では、遊技者が対面する遊技面周囲の所定位置、例えば扉枠やカバープレートの前面等に携帯通信端末用の非接触型データ通信部を配設する。そして、その前方に遮蔽板を配置させることでデータ通信部を遮蔽する。遮蔽板は携帯通信端末の通過を許容する程度の間隔を設けて配置されているため携帯通信端末を移動させてデータ通信部に対して所望の位置で保持させて携帯通信端末側のデータ通信部とデータのやり取りをすることが可能となる。
【0007】
【発明の効果】請求項1に記載の発明では、遊技機側に配設したデータ通信部が遮蔽板によって遮蔽されるためそのまま露出することがなくなるとともに、その遮蔽板は携帯通信端末の移動を妨げることがないので、機種が異なってもデータ通信部同士のデータのやり取りが可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明をパチンコ遊技機に応用した実施の形態について図面に基づいて説明する。まず、図1〜図3に基づいて各実施の形態で共通するパチンコ遊技機の概略を説明する。
図1及び図2に示すように、パチンコ遊技機の支持枠体としての外枠1は上下左右の各枠板1a〜1dによって四角形に枠組みされた木製の枠体とされている。外枠1には遊技機本体としてのパチンコ機本体3が装着されている。パチンコ機本体3はパチンコ遊技機の構造的な中核を形成するパネル状の構成部材である。図3に示すように、パチンコ機本体3を中心としてその他のパネル状の構成部材がその前後方向に積層状に配置されている。
パチンコ機本体3の上半身に形成された遊技盤取り付けスペース3aには遊技盤5が嵌合されている。遊技盤5の前面は遊技面5aとされている。遊技盤5の前方には扉枠7が配設されている。扉枠7の上方位置にはガラス窓Gが嵌合されており、同ガラス窓Gの下方位置にはパチンコ球受け皿としての上受け皿8が形成されている。遊技者は遊技状態においてガラス窓Gを通して遊技盤5側の遊技面5aと対面することとなる。遊技盤5の後方位置には機構盤9とが配設されている。機構盤9の直下には基板プレート10が配設されている。基板プレート10には図示しない発射基板、電源基板、払い出し基板の各ケースが搭載されている。
遊技盤5の下方位置にはカバープレート13が配設されている。カバープレート13はパチンコ機本体3に対して固着されている。カバープレート13には前方に突出形成した下受け皿15が形成されている。下受け皿15の右側方には操作ハンドル17が取付けられている。
図1に示すように、パチンコ遊技機の遊技者側から見て左側面(つまり左枠板1c)にはプリペイドカードユニット19が配設されている。
【0009】
(実施の形態1)
次に図1〜図6に基づいて実施の形態1における扉枠7の前面に配設されている遮蔽ユニット20(遮蔽板21)及び遮蔽ユニット20周辺の構成について説明する。尚、以下の説明において左右とは図2における左右方向を言うものとする。
図4に示すように、扉枠7と一体成形された上受け皿8の左方位置であって、左枠板1cの近傍には上下方向に延びる差し込み孔22が形成されている。遮蔽ユニット20はこの差し込み孔22に対して固定されている。
図4及び図6に示すように、遮蔽ユニット20はユニット本体23、固定プレート29及びビス25から構成されている。ユニット本体23は遮蔽板21と前方延出部24から構成された平面形状略L字状のプラスチック製の幅広の板体とされている。本実施の形態では遮蔽板21部分は半透明に、前方延出部24部分は不透明とされている。前方延出部24の基部には幅方向(遮蔽ユニット20固定状態では縦方向)に延びるリブ26が形成され、同リブ26から基端側が差し込み孔22に対して差し込まれる挿入部27とされている。挿入部27には3つのスリット28が形成されている。
【0010】
遮蔽ユニット20は次のようにして固定されている。
まず、前方延出部24の挿入部27を扉枠7の前方側から差し込み孔22に挿入しリブ26を扉枠7の前面に当接させる。この状態で図5に示すように扉枠7の裏面側にてスリット28内に固定プレート29を配置させて同固定プレート29をビス25によって扉枠7に対して締め付け固定する。このように固定されることによって前方延出部24は扉枠7前面から前方に延出されるとともに遮蔽板21は前方延出部24の前端から右方(つまり内側)に片持ち状に張り出して配置される。遮蔽ユニット20が固定された状態で遮蔽板21と扉枠7前面との間隔は携帯通信端末Tが挿入可能な程度の隙間(本実施の形態では50mm)が形成される。
【0011】
図2及び図4に示すように、扉枠7裏面側であって上受け皿8の左方位置には赤外線ユニット30が内蔵されている。赤外線ユニット30は携帯通信端末Tとの間で赤外線通信を行う(本実施の形態ではパチンコ遊技機の遊技情報を携帯通信端末Tに取り込む)ための通信装置である。赤外線ユニット30は図示しない制御装置によって制御されている。赤外線ユニット30は非接触型データ通信部としての赤外線ポート31、通信開始手段、報知手段としての送信要求ボタン33、携帯通信端末検出手段としての光センサ35を備えており、いずれも扉枠7前面側に露出されている。赤外線ポート31、送信要求ボタン33及び光センサ35は遮蔽板21によって前方から遮蔽されている
図4に示すように、赤外線ポート31は扉枠7の前面であって上受け皿8の左方位置に配設されている。赤外線ポート31は携帯通信端末Tに対して遊技情報等を赤外線信号として送受信するための発光デバイスである。赤外線ポート31に隣接した右方位置には送信要求ボタン33が配設されている。送信要求ボタン33は報知ランプを兼ねており、データが送信可能状態になると内蔵されたLEDが点灯して遊技者の同ボタン33の押下を促す。また、点灯状態や点滅状態等の状態変化でデータの送信に関する状態を報知する。
赤外線ポート31にごく近接した下方位置には光センサ35が配設されている。本実施の形態の光センサ35は光反射型フォトインタラプタが採用され、携帯通信端末Tを同光センサ35の前方に配置させることでその有無を確認するようになっている。
【0012】
図8に示すように、本実施の形態では遮蔽ユニット20との代替が可能なポート閉鎖ユニット37が用意されている。ポート閉鎖ユニット37はユニット本体23の前方延出部24が短く形成されている他は遮蔽ユニット20と同じ構成である。赤外線ユニット30を搭載していない、あるいは何らかの理由で赤外線ユニット30を使用できない場合には遮蔽ユニット20に代えてポート閉鎖ユニット37を差し込み孔22位置に固定することで図9に示すように赤外線ポート31、送信要求ボタン33及び光センサ35は遮蔽板21によってごく近傍で遮蔽され、携帯通信端末Tはもちろん、遊技者の指も隙間に挿入できなくなるような構成となっている。
【0013】
次に、このように構成されたパチンコ遊技機において携帯通信端末Tへの赤外線通信を利用したデータ送信をする際の手順について説明する。
遊技者は通常消灯状態にある送信要求ボタン33の常時点灯を確認してこれを押下する。送信要求ボタン33の点灯は例えば通常大当たり回数、確変大当たり回数、や出球数等の遊技情報の送信が可能な状態になった段階で行われる。この送信要求ボタン33を押下した後、遊技者は携帯通信端末Tを把持して受信位置に配置させる。本実施の形態の携帯通信端末Tでは図7(a)に示すように裏面上部寄りに端末側赤外線ポート39が形成されている。図7(b)に示すように遊技者は端末側赤外線ポート39が赤外線ポート31側に向くように把持し、図7(c)に示すように下方から遮蔽板21と扉枠7の隙間に挿入していく。
本実施の形態では送信要求ボタン33を押下しただけでは通信は開始せず、光センサ35によって携帯通信端末Tを確認した上でデータ送信が開始される。本実施の形態では送信要求ボタン33の押下後、10秒以内に光センサ35の入力がない場合にはデータ送信の送信要求がキャンセルされて、送信要求ボタン33の常時点灯状態(つまり遊技情報の送信が可能な状態)に戻る。
また、データ送信中においては送信要求ボタン33が点滅し、データ送信中であることが遊技者に報知される。そして、データ送信が完了すると送信要求ボタン33が消灯されてデータ送信が完了したことが遊技者に報知される。
【0014】
このように構成することで本実施の形態1では次のような効果を奏する。
(1)赤外線ポート31は遮蔽板21によって遮蔽されている。そのため過失によってこれが傷つけられたりする可能性はほとんどない。また、赤外線ポート31をいたずらをして傷つけようという故意がある場合でも赤外線ポート31がなんらの保護手段なく露出されている場合に比べて遮蔽板21があることからいたずらがしにくくなっている。更に心理的な面からも遮蔽板21があることであえて積極的にいたずらをしようという気を削ぐこととなる。また、赤外線ポート31が遮蔽板21によって遮蔽されていることから第三者が第三者の携帯通信端末Tを赤外線ポート31にかざしてデータを盗む(本実施の形態ではあわせて送信要求ボタン33も第三者が押下するという前提で)といった不正も生じにくくなっている。
また、送信要求ボタン33や光センサ35といった構成も遮蔽板21によって遮蔽されている。つまりデータ通信に関する入出力部材がすべて遮蔽板21によって保護されることとなってデータ通信の確実性が増すこととなる。
(2)例えば携帯通信端末Tをホルダーに落とし込むようなホルダー方式を採用した場合では機種によって異なる赤外線ポートの位置に十分対応させられない場合がある。
ところが、遮蔽板21は上下方向が開放されているため、自由に携帯通信端末Tを通過させることができる。すなわち、機種の違いによる赤外線ポートの位置に柔軟に対応できることとなる。
(3)遮蔽板21は半透明であるため遮蔽板21を通して携帯通信端末Tの位置がほぼ透けて見えるため携帯通信端末Tの位置合わせがしやすい。
(4)送信要求ボタン33を押下しただけでは通信は開始せず、光センサ35によって携帯通信端末Tを確認した上でデータ送信が開始されるため、なんらかの原因で送信要求ボタン33を押下した後で携帯通信端末Tを差し込まなかった場合にはデータ送信がされないこととなって送信要求状態に戻るためデータが無駄に送信されることがない。
(5)遮蔽板21(遮蔽ユニット20)は操作ハンドル17とは反対側の遊技者の左方に配置されている。そのため、遊技者は遊技中であっても左手でデータの受信操作を行うことができることとなって便利である。その際に、送信要求ボタン33を押下した後でも光センサ35による携帯通信端末Tの確認がなければ送信は行われないため、遊技者は携帯通信端末Tを受信可能状態に操作する余裕がある。
(6)遮蔽板21は前方延出部24の前端から内側に向かって延出されており、左側方は前方延出部24がガードしている。従って第三者が左側方から接近して携帯通信端末Tをかざしてデータを盗むという不正がしにくくなっている。
(7)前方延出部24は不透明であるため第三者からも送信要求ボタン33の点灯が見えにくくなるため不正防止の観点から好ましい。
(8)パチンコ遊技機の仕様によって赤外線ユニット30を搭載していない、あるいは何らかの理由で赤外線ユニット30を使用できない場合には遮蔽ユニット20に代えてポート閉鎖ユニット37を使用して赤外線ポート31、送信要求ボタン33及び光センサ35を封塞してしまうことが可能となっている。これによって、赤外線ポート31等(赤外線ユニット30を搭載していない場合にはそのための透孔)の構成部材を塞ぐことができ、外観を損ねずにまた、遊技者のいたずらを防止することができる。
(9)遮蔽板21や前方延出部24が破損した場合でも裏面からビス35を外せば簡単に取り替えができる。
【0015】
(実施の形態2)
次に図1〜3、図12〜図14に基づいて実施の形態3における扉枠7の前面に配設されている遮蔽ユニット20(遮蔽板21)及び遮蔽ユニット20周辺の構成について説明する。尚、実施の形態2において実施の形態1と同様の構成については図面上同符号を付して詳しい説明は省略する。
実施の形態3においては図13に示すように差し込み孔22が上受け皿8の左方位置に隣接した位置に配設されている。ユニット本体23の遮蔽板21は上記実施の形態とは逆に前方延出部24の前端から左方(つまり外側)に片持ち状に張り出して配置されている。送信要求ボタン33の位置と赤外線ポート31の位置は上記実施の形態1と逆転されている(つまり送信要求ボタン33が赤外線ポート31よりも外方に位置することとなっている)。
【0016】
このように構成することによって上記実施の形態1の(1)〜(5)の効果に加え、遮蔽板21は外側が開放されているため携帯通信端末Tを把持した遊技者は図14に示すように外方に広げた腕を上下させることで位置あわせができる。つまりパチンコ遊技機の外方位置で受信操作ができることとなって上記実施の形態1と比較するとより操作がしやすくなる。上記実施の形態1では内側から携帯通信端末Tを操作しなければならないため脇を締める等の若干の使いにくさがあるがこれが解消される。
【0017】
(実施の形態3)
次に図1〜3、図10及び図11に基づいて実施の形態2における扉枠7の前面に配設されている遮蔽ユニット41及び遮蔽ユニット41周辺の構成について説明する。尚、実施の形態3において実施の形態1と同様の構成については図面上同符号を付して詳しい説明は省略する。
実施の形態3における遮蔽ユニット41は遮蔽板21及び前方延出部24からなるユニット本体23を備えている。前方延出部24の基部は差し込み孔22に挿入された状態で扉枠7の裏面側に長く延出されてラック部43を構成している。遮蔽ユニット41の一部を構成するギアドモータ44が扉枠7の裏面に配設されている。ギアドモータ44の出力軸45にはラック部43と噛合するギア46が同出力軸45と一体回転可能に固着されている。ギアドモータ44は図示しない制御装置によって制御されており、赤外線ユニット30の挙動に呼応して駆動させられる。
【0018】
次に、このように構成されたパチンコ遊技機において携帯通信端末Tへの赤外線通信を利用したデータ送信する際の手順について説明する。
基本的には上記実施の形態1と同様であるが、本実施の形態では遊技情報のデータが送信可能状態にならない限り待機状態としてユニット本体23は図11に示すような後退した位置に配置されている。すなわち待機状態では赤外線ポート31、送信要求ボタン33及び光センサ35は遮蔽板21によってごく近傍で遮蔽され、携帯通信端末Tはもちろん、遊技者の指も隙間に挿入できなくなるような構成となっている。
一方、データが送信可能状態になると制御装置の制御下においてギアドモータ44は駆動されてギア46は回転し、これに伴ってギア46と噛合されたラック部43は前方に送られる。すなわち、前方延出部24が前方に進出して図10の状態となって遮蔽板21と扉枠7の間に携帯通信端末Tの通過を許容するだけの間隙が形成される。この状態において図7(c)に示すように携帯通信端末Tを遮蔽板21の下方から遮蔽板21と扉枠7の隙間に挿入していき、実施の形態1と同様にデータの受信を行う。
そして、データの送受信が完了すると、制御装置の制御下においてギアドモータ44は逆駆動されてギア46は回転し、ラック部43は後方に引き戻される。すなわち、前方延出部24が後退してユニット本体23は再び図11の待機状態となる。
【0019】
このように構成することで本実施の形態3では実施の形態1の(1)〜(7)の効果に加え次のような効果を奏する。
(1)データ送信可能状態ではないときには赤外線ポート31、送信要求ボタン33及び光センサ35は封塞されてアクセスできないので、遮蔽板21に遮蔽された構成が保護されることとなり故意又は過失によって傷つけられることがなくなる。
(2)データ送信可能状態となると遮蔽板21が前方に進出してくるため、遊技者において新たな遊技情報を得られることが非常によく分かることとなる。
(3)「遮蔽板21が前方に張り出してくる」というおもしろさが更なる遊技の興趣を盛り上げることとなる。
【0020】
(実施の形態4)
次に図1〜3、図15及び図16に基づいて実施の形態4における扉枠7の前面に配設されている遮蔽ユニット50(遮蔽板21)及び遮蔽ユニット50周辺の構成について説明する。尚、実施の形態4において実施の形態1又は実施の形態2と同様の構成については図面上同符号を付して詳しい説明は省略する。
図15及び図16に示すように前方延出部24の前端との間で遮蔽板21はヒンジ部53を構成し、前方延出部24に対して回動可能とされている。ユニット本体23は図16の実線で示す赤外線ポート31、送信要求ボタン33及び光センサ35を前方から遮蔽する正対位置でそれ以上内側には折り畳まれず、逆に外方(図における反時計回り方向)には規制なく回動するようになっている。その他の構成は実施の形態2と同様である。
【0021】
このように構成すれば実施の形態1の(1)〜(5)及び実施の形態2の効果に加え、遊技者が自身の携帯通信端末Tをかざしてデータの送信を受ける場合には遮蔽板21を操作の邪魔にならない位置に回動させて退避させることができるため、携帯通信端末Tでのデータ受信操作が行いやすくなる。
【0022】
(実施の形態5)
次に図1〜3、図17〜図19に基づいて実施の形態5における扉枠7の前面に配設されている遮蔽部55(遮蔽板21)及び遮蔽部55周辺の構成について説明する。尚、実施の形態5において実施の形態1、実施の形態2又は実施の形態4と同様の構成については図面上同符号を付して詳しい説明は省略する。
図17に示すようにユニット本体23は前方延出部24の基部56に形成された上下方向に突出する突起部57によって差し込み孔22の上下位置に形成された係合凹部58に対して回動可能に支持されている。尚、差し込み孔22は基部56が回動することから上記実施の形態1〜4に比べて幅広に構成されている。本実施の形態5の遮蔽部55では遮蔽板21と前方延出部24とは実施の形態2と同様一体成形されており、実施の形態4のように互いに回動することはない。遮蔽部55は図18の赤外線ポート31、送信要求ボタン33及び光センサ35を前方から遮蔽する正対位置でそれ以上内側には折り畳まれず、逆に図19のような外方(図における反時計回り方向)には規制なく回動するようになっている。その他の構成は実施の形態2と同様である。
【0023】
このように構成すれば実施の形態1の(1)〜(5)及び実施の形態2の効果に加え、遊技者が自身の携帯通信端末Tをかざしてデータの送信を受ける場合には遮蔽板21を操作の邪魔にならない位置に回動させて退避させることができるため、携帯通信端末Tでのデータ受信操作が行いやすくなる。
【0024】
尚、この発明は、次のように変更して具体化することも可能である。
・遮蔽板が配設される遊技者が対面する遊技面周囲の所定位置としては上記の他に、図20に示すように、プリペイドカードユニット19の前面であってもよい。このような位置も遊技者と対面する操作しやすい位置であるためである。また、プリペイドカードユニット19の代わりに直接ノズルを介して上受け皿にパチンコ球を供給するようになった球貸し機であってもよい。
・遮蔽ユニット20,41を他の位置、例えば上受け皿8やカバープレート13等に配設してもよい。このような位置も遊技者と対面する操作しやすい位置であるためである。
・遮蔽板21は上記実施の形態では半透明とされていたが、これは完全に透明でも逆に不透明であっても構わない。また、前方延出部24も透明あるいは半透明にすることは自由である。
上記実施の形態では遮蔽板21は上下方向に開放されていたが、配設場所のスペースの制限に応じて開放方向が他の方向、例えば水平方向に開放されていても構わない。
・上記実施の形態では携帯通信端末検出手段として光センサ35が配設されていたが、これは必須的構成ではない。
・送信要求ボタン33は報知ランプを兼ねていたが、別途報知手段として報知ランプを用意するようにしても構わない。
・遮蔽板21に装飾ランプ等の装飾手段を施すようにしてもよい。
・データ送信可能状態になった際にスピーカからその旨の音声を報知するようにしてもよい。
・上記実施の形態では非接触型通信手段のうち光通信技術の赤外線を使用した通信手段に応用した例を説明したが、その他の非接触型の通信手段に応用することも可能である。
【0025】
・本発明は他の遊技機、例えばスロットマシンやパチンコ遊技機とスロットマシンとを融合させたいわゆるパチロットに応用するようにしてもよい。
例えば図21及び図22に示すようにスロットマシンやパチロットの前面60の所定位置(図上では左方)に例えば上記実施の形態2のような遮蔽板21を配設するようにしてもよい。遮蔽板21に遮蔽された位置には上記データ通信部としての赤外線ポート31、送信要求ボタン33、光センサ35等が配設されている。
ここに、スロットマシンの基本構成としては、複数の識別情報からなる識別情報列を動的表示した後に識別情報を確定表示する可変表示手段を備え、始動用操作手段(例えば上記図21では操作レバー61)の操作に起因して識別情報の動的表示が開始され、停止用操作手段(例えば上記図21ではストップボタン63)の操作に起因して、あるいは所定時間経過することにより、識別情報の動的表示(例えば上記図21では画面64に現れる絵柄)が停止され、その停止時の確定識別情報が特定識別情報であることを必要条件として、遊技者に有利な特別遊技状態を発生させる特別遊技状態発生手段を備えたものが挙げられる。この場合遊技媒体はコイン、メダル等が代表例として挙げられる。
また、パチロットの基本構成としては、複数の識別情報からなる識別情報列を動的表示した後に識別情報を確定表示する可変表示手段を備え、始動用操作手段(例えば上記図22では操作レバー65)の操作に起因して識別情報の動的表示が開始され、停止用操作手段(例えば上記図21ではストップボタン67)の操作に起因して、あるいは所定時間経過することにより、識別情報の動的表示(例えば上記図21では画面68に現れる絵柄)が停止され、その停止時の確定識別情報が特定識別情報であることを必要条件として、遊技者に有利な特別遊技状態を発生させる特別遊技状態発生手段を備え、遊技媒体としては球を使用するとともに、前記識別情報の動的表示の開始に際しては所定数の球を必要とし、特別遊技状態の発生に際しては多くの球が払い出されるように構成したものが挙げられる。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない態様で変更して実施することは自由である。
【0026】
本発明の目的を達成するために上記実施の形態から把握できるその他の技術的思想について下記に付記として説明する。
(1)前記データ通信部は遊技面のパチンコ球受け皿よりも左方に配置されることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
このように構成すれば遊技者は右手で遊技を継続して行いながら携帯通信端末を左手で扱うことができため便利である。特に、操作ハンドルが右側にあるパチンコ遊技機では有利である。
(2)機能のそれぞれ異なるパネル体を組み立てて一体化するようにした遊技機であって、所定の遊技を行う遊技面と操作部とを遊技者と対面する前面側に備え、隣接する位置には球貸しユニットが配設されている遊技機において、
前記球貸しユニットの前面の所定位置に携帯通信端末用の非接触型データ通信部を配設し、同データ通信部の前方に同携帯通信端末の通過を許容する程度の間隔を設けて遮蔽板を配置するようにしたことを特徴とする遊技機。
ここにいう球貸しユニットとは上記ではプリペイドカードユニット19や球貸し機をいう。このような位置に遮蔽板を配置しても遊技者の操作しやすい位置となるからである。
(3)前記遮蔽板は前記同データ通信部が配設された表面から前方に延出される前方延出部の前方位置に形成され、前記データ通信部は同前方延出部よりも内側に配置されることを特徴とする請求項1若しくは付記1又は2のいずれかに記載の遊技機。
このように構成すれば、前方延出部が一種のガードとなって遊技者の外側から接近する第三者が自分の携帯通信端末をかざしてデータを盗むといった不正を行いにくくなる。
(4)前記遮蔽板は前記同データ通信部が配設された表面から前方に延出される前方延出部の前方位置に形成され、前記データ通信部は同前方延出部よりも外側に配置されることを特徴とする請求項1若しくは付記1又は2のいずれかに記載の遊技機。
このように構成すれば、遊技者が外側に手を伸ばして携帯通信端末をデータ通信部にかざすことができるため、データ受信操作が行いやすくなる。
(5)前記遮蔽板は透明であることを特徴とする請求項1若しくは付記1〜4のいずれかに記載の遊技機。
これによってデータ通信部が同士の位置あわせがしやすくなる
(6)前記前方延出部は透明ではないことを特徴とする付記3又は4に記載の遊技機。
これによってデータ通信状態を側方にいる第三者は見えにくくなるため、不正の防止となる。
(7)前記前方延出部は前記遮蔽板と一体成形にて構成されていることを特徴とする付記3〜6のいずれかに記載の遊技機。
これによって製造コストや組み立てコストが軽減される。
(8)前記遮蔽板はデータ通信可能状態において前記携帯通信端末の通過許容位置まで進出し、データ通信不能状態において前記携帯通信端末の通過不能位置まで後退することを特徴とする請求項1若しくは付記1〜7のいずれかに記載の遊技機。
これによって、データ通信部の非使用時に完全にデータ通信部にアクセスできないため、データ通信部の保護となる。
(9)前記遮蔽板はデータ通信可能状態において前記携帯通信端末の通過許容位置まで進出し、データ通信不能状態において前記データ通信部のごく近傍まで後退することを特徴とする請求項1若しくは付記1〜7のいずれかに記載の遊技機。
これによって、データ通信部の非使用時に遊技者の指も入らないように封塞されるため、データ通信部の保護となる。
【0027】
(10)前記遮蔽板は前記データ通信部を遮蔽する所定の位置から同データ通信部を露出させる開放方向へ退避可能とされていることを特徴とする請求項1若しくは付記1〜9のいずれかに記載の遊技機。
これによって遊技者がデータ通信をする際に遮蔽板を退避させてデータ通信部を露出させることができるためデータ通信操作が行いやすくなる。
(11)前記遮蔽板は前記前方延出部にその基端が係合され、同遮蔽板は同基端を中心に回動して退避されることを特徴とする付記10に記載の遊技機。
これによって遊技者がデータ通信をする際に遮蔽板を退避させてデータ通信部を露出させることができるためデータ通信操作が行いやすくなる。
(12)前記遮蔽板は前記前方延出部と一体的に形成され、同遮蔽板は前記データ通信部を所定位置で遮蔽するとともに同前方延出部の基部を中心に回動させることで同データ通信部を露出させる開放方向退避されることを特徴とする請求項1若しくは付記1〜9のいずれかに記載の遊技機。
これによって遊技者がデータ通信をする際に前方延出部もろとも遮蔽板を退避させてデータ通信部を露出させることができるためデータ通信操作が行いやすくなる。
【0028】
(13)前記データ通信部には通信開始手段が隣接して配置され、同通信開始手段も前記遮蔽板によって遮蔽されることを特徴とする請求項1若しくは付記1〜12のいずれかに記載の遊技機。
これによってデータ通信に関する入出力部材が遮蔽板によって保護されることとなってデータ通信の確実性が増すこととなる。
(14)前記データ通信部には携帯通信端末の有無を検出するための検出手段が隣接して配置され、同通信開始手段も前記遮蔽板によって遮蔽されることを特徴とする請求項1若しくは付記1〜13のいずれかに記載の遊技機。
これによって検出手段が遮蔽板によって保護されることとなり、結果としてデータ通信の確実性が増すこととなる。
(15)前記データ通信部にはデータ通信に関する状態を報知する報知手段が隣接して配置され、同通信開始手段も前記遮蔽板によって遮蔽されることを特徴とする請求項1若しくは付記1〜14のいずれかに記載の遊技機。
これによってデータ通信に関する入出力部材が遮蔽板によって保護されることとなってデータ通信の確実性が増すこととなる。
(16)前記報知手段は発光手段の発光形態の変化でその旨を報知するものであることを特徴とする付記15に記載の遊技機。
これによって遊技者にとってデータ通信に関する状態がわかりやすくなっている。
(17)前記報知手段は前記通信開始手段と一体化されていることを特徴とする付記16に記載の遊技機。
これによって部材点数が減る。特に遮蔽板によって遮蔽するということからスペース的にこの付近に余裕のないところ非常に効率的となる。
【0029】
(18)前記遮蔽板は着脱可能とされていることを特徴とする請求項1若しくは付記1〜17のいずれかに記載の遊技機。
これによって遮蔽板に不具合が生じても交換して対応することができる。
(19)前記遮蔽板は前記携帯通信端末の通過が許容される位置で保持される第1の遮蔽板と、前記携帯通信端末の通過が不能とされる位置で保持される第2の遮蔽板とを交換可能としたことを特徴とする請求項1若しくは付記1〜15のいずれかに記載の遊技機。
これによって、遊技機の仕様によってデータ通信機能を搭載していない、あるいは何らかの理由でデータ通信機能を使用できない場合には第1の遮蔽板に代えて第2の遮蔽板を使用してデータ通信部を封塞してしまうことが可能となる。
【0030】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のパチンコ遊技機の斜視図。
【図2】同じパチンコ遊技機の正面図。
【図3】同じパチンコ遊技機の分解側面図。
【図4】実施の形態1におけるパチンコ遊技機の遮蔽板付近の構造を説明する部分拡大斜視図。
【図5】図2のA−A線における断面図。
【図6】実施の形態1の遮蔽ユニットの斜視分解図。
【図7】(a)は携帯通信端末の斜視図、(b)は携帯通信端末を把持した状態の斜視図、(c)は携帯通信端末へのデータ送信状態の斜視図。
【図8】ポート閉鎖ユニットの斜視分解図。
【図9】図5と対応する断面図。
【図10】実施の形態3の遮蔽ユニット近辺の概略断面図。
【図11】実施の形態3の遮蔽ユニット近辺の概略断面図。
【図12】実施の形態2のパチンコ遊技機の斜視図。
【図13】実施の形態2の遮蔽ユニット近辺の概略断面図。
【図14】実施の形態2のパチンコ遊技機でのデータ通信の仕方を説明する説明図。
【図15】実施の形態4の遮蔽ユニットの斜視分解図。
【図16】実施の形態4の遮蔽ユニット近辺の概略断面図。
【図17】実施の形態5のにおける遮蔽部の取り付け方法を説明する説明図。
【図18】実施の形態5の遮蔽ユニット近辺の概略断面図。
【図19】実施の形態5の遮蔽ユニット近辺の概略断面図。
【図20】他の実施の形態のパチンコ遊技機の斜視図。
【図21】本発明をスロットマシンに具現化した斜視図。
【図22】本発明をパチロットに具現化した斜視図。
【符号の説明】7…扉枠、21…遮蔽板、31…データ通信部としての赤外線ポート、T…携帯通信端末。

Claims (1)

  1. 機能のそれぞれ異なるパネル体を組み立てて一体化するようにした遊技機であって、所定の遊技を行う遊技面と操作部とを遊技者と対面する前面側に備えている遊技機において、
    前記遊技者が対面する遊技面周囲の所定位置に携帯通信端末用の非接触型データ通信部を配設し、同データ通信部の前方に同携帯通信端末の通過を許容する程度の間隔を設けて遮蔽板を配置するようにしたことを特徴とする遊技機。
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