JPH1033820A - 遊技用表示装置 - Google Patents
遊技用表示装置Info
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- JPH1033820A JPH1033820A JP19042396A JP19042396A JPH1033820A JP H1033820 A JPH1033820 A JP H1033820A JP 19042396 A JP19042396 A JP 19042396A JP 19042396 A JP19042396 A JP 19042396A JP H1033820 A JPH1033820 A JP H1033820A
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Abstract
状況を容易に把握可能な表示装置を提供する。 【解決手段】 遊技機設置島1に設置されている複数台
の遊技機49における持点所有状況を一覧表にして表示
可能な島アナログ表示装置80を遊技機設置島1の側端
面に設けた。
Description
スロットマシンあるいはコイン遊技機などに代表される
遊技機で遊技を行なう者の持点所有状況を表示する遊技
用表示装置に関し、詳しくは、遊技者所有の持点を使用
して遊技が行なわれ遊技状況に応じて前記持点の大きさ
が変動する遊技機で遊技を行なう者の持点所有状況を表
示する遊技用表示装置に関する。
一般的に知られているものに、たとえば、遊技者所有の
持点を使用して遊技が行なわれ遊技状況に応じて前記持
点の大きさが変動する遊技機で遊技を行なう者の持点所
有状況を表示する遊技用表示装置があった。さらにこの
種の従来の遊技用表示装置は、たとえば前記遊技機の所
定の取付面に取付けられ、当該遊技機で遊技を行なう者
に対して持点所有状況を表示可能なように構成されてい
た。
向いた遊技客が当該遊技場で遊技を行なうか否か、ある
いは当該遊技場に設置されている複数の遊技機のうち、
いずれの遊技機で遊技を行なうかを判断するにあたっ
て、まず当該遊技場内に設置されている各遊技機の状況
を確認する場合が多い。
前記遊技機毎に設けられていたため、遊技客が複数の前
記遊技機における前記持点所有状況を把握するのが困難
であった。
のであり、その目的は、複数の前記遊技機における持点
所有状況を容易に把握可能な遊技用表示装置を提供する
ことである。
は、遊技者所有の持点を使用して遊技が行なわれ遊技状
況に応じて前記持点の大きさが変動する遊技機で遊技を
行なう者の持点所有状況を表示する遊技用表示装置であ
って、複数の前記遊技機における前記持点所有状況を一
覧可能な一覧表示を行なう表示部を含むことを特徴とす
る。
載の発明の構成に加えて、前記表示部は、前記持点に相
当する数値情報を予め定められた持点所有状況表示用変
換基準に従って所定の表示態様に変換した状態で表示す
ることを特徴とする。
は2に記載の発明の構成に加えて、前記表示部は遊技機
設置島の所定箇所に位置し、該遊技機設置島に設置され
ている複数の遊技機に関する前記持点所有状況を表示す
ることを特徴とする。
載の発明の構成に加えて、前記表示部は前記遊技機設置
島の側端面に位置することを特徴とする。
きにより、複数の前記遊技機における前記持点所有状況
が一覧表示される。
1に記載の発明の作用に加えて、前記表示部の働きによ
り、前記持点に相当する数値情報が予め定められた持点
所有状況表示用変換基準に従って所定の表示態様に変換
された状態で表示される。
1または2に記載の発明の作用に加えて、前記表示部は
遊技機設置島の所定箇所に位置し、該表示部の働きによ
り、該遊技機設置島に設置されている複数の遊技機に関
する前記持点所有状況が表示される。
3に記載の発明の作用に加えて、前記表示部は前記遊技
機設置島の側端面に位置している。
を図面に基づいて詳細に説明する。
するための全体構成図である。なお、以下においては、
図1〜図25を参照して、第1実施形態を説明し、図2
6〜図35を参照して第2実施形態を説明する。
表示部の一例となるアナログ表示部51と、遊技機49
とが設けられた遊技機設置島1が図示されている。遊技
機設置島1には、周知のように複数台のパチンコ遊技機
49が並列的に配置されるとともに、各遊技機49の台
間には共通カードユニット50が設置されている。
ンコ玉が循環して遊技に使用されるタイプの玉封入式の
パチンコ遊技機である。したがって、この遊技機49で
遊技を行なう遊技者はパチンコ玉を直接手にすることは
なく、遊技機49の所定箇所に表示される得点数に基づ
いて遊技を行なう。
部に設けられているアナログ表示部51には、遊技者の
遊技状況に応じたさまざまな表示がなされる。たとえ
ば、遊技者が遊技で獲得した持点が所定数に達するごと
にアナログ表示部51の表示態様が特定の表示態様とな
る。また、大当りの発生、あるいは後述する確率変動の
発生に伴ってそれを認識可能な表示態様に変化する。こ
れにより、ある遊技機49での遊技状況を当該遊技機4
9で遊技を行なっている遊技者以外の遊技客が容易に把
握できる。アナログ表示部51は、遊技状況をさまざま
な表示態様により表示可能であるとともに遊技機周辺を
巡回する遊技客の視線にとまりやすいように遊技機49
の上部、幕板部2に取付けられているからである。
遊技者の遊技意欲は一層向上することになる。
図示している遊技機設置島1の背面にも同様にして遊技
機49,共通カードユニット50,アナログ表示部51
が構成されている。さらに、図1では図示を省略してい
るが、一般の遊技場においては図示するような構成の遊
技機設置島が並列して複数設置されており、遊技機設置
島間に遊技機49と対面した遊技用椅子が設けられてい
る。遊技客は遊技機設置島と遊技機設置島との間で構成
される通路を巡回して各遊技機49の遊技状況を確認し
つつ、遊技を行なうか否か、あるいはどの遊技機で遊技
を行なうかを決定する。
成される通路の幅は比較的狭く、さらに遊技用椅子が設
置されているために各遊技機49の遊技状況を把握する
のは容易ではない。また、遊技機設置島1に設置されて
いる遊技機49が本実施形態のように持点(得点)式の
ものである場合には、その把握が一層困難となる。通常
の玉払出し式のパチンコ遊技機であれば払出されたパチ
ンコ玉の量が一目で概ね把握でき、いわゆる出玉の状況
を一瞥できる一方、得点付与式の遊技機の場合には得点
数が遊技者の手元にデジタル表示されるため、概ねの遊
技状況を一瞥で把握できないからである。また、玉払出
し式のパチンコ遊技機と得点付与式の遊技機とのこのよ
うな違いに起因して、得点付与式の遊技機は玉払出し式
のパチンコ遊技に比較して遊技状況を他の遊技客にアピ
−ルするアピール度が低いという欠点を有する。つま
り、得点が多く付与されている遊技状態にある遊技機を
遊技客に見せつけることにより、遊技を行なうべきか否
か決めかねている者の遊技意欲を駆り立てる効果が低
く、いわゆる客寄せ効果が低いと言える。
遊技機の欠点を補うべく、遊技客に各遊技機49の遊技
状況を一瞥で把握させることができるとともに、玉払出
し式の遊技機に見劣りすることのないよう遊技状況を遊
技客に存分にアピールすることができることを主目的と
して設けられている。特にかかる目的を簡易かつ効果的
に達成すべく、このアナログ表示部51は、取付面に対
して突出する態様で設けられている点にその特徴を有す
る。このように構成したことにより、遊技機設置島1内
の狭い通路を行き来する遊技者は各列の遊技機49の遊
技状況を一瞥で把握可能となる。たとえば、遊技機設置
島1の通路の端に遊技客が立っている場合であっても、
遊技客の手前の位置となるアナログ表示部51から一番
遠い場所に位置するアナログ表示部51までを容易に視
認できる。なお、アナログ表示部51は、山型に突出し
たその両面に表示面を有しており、この左右の表示面に
同一内容の表示が行なわれる。したがって、遊技客が通
路のどの位置に立っていてもすべてのアナログ表示部5
1の表示内容を一瞥できる。
ユニット50,アナログ表示部51の全体正面図であ
る。
して設けられており、その旨が連結方向指示機20の点
灯により表示されている。遊技機49は、前述のとおり
得点付与式の遊技機であるため、遊技者が遊技を行なう
に際し、カードユニット50を利用して所定数の持点を
引落す必要がある。そこで、遊技者が自己の持点カード
をカード挿入・排出口22に挿入して、持点カードから
所定数の持点を引落すための操作が必要となる。
に遊技機49における遊技の結果として得た持点(得
点)数、持点カードの入手の際に遊技場に支払った金額
に応じてその上限が定められるカード残高などが記録さ
れたカードのことである。
入することにより、その記録情報がカードリーダライタ
23により読取られる。
記録情報には、持点カ−ドのカ−ド残高が含まれてお
り、このカード残高が操作部45に設けられた残高表示
部43(図4参照)に表示される。なお、前面枠3に設
けられている操作部45上面部分には、残高表示部の
他、図4に示すような変換スイッチ63,返却精算スイ
ッチ64,持点表示部62などが設けられている。
ッチ63(図4参照)を押圧操作すれば、予め定められ
たカード残高数(たとえば500円分)が引落されて所
定数の引落持点(たとえば125点)が遊技者に与えら
れる。その引落持点は、操作部45に設けられた持点表
示部62(図4参照)において加算更新表示される。ま
た、この際、残高表示部43では、引落された残高数分
だけカード残高が減算更新表示される。さらに、引落処
理の発生した旨を表わす引落情報がカードユニット50
の通信部17からたとえばホールコンピュータなどへ送
信される。
ンドル7を操作すれば、遊技機49内に封入されている
パチンコ玉がハンマ38により1発ずつ遊技領域8内に
打込まれる。打込まれたパチンコ玉は発射玉検出器52
により1つずつ検出され、検出のあるごとに操作部45
に設けられた持点表示部62の持点が1つずつ減算更新
される。
しなかったパチンコ玉はファール玉入口55より回収さ
れ、遊技盤の裏面に設けられたファール玉検出器54
(図3参照)で検出される。ファール玉が検出されるご
とに持点表示部62の持点が1つずつ加算更新される。
これにより、遊技者は打玉が遊技領域8にまで達する機
会を得ることなく減算更新された持点を有効に再度使用
することができる。
賞すれば可変表示装置10で図柄の可変表示が開始され
る。なお、打玉が始動口9に入賞することを特に始動入
賞と呼ぶ。始動入賞の発生に基づいて可変表示装置10
で図柄の可変表示が開始される。そして、可変表示装置
10の可変停止結果が予め定められた特定の表示態様
(たとえば777)となればいわゆる大当りが発生す
る。大当りが発生すれば、ソレノイド13が励磁されて
可変入賞球装置11に設けられた開閉板12が開成状態
となり遊技者にとって有利な第1の状態となる。この第
1の状態はパチンコ玉の可変入賞球装置11への所定個
数(たとえば10個)の入賞、あるいは所定期間(たと
えば30秒間)の経過のうち、いずれか早い方の条件が
成立することにより終了して遊技者に不利な第2の状
態、すなわち開閉板12が閉成した状態となる。
いる期間中に可変入賞球装置11内に進入したパチンコ
玉は入賞個数検出器15あるいは特定入賞玉検出器14
により検出される。パチンコ玉が特定入賞玉検出器14
により検出されれば、その回の可変入賞球装置11の第
1の状態が終了するのを待って再度可変入賞球装置11
を第1の状態に制御する繰返し継続制御が行なわれる。
この繰返し継続制御の上限回数はたとえば16回と定め
られている。
当り状態が終了して、再び大当りが発生しない限り開閉
板12が開成しない状態となる。なお、このような状態
に移行した際、状態移行前に発生した大当りが特にある
特別の図柄の組合せによるものである場合には、大当り
が発生する確率が高くなる。このように大当り確率の変
動した遊技状態を特に確率変動状態と呼ぶ。このような
大当り確率が変動した状態は、たとえばその後大当りが
2回発生するまで継続する。
口9,通常入賞口16などに入賞すれば、その入賞に応
じた所定数の持点が遊技者に付与される。遊技者に付与
された持点は、操作部45に設けられた持点表示部62
において加算更新表示される。また、いずれの入賞口に
も入賞しなかったパチンコ玉はアウト口32により回収
される。
は、操作部45に設けられた返却精算スイッチ64(図
3参照)を押圧操作すればよい。これにより、持点表示
部62に表示されている持点が、遊技開始前に持点カー
ドに記録されていた持点に加算更新されて記録されると
ともに、残高表示部43に表示されている残高がカード
残高として持点カードに更新記録される。そして、これ
らの更新記録の終了した持点カードがカード挿入・排出
口22より排出される。
同様に遊技を中断するための機能が付加されている。す
なわち、遊技者が操作部45において所定の操作を行な
うことにより、持点カードがカード挿入・排出口22よ
り排出されるとともに当該持点カード以外のカードを用
いた遊技が禁止される状態となる。なお、遊技が中断中
である旨の所定の表示をアナログ表示器51を用いて行
なうように構成してもよい。
て所定の点滅表示などが行なわれる遊技効果ランプであ
る。
られたアナログ表示部51には、遊技機49の遊技状況
に応じたさまざまな表示が行なわれる。たとえば、遊技
者の持点が所定数となるごと(たとえば、1000点,
2000点,3000点,…)にアナログ表示部51に
設けられているランプ73(図6参照)が順次点灯して
いく。また、大当りの発生あるいは確率変動状態への移
行に伴って特有の点滅表示が行なわれる。
50の全体背面図である。遊技機49の通常入賞口16
や始動口9、あるいは可変入賞球装置11内に進入した
入賞玉は遊技盤の裏面に導かれて入賞玉集合樋30に案
内される。一方、アウト口32より回収されたアウト玉
はアウト玉誘導樋53で誘導されて入賞玉検出器31で
検出された入賞玉と合流する。そして、アウト玉および
入賞玉は打込玉検出器33で検出された後、打込玉集合
樋34に案内される。また、ファール玉入口55より回
収されたファール玉はファール玉検出器54で検出され
た後、打込玉集合樋34に案内される。
に沿って発射玉供給口56へ案内される。遊技者が打球
操作ハンドル7(図1参照)を操作すれば打球モータ3
7が駆動し、ハンマ38が間欠揺動される。ハンマ38
の間欠揺動に伴って発射玉供給口56に案内されたパチ
ンコ玉が1発ずつ遊技領域8(図1参照)へ弾発発射さ
れる。以上のようにして、遊技機49内に封入されてい
るパチンコ玉が繰返し循環して遊技機に使用されてい
る。
(図示省略)を操作すればソレノイド58が励磁され、
打込玉集合樋34の一部を形成している回動板57が所
定角度回動し、玉抜樋59と打込玉集合樋34とを連通
させる。これにより、打込玉検出器33で検出された後
打込玉集合樋34を案内される封入玉は発射玉誘導口5
6へ誘導されることなく玉抜樋59へ案内される。玉抜
樋59へ案内された封入玉は遊技機49外部へ排出され
る。
容の制御を行なう遊技制御用マイクロコンピュータ67
(図4参照)が設けられている。また、60は持点用制
御基板であり、持点の制御を行なうための持点制御用マ
イクロコンピュータ66(図4参照)が設けられてい
る。なお、68は大当り情報や確率変動情報、始動入賞
情報などの遊技情報をホールコンピュータなどへ出力す
るための通信部である。
グ表示部51の表示設定を行なうためのアナログ表示設
定ユニットである。このアナログ表示設定ユニット70
の設定内容に基づいてアナログ表示部51の表示制御が
行なわれる。アナログ表示設定ユニット70には、設定
操作手段の一例となるレベル設定キー70aと、設定内
容表示手段の一例となるレベル表示部70bとが設けら
れている。たとえば、遊技場の係員などがレベル設定キ
ー70aを操作することにより、その操作に基づいて設
定内容が変更されるとともにその設定内容がレベル表示
部70bに表示される。なお、アナログ表示設定ユニッ
ト70の詳細については、図9において後述する。
および遊技機49のブロック図である。カードユニット
制御部65は、カードユニット50に異常のないことを
条件に利用可ランプ18を点灯させるための制御を行な
う。カードユニット50に持点カードが挿入されればそ
の持点カードがカード搬送機構45で搬送されてその記
録情報がカードリーダライタ23で読取られる。また、
持点カードが挿入された旨が挿入検出スイッチ46で検
出され、その検出信号がカードユニット制御部65に入
力される。カードユニット制御部65はこれを受信し
て、カード挿入表示ランプ21を点灯表示させるための
制御を行なう。
た記録情報はカードユニット制御部65に入力され、記
憶される。また、カードユニット制御部65は、持点カ
ードから読取られた情報をもとにして残高表示部43に
カード残高を表示させるための制御を行なう。
ニット制御部65はカード残高の端数を残高表示部43
に表示させるための制御を行なう。また、カードユニッ
ト制御部65は予め入力された情報に基づいて連結方向
表示器20を点灯表示させる。
の押圧操作に基づいて出力される変換要求情報がカード
ユニット制御部65に入力される。カードユニット制御
部65は、この変換要求信号に基づいたカード残高の引
落処理を実行するとともに変換情報を持点制御用マイク
ロコンピュータ66に出力する。持点制御用マイクロコ
ンピュータ66は、変換情報が入力されたことに基づい
て、持点の加算更新処理を実行する。そして、その加算
更新後の持点を記憶する。また、加算更新後の持点を持
点表示部62に表示させるための制御を行なう。
ンコ玉の発射が1発ずつ検出されるごとに持点制御用マ
イクロコンピュータ66は記憶している持点の減算更新
を行なうとともにその更新結果を持点表示部62に表示
させるための制御を行なう。ファール玉検出器54でフ
ァール玉が検出されれば持点制御用マイクロコンピュー
タ66は記憶している持点を1点ずつ加算更新するとと
もにその加算更新結果を持点表示部62に表示させるた
めの制御を行なう。入賞玉検出器31で入賞玉が検出さ
れれば持点制御用マイクロコンピュータ66は、遊技制
御用マイクロコンピュータ67から受信される情報に基
づいて特定可能な所定数の持点を、記憶している持点に
加算更新するとともに、その加算更新結果を持点表示部
62に表示させるための制御を行なう。打込玉検出器3
3で打込玉が検出されれば、その検出信号が持点制御用
マイクロコンピュータ66に入力される。持点制御用マ
イクロコンピュータ66は、これを検出して打込玉総数
をカウントする。
の設定内容が変更されれば、設定情報がアナログ表示設
定ユニット70から持点制御用マイクロコンピュータ6
6に出力される。持点制御用マイクロコンピュータ66
は、この設定情報を受信して記憶する。この設定情報に
は、たとえば、遊技者の持点がいくつになるごとにアナ
ログ表示部51のランプ73を点灯するのかを判断する
ための情報が含まれている。そして、持点制御用マイク
ロコンピュータ66は、この情報に基づいてアナログ表
示部51を表示制御する。より具体的には、持点制御用
マイクロコンピュータ66は、遊技者の持点が所定値
(たとえば、1000点,2000点,3000点,
…)となるごとにアナログ表示部51に表示制御用の信
号を出力する。
6は、大当りの発生,始動入賞の発生,確率変動状態の
発生に基づき、それぞれ、大当り情報,始動入賞情報,
確率変動情報を、通信部68に出力するとともに、それ
ぞれの事象発生に基づいて予め定められた表示制御信号
をアナログ表示部51に出力する。大当り情報,始動入
賞情報,確率変動情報は、通信部68を介してホールコ
ンピュータなどへ出力される一方、アナログ表示部51
では、それぞれの表示制御信号に基づいた特有の表示が
行なわれる。
おける遊技が中断されれば、遊技中断情報が持点制御用
マイクロコンピュータ66から通信部68に出力され
る。そして、通信部68からホールコンピュータなどへ
遊技中断情報が出力される。なお、遊技が中断された際
にアナログ表示部51にその旨を表わす表示がなされる
ように構成してもよく、この場合には持点制御用マイク
ロコンピュータ66からアナログ表示部51に対して所
定の表示制御用信号が出力されることになる。
ば、排出要求信号がカードユニット制御部65を介して
持点制御用マイクロコンピュータ66に入力される。排
出要求信号が持点制御用マイクロコンピュータ66で検
出されれば、持点制御用マイクロコンピュータ66はそ
の内部に記憶されている持点を特定可能な持点情報を排
出許容情報とともにカードユニット制御部65に出力す
る。カードユニット制御部65はこれらを受信して持点
カードの記録情報の書換を行なう。そして、書換終了
後、持点カードをカードリーダライタ23より外部へ排
出させるための制御を行なう。
り、図6は、その正面図である。図5および図6を参照
して、アナログ表示部51の構成について詳細に説明を
行なう。アナログ表示部51は、遊技機設置島1の幕板
部2表面の所定の取付面72に取付けられている。アナ
ログ表示部51は、取付面72より山型に突出する態様
で構成されており、図5に示すように取付面72に対し
て所定の傾斜をもって2つの表示面71が設けられてい
る。2つの表示面71には、それぞれ4つずつランプ7
3が配置されており、各ランプ73は長方形のカラーレ
ンズ74に覆われている。カラーレンズ74は色付きの
透明なプラスチック樹脂でできたものである。また、2
つの表示面71は、図6に示すように、左右対称に構成
されている。
3の表示制御用信号が入力される複数の信号線が接続さ
れ、各信号線は遊技機49の持点用制御基板60と電気
的に接続されている。そして、アナログ表示部51と対
応する遊技機49で、たとえば遊技者の持点が1000
点に達した場合に図6の実線で示す2つのランプ73を
点灯表示させるための表示制御信号がアナログ表示部5
1に入力される。これにより、実線で示す2つのランプ
73が点灯状態となる。さらに遊技者の持点が、たとえ
ば2000点,3000点,…に達するごとに、図6の
矢印に示す方向で左右の表示面71においてランプ73
が1つずつ点灯状態となる。したがって、たとえば遊技
者の持点が3000点以上4000点未満の場合には、
それぞれ左右の表示面71に設けられたランプ73が3
つずつ点灯した状態となり、両端のランプ73が消灯し
た状態となる。
点のしきい値を、”レベル基準値”という。前述の例で
は、レベル基準値は、1000点,2000点,300
0点…という具合に1000点刻みに定められているこ
とになる。
達するごとに2つの表示面71それぞれにおいて対称と
なる位置にランプ73が1つずつ点灯するため、アナロ
グ表示部51を左右いずれの方向から見ても遊技者の持
点所有状況について大まかに把握可能となる。さらに、
表示面71は取付面72より突出して設けられるため、
遊技機設置島1に並列して複数台設置された遊技機49
のアナログ表示部51の表示内容を島通路のいずれの位
置からも容易に視認できる。遊技機設置島1の通路の一
方端から他方端を眺めた場合に、表示面72が視線方向
に対して平行ではなく所定角を持って対面することにな
るからである。また、これにより、遊技をしようとする
遊技客からすれば、表示面71の表示内容が通路側に飛
び出して見えることとなる。このため、いわゆる“出
玉”の多い状態にある遊技機49が並んだ通路内を通行
せずとも、遊技をしようとする遊技客に対して、その旨
を効果的にアピールでき、客寄せ効果が増大する。
すだけで他の遊技者の遊技状況を容易に把握できるとい
う利点がある。また、遊技者自身の遊技状況が他の遊技
客の多くの視線に晒されることになるため、たとえば大
当り発生時や大量得点獲得時に得られる痛快感がより一
層向上せしめられることとなり、遊技意欲の向上に繋が
る結果となる。
した場合にアナログ表示部51で行なわれる表示制御の
内容を説明するための説明図である。図5あるいは図6
で説明したように、遊技者の持点がたとえば1000点
に達した場合には、アナログ表示部51の左右2つの表
示面71でそれぞれ1つずつランプ73が点灯状態とな
る。さらに、持点が2000点に達した場合には、左右
2つの表示面71それぞれにランプ73が2つ点灯する
状態となる。しかしながら、この実施形態においては、
所有持点に応じた数のランプ73が点灯状態を保持する
前に所定期間だけ以下に説明するようなランプ73の点
滅表示が行なわれる。
以下に説明する点滅表示が所定期間行なわれた後、前記
所定値に応じて予め定められた数のランプ73が点灯状
態となるのである。
れる点滅表示制御の内容は、次のとおりである。つま
り、図7の上段実線で示すランプ73が微小時間点灯
し、図7の下段に示すように消灯するとともにこれに代
わってそれまで消灯していたランプ73が微小時間だけ
点灯した後消灯する。そして、矢印に示すように上段の
状態と下段の状態とを微小時間間隔で繰返し交互に変移
する。
制御が行なわれることにより、遊技者自身の達成感を効
果的に向上させることができる。さらに、他の遊技客に
対してもその旨を存分にアピールでき、遊技者自身の痛
快感を高める一方で他の遊技客の射倖心を向上させるこ
とができる。
1で行なわれる表示制御の内容を説明するための説明図
である。図8を参照して、大当りが発生した場合には、
これまでに所有している得点数に応じて点灯していたラ
ンプ73がたとえば大当り中だけ点滅する。なお、大当
りしてたとえば10秒間だけ点滅するものでもよい。図
8の場合には、たとえば遊技者が既に2000点以上3
000点未満の持点を獲得している状態で大当りが発生
した場合の表示例である。
り、遊技者に対し大当り発生時の痛快感をより効果的に
付与できる一方で、他の遊技客に対しては他人が大当り
になっていることがわかり射倖心の向上を図ることがで
きる。
正面図である。アナログ表示設定ユニット70には、レ
ベル表示部70bを挟んで上下にレベル設定キー70a
が設けられている。レベル設定キー70aは、たとえば
サムロータリスイッチからなり、レベル表示部70bよ
り下に位置するレベル設定キー70aを押圧するごとに
レベル表示部70bの表示が「1」ずつカウントダウン
され、レベル表示部70bの上に位置するレベル設定キ
ー70aを押圧するごとにレベル表示部70bの表示が
「1」ずつカウントアップされる。アナログ表示設定ユ
ニット70には、上下1対のこのようなレベル設定キー
70aと、これに対応したレベル表示部70bとがそれ
ぞれ4組設けられており、各レベル設定キー70aを操
作することによりアナログ表示部51にランプ73を点
灯させるための基準持点を設定することができる。図9
では、この基準持点が「1000」に設定されており、
この設定によれば遊技者の持点が1000点,2000
点,3000点,…に至るごとに、アナログ表示部51
の左右対称に設けられた表示面71それぞれにランプ7
3が、1つ,2つ,3つ,…点灯することとなる。つま
り、基準持点が「1000」として設定されることによ
り、レベル基準値が1000点,2000点,3000
点,…という具合に1000点刻みに定められることに
なる。
アナログ表示部51の点灯表示制御にかかわるレベル基
準値を任意に設定変更可能であるため、遊技機49の機
種、または各遊技場の営業方法や営業割数(出玉率)な
どに対応した表示を行なうことが可能である。たとえ
ば、1回の大当りの発生により遊技者に付与される持点
が1000点程度のもの(いわゆる飛行機タイプのパチ
ンコ遊技機など)と、1回の大当りに基づいて遊技者に
2000点以上の持点が付与される遊技機(いわゆるフ
ィーバータイプのパチンコ遊技機など)とに関し、同じ
レベル基準値に基づいてアナログ表示部51の表示制御
を行なった場合、前者の遊技機は後者の遊技機と比較し
て遊技者に不利な状態に調整された遊技機であるかのよ
うな印象を与えてしまうのである。この実施形態によれ
ば、各遊技機の機種、特性などに応じて適正なレベル基
準値を設定できるため、かかる不都合を防止することが
できる。
ユニット70におけるレベル基準値の設定方法について
その変形例を説明するための説明図である。図9に示し
たアナログ表示設定ユニット70によれば、レベル基準
値を1点刻みで細かく設定することができる。しかしな
がら、遊技場内に設置された複数の遊技機49一台ごと
にこのような細やかな設定を必ずしも行なう必要のない
場合があり、図9に示したような1点刻みで行なう設定
方法はかえって煩雑となる場合がある。
1〜設定4)に対応して、レベル基準値が予め定められ
ているため、レベル基準値の設定が比較的容易となる。
なお、図10に示す変形例を実現するためには、アナロ
グ表示設定ユニット70に設定1〜設定4に対応した設
定スイッチをそれぞれ設けるように構成して、たとえば
遊技場の係員などがいずれかの設定スイッチを押圧操作
することによりこれに対応したレベル基準値に設定され
るように構成すればよい。また、設定1〜設定4それぞ
れに対応する基準値は、予め持点制御用マイクロコンピ
ュータ66(図4参照)に記憶しておき、いずれかの設
定スイッチが押圧操作されたことに基づいてアナログ表
示設定ユニット70から持点制御用マイクロコンピュー
タ66に入力される信号に基づいてレベル基準値が設定
されるように構成すればよい。さらに、設定1〜設定4
の設定番号ごとにレベル基準値を予め定めるのではな
く、遊技機49の機種別(たとえば飛行機タイプ,フィ
ーバータイプなど)にレベル基準値が予め定められてい
るように構成してもよい。この場合には、アナログ表示
設定ユニット70に機種を選択操作するための選択スイ
ッチを設けるように構成すればよい。遊技機の機種別に
推奨されるレベル基準値を予め定めておくことにより、
遊技場におけるレベル基準値の選択が一層容易となり、
その操作が煩雑となることを防止できる。
に示した設定方法とを併用可能なように構成してもよ
い。すなわち、図9に示したアナログ表示設定ユニット
70に対して、設定1〜設定4を入力設定可能な設定操
作スイッチを付加するのである。もちろん、設定1〜設
定4の設定スイッチに代えて遊技機の機種を設定入力可
能な機種選択スイッチを設けるように構成してもよい。
このように構成することにより、たとえば、機種選択ス
イッチを押圧操作して大まかなレベル基準値を定めた
後、遊技場の運用状況などに応じてレベル基準値を適正
なものに微調整することが可能となる。
1実施形態に係るアナログ表示部51の変形例を説明す
る。
は、左右両対称の表示面71が遊技機設置島1の幕板部
2に対してV字状に構成されている点にその特徴を有し
ている。このように構成した場合であっても図5などに
示したアナログ表示部51の構成と同様の効果、すなわ
ち、遊技機設置島1の通路のどの位置からでも表示内容
を容易に把握できるという効果を奏することができる。
なお、表示面71には先に説明したアナログ表示部51
と同様にランプ73が設けられ、その表面がカラーレン
ズで覆われている。
状に形成された4つの表示部材を含み、各表示部材の表
面により、表示面71が構成されている。なお、各表示
部材内部には、図6などに示したアナログ表示部51と
同様のランプ73が内蔵され、各表示部材表面はカラー
レンズで覆われている。さらに各表示部材は、たとえば
取付面72背部に設けられるモータの駆動力により取付
面72の前方方向へ所定長さ分だけ突出した態様と取付
面72に収納された態様とに変化する。
49の持点制御用マイクロコンピュータ66は、遊技者
の持点が予め定められたレベル基準値に達することに基
づいて制御信号をアナログ表示部51に出力し、4つの
表示部材のうちレベル基準値と対応して予め定められた
表示部材を取付面72より前方方向へ突出させるととも
にその内部に設けられたランプを点灯させる制御を行な
う。一方、遊技者の持点が減少し、前記所定の基準値よ
りも少なくなれば、そのレベル基準値に達していたこと
を条件に点灯していた表示部材を取付部72へ収納させ
るとともにランプを消灯させるための制御を行なう。
00点,2000点,3000点,…という具合に10
00点刻みに設定され、遊技者の得点数が2000点以
上3000点未満の状態にある場合を示しており、図面
向かって左2つの表示部材が点灯状態にある。なお、表
示部材は、たとえば遊技者の持点が多くなるごとにレベ
ル基準値に従って左から右方向に順に突出し、点灯す
る。
部材のみが取付面72より突出することになるため、点
灯しているか否かにかかわらず常にすべての表示部材を
突出した状態に固定して構成する場合と比較して遊技者
の持点状況をより容易に把握できる。したがって、図5
などに示したアナログ表示部51などと比較しても同様
のことが言える。図5などに示したアナログ表示部51
ではランプ73が点灯しているか否かにかかわらず常に
表示面71すべてが取付面72より突出した状態となっ
ているからである。
部75により取付面72に取付けられており、4つのブ
ロックに区分けされたカラーレンズ74それぞれにより
表示面(71)が構成されている。そして、遊技者の持
点が所定の基準値に達するごとに順に取付部75側のカ
ラーレンズ74から点灯状態となる。なお、カラーレン
ズ74で覆われる各ブロック内には、ランプ73(図示
省略)が設けられており、遊技者の持点が所定のレベル
基準値に達するごとに持点制御用マイクロコンピュータ
66からアナログ表示部51に制御信号が入力されるこ
とに基づいてこのランプ73が順次点灯するように構成
されている。
けられたランプの周囲がカラーレンズ74で覆われてい
るため、ランプ73が点灯すればランプ73を中心とし
て上下左右のカラーレンズ74が光ることになる。この
ため、このアナログ表示部51が設けられた遊技機49
を中心として、その左右いずれの方向からでもアナログ
表示部51の表示状態を容易に把握できるという利点を
有する。さらに、アナログ表示部51の底部も点灯する
ことになるため、遊技を行なっている遊技者もその表示
状態を容易に把握できる。
の異なる複数の円柱を段々に積み重ねたような形状で構
成されている。そして、各円柱形状の表示部材の表面は
カラーレンズ74で覆われており、その内部にランプ
(図示省略)が設けられている。
的に予め定められたレベル基準値のうち最も小さいレベ
ル基準値に遊技者の持点が達すれば、まず、中央に位置
する最も直径の小さい円柱が点灯状態となる。そして、
遊技者の持点が増加し、段階的に定められた各レベル基
準値に達するごとに、中央から外側に向かう順に各円柱
が点灯状態となり、全体として外側に広がるように点灯
していく。
なるにつれ、ランプが点灯することにより形成される円
の大きさが大きくなるため、持点量を一瞥で把握でき
る。図15に示すアナログ表示部51は、文字,図形な
どを表示可能なドットマトリクス表示器で構成されてい
る。そして、遊技者の持点がレベル基準値の一例とな
る、1000点,2000点,3000点,4000点
に達するごとに、図16に示すような所定の内容が表示
面71の矢印方向に“テロップ”のごとく繰返し表示さ
れる。
意の表示を自在に行なうことができるため、たとえば、
所定のメッセージを表示させることにより遊技者の達成
感をより効果的に高めることができるとともに他の遊技
客に対して遊技状況を効果的にアピールできる。また、
表示面71は曲面で構成され、かつ、表示内容がその表
面を移動しているため、表示面71の表示内容はその左
右いずれの方向からでも容易に把握できる。
は各レベル基準値と対応させて持点制御用マイクロコン
ピュータ66のRAM内に記憶されており、必要に応じ
てその表示内容を変更可能である。
形状が階段状に形成されており、各表示面71はカラー
レンズで覆われている。そして、その各段の内部にはラ
ンプ(図示省略)が内蔵されており、このランプが点灯
することにより当該ランプを覆う2つの表示面71が点
灯表示状態となる。なお、各段に内蔵されたランプの表
示制御方法は、たとえば図6〜図10を参照して説明し
たアナログ表示部51と同様であるため、その詳細な説
明を省略する。
況をアナログ表示部51の正面からばかりでなく、その
真横からも容易に把握することができる。
するように取付面72に収納された状態と、前方に起立
した状態とに変化可能な複数の可動表示部76で構成さ
れている。各可動表示部76の内部にはランプ(図示省
略)が内蔵されており、その表面はすべてカラーレンズ
で覆われている。また、取付面72の背部には、各可動
表示部76を図示のごとく90°回動させるための駆動
源(図示省略)および駆動部材(図示省略)が設けられ
ており、持点制御用マイクロコンピュータ66(図4参
照)からの制御信号に基づいて駆動制御が行なわれる。
遊技者の持点が所定のレベル基準値に達したことに基づ
いて、そのレベル基準値に対応して予め定められた可動
表示部76を起立した状態に制御するとともにその内部
に内蔵されているランプを点灯させる制御を行なう。た
とえば、遊技者の持点が1000点に達したことに基づ
いて、図面手前の可動表示部76を起立させ点灯表示状
態に制御し、さらに2000点に達したことに基づいて
既に起立している可動表示部76の右隣の可動表示部7
6を起立させ点灯状態に制御する。
況がランプの点灯状態に加えて可動表示部76の起立状
況によって表わされるため、より一層容易に遊技者の持
点所有状況を視認できる。また、特に図示する可動表示
部76はプレート状に形成されており、その表面に効果
的な文字や図形などを施すことも可能である。なお、そ
の形状は図示するものに限られるものではなく、旗など
をデザインした形状としてもよく、その他、所定のキャ
ラクタをデザインした形状としてもよい。
技機49に対応して遊技機設置島1の上面所定部分10
2に設けられている。このアナログ表示部51は、4分
割された円筒状に形成されており、各分割部分が遊技者
の持点所有状況に応じて下から順に点灯状態となる。な
お、最上段の分割部分についてはその円周面ばかりでな
く上表面部分も点灯する。
況を遊技機設置島1の上部で視認できるため、遊技機設
置島1の通路からばかりでなく、遊技場内の任意の位置
からその状況を容易に把握することが可能となる。
9に示したものと同様に円筒の分割形状で構成され、遊
技機設置島1の上面部分に設けられている。このアナロ
グ表示部51は、遊技開始前はすべての分割部分が消灯
し、取付面72に埋設された状態にあり、遊技が開始し
て遊技者の持点が所定のレベル基準値に至ることによ
り、まず最上段の分割部分のみが取付面72により突出
して点灯状態となる。そして、遊技者の持点が増加して
次のレベル基準値に至ることにより2段目の分割部分が
突出して点灯状態となる。以下、同様にして持点が次の
レベル基準値に至るごとに分割部分が突出し、点灯状態
となる。レベル基準値が、たとえば、1000点,20
00点,3000点,4000点として定められている
とすれば、図面に向かって左から順に各遊技機49でそ
れぞれ、4000点以上,2000点以上3000点未
満,1000点未満(0点も含む)の各持点が付与され
た状態にある。
と比較してアナログ表示部51の突出状況によっても遊
技者の持点所有状況を把握可能であるために、遊技場内
の任意位置から極めて容易に遊技状況を確認可能とな
る。
グ表示部51を昇降させるための昇降部材と、該昇降部
材を駆動する駆動源が遊技機設置島1内の所定箇所に設
けられており、持点制御用マイクロコンピュータ66
(図4参照)は、持点とレベル基準値との対応関係に基
づいて前記駆動源を制御する。
機設置島1の上面部分に対して矢印方向に回転可能に軸
支されている。そして、その一部分に表示面71が形成
されており、遊技者の持点所有状況に応じた所定の表示
がなされる。
内部に設けられた回転部材(図示省略)および該回転部
材を駆動する駆動源(図示省略)により矢印方向に回転
するものであり、遊技者の持点が所定のレベル基準値に
達した場合、あるいは大当りが発生した場合などに所定
期間回転するとともにその旨を表わす所定の表示が表示
面71において行なわれる。なお、表示面71は、図6
などに示したランプ73を設けて構成してもよく、ある
いは図15などに示したようにドットマトリックス表示
器により構成してもよい。また、遊技者の持点所有状況
に応じてアナログ表示部51全体が点灯するように構成
してもよく、図19に示すごとく分割部分の点灯状況に
より遊技者の持点所有状況を表わすように構成してもよ
い。さらにアナログ表示部51の上面部分にスピーカを
設けて回転と同期した所定の報知音が発せられるように
構成してもよい。
のレベル基準値に達したとき、あるいは大当りになった
ときに、アナログ表示部51が所定期間回転するため、
遊技状態の変化状況を遊技者以外の遊技客にも一層効果
的にアピールできる。また、表示面71が360°回転
することにより、遊技が行なわれている遊技機49の背
面側通路に位置する遊技客に対するアピール度も高ま
る。
駆動源は、持点制御用マイクロコンピュータ66(図4
参照)から出力される制御用信号により駆動するもので
ある。
表示面71は、取付面72に対して所定の傾斜角をもっ
て、かつ、取付面72に対して突出する態様で設けられ
ている。表示面71が取付面72に対して傾斜して構成
されていることにより、遊技機設置島1の通路を巡回す
る遊技客の進行方向に表示面71が対面する態様となる
ため、その表示内容を遊技客に対してより容易に把握さ
せることができる。また、遊技機設置島1の一方端から
一瞥しただけでその複数の遊技者の持点所有状況を把握
させることができる。なお、図22(A)では表示面7
1が図面に向かって左方向を向く態様に構成されている
が、右方向を向く態様に構成してもよいことは言うまで
もない。
は、図22(A)に示したものと比較して、回転軸97
で所定角度を左右方向に回動可能に構成されている。
ら見ても遊技者の持点所有状況を把握できる。たとえば
遊技者の係員などにより通路幅などの違いに応じて適宜
アナログ表示部51の取付角度を調整できるので、利便
性の高いアナログ表示部51を提供できる。
設けて、持点制御用マイクロコンピュータ66の制御信
号に応じて該駆動源が駆動し、アナログ表示部51が左
右方向に所定時間間隔で回動するように構成してもよ
い。
に関する変形例を説明するための説明図である。
に並列的に複数台設置された遊技機49を表わしてお
り、その左右に設置されている遊技機49の図示は省略
している。ある瞬間に遊技機設置島1に設置されている
遊技機49のうち任意の1台、たとえば図示中央の遊技
機49で遊技者の持点が所定のレベル基準値に達したと
する。すると、図23(A)を参照して、アナログ表示
部51aのランプ73のうち、中央2つのランプ73を
始点にしてそれぞれ矢印に示す2方向でランプ73の走
行点灯が行なわれる。なお、「走行点灯」とは、予め定
められた順序に基づいてランプなどを点灯および消灯さ
せることにより、光が所定方向に移動していくかのよう
な感覚を観者に与えるものである。この走行点灯は、ア
ナログ表示部51aの両端のランプ73の消灯に続い
て、アナログ表示部51bの図面に向かって右端のラン
プ73およびアナログ表示部51cの図面に向かって左
端のランプ73に継続し、アナログ表示部51b,51
cで走行点灯が終了すれば、さらに図示を省略している
それぞれの左右に位置するアナログ表示部51で同様に
して走行点灯が行なわれ、遊技機設置島1の両端に設置
されたアナログ表示部51まで走行点灯が継続して行な
われる。遊技機設置島1の左右両端に設置されたアナロ
グ表示部51で走行点灯が終了すれば、図23(B)に
示すように、走行点灯を終了した遊技機設置島1の左右
両端のアナログ表示部51から始点のアナログ表示部5
1aに向かう方向に走行点灯が行なわれる。そして、ア
ナログ表示部51aの中央2つのランプ73で走行点灯
が終了することにより、1回の走行点灯表示が終了す
る。この走行点灯表示は、たとえば数回繰返し継続して
行なわれた後、終了してアナログ表示部51aの表示は
走行点灯表示前のものに対してランプ73が2つ追加し
て点灯した状態となる。所定のレベル基準値に達したこ
とに基づいて、その分の表示が追加されるためである。
また、アナログ表示部51b,51c,…は、走行点灯
表示前の表示状態に復帰する。
技者の所有する持点が所定のレベル基準値に達したこと
を遊技機設置島1全体を使用してダイナミックに表示す
ることができ、より一層効果的に遊技状況を遊技客にア
ピールできる。また、これにより遊技者自身の達成感を
さらに向上させることができる。
っては、たとえば、各遊技機49の持点制御用マイクロ
コンピュータ66(図示省略)と互いに制御信号を送受
信可能な制御装置を設け、各持点制御用マイクロコンピ
ュータ66よりレベル基準値に達した旨の信号が入力可
能なように構成するとともに、該信号が入力された場合
に各持点制御用マイクロコンピュータ66に対して走行
点灯表示制御用信号を送出可能なように構成し、各持点
制御用マイクロコンピュータ66は走行点灯表示制御用
信号が入力された場合にはこれを優先して処理するよう
に構成すればよい。
2つの表示面を有し、該表示面71が図5に示したもの
と同様に、取付面72(図5参照)に対して山型に隆起
する態様で構成されている。なお、図24は、その正面
図を示しており、断面図は図5と同様であるので図示を
省略している。
(図示省略)が内蔵されており、表示面71の表面部分
はダイヤカット加工された透明レンズで覆われている。
そして、遊技者の所有する持点に応じて蛍光管の発光色
が変化して表示面71の表示状態が変化する。また、大
当りが発生した場合、遊技状態が確率変動状態へ移行し
た場合には、蛍光管が所定の発光色で点滅するように構
成されている。図25に表示面71の表示状態とその意
味内容との対応関係を示す。すなわち、表示面71に白
色の点灯表示がなされている場合には、遊技者の所有持
点が「0点以上1000点未満」であることを表わして
おり、黄色が点灯表示されている場合には「1000点
以上2000点未満」であることを表わしており、橙色
が点灯表示されている場合には「2000点以上300
0点未満」であることを表わしており、赤色が点灯表示
されている場合には「3000点以上」であることを表
わしている。また、赤色と黄色との交互の点滅表示がな
されている場合には、大当り状態にあることを表わして
おり、青色と紫色の交互の点滅表示がなされている場合
には、確率変動中であることを表わしている。
変形例と比較して、遊技者の持点所有状況を光の点灯領
域の大きさで表わすことなく、その色で表わすことにな
るため、レベル基準値の数を増やしてより細やかに遊技
者の持点所有状況を表現することが容易となる。点灯領
域の大小で持点を表わす場合には、その領域を確保する
必要があるが遊技機49上方の限られた領域では、アナ
ログ表示部51の大きさは限定されてしまうため表示面
71内に設けることのできるランプ数も限られてしまう
からである。また、限られた大きさの表示面71におい
て光の点灯領域の大きさによってより細やかに遊技者の
持点所有状況を無理に表示しようとすれば、各表示変化
がごく僅かなものとなり視覚的に訴求する効果が減少し
てしまうという不都合が生じ、遊技者あるいは他の遊技
客に対するアピール度が低下してしまう。このことは、
表示面71を液晶表示器やドットマトリックス表示器に
より構成したとしても同様であり、この点において発光
色の種類によって遊技者の所有持点などを表わす本実施
形態は優れているといえる。
と遊技者の持点などとの対応関係は持点制御用マイクロ
コンピュータ66(図4参照)のROMに記憶されてお
り、持点制御用マイクロコンピュータ66は遊技者の持
点所有状況あるいは遊技制御用マイクロコンピュータ6
7から入力される確率変動情報,大当たり情報に基づい
て発光色などを選択し、これと対応する制御信号をアナ
ログ表示部51に出力するように構成されている。
明するための全体構成図である。この図26には、本発
明に係る遊技用表示装置の一例となる島アナログ表示装
置80の表示面が遊技機設置島1の島側壁100に設け
られた構成例が示されている。
技機設置島1に設置された遊技機49における遊技者の
持点所有状況などが各遊技機49ごとに一覧表にして表
示される。この第2実施形態では、遊技状況を遊技機設
置島1内の通路に進入することなく容易に把握でき、か
つ、遊技機設置島1全体の遊技状況を一瞥で認識できる
ため、遊技客に対するアピール度が一層高いものとす
る。
51が設けられている。このアナログ表示部51には、
図6などに示したものと同様にランプの点灯量により遊
技者の持点所有状況などが表示される。したがって、こ
のアナログ表示部51によっても各遊技者および島内の
通路を通行する遊技者は各遊技機49の遊技状況を把握
できる。また、このアナログ表示部51は遊技機49の
前面枠(取付面)に対して突出する態様で構成されてい
る。
面を説明するための説明図である。台番号表示器81に
は、遊技機設置島1に設置されている遊技機49の台番
号が表示されている。そして、この台番号表示器81に
表示されているそれぞれの台番号に対応して持点アナロ
グ表示器82、状態表示器83、大当り回数表示器84
a、確率変動回数表示器84bが設けられている。
点所有状況がランプの点灯している枡目の数により表わ
される。この表示例においては、レベル基準値が100
0点,2000点,3000点,…という具合に100
0点刻みに定められており、持点が各基準値に達するご
とに持点アナログ表示器82でそれぞれ、1枡,2枡,
3枡,…という具合にランプが点灯する。したがって、
たとえば「001」番台の遊技機における遊技者の持点
所有数は5000点以上6000点未満となる。
「確率変動(確変)継続中」,「大当り中」,「遊技
中」,「中断中」,「只今空席」などのように表示され
る。
から現在までに各台で発生した大当りの回数がそれぞれ
表示される。また、確率変動回数表示器84bには、営
業の開始から各台で確率変動状態に移行した回数がそれ
ぞれ表示される。なお、大当り回数や確率変動回数は、
現在遊技している遊技者についての大当り回数や確率変
動が連続何回続いているかなどでもよい。
ログ表示設定部85の正面図である。アナログ表示設定
部85には、設定操作を行なうためのテンキー89,設
定キー87,リターンキー88と、設定内容あるいは設
定操作内容を表示するための設定モニタ86とが設けら
れている。図28に示す設定モニタ86には、所定の設
定操作により定められた設定内容の一例が表示されてい
る。「島番号」とは、遊技機設置島1の識別用番号のこ
とであり、通常、遊技場内には複数の遊技機設置島1が
設けられているため、各遊技機設置島1を識別するため
にこのような島番号が定められている。「台番号」と
は、各遊技機49を識別するための番号であり、図27
に示した台番号表示器81に表示されるものと同一であ
る。「グループ番号」とは、遊技機設置島1内に設置さ
れている遊技機49を遊技場側の判断でたとえば機種ご
とにグループ分けした際の各グループに与えられる番号
であり、グループ分けをすることによりレベル基準値を
各々別に定めることが可能となる。なお、遊技場側がグ
ループ分けを望まない場合には、この「グループ番号」
は表示されないか、もしくは、グループ番号は「01」
のみとなる。
「01」に属する遊技機49のレベル基準値が、100
0点,2000点,3000点,…という具合に100
0点刻みに設定されていることを表わしており、「0
2:1500点」は、グループ番号「02」に属する遊
技機49のレベル基準値が、1500点,3000点,
4500点,…という具合に1500点刻みに設定され
ていることを表わしている。
遊技機49などの構成を説明するためのブロック図であ
る。遊技機設置島1には、遊技機49の遊技状況を管理
するための台管理装置95が各遊技機49に対応して1
台ずつ設けられている。さらに遊技機設置島1には、こ
れら複数の台管理装置95を管理するための島管理装置
94が設けられており、島管理装置94と島アナログ表
示装置80とが接続されている。なお、ホールコンピュ
ータ96は、島管理装置94により各種遊技情報を受信
する。
ュータ66から台管理装置95には、遊技者の所有して
いる持点を特定可能な持点情報,遊技中断情報が適宜出
力されている。また、遊技制御用マイクロコンピュータ
67から台管理装置95には、大当り情報,確率変動情
報,遊技継続情報が出力されている。ここで、遊技継続
情報とは、当該遊技機49で遊技者が遊技を行なってい
ることを把握可能な情報であり、具体的には打込玉検出
器33(図4参照)の検出出力に基づいて出力される情
報である。つまり、打込玉検出器33で所定期間以上打
込玉が検出されなかった場合には、遊技は行なわれてお
らず、「空席」の状態であると把握される。なお、遊技
中断情報は遊技者の所定の遊技中断操作に基づいて出力
される情報である。
て、遊技機49より入力された各種遊技情報を出力す
る。島管理装置94は各台管理装置95より入力された
遊技情報をホールコンピュータ96および島アナログ表
示装置80に出力する。
0に出力された各種遊技情報は情報入力回路93を介し
てアナログ表示マイクロコンピュータ91に入力され
る。一方、島アナログ表示装置80には、表示状態の設
定を行なうためのアナログ表示設定部85が設けられて
おり、設定キー87,リターンキー88,テンキー部8
9の操作に基づいて設定情報が設定入力回路92からア
ナログ表示マイクロコンピュータ91に入力されて表示
状態の設定が行なわれ、その表示内容が設定モニタ86
に表示されている。アナログ表示マイクロコンピュータ
91は、情報入力回路93から入力される各種遊技情報
を設定内容に基づいて各遊技機49ごとに集計する。そ
して、その集計結果を表示ドライバ90を介して持点ア
ナログ表示器82,台番号表示器81,状態表示器8
3,回数表示器84に表示させるための制御を行なう。
合上、遊技機49が2台のみ表示されているが、実際の
構成においては遊技機設置島1に設置されるより多くの
遊技機49(たとえば16台)で構成されている。
0の設定方法を説明するための説明図であり、各図は設
定モニタ86の表示状態を示している。以下、図面番号
に沿って設定方法を説明する。なお、必要に応じて図2
8に示した設定モニタ86,設定キー87,リターンキ
ー88,テンキー89を引用する。
置80で何ら設定が行なわれていない場合の設定モニタ
86の表示内容を示す。新規に島アナログ表示装置80
を遊技場に設置して、電源を投入した場合などにおいて
は、このような表示内容が設定モニタ86に表示される
ことになる。この表示において、島番号の入力を促すメ
ッセージと、番号入力の後、リターンキー88の押圧を
促すメッセージとが表示されている。たとえば、遊技場
の係員などがテンキー89を用いて島番号を入力した
後、リターンキー88を押圧操作することにより、図3
0(B)に示す表示画面に切換わる。
力とリターンキーの押圧とを促すメッセージが表示され
ている。そこで、テンキー89を用いて台番号(たとえ
ば001〜020)を入力した後、リターンキー88を
押圧操作すれば、それらの番号がアナログ表示マイクロ
コンピュータ91(図29参照)内に記憶されるととも
に、表示画面が図30(C)の内容に切換わる。
プ分けを行なうか否かの判断を促すメッセージと、リタ
ーンキー88の押圧操作を促すメッセージとが表示され
ている。グループ分けを行なう場合には「1」を、グル
ープ分けを行なわない場合には「2」をテンキー89で
入力した後、リターンキー88を押圧する。このグルー
プ分けは、たとえば、1つの遊技機設置島1に複数種類
の機種の遊技機49が設置されている場合などに有効で
ある。実際のところ、遊技機設置島1の一方の列と他方
の列とにそれぞれ別の機種を配置する場合も多い。
を押圧操作した場合には、図31(A)の表示内容に画
面が切換わる。一方、「2.いいえ」を選択してリター
ンキー88を押圧操作した場合には、図32(A)に示
す表示内容に画面が切換わる。
けするにあたって、そのグループ分けの方法の選択を促
すメッセージが表示されている。すなわち、「台番号0
01〜010」などのように、連番でグループ分けをす
る場合には「1」を入力すべき旨を、連番ではなく個別
にする場合には「2」を入力すべき旨を、それぞれ要求
している。
操作すれば、表示画面が図31(B)に切換わる。一
方、「2」を入力してリターンキー88を押圧操作した
場合の画面表示例は図示を省略しているが、グループ番
号「01」に属すべき遊技機49の台番号を1つずつ入
力していき、すべて入力し終えてリターンキー88を押
圧操作することに基づいて図32(A)の表示画面に切
換わることになる。
号「01」に属すべき台番号を連番で入力すべき旨のメ
ッセージが表示されている。遊技場の係員などがテンキ
ー89を操作して台番号を入力した後、リターンキー8
8を押圧操作することにより、グループ番号と台番号と
がアナログ表示マイクロコンピュータ91内に構成され
ているEEPROM(図示省略)内に記憶され、表示画
面が図31(C)に切換わる。
(A)と同様の内容が表示されている。そこで、必要と
するグループの数に応じて繰返し図31(A),図31
(B)で説明した操作を実行することにより、複数のグ
ループ番号それぞれに属する遊技機49を設定できる。
図31(C)の画面表示においてリターンキー88を押
圧操作することにより、表示内容が図32(A)に切換
わる。
番号別にレベル基準値の最小値が表示されており、レベ
ル基準値を変更するか否かを問うメッセージが表示され
ている。なお、本実施形態に係わる島アナログ表示装置
80では、初期値として「1000点」が予め入力され
ている。レベル基準値を変更する場合には、「1」を入
力した後、リターンキー88を押圧操作することにより
表示画面が図32(B)に切換わる。一方、「2」を入
力してリターンキー88を押圧操作した場合には、一連
の設定行為が終了したことになり、図28に示したよう
な表示画面に切換わる。ただし、この場合には、図28
の「01:1000点」は「02:1000点」とな
る。
値を変更すべきグループ番号の入力を促すメッセージが
表示されている。そこで、たとえば、グループ番号02
のレベル基準値を変更すべく「02」を入力してリター
ンキー88を押圧操作すれば、図32(C)に画面表示
が切換わる。
号02に関するレベル基準値の入力を促すメッセージが
表示されている。そこで、たとえば「1500」を入力
した後、リターンキー88を押圧操作すれば、図32
(A)の表示画面に切換わると共にグループ番号02の
レベル基準値が変更される。なお、図32(C)におい
てリターンキー88が押圧操作されたタイミングをもっ
てアナログ表示マイクロコンピュータ91のEEPRO
Mの記憶値が更新される。
したような表示画面となる。図28において、設定スイ
ッチ87を押圧操作すれば、図33の表示画面に切換わ
る。
行なうに際し、その変更種類を選択すべきメッセージが
表示されている。設定の変更種類に応じて各番号を選択
してリターンキー88を押圧操作することにより、各種
設定の変更が可能となる。すなわち、「1」を入力設定
することにより、図30(A)に画面が切換わり島番号
の変更が可能となる。また、「2」を選択操作すること
により表示画面が図30(B)に切換わり、台番号の変
更が可能となる。さらに、「3」を入力設定することに
より、表示画面が図30(C)に切換わり、グループ分
けを変更することが可能となる。また、「4」を入力設
定することにより表示画面が図32(B)に切換わり、
レベル基準値を変更することが可能となる。
基準値を設定入力するに関し、先に図32(C)に示し
た設定方法とは異なる変形例を説明するためのものであ
る。すなわち、この変形例においては、レベル基準値を
直接入力するのではなく、グループに属する遊技機49
の機種を画面の中から選択し、その番号を入力すること
により、当該番号に対応してアナログ表示マイクロコン
ピュータ91内に予め記憶されているレベル基準値が設
定されるように構成されている。図34(C)に、図3
4(A)に示した各機種に対応してアナログ表示マイク
ロコンピュータ91内に記憶されているレベル基準値の
具体例を示す。
タイプのパチンコ遊技機を表わしており、「2種」とは
飛行機タイプのパチンコ遊技機を表わしており、「3
種」とはいわゆる権利ものと呼ばれるタイプのパチンコ
遊技機を表わしている。また、「CR」とは、持点を使
用して遊技を行なうタイプのパチンコ遊技機のことであ
るが、特に「CR1種」,「CR2種」として分類され
る遊技機は、単なる「1種」,「2種」として分類され
る遊技機と比較して、遊技状態が確率変動状態に移行可
能なように設計されている点が異なる。したがって、特
に「CR1種」,「CR2種」として分類される遊技機
は、他の機種と比較して、いったん大当たりが発生すれ
ば後続して大当たりが発生する確率が高く、これより遊
技者に付与される得点も大きなものとなる。そこで図示
のごとく、「CR1種」,「CR2種」として分類され
る遊技機のレベル基準値は、他の機種に比較して大きく
設定されている。同じレベル基準値に基づいて表示制御
を行なった場合、「1種」あるいは「2種」の遊技機は
「CR1種」あるいは「CR2種」に遊技機と比較して
遊技者に不利な状態に調整された遊技機であるかのよう
な印象を与えてしまうからである。
とにより、図32(C)のような設定方法と比較して容
易に設定行為を行なうことができ、遊技場側における設
定操作を迅速に行なうことができる。
達した場合の持点アナログ表示器82(図27参照)の
表示手順を説明するための説明図である。この説明図に
おいては、レベル基準値が1000点に設定されてお
り、遊技者の持点が3000点に達した場合を例に挙げ
て説明する。
点が3000点に達した段階で当該遊技者の持点所有状
況を表わしている持点アナログ表示器82の表示部分が
すべて消灯する。次に図35(B)を参照して、図35
(A)の消灯状態から微小時間経過した後、「1000
点」を表わす1枡目が点灯する。次に図35(C)を参
照して、図35(B)の点灯状態から微小時間経過後2
枡目が点灯状態となる。次に図35(D)を参照して、
図35(C)の状態から微小時間経過後、3枡目が点灯
状態となる。それからさらに微小時間経過後、再び図3
5(A)のように消灯状態となり、以下、このような表
示変化を所定回数繰返した後、最終的に図35(D)の
表示状態となる。
遊技者の持点が所定値に到達したことを容易に把握でき
る。特にこの島アナログ表示装置80のように、複数の
遊技機49における持点状況を一覧表示している場合に
は、このような表示が有効といえる。
特徴点を以下に列挙する。 (1) 図1を参照して、アナログ表示部51は、遊技
機設置島1において遊技機49よりも上方に取付けた。
これにより、遊技機設置島1の通路を通行する遊技客の
視線にアナログ表示部51が入りやすくなり、各遊技機
49の遊技状況を容易に把握させることができる。しか
しながら、このアナログ表示部51を遊技機設置島1に
設けるのではなく、遊技機49と一体的に設けて構成し
てもよい。たとえば、図26のアナログ表示部51は遊
技機49と一体的に構成されている。なお、図26に示
すアナログ表示部51の代わりに、図1に示した、左右
から中央に向かって隆起している隆起形状に構成された
アナログ表示部51を設けてもよい。
においては、遊技者の持点が所定のレベル基準値に達す
るごとに中央のランプ73から左右両端部のランプ73
に向かう方向に各ランプ73が点灯していくように構成
した。しかしながらこれに代えて、左右両端部に設けら
れたランプ73から中央に設けられたランプ73に向か
う方向にランプ73が点灯していくように構成してもよ
い。また、ランプ73の点灯している数により遊技者の
持点を表わすのではなく、ランプ73の点滅速さによ
り、これを表わすように構成してもよい。この場合に
は、図6に示した2つの表示面71それぞれに少なくと
も1つずつランプ73を設けることで事足りることにな
る。
は大当り中に点滅表示する旨を説明した。しかしながら
これに加えて、確率変動状態中、始動入賞の発生時やリ
ーチの成立時にそれぞれの事象別に予め定められた点滅
表示が行なわれるように構成してもよい。
グ表示部51の中央に位置するランプ73から両端部に
位置するランプ73の方向に走行点灯が行なわれるよう
なものであってもよい。
は、その表示面が曲面により構成されているが、平面に
より構成されていてもよい。また、表示面71はドット
マトリックス表示器の他、液晶表示装置により構成する
ことも可能である。
な文字が表示されるばかりでなく、レベル基準値に達す
る瞬間以外は図6などに示したように点灯量により遊技
者の所有持点を表示するように構成してもよい。すなわ
ち、文字などによる表示と光の点灯量による表示とを併
用してもよい。また、点灯量による表示のみでもよい。
また文字以外に図形,キャラクタなどで表現してもよ
い。たとえば、玉箱の絵の数とか、笑っている顔の数が
増えれば、所有持点が増えていることを表わすとか、文
字に限ったことではなく、図形の増減やキャラクタの変
化態様などで所有持点を表わすものでもよい。
走行点灯が開始される始点は遊技者の持点がレベル基準
値に至ったアナログ表示部51aとした。しかしながら
これに代えて、遊技機設置島1の左右両端に設置された
アナログ表示部51を始点にして、レベル基準値に達し
た遊技機49に左右から向かう方向に走行点灯が行なわ
れるように構成してもよい。
1には、蛍光管が内蔵されるように構成した。しかしな
がら蛍光管に代えて、液晶表示器やLEDドットマトリ
ックスなどを用いてもよい。また、図1などに示したア
ナログ表示部51は遊技場の係員を呼出した際の呼出ラ
ンプとしても機能するように構成してもよい。なお、呼
出スイッチは、アナログ表示部51の所定位置に設ける
ことなどが考えられる。さらに、表示面71を液晶表示
器やLEDドットマトリックスなどで構成した場合に
は、遊技者の操作に応じて始動入賞回数や大当り回数な
どの遊技情報が表示されるように構成してもよい。すな
わち、アナログ表示部51と情報開示装置のモニタ画面
とを兼用構成してもよい。これにより、遊技機49上部
の限られたスペースを有効利用することができる。
は遊技機49の上方位置に取付けられるように構成し
た。しかしながらこれに代えて、遊技機49の操作部4
5所定位置や、カードユニット50や遊技機49の側方
に設けるように構成してもよい。また、アナログ表示部
51には、遊技者の持点そのものが数値情報として表示
されるように構成してもよいし、ランプの点灯量などで
所有持点を表わすものと数値情報として持点を表わすも
のとの両方を表示するようにしてもよい。
示装置80の表示面は遊技機設置島1の両側端部に設け
てもよい。この場合には、一方の表示部には遊技機設置
島1の前面(図26で表示されている側)列に関わる遊
技機49の情報を表示するように構成し、他方の表示部
には遊技機設置島1の背面(図26では表示されない
側)列に設置されている遊技機49の情報を表示するよ
うに構成することなどが考えられる。また、遊技機設置
島1の側端面にかかわらず、遊技機設置島1の上面部分
に図19〜図21のような態様で設けてもよい。また、
遊技機設置島1内でもよい。さらに、たとえば、遊技機
3台分または遊技機設置島1の前面列(片側の列)の所
有持点(持点所有状況)を一括して表示するアナログ表
示装置をその表示されるいずれかの遊技機の上部に設け
るようにしてもよい。なお、アナログ表示装置は遊技機
設置島1以外に設けてもよい。たとえば、遊技場の入口
やカウンタに設けてもよい。一括して表示する遊技機の
台数は何台でもよく遊技機設置島に設置された台数に限
らない。
マイクロコンピュータ91は島管理装置94から各種遊
技情報を受信するように構成した。しかしながらこれに
代えて、各台管理装置95から直接各種遊技情報を入力
可能なように構成してもよい。この場合には、情報入力
回路93が各台管理装置95と接続されることになる。
また、遊技機49(持点制御用マイクロコンピュータ6
6と遊技制御用マイクロコンピュータ67)から直接各
種遊技情報を入力可能なように構成してもよい。
号はアナログ表示設定部85を操作する操作者の操作に
基づいて入力されるように構成した。しかしながら、島
番号と台番号に関する情報が島管理装置94(図29参
照)などに予め入力されている場合には、その情報に基
づいて自動的に台番号が設定されるように構成してもよ
い。
グ表示器82(図27参照)では、遊技者の持点がレベ
ル基準値に達するごとに図35に示したような点滅表示
が行なわれるように構成した。しかしながらこのような
点滅表示は大当り発生中や確率変動中などにも合わせて
行なわれるように構成してもよい。また、各事象に応じ
てその点滅速さや点滅内容を変えてもよい。
グ表示器82は、ランプの点灯量により、遊技者の持点
を表示するように構成した。しかしながらこれに代え
て、あるいはこれに加えて、遊技者の持点そのものを数
値情報として表示可能なように構成してもよい。この場
合には持点アナログ表示器82を液晶表示装置などによ
り構成すればよい。 (13) 図34(A)において説明した設定方法によ
れば、遊技機49の機種を選択すれば当該機種に基づい
て予め定められたレベル基準値が設定されるため、設定
行為そのものは簡易なものとなる。しかしながら、各遊
技場においてはレベル基準値を微調整しなければならな
い場合も生ずる。たとえば、設定に関わる遊技機49
が、大当りが1回発生するごとに景品交換を行なうこと
が義務づけられている機種であるか否か、いわゆるラッ
キーナンバーの成立により大当りに基づいて獲得した持
点を景品交換することなく続行して遊技に使用可能な機
種であるか否か、あるいは、大当りで獲得した持点は景
品交換することなく無制限に後続の遊技に使用すること
ができる機種であるか否か、などにより事情が異なる。
さらには、各遊技場の営業割数によって、微調整したい
という要求が生ずるおそれもある。
34(A)において機種を選択した後、各機種別に予め
アナログ表示マイクロコンピュータ91に記憶されてい
るレベル基準値(図34(B)参照)を画面上に呼出し
て微調整可能なように構成してもよい。
定のレベル基準値に基づいて前記持点所有状況を表示す
るための表示部が構成されている。また、レベル基準値
により、表示基準値が構成されている。図9に示したア
ナログ表示設定ユニット70により、前記表示基準値を
設定するための設定手段が構成されている。図11に示
したアナログ表示部51により、前記取付面より突出さ
せて前記持点所有状況を表示可能であって該取付面に対
し、中央から左右に向かって隆起している隆起形状に構
成されている表示部が構成されている。図12,図1
8,図20に示したアナログ表示部51により、前記持
点所有状況に応じて形状が変化する表示部が構成されて
いる。図13に示したアナログ表示部51により、前記
遊技機で遊技を行なう者が前記持点所有状況を把握可能
な態様で該持点所有状況を表示する表示手段が構成され
ている。図15に示したアナログ表示部51により、前
記持点所有状況を所定方向に移動表示可能な表示部が構
成されている。図15に示したアナログ表示部51によ
り、前記持点に相当する数値情報を表示可能な表示部が
構成されている。図17に示すアナログ表示部51によ
り、前記持点所有状況を表示可能な表示面を複数有し、
各表示面は階段状に形成されている表示部が構成されて
いる。図19〜図21に示したアナログ表示部51によ
り、遊技機設置島1の上面部分に取付けられた表示部が
構成されている。図21に示したアナログ表示部51に
より、遊技者の遊技状況に応じて前記表示面を所定方向
に移動させる制御が可能な制御手段の表示制御内容が構
成されている。図22(A),図22(B)に示したア
ナログ表示部51により、取付面に対して平行ではなく
所定角度傾斜した態様で設けられた表示部が構成されて
いる。図22(B)に示すアナログ表示部51により、
前記取付面に対して平行ではなく所定角度傾斜した態様
に設けられた表示面を所定方向に傾動可能な表示部が構
成されている。図22(B)に示したアナログ表示部5
1により、前記持点所有状況を表示する表示面を左右に
所定角度繰返し継続して揺動可能な揺動手段が構成され
ている。図23(A),(B)に示した表示内容によ
り、複数の前記表示部の表示態様を制御可能な表示制御
手段を含む遊技用表示装置が構成されている。また、前
記表示制御手段は複数の前記表示部を利用して光の走行
点灯表示を行なうことが可能である。光の走行点灯表示
を行なうことにより、前記表示基準値に達した遊技機を
特定可能な表示制御手段が図23(A),図23(B)
に示されている。図24に示したアナログ表示部51に
より、点灯色により前記持点所有状況を表示可能な表示
部が構成されている。
より、遊技者の遊技状況を表示可能な遊技用表示装置が
構成されている。図28に示したアナログ表示設定部8
5により、複数の前記遊技機を所定種別ごとに分類し分
類された種別ごとに前記表示基準値を設定可能な設定手
段が構成されている。図28に示した設定モニタ86に
より、前記設定手段で設定された設定の内容を表示可能
な表示手段が構成されている。
報,中断情報により、前記遊技機より出力される遊技情
報が構成されている。図29に示した情報入力回路93
により、前記遊技情報を入力可能な情報入力部が構成さ
れている。図29に示した島管理装置94により、複数
の前記遊技機における前記遊技情報を中継して前記情報
入力部へ出力可能な情報中継手段が構成されている。図
34(A),(B)において説明した設定操作内容によ
り、前記遊技機の機種を入力することにより当該機種に
対応して予め定められた前記表示基準値が設定されるよ
うに構成された設定手段が構成されている。図35
(A),(B),(C),(D)、および図29に示し
たアナログ表示マイクロコンピュータ91により、前記
遊技機で遊技を行なう者の持点が前記表示基準値に達し
た場合にその旨を報知する報知手段が構成されている。
継続制御が行なわれ、開閉板12が開成している遊技状
態により、特定遊技状態が構成されている。大当りの発
生する確率が高く変動している確率変動状態により、遊
技状態が遊技者にとって有利な状態であって前記特定遊
技状態以外の特別遊技状態が構成されている。図8にお
いて説明したアナログ表示部51の表示態様により、遊
技状態が前記特定遊技状態に変化した場合に特定の表示
態様を表示してその旨を報知可能な表示部の表示例が構
成されている。なお、図8において説明したアナログ表
示部51の表示は遊技状態が前記確率変動状態に変化し
た場合に行なわれるように構成してもよい。この場合に
は、図8に示したアナログ表示部51の表示態様によ
り、遊技状態が特別遊技状態に変化した場合に特定の表
示態様を表示してその旨を報知可能な表示部の表示例が
構成されることになる。なお、前記表示態様は遊技状態
が前記特定遊技状態あるいは前記特別遊技状態に変化し
てから所定期間だけ表示されるように構成してもよく、
遊技状態が前記特定遊技状態あるいは前記特別遊技状態
にある限り継続して表示されるように構成してもよい。
数の前記遊技機の遊技状態を一覧表にして表示可能な遊
技状態表示手段が構成されている。
示状態が変化可能な可変表示装置が構成されている。ま
た、前記可変表示装置10において予め定められた特定
の表示態様(たとえば777)が成立することにより、
遊技状態が前記特定遊技状態に移行可能な特定遊技状態
移行条件が成立する。そして、図27に示した大当り回
数表示器84aにより、前記遊技機で前記特定遊技状態
移行条件が成立した回数を表示する特定遊技状態移行回
数表示手段が構成されている。また、図27に示した大
当り回数表示器84aは、遊技機での大当り回数を表示
する代わりに、ある遊技機で遊技者が変わる度に大当り
回数を0クリアして遊技者各々による大当り回数を表示
するものであってもよい。この場合には、前記大当り回
数表示器84aにより、遊技者各々が前記遊技機で遊技
を行なった結果、当該遊技者について前記特定遊技状態
移行条件が成立した回数を表示する特定遊技状態移行回
数表示手段が構成されている。
ち、さらに特別の表示態様が可変表示装置10で表示さ
れることにより遊技状態が確率変動状態に移行すること
になる。すなわち、可変表示装置で前記特別の表示態様
が表示されることにより、遊技状態が前記特別遊技状態
に変化する条件である特別遊技状態移行条件が成立す
る。そして、図27に示した確率変動回数表示器84b
により、前記遊技機で前記特別遊技状態移行条件が成立
した回数を表示する特別遊技状態移行条件成立回数表示
手段が構成されている。また、図27に示した確率変動
回数表示器84bは、遊技機での確率変動回数を表示す
る代わりに、遊技機で遊技を行なう遊技者が変わる度に
確率変動回数を0クリアして遊技者各々による確率変動
回数を表示するものであってもよい。その場合には、前
記確率変動回数表示器84bにより、遊技者各々が前記
遊技機で遊技を行なった結果、当該遊技者について前記
特別遊技状態移行条件が成立した回数を表示する特別遊
技状態移行条件成立回数表示手段が構成されている。
ナログ表示部51,持点制御用マイクロコンピュータ6
6,アナログ表示設定ユニット70により、遊技者所有
の持点を使用して遊技が行なわれ遊技状況に応じて前記
持点の大きさが変動する遊技機で遊技を行なう者の持点
所有状況を表示する遊技用表示装置が構成されている。
また、遊技機49により、前記遊技機が構成されてい
る。
アナログ表示部51により、所定の取付面に取付けら
れ、該取付面より突出させて前記持点所有状況を表示可
能な表示部が構成されている。また、図5などに示した
取付面72により、前記取付面が構成されている。
アナログ表示部51における持点所有状況の表示態様に
より、前記持点に相当する数値情報を予め定められた持
点所有状況表示用変換基準に従って所定の表示態様に変
換した状態で表示する表示部の表示内容が示されてい
る。すなわち、前記所定の表示態様の構成例としてラン
プ73の点灯量、可動表示部76の状態、色の変化など
が本実施形態に例示されている。また、図10,図1
6,図25,図34(B)などにより、前記持点所有状
況表示用変換基準が構成されている。
アナログ表示部51により、前記遊技機よりも上方の所
定位置に取付けられている前記表示部が構成されてい
る。
図18,図22(A),(B)などに示したアナログ表
示部51により、前記持点所有状況を表示するための表
示面を含み、該表示面は前記取付面に取付けられた表示
部の真正面よりも横方向に向いている横向き表示面を含
み、該横向き表示面が前記取付面から突出した形状に構
成されている前記表示部が構成されている。また、表示
面71により、前記表示面が構成されている。
24などに示したアナログ表示部51により、前記取付
面に対し、左右から中央に向かって隆起している隆起形
状に構成されている前記表示部が構成されている。
より、遊技者所有の持点を使用して遊技が行なわれ遊技
状況に応じて前記持点の大きさが変動する遊技機で遊技
を行なう者の持点所有状況を表示する遊技用表示装置が
構成されている。
0の持点アナログ表示器82により、複数の前記遊技機
における前記持点所有状況を一覧可能な一覧表示を行な
う表示部が構成されている。
持点アナログ表示器82により、前記持点に相当する数
値情報を予め定められた持点所有状況表示用変換基準に
従って所定の表示態様に変換した状態で表示する前記表
示部が構成されている。また、図34(B)などによ
り、前記持点所有状況表示用変換基準が構成されてい
る。
表示部(持点アナログ表示器82)により、遊技機設置
島の所定箇所に位置し、該遊技機設置島に設置されてい
る複数の遊技機に関する前記持点所有状況を表示する前
記表示部が構成されており、前記遊技機設置島の側端面
に位置する前記表示部が構成されている。
に関しては、複数の前記遊技機における前記持点所有状
況を一覧可能な一覧表示が行なわれるために、遊技場を
訪れた遊技客は複数の前記遊技機における前記持点所有
状況を容易に把握可能となる。
果に加えて、前記持点に相当する数値情報が予め定めら
れた持点所有状況表示用変換基準に従って所定の表示態
様に変換された状態で表示されるために、前記表示部に
前記持点に相当する数値情報そのものが表示される場合
と比較して、一瞥しただけで大まかな持点所有状況を把
握できるので遊技客に効果的に前記持点所有状況を表示
でき、遊技客の遊技に対する意欲感に訴求する効果を高
めることができる。
関する効果に加えて、表示部が前記遊技機設置島の所定
箇所に位置し、前記遊技機設置島に設置されている複数
の遊技機に関する前記持点所有状況が表示されるため
に、遊技用表示装置に表示されている前記持点所有状況
と該持点所有状況が表示されている遊技機との対応がわ
かりやすく、遊技客は前記遊技機設置島に設置されてい
る複数の遊技機に関する前記持点所有状況を確認するた
めに前記遊技機設置島を一々巡回する手間を省くことが
できる。
果に加えて、前記表示部は前記遊技機設置島の側端面に
位置しているために、遊技客は前記遊技機設置島に設置
されている複数の遊技機に関する前記持点所有状況を確
認するために一々前記遊技機設置島内に出向く必要がな
くなり、該遊技機設置島の通路手前で前記持点所有状況
を把握することが可能となる。
に対応して設けられたアナログ表示部51の全体構成図
である。
ナログ表示部51の全体正面図である。
ドユニット50の接続を示すブロック図である。
の説明図である。
の説明図である。
る。
方法の変形例を説明するための説明図である。
容を説明するための説明図である。
めの説明図である。
容を説明するための説明図である。
装置80を説明するための全体構成図である。
図である。
ク図である。
説明図である。
説明図である。
説明図である。
説明図である。
を説明するための説明図である。
るための説明図である。
33は打込玉検出器、49は遊技機、50はカードユニ
ット、51はアナログ表示部、60は持点用制御基板、
62は持点表示部、66は持点制御用マイクロコンピュ
ータ、67は遊技制御用マイクロコンピュータ、70は
アナログ表示設定ユニット、70aはレベル設定キー、
70bはレベル表示部、71は表示面、72は取付面、
73はランプ、74はカラーレンズ、75は取付部、7
6は可動表示部、80は島アナログ表示装置、81は台
番号表示器、82は持点アナログ表示器、83は状態表
示器、84は回数表示器、84aは大当り回数表示器、
84bは確率変動回数表示器、85はアナログ表示設定
部、86は設定モニタ、87は設定キー、88はリター
ンキー、89はテンキー、91はアナログ表示マイクロ
コンピュータ、93は情報入力回路、94は島管理装置
である。
Claims (4)
- 【請求項1】 遊技者所有の持点を使用して遊技が行な
われ遊技状況に応じて前記持点の大きさが変動する遊技
機で遊技を行なう者の持点所有状況を表示する遊技用表
示装置であって、 複数の前記遊技機における前記持点所有状況を一覧可能
な一覧表示を行なう表示部を含むことを特徴とする、遊
技用表示装置。 - 【請求項2】 前記表示部は、前記持点に相当する数値
情報を予め定められた持点所有状況表示用変換基準に従
って所定の表示態様に変換した状態で表示することを特
徴とする、請求項1記載の遊技用表示装置。 - 【請求項3】 前記表示部は遊技機設置島の所定箇所に
位置し、該遊技機設置島に設置されている複数の遊技機
に関する前記持点所有状況を表示することを特徴とす
る、請求項1または2記載の遊技用表示装置。 - 【請求項4】 前記表示部は前記遊技機設置島の側端面
に位置することを特徴とする、請求項3記載の遊技用表
示装置。
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---|---|---|---|
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JP19042396A Expired - Fee Related JP4156047B2 (ja) | 1996-07-19 | 1996-07-19 | 遊技用表示装置 |
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- 1996-07-19 JP JP19042396A patent/JP4156047B2/ja not_active Expired - Fee Related
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