JPH06242226A - オペレータ検出方法,オペレータ検出装置,および画像形成装置 - Google Patents

オペレータ検出方法,オペレータ検出装置,および画像形成装置

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JPH06242226A
JPH06242226A JP5479393A JP5479393A JPH06242226A JP H06242226 A JPH06242226 A JP H06242226A JP 5479393 A JP5479393 A JP 5479393A JP 5479393 A JP5479393 A JP 5479393A JP H06242226 A JPH06242226 A JP H06242226A
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JP5479393A
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English (en)
Inventor
Koichi Asakura
孝一 朝倉
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
  • Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 低コスト・簡単な構成で,精度良くオペレー
タの存在を検出する。また,経時劣化や,センサ単品の
精度の影響を低減し,安定した検出を行う。また,オペ
レータと装置本体との間の距離を確実に検出する。 【構成】 所定範囲内にオペレータが存在することを検
出するオペレータ検出方法において,検出手段の検出面
を水平方向に対して下方或いは上方へ向けて配設し,検
出手段によって床面或いは天井面を検出した値をオペレ
ータが存在しないOFF値として,検出手段と床面或い
は天井面との間にオペレータ検出領域を設定し,検出手
段の検出値の変化に基づいて,オペレータ検出領域内に
オペレータが存在するか否かを検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,オペレータ検出方法,
オペレータ検出装置,および画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機等の画像形成装置において,その
大多数は高温(約180度)と圧力を用いて画像の定着
を行っている。このような画像形成装置では,画像形成
動作中以外,すなわち待機中でも,次の画像形成動作に
備えて定着部の温度を高温状態に保っているのが一般的
である。
【0003】また,待機中において長時間画像形成動作
を行わない場合に,自動的或いは手動で省電力モードに
切り替える装置や,省電力モードからの復帰をオペレー
タの近接を検出して自動的に行う装置も提供されてい
る。
【0004】また,オペレータを検出するオペレータ検
出装置としては,例えば,特開昭58−207148号
公報に開示されるように,オペレータの存在を検出する
手段として焦電型赤外線センサを用い,ゲイン調節によ
って焦電型赤外線センサの検出範囲を調整し,前記検出
範囲内にオペレータが存在する場合にオペレータを検出
するようにした装置や,特開昭56−101159号公
報に開示されるように,赤外線を斜め下方へ発信し,こ
れを床面において発信方向へ常時反射させ,間に物体
(オペレータ)が存在したときに,赤外線が遮断される
ことでオペレータの存在を検出するようにした装置が提
供されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上記特
開昭58−207148号公報によれば,検出範囲内を
センサ感度の調節によって設定しているため,所定範囲
を検出範囲として確実に検出するには,センサ単品に対
する精度の要求が厳しくなり,結果的にセンサのコスト
が高くなるという問題点があった。
【0006】また,上記特開昭56−101159号公
報によれば,赤外線を斜め下方へ発信し,これを床面に
おいて発信方向へ常時反射させているため,厳しいセン
サ精度の要求はないものの,床面で発信方向へ赤外線を
反射させるミラーを配置する等のように何らかの反射手
段が必要であるという問題点があった。
【0007】また,一般的に検出用のセンサが水平方向
に取り付けられているため,検出距離のバラツキ範囲が
大きく,バラツキ範囲を小さくするための補正回路が必
要であり,装置のコストが高くなるという問題点もあっ
た。
【0008】具体的には,センサが水平方向に取り付け
られている場合には,ある任意に設定された検出範囲内
の距離にオペレータが存在するときにオペレータを検出
し,それ以上では逆に検出をしてはいけないと言ったス
ペックとなっているため,各々の検出素子や,構成され
ている素子のバラツキを考えると,所望のスペックを実
現するためには調整回路が必要である。また,各々の素
子は周囲の環境条件(例えば,温湿度)により,素子性
能に変化が出てくるため,これらの変化に対する補正回
路が必要となる。このため,結果的に装置のコストが高
くなっていた。
【0009】また,素子の劣化等の影響を受けやすいた
め,初期と経時的な検出距離が変化してしまい,検出精
度が低下するという問題点もあった。
【0010】本発明は上記に鑑みてなされたものであっ
て,低コスト・簡単な構成で,精度良くオペレータの存
在を検出できることを目的とする。
【0011】また,本発明は上記に鑑みてなされたもの
であって,経時劣化や,センサ単品の精度の影響を低減
し,安定した検出を行えるようにすることを目的とす
る。
【0012】また,本発明は上記に鑑みてなされたもの
であって,オペレータと装置本体との間の距離を確実に
検出し,距離に応じた細かい制御を行えるようにするこ
とを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために,所定範囲内にオペレータが存在すること
を検出するオペレータ検出方法において,検出手段の検
出面を水平方向に対して下方或いは上方へ向けて配設
し,検出手段によって床面或いは天井面を検出した値を
オペレータが存在しないOFF値として,検出手段と床
面或いは天井面との間にオペレータ検出領域を設定し,
検出手段の検出値の変化に基づいて,オペレータ検出領
域内にオペレータが存在するか否かを検出するオペレー
タ検出方法を提供するものである。
【0014】また,本発明は上記の目的を達成するため
に,所定範囲内にオペレータが存在することを検出する
オペレータ検出装置において,検出面を水平方向に対し
て下方或いは上方へ向けて配設され,常時,床面或いは
天井面を検出する検出手段と,検出手段が検出する床面
或いは天井面の検出値をオペレータが存在しないOFF
値として,検出手段の検出値がOFF値以外の場合に,
検出手段と床面或いは天井面との間にオペレータが存在
すると判断する判断手段とを備えたオペレータ検出装置
を提供するものである。なお,前述した検出手段は,オ
ペレータの発する赤外線を検出する焦電型赤外線センサ
であることが望ましい。また,前述した検出手段は,光
或いは超音波を発信し,被検出物からの反射波を受信す
ることにより,被検出物の位置を検出する光センサ或い
は超音波センサであることが望ましい。
【0015】また,本発明は上記の目的を達成するため
に,所定範囲内にオペレータが存在することを検出する
オペレータ検出装置において,所定範囲内にオペレータ
が存在することを検出する検出手段と,検出手段の検出
面の角度を水平方向に対して変更する検出角度調整手段
とを備えたオペレータ検出装置を提供するものである。
なお,前述した検出手段は,オペレータの発する赤外線
を検出する焦電型赤外線センサであることが望ましい。
また,前述した検出手段は,光或いは超音波を発信し,
被検出物からの反射波を受信することにより,被検出物
の位置を検出する光センサ或いは超音波センサであるこ
とが望ましい。
【0016】また,本発明は上記の目的を達成するため
に,所定範囲内にオペレータが存在することを検出する
オペレータ検出装置において,水平方向に対する検出面
の角度をそれぞれ異なる角度で配設した複数の検出手段
を備えたオペレータ検出装置を提供するものである。
【0017】また,本発明は上記の目的を達成するため
に,所定範囲内にオペレータが存在することを検出する
検出手段と,検出手段の検出面の角度を水平方向に対し
て変更する検出角度調整手段と,検出手段によってオペ
レータの存在が検出された場合に,検出手段の検出面の
角度に基づいて,画像形成装置の状態を制御する制御手
段とを備えた画像形成装置を提供するものである。な
お,前述した制御手段の制御対象は,定着装置の温度で
あることが望ましい。
【0018】また,本発明は上記の目的を達成するため
に,水平方向に対する検出面の角度をそれぞれ異なる角
度で配設した複数の検出手段と,複数の検出手段の一つ
或いは複数でオペレータの存在を検出した場合,オペレ
ータの存在を検出した一つ或いは複数の検出手段の検出
面の角度に基づいて,画像形成装置の状態を制御する制
御手段とを備えた画像形成装置を提供するものである。
なお,前述した制御手段は,オペレータの近接の度合に
応じて,画像形成装置の状態を変化させる制御を行うこ
とが望ましい。また,制御手段は,オペレータの近接の
度合に応じて,近接すればするほど,画像形成装置の状
態を使用可能状態へ近づける制御を行うことが望まし
い。また,制御手段は,オペレータの近接の度合に応じ
て,近接すればするほど,画像形成装置の状態を使用可
能状態へ近づける制御を行うとともに,遠ざかれば遠ざ
かるほど,画像形成装置の状態を使用不可能状態へ近づ
ける制御を行うことが望ましい。また,制御手段の制御
対象は,定着装置の温度であることが望ましい。
【0019】
【作用】本発明のオペレータ検出方法,オペレータ検出
装置,および画像形成装置は,検出手段の検出面を水平
方向に対して下方或いは上方へ向けて配設し,検出手段
によって床面或いは天井面を検出した値をオペレータが
存在しないOFF値として,検出手段と床面或いは天井
面との間にオペレータ検出領域を設定し,検出手段の検
出値の変化に基づいて,オペレータ検出領域内にオペレ
ータが存在するか否かを検出する。
【0020】また,本発明のオペレータ検出装置は,検
出角度調整手段で検出手段の検出面の角度を水平方向に
対して変更し,検出距離(すなわち,オペレータを検出
する所定範囲)を任意に設定する。
【0021】また,本発明のオペレータ検出装置は,水
平方向に対する検出面の角度をそれぞれ異なる角度で配
設した複数の検出手段を用いて,複数の検出距離(すな
わち,オペレータを検出する所定範囲)でオペレータを
検出する。
【0022】また,本発明の画像形成装置は,検出角度
調整手段で検出手段の検出面の角度を水平方向に対して
変更して検出距離(すなわち,オペレータを検出する所
定範囲)を任意に設定し,検出手段によってオペレータ
の存在が検出された場合に,検出手段の検出面の角度
(すなわち,検出距離)に基づいて,画像形成装置の状
態を制御する。
【0023】また,本発明の画像形成装置は,複数の検
出手段の一つ或いは複数でオペレータの存在を検出した
場合,オペレータの存在を検出した一つ或いは複数の検
出手段の検出面の角度(すなわち,検出距離)に基づい
て,画像形成装置の状態を制御する。
【0024】
【実施例】以下,本発明のオペレータ検出方法,オペレ
ータ検出装置,および画像形成装置を複写機に適用した
場合を例として,〔実施例1〕,〔実施例2〕の順序で
図面を参照して詳細に説明する。
【0025】〔実施例1〕図1は,実施例1の制御ブロ
ック図を示し,検出面を水平方向に対して下方(床面)
に向けて配設され,オペレータの存在を検出する焦電型
赤外線センサ101aと,焦電型赤外線センサ101a
が検出する床面の検出値をオペレータが存在しないOF
F値として,焦電型赤外線センサ101aの検出値がO
FF値以外の場合に,オペレータが存在すると判断して
センサ信号ONを出力するON・OFF判断部101b
と,焦電型赤外線センサ101aの検出面の傾き(角
度)を入力するためのデップスイッチ102と,ON・
OFF判断部101bからセンサ信号ONが出力された
場合に,デップスイッチ102から入力した検出面の角
度に基づいて,定着装置104の定着温度を制御する制
御部103と,高温と圧力を用いて画像の定着を行う定
着装置104とを備えている。なお,101は,焦電型
赤外線センサ101aおよびON・OFF判断部101
bで構成され,所定範囲内にオペレータが存在すること
を検出するオペレータ検出部を示す。また,実施例1で
は,デップスイッチ102により焦電型赤外線センサ1
01aの検出面の角度の入力を行う構成であるが,一般
的に複写機に搭載されている操作表示部105のテンキ
ー等を用いて角度の入力を行うようにしても良い。
【0026】図2(a),(b)は,オペレータ検出部
101の配置および検出範囲を示す説明図である。オペ
レータ検出部101は,図示の如く,複写機本体201
のほぼ中央の位置で,かつ,操作表示部105の手前に
配置されている。また,オペレータ検出部101の焦電
型赤外線センサ101aは,検出面を水平方向に対して
下方へ向けて配設されており,水平方向に対する角度α
1 ,α2 ,α3 に応じて検出距離L1 ,L2 ,L3 が決
定される。なお,実際には,焦電型赤外線センサ101
aの検出範囲が,検出面の向けられた方向に対して,左
右に角度θ1 ,上下に角度θ2 の幅を持っているので,
オペレータ検出部101による検出範囲は,同図(a)
に示すように左右に角度θ1 の広さを有し,同図(b)
に示すように上下に角度θ2 の厚さを有した範囲とな
る。
【0027】図3は,オペレータ検出部101の取付け
状態を示し,複写機の外装301の間に赤外線を透過す
る透過板302を配置し,透過板302を通して焦電型
赤外線センサ101aによる検出が行われる構成であ
る。また,101cはPCB(制御基板)を示し,PC
B101c上には,焦電型赤外線センサ101aおよび
ON・OFF判断部101b(図示せず)が配置されて
いる。なお,303はリード線を示す。
【0028】図4は,焦電型赤外線センサ101aの検
出面の角度を水平方向に対して変更するための検出角度
調整機構の構成を示す。前述したように焦電型赤外線セ
ンサ101aはPCB101c上に載置されている。P
CB101cは,ブランケット304に板バネ305を
介してネジ306でネジ留めしてある。このとき,PC
B101cの一端は,図示の如く,ブランケット304
に差し込んで固定する構成であり,PCB101cは板
バネ305によってブランケットの面に押し付けられて
いる。従って,ネジ306の締め付け位置によってPC
B101cが矢印A方向に移動し,焦電型赤外線センサ
101aの検出面の角度Bが変化するようになってい
る。
【0029】以上の構成において,検出範囲の調整,
オペレータ検出部の検出動作,制御部の定着温度制
御の順にその動作を説明する。実施例1では,焦電型赤
外線センサ101aの検出面を水平方向に対して下方へ
向けて配設し,焦電型赤外線センサ101aによって床
面を検出した値をオペレータが存在しないOFF値とし
て,焦電型赤外線センサ101aと床面との間にオペレ
ータ検出領域を設定し,焦電型赤外線センサ101aの
検出値の変化に基づいて,オペレータ検出領域内にオペ
レータが存在するか否かを検出する。一方,制御部10
3は,オペレータの存在が検出された場合に,焦電型赤
外線センサ101aの検出面の角度に基づいて,定着装
置104の定着温度制御を行うものである。
【0030】検出範囲の調整 先ず,焦電型赤外線センサ101aの検出面の角度を調
節することにより,検出範囲を決定する。図2(b)に
示したように,水平方向に対する角度に応じて検出距離
が決定される。従って,図4に示した検出角度調整機構
を用いて焦電型赤外線センサ101aを検出面の角度を
調節する。この角度の調節は,ネジ306の締め付け具
合によって任意の角度に設定することが可能であるが,
実施例1では,設定可能な検出面の角度として水平方向
に対する角度を,例えば,図2(b)に示す角度α1
α2 ,α3 の3種類とし,検出範囲を検出距離L1 ,L
2,L3 の範囲とする。
【0031】検出面の角度を角度α1 ,α2 ,α3 の何
れかに調整したら,デップスイッチ102を調整した角
度に応じた設定にする。例えば,角度α1 を設定1,角
度α2 を設定2,角度α3 を設定3とする。
【0032】オペレータ検出部の検出動作 オペレータ検出部101は,複写機のメイン電源が投入
されると焦電型赤外線センサ101aによる検出を開始
する。先ず,焦電型赤外線センサ101aを用いて検出
範囲の状態を検出し,OFF値を設定した後,OFF値
と,焦電型赤外線センサ101aの検出値とを用いて,
検出範囲にオペレータが存在するか否か判断して,セン
サ信号ON或いはセンサ信号OFFを出力する。
【0033】図5は,ON・OFF判断部101bにお
けるセンサ信号ONおよびセンサ信号OFFの出力制御
フローチャートである。先ず,焦電型赤外線センサ10
1aの検出値を入力し(S501),検出値が所定時間
ほぼ一定であれば,そのときの検出値をOFF値として
設定する(S502,S503)。
【0034】OFF値の設定が済んだら,焦電型赤外線
センサ101aの検出値を入力し(S504),OFF
値と比較してほぼ一致(OFF値≒検出値)ならば,即
ち,検出値がOFF値±β(βは任意の設定値)ならば
(S505),床面を検出したセンサ信号であると判断
し,センサ信号OFFを出力する(S507)。一方,
OFF値≒検出値でないならば(S505),オペレー
タを検出したセンサ信号であると判断し,センサ信号O
Nを出力する(S506)。
【0035】制御部の定着温度制御 図6は,制御部103の定着温度制御のフローチャート
を示す。制御部103は,センサ信号ONであるか否か
判定し(S601),センサ信号ONであれば,定着装
置104の温度を画像形成動作時の温度に設定し,省電
力モードを解除する(S602)。
【0036】一方,センサ信号ONならば,デップスイ
ッチ102の設定が設定1〜3の何れか判定する(S6
03)。設定1ならば,焦電型赤外線センサ101aの
検出面の角度が角度α1 であり,焦電型赤外線センサ1
01aの検出範囲が図2(b)に示したように複写機本
体201に近い距離L1 であるので,オペレータ検出時
にすぐに定着装置104の温度が画像形成動作時の温度
になるように,省電力モードとして定着装置104の
温度を定着に必要な温度の90%に設定して,温度制御
を行う(S604)。
【0037】設定2ならば,焦電型赤外線センサ101
aの検出面の角度が角度α2 であり,焦電型赤外線セン
サ101aの検出範囲が図2(b)に示したように距離
1より大きい距離L2 であるので,省電力モードと
して省電力モードより低めの温度(定着に必要な温度
の80%)に設定して定着装置104の温度制御を行う
(S605)。
【0038】設定3ならば,焦電型赤外線センサ101
aの検出面の角度が角度α3 であり,焦電型赤外線セン
サ101aの検出範囲が図2(b)に示したように距離
3であるので,省電力モードとして定着に必要な温
度の60%に設定して定着装置104の温度制御を行う
(S606)。
【0039】前述したように実施例1では,焦電型赤外
線センサ101aの検出角度(検出面の角度)を水平方
向より下方に設定してあるため,角度に対応する距離を
検出可能である。この場合,部品バラツキや,経時劣化
を考慮した焦電型赤外線センサ101aの検出可能距離
Mを,M>L/cosαとなるようにあらかじめ設定し
ておけば,センサ単品の精度は不要となり,低コストの
センサが使用可能となる。
【0040】また,検出距離Lは,当然,センサの特性
に依存しなくなるので,結果的に検出精度が向上する。
具体的には,従来の検出用のセンサが水平方向に取り付
けられているオペレータ検出装置においては,センサが
直線的にオペレータと対峙しており,設定された検出距
離外に被検出物(オペレータおよびオペレータ以外の物
体)が存在した場合でも,被検出物の反応が検出距離の
ファクターを上回った場合においては,検出距離外でも
検出してしまうといったことが発生する。これに対し
て,検出面を下方に向けた実施例1の場合には,オペレ
ータがその検出角度内にいない場合には単に床面を検出
しているだけであり,被検出物(床面)からの反応が大
きくとも関係なくなってしまうので,検出距離外の検出
は行われない。
【0041】また,実施例1では,焦電型赤外線センサ
101aの検出面の角度を変更可能としてあるので,検
出距離の変更が容易に行える。従って,複写機の設置場
所や,ユーザの希望に応じて,検出距離を容易に調整す
ることができる。
【0042】また,実施例1では,デップスイッチ10
2を介して焦電型赤外線センサ101aの検出面の角度
を入力するので,検出面の角度(すなわち,検出距離)
に応じた制御を行うことができる。ここでは,定着装置
104の定着温度を検出距離に応じて,定着に必要な温
度の90%,80%,60%等に制御することにより,
検出距離が遠いほど,温度を下げるといったことが可能
であり,より細かい省エネルギー対策を行うことができ
る。なお,実施例1では,焦電型赤外線センサ101a
を1個としたが,それぞれ検出面の角度を変えて複数個
配置することも可能である。
【0043】また,実施例1では,床面を検出した値を
OFF値として設定し,焦電型赤外線センサ101aの
検出値がOFF値≒検出値でない場合に,センサ信号O
Nとしてオペレータを検出する構成であるため,焦電型
赤外線センサから一定のしきい値以上の出力があったと
きにセンサ信号ONとする場合と比較して,オペレータ
を検出可能な温度領域(検出可能範囲)が広くなるとい
う効果がある。具体的には,例えば,冬場に外部から戻
った人物(身体および着衣の温度が低温)の場合でもオ
ペレータとして検出することができる。また,OFF値
の更新を所定間隔で行うことによりさらに精度を向上さ
せることができる。
【0044】〔実施例2〕図7は,実施例2の制御ブロ
ック図を示し,それぞれ異なる角度で検出面を水平方向
に対して下方(床面)に向けて配設され,オペレータの
存在を検出する第1センサ701a,第2センサ701
b,第3センサ701cと,各センサ701a〜701
cが検出する床面の検出値をオペレータが存在しないO
FF値として,各センサ701a〜701cの検出値が
OFF値以外の場合に,オペレータが存在すると判断し
てセンサ信号ONを出力するON・OFF判断部701
dと,ON・OFF判断部101bからセンサ信号ON
が出力された場合に,センサ信号ONであるセンサ70
1a〜701cの検出面の角度に基づいて,定着装置7
03の定着温度を制御する制御部702と,高温と圧力
を用いて画像の定着を行う定着装置703とを備えてい
る。なお,701は,各センサ701a〜701cおよ
びON・OFF判断部701dで構成され,所定範囲内
にオペレータが存在することを検出するオペレータ検出
部を示す。
【0045】また,第1センサ701a,第2センサ7
01b,第3センサ701cは,それぞれ焦電型赤外線
センサである。この3個のセンサは,図2(b)の検出
距離L1 ,L2 ,L3 に対応するようにそれぞれの検出
面の角度がα1 ,α2 ,α3に設定されている。 第1センサ701aの検出距離L1 (角度α1 ) 第2センサ701bの検出距離L2 (角度α2 ) 第3センサ701cの検出距離L3 (角度α3
【0046】以上の構成において,その動作を説明す
る。なお,ON・OFF判断部701dの動作は,基本
的に図5に示したセンサ信号ONおよびセンサ信号OF
Fの出力制御フローチャートと同一であるので説明を省
略する。
【0047】図8は,制御部702の定着温度制御のフ
ローチャートを示す。制御部702は,先ず,第3セン
サ701cのセンサ信号がONであるか否か判定し(S
801),第3センサ701cがONでなければ,検出
距離L3 (図2(b)参照)内にオペレータが存在しな
いので,省電力モードとして定着に必要な温度の60
%に設定して定着装置703の温度制御を行う(S80
7)。
【0048】一方,第3センサ701cがONであれ
ば,第2センサ701bのセンサ信号がONであるか否
か判定する(S802)。ここで,第2センサ701b
がONでなければ,オペレータは検出距離L3 以内で検
出距離L2 以外(図2(b)参照)に存在することにな
るので,省電力モードとして定着に必要な温度の80
%に設定して定着装置703の温度制御を行う(S80
6)。
【0049】一方,第2センサ701bがONであれ
ば,第1センサ701aのセンサ信号がONであるか否
か判定する(S803)。ここで,第1センサ701a
がONでなければ,オペレータは検出距離L2 以内で検
出距離L1 以外(図2(b)参照)に存在することにな
るので,省電力モードとして定着に必要な温度の90
%に設定して定着装置703の温度制御を行う(S80
5)。
【0050】第1センサ701aがONであれば,オペ
レータは検出距離L1 以内(図2(b)参照)に存在す
ることになるので,複写機を使用するために操作表示部
105に近づいたと判断し,省電力モードを解除して,
定着装置104の温度を画像形成動作時の温度に設定す
る(S804)。
【0051】図8のフローチャートでは,複数の省電力
モードで定着温度制御を行うので,検知距離が遠いほど
定着温度を下げることが可能となり,より細かい省エネ
ルギー対策を実施できる。具体的には,図9の矢印X方
向からオペレータが接近して来た場合,オペレータ検出
部701から出力されるセンサ信号ONは,検知距離が
3 →L2 →L1 と変化するにつれて,第3センサON
→第2センサON→第1センサONと変化する。これを
入力した制御部702は定着装置703の定着温度を,
60%→80%→90%→省電力モード解除へと変化さ
せることになる。
【0052】また,オペレータの接近を検出しても,必
ずしも複写機の利用を目的としない場合,例えば,単な
る通りすがりの場合もある。このような場合には,オペ
レータが一旦近づいて,遠ざかるという検出になる。例
えば,図9の矢印Y方向に沿ってオペレータが通過した
場合,オペレータ検出部701から出力されるセンサ信
号ONは,検知距離がL3 以外→L3 以内→L3 以外と
変化するにつれて,第3センサOFF→第3センサON
→第3センサOFFと変化する。これを入力した制御部
702は定着装置703の定着温度を,60%→80%
→60%と変化させることになる。
【0053】前述したように実施例2では,検出面の角
度の異なる複数のセンサを設けることにより,オペレー
タと複写機との距離の大小が判別可能となる。従って,
実施例1の効果に加えて,この複数の検出距離に応じた
きめ細かい制御を行うことができる。
【0054】実施例1および実施例2では,オペレータ
を検出するセンサとして,焦電型赤外線センサを使用し
たが,光センサや超音波センサ等を用いても同様の効果
を得ることができるのは勿論である。
【0055】また,実施例1および実施例2では,検出
面の角度(すなわち,検出距離)に応じて定着装置の定
着温度を制御する場合を示したが,特にこれに限定する
ものではなく,あらかじめ検出面の角度に応じてモード
設定を行い,オペレータを検出したセンサの角度に基づ
いて,設定したモードの制御を行うようにすることもで
きる。
【0056】また,実施例1および実施例2では,ON
・OFF判断部を独立して設けた構成としたが,制御部
でセンサ信号ONおよびセンサ信号OFFの出力制御フ
ローチャートを実行するようにしても良い。
【0057】また,他の実施例として,図10に示すよ
うに,オペレータ検出部101を複写機201の下側に
配置し,焦電型赤外線センサ101a(図示せず)の検
出面を上方に向けて,常時,天井を検知するような構成
としても良い。ただし,この場合には,オペレータの身
長差によって検出距離が若干変化するが,実施例1或い
は実施例2と同様の効果を得ることができる。
【0058】また,他の実施例として,図11に示すよ
うに,焦電型赤外線センサ101aの出力を単純にアン
プ回路で増幅し,ON・OFFの信号として取り出すよ
うにしても良い。この場合には,ON・OFF判断部1
01bが不要となるが,焦電型赤外線センサ101aの
信号をON或いはOFFと判定するためのしきい値の設
定が必要となる。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように本発明のオペレータ
検出方法およびオペレータ検出装置は検出手段の検出面
を水平方向に対して下方或いは上方へ向けて配設し,検
出手段によって床面或いは天井面を検出した値をオペレ
ータが存在しないOFF値として,検出手段と床面或い
は天井面との間にオペレータ検出領域を設定し,検出手
段の検出値の変化に基づいて,オペレータ検出領域内に
オペレータが存在するか否かを検出するため,低コスト
・簡単な構成で,精度良くオペレータの存在を検出する
ことができる。また,経時劣化や,センサ単品の精度の
影響を低減し,安定した検出を行うことができる。ま
た,オペレータと装置本体との間の距離を確実に検出す
ることができる。
【0060】また,本発明のオペレータ検出装置は,所
定範囲内にオペレータが存在することを検出する検出手
段と,検出手段の検出面の角度を水平方向に対して変更
する検出角度調整手段とを備えたため,検出範囲(検出
距離)を容易に変更することができ,またオペレータと
装置本体との間の距離を確実に検出することができる。
【0061】また,本発明のオペレータ検出装置は,水
平方向に対する検出面の角度をそれぞれ異なる角度で配
設した複数の検出手段を備えたため,オペレータと装置
本体との間の距離を確実に検出することができる。
【0062】また,本発明の画像形成装置は,所定範囲
内にオペレータが存在することを検出する検出手段と,
検出手段の検出面の角度を水平方向に対して変更する検
出角度調整手段と,検出手段によってオペレータの存在
が検出された場合に,検出手段の検出面の角度に基づい
て,画像形成装置の状態を制御する制御手段とを備えた
ため,低コスト・簡単な構成で,精度良くオペレータの
存在を検出することができる。また,経時劣化や,セン
サ単品の精度の影響を低減し,安定した検出を行うこと
ができる。また,オペレータと装置本体との間の距離を
確実に検出し,距離に応じた細かい制御を行うことがで
きる。
【0063】また,本発明の画像形成装置は,水平方向
に対する検出面の角度をそれぞれ異なる角度で配設した
複数の検出手段と,複数の検出手段の一つ或いは複数で
オペレータの存在を検出した場合,オペレータの存在を
検出した一つ或いは複数の検出手段の検出面の角度に基
づいて,画像形成装置の状態を制御する制御手段とを備
えたため,低コスト・簡単な構成で,精度良くオペレー
タの存在を検出することができる。また,経時劣化や,
センサ単品の精度の影響を低減し,安定した検出を行う
ことができる。また,オペレータと装置本体との間の距
離を確実に検出し,距離に応じた細かい制御を行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の制御ブロック図である。
【図2】実施例1のオペレータ検出部の配置および検出
範囲を示す説明図である。
【図3】実施例1のオペレータ検出部の取付け状態を示
す説明図である。
【図4】実施例1の焦電型赤外線センサの検出面の角度
を水平方向に対して変更するための検出角度調整機構の
構成を示す説明図である。
【図5】実施例1のON・OFF判断部におけるセンサ
信号ONおよびセンサ信号OFFの出力制御フローチャ
ートである。
【図6】実施例1の制御部の定着温度制御のフローチャ
ートである。
【図7】実施例2の制御ブロック図である。
【図8】実施例2の制御部の定着温度制御のフローチャ
ートである。
【図9】実施例2の定着温度制御動作の例を示す説明図
である。
【図10】焦電型赤外線センサの検出面を上方に向けた
場合の例を示す説明図である。
【図11】焦電型赤外線センサの出力を単純にアンプ回
路で増幅し,ON・OFFの信号として取り出す場合の
例を示す説明図である。
【符号の説明】
101 オペレータ検出部 101a 焦電型赤外線センサ 101b ON・OFF判断部 102 デップスイッチ 103 制御部 104 定着装置 101c PCB(制御基板) 304 ブランケット 305 板バネ 306 ネジ 701 オペレータ検出部 701a 第1センサ 701b 第2センサ 701c 第3センサ 701d ON・OFF判断部 702 制御部 703 定着装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/20 109 // G03G 15/00 102

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定範囲内にオペレータが存在すること
    を検出するオペレータ検出方法において,検出手段の検
    出面を水平方向に対して下方或いは上方へ向けて配設
    し,検出手段によって床面或いは天井面を検出した値を
    オペレータが存在しないOFF値として,検出手段と床
    面或いは天井面との間にオペレータ検出領域を設定し,
    検出手段の検出値の変化に基づいて,オペレータ検出領
    域内にオペレータが存在するか否かを検出することを特
    徴とするオペレータ検出方法。
  2. 【請求項2】 所定範囲内にオペレータが存在すること
    を検出するオペレータ検出装置において,検出面を水平
    方向に対して下方或いは上方へ向けて配設され,常時,
    床面或いは天井面を検出する検出手段と,前記検出手段
    が検出する床面或いは天井面の検出値をオペレータが存
    在しないOFF値として,前記検出手段の検出値がOF
    F値以外の場合に,前記検出手段と床面或いは天井面と
    の間にオペレータが存在すると判断する判断手段とを備
    えたことを特徴とするオペレータ検出装置。
  3. 【請求項3】 所定範囲内にオペレータが存在すること
    を検出するオペレータ検出装置において,所定範囲内に
    オペレータが存在することを検出する検出手段と,前記
    検出手段の検出面の角度を水平方向に対して変更する検
    出角度調整手段とを備えたことを特徴とするオペレータ
    検出装置。
  4. 【請求項4】 前記検出手段は,オペレータの発する赤
    外線を検出する焦電型赤外線センサであることを特徴と
    する請求項2または3記載のオペレータ検出装置。
  5. 【請求項5】 前記検出手段は,光或いは超音波を発信
    し,被検出物からの反射波を受信することにより,被検
    出物の位置を検出する光センサ或いは超音波センサであ
    ることを特徴とする請求項2または3記載のオペレータ
    検出装置。
  6. 【請求項6】 所定範囲内にオペレータが存在すること
    を検出するオペレータ検出装置において,水平方向に対
    する検出面の角度をそれぞれ異なる角度で配設した複数
    の検出手段を備えたことを特徴とするオペレータ検出装
    置。
  7. 【請求項7】 所定範囲内にオペレータが存在すること
    を検出する検出手段と,前記検出手段の検出面の角度を
    水平方向に対して変更する検出角度調整手段と,前記検
    出手段によってオペレータの存在が検出された場合に,
    検出手段の検出面の角度に基づいて,画像形成装置の状
    態を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする画像
    形成装置。
  8. 【請求項8】 前記制御手段の制御対象は,定着装置の
    温度であることを特徴とする請求項7記載の画像形成装
    置。
  9. 【請求項9】 水平方向に対する検出面の角度をそれぞ
    れ異なる角度で配設した複数の検出手段と,前記複数の
    検出手段の一つ或いは複数でオペレータの存在を検出し
    た場合,オペレータの存在を検出した一つ或いは複数の
    検出手段の検出面の角度に基づいて,画像形成装置の状
    態を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする画像
    形成装置。
  10. 【請求項10】 前記制御手段は,オペレータの近接の
    度合に応じて,画像形成装置の状態を変化させる制御を
    行うことを特徴とする請求項9記載の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記制御手段は,オペレータの近接の
    度合に応じて,近接すればするほど,画像形成装置の状
    態を使用可能状態へ近づける制御を行うことを特徴とす
    る請求項9記載の画像形成装置。
  12. 【請求項12】 前記制御手段は,オペレータの近接の
    度合に応じて,近接すればするほど,画像形成装置の状
    態を使用可能状態へ近づける制御を行うとともに,遠ざ
    かれば遠ざかるほど,画像形成装置の状態を使用不可能
    状態へ近づける制御を行うことを特徴とする請求項9記
    載の画像形成装置。
  13. 【請求項13】 前記制御手段の制御対象は,定着装置
    の温度であることを特徴とする請求項9,10,11ま
    たは12記載の画像形成装置。
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