JP2010231752A - 他電源制御付火災警報器 - Google Patents

他電源制御付火災警報器 Download PDF

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Abstract

【課題】 換気扇と火災報知器を備えた住宅の室内で、換気扇の動作中に初期火災において状況によっては、火災警報器の感知器の即断の測定が正確にできず警報判定の遅れることを防ぐ装置を提供する。
【解決手段】 火災警報器に換気扇用のオフ制御できる電源供給装置を設ける。よって火災警報器の感知部で火災警報に達しない初期段階の煙濃度、あるいは周囲温度が一定値段階で換気扇の電源供給をオフにして換気扇動作を停止する。さらに感知の値が火災としての判断に達すると警報を発するよう構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、換気扇等の電源を制御できる機能を備えたに火災警報器のシステムに関する。
近年、住宅の状況において一般の排気式換気装置、さらに24時間シックハウス対策換気により換気扇を取付ける。
また、消防法にともない住宅火災警報器を設置する状況である。したがって換気扇、火災警報器を夫々取付け、設置する。さらに同室に換気扇と火災警報器に設置において、夫々の設置位置によっては空気の流れが換気扇方向に流れることで火災警報器に空気濃度の検知がしにくいことがある。したがって火災時における警報が遅れることがある。
また、室内換気扇に焦電薄膜を用いて1次元に配列された焦電型熱検出素子群を回転させてキッチンスペースの2次元熱画像を得る機能とファンの制御及び防災システム連動機能を付加して、火災報知器等と連動する機能をもつ装置が提供されている。(例えば特許文献1)
特開1993−10562号広報
しかしながら、上記のようなシステムでは下記のような問題がある。
視角範囲の熱画像を得ることから画像処理するもので、視角範囲以外の他区域より火災が発生して煙、あるいは熱分の空気中の濃度を検知できず、本来の火災報知器の機能とすることが劣るものである。
そこで本発明は、上記の課題に鑑み換気扇が動作していても、火災警報器の感知部において、煙、あるいは熱を測定して火災としての煙の濃度、あるいは温度の値に足していない初期状況であっても換気扇の電源をオフにするコントロール装置を設けることで、換気扇の動作を止め正確な測定を敏速に行い一定以上の濃度、値に達していれば警報を発する装置を提供するものである。
上記目的を達成するために、本発明は天井、あるいは壁面に取り付ける。
いま、火災を感知して警報を発する煙感知式火災報知器において、前記煙感知式火災報知器に内蔵した他電源に供給する回路である他電源供給回路、前記他電源供給回路をオン、オフの制御する初期濃度値制御部を設ける。
よって、室内で火が発生したとき、煙感知器を経て濃度測定部が火災と判断に達しない気流の濃度値を測定するが、前記濃度値が一定以上の初期設定濃度値に達すると前記初期濃度値制御部が前記他電源供給回路にオフ制御させて、負荷側への電源を遮断することで、前記他電源供給回路より接続した負荷の換気扇は動作を停止して、さらに火による気流状況の煙濃度を継続測定することを特徴とする他電源制御付火災警報器。
前記と同様に、火災を感知して警報を発する熱感知式火災報知器において、前記熱感知式火災報知器に内蔵した他電源に供給する回路である他電源供給回路、前記他電源供給回路をオン、オフの制御する初期温度値制御部を設ける。
よって、室内で火が発生したとき、熱感知器を経て温度測定部が火災と判断に達しない周囲温度値を測定するが、前記測定値が一定以上の初期設定温度値に達すると前記初期温度値制御部が前記他電源供給回路にオフ制御させて、負荷側の電源を遮断することで、前記他電源供給回路に接続した負荷の換気扇は動作を停止して、さらに火の状況による周囲温度を継続測定することを特徴とする他電源制御付火災報知器。
本発明は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されているような効果を奏する。
本発明を住宅室内に取付けることで、火災発生に生じる煙、熱の混じった気流は火災警報器において感知作用がおこなわれるとき、火災とは感知しない初期状態において換気システムを止めることで、火災の状態を正確に、一刻も早く判定して警報を発することができるものである。
さらに、火災発生状態において、換気システムが停止していることで換気扇より外部に火の放出を防ぐことができる。
本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は本発明に係る第一実施例の煙感知式のブロック回路図である。
また、図3は天井面に取付けた他電源制御付火災報知器より換気扇へ供給の商用交流電源を接続した状態の図で、第一実施例、ならびに第二実施例の共通図である。
第一実施例における、図1の10は他電源制御付火災報知器である。前記他電源制御付火災報知器10の内部構成において、1は煙感知器、2は煙感知器1の感知信号を入力して濃度を測定する濃度測定部である。3は初期測定値の判定する制御部において、濃度測定部2より測定値の値を火災と判定しない初期値と定めた濃度値であるとき、他電源供給をオフとする制御信号を出力する初期濃度値制御部である。4は煙感知の値が警報値に達すると警報信号を出力する警報濃度値制御部である。5は初期濃度値制御部3の出力信号を受けると他電源供給をオフとする他電源供給回路、6は警報濃度値制御部4の出力信号を受けると警報を発する警報発生回路、7は他電源供給回路5より電源接続をした換気扇、11は天井面である。
したがって、上記の図1、図3の構成により本発明の他電源制御付火災警報器10を室内の天井面11に取り付けて、他電源供給回路5の供給端子の二次側(電源出力側)より電源ケーブルで換気扇7の一次側(電源入力側)と接続する。
通常、室内において火の気が無い環境では、他電源供給回路5のスイッチ動作はオン状態となり換気扇7に通電され換気扇7動作は自在にできる。
いま、室内に火が発生し煙が立ち込み始めると、煙感知器1へ濃度を含む気流が入り電離電流が変化することで、前記変化を濃度測定部2によって煙濃度を測定して、火災とは判定しない設定濃度値に達すると、初期濃度値制御部3はオフ制御信号を他電源供給回路4に送り電源供給をオフの動作をすることで、換気扇7の供給電源を不通電として換気扇7を止める。よって室内の煙濃度を正確に測定し続ける。ここで火が発生し続けて煙の濃度が増して、濃度値測定部2が火災としての濃度値を判定すると警報濃度値制御部4は警報発生回路6に制御信号を送り警報を発生して警報発生回路6より警報音をだし周囲に知らせるものである。
また、図2は本発明の第二実施例の熱感知式のブロック回路図である。図2の1Aは感知器を熱式にした熱感知器である。2Aは熱感知器2Aの感知信号を入力して温度を測定する温度測定部である。3Aは初期測定値の判定する制御部において、温度測定部2Aより測定値が火災とは判定しない初期値と定めた温度値であるとき、他電源供給をオフとする制御信号を出力する初期温度値制御部である。4Aは熱感知の温度値が警報値に達すると警報信号を出力する警報温度値制御部である。5Aは初期温度値制御部3Aの出力信号を受けると他電源供給をオフとする他電源供給回路、6Aは警報温度値制御部4Aの出力信号を受けると警報を発する警報発生回路、7Aは換気扇である。
したがって、図2の火災感知器を熱感知器1Aとした回路構成において、前記煙感知器1の回路構成の説明と重複する部分においては省略して説明をする。
通常、日常生活における室内温度では換気扇7Aは通常動作ができる状態である。
ここで、室内の温度が40度以上で火災警報動作温度に達しない設定温度範囲において、温度感知器1を経て温度測定部2Aより初期温度値制御部3Aはオフ制御信号を他電源供給回路5Aに送り換気扇7Aの電源供給を不通電として換気扇7Aの動作を停止して、室内の温度測定を敏速、正確に測定し続ける。
さらに室温が上昇して火災警報温度値に達すると、警報濃度値制御部4Aより警報を発生する制御信号を送ることで、警報発生回路6Aが警報音を発して周囲に知らせる動作をするものである。
なお、図1における煙感知器1、濃度測定部2を経て初期濃度値制御部3より他電源供給回路5に制御信号の出力するとき、初期濃度値制御部3の濃度感度値を設定の変化ができるようにすることで設置環境に合わせることができることも可能である。
また、図2における熱感知器1A、温度測定部2Aを経て初期温度値制御部3A においても、前記煙感知器1による回路と同様に温度感度値を設定の変化(40度以上の設定温度)ができるようにすることで設置環境に合わせることができることも可能である。
なお、火災が発生して煙、あるいは熱が瞬間的に火災としての一定濃度、あるいは一定温度に達すると、換気扇7を停止と警報音を発することを同時におこなうものである。
本発明の第一実施例を示す煙感知式のブロック回路図である。 本発明の第二実施例を示す熱感知式のブロック回路図である。 天井面に取付けた本発明の他電源制御付火災報知器より換気扇へ商用交流電源供給の接続状態の図である。
1は煙感知器 1Aは熱感知器
2は濃度測定部 2Aは温度測定部
3は初期濃度値制御部 3Aは初期温度値制御部
4は警報濃度値制御部 4Aは警報温度値制御部
5は他電源供給回路 5Aは他電源供給回路
6は警報発生回路 6Aは警報発生回路
7は換気扇 10は他電源制御付火災警報器
11は天井面

Claims (2)

  1. 火災を感知して警報を発する煙感知式火災報知器において、前記煙感知式火災報知器に内蔵した他電源に供給する回路である他電源供給回路、前記他電源供給回路をオン、オフの制御する初期濃度値制御部を設ける。
    よって、室内で火が発生したとき、煙感知器を経て濃度測定部が火災と判断に達しない気流の濃度値を測定するが、前記濃度値が一定以上の初期設定濃度値に達すると前記初期濃度値制御部が前記他電源供給回路にオフ制御させて、負荷側への電源を遮断することで、前記他電源供給回路より接続した負荷の換気扇は動作を停止して、さらに火による気流状況の煙濃度を継続測定することを特徴とする他電源制御付火災警報器。
  2. 火災を感知して警報を発する熱感知式火災報知器において、前記熱感知式火災報知器に内蔵した他電源に供給する回路である他電源供給回路、前記他電源供給回路をオン、オフの制御する初期温度値制御部を設ける。
    よって、室内で火が発生したとき、熱感知器を経て温度測定部が火災と判断に達しない周囲温度値を測定するが、前記測定値が一定以上の初期設定温度値に達すると前記初期温度値制御部が前記他電源供給回路にオフ制御させて、負荷側の電源を遮断することで、前記他電源供給回路に接続した負荷の換気扇は動作を停止して、さらに火の状況による周囲温度を継続測定することを特徴とする他電源制御付火災報知器。
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