JPH02148287A - 物品の検知装置 - Google Patents

物品の検知装置

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JPH02148287A
JPH02148287A JP63300895A JP30089588A JPH02148287A JP H02148287 A JPH02148287 A JP H02148287A JP 63300895 A JP63300895 A JP 63300895A JP 30089588 A JP30089588 A JP 30089588A JP H02148287 A JPH02148287 A JP H02148287A
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JP
Japan
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light
detected
dew condensation
standard
banknote
Prior art date
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Pending
Application number
JP63300895A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Murakami
仁志 村上
Mitsuhiro Sakamoto
坂本 光宏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Intelligent Technology Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH02148287A publication Critical patent/JPH02148287A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、たとえば紙幣の真偽や種類などを判別する紙
幣判別装置などに用いられる物品の検知装置に係り、特
にその光学系ガラス窓に生じる結露を防止する手段を改
良した物品の検知装置に関する。
(従来の技術) たとえば紙幣判別装置などに用いられる検知装置は、た
とえば第3図に示すように構成されている。すなわち、
光源1から搬送される紙幣Pに光を照射し、その反射光
を受光素子(ラインセンサ、エリアセンサなど)2に導
く。光源1および受光素子2は、暗箱3内に分離収納さ
れているとともに、暗箱3の開口部は透明ガラス板4に
よって閉塞されている。
さて、このような検知装置にあっては、周囲IH度の変
化などにより、光学系透明窓、すなわちガラス板4に結
露が生じる場合がある。ガラス板4に結露が生じると、
検知動作に悪影響を与えるため、それを除去する必要が
ある。
そこで、従来は、第3図に示すように、暗箱3内にヒー
タ5を設置するとともに、ガラス板4の表面に湿度セン
サ6を設置し、湿度センサ6で結露を検出することによ
りヒータ5に通電する方法、あるいは湿度センサ6は設
置せず、電源オン時は常時ヒータ5に通電したり、電源
オン時から一定時間だけヒータ5に通電する方法が用い
られていた。
(発明が解決しようとする課題) しかし、湿度センサを用いる方法は、一般に湿度センサ
は非常に高価であるため、全体的にコスト高となる欠点
がある。また、電源オン時に常時ヒータに通電したり、
あるいは電源オン時から一定時間ヒータに通電する方法
は、結露時以外にも通電を行なうことになるので、無駄
な電力を消費するなどの欠点がある。
そこで、本発明は、上記欠点を解決するためになされた
もので、簡単な構成で、しかも安価に光学系透明窓への
結露を防止できる物品の検知装置を提供することを目的
とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明の物品の検知装置は、被検知物品に光を照射する
光源と、この光源の光照射による前記被検知物品からの
光を受光する受光素子と、これら光源および受光素子と
前記被検知物品との間に設けられる透明部材と、この透
明部材を加熱する発熱体と、前記被検知物品の後方に設
けられ、前記被検知物品が存在しないとき前記光源から
の光を反射させる反射部材と、前記受光素子から得られ
る前記反射部材からの反射光による信号のレベルにより
、前記透明部材に結露があるか否かを判断し、その判断
結果により前記発熱体への通電制御を行なう制御手段と
を具備している。
(作用) 光学系透明窓(ガラス板などの透明部材)を加熱する発
熱体を設けるとともに、被検知物品の後方に反射部材を
設け、物品が存在しないとき光源からの光を反射せしめ
、このとき受光素子から得られる反射部材からの反射光
による信号のレベルにより、光学系透明窓に対する結露
を検知し、その検知結果により上記発熱体への通電制御
を行なうものである。
これにより、簡単な構成で、しかも安価に光学系透明窓
への結露を検知でき、その検知結果により発熱体への通
電を制御することにより結露を防止できる。また、結露
を検知したときだけ発熱体に通電するので無駄な電力消
費を防止できる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図において、光源11からの光は搬送される被検知
物品である紙幣Pに照射され、その反射光は受光素子(
ラインセンサ、エリアセンサなど)12に導かれる。こ
こに、光源11および受光素子12は、暗箱13内に分
離壁14を間にして分離収納されているとともに、暗箱
13の開口部は透明な発熱体を備えた透明部材、たとえ
ば透明なガラスヒータ15によって閉塞されている。ガ
ラスヒータ15は、たとえば透明ガラス板16の表面に
発熱体としての透明な抵抗膜]7を形成してなるもので
ある。
紙幣Pの後方には、紙幣Pが存在しないとき光源1から
の光を反射せしめる標準反射板18が設けられている。
標準反射板18は、たとえば第2図(a)に示すように
、標準白色部Wと標窄黒色部Bとによって構成されてい
る。
受光素子12の出力は、増幅器19を介してA/D変換
器20に送られ、ここでデジタルブタに変換されて処理
回路21に送られる。処理回路21は、たとえばCPU
 (セントラル・プロセッシング・ユニット)などを主
体に構成されており、人力されるデータに基づき所定の
処理を行ない、その結果に応じて抵抗膜17への通電制
御を行なうとともに、紙幣Pからの反射光によるデータ
により紙幣Pの真偽や種類の判別処理などをも行なう。
次に、このような構成において動作を説明する。
光源11からの光はガラスヒータ15を通り、紙幣Pの
搬送面に達する。紙幣Pを検知する際は、搬送面上の紙
幣Pで光が反射するが、待機時(紙幣Pが存在しないと
き)は、標準反射板18で光が反射される。この反射さ
れた光は、再びガラスヒータ15を通り、受光素子12
に入射して電気信号に変換され、この電気信号はA/D
変換器20でデジタル化されて処理回路21に入力され
る。処理回路21は、A/D変換器20からの入力デー
タに基づき所定の処理を行なうことにより、ガラスヒー
タ15に結露しているか否かを判定し、その判定結果に
基づきガラスヒータ15の抵抗膜17に供給する電流を
制御することにより、結露を防止する。
ここで、処理回路21による結露しているか否かの判定
方法について詳細に説明する。標準反射板18は、前述
したように第2図(a)のように構成されていて、その
反射光による受光索子12の出力は第2図(b)に示す
ようになる。ガラスヒータ15の表面に結露が生じると
、ガラスヒータ15を通して標準反射板18へ達する光
量が減少し、標準白色部Wの出力が低下する(第2図C
参照)。また、結露が生じると、ガラスヒータ15の表
面で反射され、受光素子12へ達する光量が増加し、標
準黒色部Bの出力が大きくなる(第2図C参照)。そこ
で、受光素子12の標準白色部Wに対する出力と標準黒
色部Bに対する出力とを比較し、その出力レベルの差か
ら結露の検知を行なうものである。
このように、光学系透明窓にガラスヒータを設けるとと
もに、彼検知紙幣の後方にその紙幣が存在しないとき光
源からの光を反射する標準白色部と標準黒色部とを有す
る標準反射板を設け、その標準白色部と標準黒色部との
出力レベルの差から結露を検知し、その検知結果により
ガラスヒータに流す電流を制御するものである。
これにより、非常に簡単な構成で、しかも安価に光学系
透明窓への結露を検知でき、その検知結果によりガラス
ヒータへの通電を制御することにより結露を防止できる
。また、結露を検知したときだけガラスヒータに通電す
るので無駄な電力消費を防止できる。
なお、前記実施例では、紙幣の検知装置に適用した場合
について説明したが、本発明はこれに限定されるもので
なく、紙幣以外の有価証券(小切手、株券など)や郵便
物など、その他の物品の検知装置にも同様に適用できる
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、簡単な構成で、し
かも安(凸に光学系透明窓への結露を防止できる物品の
検知装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を説明するための全体的な構
成図、第2図(a)は同実施例における標準反射板の構
成図、第2図(b)は標準反射板から得られる通常時の
信号波形図、第2図(c)は標準反射板から得られる結
露時の信号波形図、第3図は従来の検知装置を説明する
構成図である。 】1・・・光源、12・・・受光素子、13・・・暗箱
、15・・・ガラスヒータ、16・・・透明ガラス板(
透明部材)、17・・・抵抗膜(発熱体)、18・・・
標準反射板(反射部材)、20・・・A/D変換器、2
1・・・処理回路(制御手段)、P・・・紙幣(物品)
。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 図 第 2図 第3 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 被検知物品に光を照射する光源と、 この光源の光照射による前記被検知物品からの光を受光
    する受光素子と、 これら光源および受光素子と前記被検知物品との間に設
    けられる透明部材と、 この透明部材を加熱する発熱体と、 前記被検知物品の後方に設けられ、前記被検知物品が存
    在しないとき前記光源からの光を反射させる反射部材と
    、 前記受光素子から得られる前記反射部材からの反射光に
    よる信号のレベルにより、前記透明部材に結露があるか
    否かを判断し、その判断結果により前記発熱体への通電
    制御を行なう制御手段とを具備したことを特徴とする物
    品の検知装置。
JP63300895A 1988-11-30 1988-11-30 物品の検知装置 Pending JPH02148287A (ja)

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JP63300895A JPH02148287A (ja) 1988-11-30 1988-11-30 物品の検知装置

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JPH02148287A true JPH02148287A (ja) 1990-06-07

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04114697U (ja) * 1991-03-27 1992-10-09 ホーチキ株式会社 光線式感知器
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US7301125B2 (en) 2001-05-31 2007-11-27 Ric Investments, Llc Heater for optical gas sensor

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