JPH06231223A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH06231223A
JPH06231223A JP5018786A JP1878693A JPH06231223A JP H06231223 A JPH06231223 A JP H06231223A JP 5018786 A JP5018786 A JP 5018786A JP 1878693 A JP1878693 A JP 1878693A JP H06231223 A JPH06231223 A JP H06231223A
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lcd
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screen
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JP5018786A
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Inventor
Takashi Hosogai
隆 細貝
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 合成される画像にメモ・コメント・指示等を
加えて表現豊かにさせる画像処理装置を提供することに
ある。 【構成】 次々と供給される複数の画像情報のそれぞれ
の所要部分を摘出して単一の画像としてまとめ記録媒体
に記録する画像処理装置において画像情報の供給手段記
憶手段画像表示手段加工手段記録出力手段を有するもの
で単一の画像としてまとめられた画像に対してポインテ
ングデバイスにより文字・記号等を描画させる描画手段
101,108,118を合わせ持つ。したがって読み
取った画像情報及び描画文字・記号等手書き入力文字を
画像表示手段108および制御手段101,108,1
18を介して表示および加工処理し加工処理結果を更に
表示することができ記録媒体上に出力するまでに加工し
た画像の適否の視認確認ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の画像情報を読取
ってからそれぞれの所要部分を合成し記録媒体に記録す
る画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の合成機能を備えた画像処
理装置は種々提案されている。例えば、スキャナによっ
て原稿の画像情報を読み取り、その読み取った画像情報
をメモリに記憶して表示装置の表示画面に表示した後、
その表示画面上の画像情報に対するタッチペン等の操作
によってメモリ内の画像情報を加工してその所要部分を
別のメモリに記憶する処理を複数の原稿に対して行って
合成し、それをプリンタによって記録媒体に記録できる
ようにした画像処理装置がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来技
術では、合成される画像に対して文字・記号等を描画さ
せるには煩雑な操作を必要とし、合成される画像にメモ
・コメント・指示等を加えて表現豊かにさせることが難
しく、描画の精度と操作性が悪かった。
【0004】また、合成される画像に対して文字・記号
等を描画させる操作に際しては、メモ・コメント・指示
等の加工を施しプリンタによって記録媒体に記録し、こ
の記録媒体(用紙等)で画像の適否を視認していたの
で、無駄な試行を行い、記録媒体(用紙等)を無駄に使
用していた。
【0005】本発明の目的は、合成される画像に対して
ポインテングデバイスにより文字・記号等を描画させる
手段を持たせることにより、合成される画像にメモ・コ
メント・指示等を加えて表現豊かにさせる画像処理装置
を提供することにある。
【0006】本発明の目的は、更にこのメモ・コメント
・指示等を画像表示手段に表示させ、この結果を見て加
工を施し/取り止める機能を加えたことにより、加工画
像の適否を視認でき無駄な試行や記録媒体(用紙等)を
使わなく済む画像処理装置を提供することにある。
【0007】本発明の目的は、更に文字・記号等を描画
させる時に表示装置上の指定された点を固定として拡大
描画を行い、かつその固定点を描画画面上の所望の位置
に移動させた描画を行うことにより、描画の精度と操作
性を向上させる画像処理装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的は、次々と供給
される複数の画像情報の、それぞれの所要部分を摘出し
て単一の画像としてまとめ、記録媒体に記録する画像処
理装置において、画像情報の供給手段、記憶手段、画像
表示手段、加工手段、記録出力手段を有するもので、単
一の画像としてまとめられた画像に対して、ポインテン
グデバイスにより文字・記号等を描画させる手段を合わ
せ持つ第1の手段により達成される。
【0009】前記目的は、前記第1の手段において、文
字・記号等を描画させる手段は、前記画像表示手段に表
示された画像に対してポインテングデバイスにより連続
して座標を入力させることにより同画像上に文字・記号
等を描画表示させ、記憶手段に蓄えられている同画像の
画像データに対して画面上の画像と同様な加工を施し、
記録出力手段に出力することを備えた第2の手段により
達成される。
【0010】前記目的は、前記第1の手段において、文
字・記号等を描画させる手段では、画像表示手段で画像
と共に文字・記号等を表示する機能を持つが、この結果
を見て加工を取り止める機能(undo機能)を備える
第3の手段により達成される。
【0011】前記目的は、前記第2の手段において、文
字・記号等を描画させる手段は、前記画像表示手段によ
り表示を行っている表示装置上の指定された点を固定と
して拡大描画を行い、かつその固定点を描画画面上の所
望の位置に移動させた描画画像に対して行う機能を備え
る第4の手段により達成される。
【0012】
【作用】第1の手段においては、制御手段を介して複数
の画像情報を次々と読み取ることができ、読み取った各
画像情報を第1記憶手段に記憶し、画像表示手段に全体
画像を表示することができる。処理手段を介して割付サ
イズを設定した後、画像表示手段に表示した読込画像に
設定する領域設定手段、及び画像表示手段に表示した割
付画像に該領域の部分画像を割り付ける割付手段、及び
該設定領域の画像データを画像表示手段に表示した割付
画像の割付領域に移送する画像転送手段、そしてこの結
果を画像表示手段に表示する。加工した画像の適否を視
認して、適する場合は次ステップで該設定領域の画像デ
ータを指定割付サイズの第2記憶手段の割付領域に、画
像転送手段により移送する。更にポインテングデバイス
により、表示手段に表示した割付画像に対して、文字・
記号等(手書き入力文字)を描画させる手段を持つ。そ
の加工した画像の適否を視認して、適する場合は次ステ
ップで描画文字・記号等を第2記憶手段の所定領域に、
画像転送手段により移送する。したがって、読み取った
画像情報及び描画文字・記号等(手書き入力文字)を、
画像表示手段および制御手段を介して表示および加工処
理し、加工処理結果を更に表示することができ、記録媒
体上に出力するまでに、加工した画像の適否の視認確認
ができる。このようにして適正な加工画像を得た段階で
設定サイズの加工画像を記録出力手段に出力して記録媒
体に記録することができる。
【0013】第2の手段においては、第1の手段におい
て、文字・記号等を描画させる手段は、前記画像表示手
段に表示された割付画像に対してポインテングデバイス
により、連続して座標を入力させることによりその座標
を結ぶ線分を画像表示手段に連続描画させる。その適否
を視認して、適する場合は次ステップで描画文字・記号
等を描画前に画像表示手段に表示されていた画像データ
が蓄えられている第2記憶手段に、描画文字・記号等の
画像データを拡大して画像転送手段により移送する。こ
のことにより描画後の画像表示手段に表示されているも
のと同様な画像データが第2記憶手段に確保され、高精
細な加工画像を記憶出力手段に出力して記録媒体に記録
することができる。
【0014】第3の手段においては、第1の手段におい
て、文字・記号等を描画させる手段は、前記画像表示手
段に表示された割付画像に対してポインテングデバイス
により画像表示手段に描画させ、その適否を視認して適
しない場合は、次ステップでこの描画取り止め(und
o機能)、その結果画像表示手段に描画前の割付画像を
表示させる。このことにより再度の描画が可能で、いく
つかの試行をして適正な描画加工画像を得ることができ
る。このようにして適正な加工画像を得た段階で記録出
力手段に出力して記録媒体に記録することができる。
【0015】第4の手段においては、第2の手段におい
て、文字・記号等を描画させる手段は、前記画像表示手
段に表示された割付画像にポインテングデバイスにより
指定された点を固定として拡大描画を行い、かつその固
定点を描画画面上の所望の位置に移動させる描画手段を
合わせ持たせる。このことにより文字・記号等の描画の
精度が向上し、かつ操作性も改善される。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0017】図1は本発明に係る画像処理装置の構成の
概要を示すブロック図、図2はメイン処理を示すフロー
チャート、図3は読み込み処理を示すフローチャート、
図4は割付サイズ処理を示すフローチャート、図5はプ
リント処理を示すフローチャート、図6は読込画面処理
を示すフローチャート、図7は割付画面処理を示すフロ
ーチャート、図8は画像転送処理を示すフローチャー
ト、図9は回転モード処理を示すフローチャート、図1
0はundo処理を示すフローチャート、図11は割付
画面処理を示すフローチャート、図12及び図13は割
付画面処理を示すフローチャート、図14は第1の入力
原稿を示す説明図、図15はLCDのメインメニュー画
面を示す説明図、図16はLCDの読み込み指定のサブ
メニュー画面を示す説明図、図17はLCDの各種画面
を示す説明図、図18はLCDの入力矩形を設定した画
面を示す説明図、図19はLCDの割付サイズ指定のサ
ブメニュー画面を示す説明図、図20はLCDの入力矩
形設定画面を示す説明図、図21はLCDの入力矩形を
移動した画面を示す説明図、図22はLCDの論理演算
指定のサブメニュー画面を示す説明図、図23及び図2
4はLCDの各種画面を示す説明図、図25は第2の入
力原稿を示す説明図、図26はLCDの入力矩形設定画
面を示す説明図、図27はLCDの入力矩形を表示した
画面を示す説明図、図28はLCDの入力矩形設定画面
を示す説明図、図29はLCDの入力矩形設定画面を示
す説明図、図30はLCDの割付画面を示す説明図、図
31はLCDの拡大画面を示す説明図、図32はLCD
の拡大画面を示す説明図、図33はLCDの手書き入力
文字を表示した画面を示す説明図、図34はLCDの手
書き入力文字を含む全体描画画面を示す説明図、図35
はLCDの手書き入力文字を表示した画面を示す説明
図、図36はLCDの手書き入力文字を含む全体描画画
面を示す説明図、図37はLCDの各種画面を示す説明
図、図38はLCDの手書き入力文字を表示した画面を
示す説明図、図39はLCDの手書き入力文字を含む全
体描画画面を示す説明図、図40はLCDの枚数指定の
サブメニュー画面を示す説明図、図41はLCDの合成
画像を示す説明図、図42ないし図44はLCDのメッ
セージ画面を示す説明図、図45はLCDの枚数指定の
サブメニュー画面を示す説明図ある。
【0018】この実施例は、図1に示すようにスキャナ
100、液晶表示タブレット108、タッチペン11
8、プリンタ200、アラート用ブザー400およびコ
ントローラ300で構成されている。コントローラ30
0は、システムバス112と各種の機能を持つたボード
より成っている。CPUボード(CPUB)101は他
のボード102〜107をシステムバス112を介して
コントロールする。ぺージメモリボード(PM−A)1
02、ぺージメモリボード(PM−B)103はそれぞ
れ第1、第2記憶手段に相当する1ぺージ分の画像バッ
フアメモリである。このぺージメモリボード102,1
03は、スキャナ・プリンタ・インタフェースボード
(SP−i/F)104を介してスキャナ100、プリ
ンタ200に接続することが可能である。またこのSP
−i/F104を介してアラート用ブザー400も接続
されている。
【0019】リゾリューションコンバータ(REC)・
ボード(RECB)106は、ぺージメモリボード10
2からデータを読み出し、ぺージメモリボード103に
データを転送し書込む。あるいはぺージメモリボード1
02または103からデータを読み出し、LCDコント
ローラボード(LCDCB)107にデータを転送す
る。この時、ページメモリボード102の画像データを
拡大・縮小・回転・反転させてページメモリボード10
3に書込む。あるいはページメモリボード102または
103の画像データを縮小してLCDコントローラボー
ド107のVRAMに書込む。LCDコントローラボー
ド107は、VRAMの画像データをLCD108に表
示する。LCD108の表面にはタッチペン118を認
識できるタブレットが存在し、LCDコントローラボー
ド107を介してその座標値をCPUB101に伝え
る。
【0020】なお、タッチペン118は他のポインテン
グデバイス、例えばマウスに代替えすることも可能であ
る。この時、液晶表示タブレット108は、液晶表示装
置(LCD)に置き換えるものとする。液晶表示タブレ
ット108もCRTディスプレイとタブレットの組合わ
せに代替することも可能である。
【0021】コントローラ300の制御機能を図2ない
し図13に示してある。これらの図に示す各サブルーチ
ンの内容は次の通りである。
【0022】〔メイン処理について〕「LCD108に
メニュー画面を表示」(サブルーチン0−1:以下カッコ
内では、サブルーチンとかステップという語を省略し、
それに付した番号数字のみを示す)処理は、装置のパワ
ーオンで、図15に示すように、LCD108に「読み
込み」,「割付サイズ」,「プリント」,「読込画面」,
「割付画面」,「回転モード」,「undo」の選択ボタ
ン11〜18のメニューを表示する。
【0023】〔読み込み処理について〕メイン処理で
「読み込み」機能(「読み込み」選択ボタン11)の選
択でコントロールが渡される。
【0024】「ページメモリボード(PM−A)102
の設定領域の画像をページメモリボード(PM−B)1
03の割付領域に転送」(1−2)は、画像転送直後の場
合に本処理を行う。RECB106を介して、ページメ
モリボード102(読込画像)上の入力矩形対応の入力
領域のX,Y方向の長さをX1,Y1とし、ページメモ
リボード103(割付画像)上の出力矩形対応の出力領
域のX,Y方向の長さをX2,Y2とすると、ページメ
モリボード102(読込画像)の入力領域の画像データ
を、回転モードの指定が「回転なし」,「180度回
転」の場合にX方向でX2/X1倍、Y方向でY2/Y
1倍に、「90度回転」,「270度回転」の場合にX
方向でX2/Y1倍、Y方向でY2/X1倍に変倍し、
指定回転モードでページメモリボード103(割付画
像)の出力領域の画像データと指定論理演算を行って、
ページメモリボード103の出力領域に更新書込みす
る。
【0025】「手書きイメージをページメモリボード
(PM−B)103の所定領域に転送」(1−4)は、手
書き入力直後の場合に本処理を行う。RECB106の
ワークRAM(記載されていない)に書込まれた手書き
イメージを、LCD108の画像描画部108aと同じ
イメージになるよう拡大してページメモリボード103
(割付画像)の画像データとOR演算を行ってページメ
モリボード103に更新書込みする。
【0026】「スタック、手書きイメージの初期化」
(1−5)処理は、手書き入力の入力座標値をスタックす
るパラメータを初期設定する。「読み込み指定のサブメ
ニューを表示」(1−6)処理は、図16に示す、「読み
込み濃度」,「原稿種類」,「用紙サイズ」,「固定変
倍」のパラメータ指定(ボタン21〜24)が有り、
「設定」または「取消」選択ボタン25,26の指定で
次手順を行う。「読み込み指定のサブメニューの削除」
(1−9),(1−15)は、図16に示す、「設定」また
は「取消」選択ボタン25,26の指定でこの処理を行
い、前の画面を表示する。
【0027】「パラメータに従ったスキャンで読込画像
をページメモリボード(PM−A)102に格納」(1
−10)処理は、スキャナ・プリンタ・インタフェース
(SP−i/F)104を介して、指定パラメータに従
ってスキャナ100で読み取られた読込画像をページメ
モリボード102に書込む。「読込画像をLCD108
に表示」(1−11)処理は、ページメモリボード102
の読込画像をLCDCB107のVRAMにRECB1
06を介して転送し、LCD108の画像描画部108
aに表示する。「LCD108上に入力矩形描画」(1
−13)処理は、タッチペン118により2点が指定され
ると該2点を対角コーナとする矩形(領域設定)をLC
D108の画像描画部108aに表示する。
【0028】〔割付サイズ処理について〕メイン処理で
「割付サイズ」機能(「割付サイズ」選択ボタン12)
の選択でコントロールが渡される。
【0029】「ページメモリボード(PM−A)102
の設定領域の画像をページメモリボード(PM−B)1
03の割付領域に転送」(2−2)処理は、前記(1−2)
の場合と同じで、「手書きイメージをページメモリボー
ド(PM−B)103の所定領域に転送」(2−4)処理
は、前記(1−4)の場合と同じで、「スタック、手書き
イメージの初期化」(2−5)処理は、前記(1−5)の場
合と同じである。
【0030】「割付サイズ指定のサブメニュー表示」
(2−6)処理は、図19に示すように、サイズとして
「A3縦」,「B4縦」,「A4縦」,「A4横」,「B5
縦」,「B5横」のボタン30aがあり、「設定」また
は「取消」ボタン35,36の指定で次手順を行う。
「割付サイズ指定のサブメニュー削除」(2−9),(2−
12)は、「設定」または「取消」ボタン35,36の指
定でこの処理を行い、前の画面を表示する。「割付サイ
ズをページメモリボード(PM−B)103に確保」
(2−10)処理は、ページメモリボード103に指定割
付サイズを確保する。「LCD108画像描画部全白表
示」(2−11)処理は、LCD108の画像描画部10
8aを全白表示する。
【0031】「アラートメッセージ表示」(10−3)処
理は、入力矩形が設定済みであり、割付サイズの画像に
等倍の割付設定が可能でない場合にメッセージM10を
表示する。図42に示すようなメッセージM10:『入
力矩形が大きすぎます。もう一度設定しましよう。』を
表示する。「メッセージ削除」(10−4)処理は、図4
3に示す、「確認」ボタン71の指定でアラートメッセ
ージを削除し、前の画面を表示する。
【0032】「LCD108画像描画部108aの中央
に等倍の出力矩形を描画」(10−5)処理は、入力矩形
が設定済みであり、割付サイズの画像に等倍の割付設定
が可能な場合に本処理を行う。「LCD108に出力矩
形描画」(10−7)処理は、オペレータが、LCD10
8上の出力矩形Dの線分にタッチペン118を接しドロ
ーすることにより画像描画部108aの任意の場所に出
力矩形を移動させ、あるいは矩形の端点にタッチペン1
18を接しドローすることにより対角点を固定としてそ
の端点が移動する出力矩形を描き、サイズ変更を行うこ
とができる。このことにより設定領域を割り付ける割付
領域を指定する。尚、出力矩形をLCD108の描画部
108aを越えて指定しようとすると、SP−i/F1
04を介してブザー400にアラートのビープ音を生じ
させる。
【0033】〔プリント処理について〕メイン処理で
「プリント」機能(「プリント」選択ボタン13)の選
択でコントロールが渡される。
【0034】「ページメモリボード(PM−A)102
の設定領域の画像をページメモリボード(PM−B)1
03の割付領域に転送」(3−2)処理は、前記(1−2)
の場合と同じで、「手書きイメージをページメモリボー
ド(PM−B)103の所定領域に転送」(3−4)処理
は、(1−4)の場合と同じで、「スタック、手書きイメ
ージの初期化」(3−5)処理、前記(1−5)の場合と同
じである。
【0035】「枚数指定のサブメニュー表示」(3−6)
処理は、プリント枚数(1〜99)指定のサブメニュー
90であり、「設定」または「取消」ボタン95,96
の指定で次手順を行う。この時、読込画像の描画画面で
は図45に示すメッセージM13:『読込画像のプリン
ト枚数を指定してください。』を表示し、割付画像の描
画画面では図40に示すメッセージM9:『割付画像の
プリント枚数を指定してください。』を表示する。「枚
数指定のサブメニューの削除」(3−9),(3−11)は、
「設定」または「取消」ボタン55,56、95,96
の指定でこの処理を行い、前の画面を表示する。
【0036】「指定枚数のプリント出力」(3−10)処
理は、SP−i/F104を介して、読込画像をLCD
108に表示している場合は、ページメモリボード10
2(読込画像)をプリンタ200に指定読み込みサイズ
の指定枚数(図45)でプリント出力する。割付画像を
LCD108に表示している場合は、ページメモリボー
ド103(割付画像)をプリンタ200に指定割付サイ
ズの指定枚数(図40)でプリント出力する。
【0037】〔読込画面処理について〕メイン処理で
「読込画面」機能(「読込画面」選択ボタン14)の選
択でコントロールが渡される。
【0038】「ページメモリボード(PM−A)102
の設定領域の画像をページメモリボード(PM−B)1
03の割付領域に転送」(4−2)処理は、前記(1−2)
の場合と同じで、「手書きイメージをページメモリボー
ド(PM−B)103の所定領域に転送」(4−4)処理
は、前記(1−4)の場合と同じで、「スタック、手書き
イメージの初期化」(4−5)処理は、前記(1−5)の場
合と同じである。
【0039】「LCD108画像描画部108aに読込
画像を表示」(4−7)処理は、LCD108に読込画像
が表示されていない場合、本処理を行う。ページメモリ
ボード102の読込画像をLCDコントローラボード1
07にRECB106を介して転送し、LCD108の
画像描画部108aに表示する。
【0040】「LCD108上に入力矩形描画」(4−
9)処理は、読込画像に入力矩形Dが設定済みの場合、
本処理を行う。「LCD108上に入力矩形描画」(4
−11)処理は、タッチペン118により2点が指定され
ると該2点を対角コーナとする矩形(領域設定)DをL
CD108の画像描画部108aに表示する。既に入力
矩形Dが描画されている場合はこれを消去し、新たな入
力矩形Dを描画する。
【0041】〔割付画面処理について〕メイン処理で
「割付画面」機能(「割付画面」選択ボタン15)の選
択でコントロールが渡される。
【0042】「LCD108画像描画部108aに割付
画像を表示」(5−2)処理は、LCD108に割付画像
が表示されていない場合、本処理を行う。ページメモリ
ボード103の割付画像をLCDコントローラボード1
07にRECB106を介して転送し、LCD108の
画像描画部108aに表示する。
【0043】「LCD108上に出力矩形描画」(5−
4)処理は、割付画像に出力矩形Dが設定済みの場合、
本処理を行う。「LCD108上に出力矩形描画」(5
−6)処理は、前記(10−7)の場合と同じである。
【0044】〔画像転送処理について〕メイン処理で
「画像転送」機能(「画像転送」選択ボタン16)の選
択でコントロールが渡される。
【0045】「アラートメッセージ表示」(6−2)処理
は、割付画像表示かつ出力矩形設定済みでない場合、ア
ラートメッセージM11を表示する。図43に示すアラ
ートメッセージM11:『出力矩形が表示されていませ
ん。設定または表示しましよう。』を表示する。「メッ
セージ削除」(6−3)処理は、図43に示す、「確認」
ボタン71の指定でアラートメッセージを削除し、前の
画面を表示する。
【0046】「論理演算指定のサブメニュー表示」(6
−4)処理は、図22に示すように、読込画面の入力矩
形D内と割付画面の出力矩形D内の画像データの論理演
算指定(16通り)のサブメニュー40であり、「設
定」または「取消」ボタン45,46の指定で次手順を
行う。「論理演算指定のサブメニュー削除」(6−7),
(6−9)は、図22に示す、「設定」または「取消」ボ
タン45,46の指定でこの処理を行い、前の画面を表
示する。
【0047】「論理演算された割付画像LCD表示」
(6−8)処理は、RECB106を介して、読込画面の
入力矩形D内と割付画面の出力矩形D内の画像データの
指定論理演算を行い、その結果の割付画像をLCDCB
107に転送し、LCD108の画像描画部108aに
表示する。
【0048】〔回転モード処理について〕メイン処理で
「回転モード」機能(「回転モード」選択ボタン17)
の選択でコントロールが渡される。
【0049】「アラートメッセージ表示」(7−2)処理
は、割付画像表示かつ出力矩形設定済みでない場合、ア
ラートメッセージM11を表示する。図43に示すアラ
ートメッセージM11:『出力矩形が表示されていませ
ん。設定または表示しましよう。』を表示する。「メッ
セージ削除」(7−3)処理は、図43に示す、「確認」
ボタン71の指定でアラートメッセージを削除し、前の
画面を表示する。
【0050】「回転モード指定のサブメニュー表示」
(7−4)処理は、回転モードとして「回転なし」,「9
0度回転」,「180度回転」,「270度回転」,「Y
軸反転」,「Y軸反転+90度回転」,「X軸反転+90
度回転」があり、「設定」または「取消」でボタンの指
定で次手順を行う。「回転モード指定のサブメニュー削
除」(7−7),(7−15)は、「設定」または「取消」ボ
タンの指定でこの処理を行い、前の画面を表示する。
【0051】「アラートメッセージの表示」(7−9)処
理は、割付サイズの画像に回転モードの割付が可能でな
い場合にメッセージ表示する。図42に示すメッセージ
M10:『入力矩形が大きすぎます。もう一度設定しま
しよう。』を表示する。「メッセージ削除」(7−10)
処理は、図43に示す、「確認」ボタン71の指定でア
ラートメッセージを削除し、前の画面を表示する。
【0052】「指定回転モードの出力矩形を描画」(7
−11)処理は、割付サイズの画像に回転モードの割付が
可能な場合に本処理を行う。「LCD108上に出力矩
形描画」(7−13)処理は、前記(10−7)の場合と同じ
である。
【0053】〔undo処理について〕メイン処理で
「undo」機能(「undo」選択ボタン18)の選
択でコントロールが渡される。
【0054】「スタック、手書きイメージの初期化」
(8−2)処理は、手書き入力直後の場合に本処理を行
う。手書き入力の入力座標値をスタックするパラメータ
を初期設定する。
【0055】「ページメモリボード(PM−B)103
の割付画像をLCD表示」(8−4)処理は、画像転送直
後またはスタック、手書きイメージの初期化後本処理を
行う。ページメモリボード(PM−B)103の割付画
像をLCDCB107のVRAMに縮小して画像転送
し、LCD108に表示する。
【0056】「アラートメッセージ表示」(8−5)処理
は、手書き入力直後または画像転送直後でない場合にメ
ッセージ表示する。図44に示すメッセージM12:
『現在、undoの機能は働きません。』を表示する。
「メッセージ削除」(8−6)処理は、図44に示す、
「確認」ボタン81の指定でアラートメッセージを削除
し、前の画面表示する。
【0057】〔割付画面処理3について〕メイン処理で
「割付サイズ」機能を選択し、その時、入力矩形が設定
されていない場合、あるいは「割付画面」機能を選択
し、その時、出力矩形及び入力矩形が設定されていない
場合、コントロールが渡される。
【0058】「タッチ座標を固定として拡大し、所定位
置に描画」(11−2)処理は、タッチペン118により
ポイント指定された場合にこの処理を行う。タッチされ
た座標を固定として描画画像を拡大して実サイズと同じ
尺度で描画する。更にタッチペン118を接したまま移
動させ離すと、固定点をその場所に移動させた拡大描画
を表示する。
【0059】「ページメモリボード(PM−A)102
の設定領域の画像をページメモリボード(PM−B)1
03の割付領域に転送」(11−4)処理は、前記(1−
2)の場合と同じで、「手書きイメージをページメモリ
ボード(PM−B)103の所定領域に転送」(11−
6)処理は、前記(1−4)の場合と同じで、「スタッ
ク、手書きイメージの初期化」(11−7)処理は、前記
(1−5)の場合と同じである。
【0060】「wait(T1)」(11−8)処理は、手書
き入力のためのタッチペン118の座標入力を待ち合わ
せる(T1時間)。「LCD108上に全体画像描画」
(11−10)処理は、手書き入力のためのタッチペン11
8の座標入力がない場合、拡大描画を元のLCD108
上の全体画像描画に戻す。
【0061】「ポインタスタック」(11−11)処理は、
手書き入力のタッチペン118の入力座標をスタックに
蓄える。
【0062】「wait(T2)」(11−12)処理は、手書
き入力のタッチペン118連続座標入力(1ストローク
対応)を待ち合わせる(T2時間)。
【0063】「アラートビープ音生成」(11−16)処理
は、手書き入力のタッチペン118の連続座標入力があ
り、かつ入力座標が直前の入力座標とα以上の距離があ
るものをポインタスタックに蓄えて行くが、そのスタッ
クが満杯になった場合に本処理(アラートのビープ音を
一定時間鳴らす)を行う。
【0064】「LCD108に線分描画」(11−17)処
理は、手書き入力のタッチペン118の連続座標入力が
あり、かつ入力座標が直前の入力座標とα以上の距離が
あり、かつポインタスタックが空いている場合、直前の
入力座標と現在の入力座標とを結ぶ線分をLCD108
上に描画する。
【0065】「アラートビープ音生成」(11−19)処理
は、スタック番号がβになった場合(手書き入力のスト
ローク数がβになった)、これ以上の一連の手書き入力
を停止するよう本処理(アラートのビープ音を一定時間
鳴らす)を行う。
【0066】「LCD108上に全体画像描画」(11−
20)処理は、一連の手書き入力を停止したので拡大描画
を元のLCD108上の全体画像描画に戻す。
【0067】「スタック番号1up」(11−21)処理
は、スタック番号がβ以下の場合(手書き入力のストロ
ーク数がβ以下)、スタック番号を1つ増やし新たなス
タックを用意する。
【0068】「wait(T3)」(11−22)処理は、手書
き入力の次ストロークのタッチペン118の連続座標入
力を待ち合わせる(T3時間)。
【0069】次に、図2ないし図13のフローチャート
を参照して、図14に示す第1原稿と、図25に示す第
2原稿、及び手書き入力から、図41に示す合成画像記
録(ハードコピーPP)を得るオペレータの操作手順及
びオペレータ操作に応答したコントローラ300の制御
動作を説明する。なお、図示していないが、図19には
第1原稿、図44及び図45には第2原稿、図40,図
42,及び図43には図39と同様の割付画像が表示さ
れている。
【0070】装置のパワーオンでLCD108に図15
に示すメニュー画面を表示する(図2の0−1)。「読み
込み」,「割付サイズ」,「プリント」,「読込画面」,
「画像転送」,「回転モード」,「undo」の選択ボタ
ン11〜18の表示と、メッセージM1:『使用する選
択ボタンをタッチしてください。』の表示を行う。
【0071】まずオペレータは、図14に示す第1原稿
(A4縦サイズ)PAをスキャナ100にセットする。
【0072】次にオペレータは、LCD108画面メニ
ューの「読み込み」選択ボタン11をタッチペン118
でタッチする(図2の0−2)。このことにより図16に
示すように、「読み込み指定」のサブメニューの表示
と、メッセージM2:『入力パラメータを指定してくだ
さい。』の表示を行う(図3の1−6)。「読み込み濃
度」,「原稿種類」,「用紙サイズ」,「固定変倍」のパ
ラメータ指定(ボタン21〜24)が可能である。各々
のパラメータのデフォルト値が設定されており、各パラ
メータのボタンの文字が白黒反転表示されている。オペ
レータはここで、タッチペン118でパラメータの各々
のボタンをタッチするとそのボタンの文字が白黒反転
し、白黒反転していたボタンが元に戻り選択されたパラ
メータが明示される(図3の1−7)。
【0073】全てのパラメータ(ボタン21〜24)を
決め、タッチペン118で「設定」ボタン25をタッチ
する(図3の1−8)と、図16の「読み込み指定」のサ
ブメニューを消去し(図3の1−9)、スキャナ100を
起動して、画像読取を開始し、読込画像をコントローラ
300に与える。コントローラ300はこの読込画像を
ページメモリボード102に書込む(図3の1−10)。
コントローラ300は、ページメモリボード102の読
込画像をフレームメモリ107に転送してLCD108
の画像描画部108aに図17に示すように表示する
(図3の1−11)。この時、メッセージM3:『読込画
面です。タッチペンで入力矩形を指定してください。』
を表示する。
【0074】オペレータはここで、タッチペン118
で、LCD108の画像描画部108aの所要領域を指
定すると(図3の1−12)、図18に示すように入力矩
形Dを描画し(図3の1−13)、入力矩形Dを確認する
(図3の1−14でyes)。図2の(0−2)に戻る。
【0075】次にオペレータはLCD108画面メニュ
ーの「割付サイズ」選択ボタン12をタッチペン118
で指定する(図2の0−2)。このことにより、図19に
示す、「割付サイズ指定」のサブメニュー30の表示
と、メッセージM4:『割付サイズを指定してくださ
い。』の表示を行う(図4の2−6)。割付サイズのデフ
ォルトとして「A4縦」のボタン30aが白黒反転表示
されている。オペレータはここで、タッチペン118で
所望の出力サイズ(例えば「A4横」)のボタン30a
をタッチするとそのボタン30aの文字(「A4横」)
が白黒反転し、白黒反転していたボタン(「A4縦」)
30aが元に戻り選択されたパラメータ(例えば「A4
横」)が明示される(図4の2−7)。
【0076】タッチペン118で「設定」ボタン35を
タッチすると(図4の2−8)、図19の「割付サイズ指
定」のサブメニュー30を消去し(図4の2−9)、割付
サイズをページメモリボード(PM−B)103(割付
画像)に確保し(図4の2−10)、図20に示すよう
に、LCD108の画像描画部108aを全白表示し
(図4の2−11)、読込画像に指定した設定領域の入力
矩形Dを実サイズで等倍の大きさになるよう割付画像上
のサイズに変換し、画像描画部108aの中央に割付の
デフォルト出力矩形を描画し、図20に示すようにメッ
セージM5:『タッチペンで移動・サイズ変更の指定ま
たは回転・転送を指定してください。』の表示を行う
(図11の10−5)。
【0077】オペレータは、この矩形Dの線分にタッチ
ペン118を接しドローすることにより、図21に示す
ように、画面の任意の場所に移動させ、指定した画像部
分を割付る領域を指定し確認する(図11の10−6、10
−7、10−8)。図2の(0−2)に戻る。
【0078】オペレータは、タッチペン118でLCD
108画面メニューの「画像転送」選択ボタン16を指
定する(図2の0−2)。このことにより、図22に示
すように「論理演算指定」のサブメニュー40の表示
と、メッセージM6:『論理演算モードを指定してくだ
さい。』の表示を行う(図8の6−4)。論理演算のデフ
ォルトとして「X」(上書き)のボタン40aが白黒反
転表示されている。オペレータはここで、タッチペン1
18で所望論理演算のボタン40aをタッチすると、そ
のボタンの文字が白黒反転表示し、白黒反転表示してい
たボタンが元に戻り選択されたパラメータが明示される
(図8の6−5)。
【0079】タッチペン118で「設定」ボタン45を
タッチすると(図8の6−6)、図22の「論理演算指
定」のサブメニューを消去し(図8の6−7)、RECB
106を介して、読込画面の入力矩形D内と割付画面の
出力矩形内の画像データの指定論理演算を行い、その結
果の割付画像をLCDCB107に転送し、図23に示
すようにLCD108の画像描画部108aに表示する
(図8の6−8)。この時割付設定の出力矩形は消え、メ
ッセージM7:『割付画面です。手書き入力または選択
ボタンをタッチしてください。』を表示する。
【0080】ここで手書き入力を行う場合はタッチペン
118を画像描画部108aの描画したい所に接し(図
12の11−1)、そうでない場合、画像の摘出が不適な
時は、LCD108画面メニューの「undo」選択ボ
タン18を、更に必要な領域がある時は画面メニューの
「読込画面」選択ボタン14を、更に次の原稿から読込
画像データを得たい時は画面メニューの「読み込み」選
択ボタン11を、得られた割付画像をプリント出力した
い時は画面メニューの「プリント」選択ボタン13をタ
ッチペン118で指定する(図2の0−2)。
【0081】ここでは更に必要な領域があるので、「読
込画面」選択ボタン14を指定する。すると第1の入力
原稿(図14)が再度表示画面に表示されるので、前述
の(図3の1−12)以下を同様に実行する(そのように
行った結果を図24に示す)。
【0082】オペレータは次に、前述の判断、即ち、
「手書き入力を行う場合はタッチペン118を画像描画
部108aの描画したい所に接し(図12の11−1)、
そうでない場合、画像の摘出が不適な時は、LCD10
8画面メニューの「undo」選択ボタン18を、更に
必要な領域がある時は画面メニューの「読込画面」選択
ボタン14を、更に次の原稿から読込画像データを得た
い時は画面メニューの「読み込み」選択ボタン11を、
得られた割付画像をプリント出力したい時は画面メニュ
ーの「プリント」選択ボタン13をタッチペン118で
指定する(図2の0−2)」かの判断を経て、まだ図25
に示す第2の入力原稿(B5縦サイズ)PBが必要であ
るので、それをスキャナ100にセットする。
【0083】オペレータは、LCD108画面メニュー
の「読み込み」選択ボタン11をタッチペン118でタ
ッチする(図2の0−2)。この時、画像転送直後のため
(図3の1−1でyes)、RECB106を介して、ペー
ジメモリボード102(読込画像)上の入力矩形対応の
入力領域を変倍(この場合は等倍)してページメモリボ
ード103(割付画像)上の出力矩形対応の出力領域と
指定論理演算を行い、ページメモリボード103の出力
領域に更新書込みを行う(図3の1−2)。そして、図1
6に示す、「読み込み指定」のサブメニューの表示と、
メッセージM2:『読み込みパラメータを指定してくだ
さい。』の表示を行う(図3の1−6)。オペレータはこ
こで、タッチペン118でパラメータの各々のボタンを
タッチするとそのボタンの文字が白黒反転し、白黒反転
していたボタンが元に戻り選択されたパラメータが明示
される(図3の1−7)。
【0084】全てのパラメータを決め、タッチペン11
8で「設定」ボタン25をタッチする(図3の1−8)
と、図16の「読み込み指定」のサブメニューを消去し
(図3の1−9)、スキャナ100を起動して、画像読取
を開始し、画像データをコントローラ300に与える。
コントローラ300はこの読込画像をページメモリボー
ド102に書込む(図3の1−10)。コントローラ30
0は、ページメモリボード102の読込画像をLCDC
B107に転送してLCD108の画像描画部108a
に図26に示すように表示する(図3の1−11)。この
時メッセージM3:『読込画面です。タッチペン入力矩
形を指定してください。』を表示する。
【0085】オペレータはここで、タッチペン118
で、LCD108の画像描画部108aの所要領域を指
定すると(図3の1−12)、図27に示すように入力矩
形Dを描画し確認する(図3の1−13,1−14)。図2の
(0−2)に戻る。
【0086】次にオペレータはLCD108画面メニュ
ーの「割付画面」選択ボタン15をタッチペン118で
指定する(図2の0−2)。このことによりLCD108
の画像描画部108aに割付画像を表示し(図7の5−
1,5−2)、読込画像に指定した設定領域の入力矩形を実
サイズで等倍の大きさになるように割付画像上のサイズ
に変換し、図28に示すように画像描画部108aの中
央に割付のデフォルト出力矩形Dを描画し、メッセージ
M8:『タッチペンで移動・サイズ変更の指定または回
転・転送を設定してください。』の表示を行う(図11
の10−5)。
【0087】オペレータは、この矩形Dの線分にタッチ
ペン118を接しドローすることにより画面の任意の場
所に移動させ、あるいはこの矩形Dの端点にタッチペン
118を接しドローすることにより対角点を固定として
その端点が移動する矩形を描き、サイズ変更を行うこと
ができる。このことにより、図29に示すように、指定
した画像部分を割付る領域Dを指定し確認する(図11
の10−6、10−7、10−8)。図2の(0−2)に戻る。
【0088】オペレータは、タッチペン118でLCD
108画面メニューの「画像転送」選択ボタン16を指
定する(図2の0−2)。このことにより図22の「論理
演算指定」のサブメニュー40の表示と、メッセージM
8:『論理演算モードを指定してください。』の表示を
行う(図8の6−4)。論理演算のデフォルトとして
「X」(上書き)のボタンが白黒反転表示されている
(図8の6−5)。
【0089】タッチペン118「設定」ボタン45をタ
ッチすると(図8の6−6)、図22の「論理演算指定」
のサブメニューを消去し(図8の6−7)、RECB10
6を介して、読込画像の入力矩形Dの領域設定のX方向
の長さをX1、Y方向の長さをY1、割付画像の出力矩
形Dの割付設定のX方向の長さをX1、Y方向の長さを
Y1とすると、画像データをX方向でX2/X1倍、Y
方向でY2/Y1倍に変倍し、割付画像の出力矩形Dの
割付領域の画像データをこの変倍データと指定論理演算
を行い、その結果の割付画像をLCDCB107に転送
し、LCD108の画像描画部108aに図30に示す
ように表示する(図8の6−8)。この時、割付設定の出
力矩形は消え、メッセージM7:『割付画面です。手書
き入力または選択ボタンをタッチしてください。』を表
示する。
【0090】ここで、手書き入力を行うのでタッチペン
118を画像描画部108aの描画したい所(例えばビ
アカップの上方)に接する(図12の11−1)。すると
図31に示すように接した点を固定として拡大(実サイ
ズ)描画を行う(図12の11−2)。更にタッチペン1
18を接したまま移動させ離すと、固定点をその場所に
移動させた拡大描画を図32に示すように表示する。こ
の時、画像転送直後のため(図12の11−3でyes)、R
ECB106を介してページメモリボード102(読込
画像)上の入力矩形対応の入力領域を変倍してページメ
モリボード103(割付画像)上の出力矩形対応の出力
領域と指定論理演算を行い、ページメモリボード103
の出力領域に更新書込みを行う(図12の11−4)。
【0091】この拡大描画画面上にタッチペン118で
手書き文字MAとして「カンパイ!」を入力すると、図
33に示すように画面上にその文字MAを描画する(図
13の11−17)。
【0092】手書き入力を終え一定時間(T3)たつ
と、コントローラ300は図34に示すように、再びL
CD108上に手書き文字を含む全体描画を行う(図1
2の11−10)。この時、メッセージM7:『割付画面で
す。手書き入力または選択ボタンをタッチしてくださ
い。』を表示する。
【0093】ここで手書き入力を行う場合はタッチペン
118を画像描画部108aの描画したい所に接し(図
12の11−1)、そうでない場合、直前の手書き入力文
字が不適な時はLCD108画面メニューの「und
o」選択ボタン18を、更に読込画面に合成したい領域
がある時には画面メニューの「読込画面」選択ボタン1
4を、更に次の原稿から読込画像データを得たい時には
画面メニューの「読み込み」選択ボタン11を、得られ
た割付画像をプリント出力したい時には画面メニューの
「プリント」選択ボタン13をタッチペン118で指定
する(図2の0−2)。
【0094】ここでは再び手書き入力を行うのでタッチ
ペン118を画像描画部108aの描画したい所(例え
ばビアカップの取手の上方)に接する。すると接した点
を固定として拡大(実サイズ)描画を行う。更にタッチ
ペン118を接したまま移動させ離して、固定点をその
場所に移動させた拡大描画を行う(図12の11−2)。
この時手書き入力直後のため(図12の11−5でyes)、
RECB106のワークRAMに書込まれた手書きイメ
ージを、LCD108の画像描画部108aと同じイメ
ージになるようページメモリボード103(割付画像)
の画像データとOR演算を行ってページメモリボード1
03に更新書込みし(図12の11−6)、更に手書き入
力の入力座標値をスタックするパラメータを初期設定す
る(図12の11−7)。
【0095】この拡大描画画面上にタッチペン118で
手書き文字MBとして「飲もう!!」を入力すると図3
5に示すように画面上にその文字MBを描画する(図1
2の11−8〜図13の11−17)。
【0096】手書き入力を終え一定時間(T3)たつと
(図13の11−13でno〜11−22)、コントローラ300
は図36に示すように、再びLCD108上に手書き文
字MBを含む全体描画を行う(図12の11−10)。この
時メッセージM7:『割付画面です。手書き入力または
選択ボタンをタッチしてください。』を表示する。
【0097】ここで直前の手書き入力文字を不適とし、
LCD108画面メニューの「undo」選択ボタン1
8をタッチペン118で指定する(図2の0−2)。
【0098】この時、手書き入力直後のため(図10の
8−1でyes)、手書き入力の入力座標値をスタックする
パラメータを初期設定し(図10の8−2)、RECB1
06を介してページメモリボード103の割付画像をL
CDCB107のVRAMに転送し、図37に示すよう
に、LCD108の画像描画部108aに表示する(図
10の8−4)。そしてメッセージM7:『割付画面で
す。手書き入力または選択ボタンをタッチしてくださ
い。』を表示する。
【0099】ここで再び「undo」した手書き文字を
別の手書き文字に置き換えたいのでタッチペン118を
画像描画部108aの描画したい所(例えばビアカップ
の取手の上方)に接する。すると接した点を固定として
拡大(実サイズ)描画を行う。更にタッチペン118を
接したまま移動させ離して、固定点をその場所に移動さ
せた拡大描画を行う(図12の11−2)。この拡大描画
画面上にタッチペン118で手書き文字MCとして「暑
気払い!!」を入力すると図38に示すように画面上に
その文字MCを描画する(図12の11−3〜図13の11−
17)。
【0100】手書き入力を終え一定時間(T3)たつ
と、コントローラ300は図39に示すように、再びL
CD108上に手書き文字MC,MAを含む全体描画を行
う(図13の11−13でno〜図12の11−10)。この時メ
ッセージM7:『割付画面です。手書き入力または選択
ボタンをタッチしてください。』を表示する。
【0101】ここで図40に示すように、所望の合成画
像が得られたので、オペレータはLCD108の画面メ
ニューの「プリント」選択ボタン13をタッチペン11
8で指定する(図2の0−2)。この時、手書き入力直後
のため(図5の3−3でyes)、RECB106のワーク
RAMに書込まれた手書きイメージを、LCD108の
描画部108aと同じイメージになるようページメモリ
ボード103(割付画像)の画像データとOR演算を行
ってページメモリボード103に更新書込みし(図5の
3−4)、更に手書き入力の入力座標値をスタックする
パラメータを初期設定する(図5の3−5)。そして図4
0に示す「枚数」指定のサブメニュー50の表示と、メ
ッセージM9:『割付画像のプリント枚数を指定してく
ださい。』の表示を行う(図5の3−6)。デフォルトの
枚数として「1枚」が設定されている。タッチペン11
8で必要な枚数を設定する(図5の3−7)。
【0102】タッチペン118で「設定」ボタン55を
タッチすると(図5の3−8)、図40の「枚数指定」の
サブメニュー50を消去し(図5の3−9)、ページメモ
リボード103の割付画像をプリンタ200に与え、プ
リンタ200が指定割付サイズの指定枚数の合成画像を
プリントアウトする。これにより図41に示す画像デー
タの出力(この場合はハードコピーでA4縦サイズ)が
得られる。
【0103】尚、第2の入力原稿に加えて第3の入力原
稿等があってそれらの画像も合成するときには、第3の
入力原稿以下の各原稿に対して上述の第2の入力原稿の
処理以下と同様な処理を、また更に手書き入力を加えた
いときは、上述の(図12の11−1)以下と同様な処理
を実施する。
【0104】このように構成された前記実施例にあって
は、制御手段(CPUボード101,LCD108,タ
ッチペン118)を介して複数の画像情報を次々と読み
取ることができ、読み取った各画像情報を第1記憶手段
(ページメモリボード102)に記憶し、画像表示手段
(LCD108)に全体画像を表示することができる。
処理手段(CPUボード101,LCD108,タッチ
ペン118)を介して割付サイズを設定した後、画像表
示手段(LCD108)に表示した読込画像に設定する
領域設定手段(CPUボード101,LCD108,タ
ッチペン118)、及び画像表示手段(LCD108)
に表示した割付画像に該領域の部分画像を割り付ける割
付手段(CPUボード101,LCD108,タッチペ
ン118)、及び該設定領域の画像データを画像表示手
段(LCD108)に表示した割付画像の割付領域に移
送する画像転送手段(RECB106)、そしてこの結
果を画像表示手段(LCD108)に表示する。加工し
た画像の適否を視認して、適する場合は次ステップで該
設定領域の画像データを指定割付サイズの第2記憶手段
(ページメモリボード103)の割付領域に、画像転送
手段(RECB106)により移送する。更にポインテ
ングデバイス(タッチペン118)により、表示手段
(LCD108)に表示した割付画像に対して、文字・
記号等(手書き入力文字)を描画させる手段(CPUボ
ード101,LCD108,タッチペン118)を持
つ。その加工した画像の適否を視認して、適する場合は
次ステップで描画文字・記号等を第2記憶手段(ページ
メモリボード103)の所定領域に、画像転送手段(R
ECB106)により移送する。したがって、読み取っ
た画像情報及び描画文字・記号等(手書き入力文字)
を、画像表示手段(LCD108)および制御手段(C
PUボード101,LCD108,タッチペン118)
を介して表示および加工処理し、加工処理結果を更に表
示することができ、記録媒体上に出力するまでに、加工
した画像の適否の視認確認ができる。このようにして適
正な加工画像を得た段階で設定サイズの加工画像を記録
出力手段(プリンタ200)に出力して記録媒体に記録
することができる。
【0105】前記実施例にあっては、文字・記号等を描
画させる手段(CPUボード101,LCD108,タ
ッチペン118)は、画像表示手段(LCD108)に
表示された割付画像に対してポインテングデバイス(タ
ッチペン118)により、連続して座標を入力させるこ
とによりその座標を結ぶ線分を画像表示手段(LCD1
08)に連続描画させる。その適否を視認して、適する
場合は次ステップで描画文字・記号等を描画前に画像表
示手段(LCD108)に表示されていた画像データが
蓄えられている第2記憶手段(103)に、描画文字・
記号等の画像データを拡大して画像転送手段(RECB
106)により移送する。このことにより描画後の画像
表示手段(LCD108)に表示されているものと同様
な画像データが第2記憶手段(103)に確保され、高
精細な加工画像を記憶出力手段(プリンタ200)に出
力して記録媒体に記録することができる。
【0106】前記実施例にあっては、文字・記号等を描
画させる手段(CPUボード101,LCD108,タ
ッチペン118)は、画像表示手段(LCD108)に
表示された割付画像に対してポインテングデバイス(タ
ッチペン118)により画像表示手段(LCD108)
に描画させ、その適否を視認して適しない場合は、次ス
テップでこの描画取り止め(undo機能)、その結果
画像表示手段(LCD108)に描画前の割付画像を表
示させる。このことにより再度の描画が可能で、いくつ
かの試行をして適正な描画加工画像を得ることができ
る。このようにして適正な加工画像を得た段階で記録出
力手段(プリンタ200)に出力して記録媒体に記録す
ることができる。
【0107】前記実施例にあっては、文字・記号等を描
画させる手段(CPUボード101,LCD108,タ
ッチペン118)は、画像表示手段(LCD108)に
表示された割付画像にポインテングデバイス(LCD1
08)により指定された点を固定として拡大描画を行
い、かつその固定点を描画画面上の所望の位置に移動さ
せる描画手段(CPUボード101,LCD108)を
合わせ持たせる。このことにより文字・記号等の描画の
精度が向上し、かつ操作性も改善される。
【0108】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、読み取っ
た画像情報及び描画文字・記号等(手書き入力文字)
を、画像表示手段および制御手段を介して表示および加
工処理し、加工処理結果を更に表示することができ、記
録媒体上に出力するまでに、加工した画像の適否の視認
確認ができる。このようにして適正な加工画像を得た段
階で設定サイズの加工画像を記録出力手段に出力して記
録媒体に記録することができる。
【0109】請求項2記載の発明によれば、描画後の画
像表示手段に表示されているものと同様な画像データが
記憶手段に確保され、高精細な加工画像を記憶出力手段
に出力して記録媒体に記録することができる。
【0110】請求項3記載の発明によれば、再度の描画
が可能で、いくつかの試行をして適正な描画加工画像を
得ることができ、適正な加工画像を得た段階で記録出力
手段に出力して記録媒体に記録することができる。
【0111】請求項4記載の発明によれば、文字・記号
等の描画の精度が向上し、かつ操作性も改善される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像処理装置の構成の概要を示す
ブロック図である。
【図2】メイン処理を示すフローチャートである。
【図3】読み込み処理を示すフローチャートである。
【図4】割付サイズ処理を示すフローチャートである。
【図5】プリント処理を示すフローチャートである。
【図6】読込画面処理を示すフローチャートである。
【図7】割付画面処理を示すフローチャートである。
【図8】画像転送処理を示すフローチャートである。
【図9】回転モード処理を示すフローチャートである。
【図10】undo処理を示すフローチャートである。
【図11】割付画面処理を示すフローチャートである。
【図12】割付画面処理を示すフローチャートである。
【図13】割付画面処理を示すフローチャートである。
【図14】第1の入力原稿を示す説明図である。
【図15】LCDのメインメニュー画面を示す説明図で
ある。
【図16】LCDの読み込み指定のサブメニュー画面を
示す説明図である。
【図17】LCDの各種画面を示す説明図である。
【図18】LCDの入力矩形を設定した画面を示す説明
図である。
【図19】LCDの割付サイズ指定のサブメニュー画面
を示す説明図である。
【図20】LCDの入力矩形設定画面を示す説明図であ
る。
【図21】LCDの入力矩形を移動した画面を示す説明
図である。
【図22】LCDの論理演算指定のサブメニュー画面を
示す説明図である。
【図23】LCDの各種画面を示す説明図である。
【図24】LCDの各種画面を示す説明図である。
【図25】第2の入力原稿を示す説明図である。
【図26】LCDの入力矩形設定画面を示す説明図であ
る。
【図27】LCDの入力矩形を表示した画面を示す説明
図である。
【図28】LCDの入力矩形設定画面を示す説明図であ
る。
【図29】LCDの入力矩形設定画面を示す説明図であ
る。
【図30】LCDの割付画面を示す説明図である。
【図31】LCDの拡大画面を示す説明図である。
【図32】LCDの拡大画面を示す説明図である。
【図33】LCDの手書き入力文字を表示した画面を示
す説明図である。
【図34】LCDの手書き入力文字を含む全体描画画面
を示す説明図である。
【図35】LCDの手書き入力文字を表示した画面を示
す説明図である。
【図36】LCDの手書き入力文字を含む全体描画画面
を示す説明図である。
【図37】LCDの各種画面を示す説明図である。
【図38】LCDの手書き入力文字を表示した画面を示
す説明図である。
【図39】LCDの手書き入力文字を含む全体描画画面
を示す説明図である。
【図40】LCDの枚数指定のサブメニュー画面を示す
説明図である。
【図41】LCDの合成画像を示す説明図である。
【図42】LCDのメッセージ画面を示す説明図であ
る。
【図43】LCDのメッセージ画面を示す説明図であ
る。
【図44】LCDのメッセージ画面を示す説明図であ
る。
【図45】LCDの枚数指定のサブメニュー画面を示す
説明図である。
【符号の説明】
100 スキャナ 101 CPUボード(CPUB) 102、103 ぺージメモリボード(PM−A、PM
−B) 104 スキャナ・プリンタ・インタフェースボード
(SP−i/F) 105〜107 他のボード 108 液晶表示タブレット 112 システムバス 118 タッチペン 200 プリンタ 300 コントローラ 400 アラート用ブザー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次々と供給される複数の画像情報の、そ
    れぞれの所要部分を摘出して単一の画像としてまとめ、
    記録媒体に記録する画像処理装置において、 画像情報の供給手段、記憶手段、画像表示手段、加工手
    段、記録出力手段を有するもので、単一の画像としてま
    とめられた画像に対して、ポインテングデバイスにより
    文字・記号等を描画させる描画手段を合わせ持つことを
    特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記文字・記号等を描画させる描画手段
    は、前記画像表示手段に表示された画像に対してポイン
    テングデバイスにより連続して座標を入力させることに
    より同画像上に文字・記号等を描画表示させ、前記記憶
    手段に蓄えられている同画像の画像データに対して画面
    上の画像と同様な加工を施し、前記記録出力手段に出力
    することを備えたことを特徴とする請求項1の画像処理
    装置。
  3. 【請求項3】 前記文字・記号等を描画させる描画手段
    では、前記画像表示手段で画像と共に文字・記号等を表
    示する表示機能を持ち、この結果を見て加工を取り止め
    る機能を備えたことを特徴とする請求項1の画像処理装
    置。
  4. 【請求項4】 前記文字・記号等を描画させる描画手段
    は、前記画像表示手段により表示を行っている表示装置
    上の指定された点を固定として拡大描画を行い、かつそ
    の固定点を描画画面上の所望の位置に移動させた描画画
    像に対して行う機能を備えたことを特徴とする請求項2
    記載の画像処理装置。
JP5018786A 1993-02-05 1993-02-05 画像処理装置 Pending JPH06231223A (ja)

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JP5018786A JPH06231223A (ja) 1993-02-05 1993-02-05 画像処理装置

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