JP2000187544A - データ入力装置およびその方法並びに記録媒体 - Google Patents

データ入力装置およびその方法並びに記録媒体

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JP2000187544A
JP2000187544A JP36493898A JP36493898A JP2000187544A JP 2000187544 A JP2000187544 A JP 2000187544A JP 36493898 A JP36493898 A JP 36493898A JP 36493898 A JP36493898 A JP 36493898A JP 2000187544 A JP2000187544 A JP 2000187544A
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data
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JP36493898A
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Hiroaki Sakai
宏明 酒井
Tsutomu Otani
勤 大谷
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ入力の際の操作性を向上する。 【解決手段】 データ入力欄E13を備えるダイアログ
ボックスDB2を画面に表示する。その画面上におい
て、ユーザによるマウスの操作を受けてマウスカーソル
mcが「用紙長さ」のデータ入力欄E13の領域に移動
すると、そのデータ入力欄E13aのサイズを拡大し
て、そのデータ入力欄E13をデータ入力可能なアクテ
ィブ状態に移行する。これにより入力データの種類が多
くなってデータ入力欄のサイズが小さくなるようなとき
にも、データ入力の際にはデータ入力欄は拡大されるこ
とから、操作性に優れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンピュータ等
の電子装置に対してデータを与える技術に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、コンピュータにデータを与える
ための入力装置として、キーボード、マウスなどが知ら
れている。こうした入力装置を用いたデータの入力作業
では、コンピュータに接続されたディスプレイにデータ
入力用の画面を表示して、この画面に従ってデータ入力
が行なわれるようになっている。すなわち、データ入力
用の画面にはデータ入力欄が設けられており、ユーザは
このデータ入力欄をクリックすることによりアクティブ
な状態にして、このデータ入力欄から上記入力装置を操
作してデータ入力を行なう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の技術では、入力するデータの種類が多くなると、自
ずとデータ入力欄が小さくなるため、データ入力の際の
操作性が悪いといった問題があった。
【0004】この発明は、データ入力の際の操作性を向
上することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】前
述した課題を解決するための手段として、以下に示す構
成をとった。
【0006】この発明の装置は、入力操作によりデータ
を入力する入力手段と、データ入力欄を有するデータ入
力用画面を表示装置に表示する表示制御手段と、所定の
タイミングで、前記データ入力欄を前記入力手段からの
データ入力を可能としたアクティブ状態に移行する状態
移行手段と、前記アクティブ状態となった前記データ入
力欄から入力されたデータを取り込むデータ取込手段と
を備えるデータ入力装置において、前記状態移行手段に
よってアクティブ状態となったときに、前記データ入力
欄を拡大表示する拡大表示手段を備えることを特徴とす
る。
【0007】以上の構成のデータ入力装置によれば、デ
ータ入力欄をアクティブ状態へ移行してデータ入力を行
なうが、そのアクティブ状態となったときに、そのデー
タ入力欄が拡大表示される。このため、データ入力のと
きにはデータ入力欄は拡大されることから、データ入力
の操作性に優れている。特に、入力するデータの種類が
多くなってデータ入力欄のサイズが小さくなるようなと
きにも、データ入力のときにはデータ入力欄は拡大され
ることから、操作性が損なわれることがない。また、デ
ータ入力の操作性が良くなることから、視覚障害者や高
齢者に優しいインターフェースを実現することができ
る。
【0008】上記構成のデータ入力装置において、デー
タ入力欄が、コンピュータの周辺機器の状態を設定する
ためのものである構成とすることができる。
【0009】コンピュータの周辺機器の状態を設定する
ようなデータ入力欄を持つ画面を表示するデバイスドラ
イバは、メーカ等により提供される汎用性のあるもので
あることが多い。こうした場合、データ入力用画面のサ
イズを始め様々な制限があることから、入力するデータ
の種類が多くなっても、全体のデータ入力用画面は拡大
することが難しかった。こうした場合にも、このデータ
入力装置はデータ入力の操作性に優れている。
【0010】上記データ入力装置において、前記周辺機
器がプリンタである構成とすることもできる。
【0011】上記構成のデータ入力装置において、所定
のタイミングが、画面上の位置を入力する画面位置指示
手段の指示位置が、前記データ入力欄の占める領域に移
動したときとすることができる。また、上記構成のデー
タ入力装置において、所定のタイミングが、画面上の位
置を入力する画面位置指示手段の特定の操作を受けて前
記データ入力欄の領域に対して特定の指定がなされたと
きとすることができる。さらに、上記構成のデータ入力
装置において、前記拡大表示手段は、前記拡大表示され
たデータ入力欄を含むウィンドウを画面上に新たに表示
するウィンドウ表示手段を備える構成とすることができ
る。
【0012】また、上記構成のデータ入力装置におい
て、前記所定のタイミングが、画面上の位置を入力する
画面位置指示手段の指示位置が、前記データ入力欄の占
める領域に移動した第1のタイミングと、画面上の位置
を入力する画面位置指示手段の特定の操作を受けて前記
データ入力欄の領域に対して特定の指定がなされた第2
のタイミングのうちから選択されて定められる構成とす
ることができる。
【0013】この構成によれば、いずれの手法によって
もデータ入力欄をアクティブの状態に移動することか
ら、装置の汎用性に優れている。
【0014】また、所定のタイミングを第1のタイミン
グと第2のタイミングのうちから選択されて定められる
構成とした上記データ入力装置において、前記拡大表示
手段は、前記第1のタイミングが表示されたとき、前記
データ入力欄を拡大表示する第1表示手段と、前記第2
のタイミングが表示されたとき、前記データ入力欄が拡
大表示されたウィンドウを画面上に新たに表示する第2
表示手段とを備える構成とすることができる。
【0015】画面位置指示手段の指示位置がデータ入力
欄の占める領域に移動したこと(オンカーソル)によっ
て新たなウィンドウが開く構成とすると、カーソルを移
動する度に新たなウィンドウが開くことになり、その度
にそのウィンドウを閉じる操作を行なわなければならな
い。これに対して、この構成では、オンカーソルとなっ
てデータ入力欄が拡大されても、カーソル位置を移動す
るだけでそのデータ入力欄を元のサイズに戻すことがで
き、操作性に優れている。一方、画面位置指示手段の特
定の操作を受けてデータ入力欄が指定された場合には、
新たなウィンドウを開く構成として、ユーザにとって違
和感のない操作性を実現している。
【0016】この発明の上述したデータ入力装置におい
て、前記データ入力欄が、画面上の位置を入力する画面
位置指示手段の特定の操作を受けて所定の動作を行なう
ボタンを含むものとすることもできる。
【0017】この発明の方法は、入力操作によりデータ
を入力する入力装置を用いてデータ入力を行なうデータ
入力方法であって、(a)データ入力欄を有するデータ
入力用画面を表示装置に表示する工程と、(b)所定の
タイミングで、前記データ入力欄を前記入力装置からの
データ入力を可能としたアクティブ状態に移行する工程
と、(c)前記工程(b)によってアクティブ状態とな
ったときに、前記データ入力欄を拡大表示する工程と、
(d)前記アクティブ状態となった前記データ入力欄か
ら入力されたデータを取り込む工程とを備えることを特
徴とする。
【0018】この構成の方法によっても、上記発明の装
置と同様に、データ入力時の操作性の向上を図ることが
できる。
【0019】この発明の記録媒体は、入力操作によりデ
ータを入力する入力装置を用いてデータ入力を行なうた
めのコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読
み取り可能な記録媒体であって、(a)データ入力欄を
有するデータ入力用画面を表示装置に表示する機能と、
(b)所定のタイミングで、前記データ入力欄を前記入
力装置からのデータ入力を可能としたアクティブ状態に
移行する機能と、(c)前記工程(b)によってアクテ
ィブ状態となったときに、前記データ入力欄を拡大表示
する機能と、(d)前記アクティブ状態となった前記デ
ータ入力欄から入力されたデータを取り込む機能とをコ
ンピュータに実現させるためのコンピュータプログラム
を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を特徴
としている。
【0020】この構成の記録媒体によっても、上記発明
の装置および方法と同様に、データ入力時の操作性の向
上を図ることができる。
【0021】
【発明の他の態様】この発明は、次のような他の態様も
含んでいる。まず、第1の態様は、コンピュータのマイ
クロプロセッサによって実行されることによって、上記
の発明の各手段または各工程を実現するコンピュータプ
ログラムを格納した記録媒体である。
【0022】また、第2の態様は、そのコンピュータプ
ログラムを通信経路を介して供給するプログラム供給装
置としての態様である。この第2の態様では、プログラ
ムをネットワーク上のサーバなどに置き、通信経路を介
して、必要なプログラムをコンピュータにダウンロード
し、これを実行することで、上記装置や方法を実現する
ことができる。
【0023】第3の態様は、入力操作によりデータを入
力する入力手段と、データ入力欄を有するデータ入力用
画面を表示装置に表示する表示制御手段と、所定のタイ
ミングで、前記データ入力欄を前記入力手段からのデー
タ入力を可能としたアクティブ状態に移行する状態移行
手段と、前記アクティブ状態となった前記データ入力欄
から入力されたデータを取り込むデータ取込手段とを備
えるデータ入力装置において、前記状態移行手段によっ
てアクティブ状態となったときに、前記データ入力欄を
拡大表示する拡大表示手段と、ユーザの操作に従って特
定の指令があったとき、前記拡大表示手段の実行を禁止
する禁止手段とを備えることを特徴とするデータ入力装
置。
【0024】この第3の態様によれば、拡大表示の処理
をユーザの好みによって行なったり、行なわなかったり
することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以上説明したこの発明の構成・作
用を一層明らかにするために、以下この発明の実施の形
態を実施例に基づき説明する。図1はこの発明の一実施
例を適用するコンピュータシステムの外観図である。こ
のコンピュータシステムは、コンピュータ10と、周辺
機器としてのCRTディスプレイ12およびプリンタ1
4を備える。コンピュータ10は、コンピュータ本体1
6とキーボード18とマウス20を備える。なお、この
コンピュータ本体16には、フロッピィディスク22の
内容を読み取るフロッピィディスクドライブ24が搭載
されている。プリンタ14は、インク滴を吐出すること
により、用紙の表面にドットを形成する所謂インクジェ
ットプリンタであり、キャリッジを主走査方向に往復動
させつつ、用紙を副走査方向に搬送することにより、用
紙への画像記録を行なう。
【0026】図2は、コンピュータシステムのハードウ
ェアの概略構成を示すブロック図である。図示するよう
に、このコンピュータ本体16は、中央演算処理装置と
してのCPU31を中心にバスにより相互に接続された
ROM32、RAM33、マウスインタフェース34、
キーボードインタフェース35、FDC36、HDC3
7、CRTC38、プリンタインタフェース39および
I/Oポート40を備える。
【0027】ROM32は、内蔵されている各種プログ
ラム等を記憶する読み出し専用のメモリである。RAM
33は、各種データ等を記憶する読み出し・書込み可能
なメモリである。マウスインタフェース34は、マウス
20とのデータ等のやり取りを司るインタフェースであ
る。キーボードインタフェース35は、キーボード18
からのキー入力を司るインタフェースである。FDC3
6は、フロッピィディスクドライブ(FDD)24を制
御するフロッピィディスクコントローラである。HDC
37は、ハードディスクドライブ(HDD)41を制御
するハードディスクコントローラである。CRTC38
は、必要なデータ等を表示するCRTディスプレイ12
への信号出力を制御するCRTコントローラである。プ
リンタインタフェース39は、プリンタ14へのデータ
の出力を制御するインタフェースである。I/Oポート
40は、シリアル出力のポートを備えており、モデム4
4に接続されており、このモデム44を介して、公衆電
話回線46に接続されている。コンピュータ10は、モ
デム44を介して、外部のネットワークに接続されてお
り、特定のサーバー48に接続可能となっている。
【0028】このコンピュータシステムでは、オペレー
ティングシステムはHDD41に記憶されており、コン
ピュータ本体16に電源を投入すると、HDD41のブ
ートブロックに書き込まれたローダに従ってRAM33
の所定の領域にロードされる。また、プリンタ14の機
種毎に用意されるプリンタドライバは、フロッピィディ
スク22に予め格納されており、所定のインストールプ
ログラムを起動することで、フロッピィディスクドライ
ブ24からコンピュータ本体16にインストールされ
る。このインストールされたプリンタドライバは、HD
D41に記憶されており、コンピュータ本体16に電源
を投入したときに、オペレーティングシステムととも
に、RAM33の所定の領域にロードされる。
【0029】このプリンタドライバをCPU31が実行
することによって本発明の各種構成要件は実現される。
なお、このプリンタドライバのソフトウェアプログラム
は、前述したように、フロッピィディスク22に格納さ
れたものであるが、これに替えて、CD−ROM、光磁
気ディスク、ICカード等の他の携帯型記録媒体(可搬
型記録媒体)に格納された構成としてもよい。また、前
述したソフトウェアプログラムは、外部のネットワーク
に接続される特定のサーバー48から、ネットワークを
介して提供されるプログラムデータをダウンロードし
て、RAM33またはHDD41に転送することにより
得るようにすることもできる。
【0030】以上説明したハードウェア構成を有するコ
ンピュータシステムによる印刷の様子について次に説明
する。図3は、コンピュータ本体16が扱う画像情報か
ら印刷が行なわれるまでの処理の様子を示すブロック図
である。図示するように、コンピュータ本体16の内部
で動作しているアプリケーションプログラム51によ
り、画像の処理を行いつつビデオドライバ52を介して
CRTディスプレイ12に画像を表示している。また、
このアプリケーションプログラム51が、印字発令を発
行すると、コンピュータ本体16内のプリンタドライバ
53が、画像情報をアプリケーションプログラム51か
ら受け取り、これをプリンタ14が印字可能な信号に変
換している。
【0031】図3に示した例では、プリンタドライバ5
3の内部には、アプリケーションプログラム51が扱っ
ている画像情報をドット単位の色情報に変換するラスタ
ライザ54、ドット単位の色情報に変換された画像情報
(階調データ)に対してプリンタ14の発色の特性に応
じた色補正を行なう色補正モジュール55、色補正され
た後の画像情報からドット単位でのインクの有無により
ある面積での濃度を表現するいわゆるハーフトーンの画
像情報を生成するハーフトーンモジュール56が備えら
れている。また、プリンタドライバ53の内部には、プ
リンタ14による印刷のための各種情報を設定する情報
設定モジュール57が備えられている。印刷のための各
種情報としては、印刷解像度、色補正等の基本設定に関
するもの、用紙のサイズ、用紙方向等の用紙設定に関す
るもの等がある。なお、情報設定モジュール57で設定
された色補正の情報は、色補正モジュール55に送られ
る。情報設定モジュール57は、ビデオドライバ52を
介してCRTディスプレイ12に設定の内容を示す画像
を表示している。
【0032】また、情報設定モジュール57の内部に
は、この発明の主要部としての表示制御部57a、アク
ティブ状態移行部57b、拡大表示部57cおよびデー
タ取込部57dが備えられている。なお、情報設定モジ
ュール57を除いた各モジュールの動作は、周知のもの
なので、説明は原則として省略し、情報設定モジュール
57について、以下に説明する。
【0033】プリンタドライバ53は、その設定を変え
ることにより、プリンタ14による印刷を種々コントロ
ールすることができるが、ユーザは、そうした設定を予
め行なっておく必要がある。こうした印刷のための各種
情報を設定する作業を実行するのが情報設定モジュール
57である。ここでは、この情報設定モジュール57の
動作によりユーザはどのような操作を行なうかを説明す
る。なお、この説明に当たり、このプリンタドライバ5
3が動作するオペレーティングシステムとして、Win
dows95(マイクロソフト社の商標)を例にとって
説明する。
【0034】ユーザは、まずコンピュータ10を次のよ
うに操作して、印刷のための各種情報を設定するダイア
ログボックスを開く。すなわち、[スタート]→[設
定]→[プリンタ]の操作を行なうことで、「プリン
タ」ウィンドウを開く。次いで、そのウィンドウ上の目
的のプリンタのアイコンをダブル・クリックして、その
プリンタについてのウィンドウを開く。その後、そのウ
ィンドウから[プリンタ]→[プロパティ]の操作を行
なって、そのプリンタについての各種情報を設定するダ
イアログボックスを表示させる。
【0035】図4は、そのダイアログボックスDB1を
例示する説明図である。図示するように、ダイアログボ
ックスDB1には、「情報」、「詳細」、「基本設
定」、「用紙設定」、「レイアウト」、「ユーティリテ
ィ」の6種類のカードCD1,CD2,CD3,CD
4,CD5,CD6が用意されている。「用紙設定」の
カードCD4が、前述した用紙のサイズ、用紙方向等の
用紙設定に関するものである。
【0036】「用紙設定」のカードCD3には、「用紙
サイズ」、「印刷部数」、「印刷方向」、「印刷可能領
域」をそれぞれ設定するデータ入力欄E1,E2,E
3,E4と、これらの設定内容をプリンタ14の3次元
的な絵図でもって示す絵図表示欄E5とが設けられてい
る。「用紙サイズ」のデータ入力欄E1は、印刷対象デ
ータで示される印刷原稿の用紙サイズを用紙の種類と共
に設定するものである。「印刷部数」のデータ入力欄E
2は、印刷したい部数を設定するものである。「印刷方
向」のデータ入力欄E3は、用紙における印刷の方向を
示すものである。「印刷可能領域」のデータ入力欄E4
は、用紙における印刷可能な領域を設定するものであ
る。以下、「用紙サイズ」のデータ入力欄E1の操作を
用いて、この発明の主要な構成について説明する。
【0037】図5は、「用紙サイズ」のデータ入力欄E
1から開かれるプルダウンメニュMNの内容を示す説明
図である。図示するように、「用紙サイズ」の選択肢と
して、「A4 210×297mm」、「Letter 8 1
/2×11 in 」、「B4257×364mm」、「A
3 297×420mm」等が用意されている。なお、
選択肢の最後には「ユーザー定義サイズ」が用意されて
いるが、これはユーザが選択肢にない任意のサイズを設
定したいときに指定されるものである。この選択肢がマ
ウスによってクリックされると、その任意の用紙サイズ
を設定するダイアログボックスを表示させる。
【0038】図6は、上記任意の用紙サイズを設定する
ための「ユーザー定義用紙サイズ」のダイアログボック
スDB2を例示する説明図である。図示するように、こ
のダイアログボックスDB2には、「用紙サイズ名」、
「用紙幅」、「用紙長さ」、「単位」のデータ入力欄E
11,E12,E13,E14と、「用紙サイズ」の一
覧リスト欄E15とが設けられている。
【0039】「用紙幅」のデータ入力欄E12は、設定
したい用紙サイズの幅を設定するもので、キーボード1
8の操作によって数値が入力される。「用紙長さ」のデ
ータ入力欄E13は、設定したい用紙サイズの長さを設
定するもので、同じくキーボード18の操作によって数
値が入力される。「単位」のデータ入力欄E14は、
「用紙幅」と「用紙長さ」のデータ入力欄E11,E1
2から入力した数値の単位を設定するもので、用意した
「0.01センチ」と「0.01インチ」の2つの選択
肢のうちから、マウス20の操作によって一の選択肢が
選択される。
【0040】この「ユーザー定義用紙サイズ」のダイア
ログボックスDB2によれば、上記「用紙幅」、「用紙
長さ」、「単位」の3つのパラメータから一の用紙サイ
ズが定められる。「用紙サイズ名」のデータ入力欄E1
1は、こうして定められた用紙サイズに対して名前を設
定するものであり、キーボード18の操作によりテキス
ト文字が入力される。「用紙サイズ名」から「単位」ま
でのデータ入力欄E11,E12,E13,E14に対
してデータが入力された後、「OK」のボタンBT1が
クリックされると、これら入力されたデータが一組とな
ってプリンタドライバ53に登録される。
【0041】このようにして登録されたデータの組は、
「保存」のボタンBT2がマウス20よってクリックさ
れると、ユーザが定義した用紙サイズとして「HDD4
1に保存される。「用紙サイズ」の一覧リスト欄E22
には、上記保存された用紙サイズのうちの「用紙サイズ
名」が表示される。
【0042】ユーザは、「ユーザー定義用紙サイズ」の
ダイアログボックスDB2の表示に従ってキーボード1
8およびマウス20を操作して、任意の用紙サイズにつ
いての各データを入力する。コンピュータ10は、この
入力されたデータに従ってユーザー定義用紙サイズを設
定する作業を行なう。さらに、ユーザは、「用紙設定」
のカードCD4の他のデータ入力欄E3,E4,E5
と、他のカードCD1,CD2,CD3,CD5,CD
6の表示に従ってキーボード18およびマウス20を操
作することにより、プリンタについての各種情報のデー
タを入力する。コンピュータ10は、この入力されたデ
ータに従って印刷のための各種情報を設定する作業を行
なうことになる。
【0043】次に、「ユーザー定義用紙サイズ」のダイ
アログボックスDB2のデータ入力欄E11〜E14か
らデータを入力するときに実行されるデータ入力処理ル
ーチンについて説明する。図7は、CPU31により実
行されるデータ入力処理ルーチンを示すフローチャート
である。このデータ入力処理ルーチンは所定時間毎の割
込処理により繰り返し実行される。図示するように、処
理が開始されると、CPU31は、所望のデータ入力欄
をデータ入力可能なアクティブ状態へ移行するアクティ
ブ状態移行処理を実行して(ステップS100)、その
アクティブ状態となったデータ入力欄から、入力された
テキスト文字のデータを取り込むデータ取込処理を実行
する(ステップS200)。なお、データ取込処理にお
いては、その取り込んだデータをRAM33上の所望の
データエリアに格納している。その後、このデータ入力
処理ルーチンの実行を終了する。
【0044】図8は、上記ステップS100のアクティ
ブ状態移行処理を示すフローチャートである。図示する
ように、処理が開始されると、CPU31は、まず、拡
大表示処理用テーブルをプリンタドライバの内部から読
み込む処理を実行する(ステップS110)。図9に示
すように、拡大表示処理用テーブルTBLは、アクティ
ブ状態移行方法を示すフラグfgと、マウス反応領域を
示すデータdtとを備える。
【0045】上記フラグfgは、データ入力欄をデータ
入力が可能なアクティブ状態に移行する方法を示すフラ
グである。データ入力欄をアクティブ状態に移行するに
は、カーソルがデータ入力欄の範囲に移動したとき(オ
ンカーソルの状態)にアクティブ状態にする方法と、デ
ータ入力欄がユーザによるマウス20の操作によってク
リックされたときにアクティブ状態に移行する方法との
2通りがある。上記fgは、前者の方法を採用する場合
に値0が、後者の方法を採用する場合に値1が格納され
ている。いずれの値を格納するかは、提供されるプリン
タドライバの種類によって予め決定されている。なお、
プリンタドライバの種類によるものではなく、ユーザの
指示によっていずれかを選択可能な構成とすることもで
きる。
【0046】上記マウス反応領域を示すデータdtは、
拡大表示処理の対象となるデータ入力欄の領域を示すデ
ータであり、この「ユーザー定義用紙サイズ」のダイア
ログボックスDB2における処理では、上記データ入力
欄E11〜E14の領域を示す4組のデータが格納され
る。各組のデータは、図10に示すように、矩形のデー
タ入力欄の対角位置にある2点(左上と右下の2点)の
座標位置を示す2つの座標データP1(x1,y1),
P2(x2,y2)から構成されている。なお、座標デ
ータP1(x1,y1),P2(x2,y2)は、ダイ
アログボックスDB2の左上隅を原点G(0,0)とし
たときの画面の主操作方向xと副走査方向yの座標値に
よって表わされている。
【0047】図8に示すように、ステップS110の実
行後、CPU31は、マウス20によって操作される画
面上のマウスカーソルの座標位置(絶対座標位置)を取
得する(ステップS110)。その後、その絶対座標位
置からダイアログボックスDB2上の相対座標位置を求
めて、マウスカーソルの位置が、上記マウス反応範囲デ
ータdtで示される4つのデータ入力欄E11〜E14
の領域のいずれかに含まれるか否かを判別する(ステッ
プS130)。ステップS130でいずれのデータ入力
欄E11〜E14の領域にも含まれないと判別された場
合には、このアクティブ状態移行ルーチン、ひいてはデ
ータ入力処理ルーチンを終了する。
【0048】一方、ステップS130で、肯定判別、す
なわち、マウスカーソルの位置が上記データ入力欄E1
1〜E14のいずれかの領域に含まれると判別された場
合には、CPU31は、ステップS110で読み込んだ
拡大表示処理用テーブルTBL内のフラグfgが値0で
あるか、値1であるかを判別する(ステップS14
0)。すなわち、データ入力欄をアクティブ状態に移行
するのが、オンカーソルの状態にあるときとなっている
か、それともクリックされたときとなっているかを判別
する。ここで、フラグfgが値0、すなわち、オンカー
ソルの状態にあるときと判別されると、処理をステップ
S150に進める。
【0049】ステップS150では、CPU31は、マ
ウスカーソルの位置するデータ入力欄を拡大表示する処
理を行なう。詳細には、ステップS130でマウスカー
ソルが位置すると判別されたデータ入力欄の領域につい
て、上下左右方向にそれぞれ所定の大きさだけ拡大して
表示する処理を行なう。
【0050】図11は、ステップS150の処理により
拡大表示されるデータ入力欄の拡大表示の前後の一例を
比較して示す説明図である。図11の(a)に示すよう
に、マウスカーソルmcが「用紙長さ」のデータ入力欄
E13の領域に移動すると、図11の(b)に示すよう
に、そのデータ入力欄E13aのサイズが拡大して表示
される。図11の例では、拡大表示前のデータ入力欄E
13は、P1(192,76),P2(218,88)
で示されるサイズであったが、拡大表示後のデータ入力
欄E13aは、P1a(182,76),P2a(25
5,100)で示されるサイズとなる。すなわち、デー
タ入力欄E13の領域の総面積は約5.6倍に拡大され
ている。
【0051】図12は、ボタンを備えるデータ入力欄E
14についての拡大表示の前後を比較して示す説明図で
ある。図12の(a)に示すように、マウスカーソルm
cが「単位」のデータ入力欄E14の領域に移動する
と、図12の(b)に示すように、ボタンb1a、b2
aを含めたデータ入力欄E14aの全体が拡大して表示
される。なお、この構成に替えて、データ入力欄E14
を「0.01センチ」側と「0.01インチ」側との2
つの領域に分けて、図13に示すように、オンカーソル
となった領域、すなわち、「0.01センチ」側の領域
E14cだけを拡大表示する構成することもできる。
【0052】図8に示すように、その後、CPU31
は、その拡大表示されたデータ入力欄をアクティブ状態
に移行する(ステップS160)。なお、この結果、図
11の(b)に示すように、データ入力欄E13に予め
格納されている初期データについても拡大表示される。
ステップS160の実行後、処理を「リターン」に進め
て、このアクティブ状態移行処理ルーチンを一旦終了す
る。
【0053】なお、アクティブ状態移行処理ルーチンが
終了して、ステップS200でデータの取り込みがなさ
れるまでの間に、ユーザによりマウス20が操作されて
マウスカーソルが上記データ入力欄の外に移動した場
合、上記拡大表示したデータ入力欄を元のサイズに戻し
た後、データ入力処理ルーチンの実行を中止して、デー
タ入力の処理を終了する。
【0054】一方、ステップS140でフラグfgが値
1であると判別された場合には、CPU31は、ステッ
プS170に処理を進めて、マウス20によるクリック
の操作があるか否かを判別する。この判別の処理は、ス
テップS130でマウスカーソルが位置すると判別され
たデータ入力欄上でマウス20がクリックされたか否か
を判別するものである。このステップS170でマウス
20がクリックされていないと判別された場合には、ス
テップS170の処理を繰り返し実行することにより、
そのクリックの入力を待つ。なお、このステップS17
0の繰り返しの最中に、ユーザによりマウス20が操作
されてマウスカーソルが上記データ入力欄の外に移動し
た場合、データ入力処理ルーチンの実行を中止して、デ
ータ入力の処理を終了する。
【0055】ステップS170でマウスクリックありと
判別されると、CPU31は、データ入力用の新規のダ
イアログボックスを表示する処理を行なう(ステップS
180)。図14は、データ入力用の新規のダイアログ
ボックスを表示する前後の一例を比較して示す説明図で
ある。図14の(a)に示すように、「用紙長さ」のデ
ータ入力欄E13がクリックされると、図14の(b)
に示すように、「用紙長さ」についてのデータ入力用の
新規のダイアログボックスDB3がCRTディスプレイ
12に表示される。このダイアログボックスDB3に
は、このダイアログボックスDB3の表示前のデータ入
力欄E13(図14の(a))を拡大したデータ入力欄
E13bが含まれる。このデータ入力欄E13bのサイ
ズは、ステップS150で拡大表示したデータ入力欄E
13bと同じ大きさである。
【0056】図15は、ボタンを備えるデータ入力欄E
14についての新規のダイアログボックスが表示される
前後を比較して示す説明図である。図15の(a)に示
すように、「単位」のデータ入力欄E14の「0.01
センチ」側のボタンb1がクリックされると、図15の
(b)に示すように、「単位」についてのデータ入力用
の新規のダイアログボックスDB4がCRTディスプレ
イ12に表示される。このダイアログボックスDB4に
は、ボタンb1b、b2bを含めたデータ入力欄E14
の全体が拡大して表示されている。
【0057】図8に示すように、ステップS180の実
行後、CPU31は、その拡大表示されたデータ入力欄
をアクティブ状態に移行する(ステップS190)。な
お、この結果、図14の(b)に示すように、データ入
力欄E13に予め格納されている初期データについても
拡大表示される。ステップS190の実行後、処理を
「リターン」に進めて、このアクティブ状態移行処理ル
ーチンを一旦終了する。
【0058】以上詳述したように、この実施例によれ
ば、所望のデータ入力欄E11〜E14をアクティブ状
態へ移行してデータ入力を行なうが、そのアクティブ状
態となったときに、そのデータ入力欄が拡大表示され
る。このため、データ入力のときにはデータ入力欄E1
1〜E14が拡大されることから、データ入力の操作性
に優れているという効果を奏する。特に、入力するデー
タの種類が多くなってデータ入力欄のサイズが小さくな
るようなときにも、データ入力のときには、データ入力
欄が拡大されることから、操作性が損なわれることがな
い。また、データ入力の操作性が良くなることから、視
覚障害者や高齢者に優しいインターフェースを実現する
ことができる。
【0059】また、この実施例では、データ入力欄のア
クティブ状態への移行を、オンカーソルの状態となった
ときと、クリックされたときとのいずれでも実現するこ
とができることから、プリンタドライバの汎用性に優れ
ている。しかも、オンカーソルによってデータ入力欄を
アクティブ状態へ移行する場合においては、そのままデ
ータ入力欄を拡大表示し、クリックされたことによって
データ入力欄をアクティブ状態へ移行する場合において
は、拡大されたデータ入力欄を含む新規のダイアログボ
ックスを拡大表示する構成となっていることから、デー
タ入力の操作性により一層優れたものとなっている。と
いうのも、オンカーソルによって新たなダイアログボッ
クスが開く構成とすると、カーソルを移動する度に新た
なダイアログボックスが開くことになり、その度にその
ダイアログボックスを閉じる操作を行なわなければなら
ない。これに対して、この実施例ではオンカーソルとな
ってデータ入力欄が拡大されても、カーソル位置を移動
するだけでそのデータ入力欄を元のサイズに戻すことが
でき、操作性に優れている。一方、意図的にクリックし
た場合には、新たなダイアログボックスを開く構成とし
て、ユーザにとって違和感のない操作性を実現してい
る。
【0060】なお、前記実施例では、拡大表示するデー
タ入力欄が、「ユーザー定義用紙サイズ」のダイアログ
ボックスDB2に設けられたデータ入力欄E11〜E1
4に限っていたが、これに替えて、「用紙設定」のカー
ドCD4の他のデータ入力欄E3,E4,E5に適用す
る構成としてもよいし、また、他のカードCD1,CD
2,CD3,CD5,CD6に設けられたデータ入力欄
に適用する構成としてもよい。さらには、データ入力欄
が、プリンタに対して印刷のための各種情報を設定する
ためのもの、すなわち、プリンタドライバによるものに
限る必要もなく、これに替えて、コンピュータの他の周
辺装置用のデバイスドライバ、例えば、ディスクドライ
バ、ビデオドライバ、キーボードドライバによるものと
することもできる。
【0061】前記実施例では、画面位置指示手段として
マウス20を用いていたが、これに替えて、トラックボ
ール、ライトペン、タッチスクリーン、ジョイスティッ
ク、ディジタイザ、タブレット等を用いる構成としても
よい。
【0062】さらには、前記実施例の変形例として、ユ
ーザの好みによって、データ入力欄の拡大を取り止める
ことができる構成としてもよい。具体的には、ステップ
S170の処理において、マウスクリックが、キーボー
ドの特定キー(例えば、「Ctrl」)を押しながらな
された場合に、ステップS180に処理を進めるように
し、「Ctrl」のキーを伴わない通常のクリックの場
合には、ステップS180の処理を行なわずに(すなわ
ち、拡大表示を行なわずに)、データ入力欄をアクティ
ブにするようにする。この構成によれば、拡大表示の処
理をユーザの好みによって行なったり、行なわなかった
りすることができる。
【0063】また、拡大表示を行なうのは、データ入力
欄だけではなく、そのデータ入力欄に付随する説明文も
共に拡大表示する構成としてもよい。具体的には、図1
1の(b)において、データ入力欄E13aの左側の
「用紙長さ(L)」という文字も拡大する構成とする。
【0064】以上、本発明の一実施例を詳述してきた
が、本発明は、こうした実施例に何等限定されるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々な
る態様にて実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を適用するコンピュータシ
ステムの外観図である。
【図2】コンピュータシステムのハードウェアの概略構
成を示すブロック図である。
【図3】コンピュータ本体16が扱う画像情報から印刷
が行なわれるまでの処理の様子を示すブロック図であ
る。
【図4】「用紙設定」のカードCD5が開かれたダイア
ログボックスDB1を示す説明図である。
【図5】「用紙サイズ」のデータ入力欄E1から開かれ
るプルダウンメニュMNの内容を示す説明図である。
【図6】「ユーザー定義用紙サイズ」のダイアログボッ
クスDB2を例示する説明図である。
【図7】CPU31により実行されるデータ入力処理ル
ーチンを示すフローチャートである。
【図8】アクティブ状態移行処理ルーチンを示すフロー
チャートである。
【図9】拡大表示処理用テーブルTBLを示す説明図で
ある。
【図10】矩形のデータ入力欄を対角位置にある2点の
座標位置で表わすことを示す説明図である。
【図11】データ入力欄の拡大表示の前後の一例を比較
して示す説明図である。
【図12】ボタンを備えるデータ入力欄E14について
の拡大表示の前後を比較して示す説明図である。
【図13】データ入力欄E14を拡大表示した他の例を
示す説明図である。
【図14】データ入力用の新規のダイアログボックスを
表示する前後の一例を比較して示す説明図である。
【図15】ボタンを備えるデータ入力欄E14について
の新規のダイアログボックスが表示される前後を比較し
て示す説明図である。
【符号の説明】
10…コンピュータ 12…CRTディスプレイ 14…プリンタ 16…コンピュータ本体 18…キーボード 20…マウス 22…フロッピィディスク 24…フロッピィディスクドライブ 31…CPU 32…ROM 33…RAM 34…マウスインタフェース 35…キーボードインタフェース 36…FDC 37…HDC 38…CRTC 39…プリンタインタフェース 40…I/Oポート 41…HDD 44…モデム 46…公衆電話回線 48…サーバー 51…アプリケーションプログラム 52…ビデオドライバ 53…プリンタドライバ 54…ラスタライザ 55…色補正モジュール 56…ハーフトーンモジュール 57…情報設定モジュール 57a…表示制御部 57b…アクティブ状態移行部 57c…拡大表示部 57d…データ取込部

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力操作によりデータを入力する入力手
    段と、 データ入力欄を有するデータ入力用画面を表示装置に表
    示する表示制御手段と、 所定のタイミングで、前記データ入力欄を前記入力手段
    からのデータ入力を可能としたアクティブ状態に移行す
    る状態移行手段と、 前記アクティブ状態となった前記データ入力欄から入力
    されたデータを取り込むデータ取込手段とを備えるデー
    タ入力装置において、 前記状態移行手段によってアクティブ状態となったとき
    に、前記データ入力欄を拡大表示する拡大表示手段を備
    えることを特徴とするデータ入力装置。
  2. 【請求項2】 前記データ入力欄が、コンピュータの周
    辺機器の状態を設定するためのものである請求項1に記
    載のデータ入力装置。
  3. 【請求項3】 前記周辺機器がプリンタである請求項2
    に記載のデータ入力装置。
  4. 【請求項4】 前記所定のタイミングが、画面上の位置
    を入力する画面位置指示手段の指示位置が、前記データ
    入力欄の占める領域に移動したときである請求項1に記
    載のデータ入力装置。
  5. 【請求項5】 前記所定のタイミングが、画面上の位置
    を入力する画面位置指示手段の特定の操作を受けて前記
    データ入力欄の領域に対して特定の指定がなされたとき
    である請求項1に記載のデータ入力装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載のデータ入力装置であっ
    て、 前記拡大表示手段は、 前記拡大表示されたデータ入力欄を含むウィンドウを画
    面上に新たに表示するウィンドウ表示手段を備えるデー
    タ入力装置。
  7. 【請求項7】 前記所定のタイミングが、画面上の位置
    を入力する画面位置指示手段の指示位置が、前記データ
    入力欄の占める領域に移動した第1のタイミングと、画
    面上の位置を入力する画面位置指示手段の特定の操作を
    受けて前記データ入力欄の領域に対して特定の指定がな
    された第2のタイミングのうちから選択されて定められ
    る請求項1に記載のデータ入力装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のデータ入力装置であっ
    て、 前記拡大表示手段は、 前記第1のタイミングが選択されたとき、前記データ入
    力欄を拡大表示する第1表示手段と、 前記第2のタイミングが選択されたとき、前記データ入
    力欄が拡大表示されたウィンドウを画面上に新たに表示
    する第2表示手段とを備えるデータ入力装置。
  9. 【請求項9】 前記データ入力欄が、画面上の位置を入
    力する画面位置指示手段の特定の操作を受けて所定の動
    作を行なうボタンを含むものである請求項1ないし8の
    いずれかに記載のデータ入力装置。
  10. 【請求項10】 入力操作によりデータを入力する入力
    装置を用いてデータ入力を行なうデータ入力方法であっ
    て、(a)データ入力欄を有するデータ入力用画面を表
    示装置に表示する工程と、(b)所定のタイミングで、
    前記データ入力欄を前記入力装置からのデータ入力を可
    能としたアクティブ状態に移行する工程と、(c)前記
    工程(b)によってアクティブ状態となったときに、前
    記データ入力欄を拡大表示する工程と、(d)前記アク
    ティブ状態となった前記データ入力欄から入力されたデ
    ータを取り込む工程とを備えるデータ入力方法。
  11. 【請求項11】 入力操作によりデータを入力する入力
    装置を用いてデータ入力を行なうためのコンピュータプ
    ログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
    体であって、(a)データ入力欄を有するデータ入力用
    画面を表示装置に表示する機能と、(b)所定のタイミ
    ングで、前記データ入力欄を前記入力装置からのデータ
    入力を可能としたアクティブ状態に移行する機能と、
    (c)前記工程(b)によってアクティブ状態となった
    ときに、前記データ入力欄を拡大表示する機能と、
    (d)前記アクティブ状態となった前記データ入力欄か
    ら入力されたデータを取り込む機能とをコンピュータに
    実現させるためのコンピュータプログラムを記録したコ
    ンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  12. 【請求項12】 前記データ入力欄が、コンピュータの
    周辺機器の状態を設定するためのものである請求項11
    に記載の記録媒体。
  13. 【請求項13】 前記周辺機器がプリンタである請求項
    12に記載の記録媒体。
  14. 【請求項14】 前記所定のタイミングが、画面上の位
    置を入力する画面位置指示手段の指示位置が、前記デー
    タ入力欄の占める領域に移動した第1のタイミングと、
    画面上の位置を入力する画面位置指示手段の特定の操作
    を受けて前記データ入力欄の領域に対して特定の指定が
    なされた第2のタイミングのうちから選択されて定めら
    れる請求項11に記載の記録媒体。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載の記録媒体であっ
    て、 前記機能(c)は、 前記第1のタイミングが選択されたとき、前記データ入
    力欄を拡大表示する機能と、 前記第2のタイミングが選択されたとき、前記データ入
    力欄が拡大表示されたウィンドウを画面上に新たに表示
    する機能とを含めてコンピュータに実現させるためのコ
    ンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り
    可能な記録媒体。
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