JPH01250125A - データ処理装置の表示装置 - Google Patents
データ処理装置の表示装置Info
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- JPH01250125A JPH01250125A JP63256737A JP25673788A JPH01250125A JP H01250125 A JPH01250125 A JP H01250125A JP 63256737 A JP63256737 A JP 63256737A JP 25673788 A JP25673788 A JP 25673788A JP H01250125 A JPH01250125 A JP H01250125A
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- 238000013500 data storage Methods 0.000 claims description 7
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
童来上段In光災
この発明は、パーソナルコンピュータやワードプロセッ
サ、DPS (データ・プロセッシング・システム)、
その他の対話形式によってデータ処理を行う各種のデー
タ処理装置の表示装置に係り、特に、入力装置の一つと
して接続されているポインティングデバイスを使用して
、例えば、実行。
サ、DPS (データ・プロセッシング・システム)、
その他の対話形式によってデータ処理を行う各種のデー
タ処理装置の表示装置に係り、特に、入力装置の一つと
して接続されているポインティングデバイスを使用して
、例えば、実行。
取消し等の項目を選択・指示する命令を入力する際や2
作業開始その他のメニュー選択時等の画面選択時、ある
いは作業の途中で一旦他の位置で作業した後再度元の位
置で作業を行う場合に、表示装置の画面上にその時点で
表示されている任意の位置のポインティングデバイス・
カーソルを、選択項目表示エリアの指示したい項目や所
定の位置へ迅速に移動できるように制御して、項目選択
時等の処理速度を早くすることにより、操作能率を向上
させたデータ処理装置の表示装置に関する。
作業開始その他のメニュー選択時等の画面選択時、ある
いは作業の途中で一旦他の位置で作業した後再度元の位
置で作業を行う場合に、表示装置の画面上にその時点で
表示されている任意の位置のポインティングデバイス・
カーソルを、選択項目表示エリアの指示したい項目や所
定の位置へ迅速に移動できるように制御して、項目選択
時等の処理速度を早くすることにより、操作能率を向上
させたデータ処理装置の表示装置に関する。
具体的にいえば、第1に1項目選択時に、現在のカーソ
ル位置の近傍に選択項目表示エリアを表示する空きエリ
アがあるときは、選択項目表示エリアを空きエリアへ移
動させることによって、即時に項目の選択操作が行える
ようにした表示装置に関する。
ル位置の近傍に選択項目表示エリアを表示する空きエリ
アがあるときは、選択項目表示エリアを空きエリアへ移
動させることによって、即時に項目の選択操作が行える
ようにした表示装置に関する。
第2に、この選択項目表示エリアその他、操作上頻繁に
使用される画面上の表示位置の座標データを記憶してお
き、その座標位置へカーソルを移動させたいときは、即
時にその位置にカーソルを表示することができるように
して、迅速な操作を可能にした表示装置に関する。
使用される画面上の表示位置の座標データを記憶してお
き、その座標位置へカーソルを移動させたいときは、即
時にその位置にカーソルを表示することができるように
して、迅速な操作を可能にした表示装置に関する。
従】四〇【擢
従来から、パーソナルコンピュータ、その他各種の対話
形式によって文書作成や画像データ等の処理を行うデー
タ処理装置では、画面上の位置を指示するためにポイン
ティングデバイスが多く使用され、ポインティングデバ
イス・カーソルを操作することによって、必要な指示を
行っている。
形式によって文書作成や画像データ等の処理を行うデー
タ処理装置では、画面上の位置を指示するためにポイン
ティングデバイスが多く使用され、ポインティングデバ
イス・カーソルを操作することによって、必要な指示を
行っている。
ところが、いわゆるグラフィック処理機能を備えたこの
種のデータ処理装置の場合には1画面を構成するドツト
数が多くなるので、ポインティングデバイス・カーソル
の移動速度が必然的に低下すると共に、−操作当りのカ
ーソル移動量も増加することになる。
種のデータ処理装置の場合には1画面を構成するドツト
数が多くなるので、ポインティングデバイス・カーソル
の移動速度が必然的に低下すると共に、−操作当りのカ
ーソル移動量も増加することになる。
その結果、ポインティングデバイス・カーソルの移動に
時間がかかり、データ処理システムの処理能率が低下す
る、という不都合を生じる。
時間がかかり、データ処理システムの処理能率が低下す
る、という不都合を生じる。
最初に、対話形式によって文書作成や画像データ等の処
理を行う従来のデータ処理装置について、その構成の概
略を説明する。
理を行う従来のデータ処理装置について、その構成の概
略を説明する。
第8図は、従来から使用されている対話形式によって文
書作成や画像データ等の処理を行う機能を備えたデータ
処理装置の一例で、パーソナルコンピュータについて、
その要部構成の一例を示す機能ブロック図である5図面
において、1はキーボード、2はキーボードコントロー
ラ、3はイメージスキャナ、4はスキャナコントローラ
、5はポインティングデバイス、6はポインティングデ
バイス・コントローラ、7はCRTデイスプレィユニッ
ト、8はCRTコントローラ、9はVRAM(ビデオ・
メモリ)、10はプリンタ、11はプリンタコントロー
ラ、12はFDD (フロッピー・ディスク・ドライバ
)ユニット、13はFDDコントローラ、14はCPU
、15はROM、16はRAM、17はシステムバスを
示す。
書作成や画像データ等の処理を行う機能を備えたデータ
処理装置の一例で、パーソナルコンピュータについて、
その要部構成の一例を示す機能ブロック図である5図面
において、1はキーボード、2はキーボードコントロー
ラ、3はイメージスキャナ、4はスキャナコントローラ
、5はポインティングデバイス、6はポインティングデ
バイス・コントローラ、7はCRTデイスプレィユニッ
ト、8はCRTコントローラ、9はVRAM(ビデオ・
メモリ)、10はプリンタ、11はプリンタコントロー
ラ、12はFDD (フロッピー・ディスク・ドライバ
)ユニット、13はFDDコントローラ、14はCPU
、15はROM、16はRAM、17はシステムバスを
示す。
この第8図に示すデータ処理装置の各部の機能は、概路
次のとおりである。
次のとおりである。
キーボード1は、文字データや制御データ等を入力する
入力手段である。キーボード1から入力された情報は、
キーボードコントローラ2、システムバス17を介して
、コンピュータ鍔へ送出される。
入力手段である。キーボード1から入力された情報は、
キーボードコントローラ2、システムバス17を介して
、コンピュータ鍔へ送出される。
イメージスキャナ3は、イメージ画像の原稿を読取り、
読取った画素データはスキャナコントローラ4、システ
ムバス17を介して、コンピュータ側へ送出される。こ
の場合に、白黒の2階調で原稿を読取ることも、また、
例えば166階調ような多階調で濃淡差を表現するよう
に読取ることもできる。さらに、読取り密度や読取り位
置等の指定も可能である。
読取った画素データはスキャナコントローラ4、システ
ムバス17を介して、コンピュータ側へ送出される。こ
の場合に、白黒の2階調で原稿を読取ることも、また、
例えば166階調ような多階調で濃淡差を表現するよう
に読取ることもできる。さらに、読取り密度や読取り位
置等の指定も可能である。
ポインティングデバイス5は、機械的な変位量を電気信
号に変換し、カーソルの移動を行う。このポインティン
グデバイス5からの入力は、ポインティングデバイス・
コントローラ6、システムバス17を介して、コンピュ
ータ側へ送出される。
号に変換し、カーソルの移動を行う。このポインティン
グデバイス5からの入力は、ポインティングデバイス・
コントローラ6、システムバス17を介して、コンピュ
ータ側へ送出される。
CRTデイスプレィユニット7は、ビットマツプ方式の
表示装置で、その画面上に、文字データやイメージデー
タをドツトパターンで可視表示する表示手段である。C
RTデイスプレィユニット7には、CRTコントローラ
8が接続されており、VRAMQ上にビットマツプ展開
されたテキストデータやイメージデータを1画面表示す
るよう制御される。
表示装置で、その画面上に、文字データやイメージデー
タをドツトパターンで可視表示する表示手段である。C
RTデイスプレィユニット7には、CRTコントローラ
8が接続されており、VRAMQ上にビットマツプ展開
されたテキストデータやイメージデータを1画面表示す
るよう制御される。
プリンタ10は、例えば、レーザビーム・プリンタやイ
ンクジェット・プリンタ、サーマルドツト・プリンタ等
のドツトイメージの印刷装置で、ドツトパターンによる
印刷を行う。このプリンタ10には、システムバス17
、プリンタコントローラ11を介して、コンピュータ側
から、作成されたテキストデータやイメージデータが与
えられ。
ンクジェット・プリンタ、サーマルドツト・プリンタ等
のドツトイメージの印刷装置で、ドツトパターンによる
印刷を行う。このプリンタ10には、システムバス17
、プリンタコントローラ11を介して、コンピュータ側
から、作成されたテキストデータやイメージデータが与
えられ。
ハードコピーを作成する。
FDDユニット12のフロッピー・ディスクは、外部記
憶装置であり、読出された情報は、FDDコントローラ
13、システムバス17を介して、コンピュータ側へ送
出される。
憶装置であり、読出された情報は、FDDコントローラ
13、システムバス17を介して、コンピュータ側へ送
出される。
CPU14と、ROM15と、RAM16は、パーソナ
ルコンピュータのシステム制御部を構成している。
ルコンピュータのシステム制御部を構成している。
すなわち、ROM15には、システム全体を制御するプ
ログラムやキャラクタパターンデータ等が格納されてお
り、また、RAM16は、その他のデータを格納するシ
ステムメモリである。CPU14は、第8図のシステム
全体を制御する。
ログラムやキャラクタパターンデータ等が格納されてお
り、また、RAM16は、その他のデータを格納するシ
ステムメモリである。CPU14は、第8図のシステム
全体を制御する。
いわゆる絵まじり文書の作成が可能なパーソナルコンピ
ュータやワードプロセッサ等のデータ処理装置は、この
第8図のような構成である。
ュータやワードプロセッサ等のデータ処理装置は、この
第8図のような構成である。
そして、すでに説明したように、対話形式によって文書
作成や画像データ等の処理を行うデータ処理装置では、
ポインティングデバイス・カーソルを操作することによ
って、必要な指示を行っている。
作成や画像データ等の処理を行うデータ処理装置では、
ポインティングデバイス・カーソルを操作することによ
って、必要な指示を行っている。
第9図は、第8図に示した対話形式によって文書作成や
画像データ等の処理を行う機能を備えた従来のデータ処
理システムにおいて、項目選択操作時の表示画面の一例
を示す図である。図面にお函 いて、CRTは表示脊面、Aはポインティングデバイス
選択項目表示エリア、PKはポインティングデバイス・
カーソルの画面上の位置を示す。
画像データ等の処理を行う機能を備えた従来のデータ処
理システムにおいて、項目選択操作時の表示画面の一例
を示す図である。図面にお函 いて、CRTは表示脊面、Aはポインティングデバイス
選択項目表示エリア、PKはポインティングデバイス・
カーソルの画面上の位置を示す。
項目選択操作時には、この第9図に示すような画面が表
示される。
示される。
従来の表示装置の場合、ポインティングデバイス選択項
目表示エリアAは、例えば画面の右上のような固定の位
置になっている。
目表示エリアAは、例えば画面の右上のような固定の位
置になっている。
ところが、ポインティングデバイス・カーソルは、その
時点で指示された状態の位置PKに表示される。
時点で指示された状態の位置PKに表示される。
したがって、「取消」あるいは「実行」の一方を選択し
て、所望の指示を行うためには、ポインティングデバイ
ス・カーソルを、現在の位置PKから選択項目表示エリ
アAの所望項目まで移動させる必要がある。
て、所望の指示を行うためには、ポインティングデバイ
ス・カーソルを、現在の位置PKから選択項目表示エリ
アAの所望項目まで移動させる必要がある。
このように、画面編集上の操作のために頻繁に使用され
るカーソル操作、特に、項目を選択するためのカーソル
操作では、まず、選択項目表示エリアAの近くまでポイ
ンティングデバイス・カーソルを移動させる操作に、多
くの時間がかかり、操作能率が低下する。
るカーソル操作、特に、項目を選択するためのカーソル
操作では、まず、選択項目表示エリアAの近くまでポイ
ンティングデバイス・カーソルを移動させる操作に、多
くの時間がかかり、操作能率が低下する。
このような不都合を解決する従来のカーソル移動方式と
しては、例えば、ポインティングデバイス(以下、適宜
、PDと略称する)の操作速度に対応して1画面上のP
Dカーソルの移動量を可変制御することにより、操作に
要する時間を軽減する方式が提案されている。
しては、例えば、ポインティングデバイス(以下、適宜
、PDと略称する)の操作速度に対応して1画面上のP
Dカーソルの移動量を可変制御することにより、操作に
要する時間を軽減する方式が提案されている。
すなわち、一定の距離を移動させる場合に、PDを速く
操作すると、画面上のPDカーソルの移動量が大きくな
り、所望位置までに迅速に移動させることができる。
操作すると、画面上のPDカーソルの移動量が大きくな
り、所望位置までに迅速に移動させることができる。
反対に、短い距離の移動には、PDを遅く操作すればよ
い。
い。
しかしながら、先の第9図の場合のように、画面上の遠
い位置にある選択項目表示エリアAの所望項目まで、P
Dカーソルを、現在の位置PKから移動させる場合に、
PDを机上で速く動かす操作は、通常速度(普通の操作
時に行う移動速度)で、PDカーソルを移動させる操作
と比較して、肉体的な負担はそれ程多く軽減されないの
で、必ずしも操作性が向上されるとはいえない。
い位置にある選択項目表示エリアAの所望項目まで、P
Dカーソルを、現在の位置PKから移動させる場合に、
PDを机上で速く動かす操作は、通常速度(普通の操作
時に行う移動速度)で、PDカーソルを移動させる操作
と比較して、肉体的な負担はそれ程多く軽減されないの
で、必ずしも操作性が向上されるとはいえない。
このように、画面編集上の操作のために頻繁に使用され
る画面選択操作、例えば項目選択のカーソル操作では、
現在のPDカーソルの位置PKが、選択項目表示エリア
Aと離れている場合には、その移動操作に時間がかかり
、操作能率が低下する、という不都合があった。
る画面選択操作、例えば項目選択のカーソル操作では、
現在のPDカーソルの位置PKが、選択項目表示エリア
Aと離れている場合には、その移動操作に時間がかかり
、操作能率が低下する、という不都合があった。
口が ゛ しようとする課2
この発明のデータ処理装置の表示装置では、従来の対話
形式によって文書作成や画像データ等の処理を行うデー
タ処理装置における画面選択操作、例えば項目選択の指
示時に、ポインティングデバイス・カーソルを移動させ
るためのカーソル操作で発生されるこのような不都合を
解決し、簡単な操作で、ポインティングデバイス・カー
ソルが、迅速かつ正確に選択項目表示エリアの近傍位置
に表示できるようにすることによって、データ処理装置
による編集操作の能率を向上させることを目的とする。
形式によって文書作成や画像データ等の処理を行うデー
タ処理装置における画面選択操作、例えば項目選択の指
示時に、ポインティングデバイス・カーソルを移動させ
るためのカーソル操作で発生されるこのような不都合を
解決し、簡単な操作で、ポインティングデバイス・カー
ソルが、迅速かつ正確に選択項目表示エリアの近傍位置
に表示できるようにすることによって、データ処理装置
による編集操作の能率を向上させることを目的とする。
を °するための
この発明では、第1に、入力装置として、キーボードと
画面上の位置をカーソルで指示するポインティングデバ
イス、出力装置として、表示装置と印字装置、およびこ
れらの各部を制御する中央処理装置とを具備し、前記入
力装置からデータや制御情報を入力して前記表示装置の
画面上に表示するとともに、画面選択時には、画面上に
選択項目を表示して前記ポインティングデバイスのカー
ソルで指示することにより対話形式でデータ処理を行う
機能を備えた従来のデータ処理システムにおいて、画面
選択時に使用する項目選択用スイッチ手段を前記ポイン
ティングデバイスに設け、かつ、前記ポインティングデ
バイスのカーソルで指示された近傍の空きエリアを探索
する空きエリア探索手段と、前記選択項目の表示エリア
を移動する表示エリア移動手段とを設け、画面選択時に
前記ポインティングデバイスのカーソルが任意の位置に
表示された状態で、前記空きエリア探索手段により前記
カーソルの近傍の空きエリアを探索し。
画面上の位置をカーソルで指示するポインティングデバ
イス、出力装置として、表示装置と印字装置、およびこ
れらの各部を制御する中央処理装置とを具備し、前記入
力装置からデータや制御情報を入力して前記表示装置の
画面上に表示するとともに、画面選択時には、画面上に
選択項目を表示して前記ポインティングデバイスのカー
ソルで指示することにより対話形式でデータ処理を行う
機能を備えた従来のデータ処理システムにおいて、画面
選択時に使用する項目選択用スイッチ手段を前記ポイン
ティングデバイスに設け、かつ、前記ポインティングデ
バイスのカーソルで指示された近傍の空きエリアを探索
する空きエリア探索手段と、前記選択項目の表示エリア
を移動する表示エリア移動手段とを設け、画面選択時に
前記ポインティングデバイスのカーソルが任意の位置に
表示された状態で、前記空きエリア探索手段により前記
カーソルの近傍の空きエリアを探索し。
前記表示エリア移動手段により前記選択項目の表示エリ
アを空きエリアへ移動させるように制御している。
アを空きエリアへ移動させるように制御している。
第2に、同じく対話形式でデータ処理を行う機能を備え
た従来のデータ処理システムにおいて。
た従来のデータ処理システムにおいて。
画面上の特定位置の座標の記憶・読出しを行うスイッチ
手段を前記ポインティングデバイスに設け、かつ、前記
ポインティングデバイスのスイッチ手段で指定された位
置の座標データを記憶する特定位置データ記憶手段を設
け、カーソル操作に際して、前記スイッチ手段からの指
示によって前記特定位置データ記憶手段に座標データを
記憶させ、該スイッチ手段からの指示によって該特定位
置の座標データを読出してカーソルを移動させるように
制御している。
手段を前記ポインティングデバイスに設け、かつ、前記
ポインティングデバイスのスイッチ手段で指定された位
置の座標データを記憶する特定位置データ記憶手段を設
け、カーソル操作に際して、前記スイッチ手段からの指
示によって前記特定位置データ記憶手段に座標データを
記憶させ、該スイッチ手段からの指示によって該特定位
置の座標データを読出してカーソルを移動させるように
制御している。
スー践」」」工
次に、この発明のデータ処理装置の表示装置について1
図面を参照しながら、その実施例を詳細に説明する。
図面を参照しながら、その実施例を詳細に説明する。
この実施例は、特許請求の範囲の第1項に対応する実施
例であり、項目選択時に、現在のカーソル位置の近傍に
選択項目表示エリアを表示する空きエリアがあるときは
、その空きエリアへ選択項目表示エリアを移動させるこ
とによって、項目選択操作等が迅速に行えるようにして
いる。
例であり、項目選択時に、現在のカーソル位置の近傍に
選択項目表示エリアを表示する空きエリアがあるときは
、その空きエリアへ選択項目表示エリアを移動させるこ
とによって、項目選択操作等が迅速に行えるようにして
いる。
第2図は、この発明のデータ処理装置の表示装置におい
て、項目選択操作時の表示画面の一例を示す図である。
て、項目選択操作時の表示画面の一例を示す図である。
図面における符号は第9図と同様であり、また、A工〜
A4は表示エリアAの移動可能な領域、X、Yはビデオ
・メモリ(第8図のVRAM9)上のアドレス座標軸、
XA、YAはその選択項目表示エリアAのアドレスを示
す。
A4は表示エリアAの移動可能な領域、X、Yはビデオ
・メモリ(第8図のVRAM9)上のアドレス座標軸、
XA、YAはその選択項目表示エリアAのアドレスを示
す。
すでに説明したように、項目選択操作時には、第9図の
ような画面が表示される。
ような画面が表示される。
この第2図では、破線で示す選択項目表示エリアAが、
ポインティングデバイス・カーソルの位置PKの右下へ
移動されて、選択項目表示エリア八〇に移動された状態
を示している。
ポインティングデバイス・カーソルの位置PKの右下へ
移動されて、選択項目表示エリア八〇に移動された状態
を示している。
すでに述べたように、この発明の表示装置では、ポイン
ティングデバイスに設けられた項目選択用スイッチ手段
(通常はボタン)を操作することによって、この第2図
のように、ポインティングデバイス選択項目表示エリア
Aを、画面上に、現在ポインティングデバイス・カーソ
ル(PDカーソル)が表示されている位1iPKまで、
即時に移動できるよう制御する。
ティングデバイスに設けられた項目選択用スイッチ手段
(通常はボタン)を操作することによって、この第2図
のように、ポインティングデバイス選択項目表示エリア
Aを、画面上に、現在ポインティングデバイス・カーソ
ル(PDカーソル)が表示されている位1iPKまで、
即時に移動できるよう制御する。
したがって、この第2図のように、選択項目表示エリア
A1 に表示されている「取消」あるいは「実行」の所
望の一方を選択する操作は、極めて簡単かつ正確に行う
ことが可能となる。
A1 に表示されている「取消」あるいは「実行」の所
望の一方を選択する操作は、極めて簡単かつ正確に行う
ことが可能となる。
第1図は、この発明のデータ処理装置の表示装置につい
て、その要部構成の一実施例を示す機能ブロック図であ
る。図面において、21はポインティングデバイス(P
D)で、21aはその当処理用ボタン、21bは項目選
択用ボタン、22はPD入力部、23はPDコントロー
ラ、24はPDカーソル座標値検出回路、25はPDカ
ーソル座標値レジスタ、26は表示制御部、27は選択
項目表示エリア移動情報算出回路、28は画面空きエリ
ア判断回路、29は選択項目表示エリア管理レジスタ、
30は選択項目表示エリア管理情報取出し回路、31は
選択項目表示エリア座標値レジスタ、32は選択項目表
示エリアサイズ情報レジスタを示す。
て、その要部構成の一実施例を示す機能ブロック図であ
る。図面において、21はポインティングデバイス(P
D)で、21aはその当処理用ボタン、21bは項目選
択用ボタン、22はPD入力部、23はPDコントロー
ラ、24はPDカーソル座標値検出回路、25はPDカ
ーソル座標値レジスタ、26は表示制御部、27は選択
項目表示エリア移動情報算出回路、28は画面空きエリ
ア判断回路、29は選択項目表示エリア管理レジスタ、
30は選択項目表示エリア管理情報取出し回路、31は
選択項目表示エリア座標値レジスタ、32は選択項目表
示エリアサイズ情報レジスタを示す。
この第1図に示すデータ処理装置の表示装置の各部の機
能は、概路次のとおりである。
能は、概路次のとおりである。
ポインティングデバイス(PD)21には、通常複数個
のボタンが設けられている。この実施例では、これらの
ボタンの内、現在実行中の処理を行うための当処理用ボ
タン21aの他に、ボタン21bを項目選択の機能に割
当てて使用する。
のボタンが設けられている。この実施例では、これらの
ボタンの内、現在実行中の処理を行うための当処理用ボ
タン21aの他に、ボタン21bを項目選択の機能に割
当てて使用する。
PD入力部22は、PD21からの入力や、当処理用ボ
タン21aや項目選択用ボタン21bからの入力を判断
して、次段のPDコントローラ23へ渡す。
タン21aや項目選択用ボタン21bからの入力を判断
して、次段のPDコントローラ23へ渡す。
PDコントローラ23は、入力されたデータに対応した
制御を行い、PD21が移動されたときは、PDカーソ
ルの表示位置をその移動に対応して変更するために、移
動方向や移動量等の情報を出力する。
制御を行い、PD21が移動されたときは、PDカーソ
ルの表示位置をその移動に対応して変更するために、移
動方向や移動量等の情報を出力する。
PDカーソル座標値検出回路24は、入力された情報に
基いてPDカーソルの座標値を検出し、次段のPDカー
ソル座標値レジスタ25ヘセットする。
基いてPDカーソルの座標値を検出し、次段のPDカー
ソル座標値レジスタ25ヘセットする。
表示制御部26は、PDカーソル座標値レジスタ25に
セットされた座標値の情報によって、PDカーソルを対
応する画面位置PKに表示する。
セットされた座標値の情報によって、PDカーソルを対
応する画面位置PKに表示する。
また、下方の選択項目表示エリア管理レジスタ29は、
選択項目表示エリアAの表示位置に関する情報が格納さ
れた管理レジスタで、選択項目表示エリアAのアドレス
(XA、YA)や、サイズ(ΔXAtΔYA)等の情報
が格納されている。
選択項目表示エリアAの表示位置に関する情報が格納さ
れた管理レジスタで、選択項目表示エリアAのアドレス
(XA、YA)や、サイズ(ΔXAtΔYA)等の情報
が格納されている。
選択項目表示エリア管理情報取出し回路30は、管理レ
ジスタ29から、選択項目表示エリアAのアドレス(X
A t YA )を取出して、選択項目表示エリア座標
値レジスタ31にセットし、また、サイズ(ΔXA+Δ
YA)の情報を取出して、選択項目表示エリアサイズ情
報レジスタ32にセットする。
ジスタ29から、選択項目表示エリアAのアドレス(X
A t YA )を取出して、選択項目表示エリア座標
値レジスタ31にセットし、また、サイズ(ΔXA+Δ
YA)の情報を取出して、選択項目表示エリアサイズ情
報レジスタ32にセットする。
画面空きエリア判断回路28は、PDカーソル座標値レ
ジスタ25にセットされているPDカーソルの現在の座
標値、選択項目表示エリア座標値レジスタ31にセット
されている選択項目表示エリアAの現在の座標値、およ
び、選択項目表示エリアサイズ情報レジスタ32にセッ
トされているサイズの情報によって、表示画面CRT上
の空きエリアを検出する。
ジスタ25にセットされているPDカーソルの現在の座
標値、選択項目表示エリア座標値レジスタ31にセット
されている選択項目表示エリアAの現在の座標値、およ
び、選択項目表示エリアサイズ情報レジスタ32にセッ
トされているサイズの情報によって、表示画面CRT上
の空きエリアを検出する。
この空きエリアの検出は、現在のPDカーソルの位置P
Kを基準にして、例えば、右下、左下、右上、左上のよ
うに、予め設定された順序で行われる。これらの各位置
に、選択項目表示エリアAを表示するための充分なエリ
ア(表示エリアサイズ情報レジスタ32のサイズ情報に
よる判断)があるかどうかを、そのエリア内のオン(黒
)ドツトをカウントして判定する。この場合には、オン
ドツト数が一定値以下のときは、空きエリアと判定する
。
Kを基準にして、例えば、右下、左下、右上、左上のよ
うに、予め設定された順序で行われる。これらの各位置
に、選択項目表示エリアAを表示するための充分なエリ
ア(表示エリアサイズ情報レジスタ32のサイズ情報に
よる判断)があるかどうかを、そのエリア内のオン(黒
)ドツトをカウントして判定する。この場合には、オン
ドツト数が一定値以下のときは、空きエリアと判定する
。
選択項目表示エリア移動情報算出回路27は、画面空き
エリア判断回路28によって検出された位置へ、選択項
目表示エリアAを移動させるための情報を算出し、算出
された移動情報を表示制御部26へ渡す。
エリア判断回路28によって検出された位置へ、選択項
目表示エリアAを移動させるための情報を算出し、算出
された移動情報を表示制御部26へ渡す。
したがって、第2図の表示画面に示すように、最初に画
面の右上方に表示されていた選択項目表示エリアA(第
9図の状態)が、画面上のPDカーソルの表示位置PK
に近接する位置(表示エリアA1)へ移動される。
面の右上方に表示されていた選択項目表示エリアA(第
9図の状態)が、画面上のPDカーソルの表示位置PK
に近接する位置(表示エリアA1)へ移動される。
次の第3図は、この発明のデータ処理装置の表示装置に
おいて、項目選択時における選択項目表示エリア移動の
処理の流れを示すフローチャートである。図面において
、#1〜#12はステップを示す。
おいて、項目選択時における選択項目表示エリア移動の
処理の流れを示すフローチャートである。図面において
、#1〜#12はステップを示す。
画面選択が行われ、項目を選択する指示を行うと、この
第3図のフローがスタートする。
第3図のフローがスタートする。
そして、ステップ#1で、先の第9図のような表示画面
が表示される。
が表示される。
この第9図の表示状態では、選択項目表示エリアAの表
示スタートアドレス、すなわちその左上隅の座標は、(
X^=YA)である。
示スタートアドレス、すなわちその左上隅の座標は、(
X^=YA)である。
この表示状態で、ステップ#2のように、PDをクリッ
クする。すなわち、PD21の項目選択用に割当てられ
たボタン21bを押下する。
クする。すなわち、PD21の項目選択用に割当てられ
たボタン21bを押下する。
ステップ#3で、PDカーソルの現在の位置PKの座標
(XKtYに)と1表示エリアAの座標(XA t Y
A )とを比較し、もし、両者が一致していれば、ステ
ップ#12へ進んでこの第3図のフローを終了し1選択
項目表示エリアAについて「取消」または「実行」の一
方を選択する。
(XKtYに)と1表示エリアAの座標(XA t Y
A )とを比較し、もし、両者が一致していれば、ステ
ップ#12へ進んでこの第3図のフローを終了し1選択
項目表示エリアAについて「取消」または「実行」の一
方を選択する。
ステップ#3の判断で、両者が不一致のときは、ステッ
プ#4へ進み、PDカーソルの現在位置PKの座標(X
にIYK)の右下(実線の表示エリアA、)に、選択項
目表示エリアA(第9図の位置)を表示する空きエリア
があるか否か、について判断する。
プ#4へ進み、PDカーソルの現在位置PKの座標(X
にIYK)の右下(実線の表示エリアA、)に、選択項
目表示エリアA(第9図の位置)を表示する空きエリア
があるか否か、について判断する。
もし、空きエリアがあれば、ステップ#5へ進み、選択
項目表示エリアAの表示スタートアドレス、すなわち座
標(XA 、YA )を、PDカーソルの現在位置PK
の座標(XK + YK )に変更して、第2図のよう
に、選択項目表示エリアA工へ移動させる。
項目表示エリアAの表示スタートアドレス、すなわち座
標(XA 、YA )を、PDカーソルの現在位置PK
の座標(XK + YK )に変更して、第2図のよう
に、選択項目表示エリアA工へ移動させる。
ステップ#4の判断で、PDカーソルの現在位置PKの
座1fI(Xx、Yに)の右下に、空きエリアがないと
きは、ステップ#6へ進み、PDカーソルの現在位置P
Kの座標(XKIYに)の左下(破線の表示エリアA、
)に、表示エリアAを表示する空きエリアがあるか否か
、について判断する。
座1fI(Xx、Yに)の右下に、空きエリアがないと
きは、ステップ#6へ進み、PDカーソルの現在位置P
Kの座標(XKIYに)の左下(破線の表示エリアA、
)に、表示エリアAを表示する空きエリアがあるか否か
、について判断する。
もし、空きエリアがあれば、ステップ#7へ進み、選択
項目表示エリアAの座標(X^=YA)を(Xに一Δχ
^、YK)に変更して、選択項目表示エリアAを(破線
で示す)表示エリアA2へ移動させる。
項目表示エリアAの座標(X^=YA)を(Xに一Δχ
^、YK)に変更して、選択項目表示エリアAを(破線
で示す)表示エリアA2へ移動させる。
ステップ#6の判断で、PDカーソルの現在位1iPK
の座標(Xに、Yに)の左下に、空きエリアがないとき
は、ステップ#8へ進み、PDカーソルの現在位置PK
の座標(XK p YK )の右上(破線の表示エリア
A、 )に、表示エリアAを表示する空きエリアがある
か否か、に・ついて判断する。
の座標(Xに、Yに)の左下に、空きエリアがないとき
は、ステップ#8へ進み、PDカーソルの現在位置PK
の座標(XK p YK )の右上(破線の表示エリア
A、 )に、表示エリアAを表示する空きエリアがある
か否か、に・ついて判断する。
もし、空きエリアがあれば、ステップ#9へ進み、選択
項目表示エリアAの座標(XA + YA )を(Xに
、Yに一ΔY^)に変更して、選択項目表示エリアAを
(破線で示す)表示エリアA、へ移動させる。
項目表示エリアAの座標(XA + YA )を(Xに
、Yに一ΔY^)に変更して、選択項目表示エリアAを
(破線で示す)表示エリアA、へ移動させる。
ステップ#8の判断で、PDカーソルの現在位置PKの
座標(xK 、Y、)の右上に、空きエリアがないとき
は、ステップ#10へ進み、PDカーソルの現在位置P
Kの座標(XK、Yに)の左上(破線の表示エリアA、
)に1表示エリアAを表示する空きエリアがあるか否か
、について判断する。
座標(xK 、Y、)の右上に、空きエリアがないとき
は、ステップ#10へ進み、PDカーソルの現在位置P
Kの座標(XK、Yに)の左上(破線の表示エリアA、
)に1表示エリアAを表示する空きエリアがあるか否か
、について判断する。
もし、空きエリアがあれば、ステップ#11へ進み、選
択項目表示エリアAの座標(xA、y^)を(XK−Δ
XA、Yに一ΔYA)に変更して、選択項目表示エリア
Aをその位置へ移動させる。
択項目表示エリアAの座標(xA、y^)を(XK−Δ
XA、Yに一ΔYA)に変更して、選択項目表示エリア
Aをその位置へ移動させる。
これに対して、ステップ810の判断で、PDカーソル
の現在位iPKの座標(XKtYK)の右上に、空きエ
リアがないときは、ステップ#1へ戻る。
の現在位iPKの座標(XKtYK)の右上に、空きエ
リアがないときは、ステップ#1へ戻る。
この場合は、PDカーソルの現在位置PKの座151
(XK 、 YK )の4つの方向のいずれにも、空き
エリアが存在しないときである。
(XK 、 YK )の4つの方向のいずれにも、空き
エリアが存在しないときである。
したがって、この場合には、選択項目表示エリアAの移
動は行わず、従来と同様の操作によって、PDカーソル
を選択項目表示エリアAまで移動させる。
動は行わず、従来と同様の操作によって、PDカーソル
を選択項目表示エリアAまで移動させる。
なお、選択項目表示エリアA(第9図)の移動先は、第
2図の選択項目表示エリアAi〜A4のように、PDカ
ーソルが表示されている位置PKの近傍である。しかし
、空きエリアの位置が、PDカーソルの位置PKに対し
て、右下、左下、右上、左上のいずれであるかによって
異なる。
2図の選択項目表示エリアAi〜A4のように、PDカ
ーソルが表示されている位置PKの近傍である。しかし
、空きエリアの位置が、PDカーソルの位置PKに対し
て、右下、左下、右上、左上のいずれであるかによって
異なる。
そこで1例えば、PDカーソルの矢印の先端が、選択項
目表示エリアA1〜A4の四つの角のいずれか一つに接
するようにしたり、−旦、このように、四つの角のいず
れかに接するように移動させた後。
目表示エリアA1〜A4の四つの角のいずれか一つに接
するようにしたり、−旦、このように、四つの角のいず
れかに接するように移動させた後。
直ちに、PDカーソルの矢印の先端が、選択項目表示エ
リアAの左上隅と接するように、PDカーソルを移動さ
せることも可能である。
リアAの左上隅と接するように、PDカーソルを移動さ
せることも可能である。
以上の第1図から第3図までの一実施例では、選択項目
表示エリアAを、PDカーソルの現在位置PKの近傍の
表示エリア(実線のA1または破線のA□〜A4)へ移
動させる場合について述べた。
表示エリアAを、PDカーソルの現在位置PKの近傍の
表示エリア(実線のA1または破線のA□〜A4)へ移
動させる場合について述べた。
しかし、この発明のデータ処理装置の表示装置では、必
ずしも表示エリアAを移動させることは必要ではなく、
逆に、PDカーソルの位置PKを、選択項目表示エリア
Aの近傍へ移動させることも可能である。
ずしも表示エリアAを移動させることは必要ではなく、
逆に、PDカーソルの位置PKを、選択項目表示エリア
Aの近傍へ移動させることも可能である。
叉JLJLλ
この実施例は、特許請求の範囲の第2項に対応する実施
例であり1項目選択時に、PDカーソルの位置PKを、
選択項目表示エリアAの近傍へ移動させるように制御す
ることによって、項目選択操作等が迅速に行えるように
している。
例であり1項目選択時に、PDカーソルの位置PKを、
選択項目表示エリアAの近傍へ移動させるように制御す
ることによって、項目選択操作等が迅速に行えるように
している。
第4図は、この発明のデータ処理装置の表示装置におい
て、項目選択操作時の表示画面の他の一例を示す図であ
る。図面における符号は第9図と同様であり、また、P
K’はPDカーソルの移動後の位置を示す。
て、項目選択操作時の表示画面の他の一例を示す図であ
る。図面における符号は第9図と同様であり、また、P
K’はPDカーソルの移動後の位置を示す。
この第4図の画面は、項目を選択する指示を行う画面選
択によって、先の第9図のような項目選択画面が表示さ
れた状態で、第1図のPD21の項目選択用ボタン21
bを押下したときに表示される。
択によって、先の第9図のような項目選択画面が表示さ
れた状態で、第1図のPD21の項目選択用ボタン21
bを押下したときに表示される。
第5図は、この発明のデータ処理装置の表示装置につい
て、その要部構成の他の実施例を示す機能ブロック図で
、第4図のようにカーソルを移動させる場合の構成を示
す図である。図面における符号は第1図と同様であり、
また、33はPDカーソル移動情報算出回路を示す。
て、その要部構成の他の実施例を示す機能ブロック図で
、第4図のようにカーソルを移動させる場合の構成を示
す図である。図面における符号は第1図と同様であり、
また、33はPDカーソル移動情報算出回路を示す。
この実施例では、PD21の項目選択用ボタン21bが
押下されたとき、PDカーソルの表示位置PKを選択項
目表示エリアA(第9図の状態)へ移動させるので、P
Dカーソルの移動方向と移動量とを算出する必要がある
。
押下されたとき、PDカーソルの表示位置PKを選択項
目表示エリアA(第9図の状態)へ移動させるので、P
Dカーソルの移動方向と移動量とを算出する必要がある
。
そのために、この第5図の回路では、PDカーソル移動
情報算出回路33が設けられている点が、先の第1図と
異なっている。しかし、その他の基本的な構成は、第1
図と同様である。
情報算出回路33が設けられている点が、先の第1図と
異なっている。しかし、その他の基本的な構成は、第1
図と同様である。
PDカーソル移動情報算出回路33は、PDカーソル座
標値レジスタ25にセットされているPDカーソルの現
在の座標値と、選択項目表示エリア座標値レジスタ31
にセットされている選択項目表示エリアAの座標値の情
報とによって、PDカーソルを、現在の位置PKから選
択項目表示エリアAの近傍9例えばその左上隅(第4図
)の位置PK’ まで、移動させるための情報を算出し
、算出された移動情報を表示制御部26へ渡す。
標値レジスタ25にセットされているPDカーソルの現
在の座標値と、選択項目表示エリア座標値レジスタ31
にセットされている選択項目表示エリアAの座標値の情
報とによって、PDカーソルを、現在の位置PKから選
択項目表示エリアAの近傍9例えばその左上隅(第4図
)の位置PK’ まで、移動させるための情報を算出し
、算出された移動情報を表示制御部26へ渡す。
この第5図の回路によれば、項目選択画面が表示された
第9図の表示状態で、PD21の項目選択用ボタン21
bを押下することによって、第4図の画面のように、P
Dカーソルの位置PKが、選択項目表示エリアAの近傍
へ即時に移動される。
第9図の表示状態で、PD21の項目選択用ボタン21
bを押下することによって、第4図の画面のように、P
Dカーソルの位置PKが、選択項目表示エリアAの近傍
へ即時に移動される。
しかし、この場合のPDカーソルの移動後の位1iPK
’は、必ずしも、選択項目表示エリアAの左上隅と接す
る位置ではなく、その他の位置でもよいことはいうまで
もない。
’は、必ずしも、選択項目表示エリアAの左上隅と接す
る位置ではなく、その他の位置でもよいことはいうまで
もない。
失」1」L主
この実施例も、特許請求の範囲の第2項に対応する実施
例であり、項目選択時に、PDカーソルの位置PKを、
選択項目表示エリアAのように頻繁に使用する位置へ移
動することが可能なように、特定の位置の情報を記憶さ
せておくことによって、項目選択操作等が迅速に行える
ように制御している。
例であり、項目選択時に、PDカーソルの位置PKを、
選択項目表示エリアAのように頻繁に使用する位置へ移
動することが可能なように、特定の位置の情報を記憶さ
せておくことによって、項目選択操作等が迅速に行える
ように制御している。
第6図は、この発明のデータ処理装置の表示装置につい
て、その要部構成のさらに別の実施例を示す機能ブロッ
ク図で、第4図のようにカーソルを移動させる場合の構
成を示す図である。図面における符号は第5図と同様で
あり、また、34はボタン状態検出回路、35はPDカ
ーソル座標値記憶用メモリを示す。
て、その要部構成のさらに別の実施例を示す機能ブロッ
ク図で、第4図のようにカーソルを移動させる場合の構
成を示す図である。図面における符号は第5図と同様で
あり、また、34はボタン状態検出回路、35はPDカ
ーソル座標値記憶用メモリを示す。
この第6図に示した実施例では、ボタン状態検出回路3
4と、PDカーソル座標値記憶用メモリ35が設けられ
ている点が、先の第5図と大きく相違している。
4と、PDカーソル座標値記憶用メモリ35が設けられ
ている点が、先の第5図と大きく相違している。
そして、例えば先の第4図の選択項目表示エリアAの左
上隅の位置(PK’)のように、頻繁に使用する特定の
位置について、その位置の座標データをPDカーソル座
標値記憶用メモリ35に記憶させておくことにより、以
後は、単にその位置へカーソルを移動させる指示を行う
だけで、迅速にその位置へカーソルを表示させることが
できるように構成されている。
上隅の位置(PK’)のように、頻繁に使用する特定の
位置について、その位置の座標データをPDカーソル座
標値記憶用メモリ35に記憶させておくことにより、以
後は、単にその位置へカーソルを移動させる指示を行う
だけで、迅速にその位置へカーソルを表示させることが
できるように構成されている。
この場合に、ボタン状態検出回路34は、特定位置の座
標データの記憶とその読出しの指示を検出する。また、
PDカーソル座標値記憶用メモリ35は、特定位置の座
標データを保持する。
標データの記憶とその読出しの指示を検出する。また、
PDカーソル座標値記憶用メモリ35は、特定位置の座
標データを保持する。
この座標データの記憶、またはその読出しの指示のため
に、PD21に設けられている複数個のボタンの内、当
処理用ボタン21a以外の例えばボタン21bを、カー
ソル制御機能用として割当てておき、その操作によって
特定位置の座標値を記憶させたり、その座標位置へPD
カーソルを移動させる指示用ボタンとして使用する。
に、PD21に設けられている複数個のボタンの内、当
処理用ボタン21a以外の例えばボタン21bを、カー
ソル制御機能用として割当てておき、その操作によって
特定位置の座標値を記憶させたり、その座標位置へPD
カーソルを移動させる指示用ボタンとして使用する。
このボタン21bは、カーソル操作で、未だ特定の位置
が指定されていないときに押すと、現在のカーソル位置
PKがセットされているPDカーソル座標値レジスタ2
5から、その座標値がPDカーソル座標値記憶用メモリ
35に記憶されて保持される。
が指定されていないときに押すと、現在のカーソル位置
PKがセットされているPDカーソル座標値レジスタ2
5から、その座標値がPDカーソル座標値記憶用メモリ
35に記憶されて保持される。
そして、特定の位置が指定された状態で、次にボタン2
1bを押すと、このPDカーソル座標値記憶用メモリ3
5に記憶されている座標値が読出されて、PDカーソル
をその座標値の位置へ移動させる。
1bを押すと、このPDカーソル座標値記憶用メモリ3
5に記憶されている座標値が読出されて、PDカーソル
をその座標値の位置へ移動させる。
したがって、この実施例の場合には、ボタン21bを1
個だけ使用し、未だ特定位置の座標情報が記憶されてい
ないとき、およびその値を変更するときは、PDカーソ
ルを所望の位置へ移動させた状態で、その位置の座標情
報をPDカーソル座標値記憶用メモリ35に記憶させる
。
個だけ使用し、未だ特定位置の座標情報が記憶されてい
ないとき、およびその値を変更するときは、PDカーソ
ルを所望の位置へ移動させた状態で、その位置の座標情
報をPDカーソル座標値記憶用メモリ35に記憶させる
。
このように、その作業で頻繁に使用する位置の座標を、
予めPDカーソル座標値記憶用メモリ35に記憶させて
おけば、その後は、このボタン21bを押すだけで、座
標値記憶用メモリ35に記憶された座標位置へカーソル
が移動される。
予めPDカーソル座標値記憶用メモリ35に記憶させて
おけば、その後は、このボタン21bを押すだけで、座
標値記憶用メモリ35に記憶された座標位置へカーソル
が移動される。
したがって、極めて簡単かつ迅速に、PDカーソルを移
動させることが可能になる。
動させることが可能になる。
この実施例の場合に、すでに特定の位置が指定されてい
るときは、画面上の該当位置へ半輝度等のマークやカー
ソル等を表示させておけば、ユーザがボタン21bを押
す場合に、カーソルの移動先を正確に認識することがで
きるので、操作性がさらに向上される。
るときは、画面上の該当位置へ半輝度等のマークやカー
ソル等を表示させておけば、ユーザがボタン21bを押
す場合に、カーソルの移動先を正確に認識することがで
きるので、操作性がさらに向上される。
また、別な位置を指定したいときは、その位置ヘカーソ
ルを移動させることによって、PDカーソル座標値レジ
スタ25に現在の座標値がセットされるので、その座標
値のデータをPDカーソル座標値記憶用メモリ35に記
憶させればよい。
ルを移動させることによって、PDカーソル座標値レジ
スタ25に現在の座標値がセットされるので、その座標
値のデータをPDカーソル座標値記憶用メモリ35に記
憶させればよい。
多くの場合に、現在実行中の作業で使用した位置は、−
旦別の位置で作業した後に、再度作業を行いたいという
ケースが生じる。このような場合には1作業を一旦中断
する位置のデータをセットしておけばよいので、PDカ
ーソル座標値記憶用メモリ35に記憶させるための操作
も簡単である。
旦別の位置で作業した後に、再度作業を行いたいという
ケースが生じる。このような場合には1作業を一旦中断
する位置のデータをセットしておけばよいので、PDカ
ーソル座標値記憶用メモリ35に記憶させるための操作
も簡単である。
なお、ボタン状態検出回路34を簡単に構成するために
は、例えば、このボタン21bだけを単独で押した場合
に、特定位置の座標値を記憶させ、当処理用ボタン21
aとこのボタン21bとを同時に押した場合には、記憶
された座標位置のデータを読出してPDカーソルを移動
させる指示が行われるようにすることも可能である。
は、例えば、このボタン21bだけを単独で押した場合
に、特定位置の座標値を記憶させ、当処理用ボタン21
aとこのボタン21bとを同時に押した場合には、記憶
された座標位置のデータを読出してPDカーソルを移動
させる指示が行われるようにすることも可能である。
以上のような処理、すなわち、選択画面上で、選択項目
表示エリアAをPDカーソルの位置PKの近傍へ移動さ
せたり、逆に、PDカーソルの位置PKを選択項目表示
エリアAや作業上頻繁に使用する特定の位置へ移動させ
たりする処理は、データ処理装置がその最も得意とする
ソフト処理機能によって実行することも可能であり、必
ずしも全てをハード的に行うことは必要でない。
表示エリアAをPDカーソルの位置PKの近傍へ移動さ
せたり、逆に、PDカーソルの位置PKを選択項目表示
エリアAや作業上頻繁に使用する特定の位置へ移動させ
たりする処理は、データ処理装置がその最も得意とする
ソフト処理機能によって実行することも可能であり、必
ずしも全てをハード的に行うことは必要でない。
次に、ソフト処理によって、PDカーソルの位置PKを
選択項目表示エリアA等の特定の位置へ移動させる場合
の実施例を説明する。
選択項目表示エリアA等の特定の位置へ移動させる場合
の実施例を説明する。
失」1」L±
この実施例も、特許請求の範囲の第2項に対応する実施
例であり、項目選択時に、PDカーソルの位置PKを1
選択項目表示エリアAのように頻繁に使用する位置へ移
動することが可能なように、特定の位置の情報を記憶さ
せておき、ソフト処理機能によってこれを実現する。
例であり、項目選択時に、PDカーソルの位置PKを1
選択項目表示エリアAのように頻繁に使用する位置へ移
動することが可能なように、特定の位置の情報を記憶さ
せておき、ソフト処理機能によってこれを実現する。
この実施例の場合も、例えば特定のアイコン等のように
、頻繁に使用するカーソル位置の情報を保持しておき、
その位置へカーソルを移動させたいときは、即座にカー
ソルを移動することができるように構成している。
、頻繁に使用するカーソル位置の情報を保持しておき、
その位置へカーソルを移動させたいときは、即座にカー
ソルを移動することができるように構成している。
ハード構成は、従来例として示した第8図分基本的に同
様であり、CPU14が以下のカーソル制御を司るとと
もに、RAM16の所定エリアに。
様であり、CPU14が以下のカーソル制御を司るとと
もに、RAM16の所定エリアに。
PDカーソルを指定された座標位置のデータを格納する
。
。
なお、機能的には、先の第6図のようなブロック図で示
すことができる。
すことができる。
この実施例では、ソフト的に処理するとともに、通常の
作業用のカーソルの他に、さらに5指定された特定の位
置に第2のカーソルを表示させることによって、ユーザ
がカーソルを移動させたいとき、その位置が画面上から
簡単しこ児分けることができるようにしている。
作業用のカーソルの他に、さらに5指定された特定の位
置に第2のカーソルを表示させることによって、ユーザ
がカーソルを移動させたいとき、その位置が画面上から
簡単しこ児分けることができるようにしている。
そして、第2のカーソルが表示されている状態で、再度
ボタンが押されたときは、直ちにその位置へ作業用のカ
ーソルを移動させる。
ボタンが押されたときは、直ちにその位置へ作業用のカ
ーソルを移動させる。
第7図は、この発明のデータ処理装置の表示装置のさら
に別の実施例について、カーソル操作時における処理の
流れを示すフローチャートである。
に別の実施例について、カーソル操作時における処理の
流れを示すフローチャートである。
図面において、#21〜#29はステップを示す。
まず、ステップ#21で、PD(ポインティングデバイ
ス)から、ボタン21b(第6図)のオン・オフ情報と
、その時点の座標(X、Y)のデータを取込む。
ス)から、ボタン21b(第6図)のオン・オフ情報と
、その時点の座標(X、Y)のデータを取込む。
ステップ#22で、ボタンが押されたか否かについて判
断する。
断する。
もし、押されていなければ、通常のカーソル表示を行う
。フローは、最後のステップ#29へ進み、現在の座標
(x、y)の位置にカーソルを表示する。
。フローは、最後のステップ#29へ進み、現在の座標
(x、y)の位置にカーソルを表示する。
これに対して、先のステップ#22の判断で、ボタンが
押されていれば、次のステップ#23へ進み、記憶され
ている座標データがあるか否かについて判断する。
押されていれば、次のステップ#23へ進み、記憶され
ている座標データがあるか否かについて判断する。
ステップ#23の判断の結果、座標データがないときは
、ステップ#27へ進み、座標データを取込んで記憶す
る。
、ステップ#27へ進み、座標データを取込んで記憶す
る。
ステップ#28で、取込んだ座標の位置に第2のカーソ
ルを表示する。
ルを表示する。
その後、ステップ#29で、座標(X、Y)の位置にカ
ーソルを表示して、再び、ステップ#21へ戻る。
ーソルを表示して、再び、ステップ#21へ戻る。
また、先のステップ#23の判断の結果、すでに記憶さ
れている座標データがあれば、ステップ#24で、その
座標データを取込んでセットする。
れている座標データがあれば、ステップ#24で、その
座標データを取込んでセットする。
この場合には、その記憶されている座標位置に第2のカ
ーソルが表示されている。
ーソルが表示されている。
そこで、次のステップ#25で、画面上に表示されてい
る第2のカーソルを消去し、ステップ#26で、座標デ
ータをクリアするに のような処理によって、通常のカーソルの座標データは
書換えられるが、第2のカーソルの座標データは、その
まま保持される。
る第2のカーソルを消去し、ステップ#26で、座標デ
ータをクリアするに のような処理によって、通常のカーソルの座標データは
書換えられるが、第2のカーソルの座標データは、その
まま保持される。
その後、ステップ#29で、取込んだ座標(X。
Y)の位置(第2のカーソルが表示されていた位@)に
通常の作業用カーソルを表示して、再び、ステップ#2
1へ戻る。
通常の作業用カーソルを表示して、再び、ステップ#2
1へ戻る。
このように、1回ボタン21bを押して、特定の位置を
示す第2のカーソルを表示しておき、通常のカーソルに
よって作業を行う。
示す第2のカーソルを表示しておき、通常のカーソルに
よって作業を行う。
そして、作業上の必要から第2のカーソルの位置へ通常
のカーソルを移動させたいときは、再度、ボタン21b
を押せばよい。
のカーソルを移動させたいときは、再度、ボタン21b
を押せばよい。
したがって、この実施例によれば、PDカーソルの移動
操作が極めて簡単であり、迅速な処理が可能になる。
操作が極めて簡単であり、迅速な処理が可能になる。
なお、以上の実施例1〜4では、選択項目表示エリアA
に「取消」と「実行」の選択項目が表示される場合を中
心に説明した。しかし、通常の画面選択としては、各種
の作業メニューがあり、例えば、印刷機能や補助機能等
の実行時に、それぞれの段階に対応して種々のメニュー
が表示されるが、これら全ての場合にも、同様に実施で
きることは明らかであって、この発明の表示装置は、実
施例として説明した場合に限定されるものではない。
に「取消」と「実行」の選択項目が表示される場合を中
心に説明した。しかし、通常の画面選択としては、各種
の作業メニューがあり、例えば、印刷機能や補助機能等
の実行時に、それぞれの段階に対応して種々のメニュー
が表示されるが、これら全ての場合にも、同様に実施で
きることは明らかであって、この発明の表示装置は、実
施例として説明した場合に限定されるものではない。
以上に詳細に説明したとおり、この発明では、第1に、
入力装置として、キーボードと画面上の位置をカーソル
で指示するポインティングデバイス、出力装置として1
表示装置と印字装置、およびこれらの各部を制御する中
央処理装置とを具儒し、前記入力装置からデータや制御
情報を入力して前記表示装置の画面上に表示するととも
に、画面選択時には、画面上に選択項目を表示して前記
ポインティングデバイスのカーソルで指示することによ
り対話形式でデータ処理を行う機能を備えた従来のデー
タ処理システムにおいて、画面選択時に使用する項目選
択用スイッチ手段を前記ポインティングデバイスに設け
、かつ、前記ポインティングデバイスのカーソルで指示
された近傍の空きエリアを探索する空きエリア探索手段
と、前記選択項目の表示エリアを移動する表示エリア移
動手段とを設け、画面選択時に前記ポインティングデバ
イスのカーソルが任意の位置に表示された状態で、前記
空きエリア探索手段により前記カーソルの近傍の空きエ
リアを探索し、前記表示エリア移動手段により前記選択
項目の表示エリアを空きエリアへ移動させるように制御
している。
入力装置として、キーボードと画面上の位置をカーソル
で指示するポインティングデバイス、出力装置として1
表示装置と印字装置、およびこれらの各部を制御する中
央処理装置とを具儒し、前記入力装置からデータや制御
情報を入力して前記表示装置の画面上に表示するととも
に、画面選択時には、画面上に選択項目を表示して前記
ポインティングデバイスのカーソルで指示することによ
り対話形式でデータ処理を行う機能を備えた従来のデー
タ処理システムにおいて、画面選択時に使用する項目選
択用スイッチ手段を前記ポインティングデバイスに設け
、かつ、前記ポインティングデバイスのカーソルで指示
された近傍の空きエリアを探索する空きエリア探索手段
と、前記選択項目の表示エリアを移動する表示エリア移
動手段とを設け、画面選択時に前記ポインティングデバ
イスのカーソルが任意の位置に表示された状態で、前記
空きエリア探索手段により前記カーソルの近傍の空きエ
リアを探索し、前記表示エリア移動手段により前記選択
項目の表示エリアを空きエリアへ移動させるように制御
している。
第2に、同じく対話形式でデータ処理を行う機能を備え
た従来のデータ処理システムにおいて、画面上の特定位
置の座標の記憶・読出しを行うスイッチ手段を前記ポイ
ンティングデバイスに設け、かつ、前記ポインティング
デバイスのスイッチ手段で指定された位置の座標データ
を記憶する特定位置データ記憶手段を設け、カーソル操
作に際して、前記スイッチ手段からの指示によって前記
特定位置データ記憶手段に座標データを記憶させ、該ス
イッチ手段からの指示によって該特定位置の座標データ
を読出してカーソルを移動させるように制御している。
た従来のデータ処理システムにおいて、画面上の特定位
置の座標の記憶・読出しを行うスイッチ手段を前記ポイ
ンティングデバイスに設け、かつ、前記ポインティング
デバイスのスイッチ手段で指定された位置の座標データ
を記憶する特定位置データ記憶手段を設け、カーソル操
作に際して、前記スイッチ手段からの指示によって前記
特定位置データ記憶手段に座標データを記憶させ、該ス
イッチ手段からの指示によって該特定位置の座標データ
を読出してカーソルを移動させるように制御している。
且更勿羞米
この発明のデータ処理装置の表示装置の第1の実施例に
よれば、画面選択時に、選択項目表示エリアをポインテ
ィングデバイス・カーソルの位置の近傍へ、迅速かつ正
確に移動させることができるので、ポインティングデバ
イス己よるカーソルの指示操作が著しく簡単になり、項
目の選択操作を素早く実行することが可能になる。
よれば、画面選択時に、選択項目表示エリアをポインテ
ィングデバイス・カーソルの位置の近傍へ、迅速かつ正
確に移動させることができるので、ポインティングデバ
イス己よるカーソルの指示操作が著しく簡単になり、項
目の選択操作を素早く実行することが可能になる。
しかも、この発明の表示装置では、ポインティングデバ
イスの性能に依存することなく、データ処理装置側の処
理によって、カーソルの移動速度を向上させているので
、どのような性能のポインティングデバイスでも、容易
に実施することができる。
イスの性能に依存することなく、データ処理装置側の処
理によって、カーソルの移動速度を向上させているので
、どのような性能のポインティングデバイスでも、容易
に実施することができる。
このことは、近年、グラフィック処理機能を備えたデー
タ処理装置が多くなり、画面構成のドツト数も必然的に
増加して、画面の高密度化(超細変化)によるポインテ
ィングデバイスのカーソル移動速度が低下する際、極め
て重要な点であり、操作性が著しく向上される。
タ処理装置が多くなり、画面構成のドツト数も必然的に
増加して、画面の高密度化(超細変化)によるポインテ
ィングデバイスのカーソル移動速度が低下する際、極め
て重要な点であり、操作性が著しく向上される。
また、選択項目表示エリアの移動に関する処理をソフト
的に行う場合には、データ処理システムのユーザインタ
ーフェースが向上される。
的に行う場合には、データ処理システムのユーザインタ
ーフェースが向上される。
さらに、第2の実施例によれば、頻繁に使用される位置
の座標データを記憶させることができるので、−旦、そ
の座標データを記憶させておけば、その後は、その位置
へのカーソル移動を指示するだけで、迅速なカーソル操
作を行うことが可能になる。
の座標データを記憶させることができるので、−旦、そ
の座標データを記憶させておけば、その後は、その位置
へのカーソル移動を指示するだけで、迅速なカーソル操
作を行うことが可能になる。
特に、アイコン等の選択のように、特定の表示エリアに
表示される項目については、この第2の実施例を適用す
ることによって、従来の無駄な作業が省略できるので、
操作性が著しく向上される。
表示される項目については、この第2の実施例を適用す
ることによって、従来の無駄な作業が省略できるので、
操作性が著しく向上される。
等の多くの優れた効果が得られる。
第1図は、この発明のデータ処理装置の表示装置につい
て、その要部構成の一実施例を示す機能ブロック図、 第2図は、この発明のデータ処理装置の表示装置におい
て、項目選択操作時の表示画面の一例を示す図、 第3図は、この発明のデータ処理装置の表示装置におい
て、項目選択時における選択項目表示エリア移動の処理
の流れを示すフローチャート、第4図は、この発明のデ
ータ処理装置の表示装置において、項目選択操作時の表
示画面の他の一例を示す図。 第5図は、この発明のデータ処理装置の表示装置につい
て、その要部構成の他の実施例を示す機能ブロック図、 第6図は、この発明のデータ処理装置の表示装置につい
て、その要部構成のさらに別の実施例を示す機能ブロッ
ク図、 第7図は、この発明のデータ処理装置の表示装置のさら
に別の実施例について、カーソル操作時における処理の
流れを示すフローチャート、第8図は、従来から使用さ
れている対話形式によって文書作成や画像データ等の処
理を行う機能を備えたデータ処理装置について、その要
部構成の一例を示す機能ブロック図、 第9図は、第8図に示した従来の対話形式によって文書
作成や画像データ等の処理を行う機能を備えたデータ処
理システムにおいて、項目選択操作時の表示画面の一例
を示す図。 図面において、21はポインティングデバイスで、21
aは光処理用ボタン、21bは項目選択用ボタン、22
はPD入力部、23はPDコントローラ、24はPDカ
ーソル座標値検出回路、25はPDカーソル座標値レジ
スタ、26は表示制御部、27は選択項目表示エリア移
動情報算出回路、28は画面空きエリア判断回路、29
は選択項目表示エリア管理レジスタ、30は選択項目表
示エリア管理情報取出し回路、31は選択項目表示エリ
ア座標値レジスタ、32は選択項目表示エリアサイズ情
報レジスタ、33はPDカーソル移動情報算出回路、3
4はボタン状態検出回路、35はPDカーソル座標値記
憶用メモリ。 特許出願人 株式会社 リ コ − 呵 伸 4 図 身 3(21 身 7 図 Pに
て、その要部構成の一実施例を示す機能ブロック図、 第2図は、この発明のデータ処理装置の表示装置におい
て、項目選択操作時の表示画面の一例を示す図、 第3図は、この発明のデータ処理装置の表示装置におい
て、項目選択時における選択項目表示エリア移動の処理
の流れを示すフローチャート、第4図は、この発明のデ
ータ処理装置の表示装置において、項目選択操作時の表
示画面の他の一例を示す図。 第5図は、この発明のデータ処理装置の表示装置につい
て、その要部構成の他の実施例を示す機能ブロック図、 第6図は、この発明のデータ処理装置の表示装置につい
て、その要部構成のさらに別の実施例を示す機能ブロッ
ク図、 第7図は、この発明のデータ処理装置の表示装置のさら
に別の実施例について、カーソル操作時における処理の
流れを示すフローチャート、第8図は、従来から使用さ
れている対話形式によって文書作成や画像データ等の処
理を行う機能を備えたデータ処理装置について、その要
部構成の一例を示す機能ブロック図、 第9図は、第8図に示した従来の対話形式によって文書
作成や画像データ等の処理を行う機能を備えたデータ処
理システムにおいて、項目選択操作時の表示画面の一例
を示す図。 図面において、21はポインティングデバイスで、21
aは光処理用ボタン、21bは項目選択用ボタン、22
はPD入力部、23はPDコントローラ、24はPDカ
ーソル座標値検出回路、25はPDカーソル座標値レジ
スタ、26は表示制御部、27は選択項目表示エリア移
動情報算出回路、28は画面空きエリア判断回路、29
は選択項目表示エリア管理レジスタ、30は選択項目表
示エリア管理情報取出し回路、31は選択項目表示エリ
ア座標値レジスタ、32は選択項目表示エリアサイズ情
報レジスタ、33はPDカーソル移動情報算出回路、3
4はボタン状態検出回路、35はPDカーソル座標値記
憶用メモリ。 特許出願人 株式会社 リ コ − 呵 伸 4 図 身 3(21 身 7 図 Pに
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、入力装置として、キーボードと画面上の位置をカー
ソルで指示するポインティングデバイス、出力装置とし
て、表示装置と印字装置、およびこれらの各部を制御す
る中央処理装置とを具備し、前記入力装置からデータや
制御情報を入力して前記表示装置の画面上に表示すると
ともに、画面選択時には、画面上に選択項目を表示して
前記ポインティングデバイスのカーソルで指示すること
により対話形式でデータ処理を行う機能を備えたデータ
処理システムにおいて、画面選択時に使用する項目選択
用スイッチ手段を前記ポインティングデバイスに備え、
かつ、前記ポインティングデバイスのカーソルで指示さ
れた近傍の空きエリアを探索する空きエリア探索手段と
、前記選択項目の表示エリアを移動する表示エリア移動
手段とを備え、画面選択時に前記ポインティングデバイ
スのカーソルが任意の位置に表示された状態で、前記空
きエリア探索手段により前記カーソルの近傍の空きエリ
アを探索し、前記表示エリア移動手段により前記選択項
目の表示エリアを空きエリアへ移動させることを特徴と
するデータ処理装置の表示装置。 2、入力装置として、キーボードと画面上の位置をカー
ソルで指示するポインティングデバイス、出力装置とし
て、表示装置と印字装置、およびこれらの各部を制御す
る中央処理装置とを具備し、前記入力装置からデータや
制御情報を入力して前記表示装置の画面上に表示すると
ともに、画面選択時には、画面上に選択項目を表示して
前記ポインティングデバイスのカーソルで指示すること
により対話形式でデータ処理を行う機能を備えたデータ
処理システムにおいて、画面上の特定位置の座標の記憶
・読出しを行うスイッチ手段を前記ポインテイングデバ
イスに備え、かつ、前記ポインティングデバイスのスイ
ッチ手段で指定された位置の座標データを記憶する特定
位置データ記憶手段を備え、カーソル操作に際して、前
記スイッチ手段からの指示によつて前記特定位置データ
記憶手段に座標データを記憶させ、該スイッチ手段から
の指示によつて該特定位置の座標データを読出してカー
ソルを移動させることを特徴とするデータ処理装置の表
示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63256737A JPH01250125A (ja) | 1987-12-16 | 1988-10-12 | データ処理装置の表示装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31792787 | 1987-12-16 | ||
JP62-317927 | 1987-12-16 | ||
JP63256737A JPH01250125A (ja) | 1987-12-16 | 1988-10-12 | データ処理装置の表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01250125A true JPH01250125A (ja) | 1989-10-05 |
Family
ID=26542874
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63256737A Pending JPH01250125A (ja) | 1987-12-16 | 1988-10-12 | データ処理装置の表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01250125A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01293422A (ja) * | 1988-05-23 | 1989-11-27 | Hitachi Ltd | 入力表示器利用のメニュー表示装置 |
JPH0296824A (ja) * | 1988-10-04 | 1990-04-09 | Hitachi Ltd | 情報処理装置 |
-
1988
- 1988-10-12 JP JP63256737A patent/JPH01250125A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01293422A (ja) * | 1988-05-23 | 1989-11-27 | Hitachi Ltd | 入力表示器利用のメニュー表示装置 |
JPH0296824A (ja) * | 1988-10-04 | 1990-04-09 | Hitachi Ltd | 情報処理装置 |
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