JPH07200858A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH07200858A
JPH07200858A JP5338533A JP33853393A JPH07200858A JP H07200858 A JPH07200858 A JP H07200858A JP 5338533 A JP5338533 A JP 5338533A JP 33853393 A JP33853393 A JP 33853393A JP H07200858 A JPH07200858 A JP H07200858A
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JP5338533A
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Takashi Hosogai
隆 細貝
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像の向きや傾きを補正した場合に必要な画
像情報が所定領域からはみ出ないようにすること。 【構成】 画像供給手段Aによって画像情報が供給され
ると、画像記憶手段Bがその画像情報を記憶し、表示手
段Dがその画像情報を表示画面Cに表示する。その後、
オペレータによって表示画面C上の画像に対して2点が
指定された時に、画像加工手段E内の回転角度算出手段
Fがその第1点を固定としてその第1点と第2点とを結
ぶ線分と水平線とのなす角度を回転角度として算出し、
画像回転手段Gがその算出された回転角度だけ表示画面
Cに表示されている画像を回転させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、文書,図形等の原稿
画像をスキャナにより画像情報(画像データ)として読
み取るスキャナ等の画像読取装置あるいはそのような画
像情報を記憶する光ディスク装置やハードディスク装置
等の記憶装置などの画像供給手段を備え、画像供給手段
から供給された画像情報を記録媒体に記録したり表示画
面に表示したりする画像処理装置に関し、特に供給され
た画像情報を修正する機能、あるいは次々と供給される
複数の画像情報からそれぞれの所要部分を摘出して単一
の画像としてまとめる合成加工を施し、それを記録媒体
に記録する機能を有する画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のような修正機能を備えた画
像処理装置は種々提案されており、例えば特開平4−1
53887号公報に見られるように、利用者が表示画面
に表示されている画像の傾きを表わす一本の任意の直線
を引いて基準線として入力することにより、この基準線
に応じてその画像を回転すべき方向及び角度を指定し、
その画像を指定方向に指定角度だけ回転させて傾きを修
正するようにしたものがある。
【0003】また、上記のような合成機能を備えた画像
処理装置も種々提案されており、例えば本出願が先に、
スキャナによって原稿の画像情報を読み取り、その読み
取った画像情報をメモリに記憶して表示装置の表示画面
に表示した後、その表示画面上の画像からその画面上で
のタッチペン等の指定操作によって所要部分を切り出
し、その切り出した所要部分を必要に応じて表示画面上
での指定操作により90度単位に回転させた状態で別の
メモリの記憶領域に対して割り付け、その結果を表示画
面に表示した後、上記別のメモリの記憶領域に転送する
処理を複数の原稿に対して行ない、上記別のメモリに各
原稿の画像の所要部分を合成した画像情報が記憶された
後、それをプリンタによって記録媒体に記録できるよう
にしたものを提案している(特願平5−27024号参
照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
画像処理装置においては、利用者が画像の傾きを表わす
一本の任意の直線を引いて基準線として入力することに
より、その画像を回転させてその傾き補正を行なってい
るが、その画像を回転させる場合の中心点によっては、
その回転により必要な画像情報が所定領域からはみ出て
消去されてしまうことがあった。
【0005】また、後者の画像処理装置においては、画
像を90度単位にしか回転できないので、オペレータが
移動と回転を組み合わせた指定操作を行なうことができ
ず、使い勝手が悪かった。
【0006】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、画像の向きや傾きを補正した場合に必要な画像
情報が所定領域からはみ出ないようにすることを第1の
目的とする。また、画像を任意の角度に回転できるよう
にすることを第2の目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は第1の
目的を達成するため、図1に機能ブロックで示すよう
に、画像情報を供給する画像供給手段Aと、該手段Aに
よって供給された画像情報を記憶する画像記憶手段B
と、該手段Bに記憶された画像情報を表示画面Cに表示
する表示手段Dと、表示画面Cに表示される画像情報を
該表示画面C上からの指示に応じて加工する画像加工手
段Eとを有する画像処理装置において、画像加工手段E
に、表示画面Cに表示された画像に対して2点が指定さ
れた時に、その第1点を固定として該第1点と第2点と
を結ぶ線分と水平線とのなす角度を回転角度として算出
する回転角度算出手段Fと、該手段Fによって算出され
た回転角度だけ表示画面Cに表示されている画像を回転
させる画像回転手段Gとを設けたものである。
【0008】請求項2の発明は第2の目的を達成するた
め、図2に機能ブロックで示すように、複数の画像情報
を順次供給する画像供給手段Hと、該手段Hによって供
給された画像情報を記憶する第1の画像記憶手段Iと、
該手段Iに記憶された画像情報を表示画面Jに表示する
表示手段Kと、表示画面Jに順次表示される複数の画像
情報の所要部分を摘出して単一の画像として合成加工す
る画像加工手段Lと、該手段Lによって加工された画像
情報を記憶する第2の画像記憶手段Mと、該手段Mに記
憶された画像情報を記録媒体に記録して出力する記録出
力手段Nとを備えた画像処理装置において、次の各手段
を設けたものである。
【0009】すなわち、画像加工手段Lに、表示画面J
に表示された画像に対して任意に指定された領域を指定
領域として設定する領域設定手段Oと、該手段Oによっ
て設定された指定領域を第2の画像記憶手段Mの記憶領
域に対して割り付け、その結果を表示画面Jに表示させ
る割付手段Pと、領域設定手段Oによって設定された指
定領域内の画像情報を第2の画像記憶手段Mの記憶領域
に転送する画像転送手段Qとを備え、割付手段Pに、表
示画面Jに表示された画像に対して2点が指定された時
に、その第1点を固定として該第1点と第2点とを結ぶ
線分と水平線とのなす角度を回転角度として算出する回
転角度算出手段Rと、該手段Rによって算出された回転
角度だけ表示画面Jに表示されている画像を回転させる
画像回転手段Sとを設けたものである。
【0010】
【作用】請求項1の発明による画像処理装置では、図1
の表示画面Cに表示された画像に対して2点が指定され
た時に、回転角度算出手段Fがその第1点を固定として
該第1点と第2点とを結ぶ線分と水平線とのなす角度を
回転角度として算出し、画像回転手段Gがその算出され
た回転角度だけ表示画面Cに表示されている画像を回転
させるので、表示画面C上で画像の向きや傾きを補正す
る場合の回転による画像のはみ出し部分の調整がし易く
なり、必要な画像情報が所定領域からはみ出るようなこ
とがことが少なくなる。
【0011】請求項2の発明による画像処理装置でも、
図2の表示画面Jに表示された画像に対して2点が指定
された時に、回転角度算出手段Rがその第1点を固定と
して該第1点と第2点とを結ぶ線分と水平線とのなす角
度を回転角度として算出し、画像回転手段Sがその算出
された回転角度だけ表示画面Jに表示されている画像を
回転させるので、画像を任意の角度に回転でき、オペレ
ータが移動と回転を組み合わせた指定操作を行なうこと
ができる。
【0012】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて具
体的に説明する。図2はこの発明の一実施例を示す画像
処理装置のブロック構成図であり、コントローラ1と、
スキャナ2,液晶表示タブレット(以下単に「LCD」
ともいう)3,タッチペン4,プリンタ5,及びブザー
6により構成されている。
【0013】コントローラ1は、システムバス10と各
種の機能を持つボード11〜16よりなる。CPUボー
ド(CPUB)11は、他のボード12〜16をシステ
ムバス10を介してコントロールする。
【0014】第1のページメモリボード(PMA)12
及び第2のページメモリボード(PMB)13は、いず
れも1ページ分の画像バッファメモリを有しており、ス
キャナ・プリンタ・インタフェースボード(SP−I/
F)14を介してスキャナ2及びプリンタ5の他に、ア
ラート用のブザー6が接続されている。イメージプロセ
ッサ(IMP)ボード(IMPB)15は、2つの画像
情報の合成を高速に行なう画像処理プロセッサを備えて
いる。
【0015】このIMPボード15は、第1のページメ
モリボード12内の画像バッファメモリから画像情報
(画像データ)を読み出し、それを指定角度だけ回転さ
せたものをその画像バッファメモリに更新書き込みした
り、その読み出した画像情報を第2のページメモリボー
ド13内の画像バッファメモリに転送して書き込んだり
する。あるいは、第1又は第2のページメモリボード1
2,13内の画像バッファメモリから画像情報を読み出
し、それをLCDコントローラボード(LCDCB)1
6に転送する。
【0016】このとき、第1のページメモリボード12
内の画像バッファメモリ上の画像情報を拡大,縮小,回
転,又は反転させて第2のページメモリボード13内の
画像バッファメモリに書き込んだり、あるいは第1又は
第2のページメモリボード12,13内の画像バッファ
メモリ上の画像情報を縮小,回転,又は反転させてLC
Dコントローラボード16内のビデオRAMに転送して
書き込んだりすることができる。
【0017】LCDコントローラボード16は、ビデオ
RAM上の画像情報をLCD3の表示画面に表示させ
る。LCD3の表示画面にはタッチペン4により指定さ
れる座標を認識できるタブレットが存在し、LCDコン
トローラボード16を介してその座標値をCPUボード
11に伝える。
【0018】なお、タッチペン4は他のポインティング
デバイス、例えばマウスに代替えすることも可能であ
る。この場合、LCD(液晶表示タブレット)3を液晶
表示装置に置き換えるものとする。また、LCD3をC
RTディスプレイとタブレットの組合せに代替えするこ
とも可能である。
【0019】図4〜図18はこの実施例におけるコント
ローラ1による処理及びオペレータによる操作手順の内
容を示すフローチャートであり、まずその各処理の内容
について説明する。なお、各図中のOPはオペレータを
表わす。
【0020】(0)メイン処理 ステップ1:装置のパワーオンにより、図4のステップ
1でLCD3の表示画面に「読み込み」「割付サイズ」
「プリント」「読込画面」「割付画面」の各処理を実行
させるためのボタンからなるメニュー画面を表示する。
【0021】(1)読み込み処理 ステップ2において、そのいずれかのボタンがオペレー
タ(タッチペン4)により指定(タッチ)されると、図
5〜図9,図15に示す各処理のうちのそのボタンに対
応する処理を選択してそのルーチンへ進む。ここでは、
「読み込み」ボタンが指定された時に、図5のルーチン
へ進んで読み込み処理がスタートする。
【0022】ステップ12:第1のページメモリボード
(PMA)の入力領域の画像情報を第2のページメモリ
ボード(PMB)の割付領域に転送 ステップ11で画像情報転送直後であると判断した場合
に、第1のページメモリボード12内の画像バッファメ
モリ上の入力矩形に対応する入力領域のX,Y方向の長
さをX1,Y1とし、第2のページメモリボード13内
の画像バッファメモリ上の割付回転モード前の出力矩形
に対応する割付領域(出力領域)のX,Y方向の長さを
X2,Y2とした場合、IPMボード15により以下の
処理を行なう。
【0023】すなわち、上記入力領域の画像情報を、回
転・反転指定が「回転なし」「180度回転」の場合に
X方向でX2/X1倍,Y方向でY2/Y1倍に、「9
0度回転」「270度回転」の場合にX方向でX2/Y
1倍,Y方向でY2/X1倍にそれぞれ変倍し、指定割
付回転モードで上記割付領域の画像情報と指定論理演算
を行なって、その割付領域に更新書き込みをする。
【0024】ステップ13:読み込み指定のサブメニュ
ー表示 ステップ11で画像情報転送直後でないと判断した場合
に、LCD3の画像描画部に「読み込み指定」のサブメ
ニューを表示する。そのサブメニューには、「読み込み
濃度」「原稿種類」「用紙サイズ」「固定変倍」のパラ
メータ指定がある。
【0025】ステップ16,17:読み込み指定のサブ
メニュー表示 ステップ15でタッチペン4により「設定」または「取
消」のボタンが選択されたと判断した場合に、「読み込
み指定」のサブメニューを消去して前の画面を表示す
る。
【0026】ステップ18:パラメータに従ったスキャ
ンで読込画像情報を第1のページメモリボード(PM
A)に格納 スキャナ2で指定パラメータに従って読み取られた読込
画像情報を第1のページメモリボード12内の画像バッ
ファメモリに書き込む。
【0027】ステップ19:「回転モード」「全指定」
ボタン生成 LCD3の画像描画部に表示されている読込画像に対し
て回転の契機を与える「回転モード」ボタン,読込画像
全体を入力矩形とする「全指定」ボタンを生成する。
【0028】ステップ20:読込画像情報をLCDに表
示 IPMボード15により、第1のページメモリボード1
2内の画像バッファメモリ上の読込画像情報をLCDコ
ントローラボード16内のビデオRAMに転送して、L
CD3の画像描画部に表示する。
【0029】ステップ22:LCD上に入力矩形描画 ステップ21でオペレータ(タッチペン4)によりLC
D3の画像描画部上の2点が指定されたと判断した場合
に、画像描画部にその2点を対角コーナとする入力矩形
(入力領域を示す枠)を表示して領域設定を行なう。
【0030】(2)割付サイズ処理 図4のステップ2において、LCD3のメニュー画面上
の「割付サイズ」ボタンがオペレータ(タッチペン4)
によって指定されると、図6のルーチンへ移行して割付
サイズ処理がスタートする。
【0031】ステップ32:第1のページメモリボード
(PMA)の入力領域の画像情報を第2のページメモリ
ボード(PMB)の割付領域に転送 ステップ31で画像情報転送直後であると判断した場合
に、ステップ12と同様の処理を行なう。
【0032】ステップ34:第1のページメモリボード
(PMA)の読込画像情報を指定回転画像情報に ステップ33でLCD3の画像描画部上に読込画像情報
が表示されている時に「回転モード」ボタンが指定され
た状態で回転(2点)指定がなされたと判断した場合、
IMPボード15により第1のページメモリボード12
内の画像バッファメモリ上の読込画像情報を指定座標点
を中心として指定角度だけ回転させたものをその画像バ
ッファメモリに更新書き込みする。
【0033】ステップ35:割付サイズ指定のサブメニ
ュー表示 ステップ33でLCD3の画像描画部上に読込画像情報
が表示されている時に「回転モード」ボタンが指定され
た状態で回転指定がなされなかったと判断した場合、画
像描画部に「割付サイズ指定」のサブメニューを表示す
る。そのサブメニューには、「A3縦」「B4縦」「A
4縦」「A4横」「B5縦」「B5横」の各割付サイズ
指定がある。
【0034】ステップ38,39:割付サイズ指定のサ
ブメニュー削除 ステップ37でタッチペン4により「設定」または「取
消」のボタンが指定されたと判断した場合に、「割付サ
イズ指定」のサブメニューを消去して前の画面を表示す
る。 ステップ40:割付サイズの領域を第2のページメモリ
ボード(PMB)に確保 第2のページメモリボード13内の画像バッファメモリ
上に指定された割付サイズの領域を確保する。
【0035】ステップ41:「回転モード」「全指定」
ボタン削除 LCD3のメニュー画面上の「回転モード」「全指定」
の各ボタンを消去し、割付画面表示に有効なボタンのみ
を表示する。 ステップ42:LCD画像描画部全白表示 LCD3の画像描画部を全て白表示にする。
【0036】ステップ83:アラートメッセージ表示 ステップ81で入力矩形が設定済みであると判断すると
共に、ステップ82で確保した割付サイズの領域に等倍
の割付設定ができないと判断した場合に、LCD3の画
像描画部に「入力矩形が大きすぎます。もう一度設定し
ましょう。」のアラートメッセージを表示する。
【0037】ステップ84:メッセージ削除 タッチペンにより「確認」のボタンが選択された時に、
アラートメッセージを消去して前の画面を表示する。 ステップ85:LCD画像描画部の中央に等倍の出力矩
形を描画 ステップ81で入力矩形が設定済みであると判断すると
共に、ステップ82で割付サイズの領域に等倍の割付設
定ができると判断した場合に、LCD3の画像描画部の
中央に等倍の出力矩形を描画する。
【0038】ステップ78:オペレータ(タッチペン)
による編集指定 オペレータが、LCD3の画像描画部上の出力矩形に対
してタッチペン4を接触させたり、2点を指定したり、
あるいは記号を描画したりすることによって、「移動」
「サイズ変更」「回転・反転(90度単位の回転と反
転)」「論理演算」「回転モード(指定点を中心とした
任意角度の回転)」のいずれかの編集指定を行なうこと
ができる。
【0039】(3)プリント処理 図4のステップ2において、オペレータ(タッチペン
4)によりLCD3のメニュー画面上の「プリント」ボ
タンが指定されると、図7のルーチンへ移行してプリン
ト処理がスタートする。
【0040】ステップ52:第1のページメモリボード
(PMA)の入力領域の画像情報を第2のページメモリ
ボード(PMB)の割付領域に転送 ステップ51で画像情報転送直後であると判断した場合
に、ステップ12と同様の処理を行なう。
【0041】ステップ54:第1のページメモリボード
(PMA)の読込画像情報を指定回転画像情報に ステップ53でLCD3の画像描画部上に読込画像情報
が表示されている時に「回転モード」ボタンが指定され
た状態で回転指定がなされたと判断した場合に、ステッ
プ34と同様の処理を行なう。
【0042】ステップ55:枚数指定のサブメニュー表
示 ステップ53でLCD3の画像描画部上に読込画像情報
が表示されている時に「回転モード」ボタンが指定され
た状態で回転指定がなされなかったと判断した場合に、
LCD3の画像描画部に「枚数(1〜99)指定」のサ
ブメニューを表示する。このとき、読込画像情報の描画
画面では「読込画像のプリント枚数を指定してくださ
い。」のメッセージを、割付画像情報の描画画面では
「割付画像のプリント枚数を指定ください。」のメッセ
ージをそれぞれ表示する。
【0043】ステップ58,59:枚数指定のサブメニ
ュー削除 ステップ57でオペレータ(タッチペン4)により「設
定」または「取消」のボタンが指定されたと判断した場
合に、「枚数指定」のサブメニューを消去して前の画面
を表示する。
【0044】ステップ60:指定枚数のプリント出力 読込画像情報がLCD3の画像描画部に表示されている
場合には、第1のページメモリボード12内の画像バッ
ファメモリ上の読込画像情報をプリンタ5に与えて、指
定された読み込みサイズで指定枚数分プリント出力させ
る。割付画像情報がLCD3の画像描画部に表示されて
いる場合には、第2のページメモリボード13内の画像
バッファメモリ上の割付画像情報をプリンタ5に与え
て、指定された割付サイズで指定された枚数分プリント
出力させる。
【0045】(4)読込画面処理 図4のステップ2において、オペレータ(タッチペン
4)によってLCD3のメニュー画面上の「読込画面」
ボタンが指定されると、図8のルーチンへ移行して読込
画面処理がスタートする。
【0046】ステップ62:第1のページメモリボード
(PMA)の入力領域の画像情報を第2のページメモリ
ボード(PMB)の割付領域に転送 ステップ61で画像情報転送直後であると判断した場合
に、ステップ12と同様の処理を行なう。
【0047】ステップ64:LCD画像描画部に読込画
像情報を表示 ステップ63でLCD3の画像描画部に読込画像情報が
表示されていないと判断した場合に、IMPボード15
によって第1のページメモリボード12内の画像バッフ
ァメモリ上の読込画像情報をLCDコントローラボード
16内のビデオRAMに転送し、それをLCD3画像描
画部に表示する。
【0048】ステップ66:LCD上に入力矩形描画 ステップ65で入力矩形が設定済みであると判断した場
合に、LCD3の画像描画部に入力矩形を描画する。
【0049】ステップ68:LCD上に入力矩形描画 ステップ67でオペレータ(タッチペン4)によりLC
D3の画像描画部上の2点が指定されたと判断した場合
に、画像描画部にその2点を対角コーナとする入力矩形
を描画する。既に入力矩形が描画されている場合には、
これを消去して新たな入力矩形を描画する。
【0050】(5)割付画面処理 図4のステップ2において、オペレータ(タッチペン
4)によりLCD3のメニュー画面上の「割付画面」ボ
タンが指定されると、図9のルーチンへ移行して割付画
面処理がスタートする。
【0051】ステップ72:「回転モード」「全指定」
ボタン削除 LCD3の画像描画部に割付画像情報が表示されていな
いと判断した場合に、メニュー画面上の「回転モード」
「全指定」の各ボタンを消去し、割付画面表示に有効な
ボタンのみを表示する。
【0052】ステップ74:第1のページメモリボード
(PMA)の読込画像情報を指定回転画像情報に ステップ73でLCD3の画像描画部上に読込画像情報
が表示されている時に「回転モード」ボタンが指定され
た状態で回転指定がなされたと判断した場合に、ステッ
プ34と同様の処理を行なう。
【0053】ステップ75:LCD画像描画部に割付画
像情報表示 ステップ73でLCD3の画像描画部上に読込画像情報
が表示されている時に「回転モード」ボタンが指定され
た状態で回転指定がなされなかったと判断した場合に、
IMPボード15により第2のページメモリボード13
内の画像バッファメモリ上の割付画像情報をLCDコン
トローラボード16内のビデオRAMに転送して、LC
D3の画像描画部に表示する。
【0054】ステップ77:LCD上に出力矩形描画 ステップ76で出力矩形が設定済みであると判断した場
合に、LCD3の画像描画部に出力矩形を描画する。 ステップ78:オペレータ(タッチペン)による編集指
定 オペレータ(タッチペン4)の指示により、「移動」
「サイズ変更」「回転・反転」「論理演算」「回転モー
ド」のいずれかの編集指定を認識する。
【0055】(6)画像編集処理 オペレータのタッチペン4による編集指定により、図1
1〜図14,図16に示す「移動」「サイズ変更」「回
転・反転」「論理演算」「回転モード」の各処理のいず
れかを行なう。 (6−1)移動処理(図11) ステップ91:オペレータ(タッチペン)による移動指
示 オペレータのタッチペン4による入力座標を取り込む。
【0056】ステップ92:移動位置算出 取り込まれた入力座標より、新たな出力矩形の座標値を
算出する。なお、出力矩形がLCD3の画像描画部を越
えようとする場合には、SP−I/F14を介してブザ
ー6にアラートのビープ音を生じさせる。 ステップ93:LCDに出力矩形描画 LCD3の画像描画部に描画されている出力矩形を消去
して、そこに新たに算出した出力矩形を描画する。
【0057】(6−2)サイズ変更処理(図12) ステップ101:オペレータ(タッチペン)によるサイ
ズ変更指示 オペレータのタッチペン4による入力座標を取り込む。 ステップ102:変更サイズ位置算出 取り込まれた入力座標より、新たな出力矩形の座標値を
算出する。なお、出力矩形がLCD3の画像描画部を越
えようとする場合、SP−I/F14を介してブザー6
にアラートのビープ音を生じさせる。
【0058】ステップ103:LCDに出力矩形描画 LCD3の画像描画部に描画されているに出力矩形を消
去して、そこに新たに算出した出力矩形を描画する。
【0059】(6−3)回転・反転処理(図13) ステップ112:アラートメッセージ表示 ステップ111で確保した割付サイズの領域に回転・反
転の割付ができないと判断した場合に、「入力矩形が大
きすぎます。もう一度設定しましょう。」のアラートメ
ッセージを表示する。
【0060】ステップ113:メッセージ削除 オペレータ(タッチペン4)により「確認」ボタンが指
定された時に、アラートメッセージを消去して前の画面
を表示する。
【0061】ステップ114:指定回転・反転の出力矩
形を描画 ステップ111で確保した割付サイズの領域に回転・反
転の割付ができると判断した時に、指定回転モードが
「90度回転」,「270度回転」,「Y軸反転+90
度回転」,あるいは「X軸反転+90度回転」の場合、
LCD3の画像描画部に現在描画されている出力矩形を
消去して、そこに新たに指定回転・反転の出力矩形を描
画する。
【0062】ステップ265:画像情報転送のため回転
・反転パラメータをセーブ 論理演算が指定された時の画像情報転送のための回転・
反転パラメータをセーブする。
【0063】(6−4)論理演算処理(図14) ステップ121:論理演算された割付画像情報をLCD
表示 IMPボード15により、第1のページメモリボード1
2の画像バッファメモリの入力領域(読込画面の入力矩
形に対応する)内の画像情報を読み出して指定された論
理演算,回転・反転,又は回転モードで処理を施した
後、LCDコントローラボード16のビデオRAMに変
倍転送し、それを割付画像情報としてLCD3の割付画
面の出力矩形内に表示する。
【0064】ステップ123:第2のページメモリボー
ド(PMB)の割付画像情報をLCD表示」 ステップ122でオペレータ(タッチペン4)により
「undo」の指示がなされたと判断した場合、直前に
行なわれた論理演算された割付画像情報の表示を消去
し、論理演算する前の割付画像情報を表示するために、
第2のページメモリボード13内の画像バッファメモリ
(PMB)上の割付画像情報をLCDコントローラボー
ド16のビデオRAMに縮小して転送し、それをLCD
3の画像描画部に表示する。
【0065】(6−5)(割付)回転モード処理(図1
6) ステップ141:LCD上の出力矩形削除 LCD3の画像描画部に表示されている出力矩形を消去
する。 ステップ142:LCD上に指定中心点及び角度の出力
矩形描画 LCD3の画像描画部上にタッチペン4によって指定さ
れた中心点と指定角度の回転がなされた出力矩形を描画
する。
【0066】(7)(読込)回転モード処理 図4のステップ2において、オペレータ(タッチペン
4)によりLCD3のメニュー画面上の「回転モード」
ボタンが指定されると、図15のルーチンへ移行して回
転モード処理がスタートする。
【0067】ステップ132:「回転モード」ボタン黒
白反転 ステップ131で「回転モード」が入力済みであると判
断した場合に、LCD3のメニュー画面上に白黒反転で
表示されている「回転モード」ボタンを黒白反転してノ
ーマルな表示に変える。
【0068】ステップ134:LCD上に入力矩形描画 ステップ133でオペレータ(タッチペン4)によりL
CD3の画像描画部上の2点が指定されたと判断した場
合に、画像描画部にその2点を対角コーナとする入力矩
形を描画する。
【0069】ステップ136:「回転モード」ボタン白
黒反転 ステップ131で「回転モード」が入力済みでないと判
断した場合に、LCD3のメニュー画面上に表示されて
いる「回転モード」ボタンを白黒反転する。それによ
り、タッチペン4によって読込画像情報の回転を指定で
きる。
【0070】ステップ138:回転の中心,角度算出 LCD3の画像描画部上へのオペレータ(タッチペン
4)による最初のタッチでそのタッチ点(第1点)を回
転の中心点(固定点)としてその座標を算出し、次のタ
ッチでそのタッチ点(第2点)と第1点とを結ぶ線分と
水平線とのなす角度を回転角度として算出する。
【0071】ステップ139:LCD上に読込画像情報
の指定回転描画 LCD3の画像描画部上の読込画像を指定回転させたも
のを再描画する。すなわち、LCD3の画像描画部に描
画されている読込画像をステップ138で算出された回
転角度だけ回転させる。
【0072】次に、図17及び図18のフローチャート
を参照して、オペレータのタッチペン4による編集指定
(図9のステップ78の部分)の際のコントローラ1に
よる処理について説明する。 ステップ151:オペレータのタッチペン4のタッチに
よる入力座標値が出力矩形の端点を除く線分に接してい
る(±δの誤差を含む)場合は「移動」指定であり、図
11のルーチンへ進んで処理を行なう。
【0073】ステップ152:オペレータのタッチペン
4のタッチによる入力座標値が出力矩形の端点(±δの
誤差を含む)の場合は「サイズ変更」の指定であり、図
12のルーチンへ進んで処理を行なう。 ステップ153:オペレータのタッチペン4のタッチに
よる入力座標値が出力矩形上ではなく、且つ連続の座標
値入力がなく、一定時間(T0)以内に第2点の入力が
ある場合は「回転モード」であり、図16のルーチンへ
進んで処理を行なう。
【0074】ステップ154:タッチペン4の入力座標
(ポインタ)をスタックする。 ステップ155:タッチペン4の継続タッチによる連続
の座標値入力を待ち合わせる(時間T1)。 ステップ156:連続して入力があるかどうかを確認す
る。 ステップ157:連続して入力がある場合、スタックエ
リアが満杯かどうかを確認する。
【0075】ステップ158:スタックエリアに空きが
ある場合、LCD3の画像描画部に連続入力2点間の線
分を描画する。 ステップ159:スタックエリアに空きがない場合、ア
ラートのビープ音を生成する。 ステップ160:出力矩形に対するワンストローク(一
筆書き)の描画位置が、指示記号に対するもののx%以
上を占めているかどうかを確認する。
【0076】ステップ161:ワンストロークの描画位
置が出力矩形の中央にある場合、演算記号の一部(水平
線,垂直線,右斜め45°線,円のいずれかの形状)の
近似度y%以上を占めているかどうかを確認する。 ステップ162:ワンストロークの描画位置が回転・反
転の記号描画に対応する場合、LCD3の画像描画部に
描画されているこのストロークを消去する。
【0077】ステップ163:回転・反転の認定記号の
グラフィックスを一定時間(T2)描画し、図13のル
ーチンへ進む。 ステップ164:ワンストロークが演算記号の一部であ
る場合、次のストロークの入力を待ち合わせる(時間T
3)。 ステップ165:2ストローク目の入力があるかどうか
を確認する。
【0078】ステップ166(図18):2ストローク
目の入力がある場合、そのタッチペン4の入力座標をス
タックする。 ステップ167:2ストローク目の入力がない場合、現
在LCD3の画像描画部に描画されているストロークを
消去する。 ステップ168:LCD3の画像描画部に認識できない
旨の記号グラフィックスを一定時間(T2)描画する。
【0079】ステップ169(以下図18):タッチペ
ン4の継続タッチによる連続の座標値入力を待ち合わせ
る(時間T1)。 ステップ170:連続して入力があるかどうかを確認す
る。 ステップ171:連続して入力がある場合、スタックエ
リアが満杯かどうかを確認する。
【0080】ステップ172:スタックエリアに空きが
ある場合、LCD3の画像描画部に連続入力2点間の線
分を描画する。 ステップ173:スタックエリアに空きがない場合、ア
ラートのビープ音を生成する。 ステップ174:LCD3の画像描画部に現在描画され
ている2ストロークを消去する。
【0081】ステップ175:2ストローク目の描画位
置及び形状が、1ストローク目の描画形状に対する関係
で演算記号のz%以上を占めているかどうかを確認し
て、論理演算の記号かどうかを判定する。 ステップ176:論理演算の記号と判定された場合、L
CD3の画像描画部にその認定記号のグラフィックスを
一定時間(T2)描画する。
【0082】ステップ177:論理演算の記号と判定さ
れなかった場合、LCD3の画像描画部に認識できない
旨の記号グラフィックスを一定時間(T2)描画し、図
14のルーチンへ進む。
【0083】次に、図19に示すA4縦サイズの原稿画
像を斜めに読み込んだものを回転指定により修正したも
のに、図20に示すA4サイズの原稿画像を読み込んで
回転指定により割り付けることにより、図21に示す合
成画像情報(ハードコピー)を得るためのオペレータに
よる操作手順及びその操作に応答したコントローラ1に
よる処理の一例を、図4〜図18の他に、図22〜図5
0を参照して具体的に説明する。
【0084】(A1)オペレータが装置をパワーオンに
することにより、コントローラ1が図22に示すよう
に、LCD3の表示画面に「読み込み」「割付サイズ」
「プリント」「読込画面」「割付画面」の各選択ボタン
と「使用する選択ボタンをタッチしてください。」のメ
ッセージとからなるメニュー画面を表示する(図4のス
テップ1)。
【0085】次いで、オペレータがスキャナ2に図19
に示したA4縦サイズの原稿をセットした後、LCD3
のメニュー画面上の「読み込み」ボタンをタッチペン4
により指定する(図4のステップ2)。
【0086】(B1)それにより、コントローラ1は図
23に示すように画像描画部に「読み込み指定」のサブ
メニューを表示する(図5のステップ13)。このと
き、メニュー画面に「読み込みパラメータを指定してく
ださい。」のメッセージも表示する。なお、そのサブメ
ニューの「読み込み濃度」「原稿種類」「用紙サイズ」
「固定変倍」の各パラメータとしてデフォルト値が設定
されており、その設定されたパラメータの文字が白黒反
転表示されている。
【0087】オペレータがここで、タッチペン4により
各パラメータのボタンを指定すると、コントローラ1は
そのボタンの文字を白黒反転し、今まで白黒反転してい
たボタンの文字を元の表示に戻す(図5のステップ1
4)。
【0088】オペレータが全てのパラメータを決め、タ
ッチペン4によって「設定」ボタンを指定する(図5の
ステップ15)と、コントローラ1は「読み込み指定」
のサブメニューを消去し(図5のステップ17)、スキ
ャナ2を起動して原稿画像の読み取りを開始させ、その
読込画像情報を第1のページメモリボード12内の画像
バッファメモリに書き込む(図5のステップ18)。
【0089】その後、「回転モード」「全指定」の各ボ
タンを生成し、IMPボード15により、第1のページ
メモリボード12内の画像バッファメモリ上の画像情報
をLCDコントローラボード16内のビデオRAMに転
送して、それを図24に示すようにLCD3の画像描画
部に表示する(図5のステップ20)。このとき、メニ
ュー画面に「読込画面です。タッチペンで入力矩形を指
定してください。」のメッセージも表示する。
【0090】(C1)オペレータはここで、LCD3の
画像描画部に読込画像が斜めに表示されているので、タ
ッチペン4によって「回転モード」ボタンを指定し、そ
れによってコントローラ1はそのボタンの文字を白黒反
転する(図15のステップ136)。その後、オペレー
タは画像描画部に表示された読込画像に対して図25に
示す点A(第1点)をタッチペン4で指定する。
【0091】(D1)オペレータは次に、画像描画部上
の読込画像の傾きを修正すべく、その読込画像に対して
図26に示す点B(第2点)をタッチペン4で指定す
る。(E1)コントローラ1は、点Aを回転の中心(固
定点)としてこの点Aと点Bとを結ぶ線分ABと水平線
とのなす角度θ1を回転角度として算出し(図15のス
テップ138)、画像描画部上の読込画像を点Aを中心
にθ1だけ回転させる(図15のステップ139)。そ
れによって、読込画像の傾きが図27に示すように修正
される。
【0092】なお、この回転で読込画像の傾きが修正さ
れていない場合には、オペレータが再度タッチペン4に
よって第2点を指定することにより、読取画像を再び回
転させることができる。
【0093】(F1)オペレータは読込画像の傾きが修
正されたと判断したら、タッチペン4によって「回転モ
ード」ボタンを選択し、それによってコントローラ1は
図28に示すようにそのボタンの文字を黒白反転する
(図15のステップ132)。それにより、タッチペン
4による領域設定が可能になる。
【0094】(G1)オペレータはここで、タッチペン
4によりLCD3の画像描画部上の所要領域を指定する
(図15のステップ133)と、コントローラ1はその
領域に対応する入力矩形を描画する(図15のステップ
134)。ここでは、メニュー画面上の「全指定」ボタ
ンをタッチペン4で指定することにより、読込画像全体
を指定するものとする。このとき、「全指定」ボタンの
文字が白黒反転し、画像描画部の縁に入力矩形が描画さ
れる(図15のステップ134)。
【0095】次に、オペレータはLCD3のメニュー画
面上の「割付サイズ」ボタンをタッチペン4によって指
定する(図4のステップ2)。このとき、読込回転モー
ド指定直後であれば、すなわち画像描画部上に読込画像
情報が表示されている時に「回転モード」ボタンが指定
された状態で回転(2点)指定がなされていれば、コン
トローラ1が第1のページメモリボード12内の画像バ
ッファメモリ上の読込画像情報を指定座標点(点A)を
中心に指定角度(θ1)だけ回転させたものをその画像
バッファメモリに更新書き込みする(図6のステップ3
4)。
【0096】そして、図29に示すようにLCD3の画
像描画部に「割付サイズ指定」のサブメニューを表示す
る(図6のステップ35)。このとき、メニュー画面に
「割付サイズを指定してください。」のメッセージも表
示する。なお、割付サイズのデフォルトとして「A4
縦」ボタンの文字が白黒反転表示されている。
【0097】オペレータはここで、タッチペン4により
所望の割付サイズのボタンを指定すると、コントローラ
1はそのボタンの文字を白黒反転し、今まで白黒反転し
ていたボタンを元の表示に戻す(図78のステップ19
4)。ここでは、「A4縦」ボタンを指定するものとす
る。
【0098】オペレータがタッチペン4によりLCD3
のメニュー画面上の「設定」ボタンを指定する(図6の
ステップ37)と、コントローラ1は「割付サイズ指
定」のサブメニューを消去し(図6のステップ39)、
割付サイズの領域を第2のページメモリボード13内の
画像バッファメモリに確保し(図6のステップ40)、
メニュー画面上の「回転モード」「全指定」の各ボタン
を消去し(図6のステップ41)、画像描画部を全て白
表示する(図6のステップ42)。
【0099】続いて、読込画像情報に対して指定された
入力領域を示す入力矩形を実サイズで等倍の大きさにな
るように、割付サイズの領域に対応するサイズに変換し
て、図30に示すように画像描画部の中央に割付のデフ
ォルト出力矩形として描画する(図10のステップ8
5)。このとき、メニュー画面に「タッチペンで移動・
サイズ変更・回転反転・論理演算・回転モードを指定し
てください。」のメッセージを表示する。ここでは、画
像描画部の縁が出力矩形となる。
【0100】(H1)オペレータは、タッチペン4によ
ってLCD3の画像描画部上の出力矩形の中央に「上書
き」の論理演算を指定する記号(図49参照)を書き込
む(図9のステップ78)と、コントローラ1はこの論
理演算を認識して「上書き」の論理演算を指定する記号
のグラフィックスを一定時間描画する(図17のステッ
プ176)。「上書き」を含む各種の論理演算とそれら
を実行させるためのタッチペン4による指示(描画記
号)との関係を図49に示す。
【0101】さらに、IMPボード15により、読込画
面の入力矩形内と割付画面の出力矩形内の画像情報の指
定論理演算を行ない、その結果の割付画像情報をLCD
コントローラボード16内のビデオRAMに転送し、そ
れを図31に示すようにLCD3の画像描画部に表示す
る(図14のステップ121)。このとき、割付設定の
出力矩形を消去し、「割付画面です。使用する選択ボタ
ンをタッチしてください。」のメッセージも表示する。
【0102】(I1)ここで、画像情報の摘出が不適当
な場合は、オペレータがタッチペン4によって、図50
の(a)に示すようにLCD3の画像描画部の転送画像
領域(斜線を施して示す)に「undo」指示(×印)
を書き込む(図14のステップ122)と、コントロー
ラ1は図50の(b)に示すようにLCD3の画像描画
部を元の描画画面に戻す。
【0103】また、更に必要な領域がある場合はメニュ
ー画面上の「読込画面」ボタンを、更に次の原稿から読
込画像情報を得たい場合はメニュー画面上の「読み込
み」ボタンを、得られた割付画像情報をプリント出力し
たい場合はメニュー画面上の「プリント」ボタンを、そ
れぞれオペレータがタッチペン4によって指定する(図
4のステップ2)。
【0104】(B2)ここでは、オペレータは次の原稿
から読込画像情報を得たいので、LCD3のメニュー画
面上の「読み込み」ボタンをタッチペン4により指定す
る(図4のステップ2)。コントローラ1は、この時画
像情報転送直後のため、IMPボード15により、第1
のページメモリボード12内の画像バッファメモリの入
力領域(この場合は全体)上の読込画像情報を変倍(こ
の場合は等倍)して、第2のページメモリボード13内
の画像バッファメモリの出力領域(この場合は全体)上
の割付画像情報と指定論理演算を行ない、その出力領域
に更新書き込みを行なう(図4のステップ2)。
【0105】そして、図23に示したようにLCD3の
画像描画部に「読み込み指定」のサブメニューを表示す
る(図5のステップ12)。このとき、メニュー画面に
「読み込みパラメータを指定してください。」のメッセ
ージも表示する。その後、オペレータが図20に示した
A4縦サイズの原稿をスキャナ2にセットし、タッチペ
ン4によって各パラメータのボタンを指定すると、コン
トローラ1はそのボタンの文字を白黒反転し、今まで白
黒反転していたボタンの文字を元の表示に戻す(図5の
ステップ14)。
【0106】オペレータが全てのパラメータを決め、タ
ッチペン4によりメニュー画面上の「設定」ボタンを指
定する(図5のステップ15)と、コントローラ1は
「読み込み指定」のサブメニューを消去し(図5のステ
ップ17)、スキャナ2を起動して原稿画像の読み取り
を開始させ、その読込画像情報を受け取って第1のペー
ジメモリボード12の画像バッファメモリに書き込む
(図5のステップ18)。
【0107】その後、「回転モード」「全指定」の各ボ
タンを生成し(図5のステップ19)、IMPボード1
5により、第1のページメモリボード12の画像バッフ
ァメモリ上の画像情報をLCDコントローラボード16
内のビデオRAMに転送し、それを図32に示すように
LCD3の画像描画部に表示する(図5のステップ2
0)。このとき、メニュー画面に「読込画面です。タッ
チペンで入力矩形を指定してください。」のメッセージ
も表示する。
【0108】(C2)オペレータはここで、タッチペン
4によりLCD3の画像描画部上の2点(所要領域)を
指定する(図5のステップ20)と、その2点を対角コ
ーナとする入力矩形を描画する(図5のステップ2
2)。ここでは、図33に示す入力矩形を描画させるも
のとする。
【0109】(D2)次に、オペレータがタッチペン4
によってLCD3の画面メニュー上の「割付画面」の選
択ボタンを指定する(図4のステップ2)と、コントロ
ーラ1はメニュー画面上の「回転モード」「全指定」の
各ボタンを消去し、図34に示すように画像描画部に割
付画像情報を表示する(図9のステップ75)と共に、
読込画像情報に対して設定された入力領域を示す入力矩
形を実サイズで等倍の大きさになるように割付サイズに
対応するサイズに変換して、画像描画部の中央に割付の
デフォルト出力矩形として描画する(図10のステップ
85)。このとき、メニュー画面に「タッチペンで移動
・サイズ変更・回転反転・論理演算・回転モードを指定
してください。」のメッセージも表示する。
【0110】(E2)次いで、オペレータは図35に示
すように、その出力矩形の線分にタッチペン4を接触さ
せてドローすることによりその矩形を画像描画部の任意
の場所に移動させると共に、その矩形の端点にタッチペ
ン4を接触させてドローすることにより対角点を固定と
してその端点が移動する出力矩形を描いてサイズ変更を
行ない、指定された入力領域(画像部分)を割り付ける
領域(割付領域)を指定する(図9のステップ78)。
このとき、メニュー画面に入力領域(入力矩形)と割付
領域(出力矩形)との変倍比(縦00.64,横00.76)も表
示する。
【0111】(F2)さらに、オペレータはその出力矩
形を時計回りに回転させるために、図36に示すように
タッチペン4で画像描画部上の2点(A´,B´)を指
定する(図17のステップ153)。
【0112】(G2)それにより、コントローラ1はL
CD3の画像描画部上の出力矩形を消去し(図16のス
テップ141)、画像描画部上の点A´を中心(固定
点)としてその点A´と点B´とを結ぶ線分A´B´と
水平線とのなす角度θ2を回転角度として算出した後、
図37に示すようにその回転角度θ2だけ回転させた出
力矩形を描画する(図16のステップ142)。
【0113】(H2)次いで、オペレータがタッチペン
4によりLCD3の画像描画部上の出力矩形の中央に
「OR書き」の論理演算を指定する記号(図49参照)
を書き込む(図9のステップ78)と、コントローラ1
はこの論理演算を認識して、「OR書き」の論理演算を
指定する記号のグラフィックスを一定時間描画する(図
17のステップ176)。
【0114】その後、読込画面の入力矩形(入力領域)
のX方向の長さをX1,Y方向の長さをY1とし、割付
画面の回転前の出力矩形(割付領域)のX方向の長さを
X2,Y方向の長さをY2とすると、IMPボード15
により、入力領域の画像情報をX方向でX2/X1倍,
Y方向でY2/Y1倍に変倍し、割付領域の画像情報を
この変倍データと指定論理演算を行なう。
【0115】そして、その結果の割付画像情報をLCD
コントローラボード16内のビデオRAMに転送して、
それを図38に示すようにLCD3の画像描画部に表示
する(図14のステップ121)。このとき、割付指定
の出力矩形を消去し、メニュー画面に「割付画面です。
使用する選択ボタンをタッチしてください。」のメッセ
ージも表示する。
【0116】(I2)ここでは、更に必要な領域がある
ので、LCD3のメニュー画面上の「読込画面」ボタン
をタッチペン4により指定する(図4のステップ2)
と、コントローラ1はこの時画像情報転送直後のため、
IMPボード15により、第1のページメモリボード1
2内の画像バッファメモリの入力領域上の画像情報を変
倍して、第2のページメモリボード13内の画像バッフ
ァメモリの回転した割付領域(出力領域)上の画像情報
と指定論理演算する。
【0117】そして、その結果の画像情報をその割付領
域に更新書き込み(図8のステップ62)した後、図3
2に示したようにLCD3の画像描画部に再度読込画像
情報を表示する(図8のステップ64)。このとき、
「読込画面です。タッチペンで入力矩形を指定してくだ
さい。」のメッセージも表示する。
【0118】オペレータはここで、タッチペン4により
LCD3の画像描画部上の2点を指定する(図8のステ
ップ67)と、画像描画部にその2点を対角コーナとす
る入力矩形を描画する(図8のステップ68)。ここで
は、再び図33に示す入力矩形を描画させるものとす
る。
【0119】(D3)次に、オペレータはタッチペン4
によりLCD3のメニュー画面上の「割付画面」の選択
ボタンを指定する(図4のステップ2)と、コントロー
ラ1はメニュー画面上の「回転モード」「全指定」の各
ボタンを消去する(図9のステップ72)と共に、画像
描画部に割付画像情報を表示する(図9のステップ7
5)。
【0120】さらに、読込画像情報に対して設定された
入力領域を示す入力矩形を実サイズで等倍の大きさにな
るように割付サイズに対応するサイズに変換して、画像
描画部の中央に割付のデフォルト出力矩形として描画す
る(図10のステップ85)。このとき、「タッチペン
で移動・サイズ変更・回転反転・論理演算・回転モード
を指定してください。」のメッセージも表示する。
【0121】(E3)次いで、オペレータは図39に示
すように、その出力矩形の線分にタッチペン4を接触さ
せてドローすることによりその矩形を画像描画部の任意
の場所に移動させると共に、その矩形の端点にタッチペ
ン4を接触させてドローすることにより対角点を固定と
してその端点が移動する出力矩形を描いてサイズ変更を
行ない、設定された入力領域(画像部分)を割り付ける
領域(割付領域)を指定する(図9のステップ78)。
このとき、メニュー画面に入力領域(入力矩形)と割付
矩形(出力矩形)との変倍比(縦00.65,横00.77)も表
示する。
【0122】(F3)さらに、オペレータはその出力矩
形を反時計回りに回転させるために、図40に示すよう
にタッチペン4で画像描画部上の2点(A″,B″)を
指定する(図17のステップ153)。
【0123】(G3)それにより、コントローラ1はL
CD3の画像描画部上の出力矩形を消去し(図16のス
テップ141)、画像描画部上の点A″を中心(固定
点)としてその点A″と点B″とを結ぶ線分A″B″と
水平線とのなす角度θ3を回転角度として算出した後、
図41に示すようにその回転角度θ3だけ回転させた出
力矩形を描画する(図16のステップ142)。
【0124】(H3)次いで、オペレータがタッチペン
4によりLCD3の画像描画部上の出力矩形の中央に
「OR書き」の論理演算を指定する記号(図49参照)
を書き込む(図9のステップ78)と、コントローラ1
はこの論理演算を認識して、「OR書き」の論理演算を
指定する記号のグラフィックスを一定時間描画する(図
17のステップ176)。
【0125】その後、読込画面の入力矩形(入力領域)
のX方向の長さをX1,Y方向の長さをY1とし、割付
画面の回転前の出力矩形(割付領域)のX方向の長さを
X2,Y方向の長さをY2とすると、IMPボード15
により、入力領域の画像情報をX方向でX2/X1倍,
Y方向でY2/Y1倍に変倍し、割付領域の画像情報を
この変倍データと指定論理演算する。
【0126】そして、その結果の割付画像情報をLCD
コントローラボード16内のビデオRAMに転送して、
それを図42に示すようにLCD3の画像描画部に表示
する(図14のステップ121)。このとき、割付指定
の出力矩形を消去し、メニュー画面に「割付画面です。
使用する選択ボタンをタッチしてください。」のメッセ
ージも表示する。
【0127】なお、オペレータはタッチペン4によりL
CD3の画像描画部上の出力矩形に対して「90°回
転」等の90度単位の回転や反転を行なわせる場合の記
号(図48参照)を書き込むこともでき、その場合には
コントローラ1はこの記号を認識してその記号のグラフ
ィックスを一定時間描画し、画像描画部上にその認識結
果に対応する出力矩形を描画する。「90°回転」を含
む各種の回転モードとそれらを実行させるためのタッチ
ペン4による指示(描画記号)との関係を図48に示
す。
【0128】(I3)この時点でオペレータは所望の合
成画像情報が得られたので、LCD3のメニュー画面上
の「プリント」ボタンをタッチペン4により指定する
(図4のステップ2)が、この時画像転送直後のため、
コントローラ1はIMPボード15により、第1のペー
ジメモリボード12内の画像バッファメモリ(読込画
面)の入力矩形に対応する入力領域上の画像情報を変倍
して、第2のページメモリボード13内の画像バッファ
メモリ(割付画面)の回転後の出力矩形に対応する割付
領域上の画像情報と指定論理演算を行ない、その割付領
域に更新書き込みを行なう(図7のステップ52)。
【0129】さらに、図43に示すようにLCD3の画
像描画部に「枚数指定」のサブメニューを表示する(図
7のステップ55)。このとき、「割付画像のプリント
枚数を指定してください。」のメッセージも表示する。
なお、デフォルトの枚数として「1枚」が設定されてい
る。
【0130】そして、オペレータがタッチペン4により
必要な枚数を設定した(図7のステップ56)後「設
定」ボタンを指定する(図7のステップ57)と、コン
トローラ1は「枚数指定」のサブメニューを消去し(図
7のステップ59)、第2のページメモリボード13内
の画像バッファメモリ上の割付画像情報をプリンタ5に
与え、指定された割付サイズで指定された枚数分の合成
画像情報をプリントアウトさせる。それによって、図2
1に示した合成画像情報(この場合はA4縦サイズのハ
ードコピー)が得られる。
【0131】なお、さらに他の原稿の画像情報も加えた
い場合には、その画像情報に対して前述した(B2)以
降と同様な操作及び処理を行なえばよい。また、図44
〜図46は各アラートメッセージの表示例を、図47は
読込画像情報をLCD3の画像描画部に表示させた時の
「枚数指定」のサブメニュー及びメッセージの表示例を
それぞれ示す。
【0132】以上、この発明を画像供給手段としてスキ
ャナを備えた画像処理装置に適用した実施例について説
明したが、この発明はこれに限らず、画像供給手段とし
て光ファイル装置やハードディスク装置等の記憶装置を
備えた画像処理装置にも適用可能である。
【0133】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1の発
明による画像処理装置によれば、表示画面上の画像を回
転させる場合のその中心点を指定できるので、オペレー
タは表示画面上で画像の向きや傾きを補正する時に、そ
の回転角度や方向を意識しなくても回転による画像のは
み出し部分を簡単に調整でき、必要な画像情報が所定領
域からはみ出るようなことがことが少なくなる。また、
表示画面上の画像を回転させる場合の指定は指定を2点
指定としたので、直線を引く場合に比べて操作が容易に
なり、処理時間が短くて済む。
【0134】また、請求項2の発明による画像処理装置
によれば、表示画面上の画像を任意の角度に回転でき、
且つ回転の中心を指定できるためオペレータが移動と回
転を組み合わせた指定操作を行なうことができ、操作の
多様性が増す。また、2点指定のため、メニュー選択方
式に比べて処理時間が短くて済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の基本構成を示す機能ブロック
図である。
【図2】請求項2の発明の基本構成を示す機能ブロック
図である。
【図3】この発明の一実施例を示す画像処理装置のブロ
ック構成図である。
【図4】図3の実施例におけるコントローラによるメイ
ン処理とオペレータによる操作手順を示すフロー図であ
る。
【図5】同じくコントローラによる読み込み処理とオペ
レータによる操作手順を示すフロー図である。
【図6】同じくコントローラによる割付サイズ処理とオ
ペレータによる操作手順を示すフロー図である。
【図7】同じくコントローラによるプリント処理とオペ
レータによる操作手順を示すフロー図である。
【図8】同じくコントローラによる読込画面処理とオペ
レータによる操作手順を示すフロー図である。
【図9】同じくコントローラによる割付画面処理とオペ
レータによる操作手順を示すフロー図である。
【図10】同じくコントローラによる画像編集処理の一
部分とオペレータによる操作手順を示すフロー図であ
る。
【図11】同じくコントローラによる画像編集処理の図
10と異なる部分とオペレータによる操作手順を示すフ
ロー図である。
【図12】同じくコントローラによる画像編集処理の図
10及び図11と異なる部分とオペレータによる操作手
順を示すフロー図である。
【図13】同じくコントローラによる画像編集処理の図
10乃至図12と異なる部分とオペレータによる操作手
順を示すフロー図である。
【図14】同じくコントローラによる画像編集処理の図
10乃至図13と異なる部分とオペレータによる操作手
順を示すフロー図である。
【図15】同じくコントローラによる読込回転モード処
理とオペレータによる操作手順を示すフロー図である。
【図16】同じくコントローラによる割付回転モード処
理とオペレータによる操作手順を示すフロー図である。
【図17】図9のオペレータによる編集指定の際のコン
トローラによる具体的処理の前半部分を示すフロー図で
ある。
【図18】同じくその後半部分を示すフロー図である。
【図19】図3の実施例で使用する原稿例を示す図であ
る。
【図20】同じく他の原稿例を示す図である。
【図21】図3の実施例により図19及び図20の各原
稿の画像情報から得られる合成画像情報のプリント出力
例を示す図である。
【図22】図3の実施例による図19及び図20の各原
稿の画像情報より図21の合成画像情報をプリント出力
するための処理の説明に供する説明図である。
【図23】同じくその処理の説明に供する図22と異な
る説明図である。
【図24】同じくその処理の説明に供する図22及び図
23と異なる説明図である。
【図25】同じくその処理の説明に供する図22乃至図
24と異なる説明図である。
【図26】同じくその処理の説明に供する図22乃至図
25と異なる説明図である。
【図27】同じくその処理の説明に供する図22乃至図
26と異なる説明図である。
【図28】同じくその処理の説明に供する図22乃至図
27と異なる説明図である。
【図29】同じくその処理の説明に供する図22乃至図
28と異なる説明図である。
【図30】同じくその処理の説明に供する図22乃至図
29と異なる説明図である。
【図31】同じくその処理の説明に供する図22乃至図
30と異なる説明図である。
【図32】同じくその処理の説明に供する図22乃至図
31と異なる説明図である。
【図33】同じくその処理の説明に供する図22乃至図
32と異なる説明図である。
【図34】同じくその処理の説明に供する図22乃至図
33と異なる説明図である。
【図35】同じくその処理の説明に供する図22乃至図
34と異なる説明図である。
【図36】同じくその処理の説明に供する図22乃至図
35と異なる説明図である。
【図37】同じくその処理の説明に供する図22乃至図
36と異なる説明図である。
【図38】同じくその処理の説明に供する図22乃至図
37と異なる説明図である。
【図39】同じくその処理の説明に供する図22乃至図
38と異なる説明図である。
【図40】同じくその処理の説明に供する図22乃至図
39と異なる説明図である。
【図41】同じくその処理の説明に供する図22乃至図
40と異なる説明図である。
【図42】同じくその処理の説明に供する図22乃至図
41と異なる説明図である。
【図43】同じくその処理の説明に供する図22乃至図
42と異なる説明図である。
【図44】同じくその処理の説明に供する図22乃至図
43と異なる説明図である。
【図45】同じくその処理の説明に供する図22乃至図
44と異なる説明図である。
【図46】同じくその処理の説明に供する図22乃至図
45と異なる説明図である。
【図47】同じくその処理の説明に供する図22乃至図
46と異なる説明図である。
【図48】図3の実施例における各種回転モードとそれ
らをコントローラに実行させるためのタッチペンによる
指示との関係を示す説明図である。
【図49】同じく各種論理演算とそれらをコントローラ
に実行させるためのタッチペンによる指示との関係を示
す説明図である。
【図50】同じくタッチペンによる「undo」指示に
関する説明図である。
【符号の説明】
1:コントローラ 2:スキャナ 3:液晶表示タブレット(LCD) 4:タッチペン 5:プリンタ 6:ブザー 10:システムバス 11:CPUボード 12:第1のページメモリボード 13:第2のページメモリボード 14:スキャナ・プリンタ・インタフェースボード 15:イメードプロセッサボード 16:LCDコントローラボード

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像情報を供給する画像供給手段と、該
    手段によって供給された画像情報を記憶する画像記憶手
    段と、該手段に記憶された画像情報を表示画面に表示す
    る表示手段と、該手段の表示画面に表示される画像情報
    を該表示画面上からの指示に応じて加工する画像加工手
    段とを有する画像処理装置において、 前記画像加工手段に、前記表示画面に表示された画像に
    対して2点が指定された時に、その第1点を固定として
    該第1点と第2点とを結ぶ線分と水平線とのなす角度を
    回転角度として算出する回転角度算出手段と、該手段に
    よって算出された回転角度だけ前記表示画面に表示され
    ている画像を回転させる画像回転手段とを設けたことを
    特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 複数の画像情報を順次供給する画像供給
    手段と、該手段によって供給された画像情報を記憶する
    第1の画像記憶手段と、該手段に記憶された画像情報を
    表示画面に表示する表示手段と、該手段の表示画面に順
    次表示される複数の画像情報の所要部分を摘出して単一
    の画像として合成加工する画像加工手段と、該手段によ
    って加工された画像情報を記憶する第2の画像記憶手段
    と、該手段に記憶された画像情報を記録媒体に記録して
    出力する記録出力手段とを備えた画像処理装置におい
    て、 前記画像加工手段が、前記表示画面に表示された画像に
    対して任意に指定された領域を指定領域として設定する
    領域設定手段と、該手段によって設定された指定領域を
    前記第2の画像記憶手段の記憶領域に対して割り付け、
    その結果を前記表示画面に表示させる割付手段と、前記
    領域設定手段によって設定された指定領域内の画像情報
    を前記第2の画像記憶手段の記憶領域に転送する画像転
    送手段とを有し、前記割付手段に、前記表示画面に表示
    された画像に対して2点が指定された時に、その第1点
    を固定として該第1点と第2点とを結ぶ線分と水平線と
    のなす角度を回転角度として算出する回転角度算出手段
    と、該手段によって算出された回転角度だけ前記表示画
    面に表示されている画像を回転させる画像回転手段とを
    設けたことを特徴とする画像処理装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7437017B2 (en) 2002-07-12 2008-10-14 Minolta Co., Ltd. Image processing method
JP2011053927A (ja) * 2009-09-02 2011-03-17 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 画像表示装置および画像表示方法

Cited By (3)

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