JPH06236428A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH06236428A
JPH06236428A JP5020315A JP2031593A JPH06236428A JP H06236428 A JPH06236428 A JP H06236428A JP 5020315 A JP5020315 A JP 5020315A JP 2031593 A JP2031593 A JP 2031593A JP H06236428 A JPH06236428 A JP H06236428A
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JP
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image
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lcd
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screen
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JP5020315A
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Inventor
Takashi Hosogai
隆 細貝
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 合成される画像に対して文字入力手段を持た
せることにより、合成される画像に文字を加えて表現を
豊かにさせること、また文字コード入力のため文字描画
を鮮明に表示できる画像処理装置を提供する。 【構成】 CPUボード101,LCD108,タッチ
ペン118を介して次々と供給される複数の画像情報
の、それぞれの所要部分を摘出して単一の画像としてま
とめ、記録媒体に記録する画像処理において、画像情報
の供給手段、ページメモリボード102、LCD10
8、加工手段、プリンタ200を有するとともに、更に
CPUボード101,LCD108,タッチペン118
を有し、単一の画像としてまとめられた画像に対して、
入力された文字を合成・編集する手段(CPUボード1
01,RECB106)を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の画像情報を読取
ってからそれぞれの所要部分を合成し記録媒体に記録す
る画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の合成機能を備えた画像処
理装置は種々提案されている。例えば、また本出願人に
より提案したものに、スキャナによって原稿の画像情報
を読み取り、その読み取った画像情報をメモリに記憶し
て表示装置の表示画面に表示した後、その表示画面上の
画像情報に対するタッチペン等の操作によってメモリ内
の画像情報を加工してその所要部分を別のメモリに記憶
する処理を複数の原稿に対して行って合成し、それをプ
リンタによって記録媒体に記録できるようにした画像処
理装置がある。また手書きデータを入力できるようにし
た上記画像処理装置もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来技
術では、合成される画像に対して文字・記号等を描画さ
せるには煩雑な操作を必要とし、合成される画像にメモ
・コメント・指示等を加えて表現豊かにさせることが難
しく、描画の精度と操作性が悪かった。
【0004】また、合成される画像に対して文字・記号
等を描画させる操作に際しては、メモ・コメント・指示
等の加工を施しプリンタによって記録媒体に記録し、こ
の記録媒体(用紙等)で画像の適否を視認していたの
で、無駄な試行を行い、記録媒体(用紙等)を無駄に使
用し、またキーボード等の更なる文字入力機器が必要で
あった。
【0005】本発明の目的は、合成される画像に対して
文字入力手段を持たせることにより、合成される画像に
文字を加えて表現を豊かにさせること、また文字コード
入力のため文字描画を鮮明に表示できる画像処理装置を
提供することにある。
【0006】本発明の目的は、ポインテングデバイス等
により文字・記号等を画像表示手段に描画させてそれを
認識することにより行うため、キーボード等の更なる文
字入力機器を必要とさせない画像処理装置を提供するこ
とにある。。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、次々と供給
される複数の画像情報の、それぞれの所要部分を摘出し
て単一の画像としてまとめ、記録媒体に記録する画像処
理において、画像情報の供給手段、記憶手段、画像表示
手段、加工手段、記録出力手段を有するものに、更に文
字入力手段を有し、単一の画像としてまとめられた画像
に対して、入力された文字を合成・編集する手段を合わ
せ持つ第1の手段により達成される。
【0008】上記目的は、文字入力手段は、ポインテン
グデバイス等により文字・記号等を画像表示手段に描画
させ、それを認識することにより文字情報として取り込
む機能、及び認識された文字をかな漢字変換を行って文
字情報として取り込む機能を備えた第2の手段により達
成される。
【0009】
【作用】第1の手段においては、文字入力手段を持ち、
文字表示手段に表示したその入力文字列を、画像表示手
段に表示した割付画像に割り付ける割付手段、及び該文
字列データを画像表示手段に表示した割付画像の文字割
付領域に移送する文字データ転送手段、そしてこの結果
を画像表示手段に表示する。その合成・編集した画像の
適否を視認して、適する場合は次ステップで入力文字列
データを第2記憶手段の所定領域に、文字列データ転送
手段により移送する。従って、読み取った画像情報及び
入力文字列を、画像表示手段および制御手段を介して表
示および加工処理し、加工処理結果を更に表示すること
ができ、記録媒体上に出力するまでに、加工した画像の
適否の視認確認ができる。このようにして適正な加工画
像を得た段階で設定サイズの加工画像を記録出力手段に
出力して記録媒体に記録することができる。
【0010】第2の手段においては、請求項1の画像処
理装置の文字を入力させる手段は、前記画像表示手段に
ポインテングデバイス等により、連続して座標を入力さ
せることによりその座標を結ぶ線分を画像表示手段に連
続描画させ、これを文字認識することにより文字情報と
して取り込む、及び認識された文字をかな漢字変換する
ことにより文字情報として取り込むことができる。文字
認識の結果、認識できない場合はその旨の表示と再試
行、認識ができても不適切な場合は代替文字の選択また
は削除機の再試行により文字入力を行うことができる。
更に入力された文字列に対して、かな漢字変換を行わせ
ることにより文字表現を豊かにすることができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0012】図1は本発明に係る画像処理装置の構成の
概要を示すブロック図、図2はメイン処理を示すフロー
チャート、図3は読み込み処理を示すフローチャート、
図4は割付サイズ処理を示すフローチャート、図5はプ
リント処理を示すフローチャート、図6は読込画面処理
を示すフローチャート、図7は割付画面処理を示すフロ
ーチャート、図8は画像転送処理を示すフローチャー
ト、図9は回転モード処理を示すフローチャート、図1
0はundo処理を示すフローチャート、図11は文字
入力処理を示すフローチャート、図12は文字入力処理
を示すフローチャート、図13は文字入力処理を示すフ
ローチャート、図14は割付画面処理を示すフローチャ
ート、図15は第1の入力原稿を示す説明図、図16は
LCDのメインメニュー画面を示す説明図、図17はL
CDの読み込み指定のサブメニュー画面を示す説明図、
図18はLCDの読み込み画面を示す説明図、図19は
LCDの入力矩形を設定した画面を示す説明図、図20
はLCDの割付サイズ指定のサブメニュー画面を示す説
明図、図21はLCDの入力矩形設定画面を示す説明
図、図22はLCDの入力矩形を移動した画面を示す説
明図、図23はLCDの論理演算指定のサブメニュー画
面を示す説明図、図24はLCDの割付画面を示す説明
図、図25はLCDの各種画面を示す説明図、図26は
LCDの回転モードのサブメニュー画面を示す説明図、
図27はLCDの各種画面を示す説明図、図28はLC
Dの各種画面を示す説明図、図29はLCDの割付画面
を示す説明図、図30はLCDの文字入力画面を示す説
明図、図31はLCDの文字入力画面を示す説明図、図
32はLCDの文字入力画面を示す説明図、図33はL
CDの文字入力画面を示す説明図、図34はLCDの文
字入力した画面を示す説明図、図35はLCDの回転モ
ードのメニュー画面を示す説明図、図36はLCDの回
転モード処理画面を示す説明図、図37はLCDの回転
モード処理画面を示す説明図、図38はLCDの割付画
面を示す説明図、図39はLCDの割付画面を示す説明
図、図40はLCDの割付画面を示す説明図、図41は
LCDの割付画面を示す説明図、図42はLCDの割付
画面を示す説明図、図43はLCDの割付画面を示す説
明図、図44はLCDの割付画面を示す説明図、図45
はLCDの枚数指定のサブメニュー画面を示す説明図、
図46は合成画像を示す説明図、図47はLCDのメッ
セージ画面を示す説明図、図47はLCDのメッセージ
画面を示す説明図、図48はLCDのメッセージ画面を
示す説明図、図49はLCDのメッセージ画面を示す説
明図、図50はLCDのメッセージ画面を示す説明図、
図51はLCDの枚数指定のサブメニュー画面を示す説
明図である。
【0013】図1に示すように、この実施例は、スキャ
ナ100、液晶表示タブレット108、タッチペン11
8、プリンタ200、ブザー400およびコントローラ
300で構成されている。コントローラ300は、シス
テムバス112と各種の機能を持ったボードより成って
いる。CPUボード(CPUB)101は他のボード1
02〜107をシステムバス112を介してコントロー
ルする。ぺージメモリボード(PM−A、PM−B)1
02、103は、それぞれ第1、第2記憶手段に相当す
る1ぺージ分の画像バッフアメモリである。このぺージ
メモリボードは、スキャナ・プリンタ・インタフェース
ボード(SP−i/F)104を介してスキャナ10
0、プリンタ200に接続することが可能である。また
このSP−i/Fを介してアラート用ブザー400も接
続される。
【0014】リゾリューションコンバータ(REC)・
ボード(RECB)106は、ぺージメモリボード10
2からデータを読み出し、ぺージメモリボード103に
データを転送し書込む。あるいはぺージメモリボード1
02または103からデータを読み出し、LCDコント
ローラボード(LCDCB)107にデータを転送す
る。この時、ページメモリボード102の画像データを
拡大・縮小・回転・反転させてページメモリボード10
3に書込む。あるいはページメモリボード102または
103の画像データを縮小してLCDコントローラボー
ド107のVRAMに書込む。LCDコントローラボー
ド107は、VRAMの画像データをLCD108に表
示する。LCD108の表面にはタッチペン118を認
識できるタブレットが存在し、LCDコントローラボー
ド107を介してその座標値をCPUB101に伝え
る。
【0015】なお、タッチペン118は他のポインテン
グデバイス、例えばマウスに代替えすることも可能であ
る。この時液晶表示タブレット108は、液晶表示装置
(LCD)に置き換えるものとする。液晶表示タブレッ
ト108もCRTデイスプレイとタブレットの組合わせ
に代替することも可能である。
【0016】図2ないし図14に、コントローラ300
の制御機能を示してあり、各サブルーチンの内容は次の
通りである。
【0017】〔メイン処理〕「LCD108にメニュー
画面を表示」(サブルーチン0−1:以下カッコ内で
は、サブルーチンとかステップという語を省略し、それ
に付した番号数字のみを示す)処理は、装置のパワーオ
ンで、LCD108に「読み込み」,「割付サイズ」,
「プリント」,「読込画面」,「割付画面」,「画像転
送」,「回転モード」,「undo」,「文字入力」の選
択ボタン11〜19のメニューを表示する。
【0018】〔読み込み処理〕メイン処理で「読み込
み」機能(「読み込み」の選択ボタン11)の選択でコ
ントロールが渡される。
【0019】「PM−A102の設定領域の画像をPM
−B103の割付領域に転送」(1−2)処理は、画像
転送直後の場合に本処理を行う。RECB106を介し
て、ページメモリボード102(読込画像)上の入力矩
形対応の入力領域のX,Y方向の長さをX1,Y1と
し、ページメモリボード103(割付画像)上の画像割
付矩形対応の出力領域のX,Y方向の長さをX2,Y2
とすると、ページメモリボード102(読込画像)の入
力領域の画像データを、回転モードの指定が「回転な
し」,「180度回転」の場合にX方向でX2/X1
倍、Y方向でY2/Y1倍に、「90度回転」,「27
0度回転」の場合にX方向でX2/Y1倍、Y方向でY
2/X1倍に変倍し、指定回転モードで103(割付画
像)の画像割付領域の画像データと指定論理演算を行っ
て、ページメモリボード103の画像割付領域に更新書
込みする。
【0020】「文字イメージをPM−Bの所定領域に転
送」(1−4)処理は、文字入力直後の場合に本処理を
行う。RECB106のワークRAM(記載されていな
い)に書込まれた文字イメージを、LCD108の描画
部108aと同じイメージになるようにページメモリボ
ード103(割付画像)の文字割付領域の画像データと
指定論理演算を行ってページメモリボード103の文字
割付領域に更新書込みする。
【0021】「読み込み指定のサブメニューを表示」
(1−5)処理は、「読み込み濃度」,「原稿種類」,
「用紙サイズ」,「固定変倍」のパラメータ指定(ボタ
ン21〜24)が有り、「設定」または「取消」ボタン
25,26の指定で次手順を行う。
【0022】「読み込み指定のサブメニューの削除」
(1−8,1−14)処理は、「設定」または「取消」
ボタン25,26の指定でこの処理を行い、前の画面を
表示する。
【0023】「パラメータに従ったスキャンで読込画像
をPM−Aに格納」(1−9)処理は、スキャナー・プ
リンタ・インタフェース(Sp−i/F)104を介し
て、指定パラメータに従ってスキャナ100で読み取ら
れた読込画像をページメモリボード102に書込む。
【0024】「読込画像をLCD108に表示」(1−
10)処理は、ページメモリボード102の読込画像を
LCDコントローラボード107のVRAMにRECB
106を介して転送し、LCD108の画像描画部10
8aに表示する。
【0025】「LCD108上に入力矩形描画」(1−
12)処理は、タッチペン118により2点が指定され
ると該2点を対角コーナとする入力矩形(領域指定)D
をLCD108の画像描画部108aに表示する。
【0026】〔割付サイズ処理〕メイン処理で「割付サ
イズ」機能(「割付サイズ」の選択ボタン12)の選択
でコントロールが渡される。
【0027】「PM−A102の設定領域の画像をPM
−B103の割付領域に転送」(2−2)処理は、前記
(1−2)の場合と同じで、「文字イメージをPM−B
103の所定領域に転送」(2−4)処理は、前記(1
−4)の場合と同じである。
【0028】「割付サイズ指定のサブメニュー表示」
(2−5)処理は、サイズとして「A3縦」,「B4
縦」,「A4縦」,「A4横」,「B5縦」,「B5横」の
ボタン30aがあり、「設定」または「取消」ボタン3
5,36の指定で次手順を行う。「割付サイズ指定のサ
ブメニュー削除」(2−8,2−11)処理は、「設
定」または「取消」ボタン35,36の指定でこの処理
を行い、前の画面を表示する。
【0029】「割付サイズをPM−B103に確保」
(2−9)処理は、ページメモリボード103に指定割
付サイズを確保する。
【0030】「LCD画像描画部108a全白表示」
(2−10)処理は、LCD108の画像描画部108
aを全白表示する。
【0031】「アラートメッセージ表示」(10−3)
処理は、入力矩形Dが設定済みであり、割付サイズの画
像に等倍の割付設定が可能でない場合にメッセージを表
示する。図47に示すメッセージM11:『入力矩形が
大きすぎます。もう一度設定しましょう。』を表示す
る。「メッセージ削除」(10−4)処理は、「確認」
ボタン81の指定でアラートメッセージを削除し、前の
画面を表示する。
【0032】「LCD画像描画部108aの中央に等倍
の出力矩形を描画」(10−5)処理は、入力矩形が設
定済みであり、割付サイズの画像に等倍の割付設定が可
能な場合に本処理を行う。
【0033】「LCD108上に出力矩形描画」(10
−7)処理は、オペレータは、LCD108上の出力矩
形の線分にタッチペン118を接しドローすることによ
り画像描画部108aの任意の場所に出力矩形を移動さ
せ、あるいは矩形の端点にタッチペン118を接しドロ
ーすることにより対角点を固定としてその端点が移動す
る出力矩形を描き、サイズ変更を行うことができる。こ
のことにより設定領域を割り付ける割付領域を指定す
る。尚、出力矩形をLCD描画部108aを越えて指定
しようとすると、SP−i/F104を介してブザー4
00にアラートのビープ音を生じさせる。
【0034】「LCD108上に変倍比を表示」(10
−8)処理は、タッチペン118で出力矩形を移動・サ
イズ変更を行うと、その時の出力矩形の縦・横の変倍比
をLCD108上に表示する。
【0035】〔プリント処理〕メイン処理で「プリン
ト」機能(「プリント」の選択ボタン13)の選択でコ
ントロールが渡される。
【0036】「PM−A102の設定領域の画像をPM
−B103の割付領域に転送」(3−2)処理は、前記
(1−2)の場合と同じで、「文字イメージをPM−B
103の所定領域に転送」(3−4)処理は、前記(1
−4)の場合と同じである。
【0037】「枚数指定のサブメニュー表示」(3−
5)処理は、プリント枚数(1〜99)指定のサブメニ
ューであり、「設定」または「取消」ボタン75,76
の指定で次手順を行う。この時、読込画像の描画画面で
は図51に示すメッセージM15:『読込画像のプリン
ト枚数を指定してください。』を、割付画像の描画画面
では図45に示すメッセージM10:『割付画像のプリ
ント枚数を指定してください。』を表示する。
【0038】「枚数指定のサブメニューの削除」(3−
8,3−10)処理は、「設定」または「取消」ボタン
75,76の指定でこの処理を行い、前の画面を表示す
る。
【0039】「指定枚数のプリント出力」(3−9)処
理は、SP−i/F104を介して、読込画像をLCD
108に表示している場合は、ページメモリボード10
2(読込画像)をプリンタ200に指定読み込みサイズ
の指定枚数でプリント出力する。割付画像をLCD10
8に表示している場合は、ページメモリボード103
(割付画像)をプリンタ200に指定割付サイズの指定
枚数でプリント出力する。
【0040】〔読込画面処理〕メイン処理で「読込画
面」機能(「読込画面」の選択ボタン14)の選択でコ
ントロールが渡される。
【0041】「PM−A102の設定領域の画像をPM
−B103の割付領域に転送」(4−2)処理は、前記
(1−2)の場合と同じで、「文字イメージをPM−B
103の所定領域に転送」(4−4)処理は、前記(1
−4)の場合と同じである。
【0042】「LCD画像描画部108aに読込画像を
表示」(4−6)処理は、LCD108に読込画像が表
示されていない場合、本処理を行う。ページメモリボー
ド102の読込画像をLCDコントローラボード107
にRECB106を介して転送し、LCD108の画像
描画部108aに表示する。
【0043】「LCD108上に入力矩形描画」(4−
8)処理は、読込画像に入力矩形が設定済みの場合、本
処理を行う。
【0044】「LCD108上に入力矩形描画」(4−
10)処理は、タッチペン118により2点が指定され
ると該2点を対角コーナとする入力矩形(領域設定)D
をLCD108の画像描画部108aに表示する。既に
入力矩形が描画されている場合はこれを消去し、新たな
入力矩形を描画する。
【0045】〔割付画面処理〕メイン処理で「割付画
面」機能(「割付画面」の選択ボタン15)の選択でコ
ントロールが渡される。
【0046】「LCD画像描画部108aに割付画像を
表示」(5−2)処理は、LCD108に割付画像が表
示されていない場合、本処理を行う。ページメモリボー
ド103の割付画像をLCDコントローラボード107
にRECB106を介して転送し、LCD108の画像
描画部108aに表示する。
【0047】「LCD108上に出力矩形描画」(5−
4)処理は、割付画像に出力矩形が設定済みの場合、本
処理を行う。
【0048】「LCD108上に出力矩形描画」(5−
6)処理は、前記(10−7)の場合と同じで、「LC
D108上に変倍比を表示」(5−7)処理は、前記
(10−8)の場合と同じである。
【0049】〔画像転送処理〕メイン処理で「画像転
送」機能(「画像転送」の選択ボタン16)の選択でコ
ントロールが渡される。
【0050】「アラートメッセージ表示」(6−2)処
理は、割付画像表示かつ出力矩形設定済みでない場合、
アラートメッセージを表示する。図48に示すアラート
メッセージM12:『出力矩形が表示されていません。
設定または表示しましょう。』を表示する。「メッセー
ジ削除」(6−3)処理は、「確認」ボタン82の指定
でアラートメッセージを削除し、前の画面を表示する。
【0051】「論理演算指定のサブメニュー表示」(6
−4)処理は、読込画面の入力矩形内または文字矩形内
と割付画面の出力矩形内の画像データの論理演算指定
(16通り)…「0」,「^(X+D)」,「^X・
D」,「^X」,「X・^D」,「^D」,「X@D」,
「^(X・D)」,「X・D」,「^(X@D)」,
「D」,「^X+D」,「X」,「X+^D」,「X+
D」,「1」、X:ソースデータ、D:デステネーショ
ンデータ、+:or演算、^:否定演算、・:and演
算、@:exor演算…のサブメニュー40であり、
「設定」または「取消」ボタン45,46の指定で次手
順を行う。「論理演算指定のサブメニュー削除」(6−
7,6−12)処理は、「設定」または「取消」ボタン
45,46の指定でこの処理を行い、前の画面を表示す
る。
【0052】「読込画像と論理演算された割付画像をL
CD表示」(6−9)処理は、RECB106を介し
て、読込画面の入力矩形内と割付画面の出力矩形内の画
像データの指定論理演算を行い、その結果の割付画像を
LCDコントローラボード107に転送し、LCD10
8の画像描画部108aに表示する。
【0053】「ワークRAMに文字イメージを書き込
み」(6−10)処理は、RECB106内のワークR
AMに割付画面上の文字矩形の大きさに相当する文字イ
メージを書き込む。
【0054】「文字と論理演算された割付画像をLCD
表示」(6−11)処理は、RECB106を介して、
ワークRAMの文字イメージデータと割付画面の文字矩
形内の画像データとの指定論理演算を行い、その結果の
割付画像をLCDコントローラボード107に転送し、
LCD108の画像描画部108aに表示する。
【0055】〔回転モード処理〕メイン処理で「回転モ
ード」機能(「回転モード」の選択ボタン17)の選択
でコントロールが渡される。
【0056】「アラートメッセージ表示」(7−2)処
理は、割付画像表示かつ出力矩形設定済みでない場合、
アラートメッセージを表示する。図48に示すアラート
メッセージM12:『出力矩形が表示されていません。
設定または表示しましょう。』を表示する。「メッセー
ジ削除」(7−3)処理は、「確認」ボタン82の指定
でアラートメッセージを削除し、前の画面を表示する。
【0057】「回転モード指定のサブメニュー表示」
(7−4)処理は、回転モードとして「回転なし」,
「90度回転」,「180度回転」,「270度回転」,
「Y軸反転」,「Y軸反転+90度回転」,「X軸反
転」,「X軸反転+90度回転」(ボタン50a)があ
り、「設定」または「取消」でボタン55,56の指定
で次手順を行う。「回転モード指定のサブメニュー削
除」(7−7,7−17)処理は、「設定」または「取
消」ボタン55,56の指定でこの処理を行い、前の画
面を表示する。
【0058】「アラートメッセージの表示」(7−9)
処理は、割付サイズの画像に回転モードの割付が可能で
ない場合にメッセージ表示する。図47に示すメッセー
ジM11:『入力矩形が大きすぎます。もう一度設定し
ましょう。』を表示する。「メッセージ削除」(7−1
0)処理は、「確認」ボタン81の指定でアラートメッ
セージを削除し、前の画面を表示する。
【0059】「指定回転モードの出力/文字矩形を描
画」(7−11)処理は、割付サイズの画像に回転モー
ドの割付が可能な場合に本処理を行う。
【0060】「LCD108上に回転モードを表示」
(7−12)処理は、指定回転モードをLCD108上
に表示する。
【0061】「LCD108上に出力/文字矩形描画」
(7−14)処理は、オペレータは、LCD108上の
出力/文字矩形の線分にタッチペン118を接しドロー
することにより画像描画部108aの任意の場所に出力
/文字矩形69を移動させ、あるいは矩形の端点69に
タッチペン118を接しドローすることにより対角点を
固定としてその端点が移動する出力/文字矩形69を描
き、サイズ変更を行うことができる。このことにより設
定領域を割り付ける画像割付領域または文字割付領域を
指定する。尚、出力/文字矩形をLCD描画部108a
を越えて指定しようとすると、SP−i/F104を介
してブザー400にアラートのビープ音を生じさせる。
【0062】「LCD108上に変倍比を表示」(7−
15)処理は、タッチペン118で出力/文字矩形69
を移動・サイズ変更を行うと、その時の出力/文字矩形
69の縦・横の変倍比20をLCD108上に表示す
る。
【0063】〔undo処理〕メイン処理で「und
o」機能(「undo」の選択ボタン18)の選択でコ
ントロールが渡される。
【0064】「ワークRAMの文字イメージをクリア」
(8−2)処理は、文字入力直後の場合に本処理を行
う。RECB106内のワークRAMの文字イメージを
クリアする。
【0065】「PM−Bの割付画像をLCD108に表
示」(8−4)処理は、画像転送直後の場合、またはワ
ークRAMの文字イメージをクリア後本処理を行う。ペ
ージメモリボード103(PM−B)の割付画像をRE
CB106を介して、LCDCB107のVRAMに縮
小して画像転送し、LCD108に表示する。
【0066】「アラートメッセージ表示」(8−5)処
理は、文字入力直後または画像転送直後でない場合にメ
ッセージ表示する。図49に示すメッセージM13:
『現在、undoの機能は働きません。』を表示する。
「メッセージ削除」(8−6)処理は、「確認」ボタン
83の指定でアラートメッセージを削除し、前の画面表
示する。
【0067】〔文字入力処理〕メイン処理で「文字入
力」機能(「文字入力」の選択ボタン19)の選択でコ
ントロールが渡される。
【0068】「アラートメッセージ表示」(9−2)処
理は、割付画像を表示しかつ出力矩形が設定されていな
い場合以外の時に、メッセージを表示する。図50に示
すメッセージM14:『現在、文字入力の機能は働きま
せん。画像転送を完了させた割付画面にしましょう。』
を表示する。「メッセージ削除」(9−3)処理は、
「確認」ボタン84の指定でアラートメッセージを削除
し、前の画面表示する。
【0069】「PMA102の設定領域の画像をPMB
103の割付領域に転送」(9−5)処理は、前記(1
−2)の場合と同じで、「文字イメージをPMB103
の所定領域に転送」(9−7)処理は、前記(1−4)
の場合と同じである。
【0070】「LCD108上に手書き入力ボードを表
示」(9−8)処理は、手書き入力用のます目エリア6
7a,67b,67c,67dが4個、認識文字及びか
な漢字変換の文字表示エリア68、認識文字の削除を行
う「削除」ボタン63、認識文字のかな漢字変換を行う
「変換」ボタン64、及び文字入力の終了を行う「設
定」ボタン65、文字入力の取消を行う「取消」ボタン
66を表示する。
【0071】「手書き入力ボードを削除」(9−10)
処理は、手書き入力ボードの「設定」または「取消」ボ
タン65,66の指定でこの処理を行い、前の画面を表
示する。「取消」の場合、入力文字はなしとし、既に入
力された文字が描画部108a中央に表示されている場
合はそれを消去する。
【0072】「OP(オペレータ)の手書き入力をLC
D108に描画」(9−11)処理は、オペレータが手
書き入力ボードのます目67aないし67dの一つにタ
ッチペン118を接して文字を描くと、連続して座標が
取り込まれこれらの座標を結ぶ線分を連続描画すること
により、ます目67aないし67d上にその文字を描画
する。
【0073】「手書き入力の文字認識」(9−12)処
理は、オペレータがLCD108上に書いた手書き入力
の文字認識を行う。ます目67aないし67dは4個あ
り、書かれた順に文字認識を行う。文字認識の確度がx
%以上の場合にはその文字を,y%(x>y)以下の場
合には『認識できませんでした。』を、yからx%の場
合に確度がz%以上の認識確度の高い順に全ての文字を
文字表示エリア68に表示する。次の手書き入力がなさ
れると文字表示エリア68は更新される。
【0074】「LCD画像描画部108aの中央に認識
文字及び矩形を描画」(9−14)処理は、文字認識の
確度がy%以上の場合にこの処理を行う。
【0075】「認識文字の削除表示または代替文字表
示」(9−16)処理は、オペレータは認識された文字
が正しくないと判断すると、タッチペン118をLCD
画像描画部108aの中央に表示されている文字にタッ
チしタッチされた文字を白黒反転させ、「削除」ボタン
66を指定するとその文字が削除される。あるいは文字
表示エリア68に代替文字が表示されている場合、タッ
チペン118を正しい文字にタッチしタッチされた文字
を白黒反転させると、その文字がLCD画像描画部10
8aの中央に表示される。
【0076】「LCD画像描画部108aの中央に変換
文字表示」(9−18)処理は、オペレータは認識され
た文字列のかな漢字変換を行いたい場合、タッチペン1
18をLCD画像描画部108aの中央に表示されてい
る文字列にタッチしタッチされた文字列を白黒反転さ
せ、「変換」ボタン64を指定するとその文字がかな漢
字変換される。代替文字が文字表示エリア68に表示さ
れる。
【0077】「変換文字位置に代替文字表示」(9−2
0)処理は、オペレータはかな漢変換された文字列が適
切でないと判断すると、文字表示エリア68に表示され
た代替文字列の内、適切な文字列にタッチペン118を
タッチしタッチされた文字列を白黒反転させると、その
文字列がLCD画像描画部108aの中央に表示され
る。尚、代替文字列が文字表示エリア68に表示される
以上にある場合、「左スクロール」ボタン62をタッチ
ペン118でタッチすると表示エリアが左にスクロール
され新たな代替文字列が表示される。「右スクロール」
ボタン61をタッチペン118でタッチすると右にスク
ロールされ、前に表示していた代替文字列を表示する。
【0078】「LCD108上に文字矩形描画」(9−
23)処理は、手書き入力ボード削除時に入力文字があ
って文字矩形が描画部108a中央に描画されている場
合、オペレータは、文字矩形の線分にタッチペン118
を接しドローすることにより画像描画部108aの任意
の場所に文字矩形を移動させ、あるいは矩形の端点にタ
ッチペン118を接しドローすることにより対角点を固
定としてその端点が移動する文字矩形を描き、サイズ変
更を行うことができる。このことにより割付画像に文字
割付領域を指定する。尚、文字矩形をLCD108の描
画部108aを越えて指定しようとすると、SP−i/
F104を介してブザー400にアラートのビープ音を
生じさせる。
【0079】「LCD108上に変倍比を表示」(9−
24)処理は、タッチペン118で文字矩形を移動・サ
イズ変更を行うと、その時の文字矩形の縦・横の変倍比
をLCD108上に表示する。
【0080】次に、図2ないし図14のフローチャート
を参照して、図15に示す原稿と文字入力から、図46
に示す合成画像記録(ハードコピー)を得るオペレータ
の操作手順およびオペレータ操作に応答したコントロー
ラ300の制御動作を説明する。
【0081】図2にて、装置のパワーオンで図16に示
すようにLCD108にメニュー画面を表示する(0−
1)。「読み込み」,「割付サイズ」,「プリント」,
「読込画面」,「割付転送」,「回転モード」,「und
o」,「文字入力」の選択ボタン11〜19の表示と、
メッセージM1:『使用する選択ボタンをタッチしてく
ださい。』の表示を行う。
【0082】まずオペレータは、図15に示す原稿(B
5縦サイズ)をスキャナ100にセットする。
【0083】次にオペレータは、LCD108画面メニ
ューの「読み込み」選択ボタン11をタッチペン118
でタッチする(0−2)。このことにより図3の(1−
5)に進み図17に示す「読み込み指定」のサブメニュ
ーの表示と、メッセージM2:『読み込みパラメータを
指定してください。』の表示を行う。「読み込み濃
度」,「原稿種類」,「用紙サイズ」,「固定変倍」のパ
ラメータ指定(ボタン21〜24)が可能である。各々
のパラメータのデフォルト値が設定されており、各パラ
メータのボタン21〜24の文字が白黒反転表示されて
いる。オペレータはここで、タッチペン118でパラメ
ータの各々のボタン21〜24をタッチすると、そのボ
タンの文字が白黒反転し、白黒反転していたボタンが元
に戻り選択されたパラメータが明示される(1−6)。
【0084】全てのパラメータを決め、タッチペン11
8で「設定」ボタン25をタッチすると(1−7)、図
17に示す「読み込み指定」のサブメニューを消去し
(1−8)、スキャナ100を起動して画像読取を開始
し、読込画像をコントローラ300に与える。コントロ
ーラ300はこの読込画像をページメモリボード102
に書込む(1−9)。コントローラ300は、ページメ
モリボード102の読込画像をLCDCB107のVR
AMに転送して図18に示すようにLCD108の画像
描画部108aに表示する(1−10)。この時、メッ
セージM3:『読込画面です。タッチペンで入力矩形を
指定してください。』を表示する。
【0085】オペレータはここで、タッチペン118
で、LCD108の画像描画部108aの所要領域を指
定すると(1−11)、図19に示すように入力矩形D
を描画し確認する(1−12,1−13)。図2の(0
−2)に戻る。
【0086】次にオペレータはLCD108画面メニュ
ーの「割付サイズ」選択ボタン12をタッチペン118
で指定する(0−2)。このことにより図4の(2−
5)に進み図20に示す「割付サイズ指定」のサブメニ
ュー30の表示と、メッセージM4:『割付サイズを指
定してください。』の表示を行う。割付サイズのデフォ
ルトとして「A4縦」のボタン30aが白黒反転表示さ
れている。オペレータはここで、タッチペン118で所
望の出力サイズのボタン30aをタッチすると、そのボ
タン30aの文字が白黒反転し、白黒反転していたボタ
ン30aが元に戻り選択されたパラメータが明示される
(2−6)。ここでは「A4縦」を選択する。
【0087】タッチペン118で「設定」ボタン35を
タッチすると(2−7)、「割付サイズ指定」のサブメ
ニュー30を消去し(2−8)、割付サイズをページメ
モリボード103(割付画像)に確保し(2−9)、L
CD108の画像描画部108aを全白表示し(2−1
0)、図14のステップに進む。読込画像に指定した設
定領域の入力矩形を実サイズで等倍の大きさになるよう
割付画像上のサイズに変換し、図21に示すように画像
描画部108aの中央に割付のデフォルト出力矩形Do
を描画し、メッセージM5:『タッチペンで移動・サイ
ズ変更の指定または回転・転送を指定してください。』
の表示を行う(10−5)。
【0088】オペレータは、この矩形Doの線分にタッ
チペン118を接しドローすることにより画面の任意の
場所に移動させ、あるいはこの矩形Doの端点にタッチ
ペン118を接しドローすることにより対角点を固定と
してその端点が移動する矩形を描き、移動及びサイズ変
更を行うことができる。この時、矩形の縦、横の変倍比
が表示部20に表示される。このことにより図22に示
すように指定した画像部分を割付ける領域DRを指定す
る(10−6,10−7,10−8,10−9)。図2
の(0−2)に戻る。
【0089】オペレータは、タッチペン118でLCD
108画面のメニューの「画像転送」選択ボタン16を
指定する(図2の0−2)。このことにより図8の(6
−4)に進み、図23に示す「論理演算指定」のサブメ
ニュー40の表示と、メッセージM6:『論理演算モー
ドを指定してください。』の表示を行う。論理演算のデ
フォルトとして「X」(上書き)のボタン40aが白黒
反転表示されている。オペレータはここで、タッチペン
118で所望論理演算のボタン40aをタッチすると、
そのボタン40aの文字が白黒反転表示し、白黒反転表
示していたボタン40aが元に戻り選択されたパラメー
タが明示される(6−5)。ここでは「X」(上書き)
を選択する。
【0090】タッチペン118で「設定」ボタン45を
タッチすると(6−6)、「論理演算指定」のサブメニ
ュー40を消去し(6−7)、RECB106を介し
て、読込画面の入力矩形の領域設定のX方向の長さをX
1,Y方向の長さをY1、割付画面の出力矩形の割付設
定のX方向の長さをX2,Y方向の長さをY2とすると
画像データをX方向でX2/X1倍,Y方向でY2/Y
1倍に変倍し、割付画像の画像割付領域の画像データを
この変倍データと指定論理演算を行い、その結果の割付
画像をLCDCB107に転送し、図24に示すように
LCD108の画像描画部108aに表示する(6−
9)。この時、画像割付設定の出力矩形は消え、メッセ
ージM7:『割付画面です。使用する選択ボタンをタッ
チしてください。』を表示する。図2の(0−2)に戻
る。
【0091】ここで画像の割付が不適な場合は、LCD
108画面のメニューの「undo」選択ボタン18
を、更に読込画像に必要な領域がある時は画面メニュー
の「読込画面」選択ボタン14を、更に次の原稿から読
込画像データを得たい時は画面メニューの「読み込み」
選択ボタン11を、更に文字入力を行いたい時は画面メ
ニューの「文字入力」選択ボタン19を、また得られた
割付画像をプリント出力したい時は画面メニューの「プ
リント」選択ボタン13をタッチペン118で指定する
(図2の0−2)。
【0092】ここでは更に必要な領域があるので、図2
の(0−2)で「読込画面」選択ボタン14を指定し、
図6のステップに進む。この時、画像転送直後のため
(4−1でyes)、RECB106を介して、ページ
メモリボード102(読込画像)上の入力矩形対応の入
力領域を変倍してページメモリボード103(割付画
像)上の出力矩形対応の画像割付領域と指定論理演算を
行い、ページメモリボード103の画像割付領域に更新
書込みを行う(4−2)。そして入力原稿(図15)が
図18に示すように再度表示画面に表示される(4−
6)。
【0093】オペレータはここで、タッチペン118
で、LCD108の画像描画部108aの所要領域を指
定すると(4−9)、図19に示す入力矩形Dを描画す
る(4−10)。図2の(0−2)に戻る。
【0094】次にオペレータはLCD108画面メニュ
ーの「割付画面」選択ボタン15をタッチペン118で
指定する(0−2)。このことにより図7のステップに
進み、LCD108の画像描画部108aに割付画像を
表示し(5−2)、読込画像に指定した設定領域の入力
矩形を実サイズで等倍の大きさになるように割付画像上
のサイズに変換し、図25に示すように画像描画部10
8aの中央に割付のデフォルト出力矩形を描画し、メッ
セージM5:『タッチペンで移動・サイズ変更の指定ま
たは回転・転送を設定してください。』の表示を行う
(図14の10−5)。図2の(0−2)に戻る。
【0095】ここでオペレータはLCD108画面メニ
ューの「回転モード」選択ボタン17をタッチペン11
8で指定する(0−2)。このことにより図9のステッ
プに進み、図26に示す「回転モード指定」のサブメニ
ュー50の表示と、メッセージM8:『回転モードを指
定してください。』の表示を行う(7−4)。回転モー
ドには「0°」,「90°」,「180°」,「270
°」,「Y軸反転」,「Y軸反転90°回転」,「X軸反
転」,「X軸反転90°回転」(ボタン50a)があ
り、「0°」のボタン50aの文字が白黒反転表示さ
れ、デフォルトとして設定されている。オペレータはタ
ッチペン118で設定すべきボタン50aにタッチする
と、そのボタン50aの文字が白黒反転し、白黒反転し
ていたボタンが元に戻り選択された回転モードが明示さ
れる(7−5)。ここではビア・カップの表示が乾杯の
イメージになるよう「Y軸反転」を指定する。
【0096】回転モードを決め、タッチペン118で
「設定」ボタン55をタッチすると(7−6)、「回転
モード指定」のサブメニュー50を消去し(7−7)、
指定回転モードの出力矩形Dを描画し、図27に示すよ
うにLCD108上にその回転モードを表示する(7−
11,7−12)。
【0097】オペレータは、この出力矩形Dの線分にタ
ッチペン118を接しドローすることにより画面の任意
の場所に移動させ、あるいはこの矩形Dの端点にタッチ
ペン118を接しドローすることにより対角点を固定と
してその端点が移動する矩形を描き、サイズ変更を行う
ことができる。この時、矩形の縦、横の変倍比が表示部
20に表示される。このことにより図28に示すように
指定した画像部分を割付ける領域DRを指定し確認する
(7−13,7−14,7−15,7−16)。図2の
(0−2)に戻る。
【0098】オペレータは、タッチペン118でLCD
108画面メニューの「画像転送」選択ボタン16を指
定する(0−2)。このことにより図8に示すステップ
に進み、図23に示す「論理演算指定」のサブメニュー
40の表示と、メッセージM6:『論理演算モードを指
定してください。』の表示を行う(6−4)。オペレー
タは論理演算として「X@D」(exor演算)を選択
する(6−5)。
【0099】タッチペン118「設定」ボタン45をタ
ッチすると(6−6)、「論理演算指定」のサブメニュ
ー40を消去し(6−7)、RECB106を介して、
読込画像の入力矩形の領域設定のX方向の長さをX1,
Y方向の長さをY1、割付画像の出力矩形の割付設定の
X方向の長さをX2,Y方向の長さをY2とすると画像
データをX方向でX2/X1倍、Y方向でY2/Y1倍
に変倍し、割付画像の出力矩形内の画像割付領域の画像
データをこの変倍データと指定論理演算を行い、その結
果の割付画像をLCDCB107に転送し、図29に示
すようにLCD108の画像描画部108aに割付画像
Gを表示する(6−9)。この時、割付設定の出力矩形
Dは消え、メッセージM7:『割付画面です。使用する
選択ボタンをタッチしてください。』を表示する。図2
の(0−2)に戻る。
【0100】ここでは文字入力を行いたいので、「文字
入力」選択ボタン19をタッチペン118で指定し(0
−2)、図11のステップに進む。この時、画像転送直
後のため(9−4でyes)、RECB106を介し
て、ページメモリボード102(読込画像)の入力矩形
対応の入力領域を変倍してページメモリボード103
(割付画像)上の出力矩形対応の画像割付領域と指定論
理演算を行い、ページメモリボード103の画像割付領
域に更新書込みを行う(9−5)。そして図30に示す
「手書き入力ボード」の表示60と、メッセージM9:
『ます目に文字を書いて下さい。』の表示を行う(9−
8)。
【0101】オペレータは手書き入力ボード60のます
目67a,67b,67c,67dの一つにタッチペン
118を接して文字を描くと、図31に示すようにます
目67a上にその文字Nが描画される(図12の9−1
1)。
【0102】ここで手書き文字が認識されると、ます目
67a上の手書き文字Nは消え、手書き入力ボード60
の上方に「認識文字=α」と表示される。他に確度の高
い認識文字があると更に「認識文字=αβγ……」と表
示される。更に文字が認識できないと『認識できません
でした。』を表示する(9−12)。文字が認識される
と(9−13)、図32に示すように描画部108aの
中央に認識文字Nとして「α」、及び矩形Dを描画する
(9−14)。
【0103】認識された文字が適切でない場合、描画部
108a中央のその文字にタッチペン118を接すると
その文字が白黒反転し、「削除」ボタン63をタッチペ
ン118で指定するとその文字が削除される。また認識
文字が複数表示されていて先頭文字が適切でない場合、
適切な文字にタッチペン118を接するとその文字が白
黒反転して選ばれ、描画部108aの中央に表示される
(9−15,9−16)。また認識された文字をかな漢
字変換を行いたい場合、あるいは文字認識を複数回行
い、認識された文字列をかな漢字変換行いたい場合に
は、描画部108a中央の文字列にタッチペン118を
接するとその文字列が白黒反転し、「変換」ボタン64
をタッチペン118で指定すると(9−17)その文字
列がかな漢字変換され表示される(9−18)。更に代
替文字列がある場合は、手書き入力ボード上方に「変換
文字=αβγ……」と表示される。変換文字列が複数表
示されていて先頭文字が適切でない場合、適切な文字列
にタッチペン118を接すると(9−19)その文字列
が白黒反転して選ばれ、描画部108aの中央に表示さ
れる(図12の9−20)。(9−9)に戻る。
【0104】これらを繰り返し入力された文字列NN
例を図33に示してある。
【0105】タッチペン118で「設定」ボタン65を
タッチすると(9−9でyes)、「手書き入力ボー
ド」60を削除し、図34に示すメッセージM5:『タ
ッチペンで移動・サイズ変更の指定または回転・転送を
設定してください。』を表示する(図13の9−1
0)。図2の(0−2)に戻る。
【0106】ここでオペレータはLCD108画面のメ
ニューの「回転モード」選択ボタン17をタッチペン1
18で指定する(0−2)。このことにより図9のステ
ツプに進み、図35に示す「回転モード指定」のサブメ
ニュー50の表示と、メッセージM8:『回転モードを
指定してください。」の表示を行う(7−4)。オペレ
ータはタッチペン118で「90」のボタン50aにタ
ッチすると、そのボタン50aの文字が白黒反転し、白
黒反転していたボタンが元に戻り選択された回転モード
が明示される(7−5)。
【0107】タッチペン118で「設定」ボタン55を
タッチすると(7−6)、「回転モード指定」のサブメ
ニュー50を消去し(7−7)、指定回転モードの出力
矩形Doを描画し、図36に示すようにLCD108上
にその回転モードを表示する(7−11、7−12)。
【0108】オペレータは、この出力矩形Doの線分に
タッチペン118を接しドローすることにより画面の任
意の場所に移動させ、あるいはこの矩形Doの端点にタ
ッチペン118を接しドローすることにより対角点を固
定としてその端点が移動する矩形を描き、サイズ変更を
行うことができる。この時、矩形の縦、横の変倍比20
が表示される。このことにより図37に示すように指定
した画像部分を割付ける領域DRを指定し確認する(7
−13,7−14,7−15,7−16)。図2の(0
−2)に戻る。
【0109】オペレータは、タッチペン118でLCD
108画面メニューの「画像転送」選択ボタン16を指
定する(0−2)。このことにより図8のステップに進
み、図23に示す「論理演算指定」のサブメニュー40
の表示と、メッセージM6:『論理演算モードを指定し
てください。』の表示を行う(6−4)。オペレータは
論理演算として「X」(上書き)を選択する(6−
5)。
【0110】タッチペン118で「設定」ボタン45を
タッチすると(6−6)、「論理演算指定」のサブメニ
ュー40を消去し(6−7)、RECB106内のワー
クRAMに割付画面上の文字矩形DRの大きさに相当す
る文字イメージを書き込む(6−10)。そしてREC
B106を介して、ワークRAMの文字イメージデータ
と割付画面の文字矩形内の画像データとの指定論理演算
を行い、その結果の割付画像をLCDCB107に転送
し、図38に示すようにLCD108の画像描画部10
8aに表示する(6−11)。この時、文字割付領域の
出力矩形DRは消え、メッセージM7:『割付画面で
す。使用する選択ボタンをタッチしてください。』を表
示する。図2の(0−2)に戻る。
【0111】ここでは更に文字入力を行いたいので、
「文字入力」選択ボタン19をタッチペン118で指定
する(図2の0−2)。
【0112】図11のステップに進み、この時、文字入
力直後のため(9−6でyes)、RECB106を介
して、ワークRAMに書き込まれた文字イメージをLC
D108の描画部108aと同じイメージになるようペ
ージメモリボード103(割付画像)上の文字矩形対応
の文字割付領域と指定論理演算を行い、ページメモリボ
ード103の文字割付領域に更新書き込みを行う(9−
7)。以下、前述した処理(段落番号0100〜段落番
号0105)と同様な処理を行った結果を図39に示
す。
【0113】オペレータはLCD108画面メニューの
「回転モード」選択ボタン17をタッチペン118で指
定し(図2の0−2)、以下、前述した処理(段落番号
0107〜段落番号0108)と同様な処理を行った結
果を図40に示す。
【0114】オペレータはLCD108の画面メニュー
の「画像転送」選択ボタン16をタッチペン118で指
定し(図2の0−2)、以下、前述した処理(段落番号
0110)と同様な処理(但し論理演算は「X@D」
(exor演算)を選択)を行った結果を図41に示
す。
【0115】ここで、オペレータはこの「文字入力」が
適切でないとし、LCD108画面メニューの「und
o」選択ボタン18をタッチペン118で指定する(図
2の0−2)。
【0116】図10のステップに進み、この時、文字入
力直後のため(8−1でyes)、RECB106内の
ワークRAMの文字イメージをクリアし(8−2)、ペ
ージメモリボード103の割付画像をRECB106を
介してLCDCB107のVRAMに縮小して画像転送
し、図42に示すようにLCD108に表示する(8−
4)。この時メッセージM7:『割付画面です。使用す
る選択ボタンをタッチしてください。』を表示する。図
2の(0−2)に戻る。
【0117】ここで再び「undo」した文字入力を異
なる位置に設定したいので、「文字入力」選択ボタン1
9をタッチペン118で指定し、以下、前述した処理
(段落番号0112〜段落番号0114)と同様な処理
を行った結果を図43に示す。
【0118】以下同様に文字入力を行った結果を図44
に示す。ここで所望の合成画像(図44)が得られたの
でオペレータはLCD108の画面メニューの「プリン
ト」選択ボタン13をタッチペン118で指定する(図
2の0−2)。
【0119】図5のステップに進み、この時、文字入力
直後のため(3−3でyes)、RECB106のワー
クRAMに書込まれた文字イメージを、LCD108の
描画部108aと同じイメージになるようページメモリ
ボード103(割付画像)上の文字矩形対応の文字割付
領域と指定論理演算を行い、ページメモリボード103
の文字割付領域に更新書込みを行う(3−4)。そして
図45に示す「枚数指定」のサブメニュー70の表示
と、メッセージM10:『割付画像のプリント枚数を指
定してください。』の表示を行う(3−5)。デフォル
トの枚数として「1枚」が設定されている。タッチペン
118で必要な枚数を設定する(3−6)。
【0120】タッチペン118で「設定」ボタン75を
タッチすると(3−7)、「枚数指定」のサブメニュー
70を消去し(3−8)、ページメモリボード103の
割付画像をプリンタ200に与え、プリンタ200が指
定割付サイズの指定枚数の合成画像をプリントアウトす
る。これにより図46に示す画像データの出力(この場
合はハードコピーでA4縦サイズ)PPが得られる。
【0121】尚、第1の入力原稿に加えて第2の入力原
稿等があってそれらの画像も合成するときには、第2の
入力原稿以下の各原稿に対して前述の処理(段落番号0
082)以下と同様な処理を、また更に文字入力を加え
たいときは、前述の処理(段落番号0111)以下と同
様な処理を実施する。
【0122】このように構成された前記実施例にあって
は、制御手段であるCPUボード101,LCD10
8,タッチペン118を介して複数の画像情報を次々と
読み取ることができ、読み取った各画像情報を第1記憶
手段であるページメモリボード102に記憶し、画像表
示手段であるLCD108に全体画像を表示することが
できる。処理手段であるCPUボード101,LCD1
08,タッチペン118を介して割付サイズを設定した
後、画像表示手段であるLCD108に表示した読込画
像に設定する領域設定手段であるCPUボード101,
LCD108,タッチペン118、及び画像表示手段で
あるLCD108に表示した割付画像に該領域の部分画
像を割り付ける割付手段であるCPUボード101,L
CD108,タッチペン118、及び該設定領域の画像
データを画像表示手段であるLCD108に表示した割
付画像の割付領域に移送する画像転送手段であるREC
B106、そしてこの結果を画像表示手段であるLCD
108に表示する。加工した画像の適否を視認して、適
する場合は次ステップで該設定領域の画像データを指定
割付サイズの第2記憶手段であるぺージメモリボード1
03の割付領域に、画像転送手段であるRECB106
により移送する。更に文字入力手段であるCPUボード
101,LCD108,タッチペン118を持ち、文字
表示手段であるLCD108に表示したその入力文字列
を、画像表示手段であるLCD108に表示した割付画
像に割り付ける割付手段であるCPUボード101,L
CD108,タッチペン118、及び該文字列データを
画像表示手段であるLCD108に表示した割付画像の
文字割付領域に移送する文字データ転送手段であるRE
CB106、そしてこの結果を画像表示手段であるLC
D108に表示する。その合成・編集した画像の適否を
視認して、適する場合は次ステップで入力文字列データ
を第2記憶手段であるページメモリボード103の所定
領域に、文字列データ転送手段であるRECB106に
より移送する。従って、読み取った画像情報及び入力文
字列を、画像表示手段であるLCD108および制御手
段であるCPUボード101,LCD108,タッチペ
ン118を介して表示および加工処理し、加工処理結果
を更に表示することができ、記録媒体上に出力するまで
に、加工した画像の適否の視認確認ができる。このよう
にして適正な加工画像を得た段階で設定サイズの加工画
像を記録出力手段であるプリンタ200に出力して記録
媒体に記録することができる。
【0123】前記実施例にあっては、文字を入力させる
手段であるCPUボード101,LCD108,タッチ
ペン118は、前記画像表示手段であるLCD108に
ポインテングデバイスであるタッチペン118等によ
り、連続して座標を入力させることによりその座標を結
ぶ線分を画像表示手段であるLCD108に連続描画さ
せ、これを文字認識することにより文字情報として取り
込む、及び認識された文字をかな漢字変換することによ
り文字情報として取り込むことができる。文字認識の結
果、認識できない場合はその旨の表示と再試行、認識が
できても不適切な場合は代替文字の選択または削除機の
再試行により文字入力を行うことができる。更に入力さ
れた文字列に対して、かな漢字変換を行わせることによ
り文字表現を豊かにすることができる。この文字を入力
させる手段であるCPUボード101,LCD108,
タッチペン118は画像の加工手段であるCPUボード
101,LCD108,タッチペン118と同じである
ため、キーボード等の更なる文字入力機器を必要としな
い。
【0124】前記実施例にあっては、入力文字を画像に
合成・編集する手段であるCPUボード101,LCD
108,タッチペン118は、前記画像表示手段である
LCD108に表示された割付画像に対して、一旦文字
入力手段であるCPUボード101,LCD108,タ
ッチペン118により取り込まれた文字列をその中央に
表示させ、そのままあるいはサイズ変更後あるいは回転
・反転後、ポインテングデバイスであるタッチペン11
8等の指示により画像表示手段であるLCD108に表
示されている割付画像の所望の位置に連続的に移動さ
せ、その文字列イメージを画像表示手段であるLCD1
08に表示させ、確認することができる。
【0125】前記実施例にあっては、請求項1の画像処
理装置の入力文字を画像に合成・編集する手段であるC
PUボード101,LCD108,タッチペン118
は、前記画像表示手段であるLCD108に表示された
割付画像に対して、一旦文字入力手段であるCPUボー
ド101,LCD108,タッチペン118により取り
込まれた文字列をその中央に表示させ、そのままあるい
は移動後あるいは回転・反転後、ポインテングデバイス
であるタッチペン118等の指示により画像表示手段で
あるLCD108に表示されている割付画像に対して、
縦・横独立に所望の大きさに連続的に変倍させ、その文
字列イメージを画像表示手段であるLCD108に表示
させ、確認することができる。デフォルトの文字列に対
する変倍比も同時に表示するので実際の大きさを把握で
きる。尚、入力文字コードを把握しているため(アウト
ラインフォントの使用等により)どの変倍比でもきれい
な文字(ギザギザ等を生じさせない)を表示できる。
【0126】前記実施例にあっては、入力文字を画像に
合成・編集する手段であるCPUボード101,LCD
108,タッチペン118は、前記画像表示手段である
LCD108に表示された割付画像に対して、一旦文字
入力手段であるCPUボード101,LCD108,タ
ッチペン118により取り込まれた文字列をその中央に
表示させ、そのままあるいは移動後あるいはサイズ変更
後、回転モードの指定により画像表示手段であるLCD
108に表示されている割付画像に対して、その文字列
イメージの指定角度の回転、あるいは縦軸または横軸に
対する反転、あるいは反転と回転の組み合わせを行わせ
て、画像表示手段であるLCD108に表示させ、確認
することができる。
【0127】前記実施例にあっては、入力文字を画像に
合成・編集する手段であるCPUボード101,LCD
108,タッチペン118は、前記画像表示手段である
LCD108に表示された割付画像に対して、一旦文字
入力手段であるCPUボード101,LCD108,タ
ッチペン118により取り込まれた文字列をその中央に
表示させ、その文字列を所望の位置・サイズ・回転モー
ドに設定後、文字列イメージを割付画面の文字矩形内の
画像データと指定論理演算を行い、その結果を画像表示
手段であるLCD108に表示させ、確認することがで
きる。
【0128】前記実施例にあっては、入力文字を画像に
合成・編集する手段であるCPUボード101,LCD
108,タッチペン118は、前記画像表示手段である
LCD108に表示された割付画像に対して、一旦文字
入力手段であるCPUボード101,LCD108,タ
ッチペン118により取り込まれた文字列をその中央に
表示させ、その文字列を所望の位置・サイズ・回転モー
ドに設定させ、文字列イメージを割付画面の文字矩形内
の画像データと指定論理演算させ、その結果を画像表示
手段であるLCD108に表示させて確認できるが、不
適の場合この処理を取り止めることができる。合成・編
集した結果をキャンセルし、合成・編集前の状態に戻
し、その時の割付画像を画像表示手段であるLCD10
8に表示する。このことにより再度の合成・編集が可能
で、いくつかの試行を行って適正な合成・編集画像を得
ることができる。このようにして適正な合成・編集画像
を得た段階で記録出力手段であるプリンタ200に出力
して記録媒体に記録することができる。
【0129】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、読み取っ
た画像情報及び入力文字列を、画像表示手段および制御
手段を介して表示および加工処理し、加工処理結果を更
に表示することができ、記録媒体上に出力するまでに、
加工した画像の適否の視認確認ができる。このようにし
て適正な加工画像を得た段階で設定サイズの加工画像を
記録出力手段に出力して記録媒体に記録することができ
る。
【0130】請求項2記載の発明によれば、文字認識の
結果、認識できない場合はその旨の表示と再試行、認識
ができても不適切な場合は代替文字の選択または削除機
の再試行により文字入力を行うことができる。更に入力
された文字列に対して、かな漢字変換を行わせることに
より文字表現を豊かにすることができる。この文字を入
力させる手段は画像の加工手段と同じであるため、キー
ボード等の更なる文字入力機器を必要としない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像処理装置の構成の概要を示す
ブロック図である。
【図2】メイン処理を示すフローチャートである。
【図3】読み込み処理を示すフローチャートである。
【図4】割付サイズ処理を示すフローチャートである。
【図5】プリント処理を示すフローチャートである。
【図6】読込画面処理を示すフローチャートである。
【図7】割付画面処理を示すフローチャートである。
【図8】画像転送処理を示すフローチャートである。
【図9】回転モード処理を示すフローチャートである。
【図10】undo処理を示すフローチャートである。
【図11】文字入力処理を示すフローチャートである。
【図12】文字入力処理を示すフローチャートである。
【図13】文字入力処理を示すフローチャートである。
【図14】割付画面処理を示すフローチャートである。
【図15】第1の入力原稿を示す説明図である。
【図16】LCDのメインメニュー画面を示す説明図で
ある。
【図17】LCDの読み込み指定のサブメニュー画面を
示す説明図である。
【図18】LCDの読み込み画面を示す説明図である。
【図19】LCDの入力矩形を設定した画面を示す説明
図である。
【図20】LCDの割付サイズ指定のサブメニュー画面
を示す説明図である。
【図21】LCDの入力矩形設定画面を示す説明図であ
る。
【図22】LCDの入力矩形を移動した画面を示す説明
図である。
【図23】LCDの論理演算指定のサブメニュー画面を
示す説明図である。
【図24】LCDの割付画面を示す説明図である。
【図25】LCDの各種画面を示す説明図である。
【図26】LCDの回転モードのサブメニュー画面を示
す説明図である。
【図27】LCDの各種画面を示す説明図である。
【図28】LCDの各種画面を示す説明図である。
【図29】LCDの割付画面を示す説明図である。
【図30】LCDの文字入力画面を示す説明図である。
【図31】LCDの文字入力画面を示す説明図である。
【図32】LCDの文字入力画面を示す説明図である。
【図33】LCDの文字入力画面を示す説明図である。
【図34】LCDの文字入力した画面を示す説明図であ
る。
【図35】LCDの回転モードのメニュー画面を示す説
明図である。
【図36】LCDの回転モード処理画面を示す説明図で
ある。
【図37】LCDの回転モード処理画面を示す説明図で
ある。
【図38】LCDの割付画面を示す説明図である。
【図39】LCDの処理結果の割付画面を示す説明図で
ある。
【図40】LCDの処理結果の割付画面を示す説明図で
ある。
【図41】LCDの処理結果の割付画面を示す説明図で
ある。
【図42】LCDの処理結果の割付画面を示す説明図で
ある。
【図43】LCDの処理結果の割付画面を示す説明図で
ある。
【図44】LCDの処理結果の割付画面を示す説明図で
ある。
【図45】LCDの枚数指定のサブメニュー画面を示す
説明図である。
【図46】合成画像を示す説明図である。
【図47】LCDのメッセージ画面を示す説明図であ
る。
【図48】LCDのメッセージ画面を示す説明図であ
る。
【図49】LCDのメッセージ画面を示す説明図であ
る。
【図50】LCDのメッセージ画面を示す説明図であ
る。
【図51】LCDの枚数指定のサブメニュー画面を示す
説明図である。
【符号の説明】
100 スキャナ 101 CPUボード(CPUB) 102、103 ぺージメモリボード(PM−A、PM
−B) 104 スキャナ・プリンタ・インタフェースボード
(SP−i/F) 105〜107 他のボード 108 液晶表示タブレット 112 システムバス 118 タッチペン 200 プリンタ 300 コントローラ 400 アラート用ブザー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次々と供給される複数の画像情報の、そ
    れぞれの所要部分を摘出して単一の画像としてまとめ、
    記録媒体に記録する画像処理において、 画像情報の供給手段、記憶手段、画像表示手段、加工手
    段、記録出力手段を有するとともに、 更に文字入力手段を有し、単一の画像としてまとめられ
    た画像に対して、入力された文字を合成・編集する手段
    を合わせ持つことを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記文字入力手段は、ポインテングデバ
    イス等により文字・記号等を画像表示手段に描画させ、
    それを認識することにより文字情報として取り込む機
    能、及び認識された文字をかな漢字変換を行って文字情
    報として取り込む機能を備えたことを特徴とする請求項
    1記載の画像処理装置。
JP5020315A 1993-02-08 1993-02-08 画像処理装置 Pending JPH06236428A (ja)

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JP5020315A JPH06236428A (ja) 1993-02-08 1993-02-08 画像処理装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007179187A (ja) * 2005-12-27 2007-07-12 Canon Inc 画像処理装置

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007179187A (ja) * 2005-12-27 2007-07-12 Canon Inc 画像処理装置
JP4750552B2 (ja) * 2005-12-27 2011-08-17 キヤノン株式会社 画像処理装置

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