JPH06217489A - 電動機の取付装置 - Google Patents

電動機の取付装置

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JPH06217489A
JPH06217489A JP252693A JP252693A JPH06217489A JP H06217489 A JPH06217489 A JP H06217489A JP 252693 A JP252693 A JP 252693A JP 252693 A JP252693 A JP 252693A JP H06217489 A JPH06217489 A JP H06217489A
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vibration rubber
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Shinpei Koo
新平 小尾
Koji Kaizu
幸次 貝津
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電動機の軸受部と、この電動機を支える取付
具との位置が多少ずれたとしても、この電動機を確実に
支えられるようにすることである。又、この電動機の軸
受部へ防振ゴムを嵌め込む作業を容易にすることであ
る。 【構成】 電動機14の側面27に突出した軸受部15
へ嵌め込まれる防振ゴム16を備え、この防振ゴム16
には、反軸受部側へ延出してこの軸受部15のコーナ3
5を覆う段差部34を設けるようにしたものである。
又、電動機14の側面27並びに防振ゴム16の側面に
は夫々この両側面の合わせ時の位置決め部26,30を
設け、且つ防振ゴム16にはこの防振ゴム16を電動機
14へ当てる際の目印とするためのマーク33を設ける
ようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機(ファンコイ
ル)等に収納される送風機用の電動機の取付装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、空気調和機等に収納される送風機
の電動機の取付装置が示されたものとして特公昭62−
51067号公報がある。この公報で示された取付装置
は、電動機の両側面に突出した軸受部を、固定脚並びに
固定金具で夫々狭持することによって、この電動機を支
えるようにしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような構造の取付
装置において、電動機の両側面に突出した軸受部間の寸
法と、固定脚間の寸法とに誤差があった場合は、この電
動機を正確に取り付けることができないことが考えられ
る。例えば、軸受部間の寸法よりも固定脚間の寸法の方
が大きいとこの固定脚で軸受部が確実に支持できず、電
動機がぐらついたり、電動機の運転中の振動でこの電動
機が脱落するおそれがある。一方、固定脚間の寸法より
も軸受部間の寸法の方が大きいと、電動機が固定脚間へ
挿入できないという課題があった。このため、軸受部間
の寸法と固定脚間の寸法との寸法誤差を少なくしなけれ
ばならなかった。
【0004】本発明は電動機の軸受部と、この電動機を
支える取付具との位置が多少ずれたとしても、この電動
機を確実に支えられるようにすることを目的としたもの
である。又、この電動機の軸受部へ防振ゴムを嵌め込む
作業を容易にすることを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明は、電動機の側面に突出した軸受部へ嵌め込
まれる防振ゴムを備え、この防振ゴムには、反軸受部側
へ延出してこの軸受部のコーナを覆う段差部を設けるよ
うにしたものである。又、電動機の側面並びに防振ゴム
の側面には夫々この両側面の合わせ時の位置決め部を設
け、且つ防振ゴムにはこの防振ゴムを電動機へ当てる際
の目印とするためのマークを設けるようにしたものであ
る。
【0006】
【作用】防振ゴムに設けた段差部並びに反軸受部側へ延
出した取付部によって電動機の支持が確実に行なえると
共に、取付具の位置がこの防振ゴムに対して、多少ずれ
たとしても取付具が防振ゴムに嵌合する。又、電動機の
側面の位置決め部と防振ゴムのマークとを一致させてこ
の防振ゴムを電動機へ当てると、電動機の位置決め部と
防振ゴムの位置決め部とが一致する。
【0007】
【実施例】図1において、1は天井2の空間内に埋め込
まれる二方向吹き出しタイプの空気調和機(ファンコイ
ル)で、下面の中央には吸込口3が両側部には吐出口4
が夫々形成されている。5はこの空気調和機1の下部に
取り付けられる化粧パネルである。6は吸込口3から吐
出口4に至る空気通路7を形成するための仕切板であ
る。8は吸込口3の上方に配置された送風装置、9は熱
交換器、10はこの熱交換器9の下方に配置されたドレ
ンパン、11は熱交換器9から滴下したドレン水をこの
ドレンパン10に導びくためのドレンガイドである。そ
して、この送風装置8の運転によって、室内空気は実線
矢印のように流れる。すなわち、吸込口3から吸込まれ
た空気は送風装置8にて熱交換器9へ導びかれる。そし
て、熱交換器9にて冷却もしくは加熱され、その後この
熱交換器9の上方で左右に分流される。そして夫々の吐
出口4から吹き出されるようにしている。
【0008】図2はこの空気調和機1に収納される送風
装置8の分解斜視図で、12は水平板で左右に通風口1
3が設けられている。14は電動機で、その両側面には
軸受部15が突出している。16はこれら軸受部に嵌合
される防振ゴムである。17は水平板12の下面に取り
付けられる取付台で、その下方にはU字状の取付具18
が支点19を中心にして揺動自在に取り付けられてい
る。電動機14の軸受部15に防振ゴム16を嵌合させ
ると共に、取付台17の取付具18を垂らした状態にし
ておいて、その状態の取付台17に電動機14を嵌合す
る。この嵌合によって、防振ゴム16が取付台17の左
右縁20に位置する。その後垂らした状態の取付具18
を上方へ揺動(移動)させると、この防振ゴム16が取
付具18にて狭持される(後述する)。21は遠心型フ
ァンで、電動機14の回転軸22の両端に取り付けられ
る。23はこの遠心型ファン21のファンケーシング
で、フランジ24は水平板12の下面に取り付けられ
る。このようにして、ファンケーシング23を水平板に
取り付けるとファンケーシング23の開口25が水平板
12の開口13と一致する。
【0009】図3は上述した電動機14と防振ゴム16
との関係を示す斜視図で、26は電動機14の両側面2
7に形成した凸部(位置決め部)で、軸受部15を中心
にして放射状に4ケ設けられている。前記防振ゴム16
は左右同一部品であり、電動機14の両側面27に当て
られる大径部28と、この大径部28から反軸受部側へ
延びる小径部29とから構成されている。ここで大径部
28において、電動機14の側面27に当てられる一側
面は全体的に軸受部15側へやや隆起している。30は
この隆起部31の一部を削除した凹部(位置決め部)
で、4ケ設けられている。32はこの凹部30間に形成
された孔で、大径部28に弾性力を持たせるためのもの
である。33は大径部28の外縁を一部切り欠いて形成
したマークで、このマーク33の位置は1つの凹部30
の外方となっている。このように防振ゴム16の外縁に
は凹部30と一致したマーク33を設けたので、電動機
14の凸部26にマーク33を合わせながら防振ゴム1
6を電動機14の側面27に当てれば(図3の右側の防
振ゴム16参照)、この防振ゴム16の凹部30(図3
の左側の防振ゴム16参照)が電動機14の凸部26と
嵌合して、両者の組み合せがスムーズに行なえる(図4
参照)。そして防振ゴム16を軸受部15へ嵌合する
と、この防振ゴム16の段差部34が軸受部15のコー
ナ35に当ってこの両者の嵌合が完了する。
【0010】上述したように組み合わせた防振ゴム16
付の電動機14が取付具18で支持された状態は図5に
示すようになり、取付具18が防振ゴム16の小径部2
9に嵌合される。ここで防振ゴム16の小径部29を反
軸受け側へ延ばしたので、取付具18同志の幅寸法Aが
左右両防振ゴム16間の幅寸法Bよりも多少大きくて
も、この取付具18は小径部29に確実に嵌合される。
すなわち、取付具18の幅寸法Aと防振ゴム16の間の
寸法Bに多少誤差があったとしても、この電動機14を
取付具18で確実に支えることができる。
【0011】
【発明の効果】以上述べたように、本発明は電動機の側
面に突出した軸受部へ嵌め込まれる防振ゴムには、この
軸受部のコーナを覆う段差部を設けたので、この防振ゴ
ムにて確実に電動機が支持される。しかも段差部を設け
るためにこの防振ゴムを反軸受部側へ延出させたので、
取付具の位置が多少ずれたとしてもこの延出させた部分
でこの取付具を支えることができる。従って、電動機と
取付具との寸法誤差があったとしても、電動機を支える
ことができる。
【0012】又、電動機の側面並びに防振ゴムの側面に
は夫々この両側面の合わせ時の位置決め部を設け、且つ
防振ゴムにはこの防振ゴムを電動機へ当てる際の目印と
するためのマークを設けたので、防振ゴムを電動機に当
てる作業を設計通り行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電動機の取付装置が組み込まれた空気
調和機の断面図である。
【図2】図1に示した電動機の取付装置が示された斜視
図である。
【図3】図2に示した電動機と防振ゴムとの拡大斜視図
である。
【図4】図3に示した電動機と防振ゴムとの関係を示す
断面図である。
【図5】図4に示した電動機と取付具との関係を示す説
明図である。
【符号の説明】
14 電動機 15 軸受部 16 防振ゴム 18 取付具 26,30 位置決め部 33 マーク 34 段差部 35 コーナ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動機の側面に軸受部が突出し、この軸
    受部に防振ゴムが嵌め込まれると共に、この防振ゴムを
    取付具で支持する電動機の取付装置において、この防振
    ゴムには反軸受部側へ延出してこの軸受部のコーナを覆
    う段差部を設けたことを特徴とする電動機の取付装置。
  2. 【請求項2】 電動機の側面に軸受部が突出し、この軸
    受部に防振ゴムを嵌め込んでこの防振ゴムの側面を前記
    電動機の側面に当てると共に、この防振ゴムを取付具で
    支持する電動機の取付装置において、前記両側面には夫
    々この両側面の合わせ時の位置決め部を設け、且つ防振
    ゴムにはこの防振ゴムを電動機へ当てる際の目印とする
    ためのマークを設けたことを特徴とする電動機の取付装
    置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101018609B1 (ko) * 2007-04-11 2011-03-02 알파나 테크놀로지 가부시키가이샤 모터
WO2018105889A1 (ko) * 2016-12-08 2018-06-14 (주)타마스 차량용 직류 모터
KR20180065631A (ko) * 2016-12-08 2018-06-18 (주)타마스 차량용 직류 모터의 진동 및 소음 감쇄 완충구조
KR101859298B1 (ko) * 2016-12-08 2018-06-28 (주)타마스 차량용 직류 모터의 브러쉬 홀더 진동 및 소음 감쇄 완충구조

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