JP2002276978A - 床置型空気調和装置 - Google Patents

床置型空気調和装置

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JP2002276978A
JP2002276978A JP2001084412A JP2001084412A JP2002276978A JP 2002276978 A JP2002276978 A JP 2002276978A JP 2001084412 A JP2001084412 A JP 2001084412A JP 2001084412 A JP2001084412 A JP 2001084412A JP 2002276978 A JP2002276978 A JP 2002276978A
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JP
Japan
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motor
air conditioner
floor
vibration
bracket
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Pending
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JP2001084412A
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English (en)
Inventor
Kenji Ito
健二 伊藤
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 モータ選択の自由度を向上させてコストを低
減することができる床置型空気調和装置を提供するこ
と。 【解決手段】 熱交換器とファンとが鉛直方向に配設さ
れ、ファンを駆動するモータ50が設けられた床置型空
気調和装置において、モータ50をモータベース39に
固定するブラケット55が設けられ、ブラケット55
は、モータ50が挿入されて該モータ50と固定される
環状部57と、該環状部57から延び、モータベース3
9に固定される脚部58とにより構成され、ブラケット
55は、前記モータ50の振動がモータベース39に伝
達することを防止する防振手段としての防振ゴム62を
備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、床置型空気調和装
置に関し、特に室内機の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、床置型空気調和装置の室内機1
の外観を示す斜視図である。床置型空気調和装置の室内
機1は、大きくパネル部(ハウジング)2、熱交部3、
および、ファン部4により構成されている。パネル部2
は、主として吸込グリル13、センターパネル6、吹出
グリル12、サイドパネル7,8、リアパネル9、ベー
ス10とにより構成されている。熱交部3はパネル部2
内に収容されている。熱交部3は、主として熱交換器1
5およびドレンパン16により構成されている。熱交換
器15は、上縁15aが吹出グリル12の下方に近接位
置し、下縁15bが空気調和装置の高さ方向中間部で、
かつ奥側に位置している。ドレンパン16は上面視コ字
状であり、リアパネル9及び両サイドパネル7,8に沿
ってパネル部2内に配置されており、その形状に沿って
ドレン受け用の溝16aが形成されている。溝16aの
リアパネル9に面する一辺17の内部には、熱交換器1
5の下縁15bが位置している。
【0003】ファン部4は、パネル部2内の下部に収容
されており、ケーシング20と、ケーシング内部に収容
されたシロッコファン21により構成されている。シロ
ッコファン21は空気調和装置の左右方向略中央部に位
置しており、ケーシング20は、略円筒形状の本体部2
3と、該本体部の上部に設けられ、上方を向けて開口す
るガイド部24とを備えている。ガイド部24は、シロ
ッコファン21により吹き出される風の方向(シロッコ
ファン21の接線方向)に沿って流路を形成していると
ともに、上方ほど流路断面積が大きくなってドレンパン
16のコ字状形状にその吹出口24aを略一致させて開
口している。ケーシング20の本体部23は略円筒形状
であって、その開口部を前後方向に向けて配設されてい
る。前面側の開口部はパネル部2に設けられた吸込グリ
ル13に対向しているが、背面側はリアパネル9により
閉塞されている。
【0004】このように構成された床置型空気調和装置
では、以下のように冷房運転が行われる。まず、不図示
の室外機から低温低圧の二相冷媒を熱交部の熱交換器1
5に供給する。シロッコファン21を回転させると、吸
込グリル13から室内気が取り込まれ、ファン21の回
転により上方に吹き出される。シロッコファン21から
吹き出された空気は、熱交換器15を上方に吹き抜ける
過程で熱交換機15内の冷媒によって冷却され、吹出グ
リル12から室内に吹き出される。冷媒は低温低圧のガ
ス冷媒とされて再び室外機に送られ、圧縮→熱交換→絞
り行程の後再び低温低圧の二相冷媒とされて熱交換器1
5に送られる。暖房運転の場合には上記と逆に冷媒が流
れ、シロッコファン21によって吸込グリル13から取
り込まれた空気は、熱交換器15を上方に吹き抜ける過
程で熱交換機15内の冷媒によって加熱され、吹出グリ
ル12から室内に吹き出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】さて、シロッコファン
21が備えるモータ40の取り付け構造について、図5
に示した。図において、符号39はリアパネル9に固定
されたモータベースである。図のように、モータ40の
回転軸40aが前面側に延びるように、モータ40の背
面側がモータベース39に対向して固定されている。モ
ータ40には、背面と同一平面において取付脚41が4
カ所設けられており、モータ40の取付脚41とモータ
ベース39が、図6に示すように防振ゴム42を挟んで
間接的に固定されている。この防振ゴム42はモータ4
0の電磁音による騒音を防止するために設けられてい
る。したがって、従来においては、モータ40を選定す
る基準として、防振ゴム42を取り付けることができる
ように図に示すようなモータ40の背面と同一平面に取
付脚41が設けられている防振タイプのものである必要
があった。しかしながら、このようなタイプのモータ
は、そのケーシングが鋳造により形成されているため、
高価であるという問題があった。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、モータ選択の自由度を向上させてコストを低減す
ることができる床置型空気調和装置を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、ハウジング内に熱交換器とファンとが鉛直方向に配
設され、前記ファンを駆動するモータが設けられた床置
型空気調和装置において、前記モータを前記ハウジング
に固定するブラケットが設けられ、該ブラケットは、前
記モータが挿入されて該モータと固定される環状部と、
該環状部から延び、前記ハウジングに固定される脚部と
により構成され、前記ブラケットは、前記モータの振動
が前記ハウジングに伝達することを防止する防振手段を
備えていることを特徴とする。
【0008】この発明においては、鋳造により形成され
た高価なモータを用いずとも、ブラケットを用いること
で安価な鋼板打ち出しタイプのモータ等、種々のモータ
を利用可能である。そして、モータで発生する振動は、
ブラケットが備える防振手段により吸収され、ハウジン
グに振動が伝達することが防止される。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の床置型空気調和装置において、前記脚部は、前記ハウ
ジングに対して前記防振手段としての防振部材を挟んで
固定されていることを特徴とする。
【0010】この発明においては、ブラケットの脚部は
直接ハウジングに固定されておらず、防振部材を挟んで
いることにより、モータの振動がハウジングに伝達する
ことが防止される。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態につい
て、図1ないし図2を参照して説明する。なお、従来と
同一の構成については同一の符号を用い、その説明を省
略する。図1および図2において、符号50はモータで
ある。このモータ50のケーシング50aは鋼板のプレ
ス加工により構成されており、そのフランジ部51がモ
ータケーシング50aの軸方向略中央部に形成されてい
る。符号55はブラケットである。ブラケット55は、
モータケーシング50aが挿入される孔56を有する環
状のソケット部(環状部)57と、該ソケット部57の
両側から延びる脚部58とにより構成されている。脚部
58は、断面視L字状であり、ソケット部57に対して
垂直面を有する立ち上がり部59と、該立ち上がり部5
9に対して垂直であり、ソケット部57に対して平行な
固定部60とにより構成されている。立ち上がり部59
の高さは、少なくともモータケーシング50aのフラン
ジ部51からモータ50の背面50Bまでの高さ以上と
なっている。各脚部58は、固定部60とモータベース
39との間に防振ゴム(防振手段、防振部材)62を挟
んだ状態でモータベース39に固定されている。すなわ
ち、ブラケット55とモータベース39とは直接接触し
ていない。なお、防振ゴム62の構成は従来の防振ゴム
42と同様であり、市販のものを利用可能である。ま
た、フランジ部51とソケット部57とは、複数のボル
ト63により固定されている。
【0012】このように構成された本例の床置型空気調
和装置においては、鋳造により形成されたモータを用い
ずとも、ブラケット55を用いることで、安価な鋼板タ
イプのモータ50を用いて防振を行うことができる。ま
た、モータ50を他の製品に変更する場合には、ブラケ
ット55の改修、または新規作成で対応することができ
るため、大型部品であるモータベース39を変更する必
要がない。したがって、種々のモータの中から選定・変
更を容易かつコストを抑えて行うことができる。なお、
防振手段としての防振ゴム62を脚部58とモータベー
ス39との間に設けたが、ブラケット55とモータ50
との間に挟んでもよい。また、防振手段としては防振ゴ
ム限らず、一般に用いられている防振手段を採用可能で
ある。
【0013】また、変形例として、図3に示すような構
成とすることができる。図に示すように、モータベース
39にモータ50を挿入する孔70を設ける。モータベ
ース39の孔70はモータ50の径より大きく、フラン
ジ部51より小さく形成されている。そして、モータ5
0の背面50B側をこの孔70に挿入して突き出させ、
モータ50のフランジ部51を防振手段71を介してモ
ータベース39に固定する。このように構成すること
で、鋳造により形成されたモータを用いずとも、安価な
鋼板タイプのモータ50を用いることができる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の床置型空
気調和装置においては、鋳造により形成された高価なモ
ータを用いずとも、ブラケットを用いることで種々のタ
イプのモータを利用可能である。したがって、モータ選
択の自由度を向上させることができる。また、安価なモ
ータを用いることができるため、コストを低減すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態として示した床置型空気
調和装置のモータ取付部を示す斜視図である。
【図2】 同モータ取付部の側断面図である。
【図3】 他の例として示した床置型空気調和装置のモ
ータ取付部を示す側断面図である。
【図4】 床置型空気調和装置の全体構成を示す斜視図
である。
【図5】 従来の床置型空気調和装置のモータ取付部を
示す斜視図である。
【図6】 同モータの取付脚を示す拡大断面図である。
【符号の説明】
2 パネル部(ハウジング) 15 熱交換器 21 シロッコファン(ファン) 50 モータ 55 ブラケット 57 ソケット部(環状部) 58 脚部 62 防振ゴム(防振手段、防振部材) 71 防振ゴム(防振手段、防振部材)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジング内に熱交換器とファンとが鉛
    直方向に配設され、前記ファンを駆動するモータが設け
    られた床置型空気調和装置において、 前記モータを前記ハウジングに固定するブラケットが設
    けられ、該ブラケットは、前記モータが挿入されて該モ
    ータと固定される環状部と、該環状部から延び、前記ハ
    ウジングに固定される脚部とにより構成され、前記ブラ
    ケットは、前記モータの振動が前記ハウジングに伝達す
    ることを防止する防振手段を備えていることを特徴とす
    る床置型空気調和装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の床置型空気調和装置に
    おいて、 前記脚部は、前記ハウジングに対して前記防振手段とし
    ての防振部材を挟んで固定されていることを特徴とする
    床置型空気調和装置。
JP2001084412A 2001-03-23 2001-03-23 床置型空気調和装置 Pending JP2002276978A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007153172A (ja) * 2005-12-06 2007-06-21 Tokai Rika Co Ltd 電動ステアリングロック装置
CN101608815A (zh) * 2008-06-16 2009-12-23 三星电子株式会社 空调机的室外机
KR101166381B1 (ko) * 2006-10-31 2012-07-23 삼성전자주식회사 공기조화기

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