JPH0134027Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0134027Y2
JPH0134027Y2 JP11606183U JP11606183U JPH0134027Y2 JP H0134027 Y2 JPH0134027 Y2 JP H0134027Y2 JP 11606183 U JP11606183 U JP 11606183U JP 11606183 U JP11606183 U JP 11606183U JP H0134027 Y2 JPH0134027 Y2 JP H0134027Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compressors
heat exchange
compressor
partition wall
stopper member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP11606183U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6023677U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP11606183U priority Critical patent/JPS6023677U/ja
Publication of JPS6023677U publication Critical patent/JPS6023677U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0134027Y2 publication Critical patent/JPH0134027Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Other Air-Conditioning Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、複数台の圧縮機と、熱交換器を内蔵
した熱交換ユニツトに関する。
(ロ) 従来技術 複数台の圧縮機を近接させて配置する熱交換ユ
ニツトは、ユニツト底板に複数組の支持ボルトを
立設させている。そしてこのボルトへ夫々圧縮機
の脚片を挿入させていた。
従来、この圧縮機の外周には、圧縮機の振動を
小さく抑える装置がなかつた。従つて熱交換ユニ
ツトの運搬落下時やこの熱交換ユニツトの運転開
始時、これら圧縮機に振動が発生すると、圧縮機
同志が衝突し、これら圧縮機が破損するおそれが
あつた。
又、圧縮機の振動で圧縮機が異常に変位して支
持ボルトを破損するおそれがあつた。
(ハ) 考案の目的 熱交換ユニツトの運搬落下時や、この熱交換ユ
ニツトの運転開始時、複数台の圧縮機に発生する
振動を小さく抑えて、圧縮機の破損を防止し、又
圧縮機の支持装置を保護することを目的としたも
のである。
(ニ) 考案の構成 筐体内を隔壁にて熱交換室と機械室とに区画
し、機械室には複数台の圧縮機を配置しストツパ
ー部材の一端を圧縮機と圧縮機との間に位置させ
他端を隔壁に固定させるようにしたものである。
(ホ) 実施例 図面は本考案の一実施例による熱交換ユニツト
を示し、第1図において、1は分離型空気調和機
の室外ユニツトで、独立した2つの冷媒回路の一
部が構成されており、二台の室内ユニツト(図示
せず)がユニツト配管で接続される。2は隔壁
で、室外ユニツト1内を熱交換室Aと機械室Bと
に区画している。この隔壁2の下辺には下方へ延
びる突出片3が形成されており、この突出片3を
ユニツト底面4の穴(図示せず)へ挿入して、隔
壁2の位置決めを行なう。隔壁2の前縁5はユニ
ツト底面4の立ち上り縁6へ螺子7で固定し、後
縁8は熱交換器の管板9に螺子で固定する。従つ
てこの隔壁2はユニツト底面4へしつかりと固定
してある。
10は熱交換室Aに配設させたプレートフイン
型熱交換器で、2つの独立した冷媒通路が形成さ
れている。11は送風装置で、この送風装置の運
転で、冷媒通路を流れる冷媒と外気とを強制的に
熱交換させるようになつている。12,12′は
機械室Bに近接して配設させた圧縮機で、ユニツ
ト底板4から立設されたボルト13,13′に
夫々脚片14,14′を挿入させて、これら圧縮
機を支持する。そして一方の圧縮機12には熱交
換器10の一方の冷媒通路を、他方の圧縮機1
2′には熱交換器10の他方の冷媒通路を夫々冷
媒配管で接続し、これら圧縮機12,12′を個
別に運転させたり同時に運転させたりする。1
5,15′は気液分離器で、夫々圧縮機12,1
2′の外壁に固定されている。16はこれら圧縮
機12,12′のストツパー部材で、一端17を
第2図に示すように圧縮機12と圧縮機12′の
上部のすき間に位置させ、他端18を隔壁2に固
着させる。一端17の外壁19と圧縮機12,1
2′との間lには約10mmの間隔をあけて、圧縮機
12,12′の通常運転時はこの圧縮機12,1
2′と一端17とがあたらないようにしてある。
このストツパー部材16は第3図に示すように板
金を折り曲げて成型した取付金具20と、発泡ス
チロール製の緩衝材21とから構成している。こ
の取付金具20の一端22をコ字状に成型し、内
面23には接着剤が塗つてある。この内面23へ
実線矢印の如く緩衝材21を挿入し、接着剤で固
定する。従つてこのストツパー部材16の一端1
7は、外壁が板金で硬く、内部が発泡スチロール
でやわらかくなつている。この金具20の他端2
4には螺子穴25を形成し、この他端24を隔壁
2へあてて螺子でストツパー部材16を隔壁2へ
固定する。25は板金製のリード線押え具で、下
部26を取付金具20の外壁19へスポツト溶接
させる。又、このリード線押え具25の上部27
には、上下方向に延びるスリツト28を穿設し、
左片29と右片30とが分離されている。この上
部27の表面をビニールで被覆している。そして
第2図に示すように一方の圧縮機12のターミナ
ル31から延出するリード線32と他方の圧縮機
12′のターミナル31′から延出するリード線3
2′とをまとめてこの上部27でたばねて保持す
る。
この上部27にはスリツト28を穿設して板金
の幅寸法を少なくしたもので、作業者が手で簡単
にこの上部27を変形させることができる。従つ
てリード線32,32′を上部27でしつかりと
たばねて、リード線がたるむのを防止する。
33はユニツト底板4に立設させたバルブ台、
34はこのバルブ台33に固着されたストツパ片
で、他方の圧縮機12′がバルブ台33側へ異常
に動かないよう規制している。35は隔壁2へ固
着させたストツパ片で、一方の圧縮機12が隔壁
2側へ異常に動かないよう規制している。
このように構成したので室外ユニツト1の運搬
時圧縮機12,12′が過激に振動しようとして
もストツパー部材16とストツパ片34,35と
でこの振動を小さく抑える。又これら圧縮機1
2,12′の運転開始時に発生する過激な振動に
対してもストツパー部材16とストツパ片34,
35とでこの振動を小さく抑える。このストツパ
ー部材16は外壁が板金で硬く内部が発泡スチロ
ールでやわらかいため、外壁で圧縮機の振動を小
さく抑え、内部で圧縮機がストツパー部材に衝突
した時の衝撃が和らげる。
(ヘ) 考案の効果 ユニツト内で固定される隔壁に、ストツパー部
材の他端を固定したのでこのストツパー部材の位
置が正確に定められる。そしてこのストツパー部
材の一端が複数台の圧縮機の空間に位置させたの
で、この一端でこれら圧縮機の振動幅を小さくし
て圧縮機同志の衝突を防ぎ圧縮機の破損を防止す
ることができる。
又、圧縮機の振動幅を小さくして圧縮機が異常
に変位しないようにしたので、圧縮機の支持装置
の破損を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例の室外ユニツトを示
し、第1図は天板を外した室外ユニツトの要部平
面図、第2図は同ユニツトの要部斜視図、第3図
はストツパー部材の斜視図である。 2……隔壁、10……熱交換器、12,12′
……圧縮機、16……ストツパー部材、A……熱
交換室、B……機械室。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 筐体内が隔壁で熱交換室と機械室とに区画さ
    れ、熱交換室には熱交換器が、機械室には複数台
    の圧縮機が夫々配設された熱交換ユニツトにおい
    て、前記機械室には、一端を前記複数台の圧縮機
    の間に位置させ、他端を前記隔壁に固定させたス
    トツパー部材を備えたことを特徴とする熱交換ユ
    ニツト。
JP11606183U 1983-07-25 1983-07-25 熱交換ユニット Granted JPS6023677U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11606183U JPS6023677U (ja) 1983-07-25 1983-07-25 熱交換ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11606183U JPS6023677U (ja) 1983-07-25 1983-07-25 熱交換ユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6023677U JPS6023677U (ja) 1985-02-18
JPH0134027Y2 true JPH0134027Y2 (ja) 1989-10-17

Family

ID=30267699

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11606183U Granted JPS6023677U (ja) 1983-07-25 1983-07-25 熱交換ユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6023677U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002106885A (ja) * 2000-09-29 2002-04-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気調和機室外機の膨張弁保持装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6023677U (ja) 1985-02-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2019203619A (ja) 天井埋込型空気調和機
JPH0134027Y2 (ja)
JPH07817Y2 (ja) 空気調和機
JPS6038810Y2 (ja) 床置形空気調和機
JP2001065924A (ja) 空気調和機の室外ユニット
JP3365619B2 (ja) 空気調和機
JP4081681B2 (ja) 室内機本体及び空気調和機
JPH0327214Y2 (ja)
JPH0633292Y2 (ja) 熱交換ユニット
JPH0116990Y2 (ja)
JPS6214070B2 (ja)
JPS6238157Y2 (ja)
JPH0336821Y2 (ja)
JPH024350Y2 (ja)
JP2003106565A (ja) 空気調和装置の室外機、及び空気調和装置の仕切板
JPH0429308Y2 (ja)
JPS586201Y2 (ja) 除湿機のフアンモ−タ取付装置
JPS6042878B2 (ja) 熱交換装置
JPS6132269Y2 (ja)
JPS6146738B2 (ja)
JPH0735915B2 (ja) 熱交換ユニツト
JP2568731B2 (ja) 天井埋込形空気調和機
JPH0786268B2 (ja) 空調用フロアパネル
JPS629448Y2 (ja)
JPH042339Y2 (ja)