JPH07817Y2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH07817Y2
JPH07817Y2 JP1571790U JP1571790U JPH07817Y2 JP H07817 Y2 JPH07817 Y2 JP H07817Y2 JP 1571790 U JP1571790 U JP 1571790U JP 1571790 U JP1571790 U JP 1571790U JP H07817 Y2 JPH07817 Y2 JP H07817Y2
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JP
Japan
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valve
small
air conditioner
valve base
outdoor unit
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JP1571790U
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JPH03107633U (ja
Inventor
淳 小林
暁 家村
貞治 斉藤
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この考案は、室外ユニットの側部にバルブ台を備えた空
気調和機に関する。
(ロ)従来の技術 室外ユニットを接続するためのバルブ台を備えた空気調
和機の従来技術としては、実開昭60-23676号公報に記載
されているものがある。この空気調和機には室外ユニッ
トの側部にバルブ台を備え、更に、このバルブ台に座押
し部を備えた構成である。
(ハ)考案が解決しようとする課題 前述した空気調和機においては、大径の冷媒配管〔冷房
運転時に室内ユニットから冷媒が流れてくる冷媒配管〕
を接続するための大バルブも、小径の冷媒配管〔冷房運
転時に室内ユニットへ冷媒が流れていく冷媒配管〕を接
続するための小バルブも、座押し部の同じ部分にボルト
で固定していた。前記大バルブの固定には大きな締付け
力が必要であり、バルブ台に大きな力が加わるため、大
きな強度が必要とされる。しかし、従来の空気調和機の
バルブ台には、この大バルブを固定するための強度を考
慮していないため、この大バルブの固定時に加わる大き
な力でバルブ台が損傷する恐れがある。
この考案は、バルブ台がそのバルブ台に加わる力に応じ
た強度を持つ空気調和機を提供するものである。
(ニ)課題を解決するための手段 この考案は、前述した従来技術の課題を解決するため
に、室外ユニットの側部にバルブ台を設け、大径の冷媒
配管を接続するための大バルブと小径の冷媒配管を接続
するための小バルブとをバルブ台に取付けた空気調和機
において、前記バルブ台には突出寸法の大きい座押し部
と突出寸法の小さい座押し部とを設け、この突出寸法の
小さい座押し部には前記小バルブを設け、突出寸法の大
きい座押し部には前記大バルブを設けたものである。
(ホ)作用 この考案による空気調和機においては、大きな締付け力
に応じた大きな力は、突出寸法の大きい座押し部、つま
り強度の大きい座押し部に加わり、小さな締付け力に応
じた小さな力は、突出寸法の小さな座押し部、つまり強
度の小さい座押し部に加わる。
(ヘ)実施例 第1図はこの考案における熱交換ユニットの分解斜視図
で、この図において、(1)は分離型空気調和機の室外
ユニットで、(2)は底板、(3)はこの底板の縁に沿
って取付けられる略コ字状の外装パネルで、左側面並び
に後面には、吸込口(4)が、右側面には切欠き(5)
が設けられている。この切欠き(5)には底板(2)の
右縁に溶接されたバルブ台(6)が位置し、このバルブ
台にはバルブ(図示せず)が固定される。(7)は仕切
板で、このユニット(1)内を左側の熱交換室と、右側
の機械室とに区画するものである。この仕切板(7)の
上部には切欠口(8)が設けられている。(9)は圧縮
機で、底板(2)に載置される。(10)はアキュムレー
タで、圧縮機(9)の外周壁に取付けられたブラケット
(11)とバンド(12)とで固定される。(13),(30)
は圧縮機(9)の前方や、この圧縮機(9)並びにアキ
ュムレータ(10)の後方に配置された冷媒管で、圧縮機
(9)やアキュムレータ(10)につながれている。
(14)は圧縮機(9)や冷媒管(13),(30)の上方を
おおう水平な電装板で、この板の左側立上り片(15)は
斜め後方に傾き、右側立上り片(16)は斜め上方に傾い
ている。そして左側立上り片(15)には放熱器(17)が
設けられている。又、電装板(14)の右側立上り片(1
6)にはターミナル端子盤(図示せず)が取付けられて
いる。(18)はコンデンサで、電装板(14)の後部に立
設されてバンド(19)で固定される。(20)はこの電装
板(14)の前部に立設される補助板で、この板の前後両
面に、プリント基板(21)が取付けられている。(22)
は略L字状に折曲げられたプレートフィン型熱交換器
で、底板(2)の後縁並びに左縁に沿って配置される。
このようにして熱交換器(22)を載置すると、この熱交
換器(22)は外装パネル(3)の吸込口(4)に沿う。
(23)はこの熱交換器(22)の前方に配置される送風機
で、この送風機(23)のモーター(24)は支持台(25)
に固定される。この支持台(25)の下端(26)は底板
(2)に固定される。又、上端(27)はプレートフィン
型熱交換器(22)の上縁に係合され、且つ外装パネル
(3)の上縁に固定される。(27)はこの熱交換ユニッ
ト(1)の前面並びに天面を構成する前面パネルで、前
面に吐出グリル(28)が設けられている。(29)はリア
クタで、底板(2)に固定される。(61)はパワートラ
ンジスターモジュールである。
第2図は空気調和機における室外ユニットの正面図、第
3図は同室外ユニットの側面図である。これらの図にお
いて、(31)(32)(33)は大径(大口径)の冷媒配
管、つまり、冷房運転時に冷媒が室内ユニット(図示せ
ず)から流れてくる冷媒配管を接続するための大バル
ブ、(34)(35)(36)は小径の冷媒配管、つまり、同
冷房運転時に冷媒が室内ユニットへ流れていく冷媒配管
を接続するための小バルブで、この小バルブは背面側
に、大バルブ(31)(32)(33)は前面側に配置され、
更にまたこのバルブ(31)(32)(33)(34)(35)
(36)は千鳥状に配置されている。
第4図は室外ユニットにおいて底板にバルブ台が取付け
られた状態を示す側面図で、(37)は室外ユニット
(1)の側方へ高く突出した(突出寸法の大きい)座押
し部、(38)はこの座押し部より低く形成された突出寸
法の小さい座押し部、(39)(40)(41)は前記座押し
部(37)に達するように形成された大径の冷媒配管用の
切欠き、(42)(43)(44)は前記座押し部(38)に達
するように形成された小径の冷媒配管用の切欠きであ
る。そして前記大バルブ(31)(32)(33)は強度の大
きい座押し部(37)にボルトで固定され、小バルブ(3
4)(35)(36)は強度の小さい座押し部(38)にボル
トで固定される。(45)(46)(47)はそれぞれ大バル
ブ(31)(32)(33)の取付脚(48)(49)(50)固定
用の貫通孔、(51)(52)(53)はそれぞれ小バルブ
(34)(35)(36)の取付脚(54)(55)(56)固定用
の貫通孔である。また、バルブ台(6)は底板(2)の
右側部にスポット溶接にて取付けられている。
このように構成された空気調和機では、バルブ台(6)
の座押し部(37)は座押し部(38)より突出寸法が大き
く形成されているため、座押し部(37)の方が座押し部
(38)よりずっと強度が大きい。この空気調和機では、
大バルブ(31)(32)(33)が座押し部(37)にボルト
で大きな力で締付けられて固定され、小バルブ(34)
(35)(36)が座押し部(38)にボルトで小さな力で締
付けられて固定されるため、大きな締付け力に応じた大
きな力は座押し部(37)に加わり、小さな締付け力に応
じた小さな力は座押し部(38)に加わる。このため、こ
のバルブ台(6)には、大きな力は強度の大きい座押し
部(37)に、小さな力は強度の小さい座押し部(38)に
加わるというように、座押し部(37)(38)の強度に応
じて力が加わるように構成されている。
また、室外ユニット(1)のバルブ台(6)に固定され
た大バルブ(31)(32)(33)に大径の冷媒配管(図示
せず)を接続し、小バルブ(34)(35)(36)に小径の
冷媒配管(図示せず)を接続した後、冷媒配管を室外ユ
ニット(1)の側部から後方まで沿わせて、室外ユニッ
ト(1)の角で室外ユニット(1)の背面に沿うように
折曲げる時には、大径の冷媒配管が大バルブ(31)(3
2)(33)から前記角の位置まで長くとることができる
ため、大径の冷媒配管を曲げ易く、工事が容易である。
(ト)考案の効果 以上説明したように、本考案によれば、大バルブを固定
するときの大きな締付け力に応じた大きな力は、強度の
大きい座押し部に加わるため、バルブ台がそのバルブ台
に加わる力に応じた強度を持つ空気調和機を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案による空気調和機の室外ユニットにお
ける分解斜視図、第2図は同空気調和機の室外ユニット
における正面図、第3図は同空気調和機の室外ユニット
における側面図、第4図は同空気調和機の室外ユニット
において底板にバルブ台が取付けられた状態を示す側面
図である。 (1)……室外ユニット、(6)……バルブ台、(31)
……大バルブ、(32)……大バルブ、(33)……大バル
ブ、(34)……小バルブ、(35)……小バルブ、(36)
……小バルブ、(37)……座押し部、(38)……座押し
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】室外ユニットの側部にバルブ台を設け、大
    径の冷媒配管を接続するための大バルブと小径の冷媒配
    管を接続するための小バルブとをバルブ台に取付けた空
    気調和機において、前記バルブ台には突出寸法の大きい
    座押し部と突出寸法の小さい座押し部とを設け、この突
    出寸法の小さい座押し部には前記小バルブを設け、突出
    寸法の大きい座押し部には前記大バルブを設けたことを
    特徴とする空気調和機。
JP1571790U 1990-02-20 1990-02-20 空気調和機 Expired - Lifetime JPH07817Y2 (ja)

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JP1571790U JPH07817Y2 (ja) 1990-02-20 1990-02-20 空気調和機

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JP1571790U JPH07817Y2 (ja) 1990-02-20 1990-02-20 空気調和機

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JPH03107633U JPH03107633U (ja) 1991-11-06
JPH07817Y2 true JPH07817Y2 (ja) 1995-01-11

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ID=31519009

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