JPH0345064Y2 - - Google Patents

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JPH0345064Y2
JPH0345064Y2 JP6961285U JP6961285U JPH0345064Y2 JP H0345064 Y2 JPH0345064 Y2 JP H0345064Y2 JP 6961285 U JP6961285 U JP 6961285U JP 6961285 U JP6961285 U JP 6961285U JP H0345064 Y2 JPH0345064 Y2 JP H0345064Y2
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heat exchange
compressor
plate
exchange unit
electrical equipment
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JP6961285U
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は筐体内を仕切板で熱交換室と機械室と
に区画した熱交換ユニツトに関する。
(ロ) 従来の技術 筐体内を仕切板で熱交換室と機械室とに区画し
た熱交換ユニツトの構造例としては、実開昭57−
101871号公報に示されたようなものが開示されて
いる。
この内容によれば、機械室に圧縮機を載置し、
この圧縮機の上方には電装部品が取り付けられる
電装板を配設していた。
このような熱交換ユニツトにおいて、圧縮機に
接続された冷媒管は、圧縮機の周囲に配置されて
いる。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 このように冷媒管が圧縮機の周囲に配置されて
いると、この冷媒管内を流れる冷媒の制御弁は、
圧縮機に近接している仕切板や、機械室の背板に
固定されることが考えられる。しかしながら、こ
れら仕切板や背板が圧縮機に近接しているため、
制御弁を仕切板や背板に固定する作業が行ないに
くいという問題点がある。
本考案は、機械室に配設される制御弁を簡単に
固定できるようにしたことを目的としたものであ
る。
(ニ) 問題点を解決するための手段 この目的を達成するために本考案は、圧縮機の
上方に筐体の前方へ移動する板材を設け、この板
材に制御弁を取り付けるようにしたものである。
(ホ) 作用 このような熱交換ユニツトにおいて、電装板の
係止片を仕切板に係合させてこの板を熱交換ユニ
ツトの前方へ位置させておき、この電装板を熱交
換ユニツトの後方へ押して、取付片と制御弁とを
固着すると共に、この電装板を仕切板に固定する
ようにしたものである。
(ヘ) 実施例 図面において、1は分離型空気調和機の室外側
熱交換ユニツトで、仕切板2により熱交換室3と
機械室4とに区画されている。5は熱交換室3の
背方に位置されたプレートフイン型熱交換器、6
はこの熱交換器の端部に位置するコ字状の管板
で、この管板6の前縁7は仕切板2の後縁8に固
定されている。9は背面パネルで、このパネル9
の右片10は管板6の後縁11と固定されてい
る。12は底板16の立ち上り片13に固定され
た取付板で、三組のバルブ14が上下に並んで装
着されている。15は底板16に載置された圧縮
機である。17は圧縮機15に接続された冷媒管
で、これら配管のU字部18は底板16から上方
に伸びたクランパー19に係合され、これら配管
の位置が決められている。20はこの冷媒配管1
7に接続されたアキユムレータ、21は筒状の弁
体で冷媒管17内の冷媒の流れを制御する弁が内
蔵されている。22は弁体21が挿入されるコイ
ルである。これらアキユムレータ20、弁体2
1、コイル22等の機器の位置は底板16に固定
された圧縮機15の冷媒配管17で決められてい
る。この時、3個のコイル22は横方向に並ん
で、螺子穴23は熱交換ユニツト1の前方を向く
ようにしている。
24は電装板で、この電装板24には熱交換ユ
ニツト1の運転を制御する電装部品25が固定さ
れている。26はこの電装板24に固定された端
子取付台で、この取付台の斜面27には端子28
が固定されている。29は電装板24の前端部に
形成した係止片で、仕切板2の前面の係合穴30
に係合され、電装板24がこの係止片29を支点
にして熱交換ユニツト1の前方へ移動できるよう
にしている。31は電装板24の前縁32に固定
された取付片で、この取付片31の下部33を電
装板24よりも下方へ位置させてある。そしてこ
の取付片31と電装板24とによつて板材が構成
されている。34はこの取付片31の下端に形成
した折り曲げ片である。35はコイル22並びに
弁本体21を固定させるための螺子穴で、横方向
に三つ穿設されている。
36は仕切板2の後面を切り欠いて折り曲げた
固定片でこの固定片36には固定穴37が穿設さ
れている。そしてこの固定片36に電装板24を
載置すると共に、電装部品25を取り付けた螺子
38の先端をこの固定穴37に挿入して、電装板
24を圧縮機15の上方に位置させるようにして
いる。
このような熱交換ユニツト1の組み立て時は、
底板16に仕切板2を立設させ、熱交換室3には
熱交換器5を、機械室4には圧縮機15を夫々配
設する。そして、圧縮機15に冷媒配管17をつ
ないで、アキユムレーター20、弁本体21の位
置を決める。そして、この弁本体21にはコイル
22を挿入する。このように弁本体21にコイル
22を挿入すると、このコイルは横方向に並んで
配設され、且つ螺子穴23は熱交換ユニツト1の
前方を向く。
一方、電装板24には電装部品25を固定させ
ておき、電装板24の係止片29を仕切板2の係
合穴30に挿入し、電装板24を熱交換ユニツト
1の前方に位置させる。その後、この電装板24
を係止片29を支点にして実線矢印の方向へ移動
させる。このように電装板24を移動させると、
取付片31の折り曲げ片34にコイル22の下辺
が載置される。次に螺子39を螺子穴35に挿入
して弁本体21とコイル22と取付片31とを固
定する。そして、電装板24の後部を仕切板2の
固定片36に載置して、この固定穴37に電装部
品25を固定した螺子38の先端39を挿入して
電装板24を仕切板2に固定する。
尚、上記実施例の熱交換ユニツトでは底板に2
つの圧縮機、並びに3個のバルブを装着したが、
本考案はこれら圧縮機やバルブの数に限定される
ものではない。
(ト) 考案の効果 以上詳述したように本考案によれば、冷媒の制
御弁を、熱交換ユニツトの前方へ移動できる板材
に設けるようにしたので、これら制御弁の固定作
業は熱交換ユニツトの前方から行なうことができ
る。このため熱交換ユニツトの組み立て作業の能
率を向上させることができる。又制御弁を板材に
固定したので、圧縮機の振動で冷媒管が振動して
も、この振動を小さく抑えることができる。
又、冷媒配管の振動を小さく抑えるので、冷媒
配管を収納するスペースを小さくすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の熱交換ユニツトの一実施例を示
すもので、第1図は同ユニツトの要部を示す斜視
図、第2図は同ユニツトの組み立て状態を示す分
解斜視図である。 2……仕切板、3……熱交換室、4……機械
室、15……圧縮機、21……弁本体、22……
コイル、24……電装板、29……係止片、31
……取付片、38……螺子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 筐体内を仕切板で熱交換室と機械室とに区画
    し、この機械室に圧縮機とこの圧縮機から吐出さ
    れた冷媒の流れを制御する制御弁とを設け、この
    圧縮機の上方に前記筐体の前方ヘ移動する板材を
    設けた熱交換ユニツトにおいて、この板材の前部
    に前記制御弁を取り付けたことを特徴とする熱交
    換ユニツト。
JP6961285U 1985-05-10 1985-05-10 Expired JPH0345064Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6961285U JPH0345064Y2 (ja) 1985-05-10 1985-05-10

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JP6961285U JPH0345064Y2 (ja) 1985-05-10 1985-05-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61195274U JPS61195274U (ja) 1986-12-05
JPH0345064Y2 true JPH0345064Y2 (ja) 1991-09-24

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ID=30605449

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JP6961285U Expired JPH0345064Y2 (ja) 1985-05-10 1985-05-10

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2866348B2 (ja) * 1996-05-08 1999-03-08 株式会社東芝 空気調和機の室外ユニット
JP6501071B2 (ja) * 2015-12-28 2019-04-17 株式会社富士通ゼネラル 空気調和機の室外機

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61195274U (ja) 1986-12-05

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