JPH0222612Y2 - - Google Patents

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JPH0222612Y2
JPH0222612Y2 JP1983116060U JP11606083U JPH0222612Y2 JP H0222612 Y2 JPH0222612 Y2 JP H0222612Y2 JP 1983116060 U JP1983116060 U JP 1983116060U JP 11606083 U JP11606083 U JP 11606083U JP H0222612 Y2 JPH0222612 Y2 JP H0222612Y2
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piece
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JP1983116060U
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この考案は室外ユニツトの冷媒配管の接続板に
関するものである。
(ロ) 従来技術 従来室外ユニツトは、基台の外周に立ち上り縁
を形成していた。一方、冷媒配管の接続板は平板
状で、この接続板の下部のみが立ち上り縁の一面
に固着されていた。従つて接続板にバルブを配設
させて、このバルブと、室内ユニツトから延出す
るユニツト配管とを連結させる場合、接続板に対
して直角方向に力が加わり、接続板が基台から外
れてユニツト配管をバルブへしつかりと連結しに
くい欠点があつた。
(ハ) 考案の目的 接続板を基台へ強固に固着させて、この接続板
に配設させた冷媒配管の接続具とユニツト配管と
の連結を確実に行なえるようにし、且つ基台へ圧
縮機を載置する作業やこの圧縮機につながれた冷
媒配管の接続を行ないやすくすることを目的とし
たものである。
(ニ) 考案の構成 本考案は接続板を断面略L字状に形成し、この
板の両片の下部を基台の立ち上り縁の角部に固定
し、且つこの板の一片に接続具を取り付けこの板
の他片に切欠部を設けて、このスペースを利用し
て基台に圧縮機の載置や冷媒配管の接続を行なう
ようにしたものである。
(ホ) 実施例 図面は、本考案の一実施例による室外ユニツト
を示し、第1図に於いて、1は、分離型空気調和
機の室外ユニツトで、独立した2つの冷媒回路の
一部が構成されており、二台の室内ユニツト(図
示せず)がユニツト配管で接続されるようになつ
ている。この室外ユニツト1の筺体は、基台2
と、ワイヤーガード3と、背面パネル4と、L形
のキヤビネツト5と、二つの側板6,7とで構成
されている。8は基台2の外周に形成した立ち上
り縁、9はこの立ち上り縁8の角部に固着された
接続板である。
20はL字状に折り曲げられたプレートフイン
型熱交換器で、基台2の左側に立設されている。
この熱交換器には2つの独立した冷媒通路が形成
されている。21,21′は圧縮機で、基台2の
右側に立設されたボルト22,22′へ夫々の圧
縮機21,21′の脚片23,23′を挿入してこ
れら圧縮機を支持する。24は隔壁で、筺体内を
熱交換器20内蔵の熱交換室Aと、圧縮機21,
21′内蔵の機械室Bとに左右に区分する。この
隔壁24の前フランジ片25の下部26は前部の
立ち上り縁8cの凹所27に、後フランジ片28
は熱交換器20の管板29の前部30に夫々固着
される。
31はフアンモーター32の取付台で、上端3
3を熱交換器20の上縁34に嵌合させ、下端3
5を基台2の隆起部36に固着させる。このフア
ンモーター32のフランジ片37を、取付台31
の取付孔38の周縁へ固定させる。39はモータ
ー32の軸に連結される送風フアンである。
背面パネル4は、左フランジ片40を熱交換器
20の管板29の後部41に、右フランジ片42
を第2図に示す如く接続板9に固着させる。
ワイヤーガード3は、熱交換器20の後方に位
置させて、下端43を第2図に示すように熱交換
器20の背壁と後部の立ち上り縁8bとの間に挿
入し、且つ右端44を第2図に示すように管板2
9の後部41と、左フランジ片40とで挾持させ
る。又このワイヤーガード3の上端45は熱交換
器20の上端34と共に、フアンモーターの取付
台31の上端33で位置決めされる。
キヤビネツト5は、ユニツト1の前板46と天
板47とを構成するもので、L形に折曲形成され
ており、前面46には吹出グリル48が装着して
ある。そして前板の下縁49を、基台2の前部の
立ち上り縁8cに、天板47の後縁50を取付台
31の上端33に夫々固定させる。
左側板6には吸込口52が、右側板7には接続
板9を露出させるための切欠口53と電装部品の
取出口54とが夫々穿設されている。
そして、基台2に熱交換器20、圧縮機21,
21′を載置してこれら機器をキヤビネツト5で
おおつた後、側方からこれら両側板6,7をあて
て固着する。
接続板9は第2図に示す如く一片9a(以下
「長片」と言う。)と他片9b(以下「短片」と言
う。)とにより断面略L字状に成型されており、
長片9aの下部10を側部の立ち上り縁8aに、
短片9bの下部11を第2図に示すように後部の
立ち上り縁8bに夫々スポツト溶接する。又第3
図に示すように短片9bの下部11並びに長片9
aの下部10には夫々折り曲り片12が突出され
ており、この折り曲り片12を基台2の底面にス
ポツト溶接するようになつている。長片9aには
取付部13(以下「隆起部」と言う。)が形成さ
れており、この隆起部には第2図に示すようにバ
ルブ14,14′に接続された冷媒配管15,1
5′を通す挿通孔16と取付孔17とが穿設され
ている。そして冷媒配管15,15′を夫々挿通
孔16へ通し、取付孔17とバルブ14,14′
の取付脚18,18′の取付穴19とを実線矢印
の如く一致させて、これらのバルブ14,14′
を螺子(図示せず)で止める。この作業で、バル
ブ14,14′が接続板9に配設される。そして
一方のバルブ14に、一方の圧縮機21と熱交換
器20の一方の冷媒通路を、他方のバルブ14′
に他方の圧縮機21′と熱交換器20の他方の冷
媒通路を夫々冷媒配管で接続し、ユニツト1内に
独立した2つの冷媒回路の一部が備える。
又、短片9bは、立ち上り辺55が傾斜してお
り、短片9bの幅寸法が上部56から下部11
へ行くに従つて大きくなるようにしてある。すな
わち、第4図の一点鎖線で示したように短片9b
の左上部を削除して切欠部57を形成している。
このように短片に切欠部57を設けたのは、短片
によつて基台の内側と外側とを区画する接続板の
大きさを極力小さくして、組み立て作業時に圧縮
機を手で持つた状態で基台の外側からできるだけ
この圧縮機を接続具の内方の所定の位置まで動か
しやすくするためである。この切欠部57がない
と、手が短片に当つて圧縮機を接続具の内方まで
動かしにくくなる。
なお、上記実施例では、接続板9に、4つのバ
ルブ14,14′を配設したが、本考案は、この
バルブの数に限定されるものではなく、たとえば
従来のように2つだけのバルブを接続板9に配設
して実施しても本考案の目的から外れるものでは
ない。
(ヘ) 考案の効果 冷媒配管の接続具が配設される接続板を断面L
字状としたので、この接続板の二面が直角にまじ
わつてアングルを形成し、長手方向に対して接続
板を補強することができる。この接続板の二面
は、基台の外周に形成した立ち上り縁の角部の二
面にあてて固着されるので、接着面が二方向に広
がり、接続板を基台の立ち上り縁へ確実に固定す
ることができる。従つて、この接続板に冷媒配管
の接続具を配設する時、工具によつて前後左右の
いずれの方向へ力が加わつても、接続板も、この
接続板の接着面も強度が保たれる。そのため、接
続具の固定と、この接続具に連結されるユニツト
配管の接続とを確実に行なうことができる。又接
続板の他片すなわち接続具が取り付けられない片
には切欠部を設けたので、室外ユニツトの組み立
て作業時に圧縮機を手で持つた状態で、基台の外
側からできるだけこの圧縮機を接続具の内方の所
定の位置まで動かすことができ、これによつて作
業性を向上させることができる。
更に、接続板の強度を保つたので、この接続板
に側板等の外装パネルを固定しても、この接続板
がぐらつきにくくなり、この固定時、接続板へ固
定された冷媒管に無理な力がかかりにくくするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は分解
斜視図、第2図は要部拡大斜視図、第3図は基台
に接続板を固着した状態を示す平面図、第4図は
基台に接続板を固着した状態を示す立面図であ
る。 1……室外ユニツト、2……基台、8……立ち
上り縁、9……接続板、14,14′……バルブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 圧縮機、熱交換器が載置される基台の周縁に立
    ち上り縁を設け、この立ち上り縁に接続板を取り
    付け、この接続板に前記圧縮機並びに熱交換器へ
    つながれた冷媒管の接続具が固定される空気調和
    機の室外ユニツトにおいて、前記接続板を断面略
    L字状に形成し、この板の両片の下部を前記立ち
    上り縁の角部に固定し、且つこの板の一片に前記
    接続具が固定される取付部を、この板の他片に切
    欠部を夫々設けたことを特徴とする空気調和機の
    室外ユニツト。
JP11606083U 1983-07-25 1983-07-25 空気調和機の室外ユニット Granted JPS6023676U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11606083U JPS6023676U (ja) 1983-07-25 1983-07-25 空気調和機の室外ユニット

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JP11606083U JPS6023676U (ja) 1983-07-25 1983-07-25 空気調和機の室外ユニット

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Publication Number Publication Date
JPS6023676U JPS6023676U (ja) 1985-02-18
JPH0222612Y2 true JPH0222612Y2 (ja) 1990-06-19

Family

ID=30267697

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JP11606083U Granted JPS6023676U (ja) 1983-07-25 1983-07-25 空気調和機の室外ユニット

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5833967B2 (ja) * 1978-12-08 1983-07-23 株式会社日立製作所 マイクロプロセッサの動作監視方式

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5833967U (ja) * 1981-08-28 1983-03-05 三洋電機株式会社 熱交換ユニツト

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5833967B2 (ja) * 1978-12-08 1983-07-23 株式会社日立製作所 マイクロプロセッサの動作監視方式

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Publication number Publication date
JPS6023676U (ja) 1985-02-18

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