JPS6241144Y2 - - Google Patents

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JPS6241144Y2
JPS6241144Y2 JP4540380U JP4540380U JPS6241144Y2 JP S6241144 Y2 JPS6241144 Y2 JP S6241144Y2 JP 4540380 U JP4540380 U JP 4540380U JP 4540380 U JP4540380 U JP 4540380U JP S6241144 Y2 JPS6241144 Y2 JP S6241144Y2
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heat exchange
hole
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shaped
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JP4540380U
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は空気調和機等の室外ユニツトとして
用いられる熱交換装置特にその熱交換器ユニツト
の支持構造に関するものである。
以下、この考案の一実施例について説明する。
第1図において、1は空気調和機で、機械室部分
A、熱交換器ユニツト部分B、ケーシング部分
C、および天板部分Dからなる。
まず、第2図に示す機械室部分Aについて説明
する。図中、2は比較的厚鋼板の前後左右両側端
部を折曲げ、全体として皿状に形成された台、3
はこの台2の上面4隅部に植設されたL字形鋼材
の取付足で、それぞれの面にねじ孔3aを有す
る。4は後述するパネルの位置決め用突起部、5
は比較的厚鋼板をL字状に折曲げて形成された4
本の支柱で、各支柱5の下端部には取付足3のね
じ孔3aに対応するボルト孔5aを有し、また、
上端部には一側の面を水平に折曲げて形成された
設置面5bを有し、さらにこの設置面5bにはボ
ルト6が植設されている。従つて、各支柱5の下
端部を各取付足3に重合してボルト7をねじ孔3
aおよびボルト孔5aに挿通し、締付ければ各支
柱5の下端面は台2上に当接した状態で取付足3
と一体に組立てられ、機械室部分Aの輪郭が形成
される。8は機械室部分Aの両側面において、前
面側および背面側に位置する支柱5間をそれぞれ
連結する連結板で、各支柱5の補強および必要に
応じてシスターンタンク(図示せず)などが取付
けられる。9,10は台2上に固定された圧縮機
およびサクシヨンアキユームレータで、機械室部
分Aの一側面側へ片寄り、他側面側に所定スペー
スを形成するように配置されている。11は内管
および外管からなり、コイル状に巻回されて形成
されると共に一対の支持板12によつて台2上に
固定された水側熱交換器で、内管内には冷媒が、
また内外管間には水が流通する。さらに、この水
側熱交換器11は機械室部分Aの背面側に位置
し、圧縮機9およびアキユムレータ10とはL字
形になるように配置されている。13,14は水
側熱交換器11の水回路に連通した水入口配管、
および水出口配管で、両側面のいづれの側からで
も冷暖房回路(図示せず)に接続し得るように両
側面方向に延びている。15は水入口配管13に
設けられた循環ポンプ、16は前面側の支柱5に
ヒンジ17を介して取付けられた制御箱で、例え
ば循環ポンプ15の取付けや、冷媒回路のサービ
ス時には制御箱16を前面側に回動させることに
より機械室内に所定のサービススペースを得る。
つぎに第3図に示すこの考案の特徴とする熱交
換器ユニツト部分Bについて説明する。図中、1
8は互いに対向してV字状に配設され、かつ、上
記冷凍サイクル機器9,10,11と接続されて
冷凍サイクルを形成する熱交換要素で、各熱交換
要素18は多数のフイン18aと、このフイン1
8aの両側に位置する管板18bと、これらのフ
イン18aおよび管板18bを貫通する熱交換管
18cとこの熱交換管18cを連通して冷媒流通
路を形成するuベンド18dとからなる。なお、
上記管板18aは両側端を折曲げ、フランジ部1
80bを形成することにより全体としてu字状に
構成され、このフランジ部180bにはねじ挿通
用孔181bが設けられている。19は熱交換要
素18,18の両端部を支持すると共に、熱交換
要素18,18間の前面側および背面側を閉鎖す
る一対の閉鎖板、19a,19bは閉鎖板19の
上下端をそれぞれ外側へ水平に折曲げ形成された
上下端設置面で、下端設置面19bにはボルト孔
190bが設けられている。20は閉鎖板19に
熱交換要素18の管板18bの大きさよりも若干
大きく、かつV字状に打抜き形成された透孔、2
0aはこれらの透孔20の両側辺に外側へ折曲げ
形成されたフランジ部で、このフランジ部20a
には管板フランジ部180bのねじ挿通用孔18
1bと同ピツチのねじ挿通用孔200aが設けら
れている。従つて、閉鎖板19の透孔20に熱交
換要素18の管板18b部を挿入し、それぞれの
フランジ部180b,20aを重合してねじ挿通
用孔181b,200aに取付ねじ21を挿通し
て締付ければ各熱交換要素18は閉鎖板19に支
持された状態で一体に組立てられる。22は透孔
20の両側に打抜き形成された直角三角形の通風
口である。23は一対の閉鎖板19に設けられ、
かつ熱交換要素18間に位置する一対の支持部
で、この支持部23は互いに平行な所定幅の切込
みを入れ、この切込み間を外側から内側へ押出す
ことによつて支持孔23aを形成するようにして
設けられたもので、押出面23bにはねじ孔23
0bが設けられている。24は羽根部24aおよ
びモータ部24bからなる送風機、25は羽根部
24aが上方に位置するようにモータ部24bを
両側から支持する一対の支持部材で、L字状に折
曲げ形成されている。25aはこの支持部材25
の垂直面に形成された支持片で、ねじ26により
モータ部24bに取付けられる。25bは支持部
材25の水平面の両端部を下方に折曲げて形成さ
れ、ねじ挿通用孔250bを有する取付片で、こ
の取付片25bを支持部23の支持孔23aに挿
入し、ねじ挿通用孔250bおよびねじ孔230
bに取付ねじ26を挿通して締付ければ、送風機
24は支持部材25を介して閉鎖板19に支持さ
れ、強制通風式の熱交換器ユニツトが構成され
る。27は各支柱5の上端設置面5b上に設置さ
れるドレンパン、27aはこのドレンパン27の
左右側面に設けられたねじ挿通用孔、27bはド
レンパン27の内周縁に形成された一連の水平設
置面で、この水平設置面27bの各隅部にはボル
ト孔270bが設けられている。27cは水平設
置面27bに連なり、前面側から背面側へ向つて
ドレンパン深さが順次深くなるように絞り加工さ
れた貯溜部で、この貯溜部27cの最も深い位置
に連通するドレン排出口27dを有する。従つ
て、このように構成されたドレンパン27のボル
ト孔270bに各支柱5のボルト6を挿通し、さ
らに閉鎖板19の下端設置面19bにおけるボル
ト孔190bに挿通し、ナツト28により締付け
れば熱交換器ユニツトはドレンパン27を介して
各支柱5の上端設置面5b上に支持されることに
なる。
つぎに第1図に示すケーシング部分cについて
説明する。図中、29は機械室部分Aおよび熱交
換器ユニツト部分Bの前面側を覆う前パネルで、
両側端部を折曲げ加工によつて形成された取付
面、29aと上端部を折曲げ加工によつて内方へ
ほぼ板厚分だけ窪ませた上端重合面29bとを有
する。さらに上記取付面29aには所定間隔をお
いて外側へ突出する突起部290aと下端部にね
じ挿通用孔291aとが設けられ、また上記重合
面29bにはねじ孔290bが設けられている。
30,31は機械室部分Aおよび熱交換器ユニツ
ト部分Bの左右側面および背面の一半をそれぞれ
覆うほぼ断面がL字状に折曲げ形成された左右の
側パネル、30a,31aは側パネル30,31
の熱交換器ユニツト部分Bに対応する位置に角打
抜きによつて形成された空気吸込口、30b,3
1bは側パネル30,31のドレンパン27左右
側面に対応する位置に設けられたねじ挿通用孔、
30c,31cは側パネル30,31の前面側端
部を折曲げ加工によつて内方へほぼ板厚分だけ窪
ませた前端重合面で、前パネル29の突起部29
0aと同様に形成された突起部300c,310
cおよびねじ孔301c,311cを有する。3
0d,31dは側パネル30,31の上端部を前
パネル29の重合面29bと同様に形成された上
端重合面で、ねじ孔300d,310dを有す
る。30eは側パネル30の背面側後端部に前端
重合部30cと同様に形成された後端重合面であ
る。従つて、このようなパネル構成においてはま
ず、側パネル30,31を台2上に置き、第2図
に示す突起部4によつて取付位置を決めると共に
側パネル30の後端重合面30eに側パネル31
の後端を重合する。この重合した部分を取付ねじ
(図示せず)で締付け固定すると共に側パネル3
0,31のねじ挿通用孔30b,31bおよびド
レンパン27のねじ孔27aに取付ねじ32を挿
通し、締付ければ機械室部分Aおよび熱交換器ユ
ニツト部分Bの左右側面および背面が覆われる。
そして、前パネル29の取付面29aと側パネル
30,31に重合面30c,31cを嵌め合わ
せ、前パネル29を押圧すると前パネル29の突
起部290aと側パネル30,31の突起部30
0c,310cとがそれぞれ係合して取付面29
aと重合面30c,31cとが重合した状態で前
パネル29は側パネル30,31に取付けられ、
さらに前パネル29および側パネル30,31の
ねじ挿通用孔291aおよびねじ孔301c,3
11cに取付ねじ33を挿通して締付ければケー
シング部分Cの組立が完了する。
つぎに第4図に示す天板部分Dについて説明す
る。図中、34は絞り加工によつて皿状に形成さ
れた天板で、中央部には空気吹出口34aが、ま
たこの空気吹出口34aの周縁部には等ピツチの
ねじ挿通用孔34bが、さらに各側面にはねじ挿
通用孔34cが設けられている。35は空気吹出
口34aの下面に取付けられる所定メツシユの通
風網、36は上端から下端に向つて末広がりに形
成された薄鋼板製または樹脂製のベルマウスで、
上端には天板34のねじ挿通用孔34bと等ピツ
チのねじ孔36aが設けられている。従つて、取
付ねじ37を天板34のねじ挿通用孔34b、通
風網35の網目およびベルマウス36のねじ孔3
6aに挿通して締付ければ天板34、通風網35
およびベルマウス36は一体に組立てられる。こ
のようにして構成された天板部分34は閉鎖板1
9の上端設置面19aに当接した状態で前パネル
29および側パネル30,31の重合面29b,
30d,31dに重合し、この重合した部分のね
じ挿通用孔34cおよびねじ孔290b,300
d,310dに第1図に示す取付ねじ38を挿通
して締付ければ空気調和機の組立が完成すること
になる。従つて、圧縮機9および送風機24を運
転すると左右の側面からは側パネル30,31の
空気吸込口30a,31aを、また背面側では空
気吸込口30a,31aおよび閉鎖板19の通風
口22を通して空気が熱交換要素18へ流通し、
ここで冷媒と熱交換した後、ベルマウス36、通
風網35、および空気吹出口34aを経て外部へ
放出される。この場合閉鎖板19により熱交換要
素18の前面側および背面側からの空気の廻り込
みが防止される。一方、冷凍サイクル側では通常
の冷却運転を行ない、水側熱交換器11で冷水を
得る。この冷水を循環ポンプ15により室内に設
けた空調端末機(図示せず)に供給して室内を冷
房することになる。
以上のようにこの考案における熱交換装置は、
矩形台座の各隅角部に支柱を立設し、これらの各
支柱上端に形成された設置面にドレンパンを載置
して固定するとともに、このドレンパンの対向縁
には、ほぼV字状に穿設された透孔、これらV字
状透孔内側に押出形成された押出端、及び上記V
字状透孔の両側下縁に開口した通風口を有する閉
鎖板を対向立設し、これらの透孔に熱交換要素両
端に取付けられた管板を嵌合し熱交換要素を固定
支持するとともに、上記各押出端に送風機を締着
した支持部材を架設固定し、上記通風口からの導
入気をV字状熱交換要素の外側空間を介して内側
中央空間に導通させる通風路を備えた熱交換ユニ
ツトを構成したことから、熱交換要素両端が対向
配置された閉鎖板のV字状を有する透孔に嵌合さ
せて熱交換要素を所定位置に正確に取付けた上
で、通風機を締着した支持部材を押出端に架設す
るという簡単な作業で熱交換ユニツトを組立てる
ことができる。しかも、作業時には閉鎖板の通風
口背面から空気を吸引して、通風口からV字形状
に対峙した熱交換要素中央空間の至る通風路を介
して効率よく熱交換して外部に送出することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の熱交換装置を備えた空気調
和装置の一実施例を示す分解斜視図、第2図、第
3図、および第4図は同じく空気調和装置の機械
室部分、熱交換器ユニツト部分、および天板部分
の分解斜視図である。なお、図中同一符号は同一
または相当部分を示す。 図中、2は台、3は取付足、4は突起部、5は
支柱、5bは上端設置面、6はボルト、7はボル
ト、8は連結板、9は圧縮機、10はアキユムレ
ータ、11は水側熱交換器、12は支持板、1
3,14は水入口配管、および水出口配管、15
は循環ポンプ、16は制御箱、17はヒンジ、1
8は熱交換要素、19は閉鎖板、19bは下端設
置面、190bはボルト孔、20は透孔、21は
取付ねじ、22は通風口、23は支持部、24は
送風機、25は支持部材、26は取付ねじ、27
はドレンパン、28はナツト、29は前パネル、
30,31は側パネル、32,33は取付ねじ、
34は天板、35は通風網、36はベルマウス、
37,38は取付ねじである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 矩形台座の各隅角部に支柱を立設し、これらの
    各支柱上端に形成された設置面にドレンパンを載
    置して固定するとともに、このドレンパンの対向
    縁には、ほぼV字状に穿設された透孔、これらV
    字状透孔内側に押出形成された押出端、及び上記
    V字状透孔の両側下縁に開口した通風口を有する
    閉鎖板を対向立設し、これらの透孔に熱交換要素
    両端に取付けられた管板を嵌合し熱交換要素を固
    定支持するとともに、上記各押出端に送風機を締
    着した支持部材を架設固定し、上記通風口からの
    導入気をV字状熱交換要素の外側空間を介して内
    側中央空間に導通させる通風路を備えた熱交換ユ
    ニツトを構成したことを特徴とする熱交換装置。
JP4540380U 1980-04-01 1980-04-01 Expired JPS6241144Y2 (ja)

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JP4540380U JPS6241144Y2 (ja) 1980-04-01 1980-04-01

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JPS56144271U JPS56144271U (ja) 1981-10-30
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JP4540380U Expired JPS6241144Y2 (ja) 1980-04-01 1980-04-01

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