JP3081525B2 - 天井埋込型空気調和機 - Google Patents
天井埋込型空気調和機Info
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
- Duct Arrangements (AREA)
Description
るフィルターチャンバを備えた天井埋込型空気調和機の
改良に関する。
とを有する天井埋込型空気調和機は知られている。この
種のものでは、被調和室に外気導入が必要な場合に、空
気調和機の本体を通じて外気導入を行なう、或いは空気
調和機の本体と化粧パネルとの間に外気導入用チャンバ
を設け、この外気導入用チャンバを通じて外気導入を行
なうなどの対策が講じられる。しかし(1)空気調和機
の本体を通じて外気導入を行なうものでは、被調和室へ
の外気取入量に限界がある。(2)外気導入用チャンバ
を備えるものでは、外気取入量は十分確保できるもの
の、更にフィルターチャンバが必要になる場合には、こ
れらを二段に重ねて使用することになるので、空気調和
機の高さが高くなるなどの問題が生じる。
調和機の本体と化粧パネルとの間に、外気導入部を有す
る一つのフィルターチャンバを備え、この一つのフィル
ターチャンバを用いて外気導入とフィルタによる空気清
浄とを一度に行うようにした天井埋込型空気調和機が提
案されている。
フィルターチャンバを用いる場合には、このフィルター
チャンバが天井板(軽天)に近接するため、このフィル
ターチャンバの外気導入部に外気導入用ダクトをつなぐ
とき、つなぎにくいという問題がある。
室内熱交換器が収納されており、この室内熱交換器につ
ながる冷媒管は、空気調和機の本体の一か所からまとめ
て導出されるので、接続作業スペースを考慮した場合に
は、上述の外気導入用ダクトをつなぐ作業スペース内に
おいて、上記の冷媒管の接続作業を行なうことが、作業
スペースの有効利用の観点から最も好ましいはずであ
る。
トを、フィルターチャンバの外気導入部に簡単につなぐ
ことができるとともに、外気導入用ダクトをつなぐ作業
と、冷媒管を接続する作業とを、同一の作業スペース内
で行うことのできる、天井埋込型空気調和機を提供する
ことにある。
は、空気調和機の本体と化粧パネルとの間に外気導入部
を有するフィルターチャンバを備えた天井埋込型空気調
和機において、前記外気導入部に外気導入用ダクトをつ
なぐ時、この外気導入用ダクトが天井板に当接しないよ
うに、前記外気導入部と前記外気導入用ダクト間に、天
井板当接回避手段を設けるとともに、前記フィルターチ
ャンバの外気導入部は、前記本体の冷媒管導出部の近く
に配置されることを特徴とするものである。
体と化粧パネルとの間に外気導入部を有するフィルター
チャンバを備えた天井埋込型空気調和機において、前記
外気導入部に外気導入用ダクトをつなぐ時、この外気導
入用ダクトが天井板に当接しないように、前記外気導入
部と前記外気導入用ダクト間に、天井板当接回避手段を
設け、この天井板当接回避手段は、前記外気導入部につ
ながる第一の連結部を有する連結用ダクトを有し、この
連結用ダクトには、前記第一の連結部よりも上位に位置
して、前記外気導入用ダクトにつながる第二の連結部を
有するとともに、前記フィルターチャンバの外気導入部
は、前記本体の冷媒管導出部の近くに配置されることを
特徴とするものである。
添付図面を参照して説明する。
付けられる空気調和機であり、一般的には「4方向カセ
ット」と呼称されるものである。
3に吊り下げられた本体4と、天井から露出される化粧
パネル5と、この化粧パネル5と上記の本体4との間に
配置されるチャンバ(「フィルターチャンバ」)6とで
構成される。
(「ターボファン」)、8はこのファン7を駆動するモ
ータであり、このモータ8は取付具9によって本体4に
固定されている。10はこのファン7を囲むように配置
された熱交換器、11はこの熱交換器10の下方に配置
されたドレンパンであり、その中央には通風路12が形
成されている。13はこのドレンパン11の下面に取り
付けられた吸込板であり、この吸込板13にはオリフィ
ス14が形成されている。
0に臨んでいる。すなわち、この吸込板13によって、
通風路12内は、一次側空間15と二次側空間16とに
区画されており、この二次側空間16にはファン7が位
置している。一次側空間15の下方は吸込口17であ
る。18は空気吹出口、19は本体の内壁に貼付された
断熱材である。化粧パネル5の中央には吸込グリル20
が設けられ、この吸込グリル20のまわりには吹出口2
1が設けられる。
置されている。23は吸込グリル20の裏側に配置され
たプレフィルタである。
本体4との間に配置されており、このチャンバ6内に
は、高性能フィルタ24が設けられる吸込空間(通風
路)25と、この吸込空間25の外側に設けられた4つ
の吐出空間26とが形成されている。そして、この吸込
空間25によって本体4の吸込口17と化粧パネル5の
吸込グリル20とが連通し、吐出空間26によって本体
4の吹出口18と化粧パネル5の吹出口21とが連通し
ている。
うに、外気導入部(「開口」)51が設けられ、この外
気導入部51には、図1、及び図3に示すように、連結
用ダクト100(「天井板当接回避手段」)がつながれ
る。
ように、第一の連結部101と第二の連結部102とが
設けられ、この第一の連結部101は、フィルターチャ
ンバ6の外気導入部51に連結される。また、図1に示
すように、連結用ダクト100の第二の連結部102は
外気導入用ダクト27につながれる。第二の連結部10
2は、図4に示すように、第一の連結部101よりも距
離L1だけ上位に位置する。この実施の形態によれば、
図1を参照して、外気導入用ダクト27をつなぐ時に、
この外気導入用ダクト27が天井板2の上方に距離L2
だけ離れるので、この外気導入用ダクト27を簡単に接
続することができる。
ブースタファン装置であり、このブースタファン装置2
8には、フィルタ29やブースタファン30が収納され
ている。このブースタファン30の運転によって本体4
内に外気が導入される。この外気導入用ダクト27がつ
ながる外気導入部51は、フィルターチャンバ6の側部
を貫通し、フィルターチャンバ6の吸込空間25に臨ん
でいる。
ては、室内空気が図1に実線で示すように流れて室内の
冷暖房が行われる。外気導入はブースタファン装置28
によって行われる。この場合、外気は破線矢印で示すよ
うに流れる。すなわち、外気導入用ダクト27を通じて
導入される外気は、吸込空間25を通じてフィルターチ
ャンバ6内に導入され、そこで前述の高性能フィルタ2
4を通過した室内空気と合流して、吸込板13のオリフ
ィス14に吸込まれる。
ィルターチャンバ6につなぎ、このフィルターチャンバ
6を通じて外気導入を行うので、外気導入用ダクト27
を通じて流入する外気は、本体4の吸込口17にスムー
ズに流入するので、外気導入用ダクト27内を流れる通
風量の低下を小さく抑えることができる。従って、外気
導入の量を増大させることができる。
板当接回避手段(連結用ダクト)100を設けているの
で、外気導入部51に外気導入用ダクト27をつなぐ
時、この外気導入用ダクト27が天井板2から大きく離
れるので、外気導入用ダクト27の接続作業が簡単化さ
れるという効果を奏する。
クト100は、図3に示すように、ガス管201、液管
202、更にはドレン管203の本体4からの導出側に
配置される。熱交換器10につながる冷媒管201,2
02やドレン管203等は、空気調和機1の本体4の一
か所からまとめて導出されるので、接続作業スペースを
考慮した場合には、外気導入用ダクト27をつなぐ作業
スペース300内において、冷媒管の接続作業を行なう
ことが、作業スペース300の有効利用の観点から最も
好ましい。この実施の形態によれば、図3を参照し、フ
ィルターチャンバ6の外気導入部51は、本体4の冷媒
管導出部201〜203の近くに配置されているので、
単一の作業スペース300内で、外気導入部51に外気
導入用ダクト27をつなぐ作業と、冷媒管201〜20
3を接続する作業とを同時に行うことができるという効
果が得られる。
導入(外気導入部51)の必要なものと、外気導入(外
気導入部51)の不要なものとが存在する。
の差異は、図3からも明らかなように、フィルターチャ
ンバ6に外気導入部51を設けるか否かの差異にすぎな
い。そこで、この実施の形態によれば、外気導入部51
を有するフィルターチャンバ6を一つの金型で製造し、
外気導入部51を有しないフィルターチャンバ6を製造
するに当たっては、図3を参照して、外気導入部51に
相当する開口に入子(図示せず)を宛がって製造するも
のとする。これによれば、一つの金型で製造することが
できるので、金型製作費を削減できる。
明したが、本発明はこれに限定されるものでないことは
明らかである。天井板当接回避手段は、上述したような
連結用ダクト100に限定されるものではなく、例えば
両端に相フランジを有するとともに、斜めに延びる筒
状、或いは角筒状等のダクトであってもよいし、フレキ
シブルダクト等であってもよいことは明らかである。
1〜2に記載の発明によれば、外気導入部に外気導入用
ダクトをつなぐ時、この外気導入用ダクトが天井板に当
接しないように、外気導入部と外気導入用ダクト間に、
天井板当接回避手段を設けているので、この外気導入用
ダクトをつなぐ作業がきわめて簡単になるので、従来の
ものに比べて、メンテナンス性を格段に向上させること
ができる。
は、本体の冷媒管の導出部の近くに配置されるので、フ
ィルターチャンバの外気導入部に外気導入用ダクトをつ
なぐ作業と、冷媒管を接続する作業とを同一の空間(作
業スペース)内で、同時に行うことができる。
形態を示す断面図である。
図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 空気調和機の本体と化粧パネルとの間に
外気導入部を有するフィルターチャンバを備えた天井埋
込型空気調和機において、 前記外気導入部に外気導入用ダクトをつなぐ時、この外
気導入用ダクトが天井板に当接しないように、前記外気
導入部と前記外気導入用ダクト間に、天井板当接回避手
段を設けるとともに、前記フィルターチャンバの外気導
入部は、前記本体の冷媒管導出部の近くに配置されるこ
とを特徴とする天井埋込型空気調和機。 - 【請求項2】 空気調和機の本体と化粧パネルとの間に
外気導入部を有するフィルターチャンバを備えた天井埋
込型空気調和機において、 前記外気導入部に外気導入用ダクトをつなぐ時、この外
気導入用ダクトが天井板に当接しないように、前記外気
導入部と前記外気導入用ダクト間に、天井板当接回避手
段を設け、この天井板当接回避手段は、前記外気導入部
につながる第一の連結部を有する連結用ダクトを有し、
この連結用ダクトには、前記第一の連結部よりも上位に
位置して、前記外気導入用ダクトにつながる第二の連結
部を有するとともに、前記フィルターチャンバの外気導
入部は、前記本体の冷媒管導出部の近くに配置されるこ
とを特徴とする天井埋込型空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08045415A JP3081525B2 (ja) | 1996-02-07 | 1996-02-07 | 天井埋込型空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08045415A JP3081525B2 (ja) | 1996-02-07 | 1996-02-07 | 天井埋込型空気調和機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH09210405A JPH09210405A (ja) | 1997-08-12 |
JP3081525B2 true JP3081525B2 (ja) | 2000-08-28 |
Family
ID=12718639
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08045415A Expired - Fee Related JP3081525B2 (ja) | 1996-02-07 | 1996-02-07 | 天井埋込型空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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- 1996-02-07 JP JP08045415A patent/JP3081525B2/ja not_active Expired - Fee Related
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