JPH08145395A - 熱交換ユニット - Google Patents
熱交換ユニットInfo
- Publication number
- JPH08145395A JPH08145395A JP6285314A JP28531494A JPH08145395A JP H08145395 A JPH08145395 A JP H08145395A JP 6285314 A JP6285314 A JP 6285314A JP 28531494 A JP28531494 A JP 28531494A JP H08145395 A JPH08145395 A JP H08145395A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- partition plate
- fan case
- cases
- blower
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ファンケースが装置の略中央に配置されるよ
うな熱交換ユニット（空気調和装置）において、軽量化
を図ると共に、サービス点検を行いやすくすることにあ
る。 【構成】 熱交換器が収納された本体の内部を複数の室
に区画する仕切板に、この両室につながる開口を設け、
この開口に配置されるファンケースを複数のケースに分
割し、これら分割された複数のケースと仕切板とを共締
めするようにしたものである。
うな熱交換ユニット（空気調和装置）において、軽量化
を図ると共に、サービス点検を行いやすくすることにあ
る。 【構成】 熱交換器が収納された本体の内部を複数の室
に区画する仕切板に、この両室につながる開口を設け、
この開口に配置されるファンケースを複数のケースに分
割し、これら分割された複数のケースと仕切板とを共締
めするようにしたものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、熱交換器、送風機等が
収納された熱交換ユニットに関する。
収納された熱交換ユニットに関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、空気調和装置（熱交換ユニッ
ト）は、送風機と、熱交換器とを備えており、送風機か
ら送風された空気を熱交換器にて熱交換した後、室内に
送風するようになっている（特願平５−２９５７１８号
参照）。かかる従来の空気調和装置の送風機として、周
囲に多数のブレードを有する筒状のファンを用いた遠心
型送風機が知られている。
ト）は、送風機と、熱交換器とを備えており、送風機か
ら送風された空気を熱交換器にて熱交換した後、室内に
送風するようになっている（特願平５−２９５７１８号
参照）。かかる従来の空気調和装置の送風機として、周
囲に多数のブレードを有する筒状のファンを用いた遠心
型送風機が知られている。
【０００３】この遠心型送風機は、ファンとこれを覆う
ファンケースとから構成されているもので、上記の提案
で示した空気調和装置の下部の化粧パネルを外すと、こ
のファンケースがこの装置の略中央に配置されている。
このようにファンケースが装置の略中央に配置されてい
ると、化粧パネルを外してこの装置の内部の機器のサー
ビス点検を行う際、作業者がファンケースに手を掛け
て、電装箱の点検を行ったり作業者の作業姿勢の安全性
を維持することが考えられる。このため、このファンケ
ース自体の強度の向上を図ると共に、このファンケース
は装置に対して強固に固定されている必要がある。
ファンケースとから構成されているもので、上記の提案
で示した空気調和装置の下部の化粧パネルを外すと、こ
のファンケースがこの装置の略中央に配置されている。
このようにファンケースが装置の略中央に配置されてい
ると、化粧パネルを外してこの装置の内部の機器のサー
ビス点検を行う際、作業者がファンケースに手を掛け
て、電装箱の点検を行ったり作業者の作業姿勢の安全性
を維持することが考えられる。このため、このファンケ
ース自体の強度の向上を図ると共に、このファンケース
は装置に対して強固に固定されている必要がある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述したようにファン
ケース自体の強度の向上やファンケースの固定強度アッ
プを図るためにはファンケース自体が板金製となり重量
の増加は否めない。一方ファンケースの固定強度のアッ
プを図るためには固定構造は複雑となり、ファンケース
等のサービス点検作業の煩雑化は否めない。
ケース自体の強度の向上やファンケースの固定強度アッ
プを図るためにはファンケース自体が板金製となり重量
の増加は否めない。一方ファンケースの固定強度のアッ
プを図るためには固定構造は複雑となり、ファンケース
等のサービス点検作業の煩雑化は否めない。
【０００５】そこで、本発明の目的は、ファンケースが
装置の略中央に配置されるような熱交換ユニット（空気
調和装置）において、軽量化を図ると共に、サービス点
検を行いやすくすることにある。
装置の略中央に配置されるような熱交換ユニット（空気
調和装置）において、軽量化を図ると共に、サービス点
検を行いやすくすることにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、第１の発明は、熱交換器が収納された本体の内部を
複数の室に区画する仕切板に、この両室につながる開口
を設け、この開口に配置されるファンケースを複数のケ
ースに分割し、これら分割された複数のケースと仕切板
とを共締めするようにしたものである。
に、第１の発明は、熱交換器が収納された本体の内部を
複数の室に区画する仕切板に、この両室につながる開口
を設け、この開口に配置されるファンケースを複数のケ
ースに分割し、これら分割された複数のケースと仕切板
とを共締めするようにしたものである。
【０００７】又、第２の発明は、熱交換器が収納された
本体の内部を複数の室に区画する仕切板を板金製とし、
この仕切板には前記複数の室につながる開口を設け、こ
の開口に配置される樹脂製のファンケースはこの仕切板
に対して螺子止めするようにしたものである。
本体の内部を複数の室に区画する仕切板を板金製とし、
この仕切板には前記複数の室につながる開口を設け、こ
の開口に配置される樹脂製のファンケースはこの仕切板
に対して螺子止めするようにしたものである。
【０００８】
【作用】第１の発明によれば分割された複数のケースは
いずれも仕切板に固定されているので、このケースの固
定強度のアップが図られている。第２の発明によれば、
ファンケースの樹脂化により軽量化が図られ、且つファ
ンケースの固定強度のアップが図られる。
いずれも仕切板に固定されているので、このケースの固
定強度のアップが図られている。第２の発明によれば、
ファンケースの樹脂化により軽量化が図られ、且つファ
ンケースの固定強度のアップが図られる。
【０００９】従って、サービス点検時等にファンケース
を強度メンバーとして作用させられる。
を強度メンバーとして作用させられる。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照して
説明する。図１及び図２において、１は天井埋め込型の
空気調和装置であり、その化粧板２の中央に吸込口３、
その両側に一対の吹出口４ａ，４ｂが開口され、吸込口
３から吸入された空気を熱交換後、前記吹出口４ａ，４
ｂから吹き出すものである。
説明する。図１及び図２において、１は天井埋め込型の
空気調和装置であり、その化粧板２の中央に吸込口３、
その両側に一対の吹出口４ａ，４ｂが開口され、吸込口
３から吸入された空気を熱交換後、前記吹出口４ａ，４
ｂから吹き出すものである。
【００１１】化粧板２は、取り外し自在に設けられてお
り、この化粧板２を取り外すと、本体６内が露出され
る。本体６内には、送風機５、熱交換器７ａ，７ｂ及び
運転を制御する電装箱９が収納されている。また、化粧
板２の吹出口４ａ，４ｂに対応する位置には、本体６の
長手の方向に沿って一対の吹出通路１１ａ，１１ｂが形
成されており、これらの吹出通路１１ａ，１１ｂは長手
方向に配置された支持板１３ａ，１３ｂと本体６の長手
側壁６ａ，６ｂとにより規定されている。
り、この化粧板２を取り外すと、本体６内が露出され
る。本体６内には、送風機５、熱交換器７ａ，７ｂ及び
運転を制御する電装箱９が収納されている。また、化粧
板２の吹出口４ａ，４ｂに対応する位置には、本体６の
長手の方向に沿って一対の吹出通路１１ａ，１１ｂが形
成されており、これらの吹出通路１１ａ，１１ｂは長手
方向に配置された支持板１３ａ，１３ｂと本体６の長手
側壁６ａ，６ｂとにより規定されている。
【００１２】図２及び図３に示すように、本体６内は、
ドレンパン３１及び仕切板３２で吸込側通風室３３と吹
出側通風室３４とに区画されており、吹出側通風室３４
側に熱交換器７ａ，７ｂが、吸込側通風室３３に遠心型
の送風機５がそれぞれ配置されている。送風機５として
は、モータ１７の回転軸の両側に円筒形状のファン（羽
根車）１９ａ，１９ｂが取り付けられたツインタイプの
ものが用いられている。
ドレンパン３１及び仕切板３２で吸込側通風室３３と吹
出側通風室３４とに区画されており、吹出側通風室３４
側に熱交換器７ａ，７ｂが、吸込側通風室３３に遠心型
の送風機５がそれぞれ配置されている。送風機５として
は、モータ１７の回転軸の両側に円筒形状のファン（羽
根車）１９ａ，１９ｂが取り付けられたツインタイプの
ものが用いられている。
【００１３】この送風機５は、モータ１７と、ファン１
９ａ，１９ｂとを収納するファンケース１８とから構成
されている。更に、ファンケース１８は図４で示すよう
に上ケース５０ａと下ケース５０ｂとから構成されてお
り、上ケース５０ａが仕切板３２に取り付けられた後、
この上ケース５０ａに下ケース５０ｂが取り付けられて
いる（後述する）。尚ファン１９ａ，１９ｂは周囲に多
数のブレードを有する筒状のファンである。
９ａ，１９ｂとを収納するファンケース１８とから構成
されている。更に、ファンケース１８は図４で示すよう
に上ケース５０ａと下ケース５０ｂとから構成されてお
り、上ケース５０ａが仕切板３２に取り付けられた後、
この上ケース５０ａに下ケース５０ｂが取り付けられて
いる（後述する）。尚ファン１９ａ，１９ｂは周囲に多
数のブレードを有する筒状のファンである。
【００１４】上記ファンケース１８と仕切板３２との関
係が、本発明の要点であり、以下詳述する。仕切板３２
には２つの開口５１が設けられており、この開口によっ
て２つの室３３，３４（図２参照）がつながれている。
５２は２つの開口の間に立てられた固定板でモータ１７
が取り付けられる。この仕切板３２は板金製で短手側の
フランジ片５３は本体６の短手縁５４に螺子止めされ
る。このように仕切板３２は本体６に固定されるように
したので、この仕切板３２の強度は十分保たれている。
５５は仕切板３２の内壁に設けた固定片であり、後述す
るファンケース１８の取り付けに利用される。
係が、本発明の要点であり、以下詳述する。仕切板３２
には２つの開口５１が設けられており、この開口によっ
て２つの室３３，３４（図２参照）がつながれている。
５２は２つの開口の間に立てられた固定板でモータ１７
が取り付けられる。この仕切板３２は板金製で短手側の
フランジ片５３は本体６の短手縁５４に螺子止めされ
る。このように仕切板３２は本体６に固定されるように
したので、この仕切板３２の強度は十分保たれている。
５５は仕切板３２の内壁に設けた固定片であり、後述す
るファンケース１８の取り付けに利用される。
【００１５】前記上ケース５０ａ並びに下ケース５０ｂ
はいずれも樹脂製である。このように両ケース５０ａ，
５０ｂを樹脂製として空気調和装置の軽量化を図ってい
る。図４、図５において上ケース５０ａは下面開口状態
で、その上部には吹出口９０が、左右両側部には吸込口
の一部５６が形成されている。５７はこの左右両側部に
設けた一対の第１フランジ片であり、上ケース５０ａの
吹出口５５の縁５８を仕切板３２の開口５１に挿入する
と、この第１フランジ片５７が開口縁５９に当接する。
そして、この第１フランジ片５７を開口縁５９に螺子６
０止めすることによってこの上ケース５０ａは仕切板３
２に仮固定される。６２，６３は上ケース５０の下縁に
設けた夫々一対の第２フランジ片と一対の第３フランジ
片である。
はいずれも樹脂製である。このように両ケース５０ａ，
５０ｂを樹脂製として空気調和装置の軽量化を図ってい
る。図４、図５において上ケース５０ａは下面開口状態
で、その上部には吹出口９０が、左右両側部には吸込口
の一部５６が形成されている。５７はこの左右両側部に
設けた一対の第１フランジ片であり、上ケース５０ａの
吹出口５５の縁５８を仕切板３２の開口５１に挿入する
と、この第１フランジ片５７が開口縁５９に当接する。
そして、この第１フランジ片５７を開口縁５９に螺子６
０止めすることによってこの上ケース５０ａは仕切板３
２に仮固定される。６２，６３は上ケース５０の下縁に
設けた夫々一対の第２フランジ片と一対の第３フランジ
片である。
【００１６】下ケース５０ｂは上面開口状態で、その左
右両側部には吸込口の他部６１が形成されている。６
４，６５は下ケースの上縁に設けた夫々一対の第４フラ
ンジ、一対の第５フランジ片である。そして上述したと
おり下ケース５０ｂと上ケース５０ａとが組み合せられ
て仕切板３２に固定されるものである。図４の実線矢印
並びに図５の一点鎖線矢印で示すように上ケース５０ａ
の吹出口縁５８を仕切板３２の開口５１に挿入し、第１
フランジ片５７を開口縁５９に螺子６０止めする。この
ように仕切板３２に上ケース５０ａを固定した後ファン
１９ａ，１９ｂが取り付けられたモータ１７を仕切板３
２の固定板５２に取り付ける。その後この上ケース５０
ａに下ケース５０ｂを嵌合する。
右両側部には吸込口の他部６１が形成されている。６
４，６５は下ケースの上縁に設けた夫々一対の第４フラ
ンジ、一対の第５フランジ片である。そして上述したと
おり下ケース５０ｂと上ケース５０ａとが組み合せられ
て仕切板３２に固定されるものである。図４の実線矢印
並びに図５の一点鎖線矢印で示すように上ケース５０ａ
の吹出口縁５８を仕切板３２の開口５１に挿入し、第１
フランジ片５７を開口縁５９に螺子６０止めする。この
ように仕切板３２に上ケース５０ａを固定した後ファン
１９ａ，１９ｂが取り付けられたモータ１７を仕切板３
２の固定板５２に取り付ける。その後この上ケース５０
ａに下ケース５０ｂを嵌合する。
【００１７】この際まず、第５フランジ６５を第３フラ
ンジ６３に当接させると、下ケース５０ｂの側片６６は
第５フランジの近くに設けたリブ６７の斜面６８を沿い
ながらこのリブ６７と上ケース５０ａの側片６９との間
に嵌合する。これによって夫々のケースの側片６６，６
９の位置決めが確実に行える。このようにリブ６７を設
けたのは、下ケースの側片６６に隣接する残りの側片７
０（図６の平面状の片）が板状であり、強度的に弱いの
で、この残りの側片と側片とのなす角度Ｒが９０°に設
定しにくいので、両ケースの組み合わせ状態において、
この角度を保つためである。
ンジ６３に当接させると、下ケース５０ｂの側片６６は
第５フランジの近くに設けたリブ６７の斜面６８を沿い
ながらこのリブ６７と上ケース５０ａの側片６９との間
に嵌合する。これによって夫々のケースの側片６６，６
９の位置決めが確実に行える。このようにリブ６７を設
けたのは、下ケースの側片６６に隣接する残りの側片７
０（図６の平面状の片）が板状であり、強度的に弱いの
で、この残りの側片と側片とのなす角度Ｒが９０°に設
定しにくいので、両ケースの組み合わせ状態において、
この角度を保つためである。
【００１８】このようにリブ６７の作用等によって両ケ
ース５０ａ，５０ｂを組み合わせ、第３フランジ６３と
第５フランジ６５とを螺子７１で固定し、ファンケース
１８を形成する。上述した工程によって、上ケース５０
ａの第２フランジ片６２と下ケース５０ｂの第４フラン
ジ片５４と仕切板３２の内壁に設けた固定脚５５とが一
致され、この三者を螺子７２で共締めすることによって
ファンケース１８の固定が完了する。このように、樹脂
で形成した複数のケース５０ａ，５０ｂを仕切板３２に
螺子７２で共締めによって固定するようにしたので、こ
のファンケース１８の固定が確実なものとなる。一般的
に軽量化を目的にファンケース１８を板金製から樹脂性
に変更すると共に、分割されたケースの組み合わせ構造
や、仕切板３２へケース１８を組み合わせる構造は樹脂
の弾性力を利用した係合片等の嵌合状態とすることがあ
る。しかしながら、本発明はこのような構造を採用せず
２つのケース５０ａ，５０ｂを仕切板３２へ共締めにて
固定するようにしたものである。これによって、樹脂の
弾性力を利用した嵌合状態の構造のものと比較して、仕
切板３２に対するファンケース１８の固定が強固とな
る。
ース５０ａ，５０ｂを組み合わせ、第３フランジ６３と
第５フランジ６５とを螺子７１で固定し、ファンケース
１８を形成する。上述した工程によって、上ケース５０
ａの第２フランジ片６２と下ケース５０ｂの第４フラン
ジ片５４と仕切板３２の内壁に設けた固定脚５５とが一
致され、この三者を螺子７２で共締めすることによって
ファンケース１８の固定が完了する。このように、樹脂
で形成した複数のケース５０ａ，５０ｂを仕切板３２に
螺子７２で共締めによって固定するようにしたので、こ
のファンケース１８の固定が確実なものとなる。一般的
に軽量化を目的にファンケース１８を板金製から樹脂性
に変更すると共に、分割されたケースの組み合わせ構造
や、仕切板３２へケース１８を組み合わせる構造は樹脂
の弾性力を利用した係合片等の嵌合状態とすることがあ
る。しかしながら、本発明はこのような構造を採用せず
２つのケース５０ａ，５０ｂを仕切板３２へ共締めにて
固定するようにしたものである。これによって、樹脂の
弾性力を利用した嵌合状態の構造のものと比較して、仕
切板３２に対するファンケース１８の固定が強固とな
る。
【００１９】このようにファンケース１８を仕切板３２
に強固に固定したので、次のような作業が行いやすくな
る。この空気調和装置１のサービス点検時、作業者は、
まずこの装置１の下方に脚立等を置いて、この脚立に乗
って化粧板２を外す。この化粧板２を外した状態では図
１に示すようにファンケース１８が装置の略中央に位置
している。従って、作業者がその体制を保つために、フ
ァンケース１８に手を掛けながら電装箱９内の機器や、
モータ１７等のサービス点検を行うことがある。この際
に、ファンケース１８が強固に固定されているため、作
業者の安全性が保たれる。
に強固に固定したので、次のような作業が行いやすくな
る。この空気調和装置１のサービス点検時、作業者は、
まずこの装置１の下方に脚立等を置いて、この脚立に乗
って化粧板２を外す。この化粧板２を外した状態では図
１に示すようにファンケース１８が装置の略中央に位置
している。従って、作業者がその体制を保つために、フ
ァンケース１８に手を掛けながら電装箱９内の機器や、
モータ１７等のサービス点検を行うことがある。この際
に、ファンケース１８が強固に固定されているため、作
業者の安全性が保たれる。
【００２０】しかも２つのケース５０ａ，５０ｂを仕切
板３２に共締めするようにしたので、共締めさせている
螺子７２を外すことによって、２つのケース５０ａ，５
０ｂの分解と、仕切板３２からの取り外しが行え作業の
スピードアップが図れる。空気調和装置１の運転時に
は、図３に示すように、送風機５の駆動により、化粧板
２の中央にある吸込口３から吸い込まれた空気は、熱交
換器７ａ，７ｂを通過して、本体６の長手方向の両側の
吹出通路１１ａ，１１ｂを通って、化粧板２の吹出口４
ａ，４ｂから熱交換後の空気を吹出す。
板３２に共締めするようにしたので、共締めさせている
螺子７２を外すことによって、２つのケース５０ａ，５
０ｂの分解と、仕切板３２からの取り外しが行え作業の
スピードアップが図れる。空気調和装置１の運転時に
は、図３に示すように、送風機５の駆動により、化粧板
２の中央にある吸込口３から吸い込まれた空気は、熱交
換器７ａ，７ｂを通過して、本体６の長手方向の両側の
吹出通路１１ａ，１１ｂを通って、化粧板２の吹出口４
ａ，４ｂから熱交換後の空気を吹出す。
【００２１】
【発明の効果】以上述べたように、第１の発明によれ
ば、熱交換器が収納された本体の内部を複数の室に区画
する仕切板に、この両室につながる開口を設け、この開
口に配置されるファンケースを複数のケースに分割し、
これら分割された複数のケースと仕切板とを共締めする
ようにしたので、ケースの分解作業並びにケースを仕切
板から外す作業を簡単に行うことができる。
ば、熱交換器が収納された本体の内部を複数の室に区画
する仕切板に、この両室につながる開口を設け、この開
口に配置されるファンケースを複数のケースに分割し、
これら分割された複数のケースと仕切板とを共締めする
ようにしたので、ケースの分解作業並びにケースを仕切
板から外す作業を簡単に行うことができる。
【００２２】又、第２の発明によれば、熱交換器が収納
された本体の内部を複数の室に区画する仕切板を板金製
とし、この仕切板には前記複数の室につながる開口を設
け、この開口に配置される樹脂製のファンケースはこの
仕切板に対して螺子止めするようにしたので、本体の軽
量化を図ると共に、ファンケースの強度アップによりこ
のファンケースを本体のサービス点検等の作業者の支え
として活用することができ、作業の安全性を向上させる
ことができる。
された本体の内部を複数の室に区画する仕切板を板金製
とし、この仕切板には前記複数の室につながる開口を設
け、この開口に配置される樹脂製のファンケースはこの
仕切板に対して螺子止めするようにしたので、本体の軽
量化を図ると共に、ファンケースの強度アップによりこ
のファンケースを本体のサービス点検等の作業者の支え
として活用することができ、作業の安全性を向上させる
ことができる。
【図１】本発明の実施例による空気調和装置の構成を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図２】図１に示す空気調和装置の断面図である。
【図３】空気調和装置の送風機の分解斜視図である。
【図４】図３に示した仕切板とファンケースとの関係を
示す分解斜視図である。
示す分解斜視図である。
【図５】図４で示した部材の要部断面図である。
【図６】図４のVI−VI断面図である。
６ 本体 ７ａ，７ｂ 熱交換器 １８ ファンケース ３２ 仕切板 ３３ （吸込側通風）室 ３４ （吹出側通風）室 ５０ａ，５０ｂ ケース ５１ 開口 ７２ 螺子
フロントページの続き (72)発明者 雨宮 雄二 大阪府守口市京阪本通２丁目５番５号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 日向野 和広 大阪府守口市京阪本通２丁目５番５号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 牧野 正純 大阪府守口市京阪本通２丁目５番５号 三 洋電機株式会社内
Claims (2)
- 【請求項１】 熱交換器が収納された本体の内部を複数
の室に区画する仕切板に、この両室につながる開口を設
け、この開口には送風機が収納されたファンケースを配
置する熱交換ユニットにおいて、このファンケースは複
数のケースに分割されており、これら分割された複数の
ケースと仕切板とは共締めされていることを特徴とする
熱交換ユニット。 - 【請求項２】 熱交換器が収納された本体の内部を複数
の室に区画する仕切板を板金製とし、この仕切板には前
記複数の室につながる開口を設け、この開口には送風機
が収納され且つ樹脂製のファンケースを配置する熱交換
ユニットにおいて、この樹脂製のファンケースは前記板
金製の仕切板に対して螺子止めされていることを特徴と
する熱交換ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6285314A JPH08145395A (ja) | 1994-11-18 | 1994-11-18 | 熱交換ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6285314A JPH08145395A (ja) | 1994-11-18 | 1994-11-18 | 熱交換ユニット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08145395A true JPH08145395A (ja) | 1996-06-07 |
Family
ID=17689935
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6285314A Pending JPH08145395A (ja) | 1994-11-18 | 1994-11-18 | 熱交換ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08145395A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999006772A1 (en) * | 1997-07-31 | 1999-02-11 | Daewoo Electronics Co., Ltd. | Indoor unit of an air conditioner |
| JP2003232528A (ja) * | 2002-02-07 | 2003-08-22 | Sanyo Electric Co Ltd | 天井埋込型空気調和装置 |
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| JP2012172852A (ja) * | 2011-02-17 | 2012-09-10 | Sharp Corp | 空気調和機 |
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