JP3268919B2 - 空気調和装置の送風機 - Google Patents
空気調和装置の送風機Info
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- air conditioner
- blower
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- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Description
に関し、特に、天井に取り付けられる天井埋込型の空気
調和装置に用いられる送風機に関する。
交換器とを備えており、送風機から送風された空気を熱
交換器にて熱交換した後、室内に送風するようになって
いる。
体)内は、仕切板で吹出側通風室と吸込側通風室とに区
画して、吹出側通風室に熱交換器を、吸込側通風室に遠
心型送風機をそれぞれ設けている。
えば、特開平2ー233914号公報に開示されている
が、この公報に開示の送風機は図5に示すように、円筒
形状のファン50a、50bと、モータ51と、これら
のファン50a、50bとモータ51を収納するケース
から構成されている。更に、ケースはファン50a、5
0b及びモータ51を収納するケース基部54と、ファ
ン50a、50bの一部のみを覆って吹出風を案内する
ケース部分50とから構成されている。そして、ケース
基部54には吹出孔56a、56bが形成されていると
ともに、その吹出孔56a、56bの間の部分55にモ
ータ51が固定されている。
和装置の送風機は、吹出孔56a、56bにおけるファ
ン50a、50bの芯だしの関係から、モータ51は、
ケース基部54において、吹出孔56a、56bが形成
された面と同一の面にのみ固定されている。ところが、
かかる吹出孔56a、56bが形成された面は、強度的
に弱く、モータの駆動により振動して騒音の原因になる
という問題点がある。
る空気調和装置の送風機を提供することにある。
に、本発明は、羽根と、この羽根を駆動するモータと、
前記モータを固定するとともに本体内を吹出側通路と吸
入側通路とに区画するケース基部とを備え、前記ケース
基部には前記羽根が配置される位置に吹出孔が形成され
ている空気調和装置の送風機において、前記モータを前
記ケース基部に固定する固定板は、前記吹出孔が形成さ
れた面及びこれに隣接する他の面にも固定されているこ
とを特徴とする。
の固定板は吹出孔が形成された面のみならず、吹出孔が
形成されていない他の面にも固定されている。従って、
モータはケース基部に安定して固定することができるの
で、モータ駆動による振動を防止でき、騒音の低減を図
ることができる。
説明する。
に用いられる空気調和装置1は、天井空間に吊り下げ固
定される天井埋め込型の空気調和装置であり、その化粧
板2の中央に吸込口3、その両側に一対の吹出口4a、
4bが開口され、吸入口3から吸入された空気を熱交換
後、前記吹出口4a、4bから吹き出すものである。
り、この化粧板2を取り外すと、本体6内が露出され
る。
7b、及び運転を制御する電装箱9が収納されている。
また、化粧板2の吹出口4a、4bに対応する位置に
は、本体6の長手の方向に沿って一対の吹出通路11
a、11bが形成されており、これらの吹出通路11
a、11bは長手方向に配置された支持板13a、13
bと本体6の長手側壁6a、6bとにより規定されてい
る。
両側に円筒形状のファン(羽根)19a、19bが取り
付けられたツインタイプのものが用いられている。
仕切板31及びケース基部32で吸込側通風室33と吹
出側通風室34とに区画されており、吹出側通風室34
側に熱交換器7a、7bが、吸込側通風室33に遠心型
の送風機がそれぞれ配置されている。送風機5は、モー
タ17と、ファン19a、19bとを収納するケースと
から構成されている。更に、ケースはファン19a、1
9b及びモータ17を収納する前述のケース基部32
と、ファン19a、19bの一部のみを覆い吹出風を案
内するケース部分38a、38bとから構成されてい
る。そして、ケース基部32には吹出孔39a、39b
が形成されているとともに、その吹出孔39a、39b
の間部40にモータ17が固定板41を介して固定され
ている。
うに、吹出孔39a、39bが形成された面46及びこ
れに隣接する両側の面42及び43に延出されており、
これらの合計3面に及んで固定されている。即ち、固定
板41には、面42に固定されるべき補助部41a、面
43に固定されるべき補助部41bとが形成されてい
る。
39a、39bが形成された面46と他の面42、43
とに延出していることによって、ケース基部32がモー
タ17を確実に支持することができる。従って、モータ
17の駆動による振動も低減される。
亘って、配置することによりケース基部32自体の強度
も強くすることができる。
a、44bが延出されており、モータ17を適当な芯だ
し位置で支持している。
熱交換器7a、7bは、それぞれ、吹出通路11a、1
1bに沿ってその長手方向に配置されており、送風機5
により送風された風がここを通過して熱交換される。こ
の熱交換器7a、7bには、ここに冷媒を導入する冷媒
導入管21a、冷媒導出管21bが接続されており、室
外機(図示せず)から冷媒が導入されるようになってい
る。
に設けられている。電装箱9を回動自在な構成とするこ
とにより、電装箱のメンテナンス時における作業姿勢が
楽になり作業性がよい。また、短手方向の側壁6c側に
電装箱9を配置することによって、冷媒導入出管21
a、21b等とともに集約的に配置されることになり、
作業性が向上する。
ように、送風機5の駆動により、化粧板2の中央にある
吸込口3から吸い込まれた空気は、熱交換器7a、7b
を通過して、本体6の長手方向の両側の吹出通路11
a、11bを通って、化粧板2の吹出口4a、4bから
熱交換後の空気を吹出す。
内に仕切板31及び送風機5を装着する。送風機5は、
ケース基部32に取り付けられた固定板41にモータ1
7を固定して、その両軸にファン19a、19bを取り
付け、ケース部38a、38bを被せる。このときファ
ン19a、19bの芯出しは従来と同様に吹出孔39
a、39bが形成された面40に対しておこなうことが
できる。
bが形成された面40と他の面42、43とに延出して
おり、モータ17を確実に支持する。従って、モータ1
7の駆動による振動が低減される。
でなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能
である。
39bが形成された面が平面形状に限らず、曲面形状で
あっても上述した実施例と同様な効果を得ることができ
る。この場合には、吹出孔が形成された面に隣接する面
とは、吹出孔に対応した位置から連続して延びている曲
面部をいう。
吹出孔39a、39bが形成された面に隣接する両側の
面42及び43に限らず、一方の面42または43のみ
であってもよい。
モータの固定板は吹出孔が形成された面のみならず、吹
出孔が形成されていない他の面にも固定されているか
ら、モータはケース基部に安定して固定することができ
るので、モータ駆動による振動を防止でき、騒音の低減
を図ることができる。更に、ケース基部には、固定板を
広い範囲に亘って設けることになるからケース基部自体
の強度を高めることができる。
す斜視図である。
である。
Claims (1)
- 【請求項1】 羽根と、この羽根を駆動するモータと、
前記モータを固定するとともに本体内を吹出側通路と吸
入側通路とに区画するケース基部とを備え、前記ケース
基部には前記羽根が配置される位置に吹出孔が形成され
ている空気調和装置の送風機において、 前記モータを前記ケース基部に固定する固定板は、前記
吹出孔が形成された面及びこれに隣接する他の面にも固
定されていることを特徴とする送風機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29571693A JP3268919B2 (ja) | 1993-11-25 | 1993-11-25 | 空気調和装置の送風機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29571693A JP3268919B2 (ja) | 1993-11-25 | 1993-11-25 | 空気調和装置の送風機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07145994A JPH07145994A (ja) | 1995-06-06 |
JP3268919B2 true JP3268919B2 (ja) | 2002-03-25 |
Family
ID=17824240
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29571693A Expired - Fee Related JP3268919B2 (ja) | 1993-11-25 | 1993-11-25 | 空気調和装置の送風機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3268919B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0641054Y2 (ja) * | 1987-05-09 | 1994-10-26 | 三菱電機株式会社 | 天井埋込形空気調和機のフアンモ−タ取付構造 |
JP2743696B2 (ja) * | 1991-09-26 | 1998-04-22 | 三菱電機株式会社 | 送風装置 |
JPH05280761A (ja) * | 1992-03-31 | 1993-10-26 | Matsushita Seiko Co Ltd | 空調用送風機の保持装置 |
JPH0682054A (ja) * | 1992-09-07 | 1994-03-22 | Matsushita Seiko Co Ltd | 空調用送風機の保持装置 |
-
1993
- 1993-11-25 JP JP29571693A patent/JP3268919B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07145994A (ja) | 1995-06-06 |
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