JP2001349580A - 空気調和機の室外機 - Google Patents

空気調和機の室外機

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JP2001349580A
JP2001349580A JP2000167067A JP2000167067A JP2001349580A JP 2001349580 A JP2001349580 A JP 2001349580A JP 2000167067 A JP2000167067 A JP 2000167067A JP 2000167067 A JP2000167067 A JP 2000167067A JP 2001349580 A JP2001349580 A JP 2001349580A
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JP
Japan
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fixing
outdoor unit
fan motor
blower
air conditioner
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Pending
Application number
JP2000167067A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunobu Okawa
和伸 大川
Hideki Fujikawa
秀樹 藤川
Tomohiro Shimoyama
智浩 下山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Air Conditioning Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Air Conditioning Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空気調和機の室外機の送風機の固定金具の剛
性を向上して騒音/振動の少ない室外機を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 本体の内部の側面に熱交換器が、上面に
送風機が収納され、この熱交換器の上部を天板で覆うと
共に、この天板の裏側に送風機を駆動するファンモータ
が複数の固定金具を介して吊り下げ固定される空気調和
機の室外機において、複数の固定金具のファンモータ側
の折曲部は送風機のプロペラファンと干渉しない範囲で
大半径とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は空気調和機の室外
機に関し、特に室外機に内蔵されたファンモータの固定
構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】まず、従来のこの種の空気調和機の室外
機のファンモータの固定構造を図4及び図5を用いて説
明する。図4は、従来の実施例を示す室外機のファンモ
ータ固定構造の下面説明図である。図5は、同じく従来
の実施例を示す室外機のファンモータ固定構造の側面説
明図である。
【0003】8は送風機であり、ファンモータ8Aと、
その軸に軸支されているプロペラファン8Cとにより構
成され、熱交換器2の外側から吸い込んだ空気を上方へ
放出し放熱していた。
【0004】ここで、ファンモータ8Aを固定している
複数の固定金具7Aは、断面がコの字状の素材を略L字
状に折曲した形状で、その一端がファンモータ8Aの下
面に複数のボルト4により取付られた固定金具7Bに、
他端が室外機の天板3のコーナ部の凸部3Bの裏側に複
数のボルト4により取付られていた。
【0005】上述したファンモータ8Aの固定金具7
A,7Bは剛性が不足していたため、送風機8を運転し
たときに騒音/振動の面で不具合が生じる恐れがあっ
た。
【0006】本発明は上記従来の問題点を解消するもの
で、空気調和機の室外機の送風機8の固定金具7A,7
Bの剛性を向上して騒音/振動の少ない室外機を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に記載の発明では、本体の内部の側面に熱
交換器が、上面に送風機が収納され、この熱交換器の上
部を天板で覆うと共に、この天板の裏側に送風機を駆動
するファンモータが複数の固定金具を介して吊り下げ固
定される空気調和機の室外機において、複数の固定金具
のファンモータ側の折曲部は送風機のプロペラファンと
干渉しない範囲で大半径とすることを特徴とする。
【0008】請求項2に記載の発明では、複数の固定金
具を一体に形成することを特徴とする。
【0009】請求項3に記載の発明では、一体に形成し
た固定金具は、天板との固定部がファンモータを中心に
不均等な角度で配置されていることを特徴とする。
【0010】請求項4に記載の発明では、一体に形成し
た固定金具は、ファンモータとの固定部に水抜き穴を備
えることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】 本発明の実施例を図1乃至図3
を参照して説明する。図1は、本発明の実施例を示す空
気調和機の室外機の斜視説明図である。図2は、本発明
の実施例を示す室外機のファンモータ固定構造の下面説
明図である。図3は、本発明の実施例を示す室外機のフ
ァンモータ固定構造の側面説明図である。
【0012】1は、本発明の実施例を示す空気調和機の
室外機で、3は、この室外機1の天面を覆って、熱交換
器2の上面も覆っている天板である。この天板3は略正
方形を成しており、中央部にこの室外機1に外気を吸い
込むベルマウス状の開口部3Cを有している。
【0013】このベルマウス状の開口部3Cは送風機8
をこのベルマウス状の開口部3Cの内部にて回転できる
ように構成されている。5は、このベルマウス状の開口
部3Cの危険予防のためのファンガードである。
【0014】送風機8は、プロペラファン8Cとファン
モータ8Aとファンモータ8Aを天板3に固定する固定
金具7とで構成されている。
【0015】天板3には固定金具7を対角に固定するた
めのボルト4を貫通させる孔が4つの各コーナ付近に2
個づつ設けてある。そして、この各コーナ付近に設けら
れた2個づつの孔は、天板3の各コーナ近辺に補強のた
めに設けられている凸部3Bに設けられている。
【0016】前述の固定金具7は、その中央にファンモ
ータ8Aを固定するための略長方形の固定部7Bとその
周囲に断面がコの字状で略L形状の4本の固定足7Aと
を、その剛性を向上させるため一体に備えている。
【0017】図2に示すように、固定金具7の固定足7
Aは、ファンモータ8Aを中心に不均等な角度で配置さ
れている。
【0018】図2に示す角度Aは約45゜から約75゜
の範囲の適当な角度とし、角度Bは角度Aの補角とす
る。このように不均等な角度にすることにより固定金具
7の材料取りが少なくなりその材料費を低減させること
が出来る。
【0019】上述した固定金具7の固定部7Bは、ファ
ンモータ8Aの底部の4ヵ所にボルト4で取付られてお
り、また、4本の固定足7Aは、天板3の4ヵ所に2本
のボルト4によりスプリングワッシャーを介して、天板
3の凸部3Bの裏側に固定されているまた固定金具7の
4本の固定足7Aは、その剛性を向上させるため、図3
に示すように、ファンモータ8A側の屈曲部7AAがプ
ロペラファン8Cと干渉しない範囲で大半径となってい
る。従来、上述した屈曲部7AAは約10Rから約30
Rであったが、本案では約100Rから約300Rとす
る。
【0020】図2に示すように、上述した固定金具7の
固定部7Bは、耐腐食性を向上させるため、その中央部
に水抜き穴7BAを備えている。
【0021】なお、本発明は上述した実施例に限定され
ず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能であ
る。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載の本
発明によれば、本体の内部の側面に熱交換器が、上面に
送風機が収納され、この熱交換器の上部を天板で覆うと
共に、この天板の裏側に送風機を駆動するファンモータ
が複数の固定金具を介して吊り下げ固定される空気調和
機の室外機において、複数の固定金具のファンモータ側
の折曲部は送風機のプロペラファンと干渉しない範囲で
大半径とすることにより、空気調和機の室外機の送風機
の固定金具の剛性を向上して騒音/振動の少ない室外機
を提供することが出来る。
【0023】請求項2に記載の本発明によれば、複数の
固定金具を一体に形成することにより、空気調和機の室
外機の送風機の固定金具の剛性を向上して騒音/振動の
少ない室外機を提供することが出来る。
【0024】請求項3に記載の本発明によれば、一体に
形成した固定金具は、天板との固定部がファンモータを
中心に不均等な角度で配置されていることにより、空気
調和機の室外機の送風機の固定金具の剛性を向上すると
共にその材料費を低減した室外機を提供することが出来
る。
【0025】請求項4に記載の本発明によれば、一体に
形成した固定金具は、ファンモータとの固定部に水抜き
穴を備えることにより、空気調和機の室外機の送風機の
固定金具の剛性を向上すると共に耐腐食性の優れた室外
機を提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す空気調和機の室外機の斜
視説明図である。
【図2】本発明の実施例を示す室外機のファンモータ固
定構造の下面説明図である。
【図3】本発明の実施例を示す室外機のファンモータ固
定構造の側面説明図である。
【図4】従来の実施例を示す室外機のファンモータ固定
構造の下面説明図である。
【図5】従来の実施例を示す室外機のファンモータ固定
構造の側面説明図である。
【符号の説明】
1 室外機 2 熱交換器 3 天板 7 固定金具 7A 固定足 7B 固定部 8 送風機 8A ファンモータ 8C プロペラファン
フロントページの続き (72)発明者 藤川 秀樹 栃木県足利市大月町1番地 三洋電機空調 株式会社内 (72)発明者 下山 智浩 栃木県足利市大月町1番地 三洋電機空調 株式会社内 Fターム(参考) 3L054 BA03 BB02 BB03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体の内部の側面に熱交換器が、上面に
    送風機が収納され、この熱交換器の上部を天板で覆うと
    共に、この天板の裏側に前記送風機を駆動するファンモ
    ータが複数の固定金具を介して吊り下げ固定される空気
    調和機の室外機において、 前記複数の固定金具のファンモータ側の折曲部は前記送
    風機のプロペラファンと干渉しない範囲で大半径とする
    ことを特徴とする空気調和機の室外機。
  2. 【請求項2】 前記複数の固定金具を一体に形成するこ
    とを特徴とする請求項1記載の空気調和機の室外機。
  3. 【請求項3】 前記一体に形成した固定金具は、前記天
    板との固定足が前記ファンモータを中心に不均等な角度
    で配置されていることを特徴とする請求項1又は2記載
    の空気調和機の室外機。
  4. 【請求項4】 前記一体に形成した固定金具は、前記フ
    ァンモータとの固定部に水抜き穴を備えることを特徴と
    する請求項1乃至3記載の空気調和機の室外機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007078217A (ja) * 2005-09-13 2007-03-29 Hitachi Ltd 室外ユニット
WO2017094056A1 (ja) * 2015-11-30 2017-06-08 三菱電機株式会社 室外ユニット
KR102036889B1 (ko) * 2018-12-24 2019-10-25 잘만테크 주식회사 진동 및 소음 저감 기능을 구비한 냉각팬 어셈블리

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