JP2001174050A - 天井埋込形空気調和機 - Google Patents

天井埋込形空気調和機

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JP2001174050A
JP2001174050A JP36076699A JP36076699A JP2001174050A JP 2001174050 A JP2001174050 A JP 2001174050A JP 36076699 A JP36076699 A JP 36076699A JP 36076699 A JP36076699 A JP 36076699A JP 2001174050 A JP2001174050 A JP 2001174050A
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ceiling
air conditioner
panel
hanging
body casing
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JP36076699A
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Yoshihiro Gunji
義浩 郡司
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Fujitsu General Ltd
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 内部の点検や清掃および据付けを容易に行う
ことのできる天井埋込形空気調和機を提供する。 【解決手段】 天井裏の上方壁面より垂下した吊下げボ
ルト26とナット32、33とにより吊下された本体ケ
ーシング1の下面に、中央パネルと化粧枠とパネル枠1
6とから構成されたパネルを配設してなる天井埋込形空
気調和機において、前記本体ケーシングの四つの角部
に、前記吊下げボルトに前記ナットにより吊下する側方
に折曲した吊下げ部30を備えた吊具24を固着し、前
記吊下げ部に手掛け用の曲面状の凹部を形成し、前記吊
具の内少なくとも対角の二つの下端を下方に延出し先端
をL字状に形成した係止部34を設け、前記パネル枠に
前記係止部に下方より係止する凸部43を備え、先端が
下方に突出した突出部44を備えた係止爪41を設け、
前記パネル枠に固着ネジを挿通する挿通孔を形成し、前
記吊具に設けた螺着部に前記固着ネジを螺着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、天井埋込形空気調
和機に係わり、より詳細には、本体ケーシングに対する
パネルの取り付けの構成に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の天井埋込形空気調和機は、例えば
特開平6−82058号公報にて示されるように、天井
に設置する場合、本体ケーシングの下面に化粧パネルや
フィルタボックス等のオプション機器を装着するとき、
前記本体ケーシングの略中央に設けた上吊具に前記フィ
ルタボックス等のオプション機器の略中央に設けた下吊
具を係止して仮止めし、前記フィルタボックス等のオプ
ション機器の略中央に設けた上吊具に前記化粧パネルの
略中央に設けた下吊具を係止して仮止めし、その後、締
付ボルトにより各々を固着して設置する構成であった。
また、例えば特開平5−133549号公報にて示され
るように、天井埋込形空気調和機を天井に設置する場
合、本体ケーシングの下面に化粧パネルを装着すると
き、先ず、天井裏の上方壁面より垂下した吊下げボルト
に、前記本体ケーシングの側面に設けた仮止め金具の挿
通孔を挿通してナットにより仮止めし、次に、前記吊下
げボルトに前記化粧パネルを取り付け、ナットにより前
記化粧パネルを押し上げ前記本体ケーシングの下面と密
着させるとともに、天井面に密着させ、その後、前記化
粧パネルと前記本体ケーシングとを固定ネジにて固着す
る構成であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、本体ケ
ーシングと化粧パネルとを仮止めする吊具が送風空気の
通路である中央に設けられているという構成において
は、吊具が送風空気の流通抵抗となり送風流量を減少さ
せ、風切り音により送風騒音を増大させる等の問題が発
生してしまう。また、仮止めされた本体ケーシングの下
面と天井面とに密着させるため化粧パネルを本体ケーシ
ングとともにナットで押し上げるという構成において
は、ナットを締め付けるとき、化粧パネルと本体ケーシ
ングとの重量全てが荷重としてかかるため、設置作業が
大変になり、本体ケーシング内部の点検や熱交換器の清
掃等のため化粧パネルを取り外す場合、同様に荷重が掛
かりナットの取り外しが大変であるという問題がある。
更に、本体ケーシングを天井裏に据付ける場合、吊下げ
機械を使う場合もあるが、人力に頼って持ち上げる場合
も多いが、本体ケーシングには手で持つ専用部分がなく
持ち難いという問題点がある。本発明においては、上記
の問題点に鑑み、空気調和機としての基本性能を低下さ
せることなく、内部の点検や清掃を容易に行うことがで
きるとともに、据付け作業のやり易い天井埋込形空気調
和機を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、天井裏の上方壁面より垂下した吊下げボル
トとナットとにより吊下された本体ケーシングの下面
に、中央に吸込口を設け同吸込口の周囲四辺に風向変更
板を備えた吹出口を設けたパネルが取り付けられ、前記
本体ケーシング内に形成された前記吸込口と前記吹出口
とを結ぶ空気通路に、前記吸込口に対向して上下方向の
駆動軸を有したモータとファンからなる送風機と同送風
機を囲うように配置された熱交換器とを設けてなる天井
埋込形空気調和機において、前記パネルを、前記本体ケ
ーシングの下部に配設され前記四辺の風向変更板を回動
自在に軸支した四角い枠状のパネル枠と、同パネル枠の
下方を覆い中央に吸込開口孔を複数形成し、周囲四辺に
長方形状に切り欠いた吹出口を形成した中央パネルと、
同中央パネルの外周を四角い枠状に囲う化粧枠とから構
成し、前記本体ケーシングの四つの角部に、前記吊下げ
ボルトにナットにより吊下する側方に折曲した吊下げ部
を備えた吊具を固着し、前記吊下げ部に手掛け用の曲面
状の凹部を形成し、前記吊具の内少なくとも対角の二つ
の下端を下方に延出し先端をL字状に形成した係止部を
設け、前記パネル枠に前記係止部に下方より係止する凸
部を備え、先端が下方に突出した突出部を備えた係止爪
を設け、前記パネル枠に固着ネジを挿通する挿通孔を形
成し、前記吊具に設けた螺着部に前記固着ネジを螺着し
てなり、据付け作業時に前記吊具の凹部に手を掛けて持
ち上げ、前記係止部に前記係止爪を係止することにより
前記パネル枠を前記本体ケーシングに対し仮止め後、前
記固着ネジにより本止めした構成となっている。
【0005】また、前記吊下げ部の凹部を、下方側より
凹ませた構成となっている。
【0006】また、前記吊下げ部の凹部を、上方側より
凹ませた構成となっている。
【0007】また、前記係止爪の上方の付け根に、第一
テーパー部を設けた構成となっている。
【0008】また、前記係止爪の凸部の上方に、第二テ
ーパー部を設けた構成となっている。
【0009】また、前記吊具に第一位置決め凸部を突設
し、前記本体ケーシングに前記第一位置決め凸部を嵌合
する位置決め孔を形成した構成となっている。
【0010】更に、前記第一位置決め凸部と前記位置決
め孔とは前記ボルトを回動軸として前記吊具が回動する
一回動方向のみの位置決めを行うように、前記第一位置
決め凸部と前記位置決め孔との他の回動方向の間にはク
リアランスを設け、他の回動方向に回動したときに前記
吊具の外形が当接する第二位置決め凸部を前記本体ケー
シングに設けた構成となっている。
【0011】
【発明の実施の形態】図1乃至図11にて示す本発明の
実施例により、本発明の実施の形態について説明する。
先ず、図1の断面図、図2および図3の分解斜視図、図
4の斜視図、図5の下方から見た透視平面図にて示す天
井埋込形空気調和機の全体構成について説明する。1は
天井面2に埋め込まれ内側に発泡スチロール等の断熱材
により形成された断熱壁3を備えたSECC(電気亜鉛
メッキ鋼鈑)等の鋼鈑をプレス成形して形成された天板
4、側板5により構成された本体ケーシング、6は同本
体ケーシング1の中央に設け上下方向の駆動軸を有した
モータ7とファン8とからなる送風機、9は同送風機6
の周囲に設けられた熱交換器、10は同熱交換器9の下
方に設け周囲四辺に吹出口11を備え発泡スチロール等
の断熱材により形成された露受皿、12は同露受皿10
の中央に配設し一側に下方に開口した電装部品収納部1
3と同電装部品収納部13を覆う収納部カバー14とを
備え中央に吸込口15を形成したベルマウスである。
【0012】16は前記露受皿10の周囲を囲うように
設け前記四辺の吹出口11に設けた風向変更板17を回
動自在に軸支し、同風向変更板17を連結し駆動する風
向変更装置18を四つの角部に装着したABS(アクリ
ルニトリルブタジエンスチレン)等の合成樹脂により形
成されたパネル枠、19は前記吸込口15から前記吹出
口11の両側および内側にかけて覆い中央に吸込開口孔
20を複数形成しフィルタ21を備えた開閉自在で着脱
可能なABS(アクリルニトリルブタジエンスチレン)
等の合成樹脂により形成された中央パネル、22は前記
吹出口11の外周から前記中央パネル19の四つの角部
23の外周にかけて覆うABS(アクリルニトリルブタ
ジエンスチレン)等の合成樹脂により形成された化粧
枠、24は前記本体ケーシング1の前記側板5の四つの
角部に固着され天井裏の上方壁面25より垂下した吊下
げボルト26に取り付けられることにより前記本体ケー
シング1を支持し、かつ前記パネル枠16を支持するS
ECC(電気亜鉛メッキ鋼鈑)等の鋼鈑により形成され
た四つの吊具である。
【0013】次に、図1の断面図、図6の吊具部分の斜
視図、図7の要部側面図、図9の要部斜視図、図10と
図11の断面図にて示す本発明の第一の実施例の詳細構
成について説明する。前記吊具24において、27は同
吊具24を前記本体ケーシング1の前記側板5に固着す
るボルト28を挿通する挿通孔、29は前記吊具24を
前記本体ケーシング1に対し位置決めする側方に折曲し
た第一位置決め凸部、30は側方に折曲し前記吊下げボ
ルト26を挿通する切欠孔31を形成し前記吊下げボル
ト26に螺着したナット32、33により挟持される吊
下げ部、47は同吊下げ部30に絞り加工により下方側
より凹ませて形成した手掛け用の曲面状の凹部、34は
前記四つの吊具24の内少なくとも対角の二つの下端を
下方に延出し先端をL字状に形成した係止部、35は側
方に折曲し前記パネル枠16に形成した挿通孔36に挿
通する固着ネジ37を螺着するスタッドナット38を備
えた螺着部である。
【0014】39は前記第一位置決め凸部29を挿通し
前記本体ケーシング1に対し前記吊具24の上下方向の
位置決めを行う位置決め孔、40は前記吊具24の左右
の外形を当接し前記本体ケーシング1に対し前記吊具2
4の左右方向の位置決めを行う前記側板5にビード加工
により形成した第二位置決め凸部である。41は前記パ
ネル枠16に一体に形成され同パネル枠16への付け根
に第一テーパー部42を設け前記吊具24の係止部34
に係止する凸部43を備え先端が下方に突出した突出部
44を備えた係止爪、45は前記凸部43の上方に形成
した第二テーパー部である。
【0015】次に、図1乃至図10のいずれかにより、
本発明の作用と効果について説明する。先ず、前記吊具
24を前記本体ケーシング1の側板5に固着する場合、
前記第一位置決め凸部29を前記位置決め孔39に挿通
し、前記ボルト28を前記挿通孔27と前記側板5に形
成した挿通孔(図示省略)とに挿通し、前記ボルト28
にナット46を仮止めする。前記ボルト28を回動軸と
して、前記第一位置決め凸部29を前記位置決め孔39
の一辺に当接して一回動方向の位置決めを行い、前記吊
具24の外形を前記第二位置決め凸部40に当接して他
の回動方向の位置決めを行うことにより、前記吊具24
の位置を正確に決めることができる。
【0016】前記第一位置決め凸部29と前記位置決め
孔39とをクリアランスのほとんどない嵌合関係とすれ
ば、第二位置決め凸部40を省くことができる。ただ
し、前記第一位置決め凸部29と前記位置決め孔39と
の嵌合関係にのみ位置決めを依存した場合、前記第一位
置決め凸部29の曲げの精度が高くないと嵌合すること
ができなくなるが、曲げの精度は板金加工中で最も精度
の出難い加工であり、歩留まり悪化等の問題点がある。
この点、回動方向毎に前記第一位置決め凸部29と第二
位置決め凸部40のように、各々位置決めを分担すると
加工精度上有利な場合がある。なお、前記第一位置決め
凸部29と前記位置決め孔39との間にクリアランスが
あるため、組立て易いというメリットもある。位置決め
後、前記ボルト28とナット46とを本締めし固着す
る。
【0017】前記吊下げ部30に下方側より凹ませた手
掛け用の曲面状の凹部47を形成することにより、前記
本体ケーシング1を据付けるとき、前記凹部47に手を
掛けて持ち上げることができるため、持ち易くなり、据
付けをやり易くすることができる。
【0018】前記吊下げボルト26に前記ナット32、
33により前記吊具24の吊下げ部30を挟持すること
により、前記本体ケーシング1を天井裏に吊下すること
ができる。天井裏に吊下された前記本体ケーシング1の
四つの角部に装着された前記吊具24の係止部34に、
前記パネル枠16を持ち上げるようにして前記係止爪4
1の第一テーパー部42および第二テーパー部45に順
次ガイドされながらスムーズに前記凸部43が係止し、
前記パネル枠16が前記本体ケーシング1に仮止めされ
る。なお、前記吊具24の係止部34と前記パネル枠1
6の係止爪41は、仮止めだけでよいので、四つの角部
の内少なくとも対角の二箇所にあればよい。前記パネル
枠16の挿通孔36に前記固着ネジ37を挿通し、前記
吊具24の螺着部35に螺着することにより、前記パネ
ル枠16は前記本体ケーシング1の下面に取り付けられ
る。前記中央パネル19を前記パネル枠16に装着して
閉じれば、前記パネル枠16は前記中央パネル19に覆
われ、前記係止爪41や前記固着ネジ37等の内部構造
は見えなくなり、外観上支障がなくなる。
【0019】前記本体ケーシング1の内部を点検・修理
したり、内部の前記熱交換器9を清掃する場合、先ず、
前記中央パネル19を前記パネル枠16から取り外す。
次に、前記固着ネジ37を外すが、前記パネル枠16は
前記吊具24の係止部34に係止されており落下する心
配はない。次に、前記パネル枠16を片手で支えなが
ら、もう一方の手の指で前記突出部44を押して前記係
止爪41を撓ませ、前記吊具24の係止部34から前記
係止爪41の凸部43を外すことにより前記パネル枠1
6を容易に取り外すことができる。後は、前記露受皿1
0と前記ベルマウス12を取り外せば、前記本体ケーシ
ング1の内部が見渡せるようになり、内部の点検・修理
や前記熱交換器9の清掃を容易に行うことができる。
【0020】次に、図8の要部側面図に示す、本発明の
第二の実施例について説明する。上記第一の実施例と
は、手掛け用の曲面状の凹部の凹ませる向きが異なる。
前記吊下げ部30に上方側より凹ませた手掛け用の曲面
状の凹部48を形成することにより、前記本体ケーシン
グ1を天地が逆さまに収納された梱包箱より出すとき、
前記凹部48に手を掛けて持ち上げることができるた
め、持ち易くなり、開梱をやり易くすることができる。
【0021】なお、上記第一の実施例の下方側より凹ま
せた手掛け用の曲面状の凹部47を備えた吊具24と、
上記第二の実施例の上方側より凹ませた手掛け用の曲面
状の凹部48を備えた吊具24とを、各々前記本体ケー
シング1の四つの角部の対角の2箇所毎に装着すれば、
開梱時と据付け時のどちらの場合も持ち易くなり、開梱
と据付けの両方ともやり易くすることができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
空気調和機としての基本性能を低下させることなく、内
部の点検や清掃を容易に行うことができるとともに、据
付け作業のやり易い天井埋込形空気調和機となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による天井埋込形空気調和機の全体構成
を示す断面図である。
【図2】本発明による天井埋込形空気調和機の全体構成
の上方部分を示す分解斜視図である。
【図3】本発明による天井埋込形空気調和機の全体構成
の下方部分を示す分解斜視図である。
【図4】本発明による天井埋込形空気調和機の全体構成
を示す斜視図である。
【図5】本発明による天井埋込形空気調和機の全体構成
を示す下方から見た透視平面図である。
【図6】本発明による天井埋込形空気調和機の第一の実
施例を示す吊具部分の斜視図である。
【図7】本発明による天井埋込形空気調和機の第一の実
施例を示す要部側面図である。
【図8】本発明による天井埋込形空気調和機の第二の実
施例を示す要部側面図である。
【図9】本発明による天井埋込形空気調和機の一実施例
を示す要部斜視図である。
【図10】本発明による天井埋込形空気調和機の第一の
実施例を示す吊具とパネル枠の係止部の断面図である。
【図11】本発明による天井埋込形空気調和機の第一の
実施例を示す吊具とパネル枠の固着部の断面図である。
【符号の説明】
1 本体ケーシング 2 天井面 6 送風機 7 モータ 8 ファン 9 熱交換器 11 吹出口 15 吸込口 16 パネル枠 17 風向変更板 19 中央パネル 20 吸込開口孔 22 化粧枠 24 吊具 25 上方壁面 26 吊下げボルト 27 挿通孔 28 ボルト 29 第一位置決め凸部 32、33 ナット 34 係止部 35 螺着部 36 挿通孔 37 固着ネジ 39 位置決め孔 40 第二位置決め凸部 41 係止爪 42 第一テーパー部 43 凸部 44 突出部 45 第二テーパー部 46 ナット 47 下方側より凹ませた凹部 48 上方側より凹ませた凹部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井裏の上方壁面より垂下した吊下げボ
    ルトとナットとにより吊下された本体ケーシングの下面
    に、中央に吸込口を設け同吸込口の周囲四辺に風向変更
    板を備えた吹出口を設けたパネルが取り付けられ、前記
    本体ケーシング内に形成された前記吸込口と前記吹出口
    とを結ぶ空気通路に、前記吸込口に対向して上下方向の
    駆動軸を有したモータとファンからなる送風機と同送風
    機を囲うように配置された熱交換器とを設けてなる天井
    埋込形空気調和機において、 前記パネルを、前記本体ケーシングの下部に配設され前
    記四辺の風向変更板を回動自在に軸支した四角い枠状の
    パネル枠と、同パネル枠の下方を覆い中央に吸込開口孔
    を複数形成し、周囲四辺に長方形状に切り欠いた吹出口
    を形成した中央パネルと、同中央パネルの外周を四角い
    枠状に囲う化粧枠とから構成し、 前記本体ケーシングの四つの角部に、前記吊下げボルト
    にナットにより吊下する側方に折曲した吊下げ部を備え
    た吊具を固着し、前記吊下げ部に手掛け用の曲面状の凹
    部を形成し、前記吊具の内少なくとも対角の二つの下端
    を下方に延出し先端をL字状に形成した係止部を設け、
    前記パネル枠に前記係止部に下方より係止する凸部を備
    え、先端が下方に突出した突出部を備えた係止爪を設
    け、前記パネル枠に固着ネジを挿通する挿通孔を形成
    し、前記吊具に設けた螺着部に前記固着ネジを螺着して
    なり、 据付け作業時に前記吊具の凹部に手を掛けて持ち上げ、
    前記係止部に前記係止爪を係止することにより前記パネ
    ル枠を前記本体ケーシングに対し仮止め後、前記固着ネ
    ジにより本止めしてなることを特徴とする天井埋込形空
    気調和機。
  2. 【請求項2】 前記吊下げ部の凹部を、下方側より凹ま
    せてなることを特徴とする請求項1記載の天井埋込形空
    気調和機。
  3. 【請求項3】 前記吊下げ部の凹部を、上方側より凹ま
    せてなることを特徴とする請求項1記載の天井埋込形空
    気調和機。
  4. 【請求項4】 前記係止爪の上方の付け根に、第一テー
    パー部を設けてなることを特徴とする請求項1記載の天
    井埋込形空気調和機。
  5. 【請求項5】 前記係止爪の凸部の上方に、第二テーパ
    ー部を設けてなることを特徴とする請求項1記載の天井
    埋込形空気調和機。
  6. 【請求項6】 前記吊具に第一位置決め凸部を突設し、
    前記本体ケーシングに前記第一位置決め凸部を嵌合する
    位置決め孔を形成してなることを特徴とする請求項1記
    載の天井埋込形空気調和機。
  7. 【請求項7】 前記第一位置決め凸部と前記位置決め孔
    とは前記ボルトを回動軸として前記吊具が回動する一回
    動方向のみの位置決めを行うように、前記第一位置決め
    凸部と前記位置決め孔との他の回動方向の間にはクリア
    ランスを設け、他の回動方向に回動したときに前記吊具
    の外形が当接する第二位置決め凸部を前記本体ケーシン
    グに設けてなることを特徴とする請求項6記載の天井埋
    込形空気調和機。
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