JPH06212924A - 可変動弁機構 - Google Patents

可変動弁機構

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JPH06212924A
JPH06212924A JP2607293A JP2607293A JPH06212924A JP H06212924 A JPH06212924 A JP H06212924A JP 2607293 A JP2607293 A JP 2607293A JP 2607293 A JP2607293 A JP 2607293A JP H06212924 A JPH06212924 A JP H06212924A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 内燃機関が高速回転したとしても、カム軸が
一回転するうちに確実にバルブの駆動モードを変更する
ことができる可変動弁機構を提供する。 【構成】 螺旋状のレール溝13を備えたモード変更用
カム12をカム軸1に設け、レール溝13に係入及び抜
脱する従動ピン39をローラ34に並べて設け、前記従
動ピン39の係入及び抜脱を行う油圧駆動手段を設け
た。ローラ34及び従動ピン39をカム軸1方向に一体
的に移動可能に設け、従動ピン39がレール溝13に係
入したときにはカム軸1が一回転するうちに従動ピン3
9がレール溝13に従って移動しローラ34がプロフィ
ルカム11から外れるようレール溝13を設定した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関の運転状況に
応じて吸気バルブ又は排気バルブの駆動モードを変更す
る(例えば、開閉モードと休止モードとの間で変更した
り、低速用開閉モードと高速用開閉モードとの間で変更
したりする)ことができる可変動弁機構に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、図10及び図11に示すような可
変動弁機構が知られている(実開平3−122208号
公報)。この機構は、2つのロッカアーム51を一体化
したロッカアームユニット52をロッカシャフト53に
揺動可能に支持し、両ロッカアーム51間に渡したロー
ラシャフト54にピストン55をカム軸60方向に移動
可能に外挿し、低速用カム61又は高速用カム62が当
接するローラ56をピストン55に回転可能に取付けた
ものである。
【0003】そして、内燃機関が低速回転域から高速回
転域に移行するときには、ロッカシャフト53内の中空
部57及び一方のロッカアーム51内のシリンダ室58
を経てピストン55に油圧を加え、該ピストン55を図
11に示す位置から右方向に移動させることにより、ロ
ーラ56に当接するカムを低速用カム61から高速用カ
ム62に切替える。また、内燃機関が高速回転域から低
速回転域に移行するときには、前記油圧を解除し、圧縮
コイルばね59の復帰力でピストン55を図11に示す
位置に戻すことにより、ローラ56に当接するカムを高
速用カム62から低速用カム61に切替えるようになっ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記ピストン55及び
ローラ56の移動時間は極力短いことが望ましく、少な
くともカム軸60が一回転する時間より短くないと、異
音の発生、摩耗の増加等の不具合が発生しやすい。
【0005】ところが、上記のようにピストン55及び
ローラ56を油圧力により移動させる方法では、その移
動時間の短縮化に限界があるため、内燃機関が高速回転
になればなるほど、前記不具合の発生の確率が高くなる
という問題があった。
【0006】本発明の目的は、上記の課題を解決し、内
燃機関が高速回転したとしても、カム軸が一回転するう
ちに確実にバルブの駆動モードを変更することができ、
もって同変更時における信頼性が向上し、異音、摩耗等
の不具合の発生を防止することができる可変動弁機構を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の本発明の可変動弁機構では、カム軸
に設けられたプロフィルカムがロッカアームの当接部に
当接することで該ロッカアームが揺動してバルブを開閉
駆動する可変動弁機構において、螺旋状のレール溝を備
えたモード変更用カムを前記カム軸に設け、前記レール
溝に係入及び抜脱する従動部材をロッカアームの当接部
に並べて設け、前記従動部材の係入及び抜脱を行う駆動
手段を設け、前記当接部及び従動部材をカム軸方向に一
体的に移動可能に設け、前記従動部材がレール溝に係入
したときにはカム軸が一回転するうちに従動部材がレー
ル溝に従って移動し当接部がプロフィルカムから外れる
ようレール溝を設定するという手段をとった。
【0008】また、請求項2記載の本発明の可変動弁機
構では、カム軸に設けられた作用角又はバルブリフト量
の異なる第一プロフィルカム又は第二プロフィルカムが
ロッカアームの当接部に当接することで該ロッカアーム
が揺動してバルブを開閉駆動する可変動弁機構におい
て、螺旋状のレール溝を備えたモード変更用カムを前記
カム軸に設け、前記レール溝に係入及び抜脱する従動部
材をロッカアームの当接部に並べて設け、前記従動部材
の係入及び抜脱を行う駆動手段を設け、前記当接部及び
従動部材をカム軸方向に一体的に移動可能に設け、前記
従動部材がレール溝に係入したときにはカム軸が一回転
するうちに従動部材がレール溝に従って移動し当接部が
第一プロフィルカムから第二プロフィルカムに移動する
ようレール溝を設定するという手段をとった。
【0009】本発明において、駆動手段としては、油圧
駆動手段、電磁力駆動手段等を例示することができる。
また、第一プロフィルカムと第二プロフィルカムは、例
えば、それぞれ低速回転域用と高速回転域用として設定
することができる。
【0010】
【作用】本発明の可変動弁機構によれば、内燃機関が高
速回転したとしても、カム軸が一回転するうちに、レー
ル溝に係入した従動部材が該レール溝に従って強制的に
移動させられるため、当接部が、請求項1発明の場合は
プロフィルカムから外れ、請求項2発明の場合は第一プ
ロフィルカムから第二プロフィルカムに移動する。従っ
て、バルブの駆動モードを、請求項1発明の場合は開閉
モードから休止モードに、請求項2発明の場合は作用角
又はバルブリフト量の異なる第一開閉モードから第二開
閉モードに、それぞれ確実に変更することができる。従
って、バルブの駆動モードの変更時における信頼性が向
上し、異音、摩耗等の不具合の発生を防止することがで
きる。
【0011】
【実施例】以下、本発明を吸気バルブ又は排気バルブの
駆動モードを開閉モードと休止モードとの間で変更する
可変動弁機構に具体化した第一実施例について、図1〜
図7を参照して説明する。なお、吸気バルブでも排気バ
ルブでも当該機構の基本構成は同じなので、便宜上、吸
気バルブの当該機構のみを図示して説明する。
【0012】カム軸1には、ベース円にノーズを備えた
プロフィルカム11と、該プロフィルカム11のベース
円と略同径の円柱面に螺旋状のレール溝13を備えたモ
ード変更用カム12と、該モード変更用カム12のベー
ス円より小径の環状溝16とが並んで形成されている。
カム軸1の斜め下方に配された中空のロッカシャフト2
には、ロッカアームユニット3がその基端部において揺
動可能に取付けられている。
【0013】前記ロッカアームユニット3は、スイング
アームタイプの2つのロッカアーム31と、両ロッカア
ーム31の下部を連結している2つの連結部32とを備
えている。両ロッカアーム31の中央部間にはローラシ
ャフト33が渡され、該ローラシャフト33にはプロフ
ィルカム11の当接部としてのローラ34がベアリング
35を介して回転可能にかつカム軸1方向に移動可能に
取付けられている。また、前記ロッカシャフト2及びロ
ーラシャフト33にはローラガイド36がカム軸1方向
に移動可能に外挿され、該ローラガイド36はローラ3
4の両側面を抱持してローラ34と共に移動するように
なっている。また、ローラシャフト33の図1等におけ
る左側にはリターンスプリング37が外挿され、該リタ
ーンスプリング37は常にローラガイド36及びローラ
34を右方向へ付勢している。
【0014】ローラガイド36にはローラ34に並ぶシ
リンダ38が、モード変更用カム12に向けて突設され
ている。このシリンダ38には、従動ピン39付きのピ
ストン40が摺動可能に挿入されるとともに、該ピスト
ン40をロッカシャフト2側へ付勢するリターンスプリ
ング41が挿入されている。従動ピン39の先端は、シ
リンダ38からの繰出時にはモード変更用カム12のレ
ール溝13に係入し、退入時にはレール溝13から抜脱
するようになっている。
【0015】前記ロッカシャフト2の中空部21には高
圧油22が図示しない供給源より供給され、該高圧油2
2はロッカシャフト2に貫設された油孔23からシリン
ダ38内に供給されるようになっている。また、図3及
び図4に示すようにシリンダ38等が移動したときに
も、該シリンダ38に油圧をかけ続けることができるよ
うに、ローラガイド36の内周には高圧油22をシリン
ダ38へ導く凹溝42が設けられている。すなわち、前
記シリンダ38及びピストン40と、前記中空部21→
油孔23→凹溝42という油路とにより、前記従動ピン
39の係入及び抜脱を行う駆動手段が構成されている。
【0016】そして、前記駆動手段による油圧力により
従動ピン39がレール溝13に係入したときには、カム
軸1が一回転するうちに、従動ピン39がレール溝13
に沿って環状溝16に移動し、該従動ピン39と共にロ
ーラガイド36及びローラ34が左方向へ移動し、もっ
てローラ34がプロフィルカム11からモード変更用カ
ム12に移動するように、前記レール溝13は図7に示
すような展開形状に設定されている。すなわち、モード
変更用カム12の一周分のカム角360度のうち例えば
240度の範囲にレール溝13が形成されており、該レ
ール溝13は、カム軸1方向に変位しない従動ピン係入
区間14と、カム軸1方向に斜めに変位して環状溝16
に開口する従動ピン移動区間15とから構成されてい
る。
【0017】図5及び図6に示すように、前記ロッカア
ーム31の先端側の連結部32の下面には2つのパッド
43が固着され、該パッド43が2つの吸気バルブ5
(図5及び図6では手前側の吸気バルブ5のみ現れてい
る。)の基端を押圧することで、両吸気バルブ5を開閉
駆動できるようになっている。
【0018】以上のように構成された第一実施例の可変
動弁機構について、次のその作用効果を説明する。ま
ず、内燃機関に通常の出力が必要とされる時には、可変
動弁機構による吸気バルブ5の駆動モードを開閉モード
にする。そのためには、前記油路への油圧を切るか、又
は、従動ピン39が作動しないような低油圧にすればよ
い。すると、図1及び図2に示すように、従動ピン39
はリターンスプリング41によりシリンダ38内に退入
し、ローラガイド36はリターンスプリング37により
右方向に付勢されて右側のロッカアーム31に当接す
る。従って、図5に示すように、ローラ34はプロフィ
ルカム11の下に位置し、カム軸1が回転すると、プロ
フィルカム11がローラ34を押圧してロッカアーム3
1を揺動させ、吸気バルブ5を開閉駆動する。
【0019】次に、内燃機関に通常の出力が必要とされ
ないとき、例えば、内燃機関の回転数が低いとき、
負荷が小さいとき、エンジンブレーキ等で燃料が長時
間カットされているとき等には、可変動弁機構による吸
気バルブ5の駆動モードをモード変更モードに変更す
る。そのためには、前記油路に高い油圧をかければよ
い。すると、図3に示すように、高圧油22が中空部2
1→油孔23→凹溝42を経てシリンダ38内に供給さ
れ、従動ピン39はシリンダ38から繰出してモード変
更用カム12のレール溝13に係入する。このとき、レ
ール溝13にはカム軸1方向に変位しない従動ピン係入
区間14が設けてあるので、休止カム12が回転してい
ても、従動ピン39はレール溝13にスムースに係入す
る。
【0020】続いて、前述の通りカム軸1が一回転する
うちに、図4に示すように、従動ピン39がレール溝1
3の従動ピン移動区間15に従って環状溝16にまで移
動し、ローラ34がプロフィルカム11から外れてモー
ド変更用カム12に移動する。このため、異音はほとん
ど発生せず、また摩耗も増加しない。モード変更用カム
12の円柱面はプロフィルカム11のベース円と略同径
であり、またノーズが無いので、ロッカアーム31を揺
動させることはできず、その気筒は吸気バルブ5が閉じ
たまま非作動状態となる。従って、燃料消費量を低減さ
せることができる。
【0021】次に、本発明を吸気バルブ又は排気バルブ
の駆動モードを低速用開閉モードと高速用開閉モードと
の間で変更する可変動弁機構に具体化した第二実施例に
ついて、図8及び図9を参照して説明する。
【0022】本実施例は、第一実施例の一つのプロフィ
ルカム11に代えて、ベース円に作用角及びバルブリフ
ト量の小さいノーズを備えた右側の低速用プロフィルカ
ム17と、ベース円に作用角及びバルブリフト量の大き
いノーズを備えた左側の高速用プロフィルカム18とを
設け、レール溝13による従動ピン39の移動に伴い、
ローラ34が低速用プロフィルカム17から高速用プロ
フィルカム18に移動するように、レール溝13やロー
ラガイド36を設定した点においてのみ、第一実施例と
相違するものである。よって、本実施例のその他の構成
については、図8及び図9に第一実施例と同一の符号を
付して重複説明を避ける。
【0023】本実施例の可変動弁機構の作用効果は次の
通りである。まず、内燃機関が低速回転域のときは、吸
気バルブの駆動モードを低速用開閉モードにする。その
ためには、前記油路への油圧を切るか、又は、従動ピン
39が作動しないような低油圧にすればよい。すると、
第一実施例と同様に従動ピン39はシリンダ38内に退
入し、図8に示すように、ローラ34は低速用プロフィ
ルカム17の下に位置する。従って、カム軸1が回転す
ると、低速用プロフィルカム17がローラ34を押圧し
てロッカアーム31を揺動させ、吸気バルブ(図示略)
を小さい作用角及びバルブリフト量で開閉駆動する。従
って、内燃機関の低速回転域における出力(特にトル
ク)を高めることができる。
【0024】次に、内燃機関が高速回転域に移行すると
きには、吸気バルブの駆動モードを高速用開閉モードに
変更する。そのためには、前記油路に高い油圧をかけれ
ばよい。すると、第一実施例と同様に従動ピン39はレ
ール溝13にスムースに係入し、カム軸1が一回転する
うちに、従動ピン39は環状溝16にまで移動し、ロー
ラ34は低速用プロフィルカム17から高速用プロフィ
ルカム18に移動する。このとき、異音はほとんど発生
せず、また摩耗も増加しない。そして、高速用プロフィ
ルカム18がローラ34を押圧してロッカアーム31を
揺動させ、吸気バルブ(図示略)を大きい作用角及びバ
ルブリフト量で開閉駆動する。従って、内燃機関の高速
回転域における出力(特に馬力)を高めることができ
る。
【0025】なお、本発明は前記実施例の構成に限定さ
れるものではなく、発明の趣旨から逸脱しない範囲で適
宜変更して具体化することもできる。
【0026】
【発明の効果】本発明の可変動弁機構は、上記の通り構
成されているので、内燃機関が高速回転したとしても、
カム軸が一回転するうちに確実にバルブの駆動モードを
変更することができ、もって同変更時における信頼性が
向上し、異音、摩耗等の不具合の発生を防止することが
できるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第一実施例の可変動弁機構を一部
破断して示す斜視図である。
【図2】バルブ開閉モードにおける同可変動弁機構の一
部破断平面図である。
【図3】バルブモード変更時における同可変動弁機構の
一部破断平面図である。
【図4】バルブ休止モードにおける同可変動弁機構の一
部破断平面図である。
【図5】図2のV−V線断面図である。
【図6】図4のVI−VI線断面図である。
【図7】同可変動弁機構のモード変更カム及びレール溝
の展開図である。
【図8】本発明による第二実施例の可変動弁機構を示
し、バルブ低速用開閉モードにおける一部破断平面図で
ある。
【図9】バルブ高速用開閉モードにおける同可変動弁機
構の一部破断平面図である。
【図10】従来の可変動弁機構の側断面図である。
【図11】同可変動弁機構の平断面図である。
【符号の説明】
1 カム軸 2 ロッカシャ
フト 5 吸気バルブ 11 プロフィル
カム 12 モード変更用カム 13 レール溝 17 低速用プロフィルカム 18 高速用プ
ロフィルカム 21 中空部 22 高圧油 23 油孔 31 ロッカア
ーム 34 ローラ 38 シリンダ 39 従動ピン 40 ピストン 41 リターンスプリング 42 凹溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 憲生 愛知県西尾市中畑町浜田下10番地 株式会 社オティックス内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カム軸に設けられたプロフィルカムがロ
    ッカアームの当接部に当接することで該ロッカアームが
    揺動してバルブを開閉駆動する可変動弁機構において、 螺旋状のレール溝を備えたモード変更用カムを前記カム
    軸に設け、前記レール溝に係入及び抜脱する従動部材を
    ロッカアームの当接部に並べて設け、前記従動部材の係
    入及び抜脱を行う駆動手段を設け、前記当接部及び従動
    部材をカム軸方向に一体的に移動可能に設け、前記従動
    部材がレール溝に係入したときにはカム軸が一回転する
    うちに従動部材がレール溝に従って移動し当接部がプロ
    フィルカムから外れるようレール溝を設定したことを特
    徴とする可変動弁機構。
  2. 【請求項2】 カム軸に設けられた作用角又はバルブリ
    フト量の異なる第一プロフィルカム又は第二プロフィル
    カムがロッカアームの当接部に当接することで該ロッカ
    アームが揺動してバルブを開閉駆動する可変動弁機構に
    おいて、 螺旋状のレール溝を備えたモード変更用カムを前記カム
    軸に設け、前記レール溝に係入及び抜脱する従動部材を
    ロッカアームの当接部に並べて設け、前記従動部材の係
    入及び抜脱を行う駆動手段を設け、前記当接部及び従動
    部材をカム軸方向に一体的に移動可能に設け、前記従動
    部材がレール溝に係入したときにはカム軸が一回転する
    うちに従動部材がレール溝に従って移動し当接部が第一
    プロフィルカムから第二プロフィルカムに移動するよう
    レール溝を設定したことを特徴とする可変動弁機構。
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