JP3195496B2 - エンジンの弁作動装置 - Google Patents

エンジンの弁作動装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンの弁作動装置
に関し、特に、エンジンの運転状態に応じて吸気弁や排
気弁の作動態様を可変にするエンジンの弁作動装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来から、低中速運転時の高トルク特性
と高速運転時の出力向上とを両立させる目的で、運転状
態に応じて吸気弁または排気弁のリフト特性を異なら
せ、これによって、吸排気のタイミングあるいは吸排気
量を制御することが知られている(例えば、特公平3−
12642号公報参照)。
【0003】本例は、エンジンの低速、高速等運転状態
に応じ対応するカム手段により駆動される複数のロッカ
アームを具え、これらのロッカアームを油圧により作動
される連結切換機構により選択的にアクティブな状態と
なして運転状態に応じて動弁機構に適切なバルブリフト
および弁開閉のタイミングが得られるようにしたもので
あって、更に本例では、低速用カムとそのロッカアーム
のカムフォロアとの摺接部および高速用カムとそのカム
フォロアとの摺接部をそれぞれ潤滑すべく、潤滑供給の
ための潤滑油通路を設け、運転状態に応じて適切に潤滑
油がそれぞれの摺接部に供給されるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、ロッカアームのカムフォロアとカムとの摺接
部については適切に潤滑されるものの、ロッカアーム先
端とバルブ軸の軸端部若しくは弁頭とが摺接する部分に
は潤滑するように構成されておらず、動弁負荷が大きい
ために磨耗し易い。そこでこのような磨耗を抑制するに
はあらたに専用の潤滑油通路を設けてやれば良いが、部
品点数の増大と共に、潤滑油量もそれだけ多くなり、コ
スト増を招くばかりでなく、油圧を利用して結合切換手
段を動作させるようにしたものにおいては、潤滑油量が
上記専用の潤滑油通路にまわされる分だけ油圧の低下を
もたらすことになり、円滑な切換動作に支障をきたす。
【0005】また、通常、エンジンの高回転運転時には
潤滑油が霧状となってロッカカバー内を充満し、ロッカ
アームの摺接部を潤滑するが、低回転時には潤滑油が霧
状とならないためロッカアームの摺接部の潤滑不足が発
生してしまう。
【0006】本発明の目的は、上述したような従来の問
題に着目し、その解決を図るべく、複数のロッカアーム
間を結合、非結合状態に切換えることによりエンジンの
運転状態に応じたバルブリフトおよびタイミングが得ら
れるようにした弁作動装置において、循環される油量を
増大させることなくロッカアームのカムフォロアとカム
との間の摺接部と共にロッカアームと吸排気弁との摺接
部をも潤滑可能としたエンジンの弁作動装置を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は、第1カムと摺接することにより駆動さ
れ、先端部が吸気弁または排気弁の頭部に摺接する第1
ロッカアームと、該第1ロッカアームと連結された状態
で第2カムによる駆動される第2ロッカアームと、少な
くとも前記第1カムの前記第1ロッカアームとの摺接部
に潤滑油を供給する給油路と、前記第2ロッカアームと
対向する前記第1ロッカアームの側面に配設されて、前
記摺接部に導かれた潤滑油を前記弁の頭部と摺接する摺
接部に導く油路と、を具備したことを特徴とするもので
ある。
【0008】
【作用】本発明によれば、カム軸のほぼ上方に配設され
た給油路からエンジンの運転中は潤滑油が第1カムと第
1ロッカアームとの摺接部および第2カムと第2ロッカ
アームとの摺接部に供給されるが、第2ロッカアームが
第1ロッカアームと連結されない状態のときでも少なく
とも第1ロッカアームと第1カムとの摺接部には給油路
から潤滑油が導かれることで、この摺接部に導かれた潤
滑油を第1ロッカアームに配設した油路により第1ロッ
カアームと摺接する吸気弁または排気弁頭部との摺接部
に導き、潤滑することができ、その摺接部間の磨耗を防
止し、動弁負荷の軽減を図ることができる。
【0009】
【実施例】以下に、図面に基づいて本発明の実施例を詳
細かつ具体的に説明する。
【0010】図1〜図4は本発明の一実施例を示す。
【0011】なお、本例は、1つの気筒について同一の
機能を有する2つの弁(吸気弁,排気弁のいずれでも良
く、図示のものは吸気弁とする)を備えたエンジンに対
して本発明を適用した場合の実施例を示している。すな
わち、各気筒には2つの吸気弁2に対応した単一のメイ
ンロッカアーム(第1ロッカアーム)1が設けられてい
て、メインロッカアーム1の基端は、各気筒に共通な中
空のメインロッカシャフト3を介して不図示のシリンダ
ヘッドに揺動自在に支持されており、メインロッカアー
ム1の二股の腕部1E,1Eの各先端部1Aは吸気弁2
のステム頂部に当接する。
【0012】メインロッカアーム1は平面視においてほ
ぼ二股状に形成され、メインロッカアーム1の二股に形
成されたそれぞれの腕部1E,1Eのほぼ中央上方には
低速カムフォロア4が設けられている。
【0013】5はメインロッカアーム1に二股に形成さ
れた股部上方に支持軸6によって揺動自在に支持される
サブロッカアーム(第2ロッカアーム)であり、7はサ
ブロッカアーム5の端部に設けた高速カムフォロアであ
る。なお、高速カムフォロア7と2つの低速カムフォロ
ア4とは図1〜図3に示すようにカム軸8の方向に配列
されている。9および10はカム軸8と一体に形成され
た高速カムおよび低速カムであり、上述の高速カムフォ
ロア7および低速カムフォロア4は、高速カム9および
低速カム10にそれぞれ摺接することで、駆動される。
【0014】ついで、図4に従い、本発明にかかる高低
速切換え機構について説明しておく。
【0015】なお、図4の(A),(B)は低速作動状
態を、また、図4の(C)は高速作動状態をそれぞれ示
している。図4において、5Bはサブロッカアーム5に
穿設した第1プランジャ収納孔、1Bはメインロッカア
ーム1に穿設した第2プランジャ収納孔、また、図4の
(B)に示す1Cは同じくメインロッカアーム1に穿設
した第3プランジャ収納孔である。21は第1プランジ
ャ収納孔5Bに摺動自在に嵌合された第1プランジャ、
22は第1プランジャ21の先端部をメインロッカアー
ム1の突き当て部1Dに向けて偏倚させているばね、2
3は第1プランジャ21の行程を規制しているストッパ
リング、24は空気抜である。
【0016】一方、第2プランジャ収納孔1Bにはロッ
カシャフト3の中心部に設けたオイル通路3Aからオイ
ルを導くためのオイル通路25が連通されていて、収納
孔1Bに摺動自在に保たれる第2プランジャ26が嵌挿
されている。11はレバー部材であり、図1および図3
に示すようにメインロッカアーム1にレバー支持軸12
に揺動自在に支持される。13はレバー部材11の一方
の端部に設けた係合端であり、11Bは他方の端部に設
けた作動端である。図4の(B)に示す27は第3プラ
ンジャ収納孔1Cに摺動自在に保たれる第3プランジ
ャ、28は第3プランジャ27をレバー部材11に設け
た突起部11A(図1参照)に向けて偏倚させているば
ねである。
【0017】続いて、本実施例の弁作動装置に設けられ
る潤滑油通路について、再び図1〜図3を参照しつつ説
明する。
【0018】図1および図3に示すように、カム軸8の
ほぼ上方にあたる部分に給油管41を設け、給油管41
からカム9,10まわりに潤滑油を供給してこれにより
カム9とカムフォロア7との間およびカム10とカムフ
ォロア4との間にそれぞれ油膜を形成させるようにした
上、その潤滑油を更にロッカアーム1に設けた油溝42
に導くようにする。
【0019】油溝42は図1〜図3に示すように本例の
場合、メインロッカアーム1に設けられている低速カム
フォロア4の腕部1E,1Eの内側面1Fに沿い、バル
ブ軸2Aの頭部に向けて傾斜させた形で形成されてい
る。また、給油管41には低速カム10および高速カム
9に指向した給油孔41Aおよび41Bが穿設してあ
る。
【0020】つづいて、図4の(A)〜(C)を参照し
つつ、本実施例による高速作動状態および低速作動状態
における動弁動作について説明する。
【0021】いま、図4の(A),(B)に示すような
低速作動状態にあるときは、ロッカシャフト3のオイル
通路3Aを介して第2プランジャ26に油圧が供給され
ることはなく、レバー部材11は図4の(B)に示すよ
うにばね28によって偏倚された第3プランジャにより
レバー支持軸12を中心に時計回り方向へ回動された位
置に保たれる。かくして、サブロッカアーム5はメイン
ロッカアーム1に対する相対的な揺動が許容される状態
にあり、図5で高速カム9が高速カムフォロア7に摺接
しても第1プランジャ21およびばね22が高速カム9
のカムプロフィールを吸収するだけで弁軸2Aは高速カ
ム9のカムプロフィールに従ったリフト動作は行わず、
低速カム10が低速カムフォロア4に摺接することで、
弁2の弁軸2Aが低速カム10のカムプロフィールに従
ったリフト動作を行う。
【0022】また、高速作動状態には不図示の制御部に
より、油圧供給手段を介してオイル通路3Aに油圧が送
給され、その油圧によって第2プランジャ26が図4の
(C)に示すように第2プランジャ収納室1Bから突出
し、レバー部材11の作動端11Bを押圧することで、
レバー部材11を反時計周りの方向に回動させる。なお
この場合、レバー部材11は第3プランジャ27をばね
28のばね力に抗して第3プランジャ収納孔1C内に押
し戻すように動作しつつサブロッカアーム5の係止端5
Aに係合される。
【0023】また、高速回転時から低速回転への切換時
においては、オイル通路3Aに供給される油圧が停止さ
れ、第3プランジャ27がばね28のばね力によりレバ
ー部材11を時計回りの方向に回動させる。よって、レ
バー部材11の係合端13がサブロッカアーム5の係止
端5Aから引き外され、図4の(A)に示すような低速
作動状態となる。
【0024】以上のように構成された本発明の実施例で
は、潤滑油が、給油管41の給油孔41Aおよび41B
から図3の矢印で示すようにそれぞれの対応する高速カ
ム9および低速カム10のカム面に導かれ、低速カム1
0とカムフォロア4との摺接面および高速カム9とカム
フォロア7との摺接面を潤滑する。そして、低速カム1
0とそのフォロア4との摺接面を潤滑した後、油溝42
に沿ってバルブ軸2Aの軸頭とメインロッカアーム先端
部1Aとの摺接面に導かれ、ここに油膜を形成する。
【0025】かくして、本実施例によれば、低速用カム
とそのカムフォロアの間および高速用カムとそのカムフ
ォロアとの間の摺接面をそれぞれ同一の給油管41から
のオイルの供給により潤滑すると共に、特に低速作動時
には上記の潤滑に使用されたオイルおよび高速用カムと
低速用カムとの間から流下するオイルを、油溝42に導
いてバルブ軸2Aとロッカアーム1の先端部1Aとの間
の摺接面を十分に潤滑することができ、弁頭潤滑のため
に特別に潤滑油通路を設けなくてすむ。
【0026】以上述べたように本実施例によればメイン
ロッカアーム1とサブロッカアーム5との間の隙間(こ
の隙間はいわゆるデッドスペースとなっている。)に油
溝42を形成したので、弁作動装置を大型化することが
なく、しかもメインロッカアームの弁頭部およびカムと
の摺接部を効果的に潤滑することができる。
【0027】また、本実施例では、メインロッカアーム
1の腕部1E,Eの内側、すなわち、サブロッカアーム
5側に向って油溝42,42が突設されているが、腕部
1E,1Eの外側に突設することも可能であり、また油
溝42,42をメインロッカアームのカムフォロア4,
4から先端部1Aに指向するようにメインロッカアーム
1の腕部1E,1Eに刻設することも可能である。
【0028】なお、以上に述べた実施例では、カム軸の
上方に給油管を設けるようにしたが、かかる給油管の配
管位置は上述のような位置に限られるものではなく、カ
ムとロッカアームとの間の摺接面に潤滑が行われるよう
にオイルが供給される限りどのような位置に配置しても
よい。また、その給油についても摺接面に向けて側方か
らオイルを噴射させるようにしてもよい。ただし、この
あと、オイルができるだけ多く油溝を介してバルブ軸と
ロッカアームのカムフォロアとの間に導かれるようにす
る。
【0029】図5は本発明の他の実施例を示す。この図
に示すように弁作動装置はシリンダヘッド100内に載
置されており、一般にこの種の内燃機関(以下エンジン
と称す)は、車両の重心位置やエンジンレイアウト上の
問題から水平線S(地上面)に対して所定角度傾斜させ
て車両に搭載されている。この実施例では、エンジンが
水平線Sに対して5度傾斜されて車両に搭載されてお
り、従って本発明にかかる弁作動装置はメインロッカア
ーム1の先端部1Aがメインロッカアーム1の基端部側
(メインロッカアーム1を支持するメインロッカシャフ
ト3側)より上方に位置するように傾斜して配置される
場合がある。従って本実施例のように油溝42の傾斜角
度をエンジンの水平線Sに対する傾斜角度を鑑みて設定
するようにすれば、高速カム9および低速カム10のベ
ースサークル部9A,10Aがサブロッカアーンム5お
よびメインロッカアーム1のカムフォロア7,9に摺接
した状態にあっても、潤滑油を油溝42に沿って導きな
がらバルブ2Aの頭部に向けて常に流下させるようにす
ることができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、低速カム(第1カム)とそのカムフォロア(第1ロ
ッカアームのカムフォロア)との間の摺接部を潤滑し、
更にそのあとバルブ軸と第1ロッカアーム先端部との間
の摺接部をも潤滑することが、部品点数や潤滑通路を増
設したり、結合切換手段の作動油圧に支障をきたすよう
なことなく実施することができ、上記摺接部の磨耗を抑
制し、また動弁負荷の軽減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明弁作動装置の一例を一部破砕して示す構
成図である。
【図2】本発明にかかるロッカアームの構成を上面図
(A)および斜視図(B)によって示す説明図である。
【図3】本発明による構成の一例をカム軸方向から見て
示す説明図である。
【図4】図1に示す実施例による低リフト時の動弁状態
を図2のA−A線断面図(A)および図1のB−B線断
面図(B)によって、また高リフト時の動弁状態を図2
のA−A線断面図(C)によって示す説明図である。
【図5】本発明の他の実施例をカム軸方向から見て示す
説明図である。
【符号の説明】
1 メインロッカアーム(第1ロッカアーム) 1A (アーム)先端部 1B 第2プランジャ収納孔 1C 第3プランジャ収納孔 1D 突き当て部 2 (吸気)弁 3 ロッカシャフト 3A オイル通路 4 低速カムフォロア 5 サブロッカアーム(第2ロッカアーム) 5A 係止部 6 支持軸 7 高速カムフォロア 8 カム軸 9 高速カム 9A,10A ベースサークル部 10 低速カム 11 レバー部材 11A 突起部 11B 作動端 12 レバー支持軸 13 係合端 21 第1プランジャ 22,28 ばね 25 オイル通路 26 第2プランジャ 27 第3プランジャ 41 給油管 41A,41B 給油孔 42 油溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 後藤 徹朗 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日 産自動車株式会社内 (72)発明者 竹村 信一 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日 産自動車株式会社内 (72)発明者 中村 信 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日 産自動車株式会社内 (56)参考文献 実開 平3−13408(JP,U) 実開 昭61−59810(JP,U) 実開 昭63−182209(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F01M 9/10 F01M 1/06 F01M 1/08

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1カムと摺接することにより駆動さ
    れ、先端部が吸気弁または排気弁の頭部に摺接する第1
    ロッカアームと、 該第1ロッカアームと連結された状態で第2カムによる
    駆動される第2ロッカアームと、少なくとも 前記第1カムの前記第1ロッカアームとの摺
    接部に潤滑油を供給する給油路と、前記第2ロッカアームと対向する前記第1ロッカアーム
    の側面 に配設されて、前記摺接部に導かれた潤滑油を前
    記弁の頭部と摺接する摺接部に導く油路と、を具備した
    ことを特徴とするエンジンの弁作動装置。
  2. 【請求項2】 前記油路は、前記第1ロッカアームの前
    記第1カムとの摺接部から前記吸気弁または排気弁の頭
    部との摺接部に向けて前記潤滑油が導かれるように傾斜
    することを特徴とする請求項1に記載のエンジンの弁作
    動装置。
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