JP6436062B2 - エンジン - Google Patents

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本発明は、エンジンに係り、詳しくはその動弁系の潤滑構造の改良に関する。
4サイクル・エンジンのシリンダヘッドの内部には、吸気バルブや排気バルブ(以下、これらのバルブを機関バルブと総称する)を開閉駆動するための動弁系が設けられている。機関バルブは、そのバルブステムがステムガイドに摺動可能に支持された状態でシリンダヘッドに取り付けられている。そして、機関バルブは、シリンダヘッドの内部に設けられたカムシャフトのカムロブによって開閉駆動されている。
また、こうした4サイクル・エンジンの多くでは、シリンダヘッドの内部に、カムロブの鉛直上方に設けられた給油口からカムロブに向けて潤滑油を散布するカムシャワーにより、動弁系の各部に潤滑油を供給している。一方、特許文献1に見られるように、シリンダヘッドの内部に、ステムガイドに向けてオイルを噴射するステムガイド専用のオイルジェットを備えるエンジンも知られている。
特開2008−240613号公報
上記のような専用のオイルジェットを設ければ、ステムガイドに安定して潤滑油を供給することが確かに可能となる。しかしながら、オイルジェットに潤滑油を送るための油路を、シリンダヘッド内に追加して設ける必要があり、油路構造が複雑となってしまう。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、油路を追加せずとも、ステムガイドへの潤滑油の供給量を増やすことのできるエンジンを提供することにある。
ここで、エンジンが車両に搭載された状態における鉛直方向上側及び鉛直方向下側をそれぞれ搭載時上側及び搭載時下側とし、同状態における鉛直下方を搭載時鉛直下方とする。上記課題を解決するエンジンのシリンダヘッドの内部には、カムシャフトと、そのカムシャフトに設けられたカムロブにより開閉駆動される機関バルブと、カムシャフトを回転可能な状態でシリンダヘッドに固定するカムキャップと、カムキャップよりも搭載時下側に設けられて機関バルブのバルブステムを摺動可能に支持する管状のステムガイドと、カムロブよりも搭載時上側に設けられた給油口から潤滑油を散布するカムシャワーと、がその内部に設置されている。さらに、シリンダヘッドには、点火コイルが取り付けられている。また、上記エンジンのカムキャップには、点火コイルをカムキャップに締結するためのボルト穴を有した筒状のボス部が、カムキャップの本体からカムロブが位置する側に突き出すように設けられている。そして、バルブステムの延伸方向におけるステムガイドの両端のうち、搭載時上側に位置する端が、そうしたボス部の搭載時鉛直下方に位置するようになっている。
こうしたエンジンでは、カムシャワーにより散布された潤滑油が、回転しているカムロブに当って飛散すると、その一部がボス部に付着するようになる。そして、ボス部に付着した潤滑油は、その表面を伝い落ちて、同ボス部の搭載時鉛直下方に滴下する。上記エンジンでは、ボス部の搭載時鉛直下方にステムガイドの搭載時上側の端が位置している。そのため、カムシャワーによって散布された潤滑油を、カムキャップに設けられた点火コイル締結用のボス部を経由してステムガイドに供給することができる。したがって、上記エンジンによれば、油路を追加せずとも、ステムガイドへの潤滑油の供給量を増やすことができるようになる。
エンジンの一実施形態についてその全体構造を模式的に示す略図。 同エンジンの右バンクのシリンダヘッドの断面図。 同エンジンのシリンダヘッドの内部に設置されるカムキャップの平面図。 図2の4−4線に沿ったシリンダヘッド上部の断面図。 同エンジンのシリンダヘッド内部における潤滑油の動きを示す図。
以下、エンジンの一実施形態を、図1〜図5を参照して詳細に説明する。なお、以下では、本実施形態のエンジンが車両に搭載された状態における鉛直方向上側及び鉛直方向下側をそれぞれ搭載時上側及び搭載時下側と記載する。また、同状態における鉛直上方及び鉛直下方をそれぞれ、搭載時鉛直上方UP及び搭載時鉛直下方DWと記載する。
図1に示すエンジン10は、左右2つのバンクに分けて気筒が配列されたV型の気筒配列を有しており、2つの気筒列を有したシリンダブロック11と、そのシリンダブロック11の各バンクの頂面にそれぞれ載置された2つのシリンダヘッド12と、を備える。同図に示すように、エンジン10は、両バンクの気筒が鉛直方向に対して一定の角度だけ傾いた状態で車両に搭載されている。
シリンダヘッド12の内部には、機関バルブである吸気バルブ13及び排気バルブ14と、それらを開閉駆動するためのカムロブ15がそれぞれ設けられた、吸気側、排気側の2本のカムシャフト16,17とが設置されている。エンジン10を気筒列方向から見たとき、各バンクのシリンダヘッド12において、吸気バルブ13や吸気側のカムシャフト16などの吸気側の動弁系はもう一方のバンクに近い側に、排気バルブ14や排気側のカムシャフト17などの排気側の動弁系はもう一方のバンクから離れた側に、それぞれ配置されている。
一方、シリンダブロック11には、オイルポンプ18が、エンジン10の出力軸であるクランクシャフト19に駆動連結された状態で設置されている。そして、オイルポンプ18は、シリンダブロック11やシリンダヘッド12に形成された油路を通じて、各カムシャフト16,17の軸受け部や、カムシャワー用の配管20などに接続されている。なお、カムシャワー用の配管20は、シリンダヘッド12における各カムシャフト16,17の搭載時上側にそれぞれ設置されている。そして、これらの配管20には、カムシャフト16,17に設けられた各カムロブ15に向けて潤滑油を散布するための給油口21が設けられている。
図2に、図1において右側に示されている右バンクのシリンダヘッド12の断面構造を示す。なお、左バンクのシリンダヘッド12の構造は、同図に示された右バンクのシリンダヘッド12の構造に対して左右対称となっている。
シリンダヘッド12は、吸気バルブ13及び排気バルブ14が設置されたヘッド本体22と、カムシャフト16,17を支持するラダーフレーム23と、ラダーフレーム23の上側を覆うヘッドカバー24と、を備える。ラダーフレーム23には、カムシャフト16,17を挟むようにカムキャップ25が取り付けられており、これによりカムシャフト16,17は、回転可能な状態でシリンダヘッド12に固定されている。このエンジン10では、カムキャップ25は、吸気側及び排気側のカムシャフト16,17を合わせて固定するように構成されている。なお、このエンジン10における吸気側、排気側のカムシャフト16,17の回転方向は、同図において矢印RI,REで示される方向、すなわち同図における反時計回り方向となっている。
一方、ヘッド本体22には、吸気バルブ13及び排気バルブ14のバルブステム26をそれぞれ摺動可能に支持する管状のステムガイド27がバルブ毎に取り付けられている。ステムガイド27は、シリンダヘッド12の内部において、カムキャップ25よりも搭載時下側に位置している。なお、以下では、吸気バルブ13及び排気バルブ14のバルブステム26の延伸方向におけるステムガイド27の両端のうち、搭載時上側に位置する端を、ステムガイド27の上端と記載する。
また、吸気バルブ13とこれに対応するカムロブ15との間、及び排気バルブ14とこれに対応するカムロブ15との間には、ロッカアーム28がそれぞれ介設されている。ロッカアーム28は、ヘッド本体22に取り付けられたラッシュアジャスタ28Aに支持された部分を中心に揺動可能に設置されている。また、吸気バルブ13及び排気バルブ14には、バルブステム26の上端をロッカアーム28に押し当てるバルブスプリング29がそれぞれ設けられている。
さらに、シリンダヘッド12には、点火プラグ30の火花放電に必要な高圧電流を発生するための点火コイル31が気筒毎に取り付けられている。点火コイル31は、シリンダヘッド12を上下に貫くように設置された筒状のコイル部32と、シリンダヘッド12の外側に露出した状態で設置された箱状のイグナイタ部33とからなっている。
ここで、同図の水平方向における排気側の動弁系から見て吸気側の動弁系が位置する側をエンジン内側INとし、同図の水平方向における吸気側の動弁系から見て排気側の動弁系が位置する側をエンジン外側OUTとする。このエンジン10では、エンジン内側INに位置する吸気側に比べ、エンジン外側OUTに位置する排気側の方が、鉛直方向に対するバルブステム26の傾きが大きくなっている。
図3に示すように、カムキャップ25は、カムシャフト16,17の固定に係る本体37と、ボルト穴34が形成された筒状のボス部38とを有する。カムキャップ25の本体37には、吸気側、排気側のカムシャフト16,17の軸受け部39,40と、同カムキャップ25をラダーフレーム23に締結するための4つの通孔41とが設けられている。ボス部38は、そうしたカムキャップ25の本体37における両軸受け部39,40の間の部分から、同カムキャップ25に隣接するカムロブ15が位置する側に突き出すように設けられている。このエンジン10では、そうしたボス部38が、排気バルブ14のステムガイド27の上端が同ボス部38の搭載時鉛直下方DWに位置する位置に設けられている(図2参照)。
図4に示すように、点火コイル31は、上記ボス部38のボルト穴34にネジ止めされたボルト35により、カムキャップ25に締結されている。なお、ヘッドカバー24には、ボルト35が通される円管状のカラー36がボス部38に連なるように設けられている。また、点火コイル31のイグナイタ部33には、ボルト35が通される通孔35Aが設けられている。
次に、以上のように構成された本実施形態のエンジン10の作用を説明する。
こうしたエンジン10では、その運転中に、カムシャワー用の配管20に設けられた給油口21から、両カムシャフト16,17のカムロブ15に向けて潤滑油が散布される。そして、カムロブ15に当たった潤滑油のある程度の部分は、その表面を伝い落ち、カムロブ15の搭載時鉛直下方DWに滴下する。
排気側に比して、鉛直方向に対するバルブステム26の傾きが小さい吸気側では、ステムガイド27の上端は、カムシャフト16のカムロブ15のほぼ搭載時鉛直下方DWに位置している。そのため、吸気側のカムシャフト16のカムロブ15の表面を伝い落ちた潤滑油は、吸気側のステムガイド27の上端に滴下して、バルブステム26との摺動部に入り込む。
一方、鉛直方向に対するバルブステム26の傾きが大きい排気側では、吸気側に比べ、ステムガイド27の上端が、カムロブ15の搭載時鉛直下方DWから離れている。そのため、排気側では、吸気側よりも、カムロブ15から滴下した潤滑油がステムガイド27に到達しにくくなっている。尤も、カムロブ15からバルブステム26に滴下し、その表面を伝ってステムガイド27の上端に到達する潤滑油もあるが、その量は限られたものとなる。そのため、ステムガイド27への潤滑油の供給を、カムロブ15からの滴下のみに頼る場合、エンジン10のアイドル状態が長く続き、クランクシャフト19によるオイルポンプ18の駆動量が低下した状態が長期に亘ると、排気側のステムガイド27への潤滑油の供給が滞って、バルブステム26との摺動部が潤滑不足となる虞がある。
図5に示すように、本実施形態のエンジン10では、排気側のステムガイド27への潤滑油の供給ルートとして、さらに下記(イ)〜(二)を経由するルートが形成される。
(イ)オイルシャワー用の配管20に設けられた給油口21から、排気側のカムシャフト17のカムロブ15に向けて潤滑油が散布される。
(ロ)散布された潤滑油が、同カムロブ15に当ってその周囲に飛散する。このときの本実施形態のエンジン10では、排気側のカムシャフト17が図中反時計回り方向に回転するため、図中左側、すなわちエンジン内側INに、より多くの潤滑油が飛散する。排気側のカムシャフト17のカムロブ15から見てそのエンジン内側INには、カムキャップ25に設けられた、点火コイル締結用のボス部38が存在している。そのため、回転するカムロブ15に当って飛散した潤滑油の少なからぬ部分が、ボス部38及びそれに連なるヘッドカバー24のカラー36に付着する。
(ハ)カラー36及びボス部38に付着した潤滑油は、それらの表面を伝い落ちる。
(ニ)カラー36及びボス部38の表面を伝い落ちた潤滑油は、ボス部38の搭載時鉛直下方DWに滴下する。このエンジン10では、そうしたボス部38の搭載時鉛直下方DWに、排気バルブ14のステムガイド27の上端が位置している。そのため、ボス部38の表面を伝い落ちた潤滑油の少なからぬ部分が、排気側のステムガイド27の上端に滴下して、バルブステム26との摺動部に入り込む。
以上説明した本実施形態のエンジンによれば、以下の効果を奏することができる。
(1)カムシャワーにより散布された潤滑油が、カムキャップ25に設けられた点火コイル締結用のボス部38を経由して、排気側のステムガイド27に供給される。そのため、排気側のステムガイド27に潤滑油を供給する専用の油路を追加したりせず、カムシャワー用の配管20の給油口21からの潤滑油の散布を行うだけであっても、同ステムガイド27への潤滑油の供給量を増やすことができる。
(2)ボス部38が、排気側のカムシャフト17のカムロブ15から見て、同カムロブ15の回転によって潤滑油の飛散量が多くなる側に設けられているため、ボス部38からの滴下を通じてより多くの潤滑油を、排気側のステムガイド27に供給することができる。
なお、上記実施形態は、以下のように変更して実施することもできる。
・上記実施形態のエンジン10では、吸気側よりも排気側の方が、鉛直方向に対するバルブステム26の傾きが大きく、カムロブ15から滴下した潤滑油がステムガイド27の上端に到達しにくくなっている。排気側よりも吸気側の方が、鉛直方向に対するバルブステム26の傾きが大きいエンジンでは、これとは逆に、吸気側の方が、カムロブ15から滴下した潤滑油がステムガイド27の上端に到達しにくくなる。そうした場合、吸気側のステムガイド27の上端が搭載時鉛直下方DWに位置する位置にボス部38を設け、カムシャワーにより散布された潤滑油が、同ボス部38を経由して、吸気側のステムガイド27に到達するようにするとよい。
・上記実施形態では、吸気側、排気側のカムシャフト16,17を共通のカムキャップ25により固定するようにしていたが、それらをそれぞれ個別のカムキャップで固定するようにしてもよい。そうした場合のボス部38は、吸気側、排気側のカムキャップのいずれかに設けられていればよい。
・上記実施形態では、ロッカアーム式の動弁系を備えるエンジン10を例に説明したが、上記実施形態におけるステムガイド27への潤滑油供給構造は、カムロブ15が機関バルブを直接駆動する直打式の動弁系を備えるエンジンにも同様に適用することができる。
・上記実施形態では、V型の気筒配列を有したエンジン10を例に説明したが、上記実施形態におけるステムガイド27への潤滑油供給構造は、L型(直列型)などそれ以外の気筒配列を有したエンジンにも同様に適用することができる。V型以外の気筒配列を有したエンジンでも、鉛直方向に対して気筒が傾いた状態で車両に搭載される場合、吸気側、排気側のいずれかの側のバルブステムが鉛直方向から大きく傾いた状態となり、カムロブから滴下する潤滑油だけでは、ステムガイドへの潤滑油の供給が不足する場合がある。そうした場合、カムキャップに設けられた点火コイル締結用のボルトのボス部を、バルブステムの傾きが大きい側のステムガイドの上端が搭載時鉛直下方DWに位置するように設ければ、カムシャワーによる潤滑油の散布のみで、同ステムガイドに潤滑油を安定して供給することが可能となる。
10…エンジン、11…シリンダブロック、12…シリンダヘッド、13…吸気バルブ、14…排気バルブ(機関バルブ)、15…カムロブ、16…吸気側のカムシャフト、17…排気側のカムシャフト(カムシャフト)、18…オイルポンプ、19…クランクシャフト、20…カムシャワー用の配管、21…給油口、22…ヘッド本体、23…ラダーフレーム、24…ヘッドカバー、25…カムキャップ、26…バルブステム、27…ステムガイド、28…ロッカアーム、28A…ラッシュアジャスタ、29…バルブスプリング、30…点火プラグ、31…点火コイル(32…コイル部、33…イグナイタ部)、34…ボルト穴、35…ボルト、35A…通孔、36…カラー、37…(カムキャップ25の)本体、38…ボス部、39,40…軸受け部、41…通孔。

Claims (1)

  1. 車両に搭載された状態における鉛直方向上側及び鉛直方向下側をそれぞれ搭載時上側及び搭載時下側とし、同状態における鉛直下方を搭載時鉛直下方としたとき、
    カムシャフトと、そのカムシャフトに設けられたカムロブにより開閉駆動される機関バルブと、前記カムシャフトを回転可能な状態でシリンダヘッドに固定するカムキャップと、前記カムキャップよりも搭載時下側に設けられて前記機関バルブのバルブステムを摺動可能に支持する管状のステムガイドと、前記カムロブよりも搭載時上側に設けられた給油口から潤滑油を散布するカムシャワーと、がシリンダヘッドの内部に設置されており、且つ同シリンダヘッドに点火コイルが取り付けられているエンジンにおいて、
    前記点火コイルを前記カムキャップに締結するためのボルト穴を有した筒状のボス部が、前記カムキャップの本体から前記カムロブが位置する側に突き出すように同カムキャップに設けられており、
    且つ、前記バルブステムの延伸方向における前記ステムガイドの両端のうち、搭載時上側に位置する端が、前記ボス部の搭載時鉛直下方に位置している
    ことを特徴とするエンジン。
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