JPH06210050A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JPH06210050A
JPH06210050A JP459593A JP459593A JPH06210050A JP H06210050 A JPH06210050 A JP H06210050A JP 459593 A JP459593 A JP 459593A JP 459593 A JP459593 A JP 459593A JP H06210050 A JPH06210050 A JP H06210050A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pattern
ultraviolet light
coloring
board
patterns
Prior art date
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Pending
Application number
JP459593A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Sano
勝彦 佐野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okumura Yu Ki Co Ltd
Original Assignee
Okumura Yu Ki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Okumura Yu Ki Co Ltd filed Critical Okumura Yu Ki Co Ltd
Priority to JP459593A priority Critical patent/JPH06210050A/ja
Publication of JPH06210050A publication Critical patent/JPH06210050A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 遊技機のパチンコ盤の化粧板の図柄または色
彩をゲーム内容等に応じて変化させる。 【構成】 パチンコ盤1の表面に貼り付ける化粧板2
に、紫外光の照射によって発光発色する蛍光発色インキ
または塗工剤による発色図柄5a〜5fを付加的に形成する
とともに、該発色図柄の近傍の盤面部品3a〜3fに紫外光
照射光源を配設してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ盤の表面に貼
り付ける化粧板に発色図柄を設けた遊技機に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来より、遊技機のパチンコ盤の表面に
は、装飾効果を高めるため色鮮やかな色彩で各種の図柄
が描かれた化粧板が接着剤によって貼り付けられてい
る。この化粧板としては、一般的に、透明なセルロイド
板の裏面側に、通常のインキを用いて図柄を描いたもの
が使用されている。
【0003】上記一般の化粧板では、その図柄および色
彩が一旦出来上がったものは、途中で変更することもで
きず、これを遊技機の盤面に貼り付けた後は、同一のゲ
ーム内容を有するものであってもパチンコ盤を交換しな
ければ、異なる図柄や色彩を有するものとすることがで
きず、比較的短期間で飽きられやすいという問題があ
り、この点から、例えば、特開平2−291883号に見られ
るように、温度に依存して色彩が変化する感温インキで
図柄を描く技術が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかして、上記のよう
な感温インキで図柄を描き、ヒータへの通電によって色
彩を変化させて異なる図柄を現出させるようにしたもの
では、熱の変化速度は遅く色彩の変化を入賞などのゲー
ムの進行状態に対応して迅速に変化させることは困難で
あり、効果的に図柄を変化させることはできない問題を
有する。
【0005】そこで本発明はこのような事情に鑑みなさ
れたもので、パチンコ盤の化粧板の色彩もしくは図柄を
迅速かつ可逆的に変化させるようにした遊技機を提供す
ることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の遊技機は、パチンコ盤の表面に貼り付ける化粧
板に、紫外光の照射によって発光発色する蛍光発色イン
キまたは塗工剤による発色図柄を付加的に形成するとと
もに、該発色図柄の近傍の盤面部品に紫外光照射光源を
配設し、所定のタイミングで上記紫外光照射光源の点灯
および消灯がなされるように構成したものである。
【0007】また、蛍光発色インキまたは塗工剤によっ
て形成する発色図柄としては入賞時の打球方向を示す矢
印とするのが好適である。
【0008】
【作用】上記のような遊技機では、紫外光照射光源の点
灯に応じて蛍光発色インキまたは塗工剤によって形成し
た発色図柄が発光発色し、化粧板の図柄の色彩の変更ま
たは新たな図柄が現出し、画一的な盤面の意匠に変化を
与え、また、ランプのオン・オフに対応した迅速で可逆
的な変化を行うことができ、この発色図柄を入賞時の打
球方向を示す矢印に形成することなどで、ゲームの進行
に対応した表示も可能となり、飽きられない化粧板の図
柄が構成できる。
【0009】したがって、例えば、平常時の図柄に大当
り時の紫外光照明によって他の絵柄を加えることがで
き、また、白黒の図柄を大当り時の紫外光照明によって
カラー図柄に変化させることができ、さらに、平常時の
図柄と大当り時の紫外光照明による図柄とを全く異なっ
たものに変えることも可能である。
【0010】
【実施例】以下、図面に沿って本発明の一実施例を説明
する。図1は遊技機のパチンコ盤の要部正面図であり、
化粧板の通常インキで形成された図柄は省略して示して
いる。
【0011】遊技機のパチンコ盤1は、合板からなる盤
本体(図示せず)の表面に化粧板2が接着剤によって貼
り付けられ、これに各種盤面部品3a〜3f…が配設される
とともにゲージ4(釘)が配設されて構成される。
【0012】上記化粧板2は、透明セルロイド板の裏面
側に印刷層が設けられ、必要に応じて紙による裏打層が
積層されてなる。そして、上記印刷層は透明セルロイド
板の裏面に直接、もしくは裏打層の表面に施されるもの
であり、蛍光発色しない通常の油性インキによる図柄
(図示せず)に加えて、紫外光の照射によって発光発色
する蛍光発色インキまたは塗工剤による発色図柄5a〜5f
を付加的に形成したものである。
【0013】上記蛍光発色インキまたは塗工剤として
は、無機蛍燐光体顔料を主成分とし、明るい所では白色
を呈し、暗い中で365ナノメートル前後の紫外光を受
けると各色に発光発色するシルクスクリーンインキ(大
日精化工業株式会社製)が使用可能である。
【0014】また、上記発色図柄5a〜5fの近傍の盤面部
品3a〜3e(例えば、風車、サイドランプ、役物等)に
は、該発色図柄5a〜5fに紫外光を照射する紫外光照射光
源(図示せず)が配設される。図の例では、前記発色図
柄5a〜5fは入賞時の打球方向を示す矢印であり、例え
ば、上方右部に設けた発色図柄5aおよび右部役物3gの上
部に設けた発色図柄5bは、上部右の風車3aに内蔵した紫
外光照射光源によって照明する。また、左右のサイドラ
ンプ3b,3c の前方に設けた発色図柄5c,5d は左右のサイ
ドランプ3b,3c に内蔵した紫外光照射光源によって照明
し、中央電動チューリップ3eの上部両側に設けた発色図
柄5eは上部中央役物3dまたは中央電動チューリップ3eに
内蔵した紫外光照射光源によって照明する。さらに、中
央電動チューリップ3eの右側方に設けた発色図柄5fは、
該中央電動チューリップ3eに内蔵した紫外光照射光源に
よって照明するものである。そして、上記各発色図柄5a
〜5fに対する照明の点灯時期は、各種入賞口への入賞に
対応したコンピュータの制御に基づいて行うものであ
る。
【0015】なお、上記実施例においては矢印による発
色図柄5a〜5fの例を示したが、その他の機種に対して
は、例えば、平常時の図柄を白煙が噴出している火山の
デザインとし、大当り時の紫外光照明では赤色の噴火状
態となる発色図柄を加えるように設けてもよい。また、
白黒の図柄に大当り時の紫外光照明ではカラー図柄とな
るように発色図柄を形成してもよい。さらに、平常時の
図柄と大当り時の紫外光照明での図柄とを全く異なった
ものに変えるように全面的に発色図柄を施し、全体的に
照明するように設けることも可能である。
【0016】
【発明の効果】本発明の遊技機によれば、パチンコ盤の
表面に貼り付ける化粧板に紫外光の照射によって発光発
色する蛍光発色インキまたは塗工剤による発色図柄を付
加的に形成するとともに、該発色図柄の近傍の盤面部品
に紫外光照射光源を配設したことにより、紫外光照射光
源の点灯に応じて発色図柄が発光発色し、色彩の変更ま
たは新たな図柄が現出して変化を与え、また、ランプの
オン・オフに対応した迅速で可逆的な変化でゲームの進
行に対応した表示も可能となり、飽きられない図柄を有
する化粧板が構成できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の遊技機のパチンコ盤の要部
正面図
【符号の説明】
1 パチンコ盤 2 化粧板 3a〜3e 盤面部品 5q〜5f 発色図柄

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パチンコ盤の表面に貼り付ける化粧板
    に、紫外光の照射によって発光発色する蛍光発色インキ
    または塗工剤による発色図柄を付加的に形成するととも
    に、該発色図柄の近傍の盤面部品に紫外光照射光源を配
    設し、所定のタイミングで上記紫外光照射光源の点灯お
    よび消灯がなされるように構成したことを特徴とする遊
    技機。
  2. 【請求項2】 前記発色図柄が入賞時の打球方向を示す
    矢印であることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
JP459593A 1993-01-14 1993-01-14 遊技機 Pending JPH06210050A (ja)

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980421