JPH03180888A - 夜間或いは暗所での表示方法とその装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本願発明は夜間或いは暗所での表示装置に関し特に紫外
線発生体を光源にした夜間或いは暗所での表示装置に関
する。

従来、夜間或いは暗い所での表示或いは広告宣伝のため
に種々の放電灯が光源として用いられてきた。中でも、
蛍光放電灯がよく使用されているが、その蛍光放電灯を
点灯すると水銀蒸気の放電によって紫外線に冨んだ放射
がなされその放射線が放電灯の管壁に塗布された蛍光体
に当って眼に見える可視光に変換されることは従来よく
知られていることである。これらの種々の蛍光体に紫外
線があたるとそれぞれ固有の色をだすので所望の蛍光体
を選ぶことにより、蛍光放電灯が昼光色２白色、青色、
青白色、緑色、桃色などの光を出すことを可能にしたの
である。

ところが、比較的広い店頭の上面に位置する表示装置と
か宣伝広告灯などの表示装置では前述の蛍光放電灯を多
数使用する必要があり、その上。

蛍光放電灯のガラス管の表面での彩色は所望の色が得ら
れても、その外側に設けた表示板の部分までは離れて位
置しているので強い光を得るために光源となる蛍光放電
灯の数を増加しないと表示装置の表面では望ましい照度
を得ることができない欠点があった。

本願発明は上記欠点を除去することを目的とするもので
ある。

次に、上記目的を達成するための具体的構成を図面に従
い説明すると紫外線をだす蛍光灯を光源とし、その光源
から所望距離だけ離れた位置に透光性合成樹脂或いはガ
ラス等の透光体特に板状透光体を配設し、その透光体の
内部或いは表面に希土類塩、ウラニル塩、白金シアン錯
塩、タングステン酸塩、モリブデン酸塩などの無機質を
蛍光体として用い、または結晶発光体として硫化物、セ
レン化物などの硫化物系或いは硅酸塩、ハロゲン化アル
カリ、硼酸塩、燐酸塩等の酸素酸系のいずれでもよく、
結晶発光体の活性剤としては硫化水素で酸性から沈澱す
る重金ｘｉと希土類およびマンガンがあり、前記透光体
の内部に発光物質として蛍光体を入れる時には透光体が
硬化して完成する前の柔い間に所望量の蛍光体を入れて
拡散させるとよく、また、透光体の表面に蛍光体を位置
させるためにはシルクスクリーン印刷の技法によって蛍
光体を透光体の表面に散在させるとよい。

次に上記構成から生じる作用効果を述べると、透光体か
らなる広告宣伝などの、表示装置の内部に紫外線をだす
蛍光灯を光源にして位置させ、前記透光体の表面或いは
内部に無機質材料からなる蛍光体を散在させることによ
り、宣伝広告などの表示装置において夜間或いは暗い状
況の中ででも所望の彩色による明るさを発現させてそれ
を見る人々の興趣をそそる効果がある。特に昼間は表示
装置の表面の表示を見る人々に理解させ、その表示装置
が夜間においては、その光源となる紫外線発生装置の周
囲に位置する透光体の内部或いは表面に散在させた蛍光
体を発光させることにより暗い所ででも表示効果がある
。

なお健康線域の紫外線を使わねばならないので特に、眼
に有害な波長である２８００Ａ以下の紫外線は使用する
ことに適していない。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本願発明を施した表示装置の側面からみた縦
断面図であり、第２図は第１図とは別の実施例の縦断面
図である。 ｌ　紫外線発生装置 ２　透光体 ３　表示灯 ４　蛍光体 ５　枠体

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）紫外線発生装置から発生した紫外線を所望距離離れ
   て位置した無機物質からなる蛍光体をその内部或いは表
   面に存在させた透光体に照射させて夜間或いは暗所で可
   視光を発生しうるようにした夜間或いは暗所での表示方
   法。 ２）広告宣伝等の表示灯などの表示部分に蛍光体を存在
   させ、その蛍光体の位置から所望距離離れた位置に紫外
   線発生装置を位置させてなる特許請求の範囲１記載の表
   示方法を使用した表示装置。