JP2003024546A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2003024546A
JP2003024546A JP2001216597A JP2001216597A JP2003024546A JP 2003024546 A JP2003024546 A JP 2003024546A JP 2001216597 A JP2001216597 A JP 2001216597A JP 2001216597 A JP2001216597 A JP 2001216597A JP 2003024546 A JP2003024546 A JP 2003024546A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】遊技者が、容易且つ確実に遊技手順情報を理解
することができる遊技機を低コストで提供することにあ
る。 【解決手段】遊技盤前面(遊技領域)に遊技手順を示す
番号54,文字55,矢印56から構成された第1遊技
手順情報57が印刷されている。従って、遊技者が遊技
機の前に座って前記遊技領域を見た際に、容易且つ確実
に前記第1遊技手順情報57を理解することができる。
また、遊技手順を示す番号54、文字55、矢印56を
用いて、遊技手順が示されているので、初心者の遊技者
に対して、わかり易く遊技手順を示すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機前面側に遊技手
順情報を表示する遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、パチンコ遊技機などの遊技機
においては、遊技者が当該遊技の初心者である場合や、
前記遊技機が当該遊技者にとって初めて遊技する新機種
である場合、当該遊技機の遊技手順が遊技者には分から
ないという問題が生じていた。即ち、前記遊技機におけ
る遊技盤の遊技領域内には、例えば始動入賞口や大入賞
口と言われる各種入賞口が設けられているが、当該遊技
機で初めて遊技する遊技者にとっては、前記各入賞口の
うち、先ずどの入賞口へ入賞させればよいのか、その次
はどうしたらよいのかといった遊技手順が全く分からな
かった。
【0003】そこで、近時においては、例えば特開20
01−70599号公報が示すような遊技手順情報の表
示手段を備えたパチンコ遊技機が提案されている。即
ち、前記公報に記載のパチンコ遊技機では、遊技手順情
報の表示手段として遊技盤の遊技領域に複数の案内表示
装置を設け、当該各案内表示装置により、それぞれゲー
ト及び各入賞口を指し示すようになっている。即ち、遊
技者が発射レバーを回動操作して遊技球を前記遊技領域
に撃ち込むことで遊技が開始されると、先ず、どの入賞
口を狙えばよいのかということを、その入賞口に対応す
る案内表示装置を点灯させることにより指し示すように
していた。そして、その後も遊技の進行状況に応じて、
その時点で遊技者が狙うべき入賞口またはゲートに対応
する各案内表示装置をその都度点灯させることにより、
遊技者に遊技手順を指し示すようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記公報に
記載のパチンコ遊技機では、点灯動作する案内表示装置
を用いることになるため、その製造過程において、遊技
盤の遊技領域に前記案内表示装置を設けるという複雑な
作業が必要となり、製造コストが増大するという問題が
生じていた。
【0005】また、前記案内表示装置の点灯状態が一体
何を意図しているのかということが、遊技者、特に、初
心者の遊技者には理解し難いという問題があった。ま
た、一般に、前記遊技盤の遊技領域に形成された入賞
口、ゲート、図柄表示装置などは電飾効果として遊技中
に点灯又は点滅する構成となっていることが多いため、
遊技手順に従ってその都度狙うべき前記各案内表示装置
が点灯していても、当該点灯状態を遊技者は前記入賞口
などの点灯・点滅に目を奪われて気づかないおそれがあ
った。あるいは、前記案内表示装置の点灯状態も前記入
賞口などの点灯または点滅と同様の遊技効果であると誤
解してしまうという問題もあった。
【0006】この発明は、このような従来の技術に存在
する問題点に着目してなされたものであり、その目的
は、遊技者が、容易且つ確実に遊技手順情報を理解する
ことができる遊技機を低コストで提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、機前面側に遊技手順情
報を表示する遊技機において、遊技盤前面に形成された
遊技領域に前記遊技手順情報が機前面側から視認可能に
表示されたことを要旨とする。
【0008】請求項2に記載の発明は、機前面側に遊技
手順情報を表示する遊技機において、遊技盤前面に形成
された遊技領域の前面側を覆う透明部材に前記遊技手順
情報が機前面側から視認可能に表示されたことを要旨と
する。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の遊技機において、前記遊技領域には付属部材が設けら
れ、前記遊技手順情報は、前記付属部材及び前記遊技領
域における付属部材以外の部位のうち少なくともいずれ
か一方に表示されていることを要旨とする。
【0010】請求項4に記載の発明は、請求項2に記載
の遊技機において、前記遊技領域には付属部材が設けら
れ、前記遊技手順情報は前記透明部材における前記遊技
領域及び付属部材のうち少なくともいずれか一方と前後
方向で対応する部位に表示されていることを要旨とす
る。
【0011】請求項5に記載の発明は、請求項2に記載
の遊技機において、前記遊技領域には付属部材が設けら
れ、前記遊技手順情報は、機前面側から見た場合に、前
記付属部材を避けるように表示されていることを要旨と
する。
【0012】請求項6に記載の発明は、請求項1〜請求
項5のうちいずれか一項に記載の遊技機において、前記
遊技手順情報は、遊技手順を示す番号,記号,文字のう
ち少なくともいずれか1つであることを要旨とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明をパチンコ遊技機に
具体化した一実施形態を図1〜図6に基づき説明する。
なお、パチンコ遊技機には、第1種〜第3種の各種パチ
ンコ遊技機があるが、本実施形態ではそれらのうち最も
遊技手順が複雑な第3種パチンコ遊技機を例示して説明
する。
【0014】ちなみに、第1種パチンコ遊技機とは、例
えば、始動入賞口に遊技球が入賞すると、図柄表示装置
の図柄が変動し、所定の図柄の組み合わせで確定停止し
た場合に大当たり状態となるパチンコ遊技機のことをい
う。また、第2種パチンコ遊技機とは、例えば、始動入
賞口に遊技球が入賞すると、特別電動役物が開放し、当
該電動役物内の特別領域(所謂、Vゾーン)へ遊技球が
入賞すると大当たり状態となるパチンコ遊技機のことを
いう。一方、本実施形態に係る第3種パチンコ遊技機と
は、例えば、始動入賞口に遊技球が入賞すると、図柄表
示装置の図柄が変動し、所定の図柄の組み合わせになっ
たときに所定の電動役物が開放し、その電動役物内へ遊
技球が入賞した場合に大当たり状態等の所定の権利が発
生するパチンコ遊技機のことをいう。
【0015】先ず、本実施形態に係る第3種パチンコ遊
技機(以下、「遊技機」という。)11の基本的な構成
について、機表側を概略的に示した図1に基づき説明す
る。図1に示すように、遊技機11において機体の外郭
をなす外枠12の開口前面側には、各種の遊技用構成部
材をセットする縦長方形の中枠13が開閉及び着脱自在
に組み付けられている。また、前記中枠13の前面側に
は、遊技機11内部に配置された遊技盤14を透視保護
する透明部材としての板ガラス15がはめ込まれた前枠
16と、発射用の遊技球を停留するための上球皿17と
が、共に横開き状態で開閉可能に組付け整合されてい
る。そして、前記中枠13の前面側において上球皿17
の下部には下球皿18が配設され、その下球皿18の正
面右側寄りの位置には打球発射装置19が装着されてい
る。
【0016】次に、前記遊技盤14について、図2〜図
6に基づいて説明する。図2に示すように、前記遊技盤
14の前面には、前記打球発射装置19(図1参照)か
らの遊技球が撃ち込まれる略円形の遊技領域20が形成
されている。この遊技領域20は前記遊技盤14の前面
周辺部に敷設された外レール21及び内レール22によ
り囲み形成されたものであり、当該遊技領域20内には
前記遊技球の落下方向を誘導又は規制する釘23が多数
打ち付けられている。また、前記遊技領域20内の略中
央部には、入球装置24が配設されており、この入球装
置24の周囲には、ランプ風車25、普通入賞口26,
27、風車28〜30、図柄表示装置31、普通電動役
物作動口32、第3種始動口33、大入賞口34が点在
するように配設されている。なお、本実施形態では、前
記釘23、入球装置24及び当該入球装置24の周囲に
配設された各部材25〜34により付属部材が構成さ
れ、前記入球装置24、普通電動役物作動口32及び第
3種始動口33により入球手段が構成される。
【0017】即ち、図2に示すように、前記入球装置2
4の上方には遊技球を所定方向へ誘導するべくランプ風
車25が配設され、このランプ風車25の左方及び右方
には遊技球を所定方向へ誘導するべく風車28,29が
配設されている。また、前記入球装置24の下方には各
種遊技状態(大当たり状態、リーチ状態、はずれ状態な
ど)を決定するために図柄を変動させて図柄組み合わせ
ゲームを行う図柄表示装置31が配設されている。前記
図柄表示装置31には、複数列(本実施形態では、3
列)の図柄を各列毎に発光表示する図柄表示器52が備
えられている。なお、図2には、前記各図柄として図柄
「7」が前記図柄表示器52に発光表示された様子が示
されている。
【0018】そして、前記遊技機11では、前記図柄表
示装置31に発光表示された各図柄の組み合わせ態様か
ら大当たり状態、リーチ状態、若しくは、はずれ状態の
何れかの遊技状態が認識できるようになっている。即
ち、図2に示すように、前記図柄表示器52に同一の図
柄(「7」)で表示された場合には、その組み合わせの
態様から大当たり状態を認識することができる。また、
前記図柄表示器52において特定の1列が変動表示され
ている状態で、残りの2列が同一の図柄となって表示さ
れた場合には、その組み合わせの態様からリーチ状態を
認識することができる。なお、「変動表示」とは、前記
図柄表示器52において図柄が一旦停止状態、若しく
は、確定停止状態となっておらず、前記図柄表示器52
に表示する図柄の種類を変化させながら変動しているこ
とをいう。さらに、前記図柄表示装置31に表示された
各図柄が全て異なる場合、若しくは、各図柄のうち、何
れか1列の図柄が異なる場合には、その組み合わせの態
様からはずれ状態を認識することができる。
【0019】また、前記入球装置24の下部左方及び右
方には普通電動役物作動口スイッチ(図示しない)を有
する普通電動役物作動口32と始動口スイッチ(図示し
ない)を有する普通入賞口26とが配設され、普通電動
役物作動口32の左方には遊技球を所定方向へ誘導する
べく風車30が配設されている。また、前記入球装置2
4の上部左方及び右方には始動口スイッチ(図示しな
い)を有する普通入賞口27と第3種始動口スイッチ
(図示しない)を有する前記第3種始動口33が配設さ
れている。この第3種始動口33には前記第3種始動口
スイッチに遊技球を誘導するための回転体53が設けら
れており、当該回転体53は、図示しない第3種始動口
用モータの駆動によって常に一定速度で一方向へ回転す
るようになっている。
【0020】また、前記第3種始動口33の下方には、
前記遊技機11が権利(所謂、大当たり)状態となり、
前記第3種始動口スイッチで入賞球が検知されるとソレ
ノドの励磁作用により開放する大入賞口34が配設され
ている。なお、前記大入賞口34の開放動作は、例え
ば、開放から9秒経過するまで、あるいは、規定入賞個
数(一般には10個)の遊技球が大入賞口34に入賞す
るまで開放するようになっている。
【0021】次に、図2及び図3に基づき前記入球装置
24の基本的な構成について説明すると、この入球装置
24は、その上部に左右一対の羽根部材からなる普通電
動役物35を有しており、当該普通電動役物35は、図
示しないソレノイドの励磁作用により開放・閉鎖動作が
行われるようになっている。そして、この普通電動役物
35は、前記普通電動役物作動口32に遊技球が入賞す
ると開放するように構成されている。また、前記左右両
普通電動役物35の間には当該普通電動役物35と機能
的に一体構成をなす特定入賞口36が配設されており、
この特定入賞口36の直下には当該入賞口36を通過し
て下方へ流れる遊技球の個数をカウント検出する特定通
過カウントスイッチ37が配設されている。
【0022】前記特定通過カウントスイッチ37の下方
には空間Sが形成され、当該空間Sの略中央部には、前
記遊技盤14の前面から前方へ突出する案内部材38が
形成されている。この案内部材38は上方から流れてき
た遊技球を左右方向へ振り分け可能な形状になってい
る。そして、前記案内部材38の左方には、下方へ延び
る通路39が形成され、当該通路39は遊技球を排出す
る排出口40へ繋がっている。一方、前記案内部材38
の右方には、流れてきた遊技球を停留し、当該遊技球の
重みで反時計方向へ回動し、当該遊技球を前記案内部材
38の下方へ案内する遅延機構41が形成されている。
前記遅延機構41の下方には、前記排出口40方向へ傾
斜するように傾斜部42が形成されている。そして、前
記遅延機構41により下方へ案内された遊技球は、前記
傾斜部42に沿うように前記排出口40へ向かって流れ
るようになっている。
【0023】また、前記傾斜部42の途中には、図示し
ない駆動装置の駆動力によって前記遊技盤14の前面か
ら前後方向へ出没動作をする規制片43が形成されてい
る。即ち、前記規制片43は、突出動作することにより
当該規制片43の上面が前記傾斜部42の一部分を構成
し、没入動作することにより前記傾斜部42に貫通孔か
らなる図柄始動ゲート44を形成するようになってい
る。なお、前記規制片43は、通常、没入状態にあって
前記傾斜部42に図柄始動ゲート44を形成するように
構成されている。
【0024】この図柄始動ゲート44は前記入球装置2
4内を下方へ延びるように形成されており、当該図柄始
動ゲート44の上下方向中途位置には、遊技球の通過を
検知する図柄始動スイッチ45が配設されている。ま
た、この図柄始動スイッチ45の直下には回転体からな
る誘導部46が形成され、当該誘導部46の外周部上に
は遊技球を停留可能な切り欠き部47が形成されてい
る。前記誘導部46は、前記図柄表示装置31の図柄組
み合わせゲームの結果に基づき、図示しない誘導部用モ
ータの駆動により、時計回り方向又は反時計回り方向の
うち一方向へ回動するようになっている。即ち、前記図
柄組み合わせゲームの結果、大当たりとなると前記誘導
部46は時計周り方向へ回動し、はずれとなると前記誘
導部46は反時計回り方向へ回動するようになってい
る。
【0025】前記誘導部46の左方には、当該誘導部4
6が反時計回り方向へ回動した際に、前記切り欠き部4
7から停留されている遊技球を受け入れる停留球排出口
48がL字状に下方へ延びるように形成され、当該停留
球排出口48の中途位置には停留球排出口スイッチ49
が配設されている。この停留球排出口スイッチ49は、
前記誘導部46に停留された遊技球が正確に誘導されて
いるか検出するようになっている。
【0026】また、前記誘導部46の右方には、当該誘
導部46が時計回り方向へ回動した際に、前記切り欠き
部から停留されている遊技球を受け入れる特別装置作動
領域50がL字状に下方へ延びるように形成されてい
る。そして、前記特別装置作動領域50の中途位置には
遊技球の通過を検知する特別装置作動スイッチ51が配
設されている。この特別装置作動スイッチ51で遊技球
の通過を検出すると、前記遊技機11は権利(所謂、大
当たり)状態となる。
【0027】また、本実施形態に係る遊技機11にあっ
ては、図2に示すように、前記遊技盤14前面(遊技領
域20)における前記釘23、入球装置24及び当該入
球装置24の周囲に配設された各部材25〜34以外の
部位の複数箇所に遊技手順情報が記されている。即ち、
図2及び図4に示すように、前記普通電動役物作動口3
2の上方近傍には、遊技手順情報としての「一、ここに
球を入れてね」という番号54及び文字55が印刷され
ている。そして、それらの下方近傍には前記普通電動役
物作動口32へ向くように遊技手順情報及び記号として
の矢印56が印刷されている。従って、この矢印56に
より前記番号54及び文字55と普通電動役物作動口3
2との対応関係を遊技者に明確に示すことができる。な
お、図4は、図1及び図2の前記遊技盤14前面に配設
された前記普通電動役物作動口32の上方近傍部分のう
ち点線Aで囲まれた部分の拡大図である。
【0028】そして、本実施形態では、遊技手順を示す
前記番号54,文字55,矢印56により第1遊技手順
情報57が構成されている。この第1遊技手順情報57
は、前記遊技盤14前面(遊技領域20)における前記
普通電動役物作動口32、入球装置24及び釘23以外
の部位に印刷されている。つまり、前記第1遊技手順情
報57は、前記普通電動役物作動口32と前記入球装置
24とを避けるように、且つ、遊技盤14上に配設され
た多数の前記釘23を避けるように印刷されている。従
って、前記遊技領域20に記された前記第1遊技手順情
報57については遊技機11前面側から視認可能に表示
されることになり、遊技者に対して前記第1遊技手順情
報57を確実に表示することができる。
【0029】また、図2及び図5に示すように、前記遊
技盤14前面で、且つ、前記入球装置24の左上方近傍
には、遊技手順情報としての「ニ、次はここに球を入れ
て図柄を回してね」という番号58及び文字59が印刷
されている。そして、それらの下方近傍には前記入球装
置24の各普通電動役物35へ向くように一対の遊技手
順情報及び記号としての矢印60が印刷されている。従
って、この矢印60により前記番号58及び文字59と
入球装置24との対応関係を遊技者に明確に示すことが
できる。なお、図5は、図1及び図2の前記遊技盤14
前面に配設された前記入球装置24の上方近傍部分のう
ち点線Bで囲まれた部分の拡大図である。
【0030】そして、本実施形態では、遊技手順を示す
前記番号58,文字59,矢印60により第2遊技手順
情報61が構成されている。この第2遊技手順情報61
は、前記遊技盤14前面(遊技領域20)における前記
風車28(図2参照)、ランプ風車25、入球装置24
及び釘23以外の部位に印刷されている。つまり、前記
第2遊技手順情報61は、前記風車28(図2参照)、
ランプ風車25及び入球装置24を避けるように、且
つ、遊技盤14上に配設された多数の前記釘23を避け
るように印刷されている。従って、前記遊技領域20に
記された前記第2遊技手順情報61についても遊技機1
1前面側から視認可能に表示されることになり、遊技者
に対して前記第2遊技手順情報61を確実に表示するこ
とができる。
【0031】さらに、図2及び図6に示すように、前記
遊技盤14前面で、且つ、前記第3種始動口33の上方
近傍には、遊技手順情報としての「三、図柄が揃ったら
右打ちでここに入れてね。」という番号62及び文字6
3が印刷されている。そして、それらの下方近傍には前
記第3種始動口33へ向くように遊技手順情報及び記号
としての矢印64が印刷されている。従って、この矢印
64により前記番号62及び文字63と第3種始動口3
3との対応関係を遊技者に明確に示すことができる。な
お、図6は、図1及び図2の前記遊技盤14前面に配設
された前記第3種始動口33の上方近傍部分のうち点線
Cで囲まれた部分の拡大図である。
【0032】そして、本実施形態では、遊技手順を示す
前記番号62,文字63,矢印64により第3遊技手順
情報65が構成されている。この第3遊技手順情報65
は、前記遊技盤14前面(遊技領域20)における前記
第3種始動口33、風車29及び釘23以外の部位に印
刷されている。つまり、前記第3遊技手順情報65は、
前記第3種始動口33と風車29を避けるように、且
つ、前記遊技盤14上に配設された多数の前記釘23を
避けるように印刷されている。従って、前記遊技領域2
0に記された前記第3遊技手順情報65についても遊技
機11前面側から視認可能に表示されることになり、遊
技者に対して前記第3遊技手順情報65を確実に表示す
ることができる。
【0033】このように、前記遊技盤14前面に印刷さ
れた第1〜第3遊技手順情報57,61,65は遊技球
をどの手順(順番)で普通電動役物作動口32、入球装
置24及び第3種始動口33へ入賞させればよいかを一
連の手順として示すものである。従って、遊技者が遊技
機11の遊技手順を理解するのにより効果的である。ま
た、前記第1〜第3遊技手順情報57,61,65は遊
技盤14前面に予め確定表示されている。即ち、前記第
1〜第3遊技手順情報57,61,65は、遊技盤14
の製造過程において遊技盤14前面に印刷されるので、
当該第1〜第3遊技手順情報57,61,65が変更さ
れることはない。
【0034】さらに、遊技機11の製造過程において、
前記第1〜第3遊技手順情報57,61,65は、遊技
盤14に印刷されている他の絵柄等と同じく印刷できる
ので、従来の製造過程に新たな製造過程を追加する必要
がない。その結果、前記遊技機11を低コストで製造す
ることができる。
【0035】次に、遊技者が、以上のように構成された
前記遊技機11を遊技する際の遊技態様について説明す
る。まず、前記遊技機11の遊技態様を知らない遊技者
が前記遊技機11の前に座り、前記遊技領域20に目を
やると、当該遊技領域20(遊技盤14前面)に印刷さ
れた前記第1〜第3遊技手順情報57,61,65に気
が付く。
【0036】そして、例えば、遊技者が前記第1〜第3
遊技手順情報57,61,65のうち第2遊技手順情報
61をよく見ると、「ニ、次はここに球を入れて図柄を
回してね」と記載され、その下方には、前記入球装置2
4を指し示す矢印60が記載されていることに気が付
く。その場合、先ず、「ニ、次はここに球を入れて図柄
を回してね」という記載のうち、「ニ」という番号58
を見て、前記第1,第2遊技手順情報57,61と見比
べ、順番であるということを理解する。
【0037】そこで、遊技者は前記第1遊技手順情報5
7に目をやり、「一、ここに球を入れてね」という記載
を見て、次に、その下方に印刷されている矢印56を見
る。すると、「1番目に、ここ(普通電動役物作動口3
2)に球を入れる」ということが理解できる。
【0038】その次に、遊技者は先程見ていた第2遊技
手順情報61に目をやり、容易に、「2番目に、ここ
(入球装置24)に球を入れれば、図柄(図柄が表示さ
れている図柄表示装置31の図柄)が回るんだな」とい
うことが理解できる。その際、矢印60が2個あること
に気が付き、その各矢印60の指し示す方向を見る。す
ると、前記入球装置24の一対の普通電動役物35を指
し示していることが理解でき、その間に球を入れること
が理解できる。
【0039】そして、その次に、遊技者は第3遊技手順
情報65に目をやり、容易に、「3番目に、前記図柄表
示装置31の図柄が揃ったら、ここ(第3種始動口3
3)に球を入れる」ということが理解できる。このよう
にして、遊技者は、前記打球発射装置19により前記遊
技領域20に遊技球を打球する前に、前記遊技機11の
遊技態様を理解することができる。
【0040】そして、遊技者は、前記第1遊技手順情報
57に従い、先ず、前記普通電動役物作動口32に遊技
球を入れるように、前記打球発射装置19によって遊技
領域20に遊技球を打球する。そして、遊技球が前記普
通電動役物作動口32に入賞すると、前記入球装置24
の普通電動役物35が開放動作するため、次に遊技者
は、前記第2遊技手順情報61に従って、前記入球装置
24の普通電動役物35が開放した特定入賞口36を狙
って、遊技球を打球する。
【0041】そして、前記特定入賞口36に入賞した遊
技球は、前記特定通過カウントスイッチ37を通過す
る。そして、前記遊技球は、前記特定通過カウントスイ
ッチ37を介して、前記空間Sに流れる。この遊技球が
前記案内部材38により、右方向へ振り分けられると、
当該遊技球は遅延機構41で停留され、その後、前記遊
技球は案内部材38の下方へ案内される。なお、前記案
内部材38で左方へ振り分けられた遊技球は、前記通路
39、排出口40を介して排出される。
【0042】その後、前記案内部材38の下方へ案内さ
れた遊技球は、図柄始動ゲート44に入球され、この遊
技球は図柄始動スイッチ45を通過する。すると、前記
図柄表示装置31の図柄が変動する。そして、前記遊技
球は、前記誘導部46の切り欠き部47に停留し、例え
ば、前記図柄表示器52の各図柄として同一の図柄
「7」が図柄表示器52に発光表示される。すると、前
記誘導部46が時計回り方向へ回動し、前記切り欠き部
47に停留した遊技球は、前記特別装置作動領域50へ
流れ、特別装置作動スイッチ51を通過する。その結
果、前記遊技機11は権利状態となる。
【0043】なお、前記図柄表示器52の各図柄のうち
何れか1列の図柄が異なる場合には、前記誘導部46が
反時計回り方向へ回動し、前記切り欠き部47に停留し
た遊技球は、前記停留球排出口48へ流れ、はずれ状態
となる。すると、遊技者は、第3遊技手順情報65の内
容から前記図柄表示装置31の表示が揃わなければ第3
遊技手順情報65に基づく3番目の遊技手順に進むこと
ができないということを再確認する。そして、遊技者
は、前記図柄表示装置31の各図柄が同一の図柄となる
まで、前記第1遊技手順情報57に従って遊技し、次
に、第2遊技手順情報61に従って遊技するというよう
に繰り返し遊技する。
【0044】一方、前記遊技機11が権利状態となった
場合、遊技者は、前記図柄表示装置31の図柄が揃った
のを見て、前記第3遊技手順情報65に従い、前記第3
種始動口33に遊技球を入れるように、前記打球発射装
置19によって右打ちする。そして、遊技球が前記第3
種始動口33に入賞すると、当該遊技球は回転体53に
より図示しない第3種始動口スイッチへ誘導される。そ
して、この第3種始動口スイッチで入賞球を検知する
と、前記大入賞口34が開放する。すると、遊技者は、
前記大入賞口34に遊技球を入賞させる。そして、遊技
者が前記大入賞口34に所定個数(本実施形態では、1
0球)の遊技球を入賞させると、大入賞口34は閉動作
し閉じた状態となる。
【0045】そこで、遊技者は、前記図柄表示装置31
の図柄が揃っているのを見て、再び前記第3遊技手順情
報65に従い遊技するというように、この第3遊技手順
情報65に従った遊技を所定回数繰り返す。遊技者が第
3遊技手順情報65に従った遊技を所定回数繰り返した
後、前記遊技機11の権利状態が終了すると、遊技者が
前記第3種始動口33に遊技球を入賞させても大入賞口
34が開放しないので、遊技者は再び、前記第1〜第3
遊技手順情報57,61,65に基づき遊技する。
【0046】従って、本実施形態によれば、以下に示す
効果を得ることができる。 (1) 遊技盤14前面(遊技領域20)に遊技手順を
示す番号54(58)(62),文字55(59)(6
3),矢印56(60)(64)から構成された前記第
1遊技手順情報57(第2遊技手順情報61)(第3遊
技手順情報65)が印刷されている。従って、遊技者が
遊技機11の前に座って前記遊技領域20を見た際に、
容易且つ確実に前記第1遊技手順情報57(第2遊技手
順情報61)(第3遊技手順情報65)を理解すること
ができる。また、遊技手順を示す番号54,58,6
2、文字55,59,63、矢印56,60,64を用
いて、遊技手順が示されているので、初心者の遊技者に
対して、わかり易く遊技手順を示すことができる。 (2) 前記第1〜第3遊技手順情報57,61,65
は、遊技盤14の製造過程において、遊技盤14前面に
印刷されるようになっている。従って、当該第1〜第3
遊技手順情報57,61,65が変更されることがな
く、遊技者が遊技を開始する前に、遊技機11の遊技手
順を理解することができ、容易に遊技機11の遊技を楽
しむことができる。また、遊技機11の製造過程におい
て、従来のように遊技盤14前面の遊技領域20に案内
表示装置を設けるような複雑な製造過程をもうける必要
がなく、遊技盤14に印刷されている他の絵柄などと同
じく印刷できるので、従来の製造過程に新たな製造過程
を追加する必要がない。また、従来の案内表示装置のよ
うな特殊な装置を用いる必要がなく、部品コストを低減
することができる。その結果、遊技機11を低コストで
製造することができる。 (3) 前記第1遊技手順情報57は普通電動役物作動
口32の上方近傍、第2遊技手順情報61は入球装置2
4の左上方近傍、第3遊技手順情報65は第3種始動口
33の上方近傍の遊技盤14前面に印刷されている。従
って、第1遊技手順情報57は普通電動役物作動口3
2、第2遊技手順情報61は入球装置24、第3遊技手
順情報65は第3種始動口33との対応関係を遊技者に
明確に示すことができる。 (4) 前記第1遊技手順情報57(第2遊技手順情報
61)(第3遊技手順情報65)は、普通電動役物作動
口32、入球装置24(風車28、ランプ風車25、入
球装置24)(第3種始動口33、風車29)及び釘2
3を避けるように印刷されている。従って、前記遊技領
域20に前記第1〜第3遊技手順情報57,61,65
が遊技機11前面側から視認可能に表示され、遊技者に
対して前記第1〜第3遊技手順情報57,61,65を
確実に表示することができる。 (5) 前記遊技盤14前面に印刷された第1〜第3遊
技手順情報57,61,65は遊技球をどの手順で普通
電動役物作動口32、入球装置24及び第3種始動口3
3へ入賞させればよいかを一連の手順として示すもので
ある。従って、遊技者が遊技機11の遊技手順を理解す
るのにより効果的である。
【0047】なお、前記実施形態は以下のように変更し
てもよい。 ・ 前記実施形態では、パチンコ遊技機の中でも、第3
種パチンコ遊技機に具体化したが、前記実施形態の構成
を第1種パチンコ遊技機や第2種パチンコ遊技機及び一
般電役遊技機等の他種類のパチンコ遊技機に採用しても
よい。その場合、各パチンコ遊技機の遊技態様に合わ
せ、遊技手順情報を適宜変更する。なお、一般電役遊技
機とは、例えば、電動役物が複数設けられ、入賞口に遊
技球が入賞すると、前記電動役物のうち所定の電動役物
が開放し、遊技球を入賞させると、次の電動役物が開放
するというように、電動役物が連動して開放し、その都
度、遊技球を入賞させていくパチンコ遊技機のことであ
る。また、前記各パチンコ遊技機以外のアレンジボール
遊技機など他の遊技機に前記実施形態の構成を採用して
もよい。
【0048】・ 前記実施形態では、前記第1〜第3遊
技手順情報57,61,65が遊技盤14前面(遊技領
域20)に印刷されることにより表示されていたが、第
1〜第3遊技手順情報57,61,65を遊技盤14前
面に直接書いてもよい。また、第1〜第3遊技手順情報
57,61,65が印刷されたシールを前記遊技盤14
前面に貼ってもよいし、前記遊技盤14前面の遊技領域
20に表示されれば、他の方法を用いてもよい。
【0049】・ 前記実施形態では、前記遊技機11に
その遊技態様から、入賞させなければならない普通電動
役物作動口32、入球装置24及び第3種始動口33が
設けられていたが、遊技態様が異なり、遊技者が通過さ
せなければならない通過ゲートが設けられている遊技機
に前記実施形態の構成を採用してもよい。なお、この場
合には通過ゲートが入球手段となる。
【0050】・ 前記実施形態では、遊技手順を示す番
号54,58,62、文字55,59,63、矢印5
6,60,64を用いて、遊技手順が示されていたが、
文字のみ、番号のみ、番号と文字、文字と番号など、番
号、文字、矢印(記号)のうち少なくともいずれか1つ
により遊技手順を示すようにしてもよい。また、前記番
号とは、1,2,3等のアラビア数字、一,ニ,三等の
漢数字、I,II,III等のローマ数字等順番を示す
ものであればよい。前記文字とは、ひらがな、カタカ
ナ、漢字、アルファベット等を含むものである。また、
前記実施形態では、記号として矢印を採用していたが、
丸,星印など目印となる符号等を採用してもよい。
【0051】・ 前記実施形態では、前記第1遊技手順
情報57が普通電動役物作動口32の上方近傍、第2遊
技手順情報61が入球装置24の左上方近傍、第3遊技
手順情報65が第3種始動口33の上方近傍の遊技盤1
4前面に印刷されていたが、前記第1〜第3遊技手順情
報57,61,65は、遊技盤14前面で且つ遊技領域
20であれば、印刷される位置はどこでもよい。
【0052】・ 前記実施形態では、前記第1遊技手順
情報57が普通電動役物作動口32の上方近傍、第2遊
技手順情報61が入球装置24の左上方近傍、第3遊技
手順情報65が第3種始動口33の上方近傍の遊技盤1
4前面に印刷されていたが、当該第1〜第3遊技手順情
報57,61,65が印刷されている遊技盤14前面に
おける位置と前後方向で対応する前記板ガラス15に、
前記第1〜第3遊技手順情報57,61,65が表示さ
れたシール等を貼ってもよい。また、普通電動役物作動
口32、入球装置24及び第3種始動口33と前後方向
で対応する板ガラス15に前記シールを貼ってもよい。
また、前記遊技盤14及び遊技盤14前面に配設されて
いる普通電動役物作動口32等、即ち遊技領域20と前
後方向で対応する板ガラス15に前記シールを貼っても
よい。また、前記第1〜第3遊技手順情報57,61,
65が前記板ガラス15に埋め込まれていてもよい。こ
のような構成とすると、遊技領域20に撃ち込まれた遊
技球により、第1〜第3遊技手順情報57,61,65
が削られ、視認不可能となることを効果的に抑制するこ
とができる。
【0053】・ 前記実施形態では、前記第1遊技手順
情報57(第2遊技手順情報61)(第3遊技手順情報
65)は、普通電動役物作動口32、入球装置24(風
車28、ランプ風車25、入球装置24)(第3種始動
口33、風車29)及び釘23を避けるように印刷され
ていたが、避けるように印刷しなくてもよい。例えば、
前記第1遊技手順情報57(第2遊技手順情報61)
(第3遊技手順情報65)を普通電動役物作動口32
(入球装置24)(第3種始動口33)に直接印刷して
もよい。また、前記第1遊技手順情報57(第2遊技手
順情報61)(第3遊技手順情報65)が表示されたシ
ールを貼ってもよい。さらに、第1〜第3遊技手順情報
57,61,65が印刷されている遊技盤14前面部分
に釘23が配設されていてもよい。即ち、遊技者が遊技
機11前面側から前記第1〜第3遊技手順情報57,6
1,65を視認可能であればよい。
【0054】・ 前記実施形態では、遊技機11に遊技
領域20の前面側を覆い透視保護する前記板ガラス15
を用いていたが、合成樹脂板を用いてもよい。なお、前
記板ガラス15及び合成樹脂板は、遊技者が遊技機11
前面側から遊技領域20が視認可能であれば色付き等の
半透明のものを用いてもよい。
【0055】・ 前記実施形態では、前記第1〜第3遊
技手順情報57,61,65が遊技盤14前面に印刷さ
れていたが、遊技領域20外から針金を伸ばし、その先
端部分が遊技領域20内にくるように設定し、当該先端
部分に第1〜第3遊技手順情報57,61,65が表示
された紙等を取付け、遊技領域20に第1〜第3遊技手
順情報57,61,65が遊技機11前面側から視認可
能に表示してもよい。即ち、前記遊技領域20に前記第
1〜第3遊技手順情報57,61,65が遊技機11前
面側から視認可能であれば、他の方法を用いてもよい。
【0056】・ 前記実施形態では、前記釘23、入球
装置24、ランプ風車25、普通入賞口26,27、風
車28〜30、図柄表示装置31、普通電動役物作動口
32、第3種始動口33、大入賞口34により付属部材
が構成されていたが、第1種パチンコ遊技機や第2種パ
チンコ遊技機及び一般電役遊技機等の他種類のパチンコ
遊技機では、前記実施形態の釘23等以外により付属部
材が構成されることもあり得る。
【0057】次に上記実施形態及び別例から把握できる
技術的思想について、以下に追記する。 (イ) 前記付属部材は、前記遊技領域において遊技球
を誘導するために配設された釘である請求項3〜請求項
5のうちいずれか一項に記載の遊技機。
【0058】(ロ) 前記遊技領域には複数の入球手段
が設けられ、前記遊技手順情報は、遊技球をどの順番で
前記各入球手段へ入球させればよいかを一連の手順とし
て示すものである請求項1〜請求項6のうちいずれか一
項に記載の遊技機。
【0059】
【発明の効果】本発明によれば、遊技者が、容易且つ確
実に遊技手順情報を理解することができる遊技機を低コ
ストで提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態におけるパチンコ遊技機の正面図。
【図2】同じく、パチンコ遊技機の遊技盤の正面図。
【図3】同じく、パチンコ遊技機の遊技盤前面に配設さ
れた入球装置の概略を示す正面図。
【図4】同じく、パチンコ遊技機の遊技盤前面の普通電
動役物作動口の上方近傍の拡大図。
【図5】同じく、パチンコ遊技機の遊技盤前面の入球装
置の上方近傍の拡大図。
【図6】同じく、パチンコ遊技機の遊技盤前面の第3種
始動口の上方近傍の拡大図。
【符号の説明】
11…パチンコ遊技機、14…遊技盤、15…透明部材
としての板ガラス、20…遊技領域、23…付属部材と
しての釘、24…付属部材及び入球手段としての入球装
置、25…付属部材としてのランプ風車、26,27…
付属部材としての普通入賞口、28〜30…付属部材と
しての風車、31…付属部材としての図柄表示装置、3
2…付属部材及び入球手段としての普通電動役物作動
口、33…付属部材及び入球手段としての第3種始動
口、34…付属部材としての大入賞口、54,58,6
2…遊技手順情報としての番号、55,59,63…遊
技手順情報としての文字、56,60,64…遊技手順
情報及び記号としての矢印、57…遊技手順情報として
の第1遊技手順情報、61…遊技手順情報としての第2
遊技手順情報、65…遊技手順情報としての第3遊技手
順情報。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機前面側に遊技手順情報を表示する遊技機
    において、 遊技盤前面に形成された遊技領域に前記遊技手順情報が
    機前面側から視認可能に表示された遊技機。
  2. 【請求項2】機前面側に遊技手順情報を表示する遊技機
    において、 遊技盤前面に形成された遊技領域の前面側を覆う透明部
    材に前記遊技手順情報が機前面側から視認可能に表示さ
    れた遊技機。
  3. 【請求項3】前記遊技領域には付属部材が設けられ、前
    記遊技手順情報は、前記付属部材及び前記遊技領域にお
    ける付属部材以外の部位のうち少なくともいずれか一方
    に表示されている請求項1に記載の遊技機。
  4. 【請求項4】前記遊技領域には付属部材が設けられ、前
    記遊技手順情報は前記透明部材における前記遊技領域及
    び付属部材のうち少なくともいずれか一方と前後方向で
    対応する部位に表示されている請求項2に記載の遊技
    機。
  5. 【請求項5】前記遊技領域には付属部材が設けられ、前
    記遊技手順情報は、機前面側から見た場合に、前記付属
    部材を避けるように表示されている請求項2に記載の遊
    技機。
  6. 【請求項6】前記遊技手順情報は、遊技手順を示す番
    号,記号,文字のうち少なくともいずれか1つである請
    求項1〜請求項5のうちいずれか一項に記載の遊技機。
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