JP2010068942A - パチンコ遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第2大入賞口14aを開閉する第2大入賞口装置14は、遊技盤4の盤面4cと直交する軸回りに開閉動作する第1開閉部材21と、盤面4cと平行方向の軸回りに開閉動作する第2開閉部材22と、第1開閉部材21を開閉駆動する駆動機構23と、第1開閉部材21の開閉動作に連動して第2開閉部材22を開閉動作させる連動機構24とを備え、第1開閉部材22が閉位置のとき第2開閉部材22が閉位置となって第1開閉部材21をガードする。
【選択図】図3
Description
本発明の目的は、不正に開閉部材を開放するゴト行為の予防、開閉部材の閉位置のときのガタつき防止、開閉部材やその駆動機構の損傷、故障の防止、を図ることができるパチンコ遊技機を提供することである。
請求項1のパチンコ遊技機は、遊技盤(4)と、始動入賞口(11a,11b)と、大入賞口(14a)を開閉する大入賞口装置(14)とを備えたパチンコ遊技機(1)である。大入賞口装置(14)は、遊技盤(4)の盤面(4c)と直交する軸回りに開閉動作する第1開閉部材(21,50)と、盤面(4c)と平行方向の軸回りに開閉動作する第2開閉部材(22)と、第1開閉部材(21,50)を開閉駆動する駆動機構(23)と、第1開閉部材(21,50)の開閉動作に連動して第2開閉部材(22)を開閉動作させる連動機構(24)とを備え、第1開閉部材(21,50)が閉位置のとき第2開閉部材(22)が閉位置となって第1開閉部材(21,50)をガードする。
請求項4のパチンコ遊技機は、請求項3の発明において、押動部(26)は、第2開閉部材(22)側へ膨らんだ湾曲凸部であることを特徴としている。
請求項6のパチンコ遊技機は、請求項1〜4の発明の何れかにおいて、第2開閉部材(22)が開位置のとき第2開閉部材(22)の前面から発光する発光部(32)を第2開閉部材(22)に設けたことを特徴としている。
請求項8のパチンコ遊技機は、請求項6の発明において、発光部(32)は、複数文字を含む文字列の形に発光することを特徴としている。
請求項4の発明によれば、押動部は、第2開閉部材側へ膨らんだ湾曲凸部であるので、第1開閉部材の開動作を第2開閉部材の開動作に確実に連動させることができる。
請求項6の発明によれば、第2開閉部材が開位置のとき第2開閉部材の前面から発光する発光部を第2開閉部材に設けたので、開位置のときの第2開閉部材の装飾性を向上させることができる。
請求項8の発明によれば、発光部は、複数文字を含む文字列の形に発光するので、第2開閉部材の装飾性を一層高めることができる。
本実施例は、遊技盤と、始動入賞口と、大入賞口を開閉する大入賞口装置を備えたパチンコ遊技機に、本発明を適用した場合の一例である。
図1、図2に示すように、第1種パチンコ機に分類されるパチンコ遊技機1には、パチンコホールの島構造体に取り付けられる外枠に開閉枠2が開閉自在に装着され、開閉枠2に開閉扉3が開閉自在に装着されている。開閉枠2には遊技盤4が装着され、その遊技盤4の前面側に遊技領域5が形成されている。開閉扉3には窓部3aが形成され、その窓部3aに透明板3bが装着され、その透明板3bにより遊技領域5の前側が覆われている。
図3〜図6に示すように、第2大入賞口装置14は、遊技盤4の盤面4cと直交する軸回りに開閉動作する第1開閉部材21と、盤面4cと平行方向の鉛直軸回りに開閉動作する第2開閉部材22と、第1開閉部材21を開閉駆動する駆動機構23と、第1開閉部材21の開閉動作に連動して第2開閉部材22を開閉動作させる連動機構24とを備え、第1開閉部材21が閉位置のとき第2開閉部材22が閉位置となって第1開閉部材21をガードするように構成されている。
前記発光ダイオード32a,32b,32cの代りに1個の発光ダイオードを設けてもよい。また、発光ダイオード32a,32b,32cの発光色は、赤やオレンジや緑の単色でもよいが、発光ダイオード32a,32b,32cを複数色に切換え可能なもので構成すれば、複数色に切換えて発光させることができるため、開位置のときの第2開閉部材22の前面部の装飾性を高めると共に、遊技性を高めることができる。但し、前記の「大当り」の文字列は一例であり、複数の発光ダイオードを複数行複数列のマトリックス状に配置しておけば、種々の文字列を表示することも可能であり、遊技性を一層高めることができる。
図3〜図6に示すように、第1開閉部材21を開閉駆動する駆動機構23は、第1開閉部材21を枢支する枢支軸25と一体のアーム部材34と、このアーム部材34と一体形成された作動ピン36と、この作動ピン36に係合された係合部材37と、この係合部材37を所定ストローク駆動可能なソレノイドアクチュエータ38(第2大入賞口ソレノイド)とを有する。
前記枢支軸25の前端部分は、第1開閉部材21の端部の嵌合穴に嵌合されて固着されている。枢支軸25の後部は軸受け部材26に挿通支持されて、遊技盤4の背面側に突出しており、その後端部に盤面4cと平行に所定長さ延びるアーム部材34の基端部が一体的に固着され、アーム部材34の先端部に作動ピン36が一体的に形成され、この作動ピン36はアーム部材34よりも後方へ突出している。
ソレノイドアクチュエータ38の出力軸38aの先端に例えば合成樹脂又はアルミ合金やマグネシウム合金等の材料で構成された係合部材37が固着されている。この係合部材37には、作動ピン36の直径の約1.5倍の長さの長穴37aが出力軸38aの軸心と直交状に形成されている。そのため、第1開閉部材21が開閉する際に作動ピン36が円弧軌跡を描くとき、作動ピン36が長穴37a内を動くから、ソレノイドアクチュエータ38により作動ピン36を円滑に駆動することができる。
遊技者が発射ハンドル7を回動操作することで遊技球Pが遊技領域5が頂部に連続的に投入される。通常の遊技状態においては、第1開閉部材21が閉位置のとき第2開閉部材22も閉位置となって第1開閉部材21をガードするので、外枠2の側部の隙間から針金等を差し込んで不正に第1開閉部材21を開放するゴト行為を確実に予防することができる。
また、第2開閉部材22が開位置のとき第2開閉部材22の前面から発光する1又は複数のカラー発光ダイオード32aが、複数文字を含む文字列(例えば、大当り)の形に発光するので、第2開閉部材22の装飾性を向上させることができると共に、大当り中の遊技性を高めることができる。
1〕実施例の第2大入賞口装置14の第1開閉部材21の形状及び大きさは、その一例として示した過ぎず、その他、閉位置のときに第2大入賞口14aを閉塞できる種々の形状及び大きさを有する羽根部材で構成してもよい。
4〕その他、当業者であれば、本発明の趣旨を逸脱することなく、前記実施例に種々の変更を付加した形態が実施可能であり、本発明はそのような変更形態を包含するものである。
1 パチンコ遊技機
4 遊技盤
4c 盤面
11a 上始動入賞口
11b 下始動入賞口
14 第2大入賞口装置
14a 第2大入賞口
21、50 第1開閉部材
22 第2開閉部材
23 駆動機構
24 連動機構
26、51 押動部
30 復帰バネ
31 傾斜部
32 発光部
32a、32b、32c 発光ダイオード
Claims (8)
- 遊技盤と、始動入賞口と、大入賞口を開閉する大入賞口装置とを備えたパチンコ遊技機において、
前記大入賞口装置は、
遊技盤の盤面と直交する軸回りに開閉動作する第1開閉部材と、
前記盤面と平行方向の軸回りに開閉動作する第2開閉部材と、
前記第1開閉部材を開閉駆動する駆動機構と、
前記第1開閉部材の開閉動作に連動して第2開閉部材を開閉動作させる連動機構とを備え、
前記第1開閉部材が閉位置のとき第2開閉部材が閉位置となって第1開閉部材をガードすることを特徴とするパチンコ遊技機。 - 前記第2開閉部材は板状に形成されると共に、盤面と直角の姿勢で閉位置となり、盤面から前方へ離隔し且つ盤面と平行な姿勢で開位置となることを特徴とする請求項1に記載のパチンコ遊技機。
- 前記連動機構は、第1開閉部材に設けられ第2開閉部材を開位置側へ押動して回動させる押動部と、第2開閉部材を閉位置へ回動付勢する復帰バネとを備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載のパチンコ遊技機。
- 前記押動部は、第2開閉部材側へ膨らんだ湾曲凸部であることを特徴とする請求項3に記載のパチンコ遊技機。
- 前記第2開閉部材が開位置にあるときの遊技球の流入側の後面の縁端部分に遊技球案内用の傾斜部を設けたことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のパチンコ遊技機。
- 前記第2開閉部材が開位置のとき第2開閉部材の前面から発光する発光部を第2開閉部材に設けたことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のパチンコ遊技機。
- 前記発光部は、1又は複数の発光ダイオードを有することを特徴とする請求項6に記載のパチンコ遊技機。
- 前記発光部は、複数文字を含む文字列の形に発光することを特徴とする請求項6に記載のパチンコ遊技機。
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