JP2012095702A - パチンコ機の遊技盤 - Google Patents

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Abstract

【課題】役物構造体へ向かって流下する際の球の動きを単調なものとすることなく、さらに、羽根部材の開放状態、入賞口の範囲を遊技者に対して視覚的に認識させることが可能な遊技盤を提供する。
【解決手段】遊技領域内に打ち出された球を役物構造体側60へ誘導する第一誘導部30と、第一誘導部30よりも下方に設けられ、第一誘導部30から落下した球を遊技領域外側へ向かって誘導する第二誘導部40と、第二誘導部40よりも下方に設けられ、役物構造体60への球の進入を開放状態において許容する羽根部材65とを備え、第二誘導部40が第一誘導部30の外側端部よりも遊技領域外側に延長する誘導通路41を有する構成とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、パチンコ機の盤面構造に関し、特に側部に役物構造を備えたパチンコ機の遊技盤に関する。
近年、遊技機の一例としてのパチンコ遊技機(以下、パチンコ機という)においては、遊技盤の遊技領域内に打ち出された遊技球(以下、球という場合もある)が所定の始動入賞口に取り込まれることにより所定の確率に基づく抽選を実行し、抽選の結果を示す図柄が所定の形態で揃うことを条件として大当り遊技を実行する第一種遊技機と、遊技盤の遊技領域内に役物と呼ばれる入賞構造体を設け、遊技盤の遊技領域内に打ち出された遊技球が役物内に開設された特別領域(V入賞領域)内に取り込まれることにより大当り遊技を実行する第二種遊技機とを混合した一種二種混合機と呼ばれる種類のパチンコ機の提案がなされている。
特許文献1に示すように、一種二種混合機と呼ばれるパチンコ機は、遊技盤の略中央部に始動入賞口を配設し、遊技盤の左半部に打ち出された球が始動入賞口へ入賞することを契機として抽選を実行し、抽選の結果が当りである場合に、所謂大当り遊技を実行する。
また、大当り遊技終了後には、例えば3分の1の確率で遊技状態が切り替わる特典が付与され、遊技状態が切り替わった場合、遊技者は遊技盤の右半部に設けられた役物構造体を狙って大当り遊技を獲得することが可能となる。
つまり、一種二種混合のパチンコ機は、遊技状態に応じて球を打ち出す位置を調整することにより遊技盤の略中央部に設けられた始動入賞口への入賞を契機として大当り遊技を獲得する遊技と、遊技球を遊技盤の右半部に打ち出すことにより役物構造体への入賞を契機として大当り遊技を獲得する遊技との両方を楽しめるパチンコ機である。
特開2010−131038号公報
しかし、上記特許文献1に係るパチンコ機においては、遊技盤の右半部に打ち出された球が役物構造体へ向かって流下する際の球の動きが単調であり、さらに球が打ち出されてから役物構造体へ取り込まれるまでのハラハラ感やドキドキ感を遊技者が味わう間もなく球が流下していまい、二種遊技機が有する本来の遊技性が十分に発揮されているとはいい難い。
また、役物構造体の入賞口を開閉する羽根部材が右半部の広範な領域に対して単独で開閉動作することから羽根の開放状態、入賞口の範囲を視覚的に認識させることができず、連続的に打ち出される球の入賞の可否を遊技者に対して感覚的に認識させることができない結果、二種遊技中における遊技の面白みを減退させる結果を招く。
そこで、本発明は上記課題を解決すべく役物構造体へ向かって流下する際の球の動きを単調なものとすることなく、さらに、羽根部材の開放状態、入賞口の範囲を遊技者に対して視覚的に認識させることが可能な遊技盤を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の第一の構成として、遊技領域の側方に配設され、球が通過することにより大当り遊技開始の契機となる特別領域を有する役物構造体を備える遊技盤であって、遊技領域内に打ち出された球を役物構造体側へ誘導する第一誘導部と、第一誘導部よりも下方に設けられ、第一誘導部から落下した球を遊技領域外側へ向かって誘導する第二誘導部と、第二誘導部よりも下方に設けられ、役物構造体への球の進入を開放状態において許容する羽根部材とを備え、第二誘導部が第一誘導部の外側端部よりも遊技領域外側に延長する誘導通路を有する構成とした。
本構成によれば、第一誘導部から落下した球を遊技領域外側へ向かって誘導する第二誘導部が第一誘導部の外側端部よりも遊技領域外側に延長する誘導通路を有することから、上方に位置する第一誘導部から落下した球の一部が直線的に役物構造体へ流下することなく、誘導通路に沿って遊技領域外側へ向かって誘導された後に下方へ落下することとなり、球の動きを複合的なものとすることができる。また、球が誘導通路に沿って遊技領域外側へ向かって誘導された後に下方へ落下することから、第一誘導部によって役物構造体側へ誘導された球が役物構造体へ取り込まれるまでの時間を多く取ることが可能となる。
また、第二の構成として、第二誘導部が誘導通路の外側端部から開放状態の羽根部材の傾斜方向と実質的に同一方向に傾斜する障壁部を有し、羽根部材の下流側に役物構造体の入賞口を設けた構成とした。
本構成によれば、前記構成から生じる効果に加えて、第二誘導部が誘導通路の外側端部から開放状態の羽根部材の傾斜方向と実質的に同一方向に傾斜する障壁部を有することから、当該障壁部と開放状態中の羽根部材とにより、上下方向に閉鎖された領域が形成され、遊技者が視覚的に羽根部材の下流側に設けられた役物構造体の入賞口に取り込まれ易い領域を認識することが可能となる。
また、第三の構成として、遊技領域内に打ち出された球を役物構造体とは反対側へ誘導する誘導部と、遊技領域の中央部に配設され、誘導部により誘導された球を取り込み得る始動入賞部品と、役物構造体側、かつ、第二誘導部よりも下方に設けられ、始動入賞部品に球が取り込まれたこと、又は、特別領域を球が通過したことを契機として開始される大当り遊技中に開放動作する大入賞部品とを備える構成とした。
本構成によれば、大当り遊技中に開放動作する大入賞部品が、役物構造体側、かつ、第二誘導部よりも下方に設けられていることにより、大当り遊技中においても役物構造体側に打ち出された球が、誘導通路に沿って遊技領域外側へ向かって誘導された後に下方へ落下することから、第一誘導部によって役物構造体側へ誘導された球が大入賞部品へ取り込まれるまでの時間を多く取ることが可能となり、遊技者に対して、球が大入賞部品に取り込まれるまでの過程を確実に視認させることができる。
なお、上記発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、特徴群を構成する個々の構成もまた発明となり得る。
パチンコ機10の概略正面図である。 パチンコ機10の右側領域を示す拡大図である。 役物構造体60を示す拡大図である。 役物構造体60を示す斜視図である。
以下、発明の実施形態を通じて本発明を詳説するが、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明される特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、遊技機の一例としてのパチンコ機10の全体正面図である。同図を用いてパチンコ機10の概略について説明する。なお、本明細書において上下左右方向とは、図1における矢印で表される方向をいうものとする。
パチンコ機10は、球が打ち出される遊技領域11Aを有し、額縁状に形成された図外の内枠に対して着脱自在に取り付けられる遊技盤11と、内枠を前後方向に開閉自在に軸支する外枠13とを備える。遊技盤11の前方には、内枠の前後方向に開閉自在に軸支される窓12が設けられ、遊技盤11の前方が閉鎖される。
また、パチンコ機10の下方には発射ハンドル14が回動自在に取着され、発射ハンドル14が遊技者の操作によって回動操作されることにより、図外の打ち出し機構が駆動する。打ち出し機構が駆動すると、上皿構造体16内に貯留された球が発射通路15を通過して上方に打ち出され、遊技盤11の前面に取り付けられた外ガイドレール18と内ガイドレール17とで囲繞された遊技領域11A内に進入する。
遊技盤11の中央部には、前後方向に開口する取り付け開口19を介して例えば、LCD,CRT,或いは、回転ドラム式等の図外の図柄表示装置が装着される。また、取り付け開口19の周囲には、図柄表示装置を取り囲むように前方に突出する盤面飾り20が遊技盤11に対して固着される。なお、図示は省略するが遊技盤11上には、多数の誘導釘が植設されており、遊技領域11A内に打ち出された球は誘導釘によって誘導されながら流下する。
盤面飾り20は、遊技盤11を装飾するとともに、遊技領域11A内に打ち出された球を誘導する機能を有する。盤面飾り20は、周囲に形成された複数のベースプレート21を有し、各ベースプレート21に開設されたネジ穴を介して遊技盤11の前面に取り付けられる。各ベースプレート21は、遊技盤11の前面より厚さ分僅かに前側に突出するが、窓12が閉じられた状態においてベースプレート21の前面と窓12の裏面は球の1個分の直径以上の間隔が確保される。
盤面飾り20は、遊技盤11を正面視した場合に遊技盤11の左側に向かって下傾斜する左側誘導部25と、当該左側誘導部25と連続して遊技盤11の右側に向かって下傾斜する右側誘導部30を有する。左側誘導部25及び右側誘導部30は、ベースプレート21よりも前側に突出する。左側誘導部25及び右側誘導部30の前面と窓12が閉じられた状態における窓12の裏面との間隔は球1個分の直径よりも狭く、球が左側誘導部25及び右側誘導部30よりも前側から下方に落下することはない。
よって、左側誘導部25に着弾した球は、当該左側誘導部25の傾斜に沿って遊技盤11の左側領域に誘導され、右側誘導部30に着弾した球は、右側誘導部30に沿って遊技盤11の右側領域に誘導され、後述の役物構造体60側に流下する。
なお、本明細書において左側領域及び右側領域の範囲とは、それぞれ左側誘導部25と右側誘導部30とが交わる接続部Qを基準とする左右方向の範囲をいうものとする。
左側誘導部25と連続して上下方向に延長する垂直部26は、ベースプレート21よりも前側に突出する。垂直部26の前面と窓12が閉じられた状態における窓12の裏面との間隔は球1個分の直径よりも狭く、球が垂直部26よりも前側から内側に進入することはない。また、垂直部26の下方の一部には、遊技盤11の左右方向に連通するワープ通路26Aが開設される。
遊技領域11Aからワープ通路26Aに取り込まれた球は、取り付け開口19の下縁部にて左右方向に延在するステージ27上に導出される。ステージ27は、ベースプレート21より後側に突出する壁面であって、当該ステージ27上に導出された球は、ステージ27上を左右方向に転動する過程において下方に落下するか、或いはステージ27の中央部に開設された導出口27Aに取り込まれた後に落下する。
右側誘導部30と連続して遊技盤11の内側方向に弓形に延長する湾曲部31は、ベースプレート21よりも前側に突出する。湾曲部31の前面と窓12が閉じられた状態における窓12の裏面との間隔は球1個分の直径よりも狭く、球が湾曲部31よりも前側から内側に進入することはない。また、湾曲部31の下側には、遊技盤11の外側方向に突出する誘導部40が設けられ、当該誘導部40の下方に入賞口61及び羽根部材65を備えた役物構造体60が配設される。
以下、図2乃至図4を用いて接続部Qを基点とする右側領域について詳説する。同図に示すように、右側誘導部30は、接続部Qを基点として遊技盤11の右側に向かって緩やかに下傾斜する誘導通路30Aを有する。誘導通路30A上を転動して役物構造体60側、即ち、遊技盤11の外側方向に誘導される球P1は、誘導通路30Aの外側端部33から円弧状の軌跡を描いて落下し、落下の勢いにより外側端部33よりも下方に植設された誘導釘群N1によって、X1方向又はX2方向に誘導される。外側端部33は、誘導通路30Aと、当該誘導通路30Aと連続して下方に延長する側面30Bとの交点であり、右側誘導部30における最も外側に位置する地点である。
上記のとおり、右側誘導部30は、誘導通路30Aを有することにより遊技領域11A内に打ち出された球を役物構造体60側に誘導する第一の誘導部であり、誘導通路30AからX1に示す経路を通って流下した球P1は、後述の第二の誘導部によってさらに変化が加えられる。
誘導釘群N1によりX1方向に誘導された球P2は、湾曲部31の下側に設けられた誘導部40上に落下する。誘導部40は、ベースプレート21から前記湾曲部31の突出高さと略同一高さまで突出する壁体であって、上方から落下した球P2を受け止め、当該受け止めた球P2を遊技盤11の外側方向へ誘導する誘導通路41と、当該誘導通路41と連続する障壁50とを有する。
誘導通路41は、湾曲部31の側壁31Aと連続して、遊技盤11の外側方向に張り出すように延長する通路であり、外側方向に向かって僅かに下傾斜する傾斜面として形成される。また、誘導通路41の外側端部41Aは、少なくとも上方に位置する誘導通路30Aの外側端部33よりも外側に位置し、誘導通路41上に落下した球P2は、外側端部41Aから円弧状の軌跡を描いて落下し、下方に植設された誘導釘群N2によって誘導される。
なお、外側端部41Aは、誘導通路41と当該誘導通路41と連続して延長する後述の障壁50との交点であり、誘導部40における最も外側に位置する地点である。
誘導部40は、上方から落下した球を外側方向へ誘導する誘導通路41を有することにより、誘導通路30Aから落下してX1方向(下方向)に誘導された球に対して横方向(Y1方向)の動きを与えることが可能となる。つまり、誘導部40は、上方に位置する右側誘導部30から落下した球を遊技盤11の外側に誘導する第二の誘導部である。
さらに、誘導通路41が設けられたことによりX1方向に落下した球は、落下経路の途中で誘導通路41上においてあたかも一旦止まった状態となった後に、再び外側端部41Aから落下を開始することとなるため、球が誘導通路30Aから落下してから後述の役物構造体60に取り込まれるまでの時間的余裕が生まれ、遊技者に対して役物構造体60へ取り込まれるまでのハラハラ感やドキドキ感等の期待感を持続的に付与することが可能となる。
また、誘導部40の誘導通路41によって球が受け止められるため、上方から流下した球が下方に位置する開放状態中の羽根部材65に直接衝突することがなくなり、繰り返しの衝突による羽根部材65の破損を防止することが可能となる。
誘導釘群N1により、X2方向に誘導された球P1は、誘導通路30Aと誘導通路41との間に位置する普通図柄始動部品43内部又は普通図柄始動部品43の外側を通過して下方に落下する。普通図柄始動部品43は、遊技盤11上に固定されるベースプレート21を介して取り付けられる遊技部品であって、遊技盤11の上下方向に開口した門型の検出部43Aを有する。検出部43Aの内部には図外の検出センサーが内挿され、球が検出部43Aを通過する度に後述の主制御装置に対して検出信号を出力する。
普通図柄始動部品43内又は普通図柄始動部品43の外側を通過した球は、普通図柄始動部品43よりも下方に植設された誘導釘群N2により遊技盤11の内側方向に誘導され、役物構造体60方向に向かって流下し、一部の球が役物構造体60へと取り込まれ、一部の球が役物構造体60へ取り込まれることなく流下する。
以下、誘導部40よりも下方に配設された役物構造体60について説明する。役物構造体60は、概略、遊技盤11の上方に開口する入賞口61を有し、遊技盤11の上下方向に延長する中空構造の本体部63と、入賞口61の近傍に開閉自在に軸着される羽根部材65とからなる。
本体部63は、入賞口61より内部に取り込まれた球を複数の通路に振り分ける図外の振り分け体と、内部に形成された複数の通路のうち、いずれかの通路に設けられた特別領域とを有し、特別領域内に内挿された検出センサーによって球が検出されることにより後述の主制御装置による大当り遊技が実行される。また、特別領域が設けられた通路以外の通路に振り分けられた球は、「外れ球」として外部に排出される。
羽根部材65は、中央部に挿通される軸体によって保持される円筒状の基部66と、基部66の半径方向外側に延長する羽根部67とからなる。基部66に挿通される軸体は、遊技盤11を前後方向に貫通するとともに、遊技盤11の裏面に配設された図外のソレノイドとリンク機構を介して接続され、ソレノイドの直動動作に応じて所定の範囲の角度で回転する。
羽根部67は、基部66の回転動作によって、閉鎖状態又は破線で示す開放状態の2つの形態を取りえる部材であって、閉鎖状態において遊技盤11の上下方向に沿って直立した状態で停止する。より詳細には、羽根部67が閉鎖状態となった場合において、羽根部67の先端面67Aは、障壁50の下面に設けられた障害壁55の下面55Aと球1個分の直径より小さい間隔で近接する。よって、羽根部67が閉鎖状態のとき、球が入賞口61によって取り込まれることはなく、役物構造体60への進入は阻止される。なお、下面55Aと先端面67Aとの距離を調整し、進入を困難な構成としてもよい。
一方、図3に示すように、羽根部67が開放状態となった場合において、羽根部67の先端面67Aは、下面55Aから遊技盤11の外側方向に離間し、誘導釘群N2によって内側方向に誘導された球を転動方向の下流側に位置する入賞口61方向に取り込み可能な状態に変位する。
羽根部67が上記のように変位した場合、球は傾斜面67B上を入賞口61方向、即ち遊技盤11の内側方向へ向かって転動し、入賞口61から取り込まれることにより役物構造体60内に進入する。また、羽根部67が開放状態となった場合における羽根部67、及び、上方に位置する障壁50の傾斜方向は実質的に同一方向である。以下、障壁50と羽根部67との関係について詳説する。
障壁50は、外側端部41Aを基点として誘導通路41と連続して延長する壁面である。障壁50は、外側端部41Aを基点として遊技盤11の内側へ向かうに従って下傾斜する面であって、その傾斜方向は下方に位置する羽根部67の傾斜方向と実質的に同一である。
即ち、閉鎖状態時の羽根部67の傾斜方向を回転中心軸を通る垂線としての直線L1で表した場合、開放状態時の直線L2の傾斜方向は、前記障壁50の傾斜方向と同様に遊技盤11の内側へ向かうに従って下傾斜する直線として表される。
また、「傾斜方向が実質的に同一」であるとは、直線L1に対する障壁50及び直線L2の角度θが少なくとも0°<θ<90°を満たし、障壁50と羽根部材67が互いに平行である場合や、互いに異なる角度である場合をも含む。例えば本実施形態における障壁50の傾斜角度は直線L1に対して45°程度に設定され、羽根部67の傾斜角度は40°程度に設定される。
このように、本実施形態においては、障壁50と開放状態時の羽根部67の傾斜方向を実質的に同一方向となるように構成したので、遊技者に対して視覚的、感覚的に羽根部67の先端面67Aと傾斜面67Bとの交点である先端部68と、上方に位置する外側端部41Aとを結んだ直線L3よりも内側の領域Rを羽根部材65の下流側に位置する入賞口61に対して取り込まれ易い領域として容易に認識させることが可能となる。
つまり、羽根部材65が開放状態となった場合において、上方に位置する壁面としての障壁50が基準となって、当該障壁50と羽根部材65とによって、上下方向に閉鎖された領域Rが形成されるので、遊技者は視覚的に入賞口61に取り込まれ易い領域を認識することが可能となる。
そして、遊技者に対してその視野内に領域Rの存在を容易に認識させることができれば、球が領域Rよりも上方を流下している場合において、当該流下中の球が羽根部材65によって取り込まれ、かつ、羽根部材65の下流側に位置する入賞口61に取り込まれるであろうことを開放のタイミング,球の流下経路と相俟って感覚的に認識させることが可能となり、役物構造体60を用いた遊技における遊技の面白みを格段に向上させることが可能となる。
以下、図1を参照して本実施形態に係るパチンコ機10の遊技全般について概説する。
遊技盤11の遊技領域11A内に進入した球は、打ち出しの強さによって左側領域又は右側領域を流下し、左側領域を流下する球は、流下の過程において遊技領域11A内に植設された多数の遊技釘や風車に衝突しながら誘導され、遊技盤11の略中央に設けられた中央始動入賞部品70、遊技盤11の下部側方に設けられた複数の一般入賞部品71に取り込まれ得る。また、中央始動入賞部品70又は一般入賞部品71に取り込まれなかった球は、遊技盤11の中央最下部に開設されたアウト口73に取り込まれて回収される。
球が一般入賞部品71に取り込まれた場合、一般入賞部品71内に取着された検出センサーからの信号に基づいて、主制御装置により前述の上皿構造体16に賞球としての球を払出す賞球払出処理が実行される。この場合の賞球数は例えば10個に設定される。
なお、主制御装置は、各入賞部品に対応する検出センサーからの検出信号に基づいて個別に制御処理を実行するCPU,ROM,RAM等のハードウェアが搭載されたいわゆるコンピュータであって、各検出センサー、制御装置、或いは駆動源とは図外のインターフェイスや駆動回路を介して接続され、ROMに格納されたプログラムに従って動作する。
球が中央始動入賞部品70に取り込まれた場合、中央始動入賞部品70内に取着された検出センサーからの信号に基づいて主制御装置により前記同様の賞球払出処理と、所定の確率による大当り抽選処理が実行される。大当り抽選処理の結果「大当り」となる確率は、例えば360分の1として予め設定される。
主制御装置は、大当り抽選処理の結果に基づいて図外の図柄表示装置に表示される演出用図柄の変動を開始させるとともに、所定時間経過後に大当り抽選処理の結果を報知する態様で演出用図柄を停止させる図柄変動処理を実行する。停止後の演出用図柄は、大当り抽選処理の結果が「大当り」である場合に例えば「7,7,7」のように同一数字や特定のキャラクターを模した図柄が直線状に配列された形態であり、大当り抽選処理の結果が「大当り」以外の「外れ」である場合には、「1,3,5」のような互いに異なる数字やキャラクターを模した図柄が配列された形態である。
主制御装置による大当り抽選の結果が「大当り」であり、かつ、停止後の演出用図柄の態様が「大当り」であることを示す態様で停止した後、大当り遊技開始処理が実行される。本実施形態において、大当り遊技は右側領域、即ち、役物構造体60と同一方向であって、かつ、役物構造体60よりも下方に設けられた大入賞部品74を開放することにより実行される。大入賞部品74を役物構造体60と同一方向に配設したことにより、大入賞部品74に球を取り込ませるべく右側領域に打ち出された球の一部は、前述のとおり、落下経路の途中で誘導通路41上においてあたかも一旦止まった状態となった後に、再び外側端部41Aから落下を開始することとなるため、球が誘導通路30Aから落下してから大入賞部品74に取り込まれるまでの時間的余裕が生まれ、遊技者は、球が大入賞部品74に取り込まれるまでの過程を確実に視認することができる。
大入賞部品74は、遊技盤11の前面に開口する図外の矩形の入賞口と、当該入賞口の前方を閉塞し、前後方向に開閉自在な開閉体75とから構成され、当該開閉体75が遊技盤11の背面に装着されるソレノイドによって前方に開放状態となることにより、遊技盤11の右側を流下する球を上方から入賞口内部に取り込むことが可能である。入賞口内部には、入賞口に取り込まれた球を検出するセンサーが設けられ、主制御装置は、当該センサーからの検出信号に基づいて賞球としての球を例えば15個払出す。
大当り遊技は、検出センサーによる10回の検出又は開閉体75の開放から所定時間の経過のうち、いずれか早い条件が成立するまでを1ラウンドとして、当該ラウンドが例えば15回繰り返され、遊技者は短時間に多くの球の払出を受けることができる。
大当り終了後には、大当り遊技後の特典である「時短遊技」の有無についての判定が行われ、「時短遊技」有りと判定された場合、以後の遊技は、特典が付与されていない「通常遊技」の場合と比べ、球を右側領域に向かって打ち出す方が大当りを獲得し易くなる。なお、「通常遊技」から「時短遊技」への切替は、主制御装置のワークエリアとしてのRAM内に記憶される時短フラグをON又はOFFすることにより行われる。また、「通常遊技」中において獲得した大当り遊技後に遊技状態が「通常遊技」から「時短遊技」となる確率は、例えば2分の1や3分の1程度に設定される。なお、「時短遊技」の有無が決定されるのは、始動入賞部品70、後述のサイド始動入賞部品80への球の入賞により決定した特別図柄の態様により決定される。
以下、遊技盤11の右側領域に設けられる役物構造体60を用いた「時短遊技」について詳説する。
「時短遊技」中において遊技者が球を右側領域に打ち出した場合、球は図2に示すような複数の経路を経て流下する。なお、図2に示す経路は代表的な経路を例示したものであって、これに限定されるものではない。
球が普通図柄始動部品43の検出部43Aを通過すると、主制御装置は、検出部43Aに内挿された検出センサーからの出力信号に基づいて所定の確率によるサイド始動入賞部品80の開放抽選処理を実行する。サイド始動入賞部品80の開放抽選処理の結果「当り」となる確率は、遊技状態に関わらず例えば10分の9程度に設定される。
サイド始動入賞部品80は、概略、遊技盤11の前後方向に貫通する入賞孔80Aと、当該入賞孔80Aの下縁部において遊技盤11の前後方向に進退動作するガイド片80Bとからなり、上記抽選結果が「当り」であることに基づきガイド片80Bが駆動する。具体的には、ガイド片80Bは、遊技盤11の前後方向に進退可能な舌片であって、抽選結果が「当り」であることに基づいて遊技盤11の裏側において連結されたソレノイドが駆動し、ガイド片80Bが遊技盤11の表面よりも前側に突出する。そして、ガイド片80Bが前側に突出したタイミングで球がガイド片80B上に乗ることにより、球が入賞孔80A内に誘導される。
ガイド片80Bの動作は、現在の遊技状態によって異なる。遊技状態が「時短遊技」以外の「通常遊技」である場合、ガイド片80Bによる球の受け入れ動作は、例えば0.088秒間継続し、当該動作が1回で終了する。
一方、遊技状態が「時短遊技」(開放時間延長機能作動中)である場合、ガイド片80Bによる球の受け入れ動作は、例えば1.7秒間継続し、当該動作が間欠的に3回繰り返された後に終了する。
つまり、「通常遊技」中においてサイド始動入賞部品80の開放抽選処理の結果が「当り」となった場合であっても、ガイド片80Bによる球の受け入れ動作が極めて短時間で終了することから「通常遊技」中に球を右側領域に打ち出しても球が入賞孔80Aに取り込まれる可能性は極めて低い。
一方、「時短遊技」中においてサイド始動入賞部品80の開放抽選処理の結果が「当り」となった場合、ガイド片80Bによる球の受け入れ動作が長時間継続し、かつ、複数回繰り返される(ガイド片80Bによる開放時間延長機能が実行される)ことから「時短遊技」中に球を右側領域に打ち出せば、球が入賞孔80A内に取り込まれる可能性が極めて高くなる。
よって、遊技者にとっては遊技状態が「通常遊技」である場合には、球を左側領域に打ち出す方が大当りを獲得し易く、「時短遊技」である場合には、右側領域に打ち出す方が大当りを獲得し易い。以下、球を右側領域に打ち出す遊技における大当り獲得までの動作を説明する。
ガイド片80Bによる球の受け入れ動作により、球が入賞孔80A内に取り込まれると、主制御装置は、入賞孔80A内に設けられた検出センサーからの出力信号に基づき、所定の確率による羽根開放抽選処理を実行する。
羽根開放抽選処理の結果「当り」となる確率は、遊技状態に関わらず例えば1.0025分の1程度に設定され、抽選結果が「当り」であることに基づき役物構造体60に設けられた羽根部材65が閉鎖状態から開放状態に変位し、遊技盤11の右側領域に存在する球を役物構造体60内に受け入れ可能な状態となる。
羽根部材65が開放状態中において、球が役物構造体60の入賞口61に取り込まれると入賞口61内に設けられた検出センサーにより検出され、主制御装置は当該検出センサーからの出力に基づき例えば球を3個払出す賞球払出処理を実行する。
また、上記検出センサーによって検出された球は、本体部63内に設けられた図外の振り分け体により、複数の通路のうちいずれかの通路に振り分けられる。
上述のとおり、複数の通路のうち、少なくとも1つの通路には特別領域が設けられ、主制御装置は、球が当該特別領域に内挿された検出センサーからの出力に基づいて大当り遊技を実行する。当該大当り遊技は、前述の大当り遊技と同様、右側領域に設けられた大入賞部品74を開放することにより実行される。
なお、役物構造体60内に進入した球が特別領域内に誘導される確率は例えば10分の1以下に設定されており、当該確率を満たすように遊技盤11の裏面に配設された振り分け体を駆動するソレノイドが制御される。
また、球が特別領域に内挿された検出センサーに検出されることにより開始される大当り遊技後に、遊技状態が再び特典としての「時短遊技」となる確率は、例えば5分の4程度に設定されており、一度遊技状態が「通常遊技」から「時短遊技」となった場合には、以降も高い確率で「時短遊技」が継続することとなる。
そして、前述のとおり、「時短遊技」中においては、球がサイド始動入賞部品80の入賞孔80Aへの入賞率が「通常遊技」と比較して極めて高くなり、結果として役物構造体60への入賞率が極めて高くなることから「通常遊技」よりも大当りを獲得し易い。つまり、本実施形態に係るパチンコ機10は、遊技盤11の中央部に設けられた中央始動入賞部品70への球の入賞に基づいて実行される抽選の結果により、大当り遊技後の遊技状態を「通常遊技」から「時短遊技」へと切り替えるパチンコ機であって、当該「時短遊技」においては、球を遊技盤11の側方に配設された役物構造体60側へ打ち出す方が中央始動入賞部品70側へ打ち出すよりも大当り遊技を獲得する確率が高くなるパチンコ機である。
そして、本実施形態に係るパチンコ機10にあっては、「時短遊技」中において遊技領域11A内に打ち出される球を役物構造体60側へ誘導する第一の誘導部としての右側誘導部30と、当該右側誘導部30よりも下方に設けられ、右側誘導部30から落下した球を遊技盤11の外側に誘導する第二の誘導部としての誘導部40を備えたことにより、「時短遊技」中における役物構造体60までの経路をX1,X2,Y1で示す多様なパターンとすることができる。また、X1方向に落下した球は、落下経路の途中で誘導部40の誘導通路41上においてあたかも一旦止まった状態となった後に、Y1方向へ転動を開始するため、球が右側誘導部30から落下してから後述の役物構造体60に取り込まれるまでの時間的余裕が生まれ、遊技者に対して役物構造体60へ取り込まれるまでのハラハラ感やドキドキ感等の期待感を持続的に付与することが可能となる。
また、障壁50と開放状態時の羽根部67の傾斜方向を実質的に同一方向となるように構成したので、遊技者に対して視覚的、感覚的に領域Rを羽根部材65の下流側に位置する入賞口61、即ち役物構造体60に対して取り込まれ易い領域として容易に認識させることが可能となり、役物構造体60を用いた「時短遊技」中における遊技の面白みを格段に向上させることが可能となる。
以上、本発明を実施の形態に基いてを説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に何ら限定されることはなく、実施形態を組み合わせて多様な変更、改良を行い得ることが当業者において明らかである。また、そのような多様な変更、改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが特許請求の範囲の記載から明らかである。
特に、役物構造体60の遊技盤11上における位置は、何ら限定されるものではなく、例えば役物構造体60を左側領域内に設けることも可能であり、その場合、誘導部40の突出方向は、上記実施形態における方向と左右対称となる。つまり、球を遊技領域外側へ向かって誘導する形態であればよい。
10 パチンコ機,11 遊技盤,11A 遊技領域,19 取り付け開口,
20 盤面飾り,21 ベースプレート,25 左側誘導部,30 右側誘導部,
30A 誘導通路,40 誘導部,41 誘導通路,43 普通図柄始動部品,
50 障壁,60 役物構造体,65 羽根部材,70 中央始動入賞部品,
71 一般入賞部品,74 大入賞部品,80 サイド始動入賞部品

Claims (3)

  1. 遊技領域の側方に配設され、球が通過することにより大当り遊技開始の契機となる特別領域を有する役物構造体を備えるパチンコ機の遊技盤であって、
    前記遊技領域内に打ち出された球を前記役物構造体側へ誘導する第一誘導部と、
    前記第一誘導部よりも下方に設けられ、前記第一誘導部から落下した球を遊技領域外側へ向かって誘導する第二誘導部と、
    前記第二誘導部よりも下方に設けられ、前記役物構造体への球の進入を開放状態において許容する羽根部材とを備え、
    前記第二誘導部が前記第一誘導部の外側端部よりも遊技領域外側に延長する誘導通路を有することを特徴とする遊技盤。
  2. 前記第二誘導部が前記誘導通路の外側端部から前記開放状態の羽根部材の傾斜方向と実質的に同一方向に傾斜する障壁を有し、
    前記羽根部材の下流側に前記役物構造体の入賞口が設けられたことを特徴とする請求項1記載の遊技盤。
  3. 前記遊技領域内に打ち出された球を前記役物構造体とは反対側へ誘導する誘導部と、
    遊技領域の中央部に配設され、前記誘導部により誘導された球を取り込み得る始動入賞部品と、
    前記役物構造体側、かつ、前記第二誘導部よりも下方に設けられ、前記始動入賞部品に球が取り込まれたこと、又は、前記特別領域を球が通過したことを契機として開始される大当り遊技中に開放動作する大入賞部品とを備えることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の遊技盤。
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