JPH0620609Y2 - 枚葉印刷機の自動版締め装置 - Google Patents

枚葉印刷機の自動版締め装置

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JPH0620609Y2
JPH0620609Y2 JP1986141428U JP14142886U JPH0620609Y2 JP H0620609 Y2 JPH0620609 Y2 JP H0620609Y2 JP 1986141428 U JP1986141428 U JP 1986141428U JP 14142886 U JP14142886 U JP 14142886U JP H0620609 Y2 JPH0620609 Y2 JP H0620609Y2
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JP
Japan
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plate
cylinder
camshaft
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biting
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JP1986141428U
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JPS6347134U (ja
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▲靖▼彦 平田
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F27/00Devices for attaching printing elements or formes to supports
    • B41F27/12Devices for attaching printing elements or formes to supports for attaching flexible printing formes
    • B41F27/1218Devices for attaching printing elements or formes to supports for attaching flexible printing formes comprising printing plate tensioning devices
    • B41F27/1225Devices for attaching printing elements or formes to supports for attaching flexible printing formes comprising printing plate tensioning devices moving in the printing plate end substantially rectilinearly
    • B41F27/1231Devices for attaching printing elements or formes to supports for attaching flexible printing formes comprising printing plate tensioning devices moving in the printing plate end substantially rectilinearly by translatory motion substantially tangential to support surface

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  • Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は枚葉印刷機における版の自動咬え装置に関す
る。
〔従来の技術〕
第5図と第7図は最近多用されている手動の版締め装置
を示すもので第5図は上歯が開いた状態を示し、第6図
は上歯が閉じて版を咬えた状態を示す。また、第7図は
手動版締め装置の平面図を示している。
図示のように、版胴01には、版を取付けるための版締
め装置03r,03eが付いている。印刷品目変更毎に要する
準備時間は印刷機械の稼動率に大きく影響する。その準
備時間の中で版替え時間は大きな割合を占めている。版
替え時間の減少を図つて印刷機械の稼動率を向上させる
ため、版締め装置には従来いろいろな工夫がなされて来
た。
版替え作業は印刷現場によつて時間的にかなりばらつい
ており、統計による平行的時間割合も示されているが版
咬え偏心軸(カム軸)と版張りボルトの操作がほとんど
を占めている。
第5,6図中縦方向中心線の右側が版頭側、左側が版尻
側である。版胴01の凹部02には頭側版締め装置03r
と尻側版締め装置03eが収納されている。各版締め装置
は下歯04r,04eの上部に上歯05r,05eがピン06r,06eと咬
えカム07r,07eを介して組立られ、このほかに頭側版締
め装置03rには、微調整ボルト08rが、又尻側版締め装置
03eには微調整ボルト08eと版張りカム09が設けられて
いる。10は版を示している。版10の装着と取外しに
当つては機械幅中央部に設けられた咬えカム軸07r,07e
のスパナ掛部12r,12eにスパナを掛け手動操作により約
90度回動させて行つている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
前述の如く、版の装着、取外しに際しては、カム軸を手
動操作により回動させる必要があるが、スパナ掛け部は
1つの印刷ユニツトにつき2ケ所、4色機では8ケ所も
あり、これを手動操作するには可成りの工数と時間を要
し、印刷機の稼動率が悪い。また尻側版締操作と版尻挿
入操作は同タイミングで行なう必要があり、そのため操
作に熟練を必要とする等の問題点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
版咬えカム軸端部を版胴側面へ突出させ、この端部へア
ームとピンを設ける。カム軸作動用シリンダと前記カム
軸作動用シリンダの位置決め用シリンダとを設け、カム
軸作用シリンダの先端を前記ピンに係合させ、前記アー
ムをカム軸作動用シリンダで回動させて、版を咬えさせ
る、又は逆に咬えている版を解放させる。
版装着完了後は本装置を待機位置へ保持させ、印刷作業
に支障をきたさないようにする。
一連の動きは電気制御によりシーケンシヤルに行なう。
〔作用〕
位置決め用シリンダがカム軸作動用シリンダを回動さ
せ、カム軸作動用シリンダの先端が頭側版咬えカム軸端
部のアームピンに係合すると、カム軸作動用シリンダが
収縮し、頭側版咬え装置が閉鎖する。
次に位置決め用シリンダの作用によりカム軸作動用シリ
ンダ先端は頭側版咬えカム軸端部のアームピンから離脱
し、尻側版咬えカム軸端部のアームピンに係合し、尻側
版咬え装置を閉鎖する。版咬え装置の開放は上述と逆の
順序で行なわれる。
〔実施例〕
第1図から第4図は本考案の実施例を示すものであり、
第1図は頭側版の咬え開始状態を示す。
第2図は第1図のA−A視を示す。
第3図は尻側版の咬え開始状態を示す。
第4図は咬え完了後の本装置の待機位置を示す。
本装置の構成は次の通りである。
1は版胴側面より突出させた版咬えカム軸の軸端部であ
る。
この端部1へ頭側アーム2がボルト及びキーで固定して
ある。このアーム2の先端にはアームピン3が取付けて
ある。
頭側に対し尻側も同様に、版咬えカム軸端部4にアーム
5を固定し、アーム5の先端にアームピン6が取付けて
ある。
アが版咬え装置アーム2の閉り位置、イが版咬え装置ア
ーム2の開き位置、アーム2がイ位置にある時、上歯・
下歯間に版先端を挿入し、ア位置にアーム2を戻すと頭
側の版咬え完了となる。
7は版咬えカムを動作させるためのカム軸作動用シリン
ダであり、そのシリンダロツド8の回転を抑制した構造
の流体圧シリンダである。シリンダロツド8の先端には
アームピン3へその動力を伝達するための鈎形金具9が
設けてある。10はシリンダ7を固定しているブラケツ
トであり、11はシリンダ7をブラケツト10に結合す
るためのアタツチメントである。
ブラケツト10はベアリングを介してフレーム22のC
点を中心として回転出来るように構成されている。
12はシリンダ7の作用位置を変更する(すなわちブラ
ケツト10を回転させる)ための位置決め用シリンダで
ある。シリンダ12のロツド先端はピン13を介してブ
ラケツト10に結合され、ヘツド側はブラケツト14に
てフレーム22に結合されている。このシリンダ12に
より第1図のウ位置とエ位置との位置変換が出来るよう
になつている。
回転中心C点は頭側版咬えカム操作及び尻側版咬えカム
操作を同一装置で操作するのに最も適した操作姿勢をシ
リンダ7に与える点である。
次に本装置の作用を説明する。
第1図は版の頭側を本装置にて咬え始めている状態であ
り、シリンダ7を引きの方向に作用させると、咬え装置
の上歯(第5図の05rに相当)は開きとなり、この状態
で版頭側を咬え装置に挿入し、シリンダ7を押しの方向
に作用させ咬えが完了する。
尚、この時シリンダ12は引きの方向に作用し第1図の
ウの位置を保持している。
次に版胴21を矢印方向へ約3/4回転させて版を版胴2
1表面に巻き付けると共にシリンダ7の姿勢をウからエ
の位置にシリンダ12にて変換させる。
第3図は次工程の尻側版を本装置にて咬え始めている状
態であり、前記と同様にシリンダ7を引きの方向に作用
させると咬え装置の上歯(第5図の05eに相当)は開き
となり、この状態で版尻側を咬え装置に挿入し、シリン
ダ7を押しの方向に作用させ咬えが完了する。尚この時
シリンダ12は押しの方向に作用しエの位置を保持して
いる。
第4図は版の頭側、尻側共に咬えを完了し、印刷作業に
支障をきたさないようシリンダ7を待機位置へ待機させ
ている状態を示す。
次に版胴21表面より版を解放する操作は前記の逆の動
きをさせるようになつている。
尚版の咬え作用及び解放作用中は版胴を静止状態に保つ
よう別装置が設けてある。
〔考案の効果〕
本考案による枚葉印刷機の自動版締め装置は、版胴側面
から突出した版咬えカム軸の軸端部と、前記軸端部に固
定され先端部にカム軸方向のアームピンを突設したアー
ムと、版胴の支持フレームに上下に回動可能に取付けら
れたカム軸作動用シリンダと、前記カム軸作動用シリン
ダのシリンダロッドの先端に固定され前記アームピンと
着脱可能に係合する鈎形金具と、前記カム軸作動用シリ
ンダを上下に動かす位置決め用シリンダとを具え、前記
位置決め用シリンダによりアームピンと鈎形金具とを係
合させ、前記カム軸作動用シリンダにより版咬えカム軸
を回転・作動させるように構成したことにより、次の効
果を有する。
版の頭側及び尻側それぞれの端を咬える版締装置におい
て、その咬え作用に2個の流体圧シリンダを使用するこ
とにより、版の頭側の咬えも版の尻側の咬えも同一装置
で、可能となる。
従つて、版交換作業が自動化され、省人化とノンスキル
化が達成され、安全性が向上する。
また版交換時間の短縮、省力化が可能になり、装置の簡
易化及びコストダウンが実現される。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本考案枚葉印刷機の自動版締め装置
の実施例を示すもので、第1図は頭側版の咬え開始状
態、第2図は第1図のA−A矢視図、第3図は尻側版の
咬え開始状態、第4図は咬え完了後のカム軸作動用シリ
ンダの待機位置を示す。 第5図乃至第7図は最近多用されている手動の版締め装
置を示すもので、第5図は上歯が開いた状態、第6図は
上歯が閉じて版を咬えた状態、第7図は手動版締め装置
の平面図を示す。 1…頭側版咬えカム軸端部、2…アーム 3…アームピン、4…尻側版咬えカム軸端部 5…アーム、6…アームピン 7…カム軸作動用シリンダ、8…シリンダロツド 12…カム軸作動用シリンダの位置決め用シリンダ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】版胴側面から突出した版咬えカム軸の軸端
    部と、前記軸端部に固定され先端部にカム軸方向のアー
    ムピンを突設したアームと、版胴の支持フレームに上下
    に回動可能に取付けられたカム軸作動用シリンダと、前
    記カム軸作動用シリンダのシリンダロッドの先端に固定
    され前記アームピンと着脱可能に係合する鈎形金具と、
    前記カム軸作動用シリンダを上下に動かす位置決め用シ
    リンダとを具え、前記位置決め用シリンダによりアーム
    ピンと鈎形金具とを係合させ、前記カム軸作動用シリン
    ダにより版咬えカム軸を回転・作動させるように構成し
    たことを特徴とする枚葉印刷機の自動版締め装置。
JP1986141428U 1986-09-17 1986-09-17 枚葉印刷機の自動版締め装置 Expired - Lifetime JPH0620609Y2 (ja)

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EP19870112340 EP0260492B1 (en) 1986-09-17 1987-08-25 Automatic printing plate-tightening device for sheet-fed printing machine
DE8787112340T DE3774377D1 (de) 1986-09-17 1987-08-25 Automatische druckplatten-spannvorrichtung fuer bogendruckmaschine.

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DE3774377D1 (de) 1991-12-12
EP0260492A3 (en) 1989-08-23
EP0260492B1 (en) 1991-11-06
JPS6347134U (ja) 1988-03-30
EP0260492A2 (en) 1988-03-23

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