JP2590784Y2 - 印刷機の刷版供給装置 - Google Patents

印刷機の刷版供給装置

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JP2590784Y2
JP2590784Y2 JP1991050642U JP5064291U JP2590784Y2 JP 2590784 Y2 JP2590784 Y2 JP 2590784Y2 JP 1991050642 U JP1991050642 U JP 1991050642U JP 5064291 U JP5064291 U JP 5064291U JP 2590784 Y2 JP2590784 Y2 JP 2590784Y2
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達也 菅野
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株式会社 小森コーポレーション
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  • Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は刷版保持装置に保持させ
た刷版を、版胴の外周切欠き内に設けた版万力装置に供
給してくわえさせる印刷機の刷版供給装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】枚葉印刷機の版胴外周部には、胴の全長
におよぶ断面ほゞ長方形状の切欠きが設けられており、
この切欠き内には、刷版(以下、単に版という)のくわ
え側端部をくわえるくわえ側版万力と、これにくわえら
れたのち胴周面に巻付けられた版の尻側端部をくわえる
尻側版万力とからなる版万力装置が、切欠き底面に固定
されて版胴の軸線方向に延設されている。
【0003】従来におけるこれらくわえ側,尻側の版万
力は、版胴の軸線方向に延びる長尺の万力台と、この万
力台の端縁部に、円弧状の頭部を有する複数個のボルト
で揺動自在に支持されたくわえ板と、このくわえ板の端
縁部に切欠きを係合させて回動自在なカム軸上に並列,
固定された複数個のカムと、くわえ板と万力台との間に
介装された圧縮コイルばねとを備えている。このように
構成されていることにより、版をくわえる場合には、カ
ム軸を回動操作すると、くわえ板の端縁部がカムの切欠
きとの係合から解放され、圧縮コイルばねの弾発力によ
り開くので、くわえ板と万力台との間へ版の端を挿入し
たのち、カム軸を先程とは逆方向へ回動させると、カム
の作用によりくわえ板は圧縮コイルばねの弾発力に抗し
揺動して閉じ、版の端をくわえる。このあと、尻側版万
力全体を円周方向へ移動させることにより、版が均一に
張られて胴周面に密着する。
【0004】また、例えば特開平1−127346号公
報に開示されている装置は、従来版胴の円周方向に形成
されていた版の尻側くわえ面が、版胴の半径方向に形成
されるように万力台とくわえ板とが版胴の半径方向に延
設されており、また、版の端部が別に設けた版曲げ機に
よって直角状に曲げられている。このように構成されて
いることにより、くわえ側のくわえ側端部をくわえられ
て胴周面に巻付けられた版の尻側端部は、折り曲げ部を
万力台とくわえ板との間へ挿入され、カム機構でくわえ
板を揺動させることにより、版の折り曲げ端がくわえら
れるので、このあと、尻側版万力全体を円周方向へ移動
させることにより、版が均一に張られて胴周面に密着す
る。
【0005】しかしながら、このような従来の版胴への
刷版装着装置においては、くわえ側版万力の狭い開口部
に版を挿入するのが難しく、長時間と多大の労力を要す
るばかりでなく、胴周に巻付けながら尻側版万力へ導く
版が版胴の周面に密着しないために、ほゞ直角に折曲げ
られている版尻を尻側版万力の開口部に挿入するのが難
しく、さらに時間がかかり労力の負担が増大するという
問題がある。
【0006】そこで従来、例えば特開昭58−1873
55号公報等に開示されているような版胴への刷版供給
装置が提案されている。この刷版供給装置は、先端部に
吸着パッドが固定されたアームを備えており、また版胴
側には版装着用のくわえ側フックと尻側フックとが設け
られている。このように構成された装置において、版胴
の周面に版を装着する場合には,版を吸着パッドで吸着
したアームを版の載置場所と版胴外周部のくわえ側フッ
クとの間で移動させてくわえ側フックに版の折曲げ端を
引っ掛けたのち、この版を胴周面に巻付け、前記と同様
に版の他端折曲げ部を尻側フックに引っ掛けるように構
成されている。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の装置においては、上記のように版の折曲げ端
を版胴側のフックに引っ掛けるものであるために、版を
胴周面に密着するように張ることが困難であり、また、
構造が複雑であるという問題がある。さらに、刷版の基
準孔と係合する基準ピンが版万力装置側にのみ設けられ
ていてこの基準孔に基準ピンを係合させながら版を装着
しなければならないので、版の装着作業に長時間と多大
の労力を要するばかりでなく、充分に高精度な印刷見当
を期待することができないという問題がある。
【0008】本考案は以上のような点に鑑みなされたも
ので、簡単な構成により版万力装置への刷版の供給を短
時間で高精度で行うことを可能にした印刷機の刷版供給
装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本考案では、版胴の軸線方向に延びる版くわえ
面を有する版万力を版胴の外周切欠き内に備えた印刷機
において、表面が版くわえ面とほゞ同一平面をなす刷版
保持装置を版胴の外方に配設して、この刷版保持装置の
表面に、刷版に設けた基準孔ならびに版万力に設けた基
準ピンと刷版の左右方向に対し同位置を占める基準ピン
を植設し、刷版を保持し駆動装置で版胴の版万力のくわ
え面の方向とほゞ同一方向に正しく版を送る搬送部材を
刷版保持装置に設け、この刷版保持装置を、隣接する印
刷ユニットにその先端を版胴の周面に接近・離間するよ
うに支持し、待機時には印刷ユニット間における印刷ユ
ニットの外面に沿うように配置した
【0010】
【作用】印刷作業中に、刷版保持装置の表面に設けた保
持部材に、次に使用する刷版を保持させてこの刷版の基
準孔を刷版保持装置の基準ピンに係合させた状態にして
準備しておく。そして、印刷作業が終わると、使用済の
旧版を取り外したのち、版胴を回動させて刷版保持装置
の基準ピンとくわえ側版万力の基準ピンとが対向した位
置で版胴を停止させる。そこでくわえ側版万力の版くわ
え面を開き、保持部材を刷版の左右への移動を規制しな
がら版胴方向へ移動させると、直線状に形成された刷版
のくわえ側端部が、開いている版くわえ面に挿入される
とともに、刷版の基準孔が版万力の基準ピンと係合して
刷版が正しく位置決めされるので、この状態で版くわえ
面を閉じると、版の一端はくわえ側版万力に正しくくわ
えられる。そこで版胴をほゞ1回転させると、版の尻側
端部が、版胴の尻側版万力の版くわえ面に対向するの
で、開いた尻側版万力の版くわえ面に版の他端を挿入し
て版くわえ面を閉じることにより版が正しく装着され
る。
【0011】
【実施例】図1ないし図11は本考案に係る印刷機の刷
版供給装置を自動刷版交換装置に実施した例を示し、図
1は刷版保持装置の正面図、図2は刷版保持装置上半部
の一部破断側面図、図3は刷版保持装置下半部の一部破
断側面図、図4は刷版保持装置の側面図、図5は本考案
を実施した版胴の平面図、図6は図5のVI−VI断面図、
図7は図5の VII−VII 断面図、図8は図5のVIII−VI
II断面図、図9は版万力開閉装置の側面図、図10は刷
版供給装置全体の概要側面図、図11は刷版の平面図で
ある。先ず図5ないし図8を用いて版万力装置の構成を
説明する。図において、版胴1の外周部には、断面をほ
ゞ長方形状に形成された切欠き2が胴のほゞ全長にわた
って設けられており、この切欠き2の両端部には、鞍形
状に形成されたガイド3,4が切欠き底面にボルト止め
されている。全体を符号5で示すくわえ側版万力は、断
面をほゞ正方形状に形成されて胴軸方向に延びる万力台
6を備えており、この万力台6の両端薄肉部6aは、前
記左右のガイド3,4に上下動を規制されかつ円周方向
へわずかに移動を許されて嵌合されている。万力台6の
長手方向複数箇所には、図8に断面を示すねじ孔6bが
設けられていて、このねじ孔6bには、先端部にテーパ
加工が施された調節ねじ7が螺入されており、この調節
ねじ7に対応する箇所のピン孔には、鍔部を万力台6と
切欠き2の壁面との間隙に係入させた鍔付きピン8が先
端を調節ねじ7のテーパ加工面に当接させて摺動自在に
挿入されている。こうすることにより、調節ねじ7を回
動させると、テーパ加工面の作用で万力台6が円周方向
へ微量だけ移動調節されるように構成されている。図8
に符号9で示すものは、万力台6側のスタッド10と切
欠き2の凹孔2a壁面との間に介装され版万力5全体を
円周方向外方へ付勢する圧縮コイルばねである。
【0012】万力台6の傾斜面複数箇所には、図8に破
線で示すL字状のくわえ板ホルダ11がボルトで固定さ
れていて、このくわえ板ホルダ11から水平状に突出す
るピン12には、万力台6と全長が同長で軸線方向に4
分割された断面ほゞくの字状のくわえ板14が揺動自在
に支持されており、版胴1の円周方向に延びるくわえ面
14aは万力台6のくわえ面6cと対向している。な
お、図示しないが、くわえ面14aには複数条の凸条が
形成されていて、対向くわえ面6cの凹溝と係合してい
る。万力台6の底面には図6に断面を示す複数個のスタ
ッド15が、軸線方向に並列し切欠き2の凹孔2a内へ
突出して植設されており、これら各スタッド15のねじ
孔に螺入されたばね受けピン16と、くわえ板14の下
端凹孔との間には、くわえ板14をそのくわえ面14a
が閉じる方向に付勢する圧縮コイルばね17が介装され
ている。
【0013】一方、切欠き2の底面中央部には、直方形
状に形成された複数個の軸受18が軸線方向に並列して
ボルトで固定されていて、これらの軸受18には、断面
6角形のカム軸19が、円形断面部を嵌合させて回動自
在に軸支されており、このカム軸19上には、大径部と
小径部とを有する複数個の版くわえカム20が、軸方向
に並列して軸着されている。そして各版くわえカム20
のカム面は各くわえ板14の垂直面に対接されており、
カム軸19を後述する駆動装置で回動させることによ
り、版くわえカム20の大径部が圧縮コイルばね17の
弾発力に抗してくわえ板14を図の反時計方向に揺動さ
せ、くわえ面14aを開かせるように構成されている。
【0014】切欠き2内には、全体を符号30で示す尻
側版万力がくわえ側万力5に平行して設けられている。
この尻側版万力30は、胴長とほゞ同じ長さに形成され
て垂直面を軸受18の垂直面に添接させたばね受けバー
31を備えており、このばね受けバー31は、複数個の
ボルト32により切欠き2の底面に固定されている。ば
ね受けバー31は版胴1の半径方向に延びる規制面31
aを備えていて、この規制面31aと切欠き2の壁面2
bとの間には、支持軸33が両端を版胴1両端の円板状
ベアラ34に近接させて延設されており、それぞれ胴軸
方向に3分割された万力台35とくわえ板36とは、版
胴1の半径方向に延在するくわえ面35a,36aを対
向させて反くわえ面側をこの支持軸33で揺動自在に連
結されている。37は3分割された万力台35同士を連
結する調節ねじであって、右ねじと左ねじとをそれぞれ
の万力台35のねじ孔に螺合されており、両万力台35
の間に位置して一体形成されたカラー部37aの孔に工
具を挿入して回動させることにより、両万力台35間の
間隔が調節されるように構成されている。
【0015】切欠き2の壁面2bに形成された凹部2c
内には、平面状の小径部38aと円弧状の大径部38b
とで棒状に形成されたカム38が、前記ベアラ34に回
動自在に軸支されており、そのベアラ34からの突出部
38cは、6角状に形成されている。また、40はカム
38の回動を案内するガイドであって、ボルト41で切
欠き壁面2bの凹部2cに固定されている。さらに、万
力台35の反くわえ側端部に形成された複数個のばね孔
底面と、前記ばね受けバー31に形成された複数個のば
ね孔底面との間には、これら万力台35とばね受けバー
31とを互いに離間させる方向に付勢する圧縮コイルば
ね42が介装されており、また、ばね受けバー31上部
のばね孔31b内に摺動自在に設けられてダブルナット
43で移動端限を規制されたばね軸44の鍔部と、ばね
孔31bの底面との間には、くわえ板36をばね受けバ
ー31から離間させる方向に付勢する圧縮コイルばね4
5が装填されている。また万力台35上部のばね孔内に
は、万力台35をくわえ板36から離間させる方向に付
勢する圧縮コイルばね46が装填されている。47は版
胴1に対接するゴム胴である。
【0016】次にカム軸19とカム38とを回動させて
版くわえ面を開閉させる開閉駆動装置について説明す
る。この開閉駆動装置は、前記版胴1やゴム胴47等を
軸支する左右のフレーム50に近接してそれぞれ設けら
れているが、以下給紙装置側から見て右側(以下、単に
右側という。ただし図5では作図の都合上向って左側と
なっている。)のフレーム50側のものについて説明す
る。フレーム50の上端面には、駆動装置としてのエア
シリンダ51がブラケット52を介して揺動自在に枢支
されており、一方、前記くわえ側のカム軸19と尻側の
カム38とには、レバー53とレバー54とがベアラ3
4とフレーム50との間に位置して割締め固定されてい
て、これらのレバー53,54とエアシリンダ51との
間には、全体を符号55で示すリンク機構が設けられて
いる。すなわち、エアシリンダ51のピストンロッド5
6に連結されたロッド57の先端部は、フレーム50の
上面にブラケット58を介して回動自在に支持されたL
字レバー59の遊端部に枢着されており、L字レバー5
9の他方の遊端部に上端を枢着されたロッド60の下端
部は、フレーム50側のスタッド61に枢支されたレバ
ー62の遊端部に枢着されている。レバー62には,レ
バー63が一体形成されており、このレバー63の遊端
部は、ころレバー64の一端に枢着されている。65は
左右のフレーム間に軸方向への移動を規制されて回動自
在に軸支されたレバー軸であって、このレバー軸65に
は、レバー66が軸方向への移動を規制されて回動自在
に支持されており、このレバー66の遊端部は、ころレ
バー64の中央部に枢着されている。すなわち、レバー
63,66,ころレバー64によって4節リンクが形成
されており、エアシリンダ51側から駆動されてレバー
62が揺動することによりころレバー64がレバー6
3,66を伴って版胴1の半径方向へ進退するように構
成されている。このようなころレバー64の先端部に
は、版胴1の回動位相にしたがってレバー53,54の
いずれかに選択的に対応するころ67が枢着されてお
り、ころレバー64が進退することにより、レバー53
またはレバー54が図に実線と鎖線とで示す範囲内で揺
動してカム軸19またはカム38が回動するように構成
されている。そして、この右側の装置においては、レバ
ー53が実線位置にあるときにくわえ側版万力5の版く
わえ面が閉じ、レバー54が実線位置にあるときに尻側
版万力30の版くわえ面が開くように構成されている。
【0017】さらに、給紙装置から見て左側(以下単に
左側という。ただし図5では作図の都合上向って右側と
なっている)のフレーム側にも上記と同構成で図9では
図示しない開閉駆動装置が設けられており、この開閉駆
動装置は、上記エアシリンダ51からころ67までは、
図9で示すものと全く同構成であってレバー53,54
のみが異なっている。すなわち図5および図9において
右側のレバー53,54はカム軸19およびカム38か
ら図の上方へ向って先端を指向させているが、左側の開
閉駆動装置においては、図5に符号53A,54Aで示
すレバーが、カム軸19およびカム38から図の下方へ
向って先端を指向させている。すなわち左側のくわえ側
レバー53Aの先端部と右側の尻側レバー54Aの先端
部とが、円周方向に同位相となって同時に両側のころ6
7に対向するように構成されている。こうすることによ
り、左右のエアシリンダ51が同時に作動してレバー5
4が右側のころ67で押されると、尻側版万力30の版
くわえ面が開くと同時に、レバー53Aが左側のころで
押され、右側のレバー53が鎖線位置へ移動してくわえ
側版万力5の版くわえ面が開くように構成されている。
図10に符号70で示すものは版胴1の周面前方を全長
にわたって覆うカバーであって、フレーム50上端面に
ブラケット71を介して回動自在に枢支されたL字レバ
ー72の遊端部に枢着されており、L字レバー72に
は、フレーム50側に枢支されたエアシリンダ73のピ
ストンロッド74の作用端が枢着されている。こうする
ことにより、制御装置からの指令でエアシリンダ73が
作動することにより図に実線と鎖線とで示す範囲で開閉
するように構成されている。
【0018】ここで、図11に示す版について説明す
る。後述する版105はアルミニウム等の薄板により長
方形状に形成されており、印刷面105aの4周には、
余白部105bが設けられている。そして、この余白部
105bには、印刷見当を合わすための標識としてのト
ンボ105cが複数個設けられており、また、くわえ側
の余白部105bには、コ字状の基準孔105dと、U
字状の基準孔105eとが設けられている。これらのト
ンボ105cと基準孔105d,105eは、製版時に
印刷面105aを基準にして設けられるものであって、
版105の装着時と印刷時とに見当合わせの基準となる
ように構成されている。
【0019】前記のように構成された版万力装置とその
開閉装置には,使用済の旧版とこれから使用する新版と
を交換する刷版交換装置が付設されている。すなわち、
フレーム50の前方に隣接する印刷ユニットに設けられ
た左右のフレーム80の上端後部には、左右一対のブラ
ケット81が版胴1の斜め上方に位置して固定されてお
り、これらのブラケット81に回動自在に軸支された揺
動支軸82には、正面視を版胴1とほゞ同長の横長長方
形状に形成された刷版保持部材としてのローダ83が、
基端部を固定されて揺動自在に設けられている。一方、
左右のフレーム80には、制御装置に接続されたエアシ
リンダ84が、ブラケット81に近接して揺動自在に枢
支されており、そのピストンロッド85の作用端には、
フレーム80側に枢着されたレバー86と、ローダ83
側に枢着されたレバー87とが枢着されている。こうす
ることにより、エアシリンダ84のピストンロッド85
が進退すると、レバー86,87を介してローダ83が
揺動し、図に実線で示す垂下姿勢と、鎖線で示す傾動姿
勢との間で揺動し、先端部が版胴1の周面に対する遠近
方向に移動するように構成されている。
【0020】図3に示すように、ローダ83の下半部に
は、入口部をV字状に形成された2枚のガイド板88が
上下方向に延設されており、このガイド板88の間に
は、尻側版万力30が開くことによりくわえから解放さ
れたのち版胴1の回動によって巻き戻される版89が矢
印方向に進入するように構成されている。一方、ローダ
83の上端部には、小判形に形成された2枚を1組とす
る複数組のブラケット90が、管状の揺動支軸82に固
定されてローダ83を幅方向にほゞ3等分する位置に設
けられており、これら各組のブラケット90には、コン
ベックス91が支持されている。コンベックス91は巻
取り方向にばね力で付勢された帯状の板ばね92を備え
ており、この板ばね92の巻戻し端部には、全体を符号
93で示す版尻保持装置が固定されている。この版尻保
持装置93には、板ばね92端部のホルダ94に揺動自
在に枢支されたL字状の版掛け95がねじりコイルばね
96により実線で示す起立姿勢となるように付勢されて
設けられており、この版掛け95の鉤状部には、前記ガ
イド板88間へ進入してきた版89の折曲げ端が引っ掛
けられるように構成されている。すなわち版89の交換
作業の開始に先立ち、版尻保持装置93全体は、板ばね
92を伴ってローダ83の中央部待機位置まで手動で引
き下げられているとともに、この待機位置に設けられた
エアシリンダ97のピストンロッド98を押ボタン操作
で前進させることにより、版掛け95がねじりコイルば
ね96の弾発力に抗して鎖線位置を占めるように開いて
おり、版掛け95の上端でホルダ94をカバー99に押
圧することにより、版尻保持装置93全体が板ばね92
の引っ張り力で上昇するのを係止するように構成されて
いる。100は投光器と受光器とからなりエアシリンダ
97に近接して設けられたセンサであって、ガイド板8
8間に進入してきた版89の先端を検知することにより
エアシリンダ97のピストンロッド98を後退させて版
掛け95をねじりコイルばね96の弾発力で実線状態に
起立させ、版89の折曲げ端が版掛け95に引っ掛けら
れるとともに、ホルダ94の係止が解かれて板ばね92
の引っ張り力により版尻保持装置93全体が版89を伴
って上昇し、89をローダ83内へ引き込んで収納する
よう構成されている。
【0021】さらに、ローダ83の上端部に版掛け95
と対応して設けられたブロック101のピン孔には、ピ
ン102が圧縮コイルばね103でブロック101から
抜ける方向に付勢されて摺動自在に支持されており、こ
のピン102を圧縮コイルばね103の弾発力に抗して
押すことにより、版掛け95の上端部を押してこれを鎖
線で示すように傾動させ、版89の折曲げ部を保持から
解放してローダ83からの取り外しを可能にするように
構成されている。
【0022】次に給版装置について説明する。ローダ8
3の表面には、吸引エア源に接続され旧版83の代りに
版胴1へ供給する新版105を吸着して保持する保持部
材としての1段複数個ずつ複数段、本実施例では3段
(中段のものは図示せず)の吸着パッド104が設けら
れており、このうち下段の吸着パッド104は上下方向
へ移動自在に形成されている。すなわち下段の吸着パッ
ド104の上方には、左右一対のエアシリンダ106が
ローダ83の両側板にブラケット107を介して支持さ
れていて、吸着パッド104はこのエアシリンダ106
のピストンロッド108に両端部を固定されたバー10
9上に並列して装着されており、ピストンロッド108
が前進することにより、新版105を保持したバー10
9が新版105の左右方向への移動を規制された状態で
図に実線で示す位置から鎖線で示す位置へ移動し、新版
105を、その先端に対向して開いているくわえ側版万
力5へ供給するように構成されている。110はローダ
83の左右の側板に固定されてバー109両端のピニオ
ン111と噛合いバー109の後退を円滑にするラック
である。
【0023】また、ローダ83の下端部には、バー11
2が、ローダ83の全幅にわたって固定状態で支架され
ており、このバー112の幅方向両端部に穿設されたピ
ン孔には、基準ピン113がローダ83の表面に対し出
没する方向へ進退自在に形成されかつ孔内に装填された
圧縮コイルばね114によりローダ83の表面から突出
する方向に付勢されて嵌合されている。115はバー1
12のねじ孔に螺入されて先端を基準ピン113の長溝
と係合させ基準ピン113の回動を規制しかつ基準ピン
113の突出端限を規制するボルトである。そして、こ
れらの基準ピン113は、前記図11に示す基準孔10
5d,105eと、後述するくわえ側版万力5の基準ピ
ン119と、版105の左右方向に対し同位置となるよ
うに設定されて設けられている。
【0024】ここで、前記くわえ側版万力に設けられた
基準ピンについて説明する。図12は図5の XII−XII
断面図であって、版胴1の切欠き2内に設けられた前記
くわえ側版万力5の万力台6は、切欠き2の底面にねじ
止めされた押え板116で底面からの浮上がりを規制さ
れており、この万力台6の長手方向両端部には、切込み
6dが設けられている。117はボルト118で切欠き
2の底面に固定された基準ピン台であって、切込み6d
に係入されており、この基準ピン台117の上面には、
基準ピン119が、くわえ板14の切込み14bに係入
されて植設されている。120は万力台6の上面にねじ
止めされた板ばねであって、これに穿設された孔は基準
ピン119に係合されており、万力台6のくわえ面6c
に圧接されている。そして、基準ピン119は、前記図
10に示す基準孔105d,105eと、版105の左
右方向に対し同位置となるように設定されて設けられて
いる。
【0025】そこで、前記給版装置に戻って説明を続け
る。ローダ83の下端部には、アーム軸125が回動自
在に支架されていて、このアーム軸125のローダ83
からの両側突出部には、ころアーム126が固定されて
おり、これら両アーム126の遊端部間に固定状に支架
されたころ軸127上には、複数個の例えばブラシ状に
形成されたころ128が回動自在に並設されている。そ
してローダの幅方向一端にブラケット129を介して固
定されたエアシリンダ130のピストンロッド131の
作用端には、連結板132を介してレバー133が固定
されており、レバー133の下端部には、前記アーム軸
125に固定されたレバー134の遊端部が枢着されて
いる。こうすることにより、エアシリンダ130のピス
トンロッド131が進退すると、アーム126が図4に
実線で示す収納位置と鎖線で示す使用位置との間で回動
し、使用位置では、ころ128が版胴1上の新版105
に圧接されてこの新版105を版胴1の周面に密着させ
るとともに、新版105の尻側折曲げ端を開いている尻
側版万力30へ挿入させるように構成されている。さら
に前記アーム軸125上には、版万力5へ供給される新
版105を摺接させて案内する例えばブラシ状に形成さ
れた複数個のころ135が並設されている。136は版
胴1上の版面に対接され版面にインキを付着させるイン
キ装置の着ローラであって、一般に4個以上設けられて
いる。
【0026】以上のように構成された各装置と版胴1を
回動させる例えばサーボモータとは図示しない制御装置
に接続されており、これらが所定のタイミングで作動す
るように構成されている。137は折り畳み可能に形成
されてローダ83の前面を覆うカバーであって、このカ
バー137上部に設けられた図示しない把手を把持して
開閉されるように構成されている。138は、ローダ8
3を垂下位置とこの垂下位置から上昇する位置との間で
上下動作させる把手である。
【0027】以上のような刷版保持装置を備えた刷版交
換装置の動作を説明する。印刷作業中には、ローダ83
は揺動支軸82から垂下されており、この状態で新版1
05を複数段の吸着パッド104に吸着させ、かつ基準
孔105d,105eを基準ピン113に係合させるこ
とにより位置決めしてローダ83に装着する。また、ロ
ーダ83内の排版把持装置93を待期位置まで手動で押
し下げると同時にエアシリンダ97を押ボタン操作で作
動させると、ピストンロッド98が前進して版掛け95
を押すので、版掛け95は図10に鎖線で示すように傾
動し、その一端がホルダ94を押してこれを装置本体の
カバー99内壁面に圧接させるので、装置全体が待機位
置で固定されるとともに、版掛け95が傾動姿勢に開い
て下端の鉤状部が開口状態になる。
【0028】印刷作業が終了したのち旧版89を新版1
05に交換する場合には、スタートボタンを押すと、エ
アシリンダ73が作動し、L字レバー72を介してカバ
ー70が図10に鎖線で示すように開くとともに、エア
シリンダ84が作動してレバー86,87を介しローダ
83が版交換位置へ傾動する。またサーボモータが回転
して版胴1が排版位置を占めるまで所定角度だけ回動す
る。この場合、図3に示すように尻側版万力30がロー
ダ83の先端部に対向するとともに、図9に示すように
右側のころ67がカム38上のレバー54の先端部に対
接する。また左側のころは、先端部がレバー54と同位
相にあるカム軸19上のレバー53Aに対向し、この状
態で左右のエアシリンダ51が同時に作動するので、カ
ム軸38,19の回転によりくわえ側版万力5と尻側版
万力30とが同時に開く。
【0029】この状態で旧版89はその剛性により尻側
端部が尻側版万力30の開いている尻側版万力30のく
わえ面から飛び出して図3に示すガイド140に当た
り、このあと版胴1が図3の反矢印方向に回動するの
で、旧版89の尻側がローダ83のガイド板88間に進
入する。進入した旧版89の挿入端がセンサ100を通
過すると、センサ100がこれを検知してエアシリンダ
97を作動させ、ピストンロッド98を後退させるの
で、版掛け95が図2に実線で示すように起立する。こ
の結果、版掛け95が旧版89の尻側折曲げ端を引っ掛
けるとともに、ホルダ94が圧接による固定から解放さ
れるので、排版把持装置93全体がコンベックス91に
設けた板ばね92に蓄積された引っ張り力で上昇し、版
掛け95に保持された旧版89は、ローダ83内へ引き
込まれて収納される。
【0030】このようにして排版が終わるとサーボモー
タが作動して版胴1がわずかに回動し、図3に示すよう
にくわえ側版万力5の開いた版くわえ面6c,14a
が、基準ピン113に係合された新版105と同一平面
上にきた位置で停止するとともに、エアシリンダ106
が作動してラック110上でピニオン111を回動させ
ながらバー109が下降するので、下段の吸着パット1
04で保持された新版105はころ135に摺接して案
内されながら下降し、新版105はそのくわえ側端部を
くわえ側版万力5に挿入される。この場合、新版105
の端縁は板ばね120に案内されてくわえ面6c,14
a間に挿入され、新版105の基準孔105d,105
eが基準ピン119に係合されるが、吸着パッド104
で保持された新版105とくわえ面6c,14aとが同
一平面上にあることと、吸着ヘッド104が新版105
の左右方向への移動を規制されていることにより、基準
孔105d,105eと基準ピン119とが円滑に係合
する。挿入後、図9に示すレバー53がころ67に対向
するので、エアシリンダ51が作動すると、レバー53
とともにカム軸19が回動し、圧縮コイルばね17の弾
発力によりくわえ板14がピン12を中心にして回動
し、新版105は、くわえ側版万力5にくわえられる。
【0031】この状態でサーボモータが回動して版胴1
が矢印方向に回動し、新版105は版胴1の周面に巻付
けられてその尻側折曲げ端がころ128に対応した位置
で停止する。この版胴1の回動に際しては、ころ135
が新版105の表面に圧接されながら回動するので、新
版105は版胴1の周面に密着する。このあと、エアシ
リンダ130が作動してピストンロッド131が後退
し、レバー133,134を介しアーム126が回動し
てブラシ状のころ128が版胴1の周面に圧接され、こ
れにより新版105の尻側折曲げ端はころ128によっ
て尻側版万力30に挿入される。新版105の尻側端部
が尻側版万力30に挿入されると、左側のエアシリンダ
が作動してころがレバー54Aを押下げるので、カム3
8の回動により回動初期においては万力台35とくわえ
板36とが圧縮コイルばね45,45の弾発力に抗し回
動して閉じ、新版105の尻側端部をくわえる。そして
カム38の回動終期においては万力台35とくわえ板3
6とが一体となって版胴1の円周方向に移動するので、
新版105が張られて版胴1の周面に密着する。このあ
とエアシリンダ84のピストンロッド85が後退してレ
バー86,87を引っ張るので、ローダ83が垂下して
格納状態になり、またエアシリンダ73の作動によって
カバー70が閉じるので、印刷作業を再開することがで
きる。
【0032】印刷作業を再開させたのち、適当なときに
ローダ83の正面に立ってピン102を押すと、版掛け
95が傾動して旧版89を保持から解放するので、旧版
89をローダ83から取り出すことができ、また、前述
したように、印刷作業中に新版105をローダ83に装
着して準備することができる。そして、ローダ83が格
納された状態における印刷ユニット間のスペースが縮小
されることがない。
【0033】なお、本実施例は本考案を自動刷版交換装
置に実施した例を示したが、これに限定するものではな
く、この刷版保持装置を押ボタン操作等で操作するよう
にしてもよい。また、本実施例では本考案を枚葉印刷機
に実施した例を示したが、類似の刷版固定装置を有する
巻紙輪転印刷機にも実施することができ、同様の効果が
得られることは言うまでもない。
【0034】
【考案の効果】以上の説明により明らかなように本考案
によれば、版胴の軸線方向に延びる版くわえ面を有する
版万力を備えた印刷機において、表面が版くわえ面とほ
ゞ同一平面をなす刷版保持装置を版胴の外方に配設し
て、この刷版保持装置の表面に、刷版に設けた基準孔な
らびに版万力に設けた基準ピンと刷版の左右方向に対し
同位置を占める基準ピンを植設し刷版を保持し駆動装
置で版胴の版万力のくわえ面の方向とほゞ同一方向に版
を送る搬送部材を刷版保持装置に設けたことにより、刷
版保持装置に保持された刷版は、真っ直ぐに版胴の版万
力に供給され、その基準孔が版万力の基準ピンに正確か
つ円滑に係合されるので、印刷見当精度が向上するとと
もに、準備時間が短縮され機械の稼働率が向上する。
た、刷版保持部材を、隣接する印刷ユニットにその先端
を版胴の周面に接近・離間するように支持させたことに
より、刷版保持部材の先端を版胴の周面に接近・離間さ
せるための駆動源が1個となり、かつ簡単な駆動機構で
行うことができるので、部品点数が大幅に削減され、構
造が簡易となるとともに、刷版保持部材の版胴周面への
接近・離間動作が単純化されるので、動作時間が短縮さ
れて、刷版の交換に要する作業時間が短縮される。 さら
に、刷版保持部材を、待機時には印刷ユニット間におけ
る印刷ユニットの外面に沿うように配置したことによ
り、刷版保持部材から旧版を取り出したり、新版を装着
したりするための待機時には、刷版保持部材が印刷ユニ
ット間において張り出したりすることがないので、作業
性が向上するとともに、印刷中に刷版保持部材が印刷ユ
ニットの外面に沿う待機状態を保持するので、安全カバ
ーとしても機能する。
【図面の簡単な説明】
【図1】刷版保持装置の正面図である。
【図2】刷版保持装置上半部の一部破断側面図である。
【図3】刷版保持装置下半部の一部破断側面図である。
【図4】刷版保持装置の側面図である。
【図5】本考案を実施した版胴の平面図である。
【図6】図5のVI−VI断面図である。
【図7】図5の VII−VII 断面図である。
【図8】図5のVIII−VIII断面図である。
【図9】版万力開閉装置の側面図である。
【図10】刷版供給装置全体の概要側面図である。
【図11】刷版の平面図である。
【図12】図5の XII−XII 断面図である。
【符号の説明】
1 版胴 2 切欠き 5 くわえ側版万力 6 万力台 6c くわえ面 14 くわえ板 14a くわえ面 83 ローダ 104 吸着パッド 105 新版 105d 基準孔 105e 基準孔 106 エアシリンダ 113 基準ピン 119 基準ピン 130 エアシリンダ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−221541(JP,A) 特開 昭61−195843(JP,A) 特開 昭60−63165(JP,A) 特開 平2−99332(JP,A) 実開 昭62−30631(JP,U) 実開 平1−76231(JP,U) 実開 昭61−93241(JP,U)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 版胴の外周切欠き内に固定され版胴の軸
    線方向に延びる版くわえ面を有する版万力を備えた印刷
    機において、前記版胴の外方に配置され表面が前記版く
    わえ面とほゞ同一平面をなす刷版保持装置と、この刷版
    保持装置の表面に植設され前記刷版に設けた基準孔なら
    びに前記版万力に設けた基準ピンと刷版の左右方向に対
    し同位置を占める基準ピンと、前記刷版保持装置に設け
    られ刷版を保持し駆動装置で版胴のくわえ面の方向とほ
    ゞ同一方向に版を送る搬送部材とを備え、前記刷版保持
    装置を、隣接する印刷ユニットにその先端を版胴の周面
    に接近・離間するように支持し、待機時には印刷ユニッ
    ト間における印刷ユニットの外面に沿うように配置した
    ことを特徴とする印刷機の刷版供給装置。
JP1991050642U 1991-06-06 1991-06-06 印刷機の刷版供給装置 Expired - Lifetime JP2590784Y2 (ja)

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