JPH06166917A - カード用フラットバー - Google Patents

カード用フラットバー

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JPH06166917A
JPH06166917A JP5071598A JP7159893A JPH06166917A JP H06166917 A JPH06166917 A JP H06166917A JP 5071598 A JP5071598 A JP 5071598A JP 7159893 A JP7159893 A JP 7159893A JP H06166917 A JPH06166917 A JP H06166917A
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    • D01GPRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
    • D01G15/00Carding machines or accessories; Card clothing; Burr-crushing or removing arrangements associated with carding or other preliminary-treatment machines
    • D01G15/02Carding machines
    • D01G15/12Details
    • D01G15/14Constructional features of carding elements, e.g. for facilitating attachment of card clothing
    • D01G15/24Flats or like members
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01GPRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
    • D01G15/00Carding machines or accessories; Card clothing; Burr-crushing or removing arrangements associated with carding or other preliminary-treatment machines
    • D01G15/02Carding machines
    • D01G15/08Carding machines with flats or like members or endless card sheets operating in association with a main cylinder

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  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
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  • Chain Conveyers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 構造及び組立が簡単で摩擦なしでガイド上を
滑動できるフラットバーの提供。 【構成】 針布収容部分と背側部分とを備えた支持体1
4dを有し、支持体14dには2つの終端ヘッド部分1
4aが設けられ、この終端ヘッド部分14aは滑りガイ
ド17上で滑動し、かつエンドレスの駆動部材と係合す
るフラットバー。フラットバーはその対向する側におい
て再び戻るように案内される。終端ヘッド部分14aは
少なくとも1つの部材を有し、この部材は滑りガイド1
7に接触する少なくとも1つの滑り領域と、少なくとも
1つの固定領域を有し、固定領域はフラットバーの支持
体14dと係合し、かつ同時に滑り領域を保持する。部
材は一体部材である。この部材は支持体14dと直接係
合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、針布収容部分と背側部
分とを備えた支持体を有するフラットバーに関するもの
であって、支持体に2つの終端ヘッド部材が設けられ、
その終端ヘッド部材は滑りガイド上で滑動し、かつエン
ドレスの駆動部材と係合し、その場合にフラットバーは
その対向する側において再び戻るように案内される。
【0002】
【従来の技術】回転フラットの一部としての公知のフラ
ットバーにおいては押し出し成形されたアルミニウムか
らなる中空の支持体が設けられており、中空室はスチー
ルからなるロッドによって長手方向に貫通されている。
ロッドの中空室から突出する両端部上に終端ヘッド部分
としてそれぞれブロック形状の載置部材がかぶせられて
おり、この載置部材はボルトによって固定されている。
ボルトはロッドの端部に形成されたねじと軸方向に係合
している。2つの終端ヘッド部分はカードの固定配置の
滑りガイド上で滑動する。フラットバーの両側において
それぞれ支持ヘッドの端面とブロック形状の終端ヘッド
部分との間にフラットチェーンが配置されており、フラ
ットチェーンの環はロッドの端部によって貫通されてい
る。フラットチェーンは滑りガイドを介してフラットバ
ーを引っ張り、終端ヘッド部分を滑りガイド上に押圧さ
せる。このフラットバーは構造と組立に関して複雑であ
る。特にブロック形状の終端ヘッド部分の製造は複雑で
ある。他の欠点は、ブロック形状の終端ヘッド部分と滑
りガイドの間に著しい摩擦損失が発生することである。
さらに、フラットチェーンが長く延び、ほこりや繊維フ
ライによって汚され、チェーンの環を潤滑剤を用いて保
守しなければならず、従って全体として構造的にも組立
も複雑であって、経営上欠点となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】それに対して本発明の
課題は、上述の欠点を除去し、特に構造的および組立が
簡単であって、載置部材(終端ヘッド部分)がカードの
滑りガイド上で寸法に合致し、かつ摩擦なしで滑動する
ことのできる冒頭で述べた種類のフラットバーを提供す
ることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題は、請求項1に
記載の特徴によって解決される。
【0005】
【作用】部材が滑り領域と固定領域とを有することによ
って、終端ヘッド部材の構造が非常に簡単になる。フラ
ットバーの組立が簡略化され、それによって許容誤差の
維持、従って寸法の合致が改良される。さらにこの構造
によって多数の材料の組合わせの上での選択が可能にな
り、それによって従来技術に比較して摩擦損失が少なく
なり、それに伴って寿命が延長される。
【0006】好ましくは部材は一体部材である。好まし
くは部材は支持体と直接係合する。好ましくは部材は公
知の補助支持体を介して端面の領域で支持体と係合す
る。好ましくは部材は補助支持体と取り外し不可能に結
合される。好ましくは各終端ヘッド部分は2つの部材を
有する。それによって揺動傾向と滑り摩擦が減少され
る。好ましくは部材の滑り領域はほぼ線形に形成され
る。好ましくは滑り領域は滑り面として形成される。好
ましくは固定領域は円筒である。それによって把持など
を必要とせずに、湾曲したフラット方向変換ガイドに適
合させることができる。市販の焼き入れされ、かつ研磨
された鋼針によってフラットバーの経済的な製造が可能
になる。引き延ばし、孔を開けかつピンを挿入するとい
う作業ステップによって、フラットバーの製造が特に簡
単になる。好ましくは固定領域は多稜である。好ましく
は部材の滑り領域は耐摩耗性の材料から形成される。好
ましくは部材は中空の押し出しプレスプロフィール材の
底部の端面に固定される。好ましくは部材はスチールな
どからなるピンである。好ましくは部材の滑り面は研磨
され、仕上げ研磨されかつ/または磨かれる。
【0007】好ましくは部材の固定領域が支持体の切欠
き内に固定される。好ましくは部材の固定領域が支持体
の端面に形成された孔内に固定される。好ましくは部材
の下方端部は支持体の底面の上方距離aに位置する。好
ましくは部材は作業方向Dにおいて支持体の長手軸に関
して角度アルファで、その滑り面が固定領域に関して作
業方向と反対を向くように、配置される。好ましくは支
持体は軽金属例えばアルミニウム、あるいは軽金属合金
からなる押し出しプレスプロフィール材である。支持体
に特に軽い材料、例えばアルミニウムを使用することに
よって、回転フラットのフラットバーのための駆動力が
減少される。実際において明らかであるように、軽い材
料からなる摩擦の少ない終端ヘッド部材による軽い材料
からなる回転フラットの移送は、滑り面上でフレキシブ
ルベルトによって特に簡単に行うことができる。支持体
は市販の押し出しプレスプロフィール材を延ばすことに
よって簡単に形成することができる。アルミニウムによ
って軽いフラットバーの製造が可能になる。好ましくは
押し出しプレスプロフィール材は中空プロフィール材で
ある。このようにして支持体とそれに伴うフラットバー
の撓みはカードの幅にわたって見て減少される。さら
に、内部の中空空間によってアルミニウムを節約できる
ので、支持体を経済的にかつさらに軽く形成することが
できる。好ましくは押し出しプレスプロフィール材の底
部に長さ方向に貫通した切欠きが設けられる。好ましく
は切欠きは互いに平行に延びる。好ましくは切欠きは貫
通したスリットを有する。
【0008】好ましくは切欠きの断面は円形である。好
ましくは切欠きの部材間にそれぞれ補強部材が配置され
る。好ましくは切欠きの断面は多角形である。好ましく
は補強部材はスチールプロフィール材である。好ましく
はフラットバーを前進させるために少なくとも1つのエ
ンドレスのフレキシブルベルトが設けられ、フレキシブ
ルベルトの外側とフラットバーの終端ヘッド部分の滑り
ガイドと接触しない部分とが相補形状で互いに係合す
る。
【0009】本発明によればフラットバーの終端ヘッド
部分は耐摩耗性で、摩擦の少ないかつ寸法の正確な滑り
面を有する。フレキシブルベルトの使用によって、フラ
ットチェーンとは異なり、駆動部材の位置が不変にな
り、フレキシブルベルトは保守がいらず、構造的に簡単
であって、かつ回転フラットの簡単な組立を可能にす
る。好ましくは結合部材は部材と、かつフレキシブルベ
ルトと係合する。好ましくは部材はフレキシブルベルト
と間接的に係合する。好ましくは結合部材の一端は支持
体の端面内あるいは端面に固定される。好ましくは部材
の自由な終端面と結合部材の終端面間に距離が設けられ
る。好ましくは少なくともフラットバーにおいて結合部
材の毛、ブラシ、弾性的な拭き取り部材などが滑りガイ
ドと清掃するように係合する。好ましくは底部の上方の
領域は垂直に対して鋭角アルファで配置される。好まし
くは部材の上方に自由に残るフラットバーが戻るように
案内される時に支持部材と係合する。好ましくは支持体
と終端ヘッド部材は少なくとも3つの組み合わされる構
成部材を形成する。好ましくはフレキシブルベルトは耐
摩耗性の終端ヘッド部材と直接係合する。好ましくは部
材は終端ヘッド部材内あるいは終端ヘッド部材に固定さ
れる。好ましくは部材は耐摩耗性のコーティング、プレ
ーティングを有し、それが滑り領域に位置する。好まし
くは部材はフレキシブルベルトと直接係合する。好まし
くは部材は下方の領域が滑りガイド上で滑動する。
【0010】好ましくは結合部材の突出部が切欠きと係
合する。好ましくは結合部材に透孔が形成され、その透
孔内に歯付きベルトの突出部が嵌入する。好ましくは結
合部材は部材上に固定され、例えば締付け固定され、あ
るいは接着される。好ましくは部材はプレス嵌めによっ
て切欠きと結合される。好ましくは部材は接着によって
切欠きと結合される。好ましくはフラットバーの滑り面
の平坦性は、部材と支持体との結合後に滑り面の研磨に
よって得られる。
【0011】本発明の特に好ましい実施例においては、
終端ヘッド部分は成形品であって、特に終端ヘッド部分
は射出成形部材である。さらにグレイキャストの他に好
ましくは微細底部の形状でそのための材料としてスチー
ルキャストも考えられる。しかしそれに代わりプラスチ
ックを吹き付けた部材を使用することも可能であって、
その場合には固定領域も滑り領域も金属から形成され
る。3つの可能性に共通なことは、完成した終端ヘッド
部分が差込み片の形状を有し、その差込み片を支持体の
端面の対応する切欠きに簡単に挿入できることである。
【0012】フラットバーを形成する好ましい方法にお
いては、押し出しプレスプロフィール材から支持体を延
ばして取り、部材としてピンをその切欠きに挿入する。
その場合に好ましくは支持体あるいはピンに結合部材が
設けられる。
【0013】
【実施例】図1はカード、例えばツリュツラー社のエグ
ザクタカードDK760を示すものであって、カードは
フィードローラ1、フィードテーブル2、テーカインロ
ーラ3、ドラム4、ドッファ5、ストリップローラ6、
絞りローラ7,8、フリース案内部材9、トランペット
10、デリバリローラ11,12および回転フラット1
3を有する。前方と後方のフラット方向変換ローラ15
a,15b(歯付きベルト車)の回転方向(矢印Aない
しB)はドラム4の回転方向(C)と反対に向けられて
いる。フラットバー14’,14”…14nは歯付きベ
ルト16によって滑りガイド17を介して矢印D方向へ
引っ張られる。回転フラット13の滑りガイド17とは
反対の上側においてフラットバー14は矢印E方向に引
き戻される。
【0014】図2は図1に示す回転フラットに設けられ
たフラットバーを詳細に示すものであって、フラットバ
ー14’,14”,14"'…14nを前進させるために
エンドレスのフレキシブルベルト16が設けられてお
り、フラットバー14の終端ヘッド部分(フラットヘッ
ド)14a(フラットバー14の端部)の下側14bは
滑りガイド17(フレキシブルアーチ)上で滑動する。
歯15’を有する歯付きベルト車15bは矢印B方向に
回転し、歯付きベルト16の内側16bの歯26a,2
6b(図8)と噛合し、歯付きベルト16の下方のベル
ト16cを矢印D方向に前進させる。歯付きベルト16
の外側16aは終端ヘッド14aの針布と対向する側1
4cと相補形状で係合する。ベルト16が終端ヘッド部
分14aを滑りガイド17上へ押圧する。歯付きベルト
車15bに対向して湾曲したガイドおよび保持部材18
が設けられており、このガイドおよび保持部材によって
方向転換の際にフラットバー14が保持される。歯付き
ベルト車15a(図1を参照)は矢印A方向に回転し、
歯付きベルト16の内側16bの歯26a,26b…2
6nと噛合し、かつ歯付きベルト16の上方のベルト1
6dを矢印E方向に引っ張る。フラットバー14すなわ
ち終端ヘッド部材14aはベルト16の上方のベルト1
6dの外側上にゆるく配置されている。歯付きベルト車
15に対向して湾曲したガイドおよび保持部材18が設
けられており、このガイドおよび保持部材によってフラ
ットバー14は方向変換の際に保持される。
【0015】図3によれば上方のベルト16dは2つの
支持ローラ20,21によって、かつ平坦な載置部22
によって支持されている。支持ローラ20,21は、ベ
ルト16の内側16bと噛合する歯付きベルト車として
形成されている。
【0016】図4(A)および図4(B)によれば、フ
ラットバー14は、針布収容部分14eと背側部分14
fを備えた支持体14dを有する。支持体14dは、内
部に中空室14gを有するアルミニウムからなる押し出
しプレスプロフィール材を有する。各フラットバーは2
つの終端ヘッド部分14a’と14a”を有する( 図4
(C)を参照)。終端ヘッド部分14a’ないし14
a”はそれぞれ2つのピン23’,23”と結合部材2
4a,24bから形成される。ピン23の一端は支持体
14dの端面14hに形成された孔25内に固定されて
いる。ピン23の下方の端部は支持体14dの底面14
eの上方距離aに位置している。ピン23(図4(A)
から図4(C)によれば、フラットバー14には4本の
ピン23が設けられている)は焼き入れされたスチール
からなり真円の断面を有する。ピン23の表面は研磨、
仕上げ研磨あるいは磨かれており、すなわち滑らかであ
る。結合部材24の一方の側には2つの半分開放した切
欠き24’,24”が設けられており、それがピン23
a' , 23b" と相補形状で係合する。結合部材24は
プラスチックからなり、ピン23’,23”上に固定、
例えば締付け固定されている。結合部材24の他方の側
は歯付きベルト16の側16aと係合している。結合部
材24の中央には透孔24"'が形成されており、その透
孔にそれぞれ歯付きベルト16の突出部25aが嵌入す
る。このようにしてピン23’,23"は間接的に歯付
きベルト16と係合する。結合部材24の一方の端面に
は突出部44、例えばダボが設けられており、このダボ
が支持体14dの端面14hの孔26内に固定される。
結合部材24は底面14eに対して距離aで配置されて
おり、距離aはbより小さい。
【0017】ピン23’,23" と結合部材24の自由
な終端面間に距離cが設けられている。ピン23の上方
に残されている距離cはフラットバー14の戻りを案内
する場合に平坦な載置部22(支持部材)と係合する。
ピン23の下方の部分(領域)は滑りガイド17上で滑
動する。その場合に接触はほぼ線形に行われる。滑りガ
イド17はいわゆる自己潤滑プラスチック、例えば高分
子低圧ポリウレタンから形成されるので、保守のいらな
い回転フラット走行路が得られる。滑りガイド17につ
いても、摩耗が少なく、寿命の長い、滑り特性の良い、
かつ摩擦損失の少ない他の材料を使用することができ
る。滑りガイド17は金属材料から形成することができ
る。滑りガイド17の表面はピン23の表面と同様に滑
らかである。
【0018】図4(C)によれば、フラットバー14は
支持体14dと2つの終端ヘッド部分14a’および1
4a" から、すなわち組み合わされた3つの部材から形
成されており、従ってフラットバー14は多部材からな
る。終端ヘッド部分14a’,14a" はそれぞれ2つ
のピン23’,23" および結合部材24からなり(図
4(A)参照)、従って3つの個別部材から形成され
る。
【0019】図5によれば、結合部材24は全長にわた
ってピン23’,23" の上方に延びている。結合部材
24の上方にはさらに短いピン23"'が設けられてお
り、このピンは復帰案内される場合に載置面22と係合
する。
【0020】図6はほぼ図5に相当する。ピン23"'の
代わりに焼き入れ鋼からなるクリップ27が設けられて
いる。
【0021】図7によれば、結合部材24の下側には、
滑りガイド17と清掃するように係合する毛状物28が
設けられている。毛状物28は距離bより例えば1mm長
い。毛状物28は滑りガイド17の砂、削りかすなどを
清掃する。毛状物28を清掃するために戻り側に(不図
示の)清掃ローラを設けることもできる。
【0022】図8にはベルト16が示されており、ベル
トの外側16aには、例えばゴムからなる突出部25
a,25b…25nが設けられている。突出部25aか
ら25nは運転時には結合部材24の対応する孔24"'
(図4(A)参照)に上方から嵌入する。ベルト16の
内側16bには歯26a…26nが設けられている。ベ
ルト16は長手方向において内側にある引っ張り強い可
撓性のスチールワイヤ33によって補強されている。
【0023】図11にはフラットバー14が示されてお
り、このフラットバーにおいては支持体14dと終端ヘ
ッド部分14a'(ないしは14a" )は例えば押し出し
プレス成形されたアルミニウムから一体部材として形成
されている。面14cには、歯付きベルト16の突出部
25を収容するための透孔29が形成されている。終端
ヘッド部分14' の底面14eに対応する側には、滑り
ガイド17と係合する耐摩耗性のプレーティング3
0’,30" が取付固定されている。回転フラット13
の両側にはカードの幅にわたってそれぞれエンドレスに
回転する歯付きベルト16が設けられており、すなわち
回転フラット14は2つの歯付きベルト16を有する。
載置部材と滑りガイド間の材料の組合わせは、摩擦の少
ない滑り移動が行われ、摩耗の発生が少なく、かつ装置
が駆動において保守が少なくてすみ、あるいは保守がい
らないように選択される。
【0024】図9(A)及び図9(B)によれば、ピン
23は、例えば研磨によって形成される、幅dで長さe
の矩形の面23Vを有する。この面23Vは滑りガイド
17上で滑動する。このようにして面の押圧は減少さて
いる。さらにピン23と滑りガイド17の凸状の外側面
間の、ごみが集まって固着する可能性のある隙間は小さ
くなっている。
【0025】図10によれば、ピン23I から23IV
作業方向Dにおいて支持体14dの長手軸に関して角度
αで、それぞれのピンの自由端が作業方向Dと反対に向
くように配置されている。それによって、ゴミはピン2
3により外側後方へ搬出される。ピン23の孔25内に
配置された部分(図4(B)を参照)を支持体14dの
長手軸方向に整合させることができ、すなわちピン23
は屈曲されている。
【0026】図12は押し出しプレスプロフィール部材
としてのフラットバーの支持体14dを斜視図で示して
いる。切欠き41’,41" および43が一緒に押し出
し成形されており、かつ支持体14dの全長にわたって
平行に延びている。切欠き41’と41" は部材23、
すなわちピン23を収容するために用いられる。切欠き
43は結合部材24あるいは部材23"'の突出部44
(図14を参照)を収容するために用いられる。切欠き
41’,42" および43は長手スリット42を介して
外側へ開放している。支持体14dの下側14bと対向
する側14cは、不図示の針布を取り付けて固定するた
めに、下側14bに対して鋭角で延びている。
【0027】図13には、部材23が切欠き41’ない
し41" に両側から挿入されていることが示されてい
る。同図においては部分断面から明らかなように、さら
に対向する部材23間に、かつこの部材に対してわずか
に離れて補強部34が形成されている。この補強部34
は、第1に長手スリット42が内側へ変形しないように
するものであって、さらにスチールから形成されている
ので、比重が非常に重いことによって重心の下方への移
動を生じさせる。
【0028】図14は突出部44を有する結合部材24
を示すものであって、突出部は切欠き43内に圧入され
る。その場合にガイド24’および24"'は、ピン2
3’および23" 上を締め付ける。
【0029】図15(A)には代替的な実施例が示され
ている。ピン23’ないし23''には連動子45が設け
られており、この連動子は歯付きベルト16の切欠き4
5’に嵌入する。図15(B)には切欠き45’を有す
る歯付きベルト16が示されている。
【0030】図16(A)には鋳物として形成された終
端ヘッド部分14aが示されている。固定領域は2つの
差込み片40'', 40''' から形成され、これらも連動
子45’と同様に終端ヘッド部分14aの一体部分であ
る。図16(B)は図16(A)と次の点で異なる。す
なわち、終端ヘッド部分14aには連動子45''の代わ
りに孔24''' が形成されており、この歯付きベルト1
6の突出部25を収容するために用いられる。その場合
に固定領域40’は平坦なバーとして形成されている。
終端ヘッド部分14aの全体構造は注形部材である。
【0031】図17(A)には図16(A)に示す支持
体14aに属する支持体14dが示されており、この支
持体の切欠き41’,41" 内には終端ヘッド部分14
aの差込み片が挿入される。図17(B)には支持体1
4dの同様な例が示されており、これは図16(B)に
示す終端ヘッド部分14aを収容するように形成されて
いる。その場合に図16(B)に示す終端ヘッド部分1
4aの固定領域40’は支持体14dの固定に用いられ
る切欠き40a内に挿入される。支持体14dの切欠き
40aは支持体14dの全長にわたって延びており、か
つ押し出し成形の際に一緒に形成されている。
【0032】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば構造的および組立が簡単であって、終端ヘッド
部分がカードの滑りガイド上で寸法に合致し、且つ摩擦
なしで滑動することができるフラットバーが提供され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるフラットバー(回転フラット)を
有するフラットカードの概略的な側面図である。
【図2】回転フラットの中心の領域で歯付きベルトと噛
合しているフラットバーを示す側面図である。
【図3】フラットバーのフラット方向変換ローラの領域
を示す。
【図4】図4(A)は2つのスチールピンと結合部材を
有するフラットバーの正面図であり、図4(C)は図4
(A)に示すフラットバーの側面図であり、図4(B)
は図4(C)の片側終端ヘッド部分の拡大側面図であ
る。
【図5】3つのスチールピンを有するフラットバーの側
面図である。
【図6】スチールチャンバを有するフラットバーの断面
図である。
【図7】滑りガイドと係合する毛を有する結合部材の断
面図である。
【図8】結合部材と係合するための円筒状の突出部並び
にフラット方向変換ローラ(歯付きベルト車)と係合す
るための歯の突出部を有する歯付きベルトの斜視図であ
る。
【図9】図9(A)と図9(B)は部材の詳細を示す正
面図および側面図である。
【図10】フラットバー上へ屈曲した部材の上面図であ
る。
【図11】耐摩擦被覆された終端ヘッド部分を有する一
体のフラットバーを示す斜視図である。
【図12】支持体の終端領域の斜視図である。
【図13】フラットバーを一部断面で示す側面図であ
る。
【図14】結合部材の斜視図である。
【図15】部材と連動子を有する終端ヘッド部分を示す
ものであって、図15(A)は連動子を有する終端ヘッ
ド部分の斜視図であり、図15(B)は付属の歯付きベ
ルトを示す斜視図である。
【図16】図16(A)と図16(B)は差込み片形状
の終端ヘッド部分の斜視図である。
【図17】図17(A)と図17(B)は付属の支持体
を示す斜視図である。
【符号の説明】
14…フラットバー 14a,14a’,14a" …終端ヘッド部材 14d…支持体 16…ベルト 17…滑りガイド 23…部材 25…切欠き 34…補強部 40…固定領域 41,41’,41" …切欠き
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 グイド スピックス ドイツ連邦共和国,デー−4050,メンヘン グラドバッハ 2,フォン−ガーレン−シ ュトラーセ 12 (72)発明者 ヘルマン ツリュツラー ドイツ連邦共和国,デー−4050,メンヘン グラドバッハ 2,シュメルデルシュトラ ーセ 203

Claims (52)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 針布収容部分と背側部分とを備えた支持
    体を有するフラットバーであって、支持体に2つの終端
    ヘッド部分が設けられ、この終端ヘッド部分が滑りガイ
    ド上を滑動し、かつエンドレスの駆動部材と係合し、そ
    の場合にフラットバーがその対向する側において再び戻
    るように案内されるカード用フラットバーにおいて、 終端ヘッド部分(14a;14a' , 14a" )が少な
    くとも1つの部材(23;23' ,23" ,23"') を
    有し、この部材に滑りガイド(17)と接触する少なく
    とも1つの滑り領域(14b;23v)並びにフラット
    バー(14)の支持体(14d)と係合しかつ同時に滑
    り領域を保持する少なくとも1つの固定領域(40)が
    設けられることを特徴とするカード用フラットバー。
  2. 【請求項2】 部材(23)が一体部材であることを特
    徴とする請求項1に記載のフラットバー。
  3. 【請求項3】 部材(23)が支持体(14d)と直接
    係合することを特徴とする請求項1あるいは2に記載の
    フラットバー。
  4. 【請求項4】 部材(23)が公知の補助支持体を介し
    て端面の領域で支持体(14d)と係合することを特徴
    とする請求項1あるいは2に記載のフラットバー。
  5. 【請求項5】 部材(23)が取り外しできないように
    補助支持体と結合されていることを特徴とする請求項1
    から4までのいずれか1項に記載のフラットバー。
  6. 【請求項6】 各終端ヘッド部分(14a,14a’,
    14a" )が2つの部材(23)を有することを特徴と
    する請求項1から5までのいずれか1項に記載のフラッ
    トバー。
  7. 【請求項7】 部材(23)が間接的にフレキシブルな
    ベルト(16)と係合することを特徴とする請求項1か
    ら6までのいずれか1項に記載のフラットバー。
  8. 【請求項8】 部材(23)の滑り領域(14b)がほ
    ぼ線形に形成されていることを特徴とする請求項1から
    7までのいずれか1項に記載のフラットバー。
  9. 【請求項9】 滑り領域(14b)が滑り面(23v)
    として形成されていることを特徴とする請求項1から8
    までのいずれか1項に記載のフラットバー。
  10. 【請求項10】 固定領域(40)が円筒であることを
    特徴とする請求項1から9までのいずれか1項に記載の
    フラットバー。
  11. 【請求項11】 固定領域(40)が多稜であることを
    特徴とする請求項1から10までのいずれか1項に記載
    のフラットバー。
  12. 【請求項12】 部材(23)の滑り領域(14b,2
    3v)が耐摩耗性の材料から形成されることを特徴とす
    る請求項1から11までのいずれか1項に記載のフラッ
    トバー。
  13. 【請求項13】 部材(23)が、中空の押し出しプレ
    スプロフィール材の底部(14e)の端面(14h)内
    に固定されることを特徴とする請求項1から12までの
    いずれか1項に記載のフラットバー。
  14. 【請求項14】 部材(23;23’,23" ,2
    3"') が焼き入れ鋼などからなるピンであることを特徴
    とする請求項1から13までのいずれか1項に記載のフ
    ラットバー。
  15. 【請求項15】 部材(23;23’,23" ,2
    3"') の滑り面(14b,23v)が研磨され、仕上げ
    研磨され、かつ/または磨かれていることを特徴とする
    請求項1から14までのいずれか1項に記載のフラット
    バー。
  16. 【請求項16】 部材(23)の固定領域(40)が支
    持体(14d)の切欠き(25;41’,41" )内に
    固定されることを特徴とする請求項2から15までのい
    ずれか1項に記載のフラットバー。
  17. 【請求項17】 部材(23)の固定領域(40)が支
    持体(14d)の端面(14h)に形成された孔(2
    5)内に固定されることを特徴とする請求項1から16
    までのいずれか1項に記載のフラットバー。
  18. 【請求項18】 部材(23;23’,23" ,23"'
    )の下方の端部が支持体(14d)の底面(14e)の
    上方距離aに位置することを特徴とする請求項1から1
    7までのいずれか1項に記載のフラットバー。
  19. 【請求項19】 部材(23)が作業方向(D)におい
    て支持体(14d)の長手軸に対して角度αで、その滑
    り領域(14b,23v)が固定領域(40)に関して
    作業方向(D)と反対を向くように、配置されることを
    特徴とする請求項1から18までのいずれか1項に記載
    のフラットバー。
  20. 【請求項20】 支持体(14d)が、軽金属例えばア
    ルミニウム、あるいは軽金属合金からなる押し出しプレ
    スプロフィール材であることを特徴とする請求項1から
    19までのいずれか1項に記載のフラットバー。
  21. 【請求項21】 押し出しプレスプロフィール材(14
    d)が中空プロフィール材であることを特徴とする請求
    項1から20までのいずれか1項に記載のフラットバ
    ー。
  22. 【請求項22】 押し出しプレスプロフィール材(14
    d)の底部(14e)に、長さ方向に貫通する切欠き
    (41’,42" ;43)が設けられることを特徴とす
    る請求項1から21までのいずれか1項に記載のフラッ
    トバー。
  23. 【請求項23】 切欠き(41)が互いに平行に延びる
    ことを特徴とする請求項1から22までのいずれか1項
    に記載のフラットバー。
  24. 【請求項24】 切欠き(41)が貫通したスリット
    (42)を有することを特徴とする請求項1から23ま
    でのいずれか1項に記載のフラットバー。
  25. 【請求項25】 切欠き(41)の断面が円形であるこ
    とを特徴とする請求項1から24までのいずれか1項に
    記載のフラットバー。
  26. 【請求項26】 切欠き(41)の部材(23)間にそ
    れぞれ補強部(34)が配置されることを特徴とする請
    求項1から25までのいずれか1項に記載のフラットバ
    ー。
  27. 【請求項27】 切欠き(41)の断面が多角形である
    ことを特徴とする請求項1から26までのいずれか1項
    に記載のフラットバー。
  28. 【請求項28】 補強部(34)がスチールプロフィー
    ル材であることを特徴とする請求項1から27までのい
    ずれか1項に記載のフラットバー。
  29. 【請求項29】 フラットバー(14;14’…14
    n)を前進させるためにエンドレスのフレキシブルベル
    ト(16)が設けられており、フレキシブルベルト(1
    6)の外側(16a)と、フラットバー(14;14’
    …14n)の終端ヘッド部分(14a;14a’,14
    a" )の滑りガイド(17)と接触しない部分とが相補
    形状で互いに係合することを特徴とする請求項1から2
    8までのいずれか1項に記載のフラットバー。
  30. 【請求項30】 部材(23;23’,23" )および
    フレキシブルベルト(16)と係合する結合部材(2
    4;24a,24b)が設けられることを特徴とする請
    求項1から29までのいずれか1項に記載のフラットバ
    ー。
  31. 【請求項31】 結合部材(24)の一端が支持体(1
    4d)の端面(14h)内あるいは端面に固定されるこ
    とを特徴とする請求項1から30までのいずれか1項に
    記載のフラットバー。
  32. 【請求項32】 部材(23;23’,23" )の自由
    な終端面と、結合部材(24)の終端面間に距離cが設
    けられることを特徴とする請求項1から31までのいず
    れか1項に記載のフラットバー。
  33. 【請求項33】 少なくともフラットバー(14)にお
    いて結合部材(24;24a,24b)に毛(28)、
    ブラシ、弾性的な拭き取り部材などが設けられ、それが
    滑りガイド(17)と清掃するように係合することを特
    徴とする請求項1から32までのいずれか1項に記載の
    フラットバー。
  34. 【請求項34】 底部(14e)の上方の領域(14)
    が、垂直に対して鋭角αで配置されていることを特徴と
    する請求項1から33までのいずれか1項に記載のフラ
    ットバー。
  35. 【請求項35】 フラットバー(14)が戻るように案
    内される際に部材(23;23’,23" )の上方に自
    由に残る領域が支持部材(22)と係合することを特徴
    とする請求項1から34までのいずれか1項に記載のフ
    ラットバー。
  36. 【請求項36】 支持体(14d)と終端ヘッド部材
    (14a;14a’,14a")が少なくとも3つの組み
    合わされる構成部材を形成することを特徴とする請求項
    1から35までのいずれか1項に記載のフラットバー。
  37. 【請求項37】 フレキシブルなベルト(16)が耐摩
    耗性の終端ヘッド部分(14;14' ,14")と直接係
    合することを特徴とする請求項1から36までのいずれ
    か1項に記載のフラットバー。
  38. 【請求項38】 支持体と終端ヘッド部分が一体的に形
    成され、且つ部材(23;23' ,23" ,23"') が
    終端ヘッド部材(14a;14a’,14a")内あるい
    は終端ヘッド部材に固定されることを特徴とする請求項
    1から37までのいずれか1項に記載のフラットバー。
  39. 【請求項39】 支持体と終端ヘッド部分が一体的に形
    成され、且つ部材(23;23' ,23")に、滑り領域
    (14b)上に位置する耐摩耗性のコーティング、プレ
    ーティング(30’,30")が設けられることを特徴と
    する請求項1から36までのいずれか1項に記載のフラ
    ットバー。
  40. 【請求項40】 部材(23)がフレキシブルベルト
    (16)と直接係合することを特徴とする請求項1から
    39までのいずれか1項に記載のフラットバー。
  41. 【請求項41】 部材(23)の下方の領域(14b)
    が滑りガイド(17)上で滑動することを特徴とする請
    求項1から40までのいずれか1項に記載のフラットバ
    ー。
  42. 【請求項42】 結合部材(24)の突出部(44)が
    切欠き(26,43)と係合することを特徴とする請求
    項1から41までのいずれか1項に記載のフラットバ
    ー。
  43. 【請求項43】 結合部材(24)に透孔(24"') が
    形成され、その中に歯付きベルト(16)の突出部が嵌
    入することを特徴とする請求項1から42までのいずれ
    か1項に記載のフラットバー。
  44. 【請求項44】 結合部材(24)が部材(23;2
    3' ,23")上に固定され、例えば締め付け固定あるい
    は接着されることを特徴とする請求項1から43までの
    いずれか1項に記載のフラットバー。
  45. 【請求項45】 部材(23)がプレス嵌めによって切
    欠き(25;41',41")と結合されることを特徴と
    する請求項1から44までのいずれか1項に記載のフラ
    ットバー。
  46. 【請求項46】 部材(23)が弾性的な締め付けによ
    って切欠き(25;41' ,41")と結合されることを
    特徴とする請求項1から45までのいずれか1項に記載
    のフラットバー。
  47. 【請求項47】 部材(23)が接着によって切欠き
    (25;41' ,41")と結合されることを特徴とする
    請求項1から46までのいずれか1項に記載のフラット
    バー。
  48. 【請求項48】 フラットバー(14)の滑り面(23
    v)の平面性が、部材(23)を支持体(14d)と結
    合した後に滑り領域(14b)の研磨によって得られる
    ことを特徴とする請求項1から47までのいずれか1項
    に記載のフラットバー。
  49. 【請求項49】 終端ヘッド部分(14a)が成形品で
    あることを特徴とする請求項1から48までのいずれか
    1項に記載のフラットバー。
  50. 【請求項50】 終端ヘッド部分が射出成形部材である
    ことを特徴とする請求項1から49までのいずれか1項
    に記載のフラットバー。
  51. 【請求項51】 請求項1から50までのいずれか1項
    に記載のフラットバーを形成する方法において、 押し出しプレスプロフィール材から支持体が延ばして取
    られ、部材としてピンがその切欠きに挿入されることを
    特徴とするフラットバーを形成する方法。
  52. 【請求項52】 支持体および/またはピンに結合部材
    が設けられることを特徴とする請求項51に記載の方
    法。
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