JPH06141947A - ランバーサポート装置 - Google Patents

ランバーサポート装置

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Publication number
JPH06141947A
JPH06141947A JP29614492A JP29614492A JPH06141947A JP H06141947 A JPH06141947 A JP H06141947A JP 29614492 A JP29614492 A JP 29614492A JP 29614492 A JP29614492 A JP 29614492A JP H06141947 A JPH06141947 A JP H06141947A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
torsion bar
support portion
seat back
support
thickness direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29614492A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidetoshi Nakane
根 秀 利 中
Yasuhisa Inaba
葉 泰 久 稲
Yasuyuki Ozawa
沢 康 幸 小
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP29614492A priority Critical patent/JPH06141947A/ja
Publication of JPH06141947A publication Critical patent/JPH06141947A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 サポートプレートを必要としないランバーサ
ポート装置を提供すること。 【構成】 トーシヨンバー(3)にシートバツク座面に
沿う平面とされたサポート部分(31)を屈曲形成し、
このサポート部分(31)によつて着座者の腰部等を支
持するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の目的】
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は着座者の腰部等を支持す
ると共にその支持力を所望の状態に調整できるランバー
サポート装置に関するものである。
【0003】
【従来の技術】従来、この種のランバーサポート装置と
しては、実開平3−53157号公報に示されるものが
知られている。これは、シートバツクの一方側サイドフ
レームに回動自在に支持されたセクタ部材と、一方側サ
イドフレームに支持され且つセクタ部材に連係された駆
動機構と、一端が一方側のサイドフレームに回転自在に
支持されると共にセクタ部材に係止され他端が前記他方
側サイドフレームに係止されたトーシヨンバーと、トー
シヨンバーに連結されてシートバツク内に配設されたサ
ポートプレートを有するものであつて、サポートプレー
トによつて着座者の腰部等を支持すると共に駆動機構の
作動によりセクタ部材を介してトーシヨンバーを回転さ
せてサポートプレートをシートバツク厚方向に移動させ
(サポートプレートによる押圧荷重を変化させ)、これ
により、サポートプレートによる着座者の腰部等の支持
力を調整させるものであつた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
装置であると、着座者の腰部等を支持する部材としてサ
ポートプレートを必要とする。このため、部品点数が増
え、コストアツプ等を招くこととなるものであつた。
【0005】故に、本発明は、サポートプレートを必要
としないランバーサポート装置を提供することを、その
技術的課題とするものである。
【0006】
【発明の構成】
【0007】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
るために本発明において講じた技術的手段は、トーシヨ
ンバーを屈曲形成されてシートバツク座面に沿う平面と
されたサポート部分を有して構成したことである。
【0008】
【作用】上記技術的手段によれば、サポート部分によつ
て着座者の腰部等が支持される。よつて別個にサポート
プレートを必要としない。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
【0010】図1ないし図4に示されるように、シート
バツク1内には着座者Aの腰部等を支持するサポート部
分31(後述詳しく説明する)を有するトーシヨンバー
3がシートバツク1を構成するフレームのサイドフレー
ム4,5にシートバツク1の厚方向に移動自在に支持さ
れて配置されている。
【0011】図1及び図2に示されるように、シートバ
ツク1を構成するフレームのサイドフレーム4,5には
ブラケツト6,7が夫々固定されている。ブラケツト6
にはセクタギヤ9がピン8により回動自在に支持されて
いる。又、ブラケツト6にはスプリングカツプラ装置等
の周知のブレーキ機構10が配設されており、その入力
軸10aにはシートバツク1の側方に配置されるハンド
ル11が固着され、出力軸10bにはセクタギヤ9と噛
合するピニオンギヤ12が固着されている。
【0012】図1ないし図4に示されるように、トーシ
ヨンバー3は、シートバツク1内にその幅方向において
延在配置され、一端側部分32がセクタギヤ9に形成さ
れた貫通穴9aに挿通されて回転自在に支持されると共
に係止穴9bに挿通されてセクタギヤ9に係止され、他
端側部分33がブラケツト7に回転自在に支持されてい
る。これにより、トーシヨンバー3が前述したようにサ
イドフレーム4,5に支持されることとなる。
【0013】サポート部分31は、一端側部分32から
連続して形成される第1屈曲部分34と他端側部分33
から連続して形成される第2屈曲部分35とを連続して
形成して構成している。このサポート部分31は、図3
及び図4に示されるように、第1屈曲部分34及び第2
屈曲部分35の屈曲度合いによつて凹凸のない略平面と
なるように形成されており、更に、シートバツク上下方
向(図3示上下方向)及び幅方向(図4示左右方向)に
おいてシートバツク座面(着座者腰部等の形状)に沿う
ように形成されているつまりシートバツク上下方向にお
いては略水平面となり且つシートバツク幅方向において
は曲面とされている。又、この第1屈曲部分34と第2
屈曲部分35とは、サポート部分31の荷重中心線Bを
中心とした直接駆動される側(一端側部分32側)と従
動駆動される側(他端側部分33)との移動量を等しく
するためにそのスパンが相違して形成されている。
【0014】次に作動について説明する。
【0015】図1において、ハンドル11を回転操作し
てブレーキ機構10を介してピニオンギヤ12を回転さ
せると、セクタギヤ9がブツシユ8を中心に回動する。
これにより、トーシヨンバー3が回転してサポート部分
31がシートバツク1の厚方向に移動する(トーシヨン
バー3がシートバツク1の厚方向にたわみ、サポート部
分31による押圧荷重を変化する)。この結果、サポー
ト部分31による支持力が所望の状態に調整される。こ
の際、トーシヨンバー3の直接駆動される側が第1屈曲
部分34及び第2屈曲部分35による直接駆動される側
と従動駆動される側のスパンの違いによる剛性の違いか
ら従動駆動される側より大きくたわむこととなる。つま
り、直接駆動される側の従動駆動される側に対する余分
な駆動力が吸収されることとなる。これにより、サポー
ト部分31は荷重中心線Aに対する左右の移動量が同じ
移動量で移動する。
【0016】このように、トーシヨンバー3の一部分と
なるサポート部分31によつて着座者の腰部等が支持さ
れるので、サポートプレート等の別部材を必要としな
い。よつて部品点数が削減されコスト等の工数が削減さ
れる。又、このサポート部分31は平面とされ且つシー
トバツク座面に沿うように形成されているので、着座者
に対して局部当たり等せず、着座者に良好な支持感が与
えられる。更に、第1屈曲部分34及び第2屈曲部分3
5によつてサポート部分31を荷重中心線Aに対する左
右の移動量を同じとして移動させることができるので、
サポート部分31による支持力が着座者の支持部分に略
均一に与えられる。これにより、サポート部分21によ
る支持感に片効き等の違和感を与えることが防止され
る。
【0017】
【発明の効果】本発明よれば、トーシヨンバーに屈曲形
成されたシートバツク座面に沿う平面とされたサポート
部分によつて着座者の腰部等を支持することができる。
よつて、別部材となるサポートプレートが不要されるの
で、部品点数が削減され、コストや組付け作業等の工数
を低減するとができる。又、サポート部分は平面とされ
且つシートバツク座面に沿うように形成されているの
で、着座者に対する局部当たり等が防止され、着座者に
良好な支持感を与えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るランバーサポート装置の正面図で
ある。
【図2】本発明に係るランバーサポート装置の側面図で
ある。
【図3】本発明の主要部作用説明図である。
【図4】本発明の主要部作用説明図である。
【符号の説明】
1 シートバツク 3 トーシヨンバー 4 サイドフレーム(シートバツクのフレーム) 5 サイドフレーム(シートバツクのフレーム) 9 セクタ部材(作動機構) 31 サポート部分

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートバツクのフレームに支持されたト
    ーシヨンバーと、前記フレームに配設され前記トーシヨ
    ンバーを前記シートバツクの厚方向に移動させる作動機
    構とを有するランバーサポート装置において、前記トー
    シヨンバーが屈曲形成されてシートバツク座面に沿う平
    面とされたサポート部分を有して構成されたランバーサ
    ポート装置。
JP29614492A 1992-11-05 1992-11-05 ランバーサポート装置 Pending JPH06141947A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29614492A JPH06141947A (ja) 1992-11-05 1992-11-05 ランバーサポート装置

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JP29614492A JPH06141947A (ja) 1992-11-05 1992-11-05 ランバーサポート装置

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JPH06141947A true JPH06141947A (ja) 1994-05-24

Family

ID=17829722

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JP29614492A Pending JPH06141947A (ja) 1992-11-05 1992-11-05 ランバーサポート装置

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